JP3338939B2 - 小型電気機器 - Google Patents

小型電気機器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は充電装置、電動歯ブラ
シあるいは電動工具の様な各種の小型電気機器であっ
て、特に電力を供給する電源本体と負荷を備えた機器本
体とを互いに分離可能に構成するとともに、両者間で電
磁誘導結合を利用して電力を受け渡し可能とするものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の小型電気機器は、機器本体
側に二次電池を備え、常時は電源本体側に機器本体を装
着して微小電流で二次電池の充電状態を持続しながら、
機器本体単独による短時間の負荷駆動に備えるものが一
般的であった。したがって、電源本体に備えたインバー
タ回路の様な一次側発振部を常に駆動状態とする一方、
機器本体が長時間に亘って電源本体から取り外された時
の省電力を専ら図る目的で、負荷の有無に対応させて一
次側発振部の出力を制御することも行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
にあっては、電源本体側に備えた一次側発振部から出力
可能な電力を増大させた場合、機器本体に代えてクリッ
プの様な金属片を一次コイルに接近して配置しても、こ
の金属片を適正な負荷と誤認して過大な渦電流を流して
発熱させる虞れがあることが判った。
【0004】本発明者等はかかる不都合に鑑みて考察を
行った結果、電源本体内の一次側発振部を常時駆動状態
を維持して待機状態にしておいても、電源本体側の周面
位置の形状を、機器本体とは異なる物が乗り難くいか、
たとえ無理に乗せても直ちに除去させる様に構成するこ
とにより、上記した不都合が一挙に解消することを知見
した。
【0005】本発明は上記した知見に基づいてなされた
ものであって、電源本体に接近して配置された異物を機
器本体と誤認する発熱事故を未然に防止できる小型電気
機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる小型電気
機器は、図1にその全体的な構成を概略的に示す如く、
インバータ回路の様な一次側発振部10を備えた電源本
体12の上面位置に設けた当接面22上に、一次側発振
部10の一次コイル14と電磁誘導結合される出力コイ
ル16を介して給電される二次電池の様な負荷18を備
えた機器本体20の当接面24を載置することにより、
その当接面22・24を介して互いに電磁誘導結合結合
可能としたものである。
【0007】かかる構成において、図2に示す如く、
記した電源本体12側の当接面22に、中央部分が上方
に向けて突出する湾曲面を形成することにより異物の除
去手段26を構成する一方、機器本体20側の当接面2
4は、その形状を前記電源本体12側の当接面22の形
状と略一致させて湾曲させ、且つその周囲に、その当接
面22の周囲を包囲して嵌める受部84を設けたことを
特徴とする。
【0008】また、図5に示す如く、電源本体12側の
当接面22を、所定の圧力をもって押圧すると平坦にな
る傾斜面で形成する一方、機器本体20側の当接面24
を平坦に形成することもできる。更に図7の様に、一次
側発振部10を備えた電源本体12における側面位置に
当接面22を設ける一方、機器本体20内に、電源本体
12側の当接面22が密着して嵌る当接面24を設け、
両当接面22・24の密着時に、その当接面22・24
を介して前記一次コイル14と出力コイル16とを互い
に電磁誘導結合可能とすることもできる。
【0009】
【作用】上記の如く、電源本体12側の当接面22上に
金属片の様な異物を乗せると、当接面22上に形成され
た突状部28の様な受動的な構成、あるいは揺動機構の
様な能動的な構成を備えた異物の除去手段26が働き、
異物を当接面22上から滑り落とす。
【0010】一方、電源本体12に対して機器本体20
を当接面22・24を介して装着すると、電源本体12
側の除去手段26は機器本体20を有効に判断し、一次
コイル14と出力コイル16は適正に結合されて電源本
体12側から機器本体20側の負荷18に対して必要な
給電を行なうのである。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記の如く、電源本体12側の
当接面22上に異物の除去手段26を備えたので、金属
片の様な異物を誤って電源本体12側に乗せても、その
異物は直ちに当接面22上から滑り落とされ、異物に磁
界を流して発熱させることを未然に防止できる。
【0012】
【実施例】以下本発明を、図2〜図4に示す二次電池の
充電装置に実施した一例を示すがこれに限らず、電動歯
ブラシや電動工具など各種の小型電気機器に対しても略
同様に実施できることは勿論である。
【0013】本発明を実施する充電装置は、図2にその
全体的な構成を示す如く、インバータ式の電源本体12
と、その電源本体12に対してその下端が着脱自在に嵌
まり、電源本体12から電磁誘導結合を利用して送られ
る充電電流を用いて内部の二次電池34を充電可能とす
る機器本体20とから構成される。
【0014】充電装置を構成する電気回路は、図4にそ
の構成を具体的に例示する如く、電源本体12の本体ケ
ース36から外部に向けて伸びる電源プラグ38を介し
て入力された商用交流電源40を、保護回路42を介し
てインバータ回路11に接続する。
【0015】保護回路42は、インバータ回路11に対
する給電ラインと直列に接続された金属皮膜抵抗44に
より大電流の入力を阻止する一方、並列に接続された過
電圧吸収素子46によりサージ電圧の入力を防止する。
更に整流器48により入力電圧を整流した後、温度ヒュ
ーズ50によって過熱時におけるインバータ回路11の
動作を強制的に停止可能とし、またコンデンサ52によ
りインバータ回路11側からのノイズの流出を阻止する
様にしている。
【0016】インバータ回路11は、スイッチング用ト
ランジスタ54のコレクタ側に一次コイル14を、エミ
ッタ側に保護用抵抗56を各々介装するとともに、ベー
ス側に出力制御部58と出力制限部60とを備えてい
る。
【0017】出力制御部58は、抵抗62、コンデンサ
64および帰還コイル66を直列接続したものであっ
て、抵抗62およびコンデンサ64の充放電時定数によ
りスイッチング用トランジスタ54のオンオフ周期を例
えば40kHz程度に規制する一方、帰還コイル66お
よびコンデンサ64でスイッチング用トランジスタ54
のオン時間を規制する様にしている。
【0018】すなわち、抵抗62を介してコンデンサ6
4が充電され、スイッチング用トランジスタ54のベー
ス電圧が設定値を超えると、一次コイル14にコレクタ
電流が流れ始め、かかるコレクタ電流の増加が帰還コイ
ル66におけるトランジスタ54をオンする方向への電
圧を発生させ、トランジスタ54を急激にオンさせる。
トランジスタ54のオン後、コンデンサ64の充放電が
すすみ、ベース電流が減少することによって帰還コイル
66から出力される電圧の方向が反転し、トランジスタ
54のベース・エミッタ間に逆バイアスを加えてトラン
ジスタ54を急激にオフする。上記したトランジスタ5
4のオンオフ動作を繰り返すことにより、インバータ回
路11は所定周波数による自励発振を行う。
【0019】なお、一次コイル14と並列に接続された
コンデンサ68は、トランジスタ54のオフ時に発生す
る衝撃電圧を吸収するものである。またトランジスタ5
4のエミッタ側に介装された保護用抵抗56は、コレク
タ電流の増大に対応してトランジスタ54のエミッタ電
位を上昇させることによってトランジスタ54のオフ時
期を規制し、過大な電流がトランジスタ54に流入する
のを防止するものである。
【0020】出力制限部60は、前記した帰還コイル6
6と並列にコンデンサ70を接続するとともに、該コン
デンサ70と直列にツエナーダイオード72を接続した
ものである。ここで、帰還コイル66とコンデンサ70
間には、スイッチング用トランジスタ54のオフ期間に
限定して充電を可能とするダイオード74を介装する一
方、ツエナーダイオード72とコンデンサ70間には、
トランジスタ54のオン期間中にベース電圧によりオン
し、コンデンサ70を放電可能な方向にダイオード76
が各々介装されている。
【0021】従って、トランジスタ54のオフ期間中に
帰還コイル66によって充電されるコンデンサ70の充
電電圧は、一次コイル14と出力コイル16とで構成さ
れるインバータトランスのレギュレーション特性が悪い
ことに起因して、インバータ回路11から取り出される
負荷電流が小さいほど大きくなり、この充電電圧がツエ
ナーダイオード72に対してオンさせる方向にベース電
圧に加算して印加される。その結果、定常の充電中より
低いベース電圧でツエナーダイオード72はオンし、ベ
ース電流を分流してトランジスタ54のオン時間を短縮
し、機器本体20が電源本体12から取り外された無負
荷あるいは軽負荷時におけるインバータ回路11の消費
電力を可及的に制限可能としている。
【0022】上記の様にしてインバータ回路11で発生
された商用周波数より充分に高い周波数の電力信号は、
一次コイル14と電磁誘導結合された機器本体20側の
出力コイル16で充電電圧にまで降圧されたあと、ダイ
オード78で半波分を選択的に二次電池34に供給して
充電を行う。
【0023】機器本体20は、断面が矩形状の中空な本
体ケース80内の上部に、複数本のニカド電池の様な二
次電池34を収納する一方、本体ケース80内の下部に
二次電池34に所定の充電電流を供給する給電部82を
備える。更に本体ケース80の下端側に、電源本体12
側の当接面22を嵌める受部84を備え、上面側に、二
次電池34からモータの様な外部負荷83に対して給電
するためのプラグ86を備えている。
【0024】電源本体12に備えるインバータ回路11
の一次コイル14は、本体ケース36内における中央部
分に、その中心軸を長手方向に向けて水平状態で備えた
コイルボビン88上に巻かれている。更にコイルボビン
88の中心を貫通させて、フェライトの様な強磁性体で
形成された細棒状のコア30を伸ばすとともに、そのコ
ア30の両端90・90を、当接面22における長手方
向両端に分離して配置している。
【0025】一方、機器本体20側の出力コイル16
も、電源本体12側の一次コイル14と略同様な構成で
あって、コア32の両端面92・92を当接面24上に
まで伸ばすとともに、一次コイル14側のコア30の両
端面90・90と配設位置を一致させている。
【0026】したがって図3(b)に示す様に、電源本
体12と機器本体20とが当接面22・24を一致させ
て適切に装着されると、電源本体12側と機器本体20
側のコア30・32がその両端面90・92を介して互
いに接合される。その結果、一次コイル14と出力コイ
ル16の間を一周する磁路93が形成されて両コイル1
4・16が適切に電磁誘導結合され、一次コイル14内
の電流変化に対応して所定の電圧が出力コイル16両端
に誘起される。かかる誘起電圧は、インバータ回路11
のスイッチング用トランジスタ54がオフ期間中に発生
する電圧を整流用ダイオード78で選択的に取り出し、
二次電池34に送って充電に利用するのである。
【0027】本発明は上記した構成にあって、電源本体
12と機器本体20間における当接面22・24の構成
にその特徴を有する。
【0028】すなわち図3(a)の如く、電源本体12
側の当接面22における中央部分を上方に向けてなだら
かな円弧状に隆起させ突状部28を形成することによ
り、当接面22上にクリップの様な異物が乗っても、そ
の上から容易に滑り落ちる様な構成としている。
【0029】更に、一次コイル14と当接面22間の距
離を可及的に増大させることにより、当接面22上にお
ける一次コイル14による磁界94の磁束密度を減少さ
せ、たとえ当接面22上に異物が載置されたとしても、
インバータ回路11の出力制限部60と相俟って、異物
に発生する熱が最小限に抑制される様に構成している。
【0030】一方、機器本体20側の当接面24の形状
を、電源本体12側の当接面22に設けた突状部28の
形状と一致させて湾曲させるとともに、電源本体12側
の本体ケース36における上端部分を周面96から包囲
して嵌める受部84を機器本体20側に設けることによ
り、機器本体20を電源本体12側にしっかりと装着
し、電源本体12上から滑り落ちるのを防止している。
【0031】なお突状部28の形状は、上記の様な長手
方向にのみ伸びる円弧状の斜面に限らず、短辺方向にも
同様な傾斜を設けたり、傾斜を直線状とするなどの変更
も可能である。要するに、その上に金属の小片を乗せよ
うとしてもその載置状態が安定せず、直ちにあるいは少
しの振動で床面に滑り落ちる様な構成であれば、任意に
その形状を変更できる。
【0032】なおこの滑り落ちるべき範囲は、コア30
の磁束が金属片に及ぼす磁化力により決定すればよい。
例えば前記実施例では、コア30の両端90・90の各
々の周縁をなだらかに突状にし、その中間部を平坦状も
しくは凹入状にする様な台形状や2コブラクダ状にする
なども可能である。この凹入状部分に滑り落ちた金属片
が人体等に影響の小さい温度(例えば、40℃以下)に
達しても、実用上は支障がない範囲であればよいのであ
る。
【0033】更に一次コイル14と出力コイル16の形
状及び結合状態は、電磁誘導結合ができるものであれば
適宜変更して実施できる。例えば、コア30の位置ある
いは方向を変更したり、インバータ回路11における発
振周波数を上昇させることにより、コイルをプリント状
に形成してコアそれ自体をなくすなどの変更も可能であ
る。
【0034】またインバータ回路11は、上記の様な自
励式のものに代え、スイッチング用トランジスタ54を
オンオフする発振器を別に備えた他励式とするなど、そ
の構成は特に限定されるものでない。更にまた一次側発
振部10としては、上記の様なインバータ回路11を利
用するものに代えて、商用交流電源40の周波数をその
まま利用するものであってもよい。
【0035】図5は本発明の他の実施例であって、電源
本体12側の当接面22に形成する突状部28を直線状
の斜面とするとともに、その突状部28を枢支点98を
中心に上下方向に揺動自在に構成する。更にバネ体10
0で上方に付勢することにより、図5(a)で示す機器
本体20の取り外し状態においては、突状部28の傾斜
位置を維持する様に構成している。また、一次コイル1
4のコア30を垂直方向を向けるとともに、当接面22
に設けた孔102からその先端を出没自在とする一方、
出力コイル16を空心とすることにより、図5(b)に
示す機器本体20の装着時には、コア30が出力コイル
16の中心104に嵌まって一次コイル14と結合する
様に構成している。
【0036】一方、図6で示す実施例は、電源本体12
側の当接面22に、該当接面22上に乗った異物を本体
ケース36の外部に強制的に排出する閉止板106を備
えている。すなわち、電源本体12側の本体ケース36
内に、機器本体20の出力コイル16部分が本体ケース
80ごと挿入される取付孔108を設けるとともに、図
6(a)で示す如く、その開口110をバネ体112で
閉じ方向に付勢された閉止板106で閉じている。この
場合、閉止板106は本体ケース36の外壁と同一面ま
で移動する必要はなく、コア30の磁化力の影響を受け
ない位置まで金属片等を移動させることができれば十分
である。
【0037】図7は更に他の実施例であって、電源本体
12の本体ケース36を上下面114・114が平坦な
円筒状に構成する。更に、一次コイル14を貫通するコ
ア30を直線状として水平方向を向けて本体ケース36
の中央に配設するとともに、コア30の両端面90・9
0を本体ケース36の周面116にまで伸ばしている。
したがって、電源本体12側の当接面22は常時は鉛直
方向を向くとともに、たとえ本体ケース36を横に倒し
て当接面22を上に向けても、その当接面22を含む本
体ケース36の周面116には突状部28が全体に亘り
形成されており、金属片等の異物の載置は強制的に排除
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を示す概略図である。
【図2】本発明を充電装置に実施した一例を示す一部を
破断した斜視図である。
【図3】電源本体に対する機器本体の装着手順を示す説
明図であって、(a)は両者の取り外し状態を、(b)
は組合せ状態を各々示す。
【図4】充電装置の電気回路の一例を示す回路図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例を示す説明図であって、
(a)は電源本体から機器本体を取り外した状態を、
(b)は装着した状態を各々示す。
【図6】本発明の更に他の実施例を示す説明図であっ
て、(a)は電源本体から機器本体を取り外した状態
を、(b)は装着した状態を各々示す。
【図7】本発明の更に他の実施例を示す説明図であっ
て、(a)は電源本体から機器本体を取り外した状態
を、(b)は装着した状態を各々示す。
【符号の説明】
10 一次側発振部 11 インバータ回路 12 電源本体 14 一次コイル 16 出力コイル 18 負荷 20 機器本体 22 電源本体側の当接面 24 機器本体側の当接面 26 除去手段 28 突状部 30 一次コイルのコア 32 出力コイルのコア 34 二次電池 36 電源本体の本体ケース 40 商用交流電源 58 出力制御部 60 出力制限部 80 機器本体の本体ケース 90 コア端面 92 コア端面 93 磁路 94 磁界 106 閉止板
フロントページの続き (72)発明者 山中 光夫 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地 九州日立マクセル株式会社内 (72)発明者 畠中 高則 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地 九州日立マクセル株式会社内 (72)発明者 坂田 栄二 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地 九州日立マクセル株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−84182(JP,A) 実開 平6−24356(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側発振部(10)を備えた電源本体
    (12)の上面位置に設けた当接面(22)上に、前記
    一次側発振部(10)の一次コイル(14)と電磁誘導
    結合される出力コイル(16)を介して給電される負荷
    (18)を備えた機器本体(20)の当接面(24)を
    載置することにより、その当接面(22)・(24)を
    介して互いに電磁誘導結合結合可能とした小型電気機器
    であって、前記 電源本体(12)側の当接面(22)に、中央部分
    が上方に向けて突出する湾曲面を形成する一方、 前記 機器本体(20)側の当接面(24)は、その形状
    を前記電源本体(12)側の当接面(22)の形状と略
    一致させて湾曲させ、且つその周囲に、該当接面(2
    2)の周囲を包囲して嵌める受部(84)を設けたこと
    を特徴とする小型電気機器。
  2. 【請求項2】 一次側発振部(10)を備えた電源本体
    (12)の上面位置に設けた当接面(22)上に、前記
    一次側発振部(10)の一次コイル(14)と電磁誘導
    結合される出力コイル(16)を介して給電される負荷
    (18)を備えた機器本体(20)の当接面(24)を
    載置することにより、その当接面(22)・(24)を
    介して互いに電磁誘導結合可能とした小型電気機器であ
    って、 前記電源本体(12)側の当接面(22)を、所定の圧
    力をもって押圧すると平坦になる傾斜面で形成する一
    方、 前記機器本体(20)側の当接面(24)を平坦に形成
    した ことを特徴とする型電気機器。
  3. 【請求項3】 一次側発振部(10)を備えた電源本体
    (12)における側面位置に当接面(22)を設ける一
    方、 前記一次側発振部(10)の一次コイル(14)と電磁
    誘導結合される出力コイル(16)を介して給電される
    負荷(18)を備えた機器本体(20)内に、前記電源
    本体(12)側の当接面(22)が密着して嵌る当接面
    (24)を設け、 前記した両当接面(22)・(24)の密着時に、該当
    接面(22)・(24 )を介して前記一次コイル(1
    4)と出力コイル(16)とを互いに電磁誘導結合可能
    としたことを特徴とする小型電気機器。
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