JP3336041B2 - 時計用作動機構 - Google Patents

時計用作動機構

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JP3336041B2
JP3336041B2 JP27588592A JP27588592A JP3336041B2 JP 3336041 B2 JP3336041 B2 JP 3336041B2 JP 27588592 A JP27588592 A JP 27588592A JP 27588592 A JP27588592 A JP 27588592A JP 3336041 B2 JP3336041 B2 JP 3336041B2
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chronograph
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ビュイロイマイアー シリル
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エタ ソシエテ アノニム ファブリク デボーシュ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計用作動機構(ムー
ブメント)または従来からある駆動モジュール上に取り
付けられるようになっているクロノグラフモジュールに
関する。本発明はまた、このタイプのクロノグラフモジ
ュールを具備するクロノグラフウォッチに関する。
【0002】
【従来の技術】クロノグラフウォッチを合理的に製造す
るためには、従来の駆動モジュール又はわずかだけ変更
したモジュールを用い、これに対してこの駆動モジュー
ル上に容易に取り付けることのできるクロノグラフモジ
ュールを付加することが望ましいと云える。
【0003】スイス特許CH647125号に、この原
則に基づいて構成されたクロノグラフウォッチが記載さ
れている。この時計においては、クロノグラフモジュー
ルの駆動は、駆動モジュールから2つの同心状をなす動
力取出し装置によって行なわれる。現時刻の表示(短針
と長針)は、駆動モジュールの筒車−ピニオンからなる
第1の動力取出し装置によって制御され、一方経過時間
の表示(中央の秒針、長針及び短針)は、駆動モジュー
ルの中央の秒用軸から構成される第2の動力取出し装置
によって制御される。換言すると、クロノグラフ(スト
ップウォッチ)の歯車列は、単一の動力取出し装置(第
2の動力取出し装置)がストップウォッチの全ての機能
を行なうことを可能にするような「直列」と呼ばれるシ
ステムに従って構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのタイ
プの組体は実質的に2つの欠点を有する。第1に、てん
ぷの振幅に損失がある。これは、第2の動力取出し装置
が数多くのホイールを駆動しなければならず、従って第
2の動力取出し装置は一連の歯車列内に蓄積する摩擦に
よる全ての損失に対して極めて敏感であるという事実に
よるものである。直列をなすこの歯車列のうちの最後の
ホイール群は失速する危険性をもち、分カウンタ及び時
カウンタの表示が損われることになる危険性が存在す
る。
【0005】第2に、大量生産において、部品の組立て
中に非常に多くの調節を行なうことが必要である。秒、
分及び時カウンタのさまざまな歯車列は互いとの関係に
おいて調節される必要がある。本発明の目的はこれらの
欠点を克服することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、クロノグラフ
モジュールと駆動モジュールの組合せを具備し、駆動モ
ジュールは、第3のホイールと、筒車−ピニオンに固定
された歯車から構成される第1の動力取出し装置と、中
央の秒用軸の軸に固定されたピニオンから構成される第
2の動力取出し装置とを有し、クロノグラフモジュール
は、ストップウォッチ針と、分カウンタと、時カウンタ
とを有する、時計用作動機構に関する。
【0007】本発明の特定の特徴によれば、この時計用
作動機構は更に、第3のホイールに固定されたホイール
から構成される第3の動力取出し装置を具備し、これら
3つの動力取出し装置は駆動モジュールの上部面により
同じ側からアクセス可能となっており、クロノグラフモ
ジュールは駆動モジュールの上述の上部面に対して置か
れ、ストップウォッチ針、分カウンタ及び時カウンタは
それぞれ独立した形で上述の第2、第3及び第1の動力
取出し装置によって駆動される。
【0008】本発明のこれらの特徴の結果、本発明の種
々の歯車列は並列に駆動され、カウンタ上の時間の表示
の精度を改善し、てんぷの振幅損失を減少させ、調節の
複雑さを制限することを可能にしている。
【0009】さらに、本発明のその他の特徴によれば、
時計用作動機構は、クロノグラフ(ストップウォッチ)
のハブのための第1の連結解除用シフトレバーと、分針
のための第2の連結解除用シフトレバーと、時針のため
の第3の連結解除用シフトレバーとを具備し、これら3
つのレバーは、連結用制御装置として作用する単一の部
品によって制御される。
【0010】秒、分および時の3つのカウンタは同時に
係合または停止され、これにより一連の歯車列の終端に
おけるあらゆる角度的タイムラグを避けるようにしてい
る。
【0011】
【実施例】本発明は、制限的意味の無い一例として与え
られる好ましい実施例についての以下の説明及び添付図
面を参照することによって、より良く理解できるであろ
う。なお以下の記述において、3時、6時、9時、12
時、上部、底面、上方、下方といった語は、上からつま
り正面側から見たクロノグラフを基準にしたものであ
る。
【0012】図1に示されるように、本発明による時計
用作動機構(ムーブメント)は、一つの実施例に従うと
クロノグラフウォッチを構成する。このクロノグラフウ
ォッチは従来通り、巻上げ用竜頭1と、ストップウォッ
チの開始及び停止を制御しほぼ2時のところに配置され
た第1の押しボタン2Hと、ストップウォッチのゼロ復
帰を制御しほぼ4時のところに配置された第2の押しボ
タン4Hとを具備する。この時計は、短針(時針)3、
長針(分針)5および3時のところに配置された小さい
秒針7を用いて実際の時刻を表示することを可能にす
る。また、この時計は、針11が備わり6時のところに
ある12時間カウンタ9、針15が備わり9時のところ
にある30分カウンタ13、及び中央ストップウォッチ
秒針17を用いて経過時間の表示も可能にしている。単
純化のため、12時間カウンタ9及び30分カウンタ1
3を以下時カウンタ9及び分カウンタ13と呼ぶことに
する。これらの異なるカウンタの目盛は文字盤19上に
示されている。時カウンタ9が中間目盛を有し、12時
間目盛の各々の間の半時間の表示を可能にしていること
に留意されたい。
【0013】図2は、クロノグラフウォッチを構成する
2つのモジュールがいかに整合させられるかを示す概略
図である。この図2では明瞭化するために時計の一部分
が拡大して示されており、従って寸法は常に一定の比率
になっているわけではない。この時計は、時計ケース2
1の内側に組み付けられた駆動モジュールMMとクロノ
グラフモジュールMCとを具備する。従来通り、この時
計ケース21はケース胴23を有し、このケース胴23
にガラス25及び裏ぶた27が嵌め合わされている。密
封用ガスケット29がケース胴23と裏ぶた27との間
に配置されている。この構造は当然のことながら一例と
して示されているにすぎず、本発明がこの構造に限定さ
れることは無い。図示されている実施例において、駆動
モジュールMMは機械式であり、この駆動モジュールM
Mには自動巻き上げ機構が備わっている。従って、これ
には揺動するウェイト31が備えられている。しかしな
がら水晶式駆動モジュールを使用することも可能であ
る。
【0014】クロノグラフモジュールMCは、その下部
部分に2本のピン33(図2には1本のみ示されてい
る)を有する。ほぼ円筒形をなす各ピン33は、駆動モ
ジュールMMの上部部分内に設けられたオリフィス35
内に係合されるようになっている。これら2本のピン3
3は、2つのモジュールMMおよびMCを互いとの関係
において角度的に位置決めするのに役立つ。ここで、各
ピン33が案内部を有し、この案内部の直径は駆動モジ
ュールMM上へのクロノグラフモジュールMCの嵌め合
せの間における歯の導入をしやすくするためピン33の
主直径に比べ小さいものであることに気が付くであろ
う。
【0015】さらに、駆動モジュールMM及びクロノグ
ラフモジュールMCは夫々その周辺部に3個の穴36及
び37(図2では一対の穴のみ示されている)を備えて
おり、穴37は部分的にねじ立てされている。3個のね
じ39がこれらの穴36,37内に係合して2つのモジ
ュールMMおよびMCの組立てを可能にしている。
【0016】これら2つのモジュールMMおよびMCの
組体は、次の要領で時計ケース21の内側に固定され
る。ケース胴23はその内面に環状凹部41を有する。
クロノグラフモジュールMCは、その周辺部に3つの補
足的ねじ穴43(図2には1つだけ示されている)を有
する。これらの穴43の各々の反対側には、穴43内に
ねじ込まれたねじ47を用いてクロノグラフモジュール
MCの下面にケーシングクランプ45が固定されてい
る。組立て後、このケーシングクランプ45はクロノグ
ラフモジュールMCの直径を越え、環状凹部41の内側
に係合する。
【0017】駆動モジュールMMは、針の代わりに、こ
のモジュールMMの筒車−ピニオンに固定され第1の動
力取出し装置を構成する歯車49と、中心において秒用
軸53に固定され第1の動力取出し装置と同軸の第2の
動力取出し装置を構成するピニオン51と、第3のホイ
ール57に固定され第3の動力取出し装置を構成する歯
車55とを具備するという点で、従来の時計用作動機構
(ムーブメント)に比べわずかに修正されている。
【0018】歯車列組体は、次にさらに詳細に説明する
「並列」と呼ばれるシステムに従ってこれら3つの動力
取出し装置49,51,55によって作動される。
【0019】図3、図4および図5は、各ホイールが単
に一点鎖線によって表わされ文字盤及び針は省かれたク
ロノグラフモジュールMCの平面図を示している。図
3、図4および図5に示されるように、クロノグラフモ
ジュールMCは従来通りその中心に、ハート状部材61
の備わったクロノグラフホイール59を具備する。クロ
ノグラフモジュールMCは更に、その周辺部上でそれぞ
れ6時及び9時のところに、ハート状部材65の備わっ
た時カウンタのホイール63およびハート状部材69の
備わった分カウンタのホイール67を具備する。
【0020】ハート状部材61及び69(図6および図
8参照)は、それぞれクロノグラフホイール59及び分
カウンタホイール67の上側に配置されている。これと
は対照的に、ハート状部材65は、時カウンタのホイー
ル63の下側に配置されている(図11参照)。上述の
ように時計用作動機構は、実際の時刻を表示するために
中央に秒の表示部を有しておらず、この秒の表示は小さ
な秒用のホイール71(図6参照)によって駆動される
3時のところに配置された小さな秒針7を用いて行なわ
れる。この小さな秒用のホイール71は、上部軸受75
及び下部軸受77内に取り付けられた軸73に固定され
ている。上部軸受75はクロノグラフバー79内に取り
付けられ、一方下部軸受77はクロノグラフプレート8
1内に取り付けられる。
【0021】小さな秒針7は軸73上に打ち込まれる。
小さな秒用のホイール71は、第2の動力取出し装置を
構成するピニオン51によって及び、クロノグラフバー
79内およびクロノグラフプレート81内に夫々打ち込
まれた軸受87及び89に装着された軸85を中心に自
由に回転する中間の秒ホイール83によって中心の秒用
軸53から駆動される。
【0022】第2の動力取出し装置51はクロノグラフ
ホイール59の真下に位置する。機械式レバー駆動モジ
ュールが用いられる場合、ホイール51及び71は、こ
のてんぷの揺動1回当たり1ステップの割合で回転す
る。水晶式駆動モジュールが用いられる場合には、これ
らのホイール51及び71は例えば1秒につき1ステッ
プの割合で回転する。上述のホイール51,59,6
3,67,71,83及びハート状部材61,65,6
9は従来からあるものであり、時計製造業の当業者であ
れば本明細書中にさらに詳しく説明する必要なくこれら
を製造および組立てすることができるであろう。
【0023】クロノグラフハブ91が中間秒ホイール8
3の上方にこのホイール83と同軸状に配置されてお
り、このクロノグラフハブ91は以下に記述される解放
レバー95のための係合用溝として役立つ環状凹部93
を有する。このハブ91の中程まで上へ環状肩部97が
あり、この環状肩部97に対して連結用リング101の
上にある連結用ホイール99が載っている。ハブ91は
2つの位置を占めるべく軸85に沿って滑動することが
できる。
【0024】係合位置(図6に示される下方位置)で
は、連結用リング101は、摩擦により連結用リング1
01を回転駆動する中間秒ホイール83と接触し、この
リング101はクロノグラフホイール59とかみ合う連
結用ホイール99に対してこの回転運動を伝達する。そ
の結果として、係合位置では、クロノグラフホイール5
9は、第2の動力取出し装置を構成するホイール51と
同じ速度で回転する。クロノグラフホイール59は、ス
トップウォッチの中央秒針17を担持する軸103上へ
打ち込まれる。斯くしてこの秒針17は、駆動モジュー
ルMMの出口を構成する秒用軸53のテンポで駆動され
る。
【0025】非係合位置(図7に示される上方位置)に
おいては、連結用リング101は中間秒ホイール83か
ら係合解除されているものの、連結用ホイール99はク
ロノグラフホイール59と係合した状態にとどまってい
る。連結用ホイール101は、軸85上に打ち込まれた
プラットフォーム107に固定された弾性座金105の
作用の結果として中間秒ホイール83に対して常時押し
やられている。この弾性座金105は、そうなった場合
にレバー95によって及ぼされる作用とは反対の連結の
方向でハブ91の上部に圧力を加える。
【0026】図3から図5、および特に図13に示され
るように、解放レバー95は実質的に形状が細長くなっ
ておりその端部のうちの一方には長円オリフィス109
を有し、このオリフィス109の上には上向きの傾斜平
面111が延びている。このレバー95はそのもう一方
の端部に、側方固定用ブラケット113を有し、これは
2つの留め金115,117によりクロノグラフプレー
ト(図示せず)に固定されている。長円オリフィス10
9の周囲は、ハブ91(図6参照)の係合溝93の中に
進入しこのハブ91を垂直方向に移動させることができ
るようにするべく構成された2つの相対する留め金11
9(図13参照)を有する。
【0027】この解放レバー95の自由端部の垂直方向
移動は、以下で記述されている傾斜平面111上に作用
する解放用制御装置121によって行われる。
【0028】図8を見ればわかるように、駆動モジュー
ルMMの第3のホイール57の軸123はクロノグラフ
モジュールMCの方向に延ばされている。分針の中間歯
車55はこの軸123上に打込まれ、前述の第3の動力
取出し装置を構成する。この歯車55は、分カウンタホ
イール67とかみ合う。この分カウンタホイール67は
針15を担持する分カウンタ軸125上に自由に取り付
けられている。
【0029】この軸125は、クロノグラフバー79及
びクロノグラフプレート81のそれぞれの中に設けられ
た2つの軸受127及び129の中に取り付けられてい
る。分カウンタのホイール67の上には、軸125上に
滑動可能に取り付けられた分カウンタのハート状部材6
9のブッシュ上に打ち込まれたハブ131がある。
【0030】ハート状部材69はその上部部分に肩部1
33をも有しており、この肩部133のまわりにディス
ク135が係合されている。ハブ131は、以下で説明
するような解放レバー139のための係合用溝を構成す
る環状凹部137を有する。ハート状部材69、ハブ1
31及びディスク135は、2つの位置をとるため解放
レバー139の作用下で軸125に沿って滑動すること
ができる。
【0031】係合位置(図8に示される下方位置)にお
いては、分カウンタホイール67は、軸125上に設け
られたプレート141とハブ131との間で摩擦により
締め付けられてロックされ、その回転運動を軸125に
伝達し、この軸125が分カウンタ13の針15を駆動
する。
【0032】非係合位置(図9に示される上方位置)で
は、ハブ131は上向きにわずかに移動されるが、分カ
ウンタのホイール67は引き続き分カウンタの中間ホイ
ール55と係合し、但し中間ホイール55の動きを軸1
25ひいては針15に伝達することは無い。この場合、
ホイール67は結果として軸125回りに自由に回転す
る。
【0033】ハブ131は、ハブ131とホイール67
とが通常係合するように、軸125上に打込まれたプラ
ットフォーム145とディスク135間で圧縮された弾
性座金143により分カウンタのホイール67と接触す
るよう下向きに弾性的に押しやられることがわかるだろ
う。
【0034】ハブ131は、図3から図5および図14
を見れば最も良くわかる分カウンタの解放レバー139
によって駆動される。このレバー139は細長い形状を
なし、その端部の一方には、クロノグラフプレート81
上にリベット止めされた2本のスタッド151及び15
3を収容するようになっているオリフィスが設けられ2
つのブラケット147及び149を有する。斯くして解
放レバー139はこれら2つのスタッド151及び15
3によって位置決めされ、かつクロノグラフバー79と
クロノグラフプレート81間で押圧される(図8および
図9参照)。このレバー139はまた、そのもう一方の
端部にパレット(羽根)155を有し、その中央部分に
は側方フォーク157も有している。図8および図9を
見ればわかるように、このフォーク157は係合用溝1
37内に進入し、ハブ131を持ち上げることができる
ようにしている。パレット155は、以下に記載するよ
うに解放用制御装置121により垂直方向に移動させら
れる。
【0035】長針5(図10参照)は、クロノグラフバ
ー79が担持する固定された筒車−ピニオン161上に
旋回可能に取り付けられたクロノグラフモジュールMC
の筒車−ピニオン159に固定されている。この筒車−
ピニオン159はその下部部分に、文字盤−ホイール列
165とかみ合うピニオン163を有する。この文字盤
−ホイール列165は、クロノグラフプレート81内に
固定されたスリーブ169内で旋回させられる軸167
に固定されている。この軸167はその下端部に、第1
の動力取出し装置を構成するホイール49とかみ合う中
間筒車−ピニオンホイール173を有する。このホイー
ル49は、駆動モジュールMMの筒車−ピニオン175
に固定されている。さらに、駆動モジュールMMの筒車
−ピニオン175は、図9に示されるようなプレート1
76を用いて第3のホイール57と係合している。
【0036】さらに、短針3はクロノグラフモジュール
MCの筒車−ピニオン159と同軸状に配置された時ホ
イール179のブッシュ177に固定される。時ホイー
ル179は、文字盤−ホイール列165に固定されたピ
ニオン181とかみ合う。
【0037】図11および図12を見ればわかるよう
に、時カウンタのホイール63は、クロノグラフプレー
ト81内で駆動される軸185回りに自由に回転する復
帰ホイール183により時ホイール179から駆動され
る。時カウンタのホイール63は、軸受189,191
内に旋回可能に取り付けられた時カウンタの軸187回
りに自由に回転する。これらの軸受189,191は、
クロノグラフバー79及びクロノグラフプレート81内
にそれぞれ打ち込まれる。
【0038】時カウンタのゼロ復帰ハート状部材65は
軸187上に滑動可能に取り付けられ、その上部面には
ブッシュ193(図16および図17参照)を有し、こ
のブッシュ193のまわりにハブ195が係合してい
る。ハート状部材65はまたその下部面上に肩部197
を有し、この肩部197のまわりに凹部付きディスク1
99が係合している。時カウンタのホイール63はハブ
195のまわりに置かれ、このホイール63は軸187
上に形成されたプレート201により保持される。ハブ
195は、環状溝203を有し、この溝203の中には
以下に説明する解放レバー205が係合する(図11お
よび図12参照)。
【0039】ハート状部材65、ハブ195及びディス
ク199は、2つの位置を占めるように解放レバー20
5の作用により軸187上に滑動可能に取り付けられて
いる。
【0040】係合位置(図11および図17に示された
上方位置)において、時カウンタのホイール63は、プ
レート201とハブ195との間に摩擦によりロックさ
れてその回転運動を、時カウンタの針11を駆動する軸
187に伝達する。
【0041】非係合位置(図12に示される下方位置)
においては、ハブ195は、わずかに底部に向かって移
動させられるが、時カウンタのホイール63は引き続き
復帰ホイール183とかみ合い、それでもそのときホイ
ール63は軸187回りに自由に回転するためその回転
運動をこの軸187に伝達することはない。
【0042】この組体は通常、凹部付き止め座金208
によって軸187上に保持された弾性ウェハ207の作
用によって係合されている。弾性ウェハ207は、上向
きに折り畳まれディスク199の凹部210内に係合し
ている2つの駆動機構留め金209を有する。この弾性
ウェハ207はまた、下向きに折り畳まれ止め座金20
8の凹部212内に係合させられた2つの留め金211
をも有する。このようにして、ハート状部材65は、解
放レバー205がハブ195をウェハ207の弾性作用
に抗して底面に向かって移動させたときに軸187との
関係において軸線方向になおも滑動することができる状
態にある一方で、この軸187と共に回転する。
【0043】解放レバー205は図3および図15に明
瞭に示されている。この解放レバー205はL字形状を
なしており、2本のねじ213を用いてその小さな分岐
部によりクロノグラフプレート81に固定される。係合
用溝203内に進入しハブ195を垂直方向に移動させ
ることを可能にする側方フォーク215が解放レバー2
05の中央部分内に設けられる。この解放レバー205
はその自由端部217において、以下で説明するように
解放用制御装置121と連動する下向きの傾斜平面21
9を有する。
【0044】クロノグラフホイール59、分カウンタ1
3及び時カウンタ9は、クロノグラフハンマ221が作
用する対応するハート状部材61,69,65を用いて
ゼロに復帰させられる。
【0045】図14は、このクロノグラフハンマ221
が、組合わされた2つの部品を具備することを示してい
る。第1の部品223は、V字形に配置された2つの制
御分岐部225,227を有する。第1の分岐部225
は、その側縁部の一方に切欠き229を有し、時カウン
タのハート状部材65と連動するよう適合された勾配部
分231で終わっている。第2の分岐部227はその自
由端部に、ハンマの頭を形成するクロノグラフハンマ2
21の第2の部品233を有する。第1の部品223
は、枢軸(ピボット)235を中心にして蝶着され、ま
たその中心部域内に下向きの突出部237を有する。ハ
ンマの頭233は第1の部品223より下に配置され、
この第1部品223に対しリベット239により固定さ
れ、このリベット239がハンマの頭233に対して第
1の部品223との関係における回転の幾分かの自由さ
を許容している。ハンマの頭233は、クロノグラフホ
イールのハート状部材61と連動するよう適合された第
1の傾斜部241及び分カウンタのハート状部材69と
連動するよう適合された第2の傾斜部242を有する。
【0046】ハンマの頭233はまた開口部243を有
し、一方第1の部品223は、垂直方向下方に向けられ
た突出部245を有し、この突出部245は、2つの部
品223と233が組立てられるときにこの開口部24
3内に導入される(図15参照)。突出部245の幅
は、部品223と部品233との間にわずかな側方遊び
があるように開口部243の幅よりも小さく形成され、
斯くしてこれらの部品223,233にはゼロ復帰中の
バックラッシュを除去するべくリベット239回りに互
いとの関係においてわずかな角度的クリアランスが許容
されることになる。
【0047】クロノグラフハンマ221は、2つの位置
を占めることができる。図3、図4および図14に示さ
れているクロノグラフハンマ221の第1の位置では、
ハンマ221は休止位置にある。ハンマ221は、ほぼ
V字形状すなわち2つの弾性分岐部253,255形状
を呈する2本のねじ249,251によりクロノグラフ
プレート81に固定されたハンマばね247によって、
この休止位置に維持される。このハンマばね247の分
岐部253は、突出部237と協動し、その端部に保持
用ヘッド257を有する。分岐部255はクロノグラフ
ハンマ221の上方を通り、このハンマ221が立上が
るのを防いでいる。
【0048】図5に示されているクロノグラフハンマ2
21の第2の位置においては、クロノグラフハンマ22
1は枢軸235を中心に回転しており、傾斜部231,
241及び242は夫々ハート状部材65,61及び6
9に支持され斯くしてこれらのハート状部材をそのもと
の位置まで戻す。クロノグラフハンマ221は、ゼロ復
帰レバー259によりこの第2の位置に移動させられ
る。
【0049】ゼロ復帰レバー259は、その端部のうち
の一方において、3時のところにある枢軸261(図1
5参照)回りに蝶着されており、ゼロ復帰レバー259
の外縁部(クロノグラフモジュールの外側に向けられて
いる)上には、底面に向かって直角に折り畳まれ押しボ
タン4Hが作用しうるパレット263(図18参照)を
具備する。ゼロ復帰レバー259はまた、その内縁部上
でこのパレット263とほぼ反対側に突出部265を有
する。ゼロ復帰レバー259の自由端部には、クロノグ
ラフハンマ221の切欠き229と協動するようになっ
ている制御ヘッド267(図3から図5参照)が設けら
れる。
【0050】クロノグラフハブ91の解放レバー95、
及び時カウンタ及び分カウンタのハブ195及び131
の解放レバー205及び139は、図3、図4及び図5
に示されているように単一の部品で作られた解放用制御
装置121によって作動され、その詳細は図15を見れ
ば最も良くわかる。
【0051】解放用制御装置121は、枢軸269回り
に蝶着されており、ほぼV字形状をなす。この解放用制
御装置121の第1の分岐部271は、上向きの傾斜平
面273を呈するV字形の内側に向かって直角をなして
方向付けされた自由端部を有する。この傾斜平面273
は、分カウンタの解放レバー139の端部155と協動
するようになっている。
【0052】この解放用制御装置121の第2の分岐部
275(図18参照)は内向きにわずかに湾曲してお
り、疑問符のような形状をしたその自由端部277は、
時カウンタの解放レバー205の端部217と協動す
る。この第2の分岐部275は、両側に突起279,2
81を有する。第1の突起279はクロノグラフハブ9
1の解放レバー95用の制御アームを形成し、第2の突
起281は、後述するカム283と協動するようになっ
ている制御用突出部を形成する。
【0053】最後に、この解放用制御装置121はV字
形の頂点部に、図3、図4及び図5を見れば最もはっき
りとわかり以下で説明されるばね287の作用を受ける
突出部285(図15参照)を有する。このばね287
は、制御用突出部281がカム283と接触するように
連結用制御装置121を角度的に推進する。
【0054】カム283(図18参照)は、軸293回
りに旋回する可動装置であり、6個の肩部295を備え
ている。カム293と同軸状に固定されたラチェット2
97が、カム283の下に固定されている。このラチェ
ット297は12個の三角形状の歯299を有し、ラチ
ェット297はジャンパ301の作用を受ける。カム2
83の回転は、ラチェット297に作用する制御機構部
303により行なわれる。この制御機構部303はそれ
自体開始停止レバー305の作用を受けている。この制
御機構部303はカム283により垂直に維持されてい
る。
【0055】開始停止レバー305(図15も参照のこ
と)は枢軸307回りに蝶着され、このレバー305は
3個のアームを有する。第1のアーム309は、押しボ
タン2Hが作用を及ぼしうるパレット311を構成する
ため直角をなして下向きに折畳まれた端部を有する。第
2のアーム313はクロノグラフモジュールの中心に向
かって方向付けされ、この第2アーム313は解放用制
御装置121の下を通過している。この第2のアーム3
13はその上側表面上に上方に向けられたスラグ312
を有する。このスラグ312は、クロノグラフプレート
81(図15には見えない)内に形成された円形オリフ
ィス314を貫通する。このスラグ312及びこのオリ
フィス314により、ばね287の作用に抗して開始停
止レバー305の角変位を制限することが可能になって
いる。開始停止レバー305の第3のアーム315には
その端部に、回転制御部を構成する制御機構部303と
協動するガイドヘッド317(図18参照)が設けられ
ている。開始停止レバー305はまた、上述のばね28
7の作用を受ける。
【0056】回転制御部を構成する部品303は3個の
アームを有し、第1のアーム319はガイドヘッド31
7を包囲する湾曲した端部状を呈し、第2のアーム32
1はフックを構成しラチェット297の三角形状の歯2
99に作用してこのラチェット297を回転駆動し、第
3のアーム323は戻しばね325の作用を受ける。こ
の戻しばね325はその片端において、開始停止レバー
305内またはクロノグラフプレート81内に固定され
た弾性ブレードを具備する。なお、戻しばね325のも
う一方の端部は第3のアーム323上に載っている。
【0057】ばね287は図13に示されている。この
ばね287は2つのテーパ付き弾性アーム327及び3
29を有する。アーム327は解放用制御装置121の
突出部285に作用し、一方アーム329は開始停止レ
バー305の第1のアーム309に対して作用する。
【0058】本発明のクロノグラフウォッチ(ストップ
ウォッチ)の作動について以下に詳細にかつ1つの完全
な制御サイクル内の3つの連続する段階を示すことによ
って説明する。
【0059】ストップウォッチの作動 ストップウォッチの作動は、ユーザが押しボタン2H上
に圧力を加えたときに起動させられる。図4に示された
位置にあったストップウォッチの各構成要素は、図3に
示された位置に復帰する。
【0060】ユーザが押しボタン2H上に圧力を加える
と、これにより開始停止レバー305が図3において一
点鎖線で示されるように旋回せしめられ、その結果ガイ
ドヘッド317(図18参照)が回転制御部を構成する
部品303を移動させる。このときフック321はカム
283を回転駆動する(図18参照)。当初2つの隣接
するゲート295の間に位置づけられていた解放用制御
装置121の制御用突出部281は、ゲート295のう
ちの1つの上に持ち上げられる(図18参照)。こうし
て解放用制御装置121は枢軸269回りに旋回させら
れる。
【0061】解放レバー205の端部217を押してい
た解放用制御装置121の端部277(図4参照)はそ
こから離れるように移動する(図3参照)。このとき、
図12に示されるように、この解放レバー205は解除
され、その結果弾性座金207がハブ195に作用して
ハブ195を時カウンタのホイール63に対し係合させ
ることができる(図11参照)。時カウンタの針11は
回転し始める。
【0062】同時に、解放レバー95の傾斜平面111
の下にあった解放用制御装置121の突起279(図4
参照)はここから離れるように移動する(図3参照)。
次に、図7に示されるように、解放レバー95が作用す
るハブ91は、弾性座金105の作用を受ける。解放レ
バー95の端部がもはや支持されなくなると、ハブ91
は弾性座金105の作用により降下し、その結果連結用
ホイール99は中間秒ホイール83と係合することにな
る。中央ストップウォッチ秒針17は回転し始める。
【0063】同様に同時に、解放レバー139の端部1
55の下にその上方端部が位置してこの解放レバー13
9を持ち上った位置(図4に示される位置)に維持して
いた傾斜平面273は、この解放レバー139の下に係
合し、これにより解放レバー139の端部155は下降
することができるようになる(図3に示される位置)。
これはハブ131を下降させる効果をもたらし、ハブ1
31は軸125に沿って移動し図9に示される位置を離
れて図8に示される位置に移行する。このとき分カウン
タは起動させられ、針15が回転し始める。
【0064】ストップウォッチの停止 ここで記載する各作動も同様に互いに同時に起こる。ク
ロノグラフ(ストップウォッチ)は図3に示される作動
位置にある。ユーザが押しボタン2Hに2回目の圧力を
加えると、ストップウォッチの各構成要素は移動して図
4に示される位置に復帰する。開始停止レバー305
は、押しボタン2Hに対して1回目の圧力が加えられた
後、ばね287の分岐部329(図13参照)によりそ
の初期位置(実線で示される位置)まで戻っている。
【0065】押しボタン2Hの作用により、開始停止レ
バー305は上述のように動き、斯くしてフック321
はカム283を前方へ1ステップ進ませることになる。
解放用制御装置121の制御用突出部281はこのとき
2つの隣接するステップ部(図18参照)の間の中空部
分の中に落ち込む。こうして解放用制御装置121の旋
回が引き起こされ、解放用制御装置121は図4に示さ
れる位置に戻ることになる。解放レバー205,139
及び95の活動状態にある端部は、前述の方向とは反対
の方向に移動し、種々のカウンタのホイールは係合を解
除され、針11,15及び17が停止させられる。
【0066】ストップウォッチのゼロ復帰 ストップウォッチのゼロ復帰の作動中において、ストッ
プウォッチの各構成要素は短時間図4に示す位置から図
5に示す位置へと移行し、次いで図4に示す位置に戻
る。ゼロ復帰は、ゼロ復帰レバー259に対し作用する
押しボタン4Hに加えられる圧力によって行なわれる。
ゼロ復帰レバー259は枢軸261回りに角度的に移動
し、制御ヘッド267を構成するゼロ復帰レバー259
の自由端部はクロノグラフハンマ221の切欠き229
に対し作用を及ぼす。この切欠き229によって、ユー
ザが感じる抵抗感は克服されることになる。このときク
ロノグラフハンマ221は枢軸235回りに回転する。
このストロークの終りにおいて、ハンマ221、さらに
特定的に言うと傾斜部241,242及び231は夫々
ハート状部材61,69及び65上に落ち(図14参
照)、これらハート状部材はその元の位置に戻る。斯く
して中央秒針17、分カウンタの針15及び時カウンタ
の針11はゼロに復帰する。
【0067】ハート状部材61,69,65のゼロ復帰
は、ユーザが押しボタン4Hに対して加えた圧力によっ
て引き起こされる。これとは対照的に、ユーザがこの押
しボタン4Hに対する圧力を解除した時点で直ちに、ば
ね247の分岐部253はクロノグラフハンマ221を
図4に示される位置に戻し、このハンマ221はゼロ復
帰レバー259をその初期位置に戻す。ストップウォッ
チの作動位置(図3参照)においては、ゼロ復帰レバー
259の突出部265がカム283の肩部295と対向
していることから、ゼロ復帰を行なうことが不可能であ
るという点に留意されたい。
【0068】ハンマ、連結用制御装置、開始停止レバー
などといったクロノグラフモジュールのすべてのレバー
及びその他の制御機構部が打抜き加工された金属板で作
られており、この作業は該当する場合には折曲げ作業で
補完されることがわかるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による組合せ構造が組み込まれたクロノ
グラフウォッチの平面図である。
【図2】駆動モジュール上への本発明によるクロノグラ
フモジュールの組立ての原理を示す軸方向断面図であ
る。
【図3】作動位置にあるクロノグラフモジュールの平面
図である。
【図4】停止位置にあるクロノグラフモジュールの平面
図である。
【図5】ゼロ復帰位置にあるクロノグラフモジュールの
平面図である。
【図6】連結用ホイールが占めることのできる第1の極
限位置を示す、図13のVI−VI線に沿ってみた断面図で
ある。
【図7】連結用ホイールが占めることのできる第2の極
限位置を示す、図13のVI−VI線に沿ってみた断面図で
ある。
【図8】別の連結用ホイールが占めることのできる第1
の極限位置を示す、図14のVIII−VIII線に沿ってみた
断面図である。
【図9】別の連結用ホイールが占めることのできる第2
の極限位置を示す、図14のVIII−VIII線に沿ってみた
断面図である。
【図10】本発明によるモジュールの中心部を示す、図
14のX−X線に沿ってみた断面図である。
【図11】更に別の連結用ホイールが占めることのでき
る第1の極限位置を示す、図15のXI−XI線に沿ってみ
た断面図である。
【図12】更に別の連結用ホイールが占めることのでき
る第2の極限位置を示す、図15のXI−XI線に沿ってみ
た断面図である。
【図13】クロノグラフモジュールの各構成要素を示
す、図3の部分拡大詳細図である。
【図14】クロノグラフモジュールの各構成要素を示
す、図3の部分拡大詳細図である。
【図15】クロノグラフモジュールの各構成要素を示
す、図3の部分拡大詳細図である。
【図16】図11の矢印XVI に沿ってみた拡大図であ
る。
【図17】図16のXVII−XVII線に沿ってみた軸方向断
面図である。
【図18】図15に示される図の一部分の拡大図であ
る。
【符号の説明】
1…巻上げ用竜頭 2H…第1の押しボタン 3…短針(時針) 4H…第2の押しボタン 5…長針(分針) 7…秒針 9…12時間カウンタ(時カウンタ) 11…針 13…30分カウンタ(分カウンタ) 15…針 17…中央ストップウォッチ秒針 19…文字盤 21…時計ケース 23…ケース胴 25…ガラス 27…裏ぶた 49…歯車(第1の動力取出し装置) 51…ピニオン(第2の動力取出し装置) 53…秒用軸 55…歯車(第3の動力取出し装置) 57…第3のホイール 59…クロノグラフホイール 61,65,69…ハート状部材 63…時カウンタのホイール 67…分カウンタのホイール 71…秒用ホイール 79…クロノグラフバー 81…クロノグラフプレート 83…中間の秒ホイール 91…クロノグラフハブ 95…解放レバー 99…連結用ホイール 101…連結用リング(連結用ホイール) 105…弾性座金 121…解放用制御装置 125…分カウンタ軸 131…ハブ 135…ディスク 139…解放レバー 143…弾性座金 159…筒車−ピニオン 161…筒車−ピニオン 163…ピニオン 165…文字盤−ホイール列 173…中間筒車−ピニオンホイール 175…筒車−ピニオン 179…時ホイール 181…ピニオン 183…復帰ホイール 195…ハブ 199…ディスク 205…解放レバー 207…弾性ウェハ 221…クロノグラフハンマ 235…枢軸 259…ゼロ復帰レバー 283…カム 297…ラチェット 305…開始停止レバー MC…クロノグラフモジュール MM…駆動モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04C 3/00 G04F 7/04 - 7/08 G04F 8/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロノグラフモジュールと駆動モジュー
    ルの組合せを具備する時計用作動機構において、駆動モ
    ジュールは、第3のホイールと、筒車−ピニオンと一体
    的な歯車から構成される第1の動力取出し装置と、中央
    の秒用軸に固定されたピニオンから構成される第2の動
    力取出し装置とを有し、クロノグラフモジュールは、ス
    トップウォッチ針と、分カウンタ用針と、時カウンタ用
    針とを有し、該時計用作動機構は更に、上記第3のホイ
    ールに固定されたホイールから構成される第3の動力取
    出し装置を具備し、上記3つの動力取出し装置は駆動モ
    ジュールの上部面により同じ側からアクセス可能となっ
    ており、クロノグラフモジュールは駆動モジュールの該
    上部面に対して置かれており、上記3つの動力取出し装
    置は駆動モジュールの単一の動力取出し口から動力を取
    出すようになっており、ストップウォッチ針、分カウン
    タ用針及び時カウンタ用針がそれぞれ独立した形で上記
    第2、第3及び第1の動力取出し装置によって駆動され
    る、時計用作動機構。
  2. 【請求項2】 ストップウォッチ針を駆動するクロノグ
    ラフホイールが、連結用ホイール、および第2の動力取
    出し装置により駆動される中間の秒ホイールと直列に取
    り付けられる、請求項1に記載の時計用作動機構。
  3. 【請求項3】 分カウンタ用針を駆動する分カウンタの
    ホイールが第3の動力取出し装置と直接的に直列に取り
    付けられる、請求項1に記載の時計用作動機構。
  4. 【請求項4】 時カウンタのホイールが復帰ホイール、
    時ホイール、文字盤−可動装置列および第1の動力取出
    し装置の順で直列に取り付けられる、請求項1に記載の
    時計用作動機構。
  5. 【請求項5】 連結用機構がそれぞれ第1、第2及び第
    3の動力取出し装置から対応する針へと導く各運動連鎖
    内に散在させられており、上記各連結用機構は、ストッ
    プウォッチが作動を開始させられたときに同一の制御機
    構によって同時に起動させられる解放レバーを有する、
    請求項1に記載の時計用作動機構。
JP27588592A 1991-10-14 1992-10-14 時計用作動機構 Expired - Lifetime JP3336041B2 (ja)

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