JP3396451B2 - カードコネクタ - Google Patents

カードコネクタ

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JP3396451B2
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一貴 田口
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機、電
話機、PDA(personal digital assistance)、携帯
型オーディオ、カメラ等の電子機器に取り付けられるカ
ードコネクタに関し、さらに詳しくはカードをイジェク
トするためのイジェクト操作レバーの抜け落ちを防止す
るための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機、電話機、PDA、カメラ等
の電子機器においては、CPUあるいはメモリ用のIC
が内蔵された、SIM(subscriber identity module)
カード、MMC(multi media card)カード、SD( s
ecure digital ; super density)カードなどのICカ
ードを装着させることで、各種の機能拡張などを行うよ
うにしている。
【0003】このようなICカードを着脱自在に装着す
るためのコネクタ構造においては、コネクタが装着され
る電子機器側の各種信号処理回路および電源回路と接続
された複数のコンタクト端子をコネクタハウジング内に
設け、これら複数のコンタクト端子を、装填されたIC
カードの表または裏面に形成された複数のコンタクト端
子と接触させ、これらのコンタクト端子を介してICカ
ードをコネクタが取り付けられた電子機器と電気的に接
続するようにしている。
【0004】このようなカードコネクタにおいては、装
填されたカードをコネクタから取り出すためのイジェク
ト機構が具えられているものが多い。
【0005】この種のコネクタにおける一般的なイジェ
クト機構では、押圧操作に対応してコネクタハウジング
内の2位置間でのスライド移動が可能なイジェクト操作
レバー、およびこのイジェクト操作レバーと装填された
カードとの間に介在されるカムレバーなどを具え、イジ
ェクト操作レバーが押圧操作されると、その動きをカム
レバーを介してイジェクト方向への動きに変換し、カム
レバーによってカードをイジェクト方向に押圧するする
ことで、カードを外部にイジェクトするようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなイジェクト
操作レバーおよびカムレバーなどを含むイジェクト機構
においては、コネクタハウジングに対しスライド可能な
イジェクト操作レバーのコネクタハウジングからの抜け
落ちを防止するために、イジェクト操作レバーおよびカ
ムレバーの適宜箇所に両者を係合する係合部を夫々設
け、これら係合部を係合させるようにしている。
【0007】このようにこの従来技術は、イジェクト操
作レバーはカムレバーに依存した抜け落ち防止構造とな
るので、組み立て作業が複雑となり、自動組み立ての障
害となるなどの問題を有している。
【0008】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、簡単な構成でイジェクト操作レバーの抜け
落ちを防止するとともに、イジェクト操作レバーをコネ
クタハウジング側方に形成されている開孔内に挿入す
るという極めて簡単な作業でイジェクト操作レバーをコ
ネクタハウジングに組み込むことができるカードコネク
タを提供することを解決課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の位置形態で
は、カード上の接触パッドがコネクタハウジング内に配
されたコンタクト端子と当接するようにコネクタハウジ
ング内に前記カードを着脱自在に支持するとともに、コ
ネクタハウジング側方に形成された開孔内にスライド
可能に配された断面略正方形状であって棒状のイジェク
ト操作レバーの動きに応動してコネクタ内部に装填され
たカードをイジェクトするイジェクト機構を備えたカー
ドコネクタにおいて、前記開孔部は、手前側、奥側が開
放されるとともに、カードが着脱される空間側の側面壁
を含む3つの壁に囲まれてなり、前記イジェクト操作レ
バーの長手方向の途中に少なくとも一本の長手方向に延
在する溝形成され、前記開孔を形成する壁のうち、
前記イジェクト操作レバーに形成された前記溝に対向す
る壁から突出し、前記溝の長さよりも短い長さを有し前
記溝に係合する凸部形成されている
【0010】この発明では、イジェクト操作レバーに形
成した溝に、ハウジング壁から突出させた凸部を係合さ
せることで、イジェクト操作レバーをハウジングに対し
スライド自在に保持するとともに、イジェクト操作レバ
ーのハウジングからの脱落を防止している。
【0011】また、前記溝の手前側には、奥方向に進む
に伴ってその溝深さが深くなるようにテーパ面が形成さ
れ、前記凸部の手前側には、奥方向に進むに伴ってその
高さが高くなるようにテーパ面が形成されており、これ
によりイジェクト操作レバーを挿入すると、その挿入操
作のみでイジェクト操作レバーをコネクタハウジング
孔部に容易に組み込むことができる。
【0012】
【0013】さらに、本発明の他の形態では、前記凸部
が形成されている前記壁の厚さを弾性変形可能なように
薄くするようにしている。
【0014】この構成により、ハウジング壁の第1側面
壁が弾性変形することができるので、より容易にイジェ
クト操作レバーをコネクタハウジングに組み込むことが
できるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施形態を添付図
面にしたがって詳細に説明する。
【0016】図1はこの発明にかかるカードコネクタの
実施形態を示す平面図であり、図2は図1の矢印B方向
から見た正面図で、図2の場合はイジェクト操作レバー
が装着されている。図3はイジェクト操作レバー未装着
時の正面図である。
【0017】このカードコネクタ1は、携帯電話機、P
DA、携帯型オーディオ、カメラ等の電子機器に配設さ
れるものである。
【0018】この図1〜図3に示すコネクタ1は、IC
カード20を装填することができる。ICカード20の
裏面には、カード内部のIC回路に接続される複数の接
触パッド21が配されている。カード20の一方の先端
部には誤挿入防止のための面取り部22を有している。
この場合、カード20の底面側の両側端部には、段差2
3がカード側端に沿って形成されており、カード20は
底面側に向けて突出する凸字形状となっている。
【0019】図1〜図3において、カードコネクタ1
は、樹脂材料などの絶縁体によって一体成形加工された
コネクタハウジング30を有している。
【0020】ハウジング30の下板31には、接触バネ
片で構成された複数のコンタクト端子40を位置決めし
て圧入するための複数の溝32が形成されている。これ
らのコンタクト端子40には、電源用端子、信号端子な
どが含まれている。各コンタクト40は、その先端側で
突出された接点部40aでカード20に形成された複数
の接触パッド21とそれぞれ当接し、各端部40b側で
電子機器のプリント配線基板のコンタクトパッドに半田
接続される。これらの複数のコンタクト端子40によっ
て、カード20と電子機器間の電気的接続を行うととも
に、それらの弾性力によってカード装填時の適切なカー
ド保持力を付与している。
【0021】ICカード20は、ハウジング30の前面
に形成されたカード挿入口33を介してコネクタ1内に
挿入される。
【0022】ハウジング30には、挿入されたICカー
ド20を突き当てる突き当て壁35(図5参照)が形成
され、かつこの突き当て壁35の一方の角部には、IC
カード20の面取り部22を突き当てるべく突出された
コーナ壁(図示せず)が形成されている。
【0023】ハウジング30の側端部には、イジェクト
操作レバー2を初期位置及びイジェクト位置の2つの位
置間でカード挿脱方向に沿ってスライド移動自在に案内
するためのレバー保持部3が形成されている。これらイ
ジェクト操作レバー2およびレバー保持部3に関しては
後で詳述する。
【0024】突き当て壁35が形成されているハウジン
グ30の奥側には、カムレバー4を収容するための収容
部5が形成されている。カムレバー4は軸6を中心にハ
ウジング30の下板31に対し回転可能なように設けら
れ、その一端側でイジェクト操作レバー2の先端部2a
に当接し、他端側では挿入されたカード20の前面壁に
当接することができる。
【0025】これらイジェクト操作レバー2、カムレバ
ー4などによってカード20をイジェクトするイジェク
ト機構を構成する。
【0026】すなわち、カード20をコネクタ1内に挿
入すれば、カード20の前面壁がカムレバー4の一端を
押圧し、カムレバー4は図1の破線で示す状態まで回転
される。これにより、カムレバー4の他端側がイジェク
ト操作レバー2の先端部2aを押圧し、イジェクト操作
レバー2を後退させる。
【0027】一方、カード20が装填された状態で、イ
ジェクト操作レバー2を押圧操作してイジェクト操作レ
バー2を前進させれば、イジェクト操作レバー2の先端
部2aがカムレバー4の一端側を押圧し、カムレバー4
は図1の二点鎖線で示す状態まで回転される。この回転
の際に、カムレバー4の他端面がカード20の前面壁を
押圧し、この結果カードはイジェクトされる。
【0028】ICカード20は、ハウジング30の内側
両側壁に形成された一対の案内溝50a,50bによっ
てその両側端の段差部23が支持されて挿脱方向に案内
される。
【0029】また、各案内溝50a,50bの下面壁の
端縁から下方に延在するように側壁60が形成されてお
り、この側壁60で挟まれたハウジング空間にカード2
0の底面側に突出している部分が収容される。
【0030】さらに、案内溝50bの奥側には、弾性バ
ネ片で構成されたブレーキ片61が配設され、このブレ
ーキ片61によってカード20がイジェクトされる際に
カードにブレーキ力を作用させて、カード20の飛び出
しを防止している(図5、図6参照)。
【0031】次に、図4〜図8にしたがって本発明の要
部について説明する。
【0032】図4はイジェクト操作レバー2を裏面から
見た下面図であり、図5はイジェクト操作レバー2が一
方のスライド位置にある状態を示す下面図であり、図6
は図5のA−A´断面図であり、図7はイジェクト操作
レバー2の他方のスライド位置にある状態を示す下面図
であり、図8はイジェクト操作レバー2をハウジング内
に装填しているときの状態を示す図5のA−A´断面図
である。
【0033】図4〜図8に示すように、イジェクト操作
レバー2は、この場合断面略正方形状の棒状体であり、
その先端部2aでカムレバー4と当接する。イジェクト
操作レバー2の底面側の両側端部には、この場合、長手
方向位置の3箇所に溝(段差部)70,71,72が形
成されている。溝71,72の各手前端側にはテーパ面
71a,72aが夫々形成されている。
【0034】一方、ハウジング30の側方のレバー保持
部3は、図3に示すように、第1側面壁34、上面壁3
5および第2側面壁36の三壁面で囲繞された開孔部
を有し、この開孔部37にイジェクト操作レバー2が
挿入される。この場合、第1側面壁34、上面壁35
は、弾性変形可能なように、その厚さを薄めに設定して
いる。
【0035】レバー保持部3の底面側には、図5〜図7
に示すように、イジェクト操作レバー2の溝70に係合
する凸部(突起片)75と、同レバー2の溝71に係合
する凸部76と、同レバー2の溝72に係合する凸部7
7が形成されており、これらの凸部75〜77によって
イジェクト操作レバー2を重力方向に支持している。
【0036】また、凸部76は、イジェクト操作レバー
2の溝71の長さよりも短い長さを有し、その手前側に
は溝71のテーパ面71aの傾斜に対応する傾斜のテー
パ面が76aが形成されている。
【0037】凸部77も同様であり、イジェクト操作レ
バー2の溝72の長さよりも短い長さを有し、その手前
側には溝72のテーパ面72aの傾斜に対応する傾斜の
テーパ面が77aが形成されている。
【0038】このようなイジェクト操作レバー支持構造
によれば、イジェクト操作レバー2は、図5に示すイジ
ェクト操作時の位置と図7に示すカード装填時の位置と
の二位置間でスライド移動可能となっている。
【0039】すなわち、イジェクト操作レバー2が押圧
操作された図5の状態のときには、イジェクト操作レバ
ー2は、カムレバー4、凸部75の手前側端部75aな
どによってそれより前方への移動が規制される。
【0040】また、図7に示すカード装填時において
は、イジェクト操作レバー2は手前側に後退されるが、
このときイジェクト操作レバー2の溝71の奥側端部7
1bがレバー保持部3の底面側に形成された凸部76に
当接する。また、このとき、イジェクト操作レバー2の
溝72の奥側端部72bが凸部77に当接する。従っ
て、イジェクト操作レバー2はこれ以上手前側に移動す
ることは不可能であり、イジェクト操作レバー2が抜け
落ちることはない。
【0041】ところで、上記構成では、レバー保持部3
の底面側は長手方向に全長に亘って欠除されている。ま
た、レバー保持部3の第1側面壁34、上面壁35は、
弾性変形可能な厚さに設定している。さらに、イジェク
ト操作レバー2側にテーパ面71a,72aを形成し、
レバー保持部3側にもテーパ面76a,77aを形成し
ている。
【0042】従って、組み込みの際には、レバー保持部
3の開部37にイジェクト操作レバー2を挿入すれ
ば、図8に示すように、レバー保持部3の第1側面壁3
4が弾性変形してイジェクト操作レバー2を挿入するた
めの空間が拡張するので、挿入動作のみで、レバー保持
部3の所定の収容位置にイジェクト操作レバー2をスナ
ップフィットさせることができる。
【0043】このようにこの実施形態においては、極め
て簡単な構成によってイジェクト操作レバー2の抜け落
ちを防止できるとともに、イジェクト操作レバー2をコ
ネクタハウジング30に形成した開孔37内に挿入する
という極めて簡単な作業でイジェクト操作レバー2をコ
ネクタハウジングに組み込むことできる。
【0044】なお、上記実施形態において、イジェクト
操作レバー2はその断面を四角形状としたが、三角形、
五角形などの任意の多角形状にしてもよく、さらには円
形状としてもよい。その際には、コネクタハウジング3
0のレバー保持部3の開孔37の形状は、イジェクト操
作レバー2側の形状に対応させるようにすればよい。そ
して、それらの場合は、イジェクト操作レバー2側に
は、長手方向の途中に少なくとも1本の長手方向に延在
する溝を形成し、コネクタハウジング30側では、開孔
37を形成するハウジング壁の一部を長手方向に沿って
欠除させ、この欠除部の途中にイジェクト操作レバー2
側の溝の長さよりも短い長さを有し、該溝に係合する凸
部を形成するようにすればよい。
【0045】また、上記実施形態では、レバー保持部3
の第1側面壁34および上面壁35を弾性変形可能な厚
さに設定したが、第1側面壁34の厚さのみを弾性変形
可能なように薄めに設定するようにしてもよい。
【0046】さらに、上記実施形態では、イジェクト操
作レバー2の長手方向位置の2箇所に溝71、72を設
け、これに対応してハウジング側にも2箇所に凸部7
6,77を形成するようにしたが、これらの溝および凸
部を1箇所に設けるようにしてもよいし、さらには更に
多くの箇所に設けるようにしてもよい。
【0047】また、本発明を適用するコネクタハウジン
グの形状,材質、装填するカードの種類、イジェクト機
構の構造などは、他の任意の形態を採用するようにして
もよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
極めて簡単な構成によってイジェクト操作レバーの抜け
落ちを防止できるとともに、イジェクト操作レバーをコ
ネクタハウジングに形成した開孔内に挿入するという極
めて簡単な作業でイジェクト操作レバーをコネクタハウ
ジングに組み込むことできるようになり、組み込み作業
の自動化の可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るカードコネクタの実施形態を示
す平面図である。
【図2】この発明に係るカードコネクタの実施形態を示
す正面図である。
【図3】この発明に係るカードコネクタの実施形態に関
しイジェクト操作レバーを組み込む前の状態を示す正面
図である。
【図4】イジェクト操作レバーの実施形態を示す下面図
である。
【図5】この発明に係るカードコネクタの実施形態につ
いてイジェクト操作時の状態を示す下面図である。
【図6】図5のA−A´断面図である。
【図7】この発明に係るカードコネクタの実施形態につ
いてカード装填時の状態を示す下面図である。
【図8】イジェクト操作レバーを組み込みときの図5の
A−A´断面図である。
【符号の説明】
1 カードコネクタ 2 イジェクト操作レバー 3 レバー保持部 4 カムレバー 20 ICカード 21 接触パッド 22 面取り部 23 段差部 30 コネクタハウジング 31 下板 32 溝 33 カード挿入口 35 突き当て壁 40 コンタクト端子 50a 案内溝 50b 案内溝 60 側壁 61 弾性ブレーキ片 70,71,72 溝 75,76,77 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−50403(JP,A) 特開 平9−82410(JP,A) 特開 平8−203606(JP,A) 実開 平6−29038(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/18 G06K 17/00 H01R 13/633

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード上の接触パッドがコネクタハウジ
    ング内に配されたコンタクト端子と当接するようにコネ
    クタハウジング内に前記カードを着脱自在に支持すると
    ともに、 コネクタハウジング側方に形成された開孔内にスライ
    ド可能に配された断面略正方形状であって棒状のイジェ
    クト操作レバーの動きに応動してコネクタ内部に装填さ
    れたカードをイジェクトするイジェクト機構を備えたカ
    ードコネクタにおいて、前記開孔部は、手前側、奥側が開放されるとともに、カ
    ードが着脱される空間側の側面壁を含む3つの壁に囲ま
    れてなり、 前記イジェクト操作レバーの長手方向の途中に少なくと
    も一本の長手方向に延在する溝形成され、 前記開孔を形成する壁のうち、前記イジェクト操作レ
    バーに形成された前記溝に対向する壁から突出し、前記
    溝の長さよりも短い長さを有し前記溝に係合する凸部
    形成されとともに、 前記溝の手前側には、奥方向に進むに伴ってその溝深さ
    が深くなるようにテーパ面が形成され、 前記凸部の手前側には、奥方向に進むに伴ってその高さ
    が高くなるようにテーパ面が形成されている ことを特徴
    とするカードコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記凸部が形成されている前記壁の厚さ
    を弾性変形可能なように薄くするようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載のカードコネクタ。
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