JP2004129315A - 非接触充電器 - Google Patents

非接触充電器 Download PDF

Info

Publication number
JP2004129315A
JP2004129315A JP2002285404A JP2002285404A JP2004129315A JP 2004129315 A JP2004129315 A JP 2004129315A JP 2002285404 A JP2002285404 A JP 2002285404A JP 2002285404 A JP2002285404 A JP 2002285404A JP 2004129315 A JP2004129315 A JP 2004129315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
coil
discharge
primary
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002285404A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kounofuji
甲野藤 正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2002285404A priority Critical patent/JP2004129315A/ja
Publication of JP2004129315A publication Critical patent/JP2004129315A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【解決手段】非接触充電器10において、商用電源18を受ける整流回路20−1次側コイル16a−MOSFET24で1次側回路12を形成する。スイッチ28を接点28bに切替えることによってリフレシュ充電モードが設定され、スイッチ42を介して商用電源が1次側コイル44aに印加され、この信号電圧が2次側制御回路40によって検出され、この2次側制御回路がMOSFET38を断続する。したがって、電池36から放電された電圧によって、2次側コイルから1次側コイル16bに放電電圧が誘起され、この放電電圧が、スイッチ28から放電抵抗30を通ってアースに放電される。1次側制御回路は放電電圧が所定以下になると、スイッチ28を接点28a側に切替える。したがって、充電モードが開始され、電池が、2次側コイルに誘起された充電電圧によって充電される。
【効果】非接触充電器であっても、電池使用機器側に放電回路を設ける必要がない。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、非接触充電器に関し、特にたとえばアシスト自転車、あるいは携帯電話機や情報端末等の携帯用電子機器に搭載される電源用2次電池(以下、単に「電池」という)を充放電する非接触充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般にニッケル‐カドミウム電池やニッケル‐水素電池等の電池は、所謂メモリ効果により電池の容量が十分取り出せず、それを用いる電子機器の使用時間が短くなってしまうという問題があった。つまり、完全放電される前、すなわち、電力が電池に残存している状態で充放電(部分充電及び部分放電)を繰り返し実行すると、電池の放電カーブに異常を来たし、見かけ上の電池容量が減少する。
【0003】
そのため、これらの電池の充電器ではリフレッシュ機能(充電時に電池を完全放電させる機能)を持たせる必要がある。電線や端子を通じて電池に直接充電電力を供給する、いわゆる接触充電器にこのようなリフレッシュ機能を持たせることは比較的簡単である。
【0004】
他方、非接触充電器は、接触充電器のように2次側(電池側)に充放電端子を設けることができないので、リフレッシュ用放電回路を電子機器側に設ける必要があった。このような非接触充電器の一例が、例えば、特開平8−329993号公報[H01M 10/46]に開示されており、この従来技術は、機器本体にリフレッシュ用放電回路を設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この従来技術では、電子機器自体に放電回路を設けている関係で機器側の回路構成が複雑化し、それに伴い放電回路及びその放熱部の寸法や重量によって大型化するという問題があった。さらに、同じ放電電力を消費させるためにも、放熱部には寸法的及び熱的余裕が必要となり、その機器側で放電を行う場合、放電時間も長く設定しなければならないという新たな問題が発生する。
【0006】
それゆえに、この発明の主たる目的は、リフレッシュ用放電回路を備えることによって機器側で放電する必要のない、非接触充電器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、商用電源(18) を受ける整流回路(20) を有し、その整流回路に第1スイッチング素子(Q1,24) を介して電磁トランス(16) の1次側コイル(16a) を接続した1次側回路(12) と、電磁トランスの2次側コイル(16b) に誘起された充電電圧を整流して電池(36) に与える2次側回路(14) を有する非接触充電器であって、1次側回路に設けられ、リフレッシュ放電を設定する設定手段(28,42)、この設定手段によってリフレッシュ放電が設定されたとき、そのことを示す信号を出力する信号出力手段(44,44a,44b)、2次側回路において2次側コイルと電池との間に設けられる第2スイッチング素子(Q2,38)、 2次側回路に関連して設けられ、信号を検知したとき第2スイッチング素子を制御し、電池の放電電力によって2次側コイルから1次側コイルに放電電圧が誘起されるようにする2次側制御回路(40)、および1次側コイルを含んで構成され、設定手段によってリフレッシュ放電が設定されたときに1次側コイルに誘起された放電電圧を放電する放電回路(30) を備える、非接触充電器である。
【0008】
【作用】
この発明において、通常の充電をする場合には、設定手段は操作されず、したがって、第1スイッチング素子によって断続されることによって1次側コイルから2次側コイルに充電電圧が誘起され、その充電電圧が整流されて電池に印加されることによって、電池が充電される。
【0009】
そして、設定手段を構成するたとえばスイッチをユーザが操作してリフレッシュ放電を設定すると、1次側回路においては、たとえば1次側コイルが放電回路に接続される。同時に、信号出力手段から信号が出力され、応じて、2次側制御回路によって第2スイッチング素子を断続制御する。そのため、電池の放電電力によって2次側コイルから1次側コイルに放電電圧が誘起される。この放電電圧が放電回路によって、たとえばアースに放電される。
【0010】
つまり、電池のリフレッシュのための放電が非接触充電器の1次側で行われる。
【0011】
実施例においては、信号出力手段は、設定手段によってリフレッシュ放電が設定されたとき商用電源からの交流電圧を受ける制御用1次側コイル(44a)と、この1次側コイルに電磁結合される制御用2次側コイル(44b) とを含み、2次側制御回路は制御用2次側コイルに電圧が誘起されたことに応じて、スイッチング素子をオン/オフ(断続)制御する。
【0012】
設定手段がスイッチ(28) の場合、そのスイッチをオンすることによって1次側コイルが放電回路に接続され、スイッチをオフすることによって1次側コイルを整流回路に接続して電池の充電を可能にする。そして、1次側制御回路は1次側コイルに誘起された放電電圧の大きさを監視し、その大きさが所定以下になったときスイッチをオフする。
【0013】
また、2次側回路の第2スイッチング素子と電池との間に設けられた第3スイッチング素子をさらに備え、2次側制御回路は電池電圧を監視し、満充電を検出した時、電池の充電を停止されるように第3スイッチング素子をオフする。
【0014】
【発明の効果】
この発明によれば、機器側にリフレッシュ用放電回路を設ける必要がないので機器の小型化、軽量化が可能となる。また、機器側での放電による発熱の問題がないので、リフレッシュ時間も短縮できる。
【0015】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して以下に行う実施例の詳細な説明により一層明らかとなろう。
【0016】
【実施例】
図1に示すこの発明の一実施例の非接触充電器10は、充電器本体(図示せず)に搭載される1次側回路12とアシスト自転車や携帯用電子機器等の電池使用機器(図示せず)に搭載される2次側回路14とを含み、その1次側回路12と2次側回路14とは電磁トランス16により電磁誘導結合される。
【0017】
1次側回路12は、たとえばACコード(図示せず)によってAC100Vの商用交流電源18に接続される、4個のダイオードからなるブリッジ回路で形成される全波整流回路20を含み、この全波整流回路20は電磁トランス16の1次側コイル16a、および第1スイッチング素子Q1とともに閉回路を構成する。したがって、商用交流電源18から出力された50Hzあるいは60Hzの交流電力は、全波整流回路20で整流され平滑コンデンサ22によって平滑された後、電磁トランス16の1次側コイル16aと第1スイッチング素子Q1との直列回路の両端に直流電力として印加される。
【0018】
第1スイッチング素子Q1は、この実施例では、寄生ダイオード付きMOSFET(電界効果型トランジスタ)24で構成され、このMOSFET24は後述の1次側制御回路26によりオン/オフ制御(スイッチング)される。
【0019】
そして、上記閉回路中において、全波整流回路20と平滑コンデンサ22との間に切替えスイッチ28が設けられる。この切替えスイッチ28は、第1接点(充電側接点)28aおよび第2接点(放電側接点)28bと、ユーザ操作によって手動でこれらの接点に選択的に接続される切替片28cを有する。充電側接点28aは全波整流回路20の一端に接続されて切替片28cにより1次側コイル16aとMOSFET24とともに充電閉回路を構成する。一方、放電側接点28bは放電抵抗30を有するリフレッシュ用放電回路32の一端に接続されて切替片28cにより1次側コイル16aとMOSFET24とともに放電閉回路を構成する。
【0020】
そして、上述の1次制御回路26は、非接触充電器10の1次側回路12の直流電圧を検出するため1次側電圧検出点56の電圧を受ける。この1次側制御回路26は、たとえばマイクロコンピュータないしプロセッサを含み、電池36(後述)の放電中、電圧検出点56の電圧を監視し、その電圧に応じてMOSFET24のゲート信号(スイッチング)を制御する。
【0021】
また、非接触充電器10の2次側回路14は、電磁トランス16の1次側コイル16aと電磁誘導結合する2次側コイル16bの両端に第2スイッチング素子Q2と機器用電源となる電池36の直列回路を接続して閉回路を構成している。この第2スイッチング素子Q2も上述の第1スイッチング素子Q1と同様に寄生ダイオード付きMOSFET38で構成され、このMOSFET38は後述の2次側制御回路40によりオン/オフ制御(スイッチング)される。
【0022】
そして、MOSFET38の内部の寄生ダイオードと電池36に並列接続された平滑コンデンサ34によって、2次側コイル16bに電磁誘導作用で発生する出力電圧(充電電圧)は整流平滑されて直流電圧として電池36に供給され、電池36が充電される。
【0023】
更に、商用交流電源18の両端には、たとえばACコード(図示せず)によって、ユーザ操作によって手動で閉路(オン)され、1次側制御回路26からの制御信号によって自動的に開路(オフ)する放電スイッチ42を介して、制御用電磁トランス44の制御用1次側コイル44aが接続され、先に述べた1次側制御回路26とともに1次側制御装置46を構成している。なお、放電スイッチ42は切替えスイッチ28の切替片28cと連動して動作する。そして、たとえば、放電スイッチ42を手動で閉路(オン)すると、図1に示すように切替えスイッチ28の切替片28cは充電側接点28aから放電側接点28bに切替え接続されて1次側回路12の充電回路は遮断され、放電回路32に切替えられる。
【0024】
また、制御用電磁トランス44の制御用2次側コイル44bにはダイオード48と平滑コンデンサ50とで構成される整流平滑回路52が接続され、この制御用2次側コイル44bの交流出力は整流平滑回路52で整流平滑されて直流出力として2次側制御回路40に付与される。そして、制御用2次側コイル44bと整流平滑回路52および2次側制御回路40とにより2次側制御装置54を構成している。
【0025】
また、2次側制御回路40は、2次側回路14の直流電圧を検出するための2次側電圧検出点58の電圧を受ける。この2次側制御回路40は、たとえばマイクロコンピュータないしプロセッサを含み、電池36の充電中、電圧検出点58の電圧を監視し、その電圧に応じてMOSFET38のゲート信号(スイッチング)を制御する。さらに、電池36の満充電検出時に充電を停止させるために第2スイッチング素子Q2と電池36との間に第3スイッチング素子Q3を設けている。この第3スイッチング素子Q3は、充電電圧の大きさを2次側電圧検出点58で2次側制御回路40によって監視し、満充電を検出した時、第3スイッチング素子Q3をオフするゲート信号を出して充電を停止する。また、第3スイッチング素子Q3も、第1および第2スイッチング素子Q1、Q2と同様、寄生ダイオード付きMOSFET60で構成される。
【0026】
なお、リフレッシュ放電時と通常の充電時における上述の第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2の寄生ダイオード付きMOSFET24と38のオン/オフ状態が、図3の(a)と(b)にそれぞれ示されている。
【0027】
各図から明らかなように、リフレッシュ放電時には第1スイッチング素子Q1(MOSFET24)はオフ状態、第2スイッチング素子Q2(MOSFET38)はオン状態となり、放電電流は→で示す方向に流れる。
【0028】
また、充電時には第1スイッチング素子Q1(MOSFET24)はオン状態、第2スイッチング素子Q2(MOSFET38)はオフ状態となり、充電電流は→で示す方向に流れる。なお、第3スイッチング素子Q3(MOSFET60)は、電池36の満充電検出時以外は常時オン状態である。
【0029】
次にこの非接触充電器10におけるリフレッシュ充電の動作について説明する。
【0030】
充電前に電池36のリフレッシュを行う際、ユーザは、まず、放電スイッチ42を図1に示すように、手動操作によって閉路(オン)する。この放電スイッチ42のオンによって、制御用電磁トランス44の制御用1次側コイル44aに商用交流電源18より交流電力が供給される。これにより制御用電磁トランス44の制御用2次側コイル44bに交流電圧が出力され、この交流電圧は整流平滑回路52で直流電圧に変換され、この直流電圧が2次側制御回路40に付与される。これにより、2次側制御回路40に含まれるマイクロコンピュータは、非接触充電器10の1次側回路12が放電状態にあることを検知し、2次側制御回路40より第3スイッチング素子Q3のMOSFET60をオン状態とし、第2スイッチング素子Q2のMOSFET38を周期的にオン状態とするゲート信号を出す。そして、第2スイッチング素子Q2(MOSFET38)がオン/オフを繰り返すと、電池36に残存する電力は電磁トランス16の2次側コイル16bに供給され、2次側コイル16bから第2スイッチング素子Q2のオン/オフの繰り返しによるスイッチング動作に同期した磁束が発生する。
【0031】
この磁束によって、電磁トランス16の1次側コイル16aに電圧が誘起される。一方、第1スイッチング素子Q1のMOSFET24は1次側制御回路26の指令によりオフ状態となっている。したがって、MOSFET24の内部の寄生ダイオードが整流素子として機能し、電磁トランス16の1次側コイル16aに誘起された交流電圧は整流されて、放電回路32に設けた放電抵抗30で放電される。
【0032】
放電中、1次側制御回路26に含まれるマイクロコンピュータにより、電圧検出点56の電圧を監視し、この電圧の値より電池36の放電状態を判定する。そして、電圧検出点56の値が規定値(設定値)を下回ったことを検出すると、1次側制御回路26は電池36がリフレッシュされたと判断し、放電スイッチ42を自動的にオフにする。これにより、切替えスイッチ28の切替片28cは放電側接点28bより充電側接点28aに切替り非接触充電器10はリフレッシュ放電状態(モード)から自動的に充電状態(モード)に入ることになる。
【0033】
この場合、放電スイッチ42がオフ状態であるから、切替えスイッチ28の切替片28cは、図2に示すように、充電側接点28aに接続される。これにより、非接触充電器10の1次側回路12は充電閉回路を形成する。
【0034】
そして、商用交流電源18から供給される交流電力は全波整流回路20で整流され、さらに平滑コンデンサ22で平滑されて直流電圧となり、この直流電圧が1次側制御回路26に付与される。これにより、1次側制御回路26に含まれるマイクロコンピュータは、非接触充電器10の1次側回路12が充電状態にあることを検知し、1次側制御回路26より第1スイッチング素子Q1のMOSFET24をオン状態とするゲート信号を出す。これにより、電磁トランス16の1次側コイル16aには、第1スイッチング素子Q1(MOSFET24)のオン/オフの繰り返しに同期した磁束が発生する。
【0035】
一方、放電スイッチ42はオフしているので、制御用電磁トランス44の制御用1次側コイル44aには商用交流電源18から交流電圧は供給されず、制御用電磁トランス44の制御用2次側コイル44bに信号電圧は発生せず、したがって、2次側制御回路40に信号電圧は付与されない。これにより、2次側制御回路40に含まれるマイクロコンピュータは、非接触充電器10の1次側回路12が充電状態にあることを検知し、2次側制御回路40は、第2スイッチング素子Q2(MOSFET38)をオフするゲート信号を出力するとともに、第3スイッチング素子Q3(MOSFET60)をオンするゲート信号を出力する。
【0036】
また、上述のように、電磁トランス16の1次側コイル16aには第1スイッチング素子Q1(MOSFET24)のオン/オフの繰り返しによるスイッチング動作に同期した磁束が発生しており、この磁束によって2次側コイル16bに電圧が誘起される。そして、第2スイッチング素子Q2のMOSFET38はオフ状態であるから、MOSFET38の内部の寄生ダイオードが整流素子として機能する。この寄生ダイオードと平滑コンデンサ34によって電磁トランス16の2次側コイル16bに誘起された電圧は直流電圧に変換されてオン状態の第3スイッチング素子Q3を経由して電池36に供給され、電池36の充電が行われる。それとともに、2次側制御回路40に含まれるマイクロコンピュータは、電圧検出点58の電圧変化を検出して、満充電を検出した時、第3スイッチング素子Q3のMOSFET60をオフするゲート信号を出して充電を停止する。
【0037】
また、電池36の充電の停止は、この実施例以外に、例えば2次側回路に流れる充電電流を、たとえば電流検出センサ等で検出し、この電流により満充電を検出してもよい。
【0038】
なお、上述のリフレッシュ充電をしない通常の充電を行う場合、放電スイッチを操作しないで、非接触充電器の1次側回路に設けた第1スイッチング素子Q1(MOSFET24)によるスイッチング動作(オン/オフ制御)で電磁トランスの1次側コイルから2次側コイルに充電電圧が誘起され、その充電電圧が整流されて電池に印加されることによって、電池の充電が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である非接触充電器のリフレッシュ放電時における概略回路構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例における充電時における概略回路構成を示すブロック図である。
【図3】(a)及び(b)は、図1及び図2における各スイッチング素子Q1、Q2(寄生ダイオード付きMOSFET24、38)の放電時と充電時におけるオン/オフ状態の説明図である。
【符号の説明】
10 ・・・非接触充電器
12 ・・・1次側回路
14 ・・・2次側回路
16 ・・・電磁トランス
18 ・・・商用交流電源(AC100V)
20 ・・・全波整流回路
22 ・・・平滑コンデンサ
24 ・・・寄生ダイオード付きMOSFET(第1スイッチング素子Q1)
38 ・・・寄生ダイオード付きMOSFET(第2スイッチング素子Q2)
26 ・・・1次側制御回路
28 ・・・切替えスイッチ(設定手段)
32 ・・・放電回路
36 ・・・電池
40 ・・・二次側制御回路
42 ・・・放電スイッチ(設定手段)
44 ・・・制御用電磁トランス(信号出力手段)
60 ・・・寄生ダイオード付きMOSFET(第3スイッチング素子)

Claims (4)

  1. 商用電源(18) を受ける整流回路(20) を有し、その整流回路に第1スイッチング素子(Q1,24) を介して電磁トランス(16) の1次側コイル(16a) を接続した1次側回路(12) と、前記電磁トランスの2次側コイル(16b) に誘起された充電電圧を整流して電池(36) に与える2次側回路(14) を有する非接触充電器であって、
    前記1次側回路に設けられ、リフレッシュ放電を設定する設定手段(28,42)、
    前記設定手段によってリフレッシュ放電が設定されたとき、そのことを示す信号を出力する信号出力手段(44,44a,44b)、
    前記2次側回路において前記2次側コイルと前記電池との間に設けられる第2スイッチング素子(Q2,38)、
    前記2次側回路に関連して設けられ、前記信号を検知したとき前記第2スイッチング素子を制御し、前記電池の放電電力によって前記2次側コイルから前記1次側コイルに放電電圧が誘起されるようにする2次側制御回路(40)、および
    前記1次側コイルを含んで構成され、前記設定手段によってリフレッシュ放電が設定されたときに前記1次側コイルに誘起された前記放電電圧を放電する放電回路(30) を備える、非接触充電器。
  2. 前記信号出力手段は、前記設定手段によってリフレッシュ放電が設定されたとき前記商用電源からの交流電圧を受ける制御用1次側コイル(44a)と、前記1次側コイルに電磁結合される制御用2次側コイル(44b) とを含み、
    前記2次側制御回路は前記制御用2次側コイルに電圧が誘起されたことに応じて、前記第2スイッチング素子をオン/オフ制御する、請求項1記載の非接触充電器。
  3. 前記設定手段はスイッチ(28) を含み、前記スイッチをオンすることによって前記1次側コイルが前記放電回路に接続され、前記スイッチをオフすることによって前記1次側コイルを前記整流回路に接続して前記電池の充電を可能にする、請求項1または2記載の非接触充電器。
  4. 前記1次側制御回路は前記1次側コイルに誘起された前記放電電圧の大きさを監視し、その大きさが所定以下になったとき前記スイッチをオフする、請求項3記載の非接触充電器。
JP2002285404A 2002-09-30 2002-09-30 非接触充電器 Withdrawn JP2004129315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002285404A JP2004129315A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 非接触充電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002285404A JP2004129315A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 非接触充電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004129315A true JP2004129315A (ja) 2004-04-22

Family

ID=32278716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002285404A Withdrawn JP2004129315A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 非接触充電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004129315A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282477A (ja) * 2006-03-15 2007-10-25 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 受電装置及び当該受電装置を具備する電子機器
KR101122107B1 (ko) * 2010-08-05 2012-03-19 (주) 이니투스 하이브리드 타입 자전거 렌트 방법, 및 그 시스템
US8712481B2 (en) 2006-03-15 2014-04-29 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electric power supply system and electric power supply system for motor vehicle
JP2015100271A (ja) * 2010-06-17 2015-05-28 株式会社半導体エネルギー研究所 無線給電システム
CN109217490A (zh) * 2018-09-18 2019-01-15 国网江苏省电力有限公司盐城供电分公司 一种无线移动电源及其充放电方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282477A (ja) * 2006-03-15 2007-10-25 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 受電装置及び当該受電装置を具備する電子機器
US8712481B2 (en) 2006-03-15 2014-04-29 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electric power supply system and electric power supply system for motor vehicle
JP2015100271A (ja) * 2010-06-17 2015-05-28 株式会社半導体エネルギー研究所 無線給電システム
KR101122107B1 (ko) * 2010-08-05 2012-03-19 (주) 이니투스 하이브리드 타입 자전거 렌트 방법, 및 그 시스템
CN109217490A (zh) * 2018-09-18 2019-01-15 国网江苏省电力有限公司盐城供电分公司 一种无线移动电源及其充放电方法
CN109217490B (zh) * 2018-09-18 2024-04-05 国网江苏省电力有限公司盐城供电分公司 一种无线移动电源及其充放电方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0960459B1 (en) Power transfer and voltage level conversion for a battery-powered electronic device
RU2469452C2 (ru) Система и способ индуктивной зарядки аккумулятора
JP3631112B2 (ja) 非接触型充電装置及び携帯電話機
US20100327804A1 (en) Chargeable electric device
WO2011118377A1 (ja) 非接触受電装置及び非接触充電システム
WO2007069293A1 (ja) 非接触充電型電池システム、充電装置および電池パック
US20120307530A1 (en) Power supply device and method for controlling same
JP2000166129A (ja) 非接触充電器の待機電力低減方法および装置
JP2000287375A (ja) 二次電池の充電回路
JP2008236968A (ja) 非接触電力伝送装置
WO2011122248A1 (ja) 非接触送電装置、非接触受電装置及び非接触充電システム
JP2006115562A (ja) 非接触充電型電池システム、充電装置および電池パック
JP2004129315A (ja) 非接触充電器
JPH11289679A (ja) 非接触充電装置、非接触充電システムおよび電子機器
JPH09233706A (ja) 非接触充電器
JP2000197275A (ja) 非接触充電器の制御装置
JP2000184606A (ja) 非接触充電器の充電電流制御方法および装置
KR100903461B1 (ko) 무 접점 충전기 및 이를 구비한 배터리 충전 세트
JP5793673B2 (ja) 充電器
KR20120006885A (ko) 무선 충전기 및 그 방법
KR100537676B1 (ko) 무접점 충전 방식을 이용한 전자도어락 충전 시스템
KR100897427B1 (ko) 무접점 충전 기능이 구비된 이동통신 단말기
JP2000166130A (ja) 非接触充電器の制御装置
KR0139935Y1 (ko) 직류/교류전원공용의 배터리충전장치
KR200337626Y1 (ko) 무접점 충전 방식을 이용한 전자도어락 충전 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110