JP3338415B2 - カードコネクタ - Google Patents
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
- G06K13/08—Feeding or discharging cards
- G06K13/085—Feeding or discharging cards using an arrangement for locking the inserted card
- G06K13/0856—Feeding or discharging cards using an arrangement for locking the inserted card the locking arrangement comprising a notch in the card and a complementary locking means in the card reading station
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
-
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- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/633—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only
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- H01R13/635—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only by mechanical pressure, e.g. spring force
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機、電
話機、PDA(personal digital assistance)、携帯
型オーディオ、カメラ等の電子機器に取り付けられるカ
ードコネクタに関し、さらに詳しくはカードをイジェク
トするための構造に関する。
話機、PDA(personal digital assistance)、携帯
型オーディオ、カメラ等の電子機器に取り付けられるカ
ードコネクタに関し、さらに詳しくはカードをイジェク
トするための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機、電話機、PDA、カメラ等
の電子機器においては、メモリなどのICが内蔵され
た、SIM(subscriber identity module)カード、M
MC(multi media card)、スマートメディア(商
標)、SD(super density;securedigital)カードな
どのICカードを装着させることで、各種の機能拡張な
どを行うようにしている。
の電子機器においては、メモリなどのICが内蔵され
た、SIM(subscriber identity module)カード、M
MC(multi media card)、スマートメディア(商
標)、SD(super density;securedigital)カードな
どのICカードを装着させることで、各種の機能拡張な
どを行うようにしている。
【0003】このようなICカードを着脱自在に装着す
るための、コネクタ構造においては、コネクタが装着さ
れる電子機器側の各種信号処理回路および電源回路と接
続された複数のコンタクト端子をコネクタハウジング内
に設け、これら複数のコンタクト端子を、装填されたI
Cカードの表または裏面に形成された複数のコンタクト
パッドと接触させ、これらのコンタクトを介してICカ
ードをコネクタが取り付けられた電子機器と電気的に接
続するようにしている。
るための、コネクタ構造においては、コネクタが装着さ
れる電子機器側の各種信号処理回路および電源回路と接
続された複数のコンタクト端子をコネクタハウジング内
に設け、これら複数のコンタクト端子を、装填されたI
Cカードの表または裏面に形成された複数のコンタクト
パッドと接触させ、これらのコンタクトを介してICカ
ードをコネクタが取り付けられた電子機器と電気的に接
続するようにしている。
【0004】このようなカードコネクタにおいては、装
着されたカードをコネクタから取り出すためのイジェク
ト機構が具えられているものがある。
着されたカードをコネクタから取り出すためのイジェク
ト機構が具えられているものがある。
【0005】この種のイジェクト機構の一方式として、
カードをイジェクトするべくイジェクト方向に付勢され
たイジェクト部材と、このイジェクト部材のイジェクト
方向への移動を規制するロック部材と、前記ロック部材
によるイジェクト部材の移動規制を解除させてカードを
イジェクトさせるイジェクトボタン部材とを備えたもの
があり、図5にその従来技術を示す。
カードをイジェクトするべくイジェクト方向に付勢され
たイジェクト部材と、このイジェクト部材のイジェクト
方向への移動を規制するロック部材と、前記ロック部材
によるイジェクト部材の移動規制を解除させてカードを
イジェクトさせるイジェクトボタン部材とを備えたもの
があり、図5にその従来技術を示す。
【0006】図5において、イジェクト部材100はコ
ネクタ本体に対しカード挿入方向Aおよびイジェクト方
向Bにスライド移動可能に構成されており、コイルばね
102によりイジェクト方向Bに付勢されている。ばね
片で構成されたロック部材110には、イジェクト部材
100の先端部101を係止できる係合孔が形成されて
おり、この係合孔でイジェクト部材100のイジェクト
方向Bへの移動を規制する。イジェクトボタン120の
先端側には、ばね片110の先端と当接するテーパ面1
21が形成されている。130は、ばね片で構成された
カード抜け落ち防止のためのブレーキ片である。140
は、カード認識スイッチを構成する2つの接片の端部を
示しており、これら2つの接片はイジェクト部材100
の端部100aの下面の押圧力による上下方向の変位に
よって接触するように構成されている。
ネクタ本体に対しカード挿入方向Aおよびイジェクト方
向Bにスライド移動可能に構成されており、コイルばね
102によりイジェクト方向Bに付勢されている。ばね
片で構成されたロック部材110には、イジェクト部材
100の先端部101を係止できる係合孔が形成されて
おり、この係合孔でイジェクト部材100のイジェクト
方向Bへの移動を規制する。イジェクトボタン120の
先端側には、ばね片110の先端と当接するテーパ面1
21が形成されている。130は、ばね片で構成された
カード抜け落ち防止のためのブレーキ片である。140
は、カード認識スイッチを構成する2つの接片の端部を
示しており、これら2つの接片はイジェクト部材100
の端部100aの下面の押圧力による上下方向の変位に
よって接触するように構成されている。
【0007】上記従来構成において、イジェクトボタン
120を押圧操作すると、テーパ面121からの押圧力
によってばね片110の先端がD方向に変位し、ロック
部材110によるイジェクト部材100の規制が外れ
る。したがって、イジェクト部材100はコイルばね1
02のばね力によってイジェクト方向Bに移動し、これ
に伴ないコネクタ内に装填されているカードもイジェク
トされることになる。
120を押圧操作すると、テーパ面121からの押圧力
によってばね片110の先端がD方向に変位し、ロック
部材110によるイジェクト部材100の規制が外れ
る。したがって、イジェクト部材100はコイルばね1
02のばね力によってイジェクト方向Bに移動し、これ
に伴ないコネクタ内に装填されているカードもイジェク
トされることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のカ
ードコネクタにおいては、小型、低背化が要求されるこ
とが多く、このため各種の部品を小さなスペースに効率
よくレイアウトすることが必要になる。
ードコネクタにおいては、小型、低背化が要求されるこ
とが多く、このため各種の部品を小さなスペースに効率
よくレイアウトすることが必要になる。
【0009】このため、イジェクト部材100とイジェ
クトボタン120とをカード収容スペースを挟んだ同じ
側に配設することは困難であり、イジェクト部材100
とイジェクトボタン120とは、上記図5の従来技術に
も示したように、カード収容スペースを挟んだ両側に配
設したほうが、コネクタ内に必要な各種部品を効率よく
配置することができる。
クトボタン120とをカード収容スペースを挟んだ同じ
側に配設することは困難であり、イジェクト部材100
とイジェクトボタン120とは、上記図5の従来技術に
も示したように、カード収容スペースを挟んだ両側に配
設したほうが、コネクタ内に必要な各種部品を効率よく
配置することができる。
【0010】しかしながら、上記従来技術においては、
イジェクト部材100をカード収容スペースを挟んで反
対側にあるイジェクトボタン120の位置まで延在し、
イジェクトボタン120側の位置でイジェクト部材10
0の移動をロック規制するようにしているので、コイル
ばね102とロック部材110と係合するイジェクト部
材先端部101との位置が左右に大きく離間している。
このため、従来技術においては、イジェクト部材100
自体に回転モーメント的な力が働き、イジェクト部材1
00が傾き、ロック部材110によるロックが外れ易く
なったり、カードとコネクタとの電気接点接触が不安定
になったり、カード装填時にカード認識スイッチ140
がオフになるなどの問題が発生する。
イジェクト部材100をカード収容スペースを挟んで反
対側にあるイジェクトボタン120の位置まで延在し、
イジェクトボタン120側の位置でイジェクト部材10
0の移動をロック規制するようにしているので、コイル
ばね102とロック部材110と係合するイジェクト部
材先端部101との位置が左右に大きく離間している。
このため、従来技術においては、イジェクト部材100
自体に回転モーメント的な力が働き、イジェクト部材1
00が傾き、ロック部材110によるロックが外れ易く
なったり、カードとコネクタとの電気接点接触が不安定
になったり、カード装填時にカード認識スイッチ140
がオフになるなどの問題が発生する。
【0011】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、イジェクト部材の傾きを防止し、カードを
コネクタ内に真っ直ぐに支持することができるカードコ
ネクタを提供することを解決課題とする。
れたもので、イジェクト部材の傾きを防止し、カードを
コネクタ内に真っ直ぐに支持することができるカードコ
ネクタを提供することを解決課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の一形態では、
カード収容部を有し、カードを着脱自在に支持するコネ
クタハウジングと、カードの前端面と当接する当接部を
有し、コネクタハウジングに対しカードの挿入方向およ
びカードイジェクト方向にスライド可能なイジェクト部
材と、このイジェクト部材をカードイジェクト方向に付
勢する弾性体と、この弾性体と前記カード収容部を挟ん
だ反対側に配置されるイジェクトボタンと、前記イジェ
クトボタンとカード収容部を挟んだ反対側に配置されて
前記イジェクト部材のカードイジェクト方向への移動を
規制するストッパ部を有し、前記イジェクトボタンの押
圧操作に対応して前記ストッパ部を前記規制を解除する
位置に移動させ、かつイジェクトボタンの押圧操作が解
除されたとき前記ストッパ部を前記規制位置に移動させ
るストッパロック手段とを備えるようにしたことを特徴
とする。
カード収容部を有し、カードを着脱自在に支持するコネ
クタハウジングと、カードの前端面と当接する当接部を
有し、コネクタハウジングに対しカードの挿入方向およ
びカードイジェクト方向にスライド可能なイジェクト部
材と、このイジェクト部材をカードイジェクト方向に付
勢する弾性体と、この弾性体と前記カード収容部を挟ん
だ反対側に配置されるイジェクトボタンと、前記イジェ
クトボタンとカード収容部を挟んだ反対側に配置されて
前記イジェクト部材のカードイジェクト方向への移動を
規制するストッパ部を有し、前記イジェクトボタンの押
圧操作に対応して前記ストッパ部を前記規制を解除する
位置に移動させ、かつイジェクトボタンの押圧操作が解
除されたとき前記ストッパ部を前記規制位置に移動させ
るストッパロック手段とを備えるようにしたことを特徴
とする。
【0013】前記ストッパロック手段は、例えば、カー
ド挿入方向に垂直な方向にばね力を発生させるばね片
と、このばね片と前記ストッパ部とを連結してストッパ
部をカード挿入方向に垂直な方向に移動させるスライド
部と、前記ストッパ部とを一体的に形成した部材として
構成される。
ド挿入方向に垂直な方向にばね力を発生させるばね片
と、このばね片と前記ストッパ部とを連結してストッパ
部をカード挿入方向に垂直な方向に移動させるスライド
部と、前記ストッパ部とを一体的に形成した部材として
構成される。
【0014】この発明では、イジェクト部材のカードイ
ジェクト方向への移動を規制するストッパ部を、イジェ
クトボタンとカード収容部を挟んだ反対側に、すなわち
イジェクト部材をカードイジェクト方向に付勢する弾性
体と同じ側の左右位置に配設する。このため、イジェク
ト部材に回転モーメント的な力が働くことがなくなり、
イジェクト部材を真っ直ぐに姿勢保持することが可能に
なる。
ジェクト方向への移動を規制するストッパ部を、イジェ
クトボタンとカード収容部を挟んだ反対側に、すなわち
イジェクト部材をカードイジェクト方向に付勢する弾性
体と同じ側の左右位置に配設する。このため、イジェク
ト部材に回転モーメント的な力が働くことがなくなり、
イジェクト部材を真っ直ぐに姿勢保持することが可能に
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施形態を添付図
面にしたがって詳細に説明する。
面にしたがって詳細に説明する。
【0016】図1はカードコネクタの概観構成を示す斜
視図である。図2はカード挿入前のカードコネクタの構
造を示す平面図であり、図3はカード挿入後のカードコ
ネクタの構造を示す平面図である。図4はストッパロッ
ク部材の一例を示す斜視図である。
視図である。図2はカード挿入前のカードコネクタの構
造を示す平面図であり、図3はカード挿入後のカードコ
ネクタの構造を示す平面図である。図4はストッパロッ
ク部材の一例を示す斜視図である。
【0017】このカードコネクタ1は、携帯電話機、P
DA、携帯型オーディオ、カメラ等の電子機器に配設さ
れるものである。
DA、携帯型オーディオ、カメラ等の電子機器に配設さ
れるものである。
【0018】ICカード10は、図2および図3に示す
ように、その本体部11の右先端部には誤挿入防止のた
めの面取り部12を有している。本体部11の裏面に
は、カード内のICに接続された複数の金属製の接触パ
ッド(図示せず)が配置されている。カード10の側面
には、スライド可能なライトプロテクトボタン13が配
置されており、このライトプロテクトボタン13を一方
の位置にスライドさせてカード10に対してのデータ書
込みを禁止する。
ように、その本体部11の右先端部には誤挿入防止のた
めの面取り部12を有している。本体部11の裏面に
は、カード内のICに接続された複数の金属製の接触パ
ッド(図示せず)が配置されている。カード10の側面
には、スライド可能なライトプロテクトボタン13が配
置されており、このライトプロテクトボタン13を一方
の位置にスライドさせてカード10に対してのデータ書
込みを禁止する。
【0019】図1〜図3において、カードコネクタ1
は、樹脂材料などの絶縁体によって成形加工されたコネ
クタハウジング20を有している。蓋体が必要な場合
は、蓋体も一体形成されたハウジングを構成したり、ハ
ウジング20に別体の蓋体を設けたりする。
は、樹脂材料などの絶縁体によって成形加工されたコネ
クタハウジング20を有している。蓋体が必要な場合
は、蓋体も一体形成されたハウジングを構成したり、ハ
ウジング20に別体の蓋体を設けたりする。
【0020】ICカード10は、ハウジング20の前面
に形成されたカード挿入口21を介してコネクタ1内に
挿入される。
に形成されたカード挿入口21を介してコネクタ1内に
挿入される。
【0021】ハウジング20は、主に、一対の側壁部2
2,23、カード収容部30および横板部24などで構
成されている。カード収容部30には、カード10を案
内支持するための一対の案内レール31が形成されてい
る。カード20は、これら案内レール31によってその
両側端部が支持されてカード挿入方向Aおよびカードイ
ジェクト方向Bに案内される。
2,23、カード収容部30および横板部24などで構
成されている。カード収容部30には、カード10を案
内支持するための一対の案内レール31が形成されてい
る。カード20は、これら案内レール31によってその
両側端部が支持されてカード挿入方向Aおよびカードイ
ジェクト方向Bに案内される。
【0022】また、カード収容部30には、挿入された
ICカード10を突き当てる突き当て壁部32が形成さ
れている。
ICカード10を突き当てる突き当て壁部32が形成さ
れている。
【0023】カード収容部30の下面壁を構成する下板
33には、複数のコンタクト端子40を位置決め固定す
るための複数の溝34が形成されている。
33には、複数のコンタクト端子40を位置決め固定す
るための複数の溝34が形成されている。
【0024】各コンタクト端子40には、電源用端子、
信号端子などが含まれている。各コンタクト40は、電
子機器のプリント配線基板のコンタクトパッドに半田接
続される端子部40a、溝32内で固定させるための固
定部40b、および弾性的に変位してカード10の接触
パッドと当接する接触ばね片部40cを有している。接
触ばね片40cは突出した接点部40dを有している。
信号端子などが含まれている。各コンタクト40は、電
子機器のプリント配線基板のコンタクトパッドに半田接
続される端子部40a、溝32内で固定させるための固
定部40b、および弾性的に変位してカード10の接触
パッドと当接する接触ばね片部40cを有している。接
触ばね片40cは突出した接点部40dを有している。
【0025】これらの複数のコンタクト端子40によっ
て、カード10と電子機器間の電気的接続を行うととも
に、それらの弾性力によってカード装填時の適切なカー
ド保持力を付与している。
て、カード10と電子機器間の電気的接続を行うととも
に、それらの弾性力によってカード装填時の適切なカー
ド保持力を付与している。
【0026】カード収容部30の左方部分には、一対の
ばね接片35,36で構成されたライトプロテクトスイ
ッチが設けられている。カード10のライトプロテクト
ボタン13のスライド位置に応じてこれら一対のばね接
片35,36が接離するので、その接離を電気的に検出
することで、ライトプロテクトボタン13の位置を検出
する。
ばね接片35,36で構成されたライトプロテクトスイ
ッチが設けられている。カード10のライトプロテクト
ボタン13のスライド位置に応じてこれら一対のばね接
片35,36が接離するので、その接離を電気的に検出
することで、ライトプロテクトボタン13の位置を検出
する。
【0027】カード収容部30の右方部分には、ばね片
で構成されたカード抜け落ち防止のためのブレーキ片3
7が設けられている。45は、カード装填の有無を検出
するカード認識スイッチを構成する2つの接片の端部を
示しており、これら2つの接片は、後述するイジェクト
部材100の突起部51の底面の押圧力による上下方向
の変位によって接触するように構成されている。
で構成されたカード抜け落ち防止のためのブレーキ片3
7が設けられている。45は、カード装填の有無を検出
するカード認識スイッチを構成する2つの接片の端部を
示しており、これら2つの接片は、後述するイジェクト
部材100の突起部51の底面の押圧力による上下方向
の変位によって接触するように構成されている。
【0028】次に、本発明の要部であるカードイジェク
トのための構成について説明する。
トのための構成について説明する。
【0029】このカードイジェクト構造は、イジェクト
部材50、弾性体としてのイジェクトばね60、イジェ
クトボタン70、ボタンばね75、およびストッパロッ
ク部材80で構成されている。
部材50、弾性体としてのイジェクトばね60、イジェ
クトボタン70、ボタンばね75、およびストッパロッ
ク部材80で構成されている。
【0030】イジェクト部材50は、略L字形状を呈し
ており、所定範囲内でカード挿入方向Aおよびカードイ
ジェクト方向Bにスライド自在に構成されている。イジ
ェクト部材50のスライド範囲は、イジェクト部材50
に形成された突起部51,52が、突き当て壁部32に
形成された凹部32a,32bに嵌まり込んで当接する
一方の位置と(図1,図3参照)、イジェクト部材50
の突き当て壁53がブレーキ片37を囲繞するストッパ
体54に当接する他方の位置(図2参照)との間に設定
されている。イジェクト部材50は、ピンが介挿された
弾性体(コイルばね)としてのイジェクトばね60(図
2参照)によってイジェクト方向Bに付勢されている。
ており、所定範囲内でカード挿入方向Aおよびカードイ
ジェクト方向Bにスライド自在に構成されている。イジ
ェクト部材50のスライド範囲は、イジェクト部材50
に形成された突起部51,52が、突き当て壁部32に
形成された凹部32a,32bに嵌まり込んで当接する
一方の位置と(図1,図3参照)、イジェクト部材50
の突き当て壁53がブレーキ片37を囲繞するストッパ
体54に当接する他方の位置(図2参照)との間に設定
されている。イジェクト部材50は、ピンが介挿された
弾性体(コイルばね)としてのイジェクトばね60(図
2参照)によってイジェクト方向Bに付勢されている。
【0031】イジェクト部材50は、カード10の前面
が当接するカード当接部55およびカード10の面取り
部12が当接するコーナ壁56を有しており、カード挿
入時は、カード10から押圧力によってカード挿入方向
Aにスライド移動される。
が当接するカード当接部55およびカード10の面取り
部12が当接するコーナ壁56を有しており、カード挿
入時は、カード10から押圧力によってカード挿入方向
Aにスライド移動される。
【0032】イジェクト部材50の手前側の最先端部
は、後述するストッパロック部材80のストッパ部81
と当接するストッパ当接部57を有している。
は、後述するストッパロック部材80のストッパ部81
と当接するストッパ当接部57を有している。
【0033】イジェクトボタン70は、イジェクト部材
50を付勢するイジェクトばね60とカード収容部を挟
んだ反対側に配置されている。イジェクトボタン70
は、イジェクト操作のストローク分だけカード挿入方向
Aおよびカードイジェクト方向Bにスライド自在にコネ
クタハウジング20に取りつけられており、コイルばね
によって構成されるボタンばね80によって常にカード
コネクタ1の手前側(カード抜脱方向)に付勢されてい
る。イジェクトボタン70の前面壁には、テーパ面71
が形成されており、このテーパ面71がストッパロック
部材80のばね部先端に形成されたテーパ面当接部84
と当接する。
50を付勢するイジェクトばね60とカード収容部を挟
んだ反対側に配置されている。イジェクトボタン70
は、イジェクト操作のストローク分だけカード挿入方向
Aおよびカードイジェクト方向Bにスライド自在にコネ
クタハウジング20に取りつけられており、コイルばね
によって構成されるボタンばね80によって常にカード
コネクタ1の手前側(カード抜脱方向)に付勢されてい
る。イジェクトボタン70の前面壁には、テーパ面71
が形成されており、このテーパ面71がストッパロック
部材80のばね部先端に形成されたテーパ面当接部84
と当接する。
【0034】ストッパロック部材80は、図4にその詳
細を示すように、略L字形状を呈する金属材料で一体的
に形成されている。
細を示すように、略L字形状を呈する金属材料で一体的
に形成されている。
【0035】このストッパロック金具80は、カード収
容部30の下板33に形成された左右方向に延びる案内
溝38にスライド可能に配設されるスライド部82と、
このスライド部82の先端で立設されるコ字状のストッ
パ部81と、そのばねの復帰力によりスライド部82を
矢印C方向に付勢するばね部83と、イジェクトボタン
70のテーパ部71に当接するテーパ面当接部84と、
イジェクトボタン70のテーパ部先端72のストッパと
して機能する突起部85と、ばね部83を一点支持する
端部86とを有している。
容部30の下板33に形成された左右方向に延びる案内
溝38にスライド可能に配設されるスライド部82と、
このスライド部82の先端で立設されるコ字状のストッ
パ部81と、そのばねの復帰力によりスライド部82を
矢印C方向に付勢するばね部83と、イジェクトボタン
70のテーパ部71に当接するテーパ面当接部84と、
イジェクトボタン70のテーパ部先端72のストッパと
して機能する突起部85と、ばね部83を一点支持する
端部86とを有している。
【0036】かかる構成において、ストッパ部81は、
イジェクトばね60のカード収容部を挟んだ反対側であ
るイジェクトボタン70側の位置ではなく、同じ側の位
置に配設するようにしており、この実施形態では、スト
ッパ部81の左右位置をイジェクトばね60の軸位置と
ほぼ同じ位置としている。
イジェクトばね60のカード収容部を挟んだ反対側であ
るイジェクトボタン70側の位置ではなく、同じ側の位
置に配設するようにしており、この実施形態では、スト
ッパ部81の左右位置をイジェクトばね60の軸位置と
ほぼ同じ位置としている。
【0037】つぎに、上記カードコネクタ1のカード挿
入時およびカードイジェクト時の動作について説明す
る。
入時およびカードイジェクト時の動作について説明す
る。
【0038】(カード挿入時の動作)カード挿入前にお
いては、イジェクト部材50はイジェクトばね60の付
勢力によって、図2に示すように、その突き当て壁53
がストッパ体54に当設する手前側に位置している。こ
の状態のときには、イジェクト部材50のストッパ当接
部57は下板33に形成された案内溝38の位置まで突
出しており、ストッパ当接部57の側面にストッパロッ
ク部材80のストッパ部81が当接している。したがっ
て、このときには、ストッパロック部材80のスライド
部82はD方向に変位され、これによりばね部83も弾
性変位されている。
いては、イジェクト部材50はイジェクトばね60の付
勢力によって、図2に示すように、その突き当て壁53
がストッパ体54に当設する手前側に位置している。こ
の状態のときには、イジェクト部材50のストッパ当接
部57は下板33に形成された案内溝38の位置まで突
出しており、ストッパ当接部57の側面にストッパロッ
ク部材80のストッパ部81が当接している。したがっ
て、このときには、ストッパロック部材80のスライド
部82はD方向に変位され、これによりばね部83も弾
性変位されている。
【0039】この状態で、カード10がコネクタ1内に
挿入されると、カード10の前面壁および面取り部12
がイジェクト部材50のカード当接部55およびコーナ
壁56を押圧し、これによりイジェクト部材50もイジ
ェクトばね60のばね力に抗してカード挿入方向Aにス
ライド移動する。カードが完全にコネクタ1内に挿入さ
れると、イジェクト部材50のストッパ当接部57によ
る規制が外れるので、ストッパロック部材80のスライ
ド部82は、そのばね部83の復帰動作によって案内溝
38内を矢印C方向にスライド移動する。この結果、ス
トッパロック部材80のストッパ部81が、イジェクト
部材50の復帰を規制する位置まで移動し、イジェクト
部材50はそのカードイジェクト方向Bへの移動がロッ
クされることになる。
挿入されると、カード10の前面壁および面取り部12
がイジェクト部材50のカード当接部55およびコーナ
壁56を押圧し、これによりイジェクト部材50もイジ
ェクトばね60のばね力に抗してカード挿入方向Aにス
ライド移動する。カードが完全にコネクタ1内に挿入さ
れると、イジェクト部材50のストッパ当接部57によ
る規制が外れるので、ストッパロック部材80のスライ
ド部82は、そのばね部83の復帰動作によって案内溝
38内を矢印C方向にスライド移動する。この結果、ス
トッパロック部材80のストッパ部81が、イジェクト
部材50の復帰を規制する位置まで移動し、イジェクト
部材50はそのカードイジェクト方向Bへの移動がロッ
クされることになる。
【0040】なお、このカード10の挿入の際には、イ
ジェクトボタン70は、ボタンばね80の付勢力によっ
て、ストッパロック部材80の動きとは関係のない部位
に位置しているので,その動作に関与しない。
ジェクトボタン70は、ボタンばね80の付勢力によっ
て、ストッパロック部材80の動きとは関係のない部位
に位置しているので,その動作に関与しない。
【0041】このようにして、カード10がコネクタ1
内に装填される。
内に装填される。
【0042】(イジェクト操作時の動作)カード10が
装填されている状態において、イジェクトボタン70が
押圧操作されると、イジェクトボタン70のテーパ面7
1がストッパロック部材80のテーパ面当接部84を押
圧する。これにより,ストッパロック部材80のスライ
ド部82は、ロック解除方向すなわち矢印D方向に移動
するとともに、ばね部83も矢印D方向に弾性変位す
る。この結果、ストッパロック部材80のストッパ部8
1が、ロック解除位置まで移動し、イジェクト部材50
のストッパ当接部57への規制が外れる。そして、イジ
ェクト部材50は、イジェクトばね60の付勢力によっ
て、カードイジェクトB方向に移動し、これによりカー
ド10がイジェクトされる。なお、イジェクトボタン7
0は、ボタンばね80のばね力によって元の位置に自動
復帰される。
装填されている状態において、イジェクトボタン70が
押圧操作されると、イジェクトボタン70のテーパ面7
1がストッパロック部材80のテーパ面当接部84を押
圧する。これにより,ストッパロック部材80のスライ
ド部82は、ロック解除方向すなわち矢印D方向に移動
するとともに、ばね部83も矢印D方向に弾性変位す
る。この結果、ストッパロック部材80のストッパ部8
1が、ロック解除位置まで移動し、イジェクト部材50
のストッパ当接部57への規制が外れる。そして、イジ
ェクト部材50は、イジェクトばね60の付勢力によっ
て、カードイジェクトB方向に移動し、これによりカー
ド10がイジェクトされる。なお、イジェクトボタン7
0は、ボタンばね80のばね力によって元の位置に自動
復帰される。
【0043】このように、このカードコネクタ構造によ
れば、イジェクト部材50およびイジェクトばね60
と、イジェクトボタン70とが、カード収容部を挟んで
反対側に配置されるコネクタ構造において、イジェクト
部材50のカードイジェクト方向Bへの移動を規制する
ストッパ部81を、カードイジェクト方向Bにイジェク
ト部材50を付勢するイジェクトばね60と同じ側の左
右位置に配設するようにした、別言すれば、ストッパ部
81をカード収容部を挟んでイジェクトボタン70と反
対側に配置するようにしたので、ストッパ部81とイジ
ェクトばね60との左右方向距離が短くなり、これによ
り従来のようにイジェクト部材50に回転モーメント的
な力が働くことがなくなり、イジェクト部材50を真っ
直ぐに姿勢保持することができる。したがって、カード
10の接触パッドとコネクタ1のコンタクト端子40と
の接点接触が不安定になる、イジェクトロックが不用意
に外れる、カード認識スイッチが誤動作するなどの不具
合を防止することができる。
れば、イジェクト部材50およびイジェクトばね60
と、イジェクトボタン70とが、カード収容部を挟んで
反対側に配置されるコネクタ構造において、イジェクト
部材50のカードイジェクト方向Bへの移動を規制する
ストッパ部81を、カードイジェクト方向Bにイジェク
ト部材50を付勢するイジェクトばね60と同じ側の左
右位置に配設するようにした、別言すれば、ストッパ部
81をカード収容部を挟んでイジェクトボタン70と反
対側に配置するようにしたので、ストッパ部81とイジ
ェクトばね60との左右方向距離が短くなり、これによ
り従来のようにイジェクト部材50に回転モーメント的
な力が働くことがなくなり、イジェクト部材50を真っ
直ぐに姿勢保持することができる。したがって、カード
10の接触パッドとコネクタ1のコンタクト端子40と
の接点接触が不安定になる、イジェクトロックが不用意
に外れる、カード認識スイッチが誤動作するなどの不具
合を防止することができる。
【0044】また、本実施形態においては、イジェクト
部材50は、2つのばね接片35,36で構成されたラ
イトプロテクトスイッチのカード収容部を挟んだ反対側
に配設するようにしており、このため各部品を効率よ
く、容易に配置することができるようになる。
部材50は、2つのばね接片35,36で構成されたラ
イトプロテクトスイッチのカード収容部を挟んだ反対側
に配設するようにしており、このため各部品を効率よ
く、容易に配置することができるようになる。
【0045】なお、上記実施形態では、一体形成したス
トッパロック部材80を用いて、イジェクト部材50の
カードイジェクト方向への移動規制およびイジェクトボ
タン70の押圧操作に応答した前記移動規制の解除を実
現するようにしたが、ストッパ部81がイジェクトばね
60と同じ側の左右位置に配設されるものであれば、他
の任意の構成を用いて上記機能を達成させるようにして
もよい。
トッパロック部材80を用いて、イジェクト部材50の
カードイジェクト方向への移動規制およびイジェクトボ
タン70の押圧操作に応答した前記移動規制の解除を実
現するようにしたが、ストッパ部81がイジェクトばね
60と同じ側の左右位置に配設されるものであれば、他
の任意の構成を用いて上記機能を達成させるようにして
もよい。
【0046】また、上記実施形態において、イジェクト
ばね60あるいはボタンばね80はコイルばねに限らず
他の種類のばねさらには他の任意の弾性体を用いるよう
にしてもよい。
ばね60あるいはボタンばね80はコイルばねに限らず
他の種類のばねさらには他の任意の弾性体を用いるよう
にしてもよい。
【0047】
【発明の効果】この発明では、イジェクト部材のカード
イジェクト方向への移動を規制するストッパ部を、カー
ドイジェクト方向にイジェクト部材を付勢する弾性体と
同じ側の左右位置に配設するようにしたので、従来のよ
うにイジェクト部材に回転モーメント的な力が働くこと
がなくなり、イジェクト部材を真っ直ぐに姿勢保持する
ことができる。したがって、接点接触が不安定になる、
イジェクトロックが不用意に外れる、カード認識スイッ
チが誤動作するなどの不具合を防止することができる。
イジェクト方向への移動を規制するストッパ部を、カー
ドイジェクト方向にイジェクト部材を付勢する弾性体と
同じ側の左右位置に配設するようにしたので、従来のよ
うにイジェクト部材に回転モーメント的な力が働くこと
がなくなり、イジェクト部材を真っ直ぐに姿勢保持する
ことができる。したがって、接点接触が不安定になる、
イジェクトロックが不用意に外れる、カード認識スイッ
チが誤動作するなどの不具合を防止することができる。
【図1】この発明に係るカードコネクタの実施形態に関
してその概観構成を示す斜視図である。
してその概観構成を示す斜視図である。
【図2】この発明に係るカードコネクタの実施形態に関
してカード挿入前の状態を示す平面図である。
してカード挿入前の状態を示す平面図である。
【図3】この発明に係るカードコネクタの実施形態に関
してカード挿入後の状態を示す平面図である。
してカード挿入後の状態を示す平面図である。
【図4】この発明に係るカードコネクタに用いるストッ
パロック部材を示す斜視図である。
パロック部材を示す斜視図である。
【図5】従来のカードコネクタを示す平面図である。
1 カードコネクタ 10 ICカード 12 面取り部 13 ライトプロテクトボタン 20 コネクタハウジング 30 カード収容部 31 案内レール 32 突き当て壁部 33 下板 34 溝 37 ブレーキ片 40 コンタクト端子 45 カード認識スイッチ 50 イジェクト部材 57 ストッパ当接部 60 イジェクトばね 70 イジェクトボタン 71 テーパ面 75 ボタンばね 80 ストッパロック部材 81 ストッパ部 82 スライド部 83 ばね部 84 テーパ面当接部 85 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 17/00 - 19/00 H01R 12/18 H01R 13/633
Claims (6)
- 【請求項1】 カード収容部を有し、カードを着脱自在
に支持するコネクタハウジングと、 カードの前端面と当接する当接部を有し、コネクタハウ
ジングに対しカードの挿入方向およびカードイジェクト
方向にスライド可能なイジェクト部材と、 このイジェクト部材をカードイジェクト方向に付勢する
弾性体と、 この弾性体と前記カード収容部を挟んだ反対側に配置さ
れるイジェクトボタンと、 前記イジェクトボタンとカード収容部を挟んだ反対側に
配置されて前記イジェクト部材のカードイジェクト方向
への移動を規制するストッパ部を有し、前記イジェクト
ボタンの押圧操作に対応して前記ストッパ部を前記規制
を解除する位置に移動させ、かつイジェクトボタンの押
圧操作が解除されたとき前記ストッパ部を前記規制位置
に移動させるストッパロック手段と、 を備えるようにしたことを特徴とするカードコネクタ。 - 【請求項2】 前記ストッパ部と前記弾性体とを、コネ
クタハウジングの幅方向に関して、ほぼ同じ位置に配設
することを特徴とする請求項1に記載のカードコネク
タ。 - 【請求項3】 前記ストッパロック手段は、カード挿入
方向に垂直な方向に弾性力を発生させるバネ片と、この
バネ片と前記ストッパ部とを連結してストッパ部をカー
ド挿入方向に垂直な方向に移動させるスライド部とを有
し、これらストッパ部、バネ片部およびスライド部が一
体的に形成された部材であることを特徴とする請求項1
に記載のカードコネクタ。 - 【請求項4】 前記イジェクトボタンはテーパ面を有
し、このテーパ面の押圧力によって前記スライド部を移
動させて、前記規制を解除する位置に前記ストッパ部を
移動させることを特徴とする請求項3に記載のカードコ
ネクタ。 - 【請求項5】 前記イジェクトボタンを自動復帰させる
自動復帰機構をさらに備えるようにしたことを特徴とす
る請求項1に記載のカードコネクタ。 - 【請求項6】 カード収容部を挟んで前記イジェクト部
材の反対側に、カードに配されたライトプロテクトボタ
ンの位置を検出するライトプロテクト検出スイッチを設
けるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカー
ドコネクタ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37393799A JP3338415B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | カードコネクタ |
PCT/JP2000/009285 WO2001048871A1 (fr) | 1999-12-28 | 2000-12-27 | Connecteur de cartes |
KR10-2001-7010822A KR100401819B1 (ko) | 1999-12-28 | 2000-12-27 | 카드 커넥터 |
EP00985920A EP1182743A4 (en) | 1999-12-28 | 2000-12-27 | CARD CONNECTOR |
US09/914,322 US6503092B1 (en) | 1999-12-28 | 2000-12-27 | Card connector |
TW089128165A TW495718B (en) | 1999-12-28 | 2000-12-28 | Card connector |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37393799A JP3338415B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | カードコネクタ |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP3338415B2 true JP3338415B2 (ja) | 2002-10-28 |
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ID=18503005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1182743A4 (ja) |
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KR (1) | KR100401819B1 (ja) |
TW (1) | TW495718B (ja) |
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KR100591872B1 (ko) * | 1999-08-24 | 2006-06-22 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 메모리 카드 |
WO2001035333A1 (fr) * | 1999-11-05 | 2001-05-17 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Connecteur de carte |
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JP3783591B2 (ja) * | 2001-09-07 | 2006-06-07 | オムロン株式会社 | メモリカード用コネクタ |
JP2003086296A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-20 | Mitsumi Electric Co Ltd | メモリカード用コネクタ |
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KR100395896B1 (ko) * | 2001-12-11 | 2003-08-27 | 한국몰렉스 주식회사 | 에스디(sd) 메모리 카드 소켓 |
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CN1901385B (zh) * | 2005-07-22 | 2011-05-04 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 芯片卡固持结构 |
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CN101686270A (zh) * | 2008-09-25 | 2010-03-31 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | Sim卡锁紧结构 |
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CN101944670B (zh) * | 2010-08-27 | 2012-07-25 | 华为终端有限公司 | 一种智能卡插座、移动终端和移动终端的工作方法 |
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