JP3335656B2 - 横置形圧縮機 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、横置形圧縮機に係り、
特に、多シリンダのロ−タリ圧縮機の給油構造に適用さ
れ、省電力,省スペ−ス,低振動,低騒音,高信頼性の
冷凍空調機器を提供するのに好適な横置形圧縮機に関す
るものである。
特に、多シリンダのロ−タリ圧縮機の給油構造に適用さ
れ、省電力,省スペ−ス,低振動,低騒音,高信頼性の
冷凍空調機器を提供するのに好適な横置形圧縮機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷凍空調機器に搭載される圧縮機
には低振動,低騒音,高効率の基本性能はもとより、省
スペ−スでかつ高信頼性であることが要求されている。
このため、高効率のロ−タリ圧縮機を、その省スペ−ス
性を向上させるため、横置きに設置している。すなわ
ち、従来の一般の冷蔵庫に搭載されている圧縮機は1シ
リンダの横形ロ−タリ圧縮機があった。しかし近年、さ
らに低振動低騒音の市場の要求に応えるため、圧縮機の
振動低減に有効な2シリンダのロ−タリ圧縮機の開発が
進んでいる。
には低振動,低騒音,高効率の基本性能はもとより、省
スペ−スでかつ高信頼性であることが要求されている。
このため、高効率のロ−タリ圧縮機を、その省スペ−ス
性を向上させるため、横置きに設置している。すなわ
ち、従来の一般の冷蔵庫に搭載されている圧縮機は1シ
リンダの横形ロ−タリ圧縮機があった。しかし近年、さ
らに低振動低騒音の市場の要求に応えるため、圧縮機の
振動低減に有効な2シリンダのロ−タリ圧縮機の開発が
進んでいる。
【0003】2シリンダ圧縮機は、回転軸が互いに18
0°位相を異にする2個の偏心部を有し、これらの偏心
部に嵌入された2個のロ−ラがシリンダ内を偏心回転す
るものである。しかして、2組のポンプ部(圧縮装置
部)で生じるガス圧縮トルクの変動が平準化され圧縮機
の振動が低減されるものである。例えば、2シリンダの
横形ロ−タリ圧縮機の例として、例えば、実開平1−8
8092号公報に開示されている2シリンダの横形ロ−
タリ圧縮機が知られている。
0°位相を異にする2個の偏心部を有し、これらの偏心
部に嵌入された2個のロ−ラがシリンダ内を偏心回転す
るものである。しかして、2組のポンプ部(圧縮装置
部)で生じるガス圧縮トルクの変動が平準化され圧縮機
の振動が低減されるものである。例えば、2シリンダの
横形ロ−タリ圧縮機の例として、例えば、実開平1−8
8092号公報に開示されている2シリンダの横形ロ−
タリ圧縮機が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】横形ロ−タリ圧縮機に
おいては、密閉容器底部に貯溜する潤滑油を圧縮機構部
の摺動部に汲み上げて供給する必要がある。図5は、従
来の横形1シリンダロータリ圧縮機の要部断面図であ
る。1シリンダの横形ロ−タリ圧縮機における給油構造
については、図5に示すようにベ−ン13背後のベ−ン
室14の入口側と出口側に流体ダイオ−ド20a,21
を設け、潤滑油を吸引し、給油管22を介して圧縮機構
部の摺動部へ潤滑油を供給する例はある。しかし、多シ
リンダのロ−タリ圧縮機の場合は、ベ−ン室が複数個あ
るため、従来の図5に示す給油手段により圧縮機構部に
潤滑油を安定して供給することはできないという問題が
あった。
おいては、密閉容器底部に貯溜する潤滑油を圧縮機構部
の摺動部に汲み上げて供給する必要がある。図5は、従
来の横形1シリンダロータリ圧縮機の要部断面図であ
る。1シリンダの横形ロ−タリ圧縮機における給油構造
については、図5に示すようにベ−ン13背後のベ−ン
室14の入口側と出口側に流体ダイオ−ド20a,21
を設け、潤滑油を吸引し、給油管22を介して圧縮機構
部の摺動部へ潤滑油を供給する例はある。しかし、多シ
リンダのロ−タリ圧縮機の場合は、ベ−ン室が複数個あ
るため、従来の図5に示す給油手段により圧縮機構部に
潤滑油を安定して供給することはできないという問題が
あった。
【0005】さらに、実開平1−88092号公報に開
示されている2シリンダの横形ロ−タリ圧縮機の給油の
構成を図6により説明する。図6は、従来の横形2シリ
ンダロータリ圧縮機の要部断面図である。図6におい
て、6は主軸受、7は第一シリンダ、8は仕切板、9は
第二シリンダ、10は副軸受、14,15はベーン室で
ある。密閉容器内をモ−タ室16と機械室17とに隔別
する支え板19にベ−ン室とモ−タ室とを連通する油戻
し穴18aを設け、またベ−ン室14に機械室からモ−
タ室に潤滑油が逆流することを防ぐ逆流防止機構24を
設け、ベ−ン13aの往復動によってモ−タ室16から
ベ−ン室14に吸引された潤滑油を機械室17に流すと
ともに、機械室17からモ−タ室16に潤滑油が逆流す
ることを防ぐ給油機構がある。
示されている2シリンダの横形ロ−タリ圧縮機の給油の
構成を図6により説明する。図6は、従来の横形2シリ
ンダロータリ圧縮機の要部断面図である。図6におい
て、6は主軸受、7は第一シリンダ、8は仕切板、9は
第二シリンダ、10は副軸受、14,15はベーン室で
ある。密閉容器内をモ−タ室16と機械室17とに隔別
する支え板19にベ−ン室とモ−タ室とを連通する油戻
し穴18aを設け、またベ−ン室14に機械室からモ−
タ室に潤滑油が逆流することを防ぐ逆流防止機構24を
設け、ベ−ン13aの往復動によってモ−タ室16から
ベ−ン室14に吸引された潤滑油を機械室17に流すと
ともに、機械室17からモ−タ室16に潤滑油が逆流す
ることを防ぐ給油機構がある。
【0006】しかし、逆流防止機構24としてベ−ン室
14背後に新たに弁等が必要となること、また支え板1
9により、密閉容器内を隔別する必要があることなど圧
縮機の構造が複雑となり、小形化が困難であり、省スペ
−スでは無くなるという問題があった。さらに、この従
来例では圧縮機構部へ供給された潤滑油の各摺動部への
分配手段についてはなんら述べられていなかった。
14背後に新たに弁等が必要となること、また支え板1
9により、密閉容器内を隔別する必要があることなど圧
縮機の構造が複雑となり、小形化が困難であり、省スペ
−スでは無くなるという問題があった。さらに、この従
来例では圧縮機構部へ供給された潤滑油の各摺動部への
分配手段についてはなんら述べられていなかった。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、複数個のシリンダを有する横
置形圧縮機の圧縮機構部に安定的に給油できる小形の給
油構造を備えた横置形圧縮機を提供することを、第1の
目的とするものである。また、本発明の第2の目的は、
圧縮機構部に供給された潤滑油を各摺動部に適当に配分
する手段を備えた横置形圧縮機を提供することにある。
るためになされたもので、複数個のシリンダを有する横
置形圧縮機の圧縮機構部に安定的に給油できる小形の給
油構造を備えた横置形圧縮機を提供することを、第1の
目的とするものである。また、本発明の第2の目的は、
圧縮機構部に供給された潤滑油を各摺動部に適当に配分
する手段を備えた横置形圧縮機を提供することにある。
【0008】さらに、本発明の第3の目的は、省電力,
省スペ−ス,低振動,低騒音の高信頼性の横置形圧縮機
および冷凍空調機器を市場に提供することにある。
省スペ−ス,低振動,低騒音の高信頼性の横置形圧縮機
および冷凍空調機器を市場に提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明に係る横置形圧縮機の構成は、底部に
潤滑油を貯溜した潤滑油溜り部を有する密閉容器内に、
180°位相を異にして並列に配置された冷媒を圧縮す
る第1及び第2のシリンダを有する圧縮機構部と、横方
向に支持されこの圧縮機構部を駆動する回転軸とを備え
た横置形圧縮機において、前記第1のシリンダ内に配置
され前記回転軸の回転にともなって回転運動するローラ
と、内側にこのローラの運動にともなって駆動されるベ
ーンを有し前記潤滑油溜り部の潤滑油を吸入する第1の
ベーン室と、前記第2のシリンダ内に配置され前記回転
軸の回転にともなって回転運動するローラと、内側にこ
のローラの運動にともなって駆動されるベーンを有する
第2のベーン室と、この第2のベーン室内の潤滑油を軸
受摺動部に供給するため、前記回転軸の端部に設けられ
た給油管と、前記第1のベーン室と前記潤滑油溜り部と
を連通する第1の連通部と、前記第1のベーン室と前記
第2のベーン室とを連通し、第1のベーン室側の断面が
第2のベーン室側の断面よりも大きい形状を有する孔部
と、前記給油管と前記潤滑油溜り部とを連通し、潤滑油
溜り部側の断面が給油管側の断面よりも大きい形状を有
する第2の連通部とを備えたものである。
るために、本発明に係る横置形圧縮機の構成は、底部に
潤滑油を貯溜した潤滑油溜り部を有する密閉容器内に、
180°位相を異にして並列に配置された冷媒を圧縮す
る第1及び第2のシリンダを有する圧縮機構部と、横方
向に支持されこの圧縮機構部を駆動する回転軸とを備え
た横置形圧縮機において、前記第1のシリンダ内に配置
され前記回転軸の回転にともなって回転運動するローラ
と、内側にこのローラの運動にともなって駆動されるベ
ーンを有し前記潤滑油溜り部の潤滑油を吸入する第1の
ベーン室と、前記第2のシリンダ内に配置され前記回転
軸の回転にともなって回転運動するローラと、内側にこ
のローラの運動にともなって駆動されるベーンを有する
第2のベーン室と、この第2のベーン室内の潤滑油を軸
受摺動部に供給するため、前記回転軸の端部に設けられ
た給油管と、前記第1のベーン室と前記潤滑油溜り部と
を連通する第1の連通部と、前記第1のベーン室と前記
第2のベーン室とを連通し、第1のベーン室側の断面が
第2のベーン室側の断面よりも大きい形状を有する孔部
と、前記給油管と前記潤滑油溜り部とを連通し、潤滑油
溜り部側の断面が給油管側の断面よりも大きい形状を有
する第2の連通部とを備えたものである。
【0010】上記第2の目的を達成するために、本発明
に係る横置形圧縮機の構成は、底部に潤滑油を貯溜した
潤滑油溜り部を有する密閉容器内に、180°位相を異
にして並列に配置され冷媒を圧縮する第1及び第2のシ
リンダを有する圧縮機構部と、横方向に支持されこの圧
縮機構部を駆動する回転軸とを備えた横置形圧縮機にお
いて、前記第1のシリンダ内に配置され前記回転軸の回
転にともなって回転運動するローラと、内側にこのロー
ラの運動に伴って駆動されるベーンを有し前記潤滑油溜
り部の潤滑油を吸入する第1のベーン室と、前記第2の
シリンダ内に配置され前記回転軸の回転に伴って回転運
動するローラと、内側にこのローラの運動にともなって
駆動されるベーンを有する第2のベーン室と、前記第2
のベーン室内の潤滑油を軸受摺動部に供給するため、前
記回転軸の端部に設けられた給油管と、前記第1のベー
ン室と前記潤滑油溜り部とを連通する第1の連通部と、
前記第1のベーン室と前記第2のベーン室とを連通し、
第1のベーン室側の断面が第2のベーン室側の断面より
も大きい形状を有する孔部と、前記給油管と前記潤滑油
溜り部とを連通し、潤滑油溜り部側の断面が給油管側の
断面よりも大きい形状を有する第2の連通部と、前記回
転軸上に設けられ前記ローラを駆動するクランク部と、
このクランク部の両側の前記回転軸上に設けられた油溜
り部と、前記回転軸内に設けられ前記給油管に連通され
て前記油溜り部に潤滑油を供給する回転軸内給油路と、
前記油溜り部の前記回転軸の端部側表面に、前記回転軸
方向に対し略ハ字状に設けられた油案内溝とを備えたも
のである。
に係る横置形圧縮機の構成は、底部に潤滑油を貯溜した
潤滑油溜り部を有する密閉容器内に、180°位相を異
にして並列に配置され冷媒を圧縮する第1及び第2のシ
リンダを有する圧縮機構部と、横方向に支持されこの圧
縮機構部を駆動する回転軸とを備えた横置形圧縮機にお
いて、前記第1のシリンダ内に配置され前記回転軸の回
転にともなって回転運動するローラと、内側にこのロー
ラの運動に伴って駆動されるベーンを有し前記潤滑油溜
り部の潤滑油を吸入する第1のベーン室と、前記第2の
シリンダ内に配置され前記回転軸の回転に伴って回転運
動するローラと、内側にこのローラの運動にともなって
駆動されるベーンを有する第2のベーン室と、前記第2
のベーン室内の潤滑油を軸受摺動部に供給するため、前
記回転軸の端部に設けられた給油管と、前記第1のベー
ン室と前記潤滑油溜り部とを連通する第1の連通部と、
前記第1のベーン室と前記第2のベーン室とを連通し、
第1のベーン室側の断面が第2のベーン室側の断面より
も大きい形状を有する孔部と、前記給油管と前記潤滑油
溜り部とを連通し、潤滑油溜り部側の断面が給油管側の
断面よりも大きい形状を有する第2の連通部と、前記回
転軸上に設けられ前記ローラを駆動するクランク部と、
このクランク部の両側の前記回転軸上に設けられた油溜
り部と、前記回転軸内に設けられ前記給油管に連通され
て前記油溜り部に潤滑油を供給する回転軸内給油路と、
前記油溜り部の前記回転軸の端部側表面に、前記回転軸
方向に対し略ハ字状に設けられた油案内溝とを備えたも
のである。
【0011】(削除)
【0012】
【作用】上記の技術的手段による働きのうち、ここでは
多シリンダを有する横形ロ−タリ圧縮機において、本発
明の給油構造が安定的に潤滑油を供給でき、かつ小形化
できることについて図1ないし図3を参照して説明す
る。図1および図2は、本発明の一実施例に係る2シリ
ンダロータリ圧縮機の給油構造を示す縦断面図、図3
は、その2シリンダロータリ圧縮機の回転軸の給油構造
を示す説明図である。なお、上記図1および図2は、後
述する図4の要部断面図に相当する。
多シリンダを有する横形ロ−タリ圧縮機において、本発
明の給油構造が安定的に潤滑油を供給でき、かつ小形化
できることについて図1ないし図3を参照して説明す
る。図1および図2は、本発明の一実施例に係る2シリ
ンダロータリ圧縮機の給油構造を示す縦断面図、図3
は、その2シリンダロータリ圧縮機の回転軸の給油構造
を示す説明図である。なお、上記図1および図2は、後
述する図4の要部断面図に相当する。
【0013】図1は、第一シリンダ7のロ−ラ11が下
死点に、第二シリンダ9のロ−ラ12が上死点にきた場
合であり、図中の矢印は潤滑油の流れを示すものであ
る。第二シリンダ9のベ−ン13bの上昇にともない、
密閉容器1底部の潤滑油溜り部17Aの潤滑油は第二の
連通部20bを通じて第二のベ−ン室15に吸引され
る。また第一のベ−ン室14ではベ−ン13aが下降
し、孔部23から潤滑油が第二のベ−ン室15に押し出
されると同時に第一の連通部18bから流出する。
死点に、第二シリンダ9のロ−ラ12が上死点にきた場
合であり、図中の矢印は潤滑油の流れを示すものであ
る。第二シリンダ9のベ−ン13bの上昇にともない、
密閉容器1底部の潤滑油溜り部17Aの潤滑油は第二の
連通部20bを通じて第二のベ−ン室15に吸引され
る。また第一のベ−ン室14ではベ−ン13aが下降
し、孔部23から潤滑油が第二のベ−ン室15に押し出
されると同時に第一の連通部18bから流出する。
【0014】また、図2は、第一シリンダ7のロ−ラ1
1が上死点に、第二シリンダ9のロ−ラ12が下死点に
きた場合である。第二シリンダのベ−ン13bの下降に
ともない、第二のベ−ン室15に吸引された潤滑油は押
し出され、給油管22を通過して圧縮機構部に供給され
る。また第二の連通部20bは第二のベ−ン室15側に
狭いテ−パ状または段付き形状となっているために潤滑
油溜り部17Aに潤滑油が逆流することは無い。
1が上死点に、第二シリンダ9のロ−ラ12が下死点に
きた場合である。第二シリンダのベ−ン13bの下降に
ともない、第二のベ−ン室15に吸引された潤滑油は押
し出され、給油管22を通過して圧縮機構部に供給され
る。また第二の連通部20bは第二のベ−ン室15側に
狭いテ−パ状または段付き形状となっているために潤滑
油溜り部17Aに潤滑油が逆流することは無い。
【0015】また、第一のベ−ン室14ではベ−ン13
aが上昇し、第一の連通部18bから潤滑油が第一のベ
−ン室14に吸引されるため、ベ−ン13aは常に新鮮
な潤滑油にさらされることとなり、焼付き等が防止でき
る。さらに第一のベ−ン室14の圧力変動(背圧)を小
さくできるため、ベ−ン13aの往復動による動力損失
を低減できる。孔部23は、第二のベ−ン室15側に狭
く、第一のベ−ン室14側に広い略テ−パ状のため、潤
滑油は第二のベ−ン室15から第一のベ−ン室14に逆
流することはない。
aが上昇し、第一の連通部18bから潤滑油が第一のベ
−ン室14に吸引されるため、ベ−ン13aは常に新鮮
な潤滑油にさらされることとなり、焼付き等が防止でき
る。さらに第一のベ−ン室14の圧力変動(背圧)を小
さくできるため、ベ−ン13aの往復動による動力損失
を低減できる。孔部23は、第二のベ−ン室15側に狭
く、第一のベ−ン室14側に広い略テ−パ状のため、潤
滑油は第二のベ−ン室15から第一のベ−ン室14に逆
流することはない。
【0016】以上述べたように、本発明の給油構造によ
れば、仕切板や複雑な逆流防止機構を用いなくとも安定
的に潤滑油を供給できるので小形化が可能であり、かつ
給油による動力損失を最小限に抑えることができる。
れば、仕切板や複雑な逆流防止機構を用いなくとも安定
的に潤滑油を供給できるので小形化が可能であり、かつ
給油による動力損失を最小限に抑えることができる。
【0017】次に、供給された潤滑油が圧縮機構部へ最
適に配分される理由を図3を参照して説明する。給油管
22を経て流出する潤滑油は、図3に矢印で示すよう
に、回転軸3内部の貫通給油穴25へ流入する。流入し
た潤滑油は回転により発生する遠心力によって貫通給油
穴25の内壁に沿って矢印のように流れ、クランク部2
7の給油孔32およびクランク部26の給油孔31よ
り、第2シリンダ内のロ−ラ内部空間および弟1シリン
ダ内のロ−ラ内部空間に流出し、ロ−ラ11,12とク
ランク部摺動部の潤滑を行う。
適に配分される理由を図3を参照して説明する。給油管
22を経て流出する潤滑油は、図3に矢印で示すよう
に、回転軸3内部の貫通給油穴25へ流入する。流入し
た潤滑油は回転により発生する遠心力によって貫通給油
穴25の内壁に沿って矢印のように流れ、クランク部2
7の給油孔32およびクランク部26の給油孔31よ
り、第2シリンダ内のロ−ラ内部空間および弟1シリン
ダ内のロ−ラ内部空間に流出し、ロ−ラ11,12とク
ランク部摺動部の潤滑を行う。
【0018】さらに、両側に設けられた環状の油溜り部
28a,28b,28cに供給された潤滑油は、軸受と
相対する回転軸外径面に回転軸中心線Z−Zに対し、あ
る角度を保ち、回転方向に対し略ハの字状に設けられた
油案内溝29,30の回転にともなう粘性ポンプ作用に
より、主軸受6と副軸受10の滑り軸受内面に供給さ
れ、摺動部の潤滑を行う。このように、本発明の給油構
造によれば、圧縮機構部に供給された潤滑油を各摺動部
に適正に配分することができる。
28a,28b,28cに供給された潤滑油は、軸受と
相対する回転軸外径面に回転軸中心線Z−Zに対し、あ
る角度を保ち、回転方向に対し略ハの字状に設けられた
油案内溝29,30の回転にともなう粘性ポンプ作用に
より、主軸受6と副軸受10の滑り軸受内面に供給さ
れ、摺動部の潤滑を行う。このように、本発明の給油構
造によれば、圧縮機構部に供給された潤滑油を各摺動部
に適正に配分することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
加えて図4を参照して説明する。図4は、本発明の一実
施例に係る横形2シリンダロ−タリ圧縮機の縦断面であ
る。図4に示す横置形圧縮機は、密閉容器1内に、電動
機部2と、この電動機2に回転軸3で直結された2組の
ポンプ部からなる圧縮機構部4とが収納されている。電
動機部2は、密閉容器1に固定されたステ−タ35と回
転軸3を嵌着したロ−タ36とで構成されている。圧縮
機機構部4は、2組のロ−タリ圧縮装置(ポンプ部)を
有しており、第一のポンプ部は、回転軸3を軸支する主
軸受6、第一シリンダ7、仕切板8によって構成され、
第二のポンプ部は、前記仕切板8、第二シリンダ9、回
転軸3を軸支する副軸受10によって構成されている。
そして、主軸受6は密閉容器1に固定されている。
加えて図4を参照して説明する。図4は、本発明の一実
施例に係る横形2シリンダロ−タリ圧縮機の縦断面であ
る。図4に示す横置形圧縮機は、密閉容器1内に、電動
機部2と、この電動機2に回転軸3で直結された2組の
ポンプ部からなる圧縮機構部4とが収納されている。電
動機部2は、密閉容器1に固定されたステ−タ35と回
転軸3を嵌着したロ−タ36とで構成されている。圧縮
機機構部4は、2組のロ−タリ圧縮装置(ポンプ部)を
有しており、第一のポンプ部は、回転軸3を軸支する主
軸受6、第一シリンダ7、仕切板8によって構成され、
第二のポンプ部は、前記仕切板8、第二シリンダ9、回
転軸3を軸支する副軸受10によって構成されている。
そして、主軸受6は密閉容器1に固定されている。
【0020】回転軸3は互いに位相を異にする2個のク
ランク部26,27を有し、これらのクランク部26,
27に嵌入された2個のロ−リングピストンに係るロ−
ラ11,12が、回転軸3の回転にともなってそれぞれ
第一シリンダ7,第二シリンダ9内を偏心回転するよう
になっている。これらロ−ラ11,12の回転に追従し
てベ−ン13a,13bが各シリンダ内を往復動し、冷
媒ガスを交互に圧縮する構造になっている。
ランク部26,27を有し、これらのクランク部26,
27に嵌入された2個のロ−リングピストンに係るロ−
ラ11,12が、回転軸3の回転にともなってそれぞれ
第一シリンダ7,第二シリンダ9内を偏心回転するよう
になっている。これらロ−ラ11,12の回転に追従し
てベ−ン13a,13bが各シリンダ内を往復動し、冷
媒ガスを交互に圧縮する構造になっている。
【0021】次に、本実施例の給油構造について説明す
る。密閉容器1の底部の潤滑油溜り部17Aに貯溜して
いる潤滑油は、第二シリンダ9のベ−ン13bの上昇に
ともない、第二の連通部20bを通じて第二のベ−ン室
15に吸引される。また、第一のベ−ン室14ではベ−
ン13aが下降し、孔部23から潤滑油が第二のベ−ン
室15に押し出されると同時に第一の連通部18bから
流出する。さらに、回転軸3が回転し、第二シリンダ9
のベ−ン13bが下降すると、第二のベーン室15に吸
引された潤滑油は押し出され、給油管22を通過して圧
縮機構部に供給される。また、第二の連通部20bは、
第二のベ−ン室15側に狭いテ−パ状または段付き形状
となっているために流体ダイオ−ドの効果により、潤滑
油溜り部17Aに逆流することは無い。
る。密閉容器1の底部の潤滑油溜り部17Aに貯溜して
いる潤滑油は、第二シリンダ9のベ−ン13bの上昇に
ともない、第二の連通部20bを通じて第二のベ−ン室
15に吸引される。また、第一のベ−ン室14ではベ−
ン13aが下降し、孔部23から潤滑油が第二のベ−ン
室15に押し出されると同時に第一の連通部18bから
流出する。さらに、回転軸3が回転し、第二シリンダ9
のベ−ン13bが下降すると、第二のベーン室15に吸
引された潤滑油は押し出され、給油管22を通過して圧
縮機構部に供給される。また、第二の連通部20bは、
第二のベ−ン室15側に狭いテ−パ状または段付き形状
となっているために流体ダイオ−ドの効果により、潤滑
油溜り部17Aに逆流することは無い。
【0022】一方、第一のベ−ン室14ではベ−ン13
aが上昇し、孔部23から潤滑油が第一のベ−ン室14
に吸引されるため、ベ−ン13aは常に新鮮な潤滑油に
さらされることとなり、焼付き等が防止できる。また孔
部23は第二のベ−ン室15側に狭いテ−パ状または段
付き形状となっているために、流体ダイオ−ドの効果に
より潤滑油が第一ベーン室14に逆流することがない。
さらに、第一ベ−ン室14の圧力変動(背圧)を小さく
できるため、ベ−ン13aの往復動による動力損失を低
減できる。
aが上昇し、孔部23から潤滑油が第一のベ−ン室14
に吸引されるため、ベ−ン13aは常に新鮮な潤滑油に
さらされることとなり、焼付き等が防止できる。また孔
部23は第二のベ−ン室15側に狭いテ−パ状または段
付き形状となっているために、流体ダイオ−ドの効果に
より潤滑油が第一ベーン室14に逆流することがない。
さらに、第一ベ−ン室14の圧力変動(背圧)を小さく
できるため、ベ−ン13aの往復動による動力損失を低
減できる。
【0023】次に、供給された潤滑油が圧縮機構部へ最
適に配分される理由を図3を参照して説明する。給油管
22を経て流出する潤滑油は、回転軸3内部の貫通給油
穴25へ流入し回転により発生する遠心力によって貫通
給油穴25の内壁に沿って図中矢印のように流れ、クラ
ンク部27の給油孔32およびクランク部26の給油孔
31から第二シリンダ内のロ−ラ内部空間および第一シ
リンダ内のロ−ラ内部空間に流出し、ロ−ラ11,12
とクランク部摺動部の潤滑を行う(貫通給油穴25と給
油孔32とが回転軸3内で連通したものを回転軸内給油
路という)。
適に配分される理由を図3を参照して説明する。給油管
22を経て流出する潤滑油は、回転軸3内部の貫通給油
穴25へ流入し回転により発生する遠心力によって貫通
給油穴25の内壁に沿って図中矢印のように流れ、クラ
ンク部27の給油孔32およびクランク部26の給油孔
31から第二シリンダ内のロ−ラ内部空間および第一シ
リンダ内のロ−ラ内部空間に流出し、ロ−ラ11,12
とクランク部摺動部の潤滑を行う(貫通給油穴25と給
油孔32とが回転軸3内で連通したものを回転軸内給油
路という)。
【0024】さらに、両側に設けられた環状の油溜り部
28a,28b,28cに供給された潤滑油は、軸受と
相対する回転軸外径面に回転軸中心線Z−Zに対してあ
る角度を保ち、回転方向に対し略ハの字状に設けられた
油案内溝29,30の回転にともなう粘性ポンプ作用に
より、主軸受6と副軸受10の滑り軸受内面に供給さ
れ、摺動部の潤滑を行う。このように、本発明の給油構
造によれば、圧縮機構部に供給された潤滑油を各摺動部
に適正に配分することができる。
28a,28b,28cに供給された潤滑油は、軸受と
相対する回転軸外径面に回転軸中心線Z−Zに対してあ
る角度を保ち、回転方向に対し略ハの字状に設けられた
油案内溝29,30の回転にともなう粘性ポンプ作用に
より、主軸受6と副軸受10の滑り軸受内面に供給さ
れ、摺動部の潤滑を行う。このように、本発明の給油構
造によれば、圧縮機構部に供給された潤滑油を各摺動部
に適正に配分することができる。
【0025】以上述べたように、本発明の給油構造によ
れば、仕切板や複雑な逆流防止機構を用いなくとも安定
的に潤滑油を供給できるので小形化が可能であり、かつ
給油による動力損失を最小限に抑えることができる。
れば、仕切板や複雑な逆流防止機構を用いなくとも安定
的に潤滑油を供給できるので小形化が可能であり、かつ
給油による動力損失を最小限に抑えることができる。
【0026】本発明者らは、発明の効果を確かめるため
に、横置形圧縮機の滑り軸軸受部の温度測定を行なっ
た。その結果を表1に示す。温度測定点は図4において
給油管22出口部(図中a点)、主軸受6の滑り軸受下
部(図中b点)、主軸受7の滑り軸受上部(図中c
点)、副軸受10の滑り軸受部(図中d点)である。
に、横置形圧縮機の滑り軸軸受部の温度測定を行なっ
た。その結果を表1に示す。温度測定点は図4において
給油管22出口部(図中a点)、主軸受6の滑り軸受下
部(図中b点)、主軸受7の滑り軸受上部(図中c
点)、副軸受10の滑り軸受部(図中d点)である。
【表1】
【0027】表1の各数値は、圧縮機を定格条件にて定
常運転した際の各部摺動部の温度であり、そのときのス
テ−タコイル温度と比較して示したものである。各部の
摺動部a点,b点,c点ともに温度差は3℃以内と少な
く、各摺動部に潤滑油が最適に配分されていることがわ
かる。さらに、ステ−タコイル温度に比較し、給油管2
2出口部(図中a点)の温度、摺動部a点,b点,c点
ともに温度上昇は5℃以内であり、本実施例の給油構造
は摺動部に必要十分な量の潤滑油を供給できる能力があ
り、高信頼性であることがわかる。
常運転した際の各部摺動部の温度であり、そのときのス
テ−タコイル温度と比較して示したものである。各部の
摺動部a点,b点,c点ともに温度差は3℃以内と少な
く、各摺動部に潤滑油が最適に配分されていることがわ
かる。さらに、ステ−タコイル温度に比較し、給油管2
2出口部(図中a点)の温度、摺動部a点,b点,c点
ともに温度上昇は5℃以内であり、本実施例の給油構造
は摺動部に必要十分な量の潤滑油を供給できる能力があ
り、高信頼性であることがわかる。
【0028】次に、本発明者らは高効率の効果を確認す
るために、圧縮機カロリメ−タ試験装置にて圧縮機の成
績係数(=冷凍能力/圧縮機入力)、すなはちCOPと
圧縮機回転方向振動加速度を測定し、同一冷凍能力を有
する従来の横形1シリンダロ−タリ圧縮機と比較した。
るために、圧縮機カロリメ−タ試験装置にて圧縮機の成
績係数(=冷凍能力/圧縮機入力)、すなはちCOPと
圧縮機回転方向振動加速度を測定し、同一冷凍能力を有
する従来の横形1シリンダロ−タリ圧縮機と比較した。
【表2】
【0029】表2の各数値は、圧縮機を50/60Hz
の定格条件にて定常運転した際の実験結果を比較したも
のである。表から明らかなように、1シリンダの横形ロ
−タリ圧縮機に比べて、振動加速度は1/4となり、C
OPは1シリンダの従来技術に比べて7%向上してい
る。上記結果となる理由は2シリンダロ−タリ圧縮機は
交互圧縮となるため、ガス圧縮トルクおよび軸受負荷が
平準化されるため、振動が低減するものである。さらに
上記軸受負荷の平準化に加え、安定して潤滑油が供給さ
れていることによる軸と軸受との摺動ロスの低減、およ
び給油のための動力損失が低減しているため、COPが
向上するものである。さらに、低振動であるため、圧縮
機取付け部、接続配管などを経由して伝ぱする振動は減
少し、振動に起因する騒音を減らすことができる。
の定格条件にて定常運転した際の実験結果を比較したも
のである。表から明らかなように、1シリンダの横形ロ
−タリ圧縮機に比べて、振動加速度は1/4となり、C
OPは1シリンダの従来技術に比べて7%向上してい
る。上記結果となる理由は2シリンダロ−タリ圧縮機は
交互圧縮となるため、ガス圧縮トルクおよび軸受負荷が
平準化されるため、振動が低減するものである。さらに
上記軸受負荷の平準化に加え、安定して潤滑油が供給さ
れていることによる軸と軸受との摺動ロスの低減、およ
び給油のための動力損失が低減しているため、COPが
向上するものである。さらに、低振動であるため、圧縮
機取付け部、接続配管などを経由して伝ぱする振動は減
少し、振動に起因する騒音を減らすことができる。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、複数個のシリンダを有する横置形圧縮機の圧縮
機構部に安定的に給油できる小形の給油構造を備えた横
置形圧縮機を提供することができる。
よれば、複数個のシリンダを有する横置形圧縮機の圧縮
機構部に安定的に給油できる小形の給油構造を備えた横
置形圧縮機を提供することができる。
【0031】また、本発明によれば、圧縮機構部に供給
された潤滑油を各摺動部に適当に配分する手段を備えた
横置形圧縮機を提供することができる。さらに、本発明
によれば、省電力,省スペ−ス,低振動,低騒音の高信
頼性の横置形圧縮機および冷凍空調機器を市場に提供す
ることができる。
された潤滑油を各摺動部に適当に配分する手段を備えた
横置形圧縮機を提供することができる。さらに、本発明
によれば、省電力,省スペ−ス,低振動,低騒音の高信
頼性の横置形圧縮機および冷凍空調機器を市場に提供す
ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る2シリンダロータリ圧
縮機の給油構造を示す縦断面図である。
縮機の給油構造を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る2シリンダロータリ圧
縮機の給油構造を示す縦断面図である。
縮機の給油構造を示す縦断面図である。
【図3】図1の2シリンダロータリ圧縮機の回転軸の給
油構造を示す説明図である。
油構造を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例に係る横形2シリンダロ−タ
リ圧縮機の縦断面である。
リ圧縮機の縦断面である。
【図5】従来の横形1シリンダロータリ圧縮機の要部断
面図である。
面図である。
【図6】従来の横形2シリンダロータリ圧縮機の要部断
面図である。
面図である。
1 密閉容器 2 電動機部 3 回転軸 4 圧縮機構部 6 主軸受 7 第一シリンダ 8 仕切板 9 第二シリンダ 10 副軸受 11,12 ロ−ラ 13a,13b ベ−ン 14 第一のベ−ン室 15 第二のベ−ン室 18a 油戻し孔 18b 第一の連通部 20a 流体ダイオ−ド 20b 第二の連通部 21 流体ダイオ−ド 22 給油管 23 孔部 24 逆流防止機構 25 貫通給油孔 28a,28b,28c 油溜り部 29,30 油案内溝 31,32 給油孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 和典 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所栃木工場内 (72)発明者 深山 順一 栃木県下都賀郡大平町大字富田709番地 の2 株式会社日立栃木エレクトロニク ス内 (56)参考文献 特開 昭63−162991(JP,A) 特開 平1−300083(JP,A) 特開 昭59−226294(JP,A) 特開 昭61−65089(JP,A) 特開 昭60−204994(JP,A) 特開 平1−167488(JP,A) 特開 昭62−26385(JP,A) 実開 平1−88092(JP,U) 実開 昭60−173693(JP,U) 実開 昭58−127190(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】底部に潤滑油を貯溜した潤滑油溜り部を有
する密閉容器内に、180°位相を異にして並列に配置
された冷媒を圧縮する第1及び第2のシリンダを有する
圧縮機構部と、横方向に支持されこの圧縮機構部を駆動
する回転軸とを備えた横置形圧縮機において、 前記第1のシリンダ内に配置され前記回転軸の回転にと
もなって回転運動するローラと、内側にこのローラの運
動にともなって駆動されるベーンを有し前記潤滑油溜り
部の潤滑油を吸入する第1のベーン室と、 前記第2のシリンダ内に配置され前記回転軸の回転にと
もなって回転運動するローラと、内側にこのローラの運
動にともなって駆動されるベーンを有する第2のベーン
室と、この 第2のベーン室内の潤滑油を軸受摺動部に供給する
ため、前記回転軸の端部に設けられた給油管と、 前記第1のベーン室と前記潤滑油溜り部とを連通する第
1の連通部と、 前記第1のベーン室と前記第2のベーン室とを連通し、
第1のベーン室側の断面が第2のベーン室側の断面より
も大きい形状を有する孔部と、 前記給油管と前記潤滑油溜り部とを連通し、潤滑油溜り
部側の断面が給油管側の断面よりも大きい形状を有する
第2の連通部とを備えた横置形圧縮機。 - 【請求項2】底部に潤滑油を貯溜した潤滑油溜り部を有
する密閉容器内に、180°位相を異にして並列に配置
され冷媒を圧縮する第1及び第2のシリンダを有する圧
縮機構部と、横方向に支持されこの圧縮機構部を駆動す
る回転軸とを備えた横置形圧縮機において、 前記第1のシリンダ内に配置され前記回転軸の回転にと
もなって回転運動するローラと、内側にこのローラの運
動に伴って駆動されるベーンを有し前記潤滑油溜り部の
潤滑油を吸入する第1のベーン室と、 前記第2のシリンダ内に配置され前記回転軸の回転に伴
って回転運動するローラと、内側にこのローラの運動に
ともなって駆動されるベーンを有する第2のベーン室
と、前記第2のベーン室内の潤滑油を軸受摺動部に供給する
ため、前記回転軸の端部に設けられた給油管と 、前記第1のベーン室と前記潤滑油溜り部とを連通する第
1の連通部と、 前記第1のベーン室と前記第2のベーン室とを連通し、
第1のベーン室側の断面が第2のベーン室側の断面より
も大きい形状を有する孔部と、 前記給油管と前記潤滑油溜り部とを連通し、潤滑油溜り
部側の断面が給油管側の断面よりも大きい形状を有する
第2の連通部と、 前記回転軸上に設けられ前記ローラを駆動するクランク
部と、 このクランク部の両側の前記回転軸上に設けられた油溜
り部と、 前記回転軸内に設けられ前記給油管に連通されて前記油
溜り部に潤滑油を供給する回転軸内給油路と、 前記油溜り部の前記回転軸の端部側表面に、前記回転軸
方向に対し略ハ字状に設けられた油案内溝とを備えた横
置形圧縮機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02987192A JP3335656B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 横置形圧縮機 |
| KR1019930001773A KR970000342B1 (ko) | 1992-02-18 | 1993-02-10 | 횡형 다실린더 로타리 압축기 |
| US08/016,884 US5314318A (en) | 1992-02-18 | 1993-02-12 | Horizontal multi-cylinder rotary compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02987192A JP3335656B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 横置形圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05231367A JPH05231367A (ja) | 1993-09-07 |
| JP3335656B2 true JP3335656B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=12288040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02987192A Expired - Fee Related JP3335656B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 横置形圧縮機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5314318A (ja) |
| JP (1) | JP3335656B2 (ja) |
| KR (1) | KR970000342B1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US6290472B2 (en) | 1998-06-10 | 2001-09-18 | Tecumseh Products Company | Rotary compressor with vane body immersed in lubricating fluid |
| JP2000310187A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型圧縮機 |
| JP3778730B2 (ja) * | 1999-07-01 | 2006-05-24 | 三洋電機株式会社 | 多気筒回転圧縮機の製造方法 |
| JP2001050184A (ja) * | 1999-08-05 | 2001-02-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 多気筒回転圧縮機 |
| US7128540B2 (en) * | 2001-09-27 | 2006-10-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Refrigeration system having a rotary compressor |
| US6929455B2 (en) | 2002-10-15 | 2005-08-16 | Tecumseh Products Company | Horizontal two stage rotary compressor |
| US6752605B2 (en) | 2002-10-15 | 2004-06-22 | Tecumseh Products Company | Horizontal two stage rotary compressor with a bearing-driven lubrication structure |
| US20040148951A1 (en) * | 2003-01-24 | 2004-08-05 | Bristol Compressors, Inc, | System and method for stepped capacity modulation in a refrigeration system |
| JP3674625B2 (ja) * | 2003-09-08 | 2005-07-20 | ダイキン工業株式会社 | ロータリ式膨張機及び流体機械 |
| CN100545457C (zh) * | 2003-12-03 | 2009-09-30 | 东芝开利株式会社 | 冷却循环系统 |
| KR100624378B1 (ko) * | 2004-10-06 | 2006-09-18 | 엘지전자 주식회사 | 복동식 선회베인 압축기 |
| WO2006064987A1 (en) * | 2004-12-15 | 2006-06-22 | Lg Electronics Inc. | Oil path for dual capacity compressor |
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