JP2009177081A - 非接触授受装置および非接触伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触授受装置への非接触による充電電力または情報の伝送効率を向上させ、効率的な電力消費を実現するとともに充電電力または情報の伝送時間の短縮化を図る。
【解決手段】1次側コイルを巻装した1次側コアを有する充電装置200から充電電力または情報を非接触で授受する腕時計100において、充電装置200から充電電力または情報を授受される際、1次側コアにおいて磁束を発生させる上部コア部材210と下部コア部材220に挟持されて接触可能な2次側コア110と、2次側コア110に巻装された2次側コイル120と、を備え、2次側コイル120は、1次側コイルと1次側コアとにより発生された磁束を検出して誘導起電力を発生することで、充電装置200から充電電力または情報を授受する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、コイルを巻装したコアを有して非接触で充電電力または情報を伝送する非接触伝送装置、および該非接触伝送装置から非接触で充電電力または情報を授受する非接触授受装置に関するものである。
近年、種々の機器(非接触授受装置)に対し、電磁誘導などの非接触による方法で充電電力または情報を伝送する充電装置(非接触伝送装置)が開示されている。例えば、該機器には2次電池等の充電式電池が搭載された腕時計などが該当し、充電装置から腕時計の2次電池等への充電方法としては、上述したような電磁誘導などの非接触による方法が一般的となってきている。
また、腕時計に2次電池を設けたことで電池交換を不要にして、時計全体を小型・薄型にした腕時計型送信機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の技術では、充電器の一次コイルにより発生する交流磁界を腕時計型送信機本体の二次コイルで受け、磁界の変化を電気信号に変換し、発生した誘起電圧により2次電池を充電している。
特許第3957152号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、充電器と腕時計型送信機(時計)との間の充電電力の伝送効率が10%未満であるため、充電電力の伝送効率が非常に悪かった。なお、この充電電力の伝送効率が悪い原因としては、充電器の1次コイルの漏れ磁束を時計の2次コイルが拾う構造となっており、充電に使用する磁束量が少なくなっているからと考えられる。また、充電電力の伝送効率が悪化することにより、無駄な電力が消費されるという問題がある。また、近年開発された高性能なリチウムイオンボタン電池等を2次電池として使用した場合、充電時間が10時間以上かかることがあり、腕時計型送信機の充電が完了するまでに長時間掛かるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、非接触伝送装置から非接触授受装置への非接触による充電電力または情報の伝送効率を向上させ、効率的な電力消費を実現するとともに充電電力または情報の伝送時間の短縮化を図ることができる非接触授受装置および非接触伝送装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、伝送側コイルを巻装した伝送側コアを有する非接触伝送装置から充電電力または情報を非接触で授受する非接触授受装置において、前記非接触伝送装置から前記充電電力または情報を授受される際、前記伝送側コアにおいて磁束を発生させる第1コア部材と第2コア部材に挟持されて接触可能な授受側コアと、前記授受側コアに巻装された授受側コイルと、を備え、前記授受側コイルは、前記伝送側コイルと前記伝送側コアとにより発生された磁束を検出して誘導起電力を発生することで、前記非接触伝送装置から前記充電電力または情報を授受することを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の非接触授受装置において、前記授受側コアと前記授受側コイルとは、前記非接触授受装置の外周に設置された樹脂性の筐体に、インサート成形により組み込まれたことを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の非接触授受装置において、前記授受側コアは、前記第1コア部材と接触して磁気結合する第1接続部と、前記第2コア部材と接触して磁気結合する第2接続部と、前記非接触授受装置における凸状の部品を回避する形態で形成された凹部と、を有することを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の非接触授受装置において、前記充電電力または情報を蓄積し、前記非接触授受装置における各モジュールに前記充電電力または情報を送出する蓄積部をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、授受側コイルを巻装した授受側コアを有する非接触授受装置に充電電力または情報を伝送する非接触伝送装置において、前記非接触授受装置に前記充電電力または情報を伝送する際に磁束を発生させるとともに前記授受側コアを挟持して接触可能な第1コア部材および第2コア部材を有する伝送側コアと、前記伝送側コアに巻装された伝送側コイルと、を備え、前記伝送側コイルは、前記伝送側コアとともに磁束を発生させることにより、前記授受側コイルに誘導起電力を発生させて、前記非接触授受装置に前記充電電力または情報を伝送することを特徴とする。
本発明によれば、非接触伝送装置から非接触授受装置への非接触による充電電力または情報の伝送効率を向上させ、効率的な電力消費を実現するとともに充電電力または情報の伝送時間の短縮化を図るという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる非接触伝送装置および非接触授受装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。以下では、非接触授受装置としての腕時計に充電電力を送電する非接触伝送装置を充電装置に適用した例を示すが、これに限定されることなく、充電電力または情報(例えば、現在の時刻を示す時刻情報、アラームを示すアラーム情報等)を腕時計などの非接触授受装置に伝送可能なものであれば、本発明の非接触伝送装置を適用することができる。
また、以下では、非接触伝送装置としての充電装置から充電電力を授受する非接触授受装置を腕時計に適用した例を示すが、これに限定されることなく、例えば、携帯電話などの携帯機器や、電気シェーバー、電動歯ブラシなど、2次電池を備え、充電装置(非接触伝送装置)によって充電されることが可能な機器や、非接触伝送装置から情報の授受が可能な機器であれば非接触授受装置として適用することができる。
本実施の形態にかかる腕時計(非接触授受装置)は、AC電源等から電力を供給された充電装置(非接触伝送装置)から非接触で該電力(充電電力)を受電するものである。まず、本実施の形態の腕時計の概要について説明する。図1は、実施の形態にかかる腕時計の概要を示す上面図である。また、図2は、実施の形態にかかる腕時計の概要を示す断面図である。なお、腕時計100の詳細については後述する。
図1、図2に示すように、腕時計100は、時計機能を制御する各構成が備えられた本体部101と本体部101の外周面に設けられた筐体130とから主に構成されている。本体部101上の文字盤に時針102、分針103、および秒針104からなるムーブメントが配置され、現在時刻を表示している。そして、腕時計100は、両端部分からベルト等を取り付けることで利用者の腕に装着可能となっている。
また、筐体130の内部には2次側コア110および2次側コイル120が主に組み込まれている。そして、筐体130の側面からは、リューズ140およびスイッチボタン150が本体部101に向けて差し込まれている。また、リューズ140およびスイッチボタン150の操作部分は、腕時計100の側面から突出している。また、2次側コア110の端部であって他の部品と接触する部分である上側接続部110aと下側接続部110bは、腕時計100の表面に露出している。
次に、充電装置の送電部分の詳細について説明する。図3は、実施の形態にかかる充電装置の送電部分の構成を示す図である。図3に示すように、充電装置200の送電部分は、1次側コアを形成する上部コア部材210および下部コア部材220と、1次側コイル250とを主に備えている。なお、充電装置200の送電部分以外の構成および機能については説明を省略する。
1次側コアを形成する上部コア部材210および下部コア部材220は、磁気特性を有する主成分がマンガン系の透磁率の高い金属で形成されたフェライトコアなど、磁束を発生させるものである。上部コア部材210と下部コア部材220は、上部コア部材210の略逆コの字形状の軸部210cと下部コア部材220の略コの字状の軸部220cが対向するように各端部でヒンジ230により回動可能に接続されている。上部コア部材210および下部コア部材220のヒンジ230と反対側の端部にそれぞれ挟持部210a、220aが形成されている。そして、上部コア部材210および下部コア部材220は、腕時計100に充電電力を送電する際に、上部コア部材210を回動させて挟持部220aと挟持部220bとを互いに対向させることにより、挟持部210aと下部コア部材220の挟持部220aとにより、腕時計100を挟持する。
図4は、実施の形態にかかる充電装置において上部コア部材と下部コア部材が開放されている状態を示す図である。腕時計100を充電装置200により充電する場合、上部コア部材210と下部コア部材220のいずれか若しくは両方を回動させて開放し、この開放状態で(図4参照)、下部コア部材220の挟持部220aに腕時計100を載置した後、ヒンジ230を中心として上部コア部材210を回動させることで上部コア部材210の挟持部210aを上方から腕時計100に向けて降下させて、上部コア部材210と下部コア部材220とで腕時計100を挟持する(図3参照)。
また、1次側コアの上部コア部材210と下部コア部材220が腕時計100を挟持している際には、上部コア部材210の端部210bが2次側コア110の上端部である上側接続部110aに接触しており、下部コア部材220の端部220bが2次側コア110の下端部である下側接続部110bに接触している。
1次側コイル250は、1次側コアの下部コア部材220に巻装された電線であり、1次側コアとともに磁束を発生させるものである。
次に、腕時計100の詳細について説明する。図5は、実施の形態にかかる腕時計の構成を示す断面図である。また、図6は、実施の形態にかかる2次側コアおよび2次側コイルの構成を示す説明図である。図5に示すように、腕時計100は、2次側コア110と、2次側コイル120と、筐体130と、リューズ140と、スイッチボタン150と、2次電池160と、時計モジュール170とを主に備えており、図5では腕時計100が充電装置200の1次側コアを形成する上部コア部材210と下部コア部材220に挟持されている状態を示している。
筐体130は、腕時計100の部品を収納している外箱であり、本体部101の外周面を囲むように設置されたプラスチックで形成されている。
リューズ140は、つまみ部分と軸とで構成され、腕時計100の側面から本体部101に向けて差し込まれている部品であり、回転させることでゼンマイの巻き上げや腕時計100の時刻合わせなどを行うものである。
スイッチボタン150は、操作部分と軸とで構成され、腕時計100の側面から本体部101に向けて差し込まれている部品であり、腕時計100の機能の操作等を行うものである。
2次電池160は、充電装置200から受電した充電電力を蓄積し、腕時計100における時計モジュール170に備えられた各構成を作動させるために充電電力を送出するものである。
2次側コア110は、磁気特性を有する主成分がマンガン系の透磁率の高い金属で形成されたフェライトコアなどであり、図6に示すように、本体部101の側面における外周に沿うよう略円形状に形成されている。また、2次側コア110は、上部の端部である上側接続部110aと、下部の端部である下側接続部110bが腕時計100の表面に露出するように凸部を形成しており、上側接続部110aは、本体に組み込まれた場合に腕時計100の筐体130の表面と略同一平面上に配置されている。また、2次側コア110は、腕時計100の側面から突出している部品であるリューズ140の巻真構造やスイッチボタン150の構造と干渉しないように、リューズ140のつまみ部分やスイッチボタン150の操作部分を回避するように、凹部110cが形成されている。
また、2次側コア110は、充電装置200から充電電力を受電する際、充電装置200の1次側コアにおける上部コア部材210の挟持部210aと下部コア部材220の挟持部220aとに挟持される。その場合に、上側接続部110aは、1次側コアの端部210bに接触して上部コア部材210と磁気的に結合し、下側接続部110bは、1次側コアの端部220bに接触して下部コア部材220と磁気的に結合する。
また、2次側コア110は、プラスチックで形成された筐体130の内部に、インサート成形によって組み込まれている。すなわち、2次側コア110の接続部を成形金型で保持して金型内にインサート品としての2次側コア110を装填した後、樹脂(プラスチック)を注入して2次側コア110を溶融樹脂で包んで固化させ、2次側コア110を一体化した筐体130を作成している。
2次側コイル120は、2次側コア110の外周に嵌め込み可能なコイル芯120aに巻装された電線であり、2次側コア110に嵌め込むことで2次側コア110の外周に巻装されることになる。2次側コイル120は、1次側コイル250と1次側コアにより発生された磁束を検出して誘導起電力を発生する。また、2次側コイル120は、コイルリード線180により、本体部101における時計モジュール170の充電回路(不図示)に電気的に接続され、受電した充電電力を本体部101へ送出している。また、2次側コイル120は、2次側コア110と同様、筐体130の内部にインサート成形によって組み込まれている。
ここで、充電装置200から腕時計100への充電方法について説明する。充電装置200側では、AC電源等から供給された電力を交流電流から直流電流に整流し、整流された電力を交流電流に変換した後に、1次側コアの下部コア部材220に巻装された1次側コイル250に供給し、1次側コアと1次側コイル250とにより磁束を発生する。そして、発生した磁束により腕時計100の2次側コイル120に交流電磁界(誘導起電力)を発生させることで、腕時計100に非接触で電力を送電する。
一方、腕時計100側では、1次側コイル250に発生した交流電磁界を検出し、当該交流電磁界に応じた誘導起電力を発生することで、充電装置200から非接触で電力を受電する。そして、受電した電力を直流電流に整流し、充電電力として2次電池160に蓄積する。
以上のように、本実施の形態にかかる腕時計100では、充電装置200から充電電力を授受する際に、充電装置200の1次側コアにおける上部コア部材210と下部コア部材220に挟持されることで、2次側コア110の上側接続部110aおよび下側接続部110bがそれぞれ上部コア部材210と下部コア部材220に接触するように構成されている。つまり、腕時計100の2次側コア110を充電装置200の1次側コアの上部コア部材210と下部コア部材220で挟み込みながら電磁誘導による充電電力または情報の伝送を行うので、2次側コア110と1次側コアとの磁気結合が完全にでき、閉ループ磁気回路が構成できる。従って、充電装置200から腕時計100への非接触による充電電力または情報の伝送効率を向上させ、効率的な消費電力を実現するとともに充電電力または情報の伝送時間の短縮化を図ることができる。なお、このような構成により充電装置200から腕時計100へ充電電力を伝送した場合に、充電電力の伝送効率を50%以上まで向上させることができた。
また、本実施の形態では、腕時計100の2次側コア110と2次側コイル120とをプラスチックで形成された筐体130の内部にインサート成形で組み込んでいるため、2次側コア110と2次側コイル120に対する防水性を向上させるとともに、容易に加工でき所望の構造を成形することができる。
また、本実施の形態にかかる腕時計100の2次側コア110は、充電装置200の1次側コアにおける上部コア部材210および下部コア部材220と磁気結合する上側接続部110aおよび下側接続部110bとを形成するとともに、リューズ140またはスイッチボタン150を回避する凹部110cを形成している。従って、2次側コア110によって、リューズ140の構造やスイッチボタン150の構造を制約することはない。また、上側接続部110aを筐体130の表面と略同一平面に配置したため、外観上では、上側接続部110aの露出を腕時計100の円周部分の一部のみに納めることが可能となり、腕時計100のデザインに対しての制約を軽減できる。さらに、腕時計100の2次側コア110の上側接続部110aおよび下側接続部110bを成形金型で保持してインサート成形を行うので、上側接続部110aおよび下側接続部110bの成形を容易に行うことができる。
なお、本実施の形態では、充電装置200(非接触伝送装置)から受電した充電電力を腕時計100(非接触授受装置)の2次電池160に蓄積する構成となっているが、これに限定されるものではない。すなわち、非接触伝送装置から非接触授受装置に情報を伝送する構成の場合には、非接触授受装置に2次電池等の蓄積部を備えず、外部電源から直接電力を受電してもよい。
実施の形態にかかる腕時計の概要を示す上面図である。 実施の形態にかかる腕時計の概要を示す断面図である。 実施の形態にかかる充電装置の送電部分の構成を示す図である。 実施の形態にかかる充電装置において上部コア部材と下部コア部材が開放されている状態を示す図である。 実施の形態にかかる腕時計の構成を示す断面図である。 実施の形態にかかる2次側コアおよび2次側コイルの構成を示す説明図である。
符号の説明
100 腕時計
101 本体部
102 時針
103 分針
104 秒針
110 2次側コア
110a 上側接続部
110b 下側接続部
110c 凹部
120a コイル芯
120 2次側コイル
130 筐体
140 リューズ
150 スイッチボタン
160 2次電池
170 時計モジュール
180 コイルリード線
200 充電装置
210 上部コア部材
210a 挟持部
210b 端部
210c 軸部
220 下部コア部材
220a 挟持部
220b 端部
220c 軸部
230 ヒンジ
250 1次側コイル

Claims (5)

  1. 伝送側コイルを巻装した伝送側コアを有する非接触伝送装置から充電電力または情報を非接触で授受する非接触授受装置において、
    前記非接触伝送装置から前記充電電力または情報を授受される際、前記伝送側コアにおいて磁束を発生させる第1コア部材と第2コア部材に挟持されて接触可能な授受側コアと、
    前記授受側コアに巻装された授受側コイルと、を備え、
    前記授受側コイルは、前記伝送側コイルと前記伝送側コアとにより発生された磁束を検出して誘導起電力を発生することで、前記非接触伝送装置から前記充電電力または情報を授受することを特徴とする非接触授受装置。
  2. 前記授受側コアと前記授受側コイルとは、前記非接触授受装置の外周に設置された樹脂性の筐体に、インサート成形により組み込まれたことを特徴とする請求項1に記載の非接触授受装置。
  3. 前記授受側コアは、
    前記第1コア部材と接触して磁気結合する第1接続部と、
    前記第2コア部材と接触して磁気結合する第2接続部と、
    前記非接触授受装置における凸状の部品を回避する形態で形成された凹部と、
    を有することを特徴とする請求項2に記載の非接触授受装置。
  4. 前記充電電力または情報を蓄積し、前記非接触授受装置における各モジュールに前記充電電力または情報を送出する蓄積部をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の非接触授受装置。
  5. 授受側コイルを巻装した授受側コアを有する非接触授受装置に充電電力または情報を伝送する非接触伝送装置において、
    前記非接触授受装置に前記充電電力または情報を伝送する際に磁束を発生させるとともに前記授受側コアを挟持して接触可能な第1コア部材および第2コア部材を有する伝送側コアと、
    前記伝送側コアに巻装された伝送側コイルと、を備え、
    前記伝送側コイルは、前記伝送側コアとともに磁束を発生させることにより、前記授受側コイルに誘導起電力を発生させて、前記非接触授受装置に前記充電電力または情報を伝送することを特徴とする非接触伝送装置。
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