JP3335010B2 - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JP3335010B2 JP21781094A JP21781094A JP3335010B2 JP 3335010 B2 JP3335010 B2 JP 3335010B2 JP 21781094 A JP21781094 A JP 21781094A JP 21781094 A JP21781094 A JP 21781094A JP 3335010 B2 JP3335010 B2 JP 3335010B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプラズマエッチ
ング、CVD(Chemical Vapor.Deposition)などの処
理を行うための処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下ウエハという)の製
造工程では、エッチングやCVDなど種々の真空処理が
行われ、真空処理装置としては気密な処理室(真空チャ
ンバ)に予備真空室であるロードロック室を接続し、大
気中の不純物が処理室内に入り込まないように構成され
ている。そしてロードロック室の大気側及び処理室側の
ウエハの搬送口には、ゲートバルブと呼ばれる弁体が搬
送口を開閉するように設けられている。
【0003】従来のゲートバルブについて図7を参照し
ながら説明すると、1Aはウエハに対して真空処理例え
ばプラズマエッチングを行う気密な処理室、1Bはロー
ドロック室であり、ゲートバルブ10は例えばロードロ
ック室1B側に設けられている。このゲートバルブ10
は例えばアルミニウムよりなり、角柱状に形成されてお
り、バルブ本体11の処理室1A側の面には、処理室1
A及びロードロック室1B間のウエハWの搬送口12の
周縁部に密着するようにOリング10aが取り付けられ
ている。そしてゲートバルブ10はリンク機構13を介
して昇降軸14に組み合わせて設けられており、昇降軸
14が上昇して、バルブ本体10の上面がロードロック
室2側のローラ15に当接すると、リンク機構13によ
り前方に押し出されて搬送口12を気密に閉じるように
構成されている。
【0004】ところで真空処理を行うことによって金属
表面が損傷する場合がある。例えばプラズマエッチング
においてSiO2 膜(シリコン酸化膜)をエッチングす
るときにCl2 (塩素ガス)を用いることがあるが、塩
素イオンは非常に腐蝕性が強く、一方ゲートバルブ10
の表面にはプラズマが集中しやすいことから、このよう
なプラズマエッチングにおいては、プラズマのイオンの
衝撃力に加えて塩素イオンの強い腐蝕性のため、ゲート
バルブ10の損傷が激しい。このためゲートバルブ10
を頻繁に例えば1ケ月に1度交換するようにしており、
その交換作業はゲートバルブ10全体をリンク機構13
から取り外して新しいものを取り付けることにより行っ
ていた。なおプラズマエッチング以外においても腐蝕性
の強い処理ガスによりCVDを行った場合にもゲートバ
ルブ10が腐蝕するのでゲートバルブを頻繁に交換して
いたし、また腐蝕性の如何にかかわらず反応副生成物を
クリーニングするためにやはり高い頻度でメンテナンス
を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながらゲー
トバルブ、リンク機構及び昇降軸の取り付け構造には、
実際には多数の細かい部品例えばネジ、支具、軸体、ワ
ッシャ、バネなどが用いられており、これらをロードロ
ック室の隅の狭い空間内にて手作業で分解し、組立てし
なければならないため作業が煩わしく、交換作業に長い
時間を要する。
【0006】ところで半導体製造プロセスに用いられる
各装置は、非常に高価なものであるため、1台の装置に
ついて、いかにして高いスループットが得られる機能を
付与するかということ、及び高い稼動率を確保すること
が重要である。従ってゲートバルブのメンテナンスのた
めに装置のダウンタイム(停止時間)が長くなること
は、製造プロセス全体からみるとスループットが低下し
てしまう。またこのような問題は、ゲートバルブ以外の
他の部品、例えばシャワーヘッドなどと呼ばれている処
理ガスの噴射部や、ウエハを載置台に押し付けるための
クランプ部などについてもプラズマなどによる損傷や反
応副生成物の付着によるメンテナンスのために同様に起
こっている。
【0007】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、装置の稼動率を向上させること
のできる処理装置を提供することにある。
【0008】請求項1の発明は、気密な処理室と、この
処理室に形成された搬送口を開閉するゲートバルブとを
備え、前記処理室内にて処理ガスまたはそのプラズマに
より被処理体を処理する装置において、前記ゲートバル
ブを、基体部分とこの基体部分に対して着脱自在に取り
付けられた表層部分との積層構造体により構成し、前記
基体部分は処理室内にさらされず、前記表層部分は処理
室内にさらされ、前記処理ガスまたはそのプラズマの腐
蝕から基体部分を保護し、ゲ−トバルブの表層部分と処
理室の外側との間には、搬送口を囲むように0リングが
表層部分に介在し、0リングの外側で表層部分が当該表
層部分の表面側からボルトにより基体部分に着脱自在に
取り付けられていることを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、気密な処理室と、被処
理体を1枚づつ搬送するための搬送口を介して前記処理
室に接続された予備真空室と、前記搬送口を開閉するよ
うに処理室の外側に設けられたゲートバルブとを備え、
前記処理室内にて処理ガスまたはそのプラズマにより被
処理体を処理する装置において、前記ゲートバルブを、
基体部分とこの基体部分に対して着脱自在に取り付けら
れた表層部分との積層構造体により構成し、前記基体部
分は処理室内にさらされず、前記表層部分は処理室内に
さらされ、前記処理ガスまたはそのプラズマの腐蝕から
基体部分を保護し、ゲ−トバルブの表層部分と処理室の
外側との間には、搬送口を囲むように0リングが表層部
分に介在し、0リングの外側で表層部分が当該表層部分
の表面側からボルトにより基体部分に着脱自在に取り付
けられていることを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】ゲートバルブの表面が損傷したり、表面に反応
副生成物が付着した場合、表層部分のみを取り外して新
たなものと交換する。(あるいは交換はしないが洗浄し
て取り付ける。)従ってメカニカルな機構部分の交換を
行わなくてよいので、交換の時間が短く、このため装置
のダウンタイムが短くなる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の処理装置をプラズマエッチン
グ装置に適用した実施例の全体構成図である。処理室2
は気密構造の真空チャンバであり、この処理室2には搬
送口20を介して予備真空室であるロードロック室3が
接続されている。このロードロック室3は処理室2内が
直接大気にさらされないようにするためのものであり、
処理室2側の搬送口20及び大気側の搬送口30を夫々
開閉するためのゲートバルブ4及び31と、大気側と処
理室2内との間でウエハの受け渡しをするための例えば
多関節アームよりなる搬送手段32とを備えている。
【0014】前記ゲートバルブ4は図1〜図3に示すよ
うに処理室2内に表面40がさらされる表層部分41と
その裏面側の基体部分42との積層構造体よりなる。基
体部分42は例えばアルミニウムやステンレスよりな
り、前面側(搬送口20側)がコ字型で背面が塞がって
いる形状、つまり上面、両側面及び背面に肉厚部分を残
して切欠された形状に成形されている。表層部分41
は、基体部分42の前面側の切欠部分に適合する形状に
構成されており、基体部分42の切欠部42a内に密着
した状態となるように嵌合されて、四隅にてボルト43
により基体部分42に着脱自在に取り付けられている。
【0015】表層部分41の材質としては、プラズマエ
ッチング処理時に塩素イオンにさらされるため、耐蝕性
が大きく、プラズマの衝撃に強く、機械的強度の大きい
もの、例えばポリベンゾイミダゾール、アルミナセラミ
ックス、石英ガラス、窒化アルミニウムあるいはテフロ
ンなどのプラスチックが用いられる。基体部分42は処
理室2内の雰囲気にさらされないので、大きな耐蝕性な
どを必要とせず、例えばステンレスなどを用いることが
できるが、表層部分41と同じ材質を用いてもよい。表
層部分41の表面には、ゲートバルブ4が搬送口20を
閉じたときに処理室2とロードロック室3との間を気密
にシールするために、Oリング44が搬送口20を囲む
ように設けられている。
【0016】ゲートバルブ4の背面側には、ボールネジ
などの昇降手段50により駆動される昇降軸5が設けら
れており、この昇降軸5から水平に伸び出している支持
杆51の両端に、回動アーム52を介してゲートバルブ
4、詳しくは基体部分42の両側面が取り付けられ、こ
れによりリンク機構が構成されている。また昇降軸5に
固定された固定板53と回動アーム52との間には、回
動アーム52が所定の角度以上に前側に回動したときに
(昇降軸5とゲートバルブ4とが所定の間隔以上離れた
ときに)復元力が働く引張りバネ54が介装されてい
る。
【0017】ロードロック室3におけるゲートバルブ4
の上面と対向する個所には、ゲートバルブ4を前方側に
ガイドするためのガイドローラ55が配設されておリ、
ゲートバルブ4が上昇してガイドローラ55に当接した
後、ゲートバルブ4が前方側に押し出されて搬送口20
を閉じるようになっている。またロードロック室3の他
方のゲートバルブ31は、ゲートバルブ4のような積層
構造体とはなっていないが、同様に図示省略した昇降軸
やリンク機構などにより搬送口30を開閉するように構
成されている。
【0018】一方前記処理室2内には、ウエハWを載置
する下部電極を兼用するサセプタ21が絶縁性のサセプ
タ支持体22に支持されて設けられている。サセプタ支
持体22は昇降部23により昇降できるようになってお
り、昇降部23が位置している空間はベローズ体24に
より処理室2内雰囲気から気密に隔離されている。
【0019】前記処理室2内の上部には、サセプタ21
と対向するように処理ガス供給用のガス噴射部6が配設
されると共に、処理室2の側面には、図示しない真空ポ
ンプに連結された排気管25が接続されている。前記ガ
ス噴射部6は、上部電極を兼用し、筒状体よりなる通気
室61と、この通気室61の上面に接続されたガス供給
管62とを備え、通気室61の中段及び底面には、多数
の穴が穿設されたガス拡散板63、64が夫々設けられ
ており、ガス供給管62よりの処理ガスはこれらガス拡
散板63、64により拡散されて混合され、処理室2内
に供給される。
【0020】そして前記ガス噴射部6は、図4に示すよ
うに処理室2内に表面がさらされる表層部分71とその
裏面側の基体部分72との積層構造体により構成されて
おり、表層部分71は基体部分72に対して密着して嵌
合し、例えばボルト73により着脱できるように構成さ
れている。従って、ガス拡散板64は、表層部分64a
と基体部分64bとに分割されており、各々対応する位
置に多数のガス噴射用の穴65a、65bが穿設されて
いる。表層部分71及び基体部分72の材質の選定につ
いてはゲートバルブ4の場合と同様である。なお下部電
極21は高周波電源Eに接続されると共に上部電極6は
接地され、これら電極21、6間に高周波電力が印加さ
れるようになっている。
【0021】次に上述実施例の作用について述べる、先
ずロードロック室3内の搬送手段32により大気側から
被処理体例えばウエハWをロードロック室3内に取り込
みゲートバルブ31を閉じてロードロック室3内を所定
の真空度まで真空引きし、次いでゲートバルブ4を開い
て搬送手段32により処理室2内のサセプタ21上に搬
送し、その後ゲートバルブ4を閉じる。ゲートバルブ4
は昇降軸5によりロードロック室3の上部に当接する位
置まで上昇すると、回動アーム52のリンク作用によ
り、ガイドローラ55に案内されつつ前方へ押し出さ
れ、Oリング44により搬送口20を気密にシールす
る。
【0022】一方処理室2内は予め真空引きされてお
り、ウエハWが搬入された後、例えば静電チャックによ
りサセプタ21に吸着され、そしてガス供給管62より
処理ガス例えば塩素(Cl2 )ガスや臭化水素(HB
r)ガスがガス噴射部6を通じて処理室2内に所定の流
量で供給され、所定の真空度に維持されると共に、ガス
噴射部(上部電極)6及びサセプタ(下部電極)21間
に高周波電力が印加される。これによりCl2 ガスやH
Brガスがプラズマ化し、ウエハW表面の例えばシリコ
ン酸化膜SiO2 膜がエッチングされる。エッチング終
了後、処理ガスが排気され、ウエハWは上述の搬入のプ
ロセスと逆のプロセスで大気側に搬出される。なおサセ
プタ21はウエハWの受け渡し時には下限位置にある
が、プラズマエッチング時には、上昇して上部電極6に
接近する。
【0023】ところでエッチング処理中にプラズマが集
中しやすい個所があり、ゲートバルブ4もその一つであ
るが、上述のエッチングが繰り返し行われると、塩素イ
オンの腐蝕性が非常に強いため、ゲートバルブ4におけ
る、プラズマにさらされる表面が腐蝕してパーティクル
の発生原因になる。この場合本実施例ではゲートバルブ
4のうちプラズマにさらされる表層部分41が基体部分
42から取り外せる構造となっているため、表層部分4
1の表面が損傷して使用に耐えられなくなったときに、
ゲートバルブ4全体を交換するのではなく表層部分41
のみを、例えばボルト43(図3参照)を外して新たな
ものと交換すればよい。
【0024】ゲートバルブ4全体を交換するには昇降軸
5から切離さなければならず、この作業は引張りバネ5
4や回動アーム52の分解を伴い、しかも実際にはワッ
シャやボルト、ナットなどの部品点数が多く、非常に煩
わしいが、この実施例では表層部分21のみを交換すれ
ばよいのでリンク機構などには手を付けずに済む。従っ
てゲートバルブ4のメンテナンスが非常に容易になり、
装置のダウンタイム(停止時間)が短くなり、スループ
ットが向上する。
【0025】またガス噴射部6もプラズマが集中する個
所の一つであるが、ガス噴射部6は表層部分71及び基
体部分72の積層構造となっていて表層部分71が基体
部分72に対して着脱自在に取り付けられているため、
ガス噴射部6の表面が損傷しても表層部分71のみを交
換すればよいので、交換の手間が簡単であり、しかもガ
ス噴射部6全体を交換する場合に比べコスト的にも有利
である。
【0026】次に本発明の他の実施例について図5及び
図6を参照しながら説明すると、この実施例では、ウエ
ハWをサセプタ81に固定するための機械的なクランプ
部9を処理室1内の雰囲気にさらされる表層部分91と
その裏面側の基体部分92との積層構造体により構成し
ている。クランプ部9は、ウエハWの外形の相似形状に
作られたリング状体であり、例えば3本の昇降軸93の
上端に取り付けられている。
【0027】基体部分92は各昇降軸93に固定される
と共に、表層部分91は、この基体部分92に上から嵌
合する形状に形成されており、例えばネジ94により基
体部分92に対して着脱自在に取り付けられている。表
層部分91及び基体部分92の材質の選定については既
述したゲートバルブの場合と同様である。図5中82は
サセプタ支持体、93は昇降部、83は、ガス噴射部6
をサセプタ81に対して接離させるための昇降部であ
り、図1と同符号のものは同一部分を示す。このように
クランプ部9を構成すれば、クランプ部9がプラズマに
より損傷をしてメンテナンスの必要が生じた場合、表層
部分91のみを交換すればよいので交換作業が容易であ
り、装置のダウンタイムが短かくて済む。
【0028】以上のようにゲートバルブやガス噴射部あ
るいはクランプ部を上述のように積層構造体とすれば、
プラズマのイオンの衝撃やそのイオンの腐蝕性による損
傷、あるいはプラズマ化しないが処理ガスの腐蝕性によ
る損傷などにより各部品のメンテナンスを行うときに有
効であるが、損傷を受けなくとも例えば反応副生物が付
着し、部品の交換はしないが洗浄を必要とする場合にも
有効である。また本発明は、上述の部品に限らず、プラ
ズマが集中したり、反応副生物が付着しやすい個所に設
けられた他の部品についても同様に積層構造体としても
同様の効果が得られる。なお本発明は、プラズマエッチ
ング、CVDなどに限らずスパッタリング(本発明でい
う、プラズマにより処理するとは、プラズマによりター
ゲットをスパッタして、スパッタ膜を被処理体に形成す
る場合も含む意味である。)やアッシングなどの処理を
行う装置に対しても適用できる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ゲートバルブのメンテ
ナンス時間を短時間で行うことができるので装置の稼働
率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るプラズマエッチング装置
の全体構成を示す縦断面図である。
【図2】ゲートバルブを示す縦断面図である。
【図3】ゲートバルブを示す分解斜視図である。
【図4】ガス噴射部を示す分解断面図である。
【図5】本発明の他の実施例の全体構成を示す縦断面図
である。
【図6】ウエハのクランプ部を示す分解斜視図である。
【図7】従来のゲートバルブを示す側面図である。
【符号の説明】
2 処理室 21 サセプタ 3 ロードロック室 4 ゲートバルブ 41 表層部分 42 基体部分 44 Oリング 5 昇降軸 52 回動アーム 6 ガス噴射部 71 表層部分 72 基体部分 9 クランプ部 91 表層部分 92 基体部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−311726(JP,A) 特開 昭63−153271(JP,A) 特開 平8−71408(JP,A) 特開 平6−196448(JP,A) 特開 平6−151320(JP,A) 特開 平5−160036(JP,A) 実開 昭55−77841(JP,U) 実開 平6−11346(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 14/00 - 16/56 C23F 1/00 - 4/04 F16K 3/00 - 3/36 H01L 21/205 H01L 21/3065 H01L 21/31

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気密な処理室と、この処理室に形成され
    た搬送口を開閉するゲートバルブとを備え、前記処理室
    内にて処理ガスまたはそのプラズマにより被処理体を処
    理する装置において、 前記ゲートバルブを、基体部分とこの基体部分に対して
    着脱自在に取り付けられた表層部分との積層構造体によ
    り構成し、前記基体部分は処理室内にさらされず、前記
    表層部分は処理室内にさらされ、前記処理ガスまたはそ
    のプラズマの腐蝕から基体部分を保護し、 ゲ−トバルブの表層部分と処理室の外側との間には、搬
    送口を囲むように0リングが表層部分に介在し、0リン
    グの外側で表層部分が当該表層部分の表面側からボルト
    により基体部分に着脱自在に取り付けられていることを
    特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 気密な処理室と、被処理体を1枚づつ搬
    送するための搬送口を介して前記処理室に接続された予
    備真空室と、前記搬送口を開閉するように処理室の外側
    に設けられたゲートバルブとを備え、前記処理室内にて
    処理ガスまたはそのプラズマにより被処理体を処理する
    装置において、 前記ゲートバルブを、基体部分とこの基体部分に対して
    着脱自在に取り付けられた表層部分との積層構造体によ
    り構成し、前記基体部分は処理室内にさらされず、前記
    表層部分は処理室内にさらされ、前記処理ガスまたはそ
    のプラズマの腐蝕から基体部分を保護し、 ゲ−トバルブの表層部分と処理室の外側との間には、搬
    送口を囲むように0リングが表層部分に介在し、0リン
    グの外側で表層部分が当該表層部分の表面側からボルト
    により基体部分に着脱自在に取り付けられていることを
    特徴とする処理装置。
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