JPH0360598A

JPH0360598A - 充電式ワイヤレスリモコン

Info

Publication number: JPH0360598A
Application number: JP1197466A
Authority: JP
Inventors: Katsui Matsumoto; 松本　勝威; Mitsugi Asano; 浅野　貢; Noriaki Baba; 馬場　紀明
Original assignee: Nippon Seiki Co Ltd
Current assignee: Nippon Seiki Co Ltd
Priority date: 1989-07-28
Filing date: 1989-07-28
Publication date: 1991-03-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、電気機器本機への収納時に、リモコン本体の
蓄電池に充電することができる充電式ワイヤレスリモコ
ンに関する。

［従来技術］一般に、ワイヤレスリモコンは、例えばエアコン、ＶＴ
Ｒ、テレビジョンなどの電気機器本機の遠隔操作用とし
て、電気機器本機から離れた位置で使用されている。こ
のワイヤレスリモコンの電源には、一般的に単量形電池
や単■型電池等の一次電池が使用されている。

［発明が解決しようとする課題］従って、電池式のワイヤレスリモコンを使用すると、こ
れらのワイヤレスリモコンの電池寿命によるトラブルや
電池交換等のメンテナンスがユーザー側で行われるため
の煩わしさや、電池交換時の誤操作によるトラブル防止
などのように改善すべき点が多かった。

本発明は、電気機器本機収納用タイプのワイヤレスリモ
コンの本体内部に再充電可能な二次電池や大容量コンデ
ンサを内蔵し、電気機器本機にワイヤレスリモコンを収
納するときに二次電池や大容量コンデンサに充電する充
電式ワイヤレスリモコンを提供することを目的とするも
のである。

［課題を解決するための手段］本発明は、上記目的を達成するために、商用交流電源を
電源とする受像機等の電気機器本機に、この電気機器本
機の作動を遠隔操作する赤外線結合型等のワイヤレスリ
モコンのリモコン本体を収納保管する収納部を設け、こ
の収納部の適宜箇所に上記交流電源から導出したエネル
ギー出力部を備えるとともに、上記リモコン本体の上記
収納部への収納時における上記エネルギー出力部対応部
分にエネルギー入力部を備え、かつ、このエネルギー入
力部からのエネルギーを蓄積する蓄電池を設けたもので
ある。

また、エネルギー出力部が交流電源もしくはこれを変圧
した一部コイルであり、エネルギー入力部が一部コイル
と磁気結合する２次コイルであってもよい。

さらに、エネルギー出力部が交流電源を直流変換したＤ
Ｃ出力接点であり、上記エネルギー入力部がＤＣ入力接
点であってもよい。

［作用］本発明によれば、ワイヤレスリモコンを電気機器本機に
収納すると、ワイヤレスリモコンの一部に設けたエネル
ギー入力部が電気機器本機のエネルギー出力部に対応し
て結合されるので、常にワイヤレスリモコンの蓄電池を
充電することができ、ワイヤレスリモコンの電池切れや
充電のし忘れ等がない。

［実施例］第１図を参照すると、本発明を実施する電気機器本機と
して、テレビジョン１が示され、このテレビジョン１の
前面に超音波や光の受信部２及びリモコン収納保持部３
が設けられ、またリモコン収納部３に点線で示すように
エネルギー出力部４が設けられ、さらに、リモコン収納
部３にリモコン本体５が収納される。このリモコン本体
５の１端に発信部６が設けられ、また、リモコン収納保
持部３のエネルギ出力部４に対応した他端にエネルギー
入力部７が設けられ、さらに、−面にチャンネル切換え
等のブツシュスイッチ８が設けられている。

第２図を参照すると、リモコン本体５の内部に、二次コ
イル９に整流回路１０が接続され、また、整流回路１０
に抵抗１１を介して蓄電池１２が接続された回路が内蔵
されている。そして、二次コイル９は電気機器本機のリ
モコン収納部３に設けたエネルギー出力部４にの一部コ
イル１３と誘導結合されている。この二次コイル９に誘
起された電圧は整流回路１０で整流され、二次電池１２
に抵抗を介して充電される。また、二次電池１２の代り
に電気二重層コンデンサ（大容量コンデンサ）１４を使
用してもよい。

また、第３図（ａ）及び（ｂ）を参照すると、第２図に
示したコイル９，１３の誘導結合の代りに、リモコン収
納保持部３にＤＣ電源に接続された端子突起１５ａ、１
５ｂを設け、また、リモコン本体５に端子突起１５ａ、
１５ｂを挿入する挿入穴１６ａ、１６ｂを設け、さらに
、これらの挿入穴１６ａ、１６ｂに端子１７ａ、１７ｂ
が設けられ、これらの端子１７ａ、１７ｂにダイオード
１８と二次電池１２または大容量コンデンサ１４からな
る電源回路１９が接続されている。

第４図を参照すると、リモコン収納保持部３の内部に、
ばね２０ａ、２０ｂによってそれぞれ突出された端子２
１ａ、２１ｂが設けられ、また、リモコン本体５に電源
回路１６に接続される端子２２ａ、２２ｂが設けられて
いる。

第５図を参照すると、リモコン収納保持部３の内部に、
電源回路に接続される端子２３ａ、２３ｂの近傍に磁石
２４が設けられ、また、リモコン本体５の電源回路１９
に接続される端子２５ａ、２５ｂが設けられ、磁石２４
でリモコン本体５を引き付けて端子２３ａ、２３ｂ、２
５ａ、２５ｂが接触するように構成されている。

第６図（ａ）及び（ｂ）を参照すると、リモコン本体５
の側面に電源回路１９に接続される電極部２７ａ、２７
ｂが設けられ、また、電気機器本機のリモコン収納保持
部３にＤＣ電源に接続される端子２６ａ、２６ｂが設け
られている。

本実施例は、このように構成することにより。

電気機器本機の電源部からリモコン本体５の電源回路１
９の蓄電池１２または大容量コンデンサエ４に充電する
ことができる。

［発明の効果］本発明は、以上のように構成されているので、リモコン
本体を電気機器本機のリモコン収納保持部に収納した時
に、リモコン本体の蓄電池または大容量コンデンサに充
電されるので、従来の電池を使用したリモコンのように
電池の寿命によるトラブルや電池交換等のメンテナンス
を行う必要がなく、さらに、交換時の誤操作によるトラ
ブルを防止することことができるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施する電気機器本機の斜視図、第２
図は本発明の実施例のリモコン本体の蓄電池または大容
量コンデンサに充電する回路の回路図、第３図（ａ）は
本発明の実施例のリモコン本体の充電回路に電気機器本
機の出力回路を接続するための構造を示す電気機器本機
とリモコン本体の一部の断面図、第３図（ｂ）は第３図
（ａ）の電気機器本機とリモコン本体の一部の斜視図、
第４図は本発明の他の実施例のリモコン本体の充電回路
に電気機器本機の出力回路を接続するための構造を示す
電気機器本機とリモコン本体の一部の断面図、第５図は
本発明のさらに他の実施例のリモコン本体の充電回路に
電気機器本機の出力回路を接続するための構造を示す電
気機器本機とリモコン本体の一部の断面図、第６図（ａ
）は本発明の実施例のリモコン本体の充電回路に電気機
器本機の出力回路を接続するための構造を示す電気機器
本機とリモコン本体の一部の断面図、第６図（ｂ）は第
６図（ａ）の電気機器本機とリモコン本体の一部の斜視
図である。１・・・テレビジョン、２・・・受信部、３・・・リモ
コン収納部、４・・・エネルギー出方部、５・・・リモ
コン本体、６・・・発信部、７・・・エネルギー出方部
。８・・・ブツシュスイッチ、９・・・二次コイル、１０
・・・整流回路、１１・・・抵抗、１２・・・二次電池
。１３・・・一次コイル、１４・・・電気二重層コンデン
サ（大容量コンデンサ）１５ａ、１５ｂ・・・端子突起
、１６ａ、１６ｂ・・・挿入穴、１７ａ、１７ｂ・・・
端子、１８・・・ダイオード、１９・・・電源回路、２
０ａ、２０ｂ”・ばね、２１ａ、２１ｂ。２２ａ、２２　ｂ−−一端子、２３ａ、２３　ｂ　−−
−端子。２４−−−磁石、２５ａ、２５ｂ、　・・・端子、２６
ａ。２６ｂ・・・電極部、２７ａ、２７ｂ・・・端子。

Claims

【特許請求の範囲】１　商用交流電源を電源とする受像機等の電気機器本機
に、この電気機器本機の作動を遠隔操作する赤外線結合
型等のワイヤレスリモコンのリモコン本体を収納保管す
る収納部を設け、この収納部の適宜箇所に上記交流電源
から導出したエネルギー出力部を備えるとともに、上記
リモコン本体の上記収納部への収納時における上記エネ
ルギー出力部対応部分にエネルギー入力部を備え、かつ
、このエネルギー入力部からのエネルギーを蓄積する蓄
電池を設けたことを特徴とする充電式ワイヤレスリモコ
ン。２　上記エネルギー出力部が交流電源もしくはこれを変
圧した一次コイルであり、上記エネルギー入力部が上記
一次コイルと磁気結合する２次コイルであることを特徴
とする請求項１記載の充電式ワイヤレスリモコン。３　上記エネルギー出力部が交流電源を直流変換したＤ
Ｃ出力接点であり、上記エネルギー入力部がＤＣ入力接
点であることを特徴とする請求項１記載の充電式ワイヤ
レスリモコン。