JP3339936B2 - 導電性セラミックスの製造方法 - Google Patents

導電性セラミックスの製造方法

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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導電性セラミックスの
製造方法に関し、特に低温で焼成することができるとと
もに、固体電解質型燃料電池のセパレ−タ、ガスディフ
−ザ−、およびインタ−コネクタなどの集電部材として
好適な導電性セラミックスの製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】ランタンクロマイト(LaCrO3 )系酸
化物は、高温における化学的安定性に優れ、電子伝導性
が大きいことから固体電解質型燃料電池セルのセパレ−
タ、ガスディヒューザ−、およびインタ−コネクタなど
の集電部材として利用されている。
【0003】図1に、平板形状の固体電解質型燃料電池
セルの概略図を示した。平板型燃料電池セルでは、例え
ばY2 3 安定化ZrO2 からなる固体電解質1の一方
にLaMnO3 系の空気極2、他方にNi−ジルコニア
等の燃料極3が設けられ、このセル間の接続はLaCr
3 系よりなるセパレ−タ4により行われている。燃料
電池セルにおいては、空気極側に酸素を含有するガスた
とえば空気を流し、燃料極側に燃料例えば水素ガスを流
しながら、1000〜1050℃の温度で発電する。上
述のセパレ−タ材料としては、CaOあるいはSrOを
固溶したLaCrO3 系材料が利用される。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】LaCrO3 系材料
は陽イオンの拡散速度が遅いことに加えて、焼結過程に
おいて材料中からCr成分が揮発し、粒子の接触部(ネ
ック部)にCr2 3 として凝縮堆積して焼結を阻害す
る。このため、大気中では2000℃以上の高温で焼結
させるか、あるいは還元性雰囲気でこのCr2 3 の蒸
発凝縮を抑制しながら焼結させることが必要である。ま
た、焼成雰囲気を制御して焼成しても1800℃以上の
高温で焼成することが必要である。このような高温での
材料の作製は、経済的な観点から燃料電池セルの量産を
著しく困難にさせている。
【0005】また、一方低温でLaCrO3 系材料を得
るための方法として、円筒型燃料電池セルの作製におい
ては電気化学的気相合成(EVD)法が適用されてい
る。しかしながら、この方法は1400℃と比較的低温
でLaCrO3 系材料が作製されるものの、LaCrO
3 の成長速度が遅いため量産性に欠ける欠点がある。し
かも、出発原料として極めて高価な金属塩化物を使用す
る必要があるため経済的にも問題がある。
【0006】本発明は、燃料電池セルの集電部材に用い
られ、低温で安価に作製することのできる新規LaCr
3 系材料を提供することを目的とするものである。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明者は、上記目的
に対して検討を重ねた結果、LaCrO3 のうちのLa
をSr、Ba、Caなどにより特定の量で置換するか、
あるいはCrの一部をMgなどの金属により置換するこ
とにより低温での合成が可能となることを見いだし本発
明に至ったのである。
【0008】即ち、本発明の導電性セラミックスは、組
成が下記化1
【0009】
【0010】
【0011】本発明の導電性セラミックスの製造方法
は、組成が(La1-x-yxCay+zk(Cr1-nn)O
3±δで表され、式中、AはSr、BaおよびCaから
選ばれる少なくとも1種の元素、BはMg、Zr、A
l、Mn、Fe、CeおよびNiの群から選ばれる少な
くとも1種の元素からなるとともに、x、y、z、kお
よびnが、 0.05 ≦x+y+n≦0.30 0.001≦ z ≦0.05 k =1.0 0 ≦ n ≦0.5 を満足するように調合された金属化合物からなる混合粉
末を1000℃以上の温度で仮焼し固溶体化した後、該
固溶体を粉砕して所定の形状に成形後、1300℃以上
の温度で焼成することを特徴とするものである。
【0012】本発明の導電性セラミックスにおいて、
x、y、z、k、nを上記の範囲に限定したのは、x+
y+nが0.05より小さいか、あるいはこれらが0.
3より大きいとジルコニアなどの固体電解質との熱膨張
係数の差が10%を越え、セル構造を組んだ場合、発電
時において昇温、冷却により熱応力が発生してセルが破
壊するためである。
【0013】また、zが0では、低温で焼成することが
できず、zが0.05を越えると発電時において100
0℃で長期間使用した場合、相分離をおこしCa濃度の
高い相が析出し(Cap (CrO)q 相(ここでp,q
は整数)と思われる)発電特性が劣化するためである。
【0014】得られた導電性セラミックスは、その開気
孔率が1%以下、特に0.5%以下であることも重要で
ある。これは、かかる導電性セラミックスを燃料電池の
集電部材として用いる場合、集電部材の一方の面は水素
ガスに他方の面は酸素ガスに接しており、これらのガス
は集電部材を介して完全に分離されることが必要であ
り、集電部材自体が高気密性を有することが要求される
ためである。
【0015】本発明におけるx、y、z、kおよびnの
好ましい組成範囲は、 0.10≦x+y+n≦0.20 0.01≦z≦0.02 k=1.0 0 ≦n≦0.1 である。
【0016】上記導電性セラミックスを製造するには、
La23、Cr23、CaCO3、BaCO3、MgCO
3、ZrO2などの各金属元素の酸化物粉末、あるいは熱
処理により酸化物を形成し得る水酸化物や炭酸化物が出
発原料として使用される。これらの原料粉末を用いて緻
密な導電性セラミックスを作製するには、これらの原料
粉末を一度仮焼して固溶体粉末を作製しないと緻密な焼
結体が得られない。燃料電池セル用の集電部材は前述し
たように緻密質で開気孔が存在してはならない。
【0017】従って、酸化物などの各金属化合物を化1
の組成となるように秤量混合した後、この混合粉末を1
000℃以上の温度で一旦仮焼して固溶体化処理し、こ
の固溶体を粉砕した後、これを所定の形状に成形し、そ
の成形体を1300℃以上の温度で焼成することにより
緻密化することができる。
【0018】なお、焼成の際、焼成炉内で成形体が接す
る部分、例えば保持具などの焼成用治具を、純度99%
以上のAl2 3 、MgOの焼結体や、CaO、Mg
O、Y2 3 、Yb2 3 のうち少なくとも1種を含有
するZrO2 焼結体のいずれかにより構成することが望
ましい。これは、LaCrO3 系固溶体材料は不純物に
敏感で、焼成用治具などを通じ、例えばSi、Ti等の
不純物が材料中に拡散すると、これらの不純物が焼結助
剤的作用をなすため、材料中で焼結性が不均一になり材
料が大きく変形してしまう。これを避けるため、上述し
たような高純度でSiやTiを含まない保持治具を用い
て焼成することが必要となるのである。
【0019】
【作用】LaCrO3 系材料は、結晶内の陽イオンの拡
散速度が遅いことに加えて、Cr成分が優先的に蒸発し
やすく、大気中ではこれが焼結の際粒子の接触部に凝縮
してCr2 3 として堆積し、陽イオンの拡散を阻害し
焼結性を悪くする、LaCrO3 系材料では焼結はいわ
ゆる蒸発凝縮機構が支配的である。
【0020】それに対して、本発明の材料は、LaをS
r、Ca、Mgなどの他の陽イオンで置換し、且つCa
を定比より過剰に添加することにより1200℃付近で
Caを主成分とする液相が生成され、これにより粒界相
における陽イオンの拡散速度が大きくなり、焼結性が大
きく向上する。また、粒界が液相で覆われているために
Cr成分の蒸発を抑制することもできる。
【0021】しかし、本材料は電気伝導性を有すること
が必要であり、焼成後にはペロブスカイト構造の結晶か
らなるものであるが、過剰のCa量が多すぎると、燃料
電池の作動温度である1000℃で長時間焼鈍すると相
分離を起こし電気伝導性の低い相が出現し発電特性を低
下させる結果となる。そのため、Caの過剰量(z)の
上限を0.05に設定した。
【0022】さらに、燃料電池セルにおいて集電部材
は、固体電解質に対して積層されていることから、高温
作動時において熱膨張係数が極度に異なると集電部材が
剥離し発電出力の低下やセルの破壊などを招く場合もあ
る。よって、集電部材と固体電解質との熱膨張差はセル
の信頼性の点からは±10%以内であることが必要であ
る。このような観点から前記化1におけるx、y、nを
決定した。
【0023】また、本発明の導電性セラミックスを作製
する場合、酸化物、水酸化物あるいは炭酸化物の混合粉
末が用いられるが、これらの混合粉末を直接焼結させる
と水酸化物あるいは炭酸化物が焼成中に分解が起こり焼
結体中に大きな気孔を残したりする。また、これに加え
て単体から固溶体への合成プロセスにおいて、モラ−ボ
リュ−ムの変化が大きく焼成中に焼結体が破壊したり、
あるいは焼結体中に多数の開気孔が残ったりもする。こ
のため、本発明によれば、一旦固相反応により固溶体を
生成させた後に、その固溶体粉末を焼結させる2つの工
程に分けることが重要となる。具体的には固溶体化処理
を1000℃以上で行い、その後、1300℃以上の低
温で焼成すれば開気孔のない焼結体を得ることができ
る。
【0024】また、焼成中材料が純度の低い保持治具に
接すると不純物が材料中に拡散し、焼結が均一に起こら
ず焼結体が変形する。特に、本材料は焼成温度において
は液相が生じているためその影響は大きい。特に、治具
に含まれるSi、Ti等の不純物が材料中への拡散が著
しく、またそれによる変形が著しいことが判明した。こ
れを防ぐために、種々の保持治具を検討した結果、純度
99%以上のAl23 あるいはMgOの焼結体、Ca
O、MgO、Y2 3 、Yb2 3 のうち少なくとも一
つを含有するZrO2 焼結体のいずれかを保持治具とし
て用いて作製すればよいことがわかった。
【0025】
【実施例】
実施例1 市販の純度99.9%のLa2 3 、SrCO3 、Ca
CO3 、BaCO3 、Cr2 3 を表1、表2に示すよ
うな所定の組成になるように調合した後、この混合粉末
を900〜1450℃で2〜10時間焼鈍して固相反応
(仮焼)を行わせた。仮焼物のX線回折の結果、100
0℃以上で仮焼した試料はいずれもLaCrO3 系のペ
ロブスカイト型結晶を有するものであったが、仮焼温度
が1000℃未満の試料では未反応のLa2 3 、Cr
2 3 が残っていた。
【0026】その後、この仮焼物をジルコニアボ−ルを
用いて10〜24時間粉砕した後、断面が5mm×5m
m,長さ45mmの四角柱に成形し、大気中1250〜
1650℃の温度で焼成した。なお、焼成時には純度9
9.1%の原料を用いて作製したAl2 3 焼結体を保
持具として用いた。
【0027】得られた焼結体に対してアルキメデス法に
より試料の開気孔率の測定を行い、焼結性を判断した。
また、この焼結体から大きさ1.5mm×1.5mm
で、長さ10mmと20mmの試料片を作製し、前者の
試料について室温から1000℃までの熱膨張係数の測
定を、後者の試料について電気伝導度の測定を行った。
さらに、上記の焼結体を大気中1000℃で300時間
焼鈍した後、X線回折とEPMA分析を行い結晶相の安
定性を調べた。各測定の結果は表1、表2に示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】表1、表2に示す結果によれば、x+yが
0.05より小さいか、または0.30より大きいと固
体電解質との熱膨張係数の差が10%より大きくなっ
た。また、zが0では焼結がほとんど起こらなかった。
zが0.05より多くなると、長時間の焼鈍で相分離
(Cap (CrO)q 相の析出)が生じた。EPMA分
析においてCaが濃縮した相が観察された。Aサイトと
Bサイトの原子の存在比(不定比量)kが0.90より
小さいとCr2 3 が析出した。逆に、kが1.05よ
り多いとLa2 3 が析出し試料が短時間に分解した。
また、仮焼温度、または焼成温度がそれぞれ1000℃
および1300℃より低いと開気孔が存在した。
【0031】実施例2 市販の純度99.9%のLa2 3 、CaCO3 、Sr
CO3 、BaCO3 、Cr2 3 、MgO、Al
2 3 、MnO、FeO、NiO、ZrO2 、Ce
2 、CoOの各粉末を表3、表4に示すような所定の
組成になるように調合した後、実施例1と同様にして仮
焼、成形体、焼成を行った。なお、焼成時には純度9
9.5%の原料を用いて作製したMgO焼結体を保持具
として用いた。
【0032】得られた焼結体に対しては、実施例1と同
様な方法により開気孔率、熱膨張係数、電気伝導度、結
晶相の変化を調べ、結果を表3、表4に示した。
【0033】
【表3】
【0034】
【表4】
【0035】表3、表4の結果によれば、x+y+nが
0.05より小さいか、または0.3より大きいと固体
電解質との熱膨張係数の差が10%より大きくなること
がわかる。zが0では焼結がほとんど起こらなかった。
また、仮焼温度及び焼成温度がそれぞれ1000℃およ
び1300℃より低いと開気孔が存在した。
【0036】実施例3 上記実施例中のNo.4,16,30,38を用いて、
図1に示した構造の大きさ50mm×50mmのセパレ
−タを作製した。各セパレ−タを構成する焼結体の結晶
粒子径は約3μmであった。
【0037】次に、市販の純度99.9%の8mol%
2 3 −92mol%ZrO2 粉末を用い、理論密度
比98.3%の緻密な厚み0.35mmの固体電解質板
を作製した。
【0038】そして、この固体電解質板の一方の面に3
0μmの厚みに70重量%NiO−30重量%ジルコニ
ア(8mol%Y2 3 を含有)の混合粉末を塗布し1
400Cで2時間焼き付け燃料極とした。その後、他方
の面にLaを15原子%のSrで置換したLaMnO3
粉末を30μmの厚みに塗布し、1200Cで2時間焼
き付け空気極とした。これを上記のセパレ−タで挟み空
気極側に酸素ガスを燃料極側に水素ガスを流し1000
℃で300時間連続発電し、発電時の出力密度を測定
し、その結果を図2に示した。
【0039】図2によれば、本発明以外のNo.16,
30は低出力でまた時間と共に出力密度は減少したが、
本発明のNo.4,38は安定した発電特性を示すこと
が分かる。これより、本発明の導電性セラミックスが固
体電解質型燃料電池セルの集電部材として好適なもので
あることがわかる。
【0040】以上の説明で明らかなように、本発明の導
電性セラミックスの製造方法は、従来のLaCrO3
材料に比較して、低温での焼成により緻密化することが
できる。そのため、燃料電池セルの集電部材として使用
した場合にセルの作製の製造プロセスにおいて経済性に
優れる。また、焼結体の緻密性に優れるため集電部材に
使用した場合、単位面積当たりの出力が高く、長期安定
性に優れたセルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平板形状の固体電解質型燃料電池セルの概略図
である。
【図2】実施例3における発電時間と出力密度との関係
を示した図である。
【符号の説明】
1 固体電解質 2 空気極 3 燃料極 4 セパレ−タ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−50162(JP,A) 特開 平5−159791(JP,A) 特開 平5−234607(JP,A) 特開 平4−341765(JP,A) 特開 平6−302326(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 8/02 H01M 8/12 H01B 13/00 H01B 1/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】組成が(La1-x-yxCay+zk(Cr
    1-nn)O3±δで表され、式中、AはSr、Baおよ
    びCaから選ばれる少なくとも1種の元素、BはMg、
    Zr、Al、Mn、Fe、CeおよびNiの群から選ば
    れる少なくとも1種の元素からなるとともに、x、y、
    z、kおよびnが、 0.05 ≦x+y+n≦0.30 0.001≦ z ≦0.05 k =1.0 0 ≦ n ≦0.5 を満足するように調合された金属化合物からなる混合粉
    末を1000℃以上の温度で仮焼し固溶体化した後、該
    固溶体を粉砕して所定の形状に成形後、純度99%以上
    のAl23焼結体、MgO焼結体、CaO、MgO、Y
    23、Yb23のうち少なくとも1種を含有するZrO
    2焼結体のいずれかにより構成された焼成用治具を用い
    て、1300℃以上の温度で焼成することを特徴とする
    導電性セラミックスの製造方法。
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