JP3336416B2 - 半導体集積回路設計における配線方法 - Google Patents

半導体集積回路設計における配線方法

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JP3336416B2 JP12052993A JP12052993A JP3336416B2 JP 3336416 B2 JP3336416 B2 JP 3336416B2 JP 12052993 A JP12052993 A JP 12052993A JP 12052993 A JP12052993 A JP 12052993A JP 3336416 B2 JP3336416 B2 JP 3336416B2
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幸二 樋爪
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/39Circuit design at the physical level
    • G06F30/394Routing

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路設計に
おける配線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の設計には、CAD (Co
mputer Aided Design )技術を用いるのが通例となって
いる。設計すべき半導体集積回路の論理仕様が定まる
と、それにしたがってデバイス設計、電子回路設計、論
理設計が順次行われ、最後に配置配線設計が行われる。
配置配線設計では、電子回路図または論理回路図にした
がって、チップ内に搭載されるCPU、メモリ、I/O
等の各機能ブロックの配置位置が自動配置プログラムで
定められ、これらブロック間の配線経路が自動配線プロ
グラム(ルータ: Router)で決定される。配置配線設計
が完了すると、それに基づいてマスクパターン作成のた
めの作図処理が行われる。
【0003】図11および図12につき従来のルータに
おける自動配線処理の手順を説明する。チップ領域10
0内には予め自動配置プログラムにより多数の機能ブロ
ックP1,P2,P3,…、Q1,Q2,Q3,…の配置位置が定め
られている。各ブロックPi,Qi には信号端子Ai,Bi
(説明の便宜上、2種類とする)が設けられている。チ
ップ領域100内でブロックP1,P2,P3,…、Q1,Q2,
Q3,…以外の領域(空き領域)は配線経路の設定可能な
領域つまり配線領域である。従来のルータは、次のよう
にして各組の信号端子間の配線経路を決定する。
【0004】先ず、第1組の信号端子A1,A2,A3,…を
接続する配線経路を決定する。このために、たとえば第
1行左端のブロックP1 の信号端子A1 を起点とする。
この信号端子A1 からみた第1組内の他の信号端子A2,
A3,…の位置はベクトルとして求められるので、そのベ
クトルを基に他の信号端子A2,A3,…へ向けて所々で乱
数を発生させながら、X方向またはY方向に延びる部分
配線経路を逐次定め、それらの部分配線経路を繋ぎ合わ
せて第1組の全ての信号端子A1,A2,A3,…を結ぶよう
なネットワーク状の配線経路WA1 を求める(図1
1)。次に、上記の処理を再度実行して、別の配線経路
WA2 を求める(図11)。同じ処理でも、乱数の出方
が異なるので、両配線経路WA1,WA2 は少なくとも部
分的に経路が異なり、総距離(全長)においても異な
る。このように同じ処理を多数回繰り返して多数の配線
経路WA1,WA2,WA3,…を求め、それらの中で総距離
の最も短い配線経路WAi を選択(決定)する(図1
2)。
【0005】次に、第2組の信号端子B1,B2,B3,…を
接続する配線経路を決定するための処理を行う。この処
理においても、上記の処理と同様に、第2組内の全ての
接続端子B1,B2,B3,…を結ぶ多数の配線経路WB1,W
B2,WB3,…(図示せず)を求め、それらの中で総距離
の最も短い配線経路WBi を選択する(図12)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のルータにおいては、配線領域内の所々で乱数を発生さ
せてX方向またはY方向の部分配線経路を逐次決定して
繋ぎ合わせる方式であるがために、各組の信号端子(A
1,A2,A3,…)、(B1,B2,B3,…)を接続し得る任意
の配線経路が導出または生成される。それらの配線経路
の中には、図11および図12に示すような簡明な配線
経路WA1,WA2 、WAi,WBi だけでなく、たとえば
図13に示すようにハンチングしながら信号端子に到達
したり(wa1 )、チャネル配線領域をいったん抜けて
からまた引き返したり(wa2 )、端のブロックの外側
を迂回したり(wa3 )するような明らかに無駄または
余分な部分配線経路を有するものも多数存在する。した
がって、無限に近いほど膨大な数の配線経路WA1,WA
2,WA3,…、WB1,WB2,WB3,…が導出されることに
なり、それらの中から総距離の最も短い配線経路WAi,
WBi が決定されるので、処理時間が極めて長く、最新
のワークステーションでも軽く数時間を費やすのが実情
である。また、導出された多数の配線経路の中から選ば
れたものが、全ての可能な配線経路の中で総距離の最も
短い配線経路(真の最短距離配線経路)ではないことも
多々あり、自動配線設計のやり直しやマニュアル設計に
よる補正を行わなければならなかった。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、短時間で効率的に最短距離配線経路を割り出す
ことができる配線方法を提供することを目的とする。
【0008】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の半導体集積回路設計における配線方法
は、配線すべき信号端子を有する1つ又は複数の機能ブ
ロックをそれぞれ有する複数の行ブロックと、相対向す
る行ブロックの間にそれぞれ位置する複数の行間配線領
域とを有し、上記行ブロックと上記行間配線領域とがそ
れらの長手方向がチップ領域のX方向に沿うように配置
されている半導体集積回路の配線方法であって、互いに
接続される信号端子のグループ分けを行う工程と、行間
配線領域に面する行ブロックにおける第1グループに属
する信号端子の座標位置から当該行間配線領域の第1グ
ループの端子位置代表点の座標位置を算出する工程と、
行間配線領域に面する行ブロックにおける第2グループ
に属する信号端子の座標位置から当該行間配線領域の第
2グループの端子位置代表点の座標位置を算出する工程
と、上記信号端子の座標位置に基づいて上記信号端子か
ら行間配線領域内にY方向に延びる第1部分配線経路の
X座標位置を導出する工程と、行ブロックをY方向に横
断する配線経路のための当該行ブロックのチャネル配線
領域の座標位置と第1グループの上記端子位置代表点の
座標位置とからその行ブロックをY方向に横断する第1
グループの第2部分配線経路のX座標位置を導出する工
程と、上記チャネル配線領域の座標位置と第2グループ
の上記端子位置代表点の座標位置とから上記行ブロック
をY方向に横断する第2グループの第2部分配線経路の
X座標位置を導出する工程と、上記行間配線領域内にお
いてY方向に延びる第1グループの上記第1部分配線経
路の座標位置、上記第2部分配線経路の座標位置又は上
記第1部分配線経路と上記第2部分配線経路との座標位
置に基づいて当該行間配線領域内をX方向に延びる第1
グループの第3部分配線経路のY座標位置を導出する工
程と、上記行間配線領域内においてY方向に延びる第2
グループの上記第1部分配線経路の座標位置、上記第2
部分配線経路の座標位置又は上記第1部分配線経路と上
記第2部分配線経路との座標位置に基づいて当該行間配
線領域内をX方向に延びる第2グループの第3部分配線
経路のY座標位置を導出する工程とを有する。
【0009】
【作用】本発明では、機能ブロックの信号端子の座標位
置に基づいて、当該信号端子から行間配線領域内にY方
向に延びる第1部分配線経路のX座標位置を導出し、行
間配線領域に面する機能ブロックの信号端子の座標位置
から算出された端子位置代表点の座標位置と行ブロック
内のチャンネル配線領域の座標位置とに基づいて、行ブ
ロックをY方向に横断して行間配線領域内に延びる第2
部分配線経路のX座標位置を導出し、第1部分配線経路
と第2部分配線経路の座標位置に基づいて、行間配線領
域内にX方向に延びる第3部分配線経路のY座標位置を
導出する。このように、行間配線領域内にY方向に延び
る各部分配線経路の位置関係という確定しているパラメ
ータを基に最短距離の配線経路が一義的に決められるこ
とになるので、乱数を発生させたり、多数の配線経路を
導出する必要がなく、短時間で真の最短距離配線経路が
割り出される。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図10を参照して本発明の一実
施例を説明する。図1は、この実施例による自動配線装
置の構成を示すブロック図である。この自動配線装置
は、CADシステムであり、CPU10に、ROM1
2,RAM14,外部メモリ16,キーボード18およ
びディスプレイ20をそれぞれ所要のインタフェース
(図示せず)を介して接続してなる。ROM12は、C
PU10の演算処理を規定する各種プログラムを主に格
納するプログラムメモリとして機能する。RAM14
は、CPU10の演算処理で使われる各種データを主に
格納する作業メモリとして機能する。本実施例によるル
ータ(自動配線プログラム)は、予めROM12に格納
されるものでもよく、あるいは外部メモリ16からRA
M14にローディングされるものでもよい。外部メモリ
16は、自動配置配線設計に必要な各種データを与える
データベースとしても機能する。キーボード18とディ
スプレイ20は、CPU10ないしソフトウェアと設計
者間のマン・マシン・インタフェースとして機能する。
【0011】図2は、本実施例によるルータの前処理を
示すフローチャートである。先ず外部メモリ16または
キーボード18より自動配線設計に必要なレイアウトデ
ータたとえば各機能ブロックの論理回路、チップ内の配
置位置等のデータを入力してRAM14に取り込む(ス
テップ22)。次に、ネットリストとして、たとえば各
機能ブロック間でやりとりされるべき各種信号をレイア
ウトデータから抽出する(ステップ24)。最後に、該
抽出された信号を入出力する各機能ブロックの信号端子
の位置をレイアウトデータから抽出する(ステップ2
6)。なお、ステップ26においては、後述する各行間
配線領域における端子位置代表点のX座標位置も求めら
れる。
【0012】図3はCPU10によって実行される本実
施例のルータの処理手順を示すフローチャートであり、
図4〜図10は本実施例のルータの処理の手法を説明す
るための図である。なお、本実施例でも、説明の便宜
上、チップ領域100内に多数の機能ブロックP1,P2,
P3,…、Q1,Q2,Q3,…が従来技術の説明で挙げた例
(図11〜図13)と同一の配置パターンで配置されて
いる場合を例にとる。
【0013】本実施例のルータでは、図4に示すよう
に、チップ領域100内の機能ブロックP1,P2,P3,
…、Q1,Q2,Q3,…をY方向で行ブロックROW1 〜R
OW4 に区分けする。各行ブロックROWi のY方向の
幅はそのブロック内でX方向に配列されている全ての機
能ブロックの最上端位置と最下端位置との間の距離とし
て規定され、X方向の幅はチップ領域100の一端(左
端)から他端(右端)までの距離として規定されてよ
い。このように行ブロックROW1 〜ROW4 を定義で
きるのは、自動配置設計の段階で、チップ領域100内
でY方向に所定の間隔を置いて設定された4つの行RO
W1 〜ROW4 の各々においてX方向に所定の間隔を置
いて1つまたは複数の機能ブロック(たとえば第1行で
は、3つの機能ブロックP1,Q1,P2 )が配置されるか
らである。
【0014】また、図4において、各行間配線領域RS
1-2,RS2-3,RS3-4 には、端子位置代表点GA1-2,G
B1-2 ,…が定義される。各端子位置代表点は、当該行
間配線領域に面している1つまたは複数の信号端子の座
標位置の平均値として求められる。たとえば、第1〜2
行間の行間配線領域RS1-2 に面している第1組の信号
端子A1,A2,A3 の座標位置をそれぞれ(Ax1,Ay
1),(Ax2,Ay2),(Ax3,Ay3)とすると、第1組
の端子位置代表点GA1-2 の座標位置(GA1-2x,G
A1-2 y)は次式で求められる。 GA1-2 x=(Ax1 +Ax2 +Ax3 )/3 ……(1) GA1-2 y=(Ay1 +Ay2 +Ay3 )/3 ……(2)
【0015】同様に、第1〜2行間の行間配線領域RS
1-2 に面している第2組の信号端子B1,B2 の座標位置
をそれぞれ(Bx1,By1),(Bx2,By2)とすると、
第2組の端子位置代表点GB1-2 の座標位置(GB1-2
x,GB1-2 y)は次式で求められる。 GB1-2 x=(Bx1 +Bx2 )/2 ……(3) GB1-2 y=(By1 +By2 )/2 ……(4)
【0016】本実施例のルータによれば、図5に示すよ
うに、先ずY方向に延びる全ての部分配線経路ay1 ,
ay2 ,…by1 ,by2 ,…ayr2 ,byr2 ,a
yr3 ,byr3 のX座標位置が決定される(ステップ
30〜36)。
【0017】これらの部分配線経路のうち、ay1 ,a
y2 …は、第1組の各信号端子A1,A2,…を起点として
Y方向に不定の長さで延びる部分配線経路であり、各信
号端子A1,A2,…のXY座標位置から導出される。by
1 ,by2 …は、第2組の各信号端子B1,B2,…からY
方向に不定の長さで延びる部分配線経路であり、各信号
端子B1,B2,…のXY座標位置から導出される。
【0018】ayr2 は、第2行ブロックROW2 をY
方向に横断する第1の組に対する部分配線経路であり、
第2行における各チャンネル配線領域C2 H1 ,C2 H
2 のX座標位置と、第1〜2行間の行間配線領域RS1-
2 における第1組の端子位置代表点GA1-2 のX座標位
置と、第2〜3行間の行間配線領域RS2-3 における第
1組の端子位置代表点GA2-3 のX座標位置とから導出
される。第2行の2つのチャンネル配線領域C2 H1 ,
C2 H2 のいずれを通っても第1〜2行間の行間配線領
域RS1-2 側から第2〜3行間の行間配線領域RS2-3
側へ抜けることが可能であるが、両側の端子位置代表点
GA1-2 ,GA2-3 に近い第2のチャンネル配線領域C
2 H2 を通るほうが距離の最も短い配線経路が得られる
ので、第2のチャンネル配線領域C2 H2 が選ばれる。
【0019】byr2 は、第2行ブロックROW2 をY
方向に横断する第2の組に対する部分配線経路であり、
第2行におけるチャンネル配線領域C2 H1 ,C2 H2
のX座標位置と、第1〜2行間の行間配線領域RS1-2
における第2組の端子位置代表点GB1-2 のX座標位置
と、第2〜3行間の行間配線領域RS2-3 における第2
組の端子位置代表点GB2-3 のX座標位置とから導出さ
れる。この場合も、上記のayr2 と同様に、両側の端
子位置代表点GB1-2 ,GB2-3 に近い第2のチャンネ
ル配線領域C2 H2 が選ばれる。もっとも、図示の例で
は、第2〜3行間の行間配線領域RS2-3 に面した第2
組の信号端子Bi は存在しない。このような場合は、仮
の端子位置代表点GB2-3 として第3〜4行間の行間配
線領域RS3-4 における第2組の端子位置代表点GB3-
4 が用いられてもよく、あるいは端子位置代表点GB2-
3 をパラメータから外して第1〜2行間の行間配線領域
RS1-2 における第2組の端子位置代表点GB1-2 のX
座標位置のみから部分配線経路byr2 の通るべきチャ
ンネル配線領域が決定されてよい。
【0020】なお、第2行の第2チャンネル配線領域C
2 H2 においては、第1組の部分配線経路ayr2 と第
2組の部分配線経路byr2 とが一緒に並んで通る。こ
の場合、両者間の位置関係はそれぞれの端子位置代表点
に基づいて決められる。図3の例では、全ての組の信号
端子について通過(横断)すべきチャンネル配線領域が
決められ(ステップ30〜34)、後で該チャンネル配
線領域での各部分配線経路の並び換えが行われる(ステ
ップ36)。また、複数たとえば3組分の部分配線経路
に対して同一のチャンネル配線領域が選ばれても、2組
分の部分配線経路しか入り切れないときは、ステップ3
4もしくはステップ36で最後の組に対する部分配線経
路がそのチャンネル配線領域を避けて他のチャンネル配
線領域を迂回するように決められる。
【0021】ayr3 は、第3行ブロックROW3 をY
方向に横断する第1の組の部分配線経路であり、第3行
におけるチャンネル配線領域C3 H1 ,C3 H2 ,C3
H3のX座標位置と、第2〜3行間の行間配線領域RS2
-3 における第1組の端子位置代表点GA2-3 のX座標
位置と、第3〜4行間の行間配線領域RS3-4 における
第1組の端子位置代表点GA3-4 のX座標位置とから導
出される。第1組に対しては、両側の端子位置代表点G
A2-3 ,GA3-4 に最も近い位置にある第2チャンネル
配線領域C3 H2 が選ばれる。
【0022】byr3 は、第3行のブロックROW3 を
Y方向に横断する第2の組の部分配線経路であって、第
3行におけるチャンネル配線領域C3 H1 ,C3 H2 ,
C3H3 のX座標位置と、第2行の第2チャンネル配線
領域C2 H2 を通る部分配線経路byr2 のX座標位置
と、第3〜4行間の行間配線領域RS3-4 における第2
組の端子位置代表点GB3-4 のX座標位置とから導出さ
れる。第2組に対しては、部分配線経路byr2 X座
標位置と端子位置代表点GA3-4 に最も近い位置にある
第1チャンネル配線領域C3 H1 が選ばれる。
【0023】上記のようにして、Y方向に延びる部分配
線経路ay1 ,ay2 …,by1 ,by2 …,ayr2
,byr2 ,ayr3 ,byr3 のX座標位置が決定
されたなら、次に行間配線領域RS1-2 ,RS2-3 ,R
S3-4 内でX方向に延びる部分配線経路ax1-2 ,bx
1-2 ,…のY座標位置が決定される(ステップ38,4
0,42)。同時に、これらX方向に延びる部分配線経
路ax1-2 ,bx1-2 ,…により、Y方向に延びる部分
配線経路ay1 ,ay2 …,by1 ,by2 …,ayr
2 ,byr2 ,ayr3 ,byr3 の長さ(端の位置)
も決定される。
【0024】本実施例では、各行間配線領域RS1-2 ,
RS2-3 ,RS3-4 における総距離が最短になるような
X方向およびY方向の部分配線経路を短時間で効率よく
決定するために、次のような3つの配線パターンを定義
する。
【0025】第1のパターンは、同一の行ブロックから
同一の行間配線領域内でY方向に延びる同一組内の複数
の部分配線経路同士をX方向に延びる部分配線経路で繋
ぐ場合である。たとえば、図6に示すように、第n行ブ
ロックROWn に属する第J組の信号端子α1,α2 から
行間配線領域RSn-(n+1) 内でY方向に延びる2つの部
分配線経路αy1,αy2 はX方向に延びる1つの部分配
線経路αx1-2 で結ばれ、これによって行間配線領域R
Sn-(n+1) における第J組の配線経路が確定する。ま
た、第(n+1)行ブロックのチャネル配線領域Cn+1
H1 をY方向に横断して行間配線領域RS(n+1)-(n+2)
へ抜ける第K組の部分配線経路βy1'と、第(n+1)
行ブロックROWn+1 に属する第K組の信号端子β2 か
らY方向に延びる部分配線経路βy2 とは、X方向に延
びる1つの部分配線経路βx1-2 で結ばれ、これによっ
て行間配線領域RS(n+1)-(n+2) における第K組の配線
経路が確定する。このパターンの場合は、X方向に延び
る部分配線経路αx1-2 ,βx1-2 がそれぞれの行ブロ
ックROWn ,ROWn+1 に出来るだけ接近したY座標
位置に選ばれると、当該行間配線領域RSn-(n+1) ,R
S(n+1)-(n+2) における各組の配線経路の総距離(|α
y1 +|αy2 |+|αx1-2|),(|βy1'+|βy
2 |+|βx1-2|)が最も短くなる。
【0026】第2のパターンは、隣合う行ブロックから
同一の行間配線領域にY方向に延びる同一組内の2つの
部分配線経路同士をX方向に延びる部分配線経路で繋ぐ
場合である。たとえば、図7に示すように、第n行ブロ
ックROWn に属する第J組の信号端子α1 および第
(n+1)行ブロックROWn+1 に属する第J組の信号
端子α2 からそれぞれ行間配線領域RSn-(n+1) 内にY
方向に延びる2つの部分配線経路αy1,αy2 はX方向
に延びる1つの部分配線経路αx1-2 で結ばれ、これに
よって行間配線領域RSn-(n+1) における第J組の配線
経路が確定する。また、第n行ブロックROWn に属す
る第k組の信号端子β1 から行間配線領域RSn-(n+1)
内にY方向に延びる部分配線経路βy1 と、第(n+
1)行ブロックのチャネル配線領域Cn+1 H1 を通って
行間配線領域RSn-(n+1) 内でY方向に延びる部分配線
経路βy2'とは、X方向に延びる1つの部分配線経路β
x1-2で結ばれ、これによって行間配線領域RSn-(n+1)
における第K組の配線経路が確定する。このパターン
の場合は、X方向に延びる部分配線経路αx1-2 ,βx
1-2 が任意のY座標位置に選ばれても、当該行間配線領
域RSn-(n+1) における各組の配線経路の総距離(|α
y1 +|αy2 |+|αx1-2|),(|βy1 +|βy
2'|+|βx1-2|)は一定である。
【0027】第3のパターンは、隣合う行ブロックから
同一の行間配線領域にY方向に延びる同一組内の3つ以
上の部分配線経路同士をX方向に延びる部分配線経路で
繋ぐ場合である。たとえば、図8に示すように、第n行
ブロックROWn に属する第J組の信号端子α1,α2 お
よび第(n+1)行ブロックROWn+1 に属する第J組
の信号端子α3 からそれぞれ行間配線領域RSn-(n+1)
内にY方向に延びる3つの部分配線経路αy1,αy2,α
y3 はX方向に延びる1つの部分配線経路αx1-2-3 で
結ばれ、これにより行間配線領域RSn-(n+1) における
第J組の配線経路が確定する。また、第n行ブロックR
OWn に属する第k組の信号端子β1 から行間配線領域
RSn-(n+1) 内にY方向に延びる部分配線経路βy1
と、第(n+1)行ブロックROWn+1 に属する第k組
の信号端子β2 から行間配線領域RSn-(n+1) 内でY方
向に延びる部分配線経路βy2 と、第(n+1)行ブロ
ックのチャネル配線領域Cn+1 H2 を通って行間配線領
域RSn-(n+1) 内でY方向に延びる部分配線経路βy3'
とは、X方向に延びる1つの部分配線経路βx1-2-3で
結ばれ、これによって行間配線領域RSn-(n+1) におけ
る第K組の配線経路が確定する。このパターンの場合
は、X方向に延びる部分配線経路αx1-2-3 , βx1-2-
3 が、信号端子数またはY方向の部分配線経路数の多い
ほうの行ブロック(αx1-2-3 の場合はROWn ,βx
1-2-3 の場合はROWn+1 )に出来るだけ接近したY座
標位置に選ばれると、該行間配線領域RSn-(n+1) にお
ける各組の配線経路の総距離(|αy1 +|αy2 |+
|αy3 |+|αx1-2-3|),(|βy1 +|βy2 |
+|βy3'|+|βx1-2-3|)が最も短くなる。
【0028】図9は、同一の行間配線領域RSn-(n+1)
内に上記3つのパターンが混在する場合の位置関係を示
す。図示のように、第1のパターンの配線経路wαは最
も行ブロックROWnに接近した位置に選ばれ、第3の
パターンの配線経路wγは第1のパターンの配線経路の
次の優先順位で行ブロックROWnに接近した位置に選
ばれ、第2のパターンの配線経路wβは行ブロックRO
Wnから最も遠い位置(行間配線領域RSn-(n+1) の中
心部に近い位置)に選ばれる。
【0029】上記3つのパターンのルールにしたがい、
図5においてY方向に延びる各部分配線経路に対してス
テップ38〜42が実行されると、図10に示すように
各行間配線領域RS1-2 ,RS2-3 ,RS3-4 内でY方
向およびX方向に延びる部分配線経路が第1および第2
組別に繋がり、各組別にネットワーク状の配線経路W
A,WBが確定される。
【0030】このように、本実施例によれば、先ず各信
号端子の座標位置と各行の各チャネル配線領域の座標位
置と各行間配線領域内の端子位置代表点の座標位置(こ
の座標位置は信号端子の座標位置から求められる)とに
基づいて、Y方向に延びる全ての部分配線経路ay1 ,
ay2 …,by1 ,by2 …,ayr2 ,byr2 ,a
yr3 ,byr3 のX座標位置が決定され(ステップ3
0〜36)、次に各行間配線領域内でY方向に延びる各
部分配線経路の位置関係(第1,第2,第3のパター
ン)に基づいてX方向に延びる全ての部分配線経路ax
1-2-3 ,bx1-2-r3 ,axr2-4-r3 ,bxr2-r3 ,a
xr3-5-6 ,bxr3-3-4のY座標位置が決定されること
で(ステップ38〜42)、各組の信号端子間を最も短
い総距離でネットワーク状に結ぶ配線経路WA,WBが
決定される。つまり、信号端子の座標位置、チャネル配
線領域の座標位置、各行間配線領域内でY方向に延びる
各部分配線経路の位置関係という確定しているパラメー
タを基に一義的に最短距離の配線経路が決められる方式
であり、短時間で真の最短距離配線経路が割り出され
る。
【0031】一例として、端子数が3000個、行数が
7個、機能ブロック数が15個の仕様条件で従来のルー
タと本実施例のルータの処理時間を比較したところ、従
来のルータでは7〜8時間かかるのに対し、本実施例の
ルータでは5分を切ることが確認されている。
【0032】なお、図中、各信号端子を1個の点で表
し、各配線経路および各部分配線経路を1本の線で表し
たが、実際の信号端子、配線経路、部分配線経路は配線
幅に相当する幅を有しているのはいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路設計における配線方法によれば、各信号端子間を
最も短い総距離でネットワーク状に結ぶ配線経路を短時
間で効率よく割り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動配線装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】実施例におけるルータの前処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】実施例におけるルータの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図4】実施例におけるルータの処理の手法を説明する
ための図である。
【図5】実施例におけるルータの処理の手法を説明する
ための図である。
【図6】実施例におけるルータの処理の手法を説明する
ための図である。
【図7】実施例におけるルータの処理の手法を説明する
ための図である。
【図8】実施例におけるルータの処理の手法を説明する
ためのの図である。
【図9】実施例におけるルータの処理の手法を説明する
ための図である。
【図10】実施例におけるルータの処理の手法を説明す
るための図である。
【図11】従来のルータの処理の手法を説明するための
の図である。
【図12】従来のルータの処理の手法を説明するための
図である。
【図13】従来のルータにおける問題点を説明するため
の図である。
【符号の説明】
10 CPU 12 ROM 14 RAM 16 外部メモリ 18 キーボード 20 ディスプレイ 100 チップ領域 P1 …, Q1 … 機能ブロック ROW1 … 行(行ブロック) RS1-2 … 行間配線領域 C1 H1 … チャネル配線領域 ay1 ,by1 … Y方向に延びる部分配線経路 ax1-2-3 ,by1-2-r3… X方向に延びる部分配
線経路 WA 第1組の信号端子の配線経路 WB 第2組の信号端子の配線経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/82 G06F 17/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線すべき信号端子を有する1つ又は複
    数の機能ブロックをそれぞれ有する複数の行ブロック
    と、相対向する行ブロックの間にそれぞれ位置する複数
    の行間配線領域とを有し、上記行ブロックと上記行間配
    線領域とがそれらの長手方向がチップ領域のX方向に沿
    うように配置されている半導体集積回路の配線方法であ
    って、 互いに接続される信号端子のグループ分けを行う工程
    と、 行間配線領域に面する行ブロックにおける第1グループ
    に属する信号端子の座標位置から当該行間配線領域の第
    1グループの端子位置代表点の座標位置を算出する工程
    と、 行間配線領域に面する行ブロックにおける第2グループ
    に属する信号端子の座標位置から当該行間配線領域の第
    2グループの端子位置代表点の座標位置を算出する工程
    と、 上記信号端子の座標位置に基づいて上記信号端子から行
    間配線領域内にY方向に延びる第1部分配線経路のX座
    標位置を導出する工程と、 行ブロックをY方向に横断する配線経路のための当該行
    ブロックのチャネル配線領域の座標位置と第1グループ
    の上記端子位置代表点の座標位置とからその行ブロック
    をY方向に横断する第1グループの第2部分配線経路の
    X座標位置を導出する工程と、 上記チャネル配線領域の座標位置と第2グループの上記
    端子位置代表点の座標位置とから上記行ブロックをY方
    向に横断する第2グループの第2部分配線経路のX座標
    位置を導出する工程と、 上記行間配線領域内においてY方向に延びる第1グルー
    プの上記第1部分配線経路の座標位置、上記第2部分配
    線経路の座標位置又は上記第1部分配線経路と上記第2
    部分配線経路との座標位置に基づいて当該行間配線領域
    内をX方向に延びる第1グループの第3部分配線経路の
    Y座標位置を導出する工程と、 上記行間配線領域内においてY方向に延びる第2グルー
    プの上記第1部分配線経路の座標位置、上記第2部分配
    線経路の座標位置又は上記第1部分配線経路と上記第2
    部分配線経路との座標位置に基づいて当該行間配線領域
    内をX方向に延 びる第2グループの第3部分配線経路の
    Y座標位置を導出する工程と を有する半導体集積回路設
    計における配線方法。
  2. 【請求項2】 上記第3部分配線経路のY座標位置を導
    出するに際し、同一の行ブロックから行間配線領域内に
    Y方向に延びる複数の部分配線経路を接続する第1のパ
    ターンと、隣り合う行ブロックから行間配線領域内にY
    方向に延びる2つの部分配線経路を接続する第2のパタ
    ーンと、隣り合う行ブロックから行間配線領域内にY方
    向に延びる3つ以上の部分配線経路を接続する第3のパ
    ターンとに分け、上記第1、第2及び第3のパターン毎
    に上記第3部分配線経路のY座標位置を導出する請求項
    1に記載の配線方法。
  3. 【請求項3】 上記第1のパターンにおける上記第3部
    分配線経路のY座標位置が最も上記行ブロックに近接し
    た位置に選ばれ、上記第3のパターンにおける上記第3
    部分配線経路のY座標位置が次に上記行ブロックに近接
    した位置に選ばれ、上記第2のパターンにおける上記第
    3部分配線経路のY座標位置が次に上記行ブロックに近
    接した位置に選ばれる請求項2に記載の配線方法。
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