JP3333529B2 - 電子ボリューム可変装置 - Google Patents

電子ボリューム可変装置

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JP3333529B2 JP26206991A JP26206991A JP3333529B2 JP 3333529 B2 JP3333529 B2 JP 3333529B2 JP 26206991 A JP26206991 A JP 26206991A JP 26206991 A JP26206991 A JP 26206991A JP 3333529 B2 JP3333529 B2 JP 3333529B2
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、操作部の操作に応じ
て音量の増減を制御する制御部を備えた電子ボリューム
可変装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の電子ボリューム可変装置の
構成を示すブロック図である。図2において、1は操作
部としてのロータリパルスジェネレータを示し、回転方
向に応じてアップパルスPU またはダウンパルスPD
出力するものである。
【0003】2は制御部を示し、ロータリパルスジェネ
レータ1からのアップパルスPU を確認したアップパル
ス確認信号PUSまたはダウンパルスPD を確認したダウ
ンパルス確認信号PDSを出力するパルス入力装置21
と、このパルス入力装置21からのアップパルス確認信
号PUSをカウントしたアップパルスカウントデータDU
またはダウンパルス確認信号PDSをカウントしたダウン
パルスカウントデータD D を出力するパルスカウント装
置22と、このパルスカウント装置22からのアップパ
ルスカウントデータDU またはダウンパルスカウントデ
ータDD を記憶するメモリ装置23と、このメモリ装置
23のカウントデータDU ,DD に基づいて後述する電
子ボリューム3を制御する制御データDC を演算してメ
モリ装置23に出力する演算装置24と、メモリ装置2
3の制御データDC に基づいた制御信号SC を出力する
データ出力装置25とで構成されている。
【0004】3は電子ボリュームを示し、データ出力装
置25からの制御信号SC に基づいて供給される音量信
号SA をアッテネートしたアッテネート信号SAAを出力
するものである。4はアンプを示し、電子ボリューム3
からのアッテネート信号SAAを増幅してスピーカ5に供
給するものである。
【0005】次に、ロータリパルスジェネレータからア
ップパルスが出力されたときの動作について説明する。
まず、ロータリパルスジェネレータ1からアップパルス
U が出力されると、パルス入力装置21はアップパル
ス確認信号PUSを出力するので、パルスカウント装置2
2はアップパルス確認信号PUSをカウントし、アップパ
ルスカウントデータDU を出力するため、メモリ装置2
3はアップパルスカウントデータDU を記憶する。
【0006】そして、演算装置24はメモリ装置23の
アップパルスカウントデータDU に基づいて制御データ
C を演算するので、この制御データDC に基づいた制
御信号SC がデータ出力装置25から出力される。した
がって、電子ボリューム3は供給される音量信号SA
制御信号SC に基づいてアッテネートしたアッテネート
信号SAAを出力するので、スピーカ5からはアッテネー
ト信号SAAに応じて音量をアップさせた情報が出力され
る。なお、ロータリパルスジェネレータ1からダウンパ
ルスPD が出力された場合は、同様な動作によってスピ
ーカ5から音量をダウンさせた情報が出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子ボリューム
可変装置は、以上のように構成され、ロータリパルスジ
ェネレータ1にはつまみの回動位置を示す位置表示がな
いので、電子ボリューム3の設定状態が判別できない。
また、電子ボリューム可変装置は、図示を省略したが、
ロータリパルスジェネレータ1が発生するアップパルス
U またはダウンパルスPD によってミューティング動
作とは無関係に電子ボリューム3を動作させる構成とさ
れている。
【0008】したがって、電子ボリューム可変装置を、
例えばカセットデッキに適用させた場合、早送り(F
F)モードまたは巻戻し(REW)モードのときにミュ
ーティングモードとなるように構成とされるが、このミ
ューティングモードのときにロータリパルスジェネレー
タ1をアップ方向に回転させると、ミューテングモード
解除後に音量が急に大きくなり、音量の大きさに驚くな
どの不都合があった。この発明は、上記したような不都
合を解消するためになされたもので、ミューテイングモ
ード解除後に音量の大きさで驚くことのないようにした
電子ボリューム可変装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、電子ボリュームと、前記電子ボリュームのアップダ
ウンを指示する操作部と、前記操作部の操作に基づくア
ップダウンデータを記憶するメモリ部と、前記メモリ部
に記憶されるアップダウンデータに基づいて前記電子ボ
リュームの音量の制御を行う制御部と、を備えた電子ボ
リューム可変装置において、ミューティングのオン、オ
フを判定するミューティング判定部と、前記判定結果が
オンのとき前記メモリ部へのアップダウンデータの出力
を禁止するメモリ許可・禁止部を前記メモリ部の入力段
設けたものである。また請求項2の発明においては、
ミューティング期間中は音量を増大する操作信号が出力
されても音量を増大する制御を禁止する禁止手段を設け
る。
【0010】
【作用】この発明におけるミューティング判定部は、ミ
ューティングオン信号が供給されると、メモリ許可・禁
部はアップダウン指令信号のメモリ部への力を禁止
させるメモリ禁止信号を出力する。またミューティング
期間中は音量の増大を禁止する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の一実施例による電子ボリューム
可変装置の構成を示すブロック図であり、図2と同一ま
たは相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0012】図1において、26はパルスカウント装置
22とメモリ装置23との間に設けられたメモリ許可・
禁止装置を示し、後述するミューティング判定部7から
メモリ許可信号SM が供給されると、パルスカウント装
置22からのアップパルスカウントデータDU またはダ
ウンパルスカウントデータDD をメモリ装置23に出力
し、メモリ禁止信号SO が供給されると、パルスカウン
ト装置22からのアップパルスカウントデータDU また
はダウンパルスカウントデータDD をメモリ装置23に
出力しなくなるものである。
【0013】6はミューティング処理部を示し、例えば
カセットデッキのFFモードまたはREWモードのとき
にミューティングオン信号SMOを出力し、他のモードの
ときにミューティングオフ信号SMFを出力するものであ
る。7はミューティング判定部を示し、ミューティング
オフ信号SMFが供給されると、メモリ許可信号SM をメ
モリ許可・禁止装置26に出力し、ミューティングオン
信号SMOが供給されると、メモリ禁止信号SO をメモリ
許可・禁止装置26に出力するものである。なお、2A
は制御部を示し、パルス入力装置21〜メモリ許可・禁
止装置26で構成されている。
【0014】次に、動作について説明する。まず、ミュ
ーティング処理部6からミューティングオフ信号SMF
出力されていると、ミューティング判定部7はメモリ許
可・禁止装置26に対してメモリ許可信号SM を出力す
るので、各部は従来例と同様に動作する。
【0015】そして、ミューティング処理部6からミュ
ーティングオン信号SMOが出力されていると、ミューテ
ィング判定部7はメモリ許可・禁止装置26に対してメ
モリ禁止信号SO を出力するので、メモリ許可・禁止装
置26はパルスカウント装置22から供給されるアップ
パルスカウントデータDU またはダウンパルスカウント
データDD をメモリ装置23に出力しなくなるため、ロ
ータリパルスジェネレータ1を操作してもデータ出力装
置25から出力される制御信号SC は変化しなくなる。
【0016】上述したように、この実施例によれば、ミ
ューティングモードのときにミューティング判定部7か
らメモリ許可・禁止装置26に対してメモリ禁止信号S
O が供給されることにより、メモリ許可・禁止装置26
はパルスカウント装置22からのアップパルスカウント
データDU またはダウンパルスカウントデータDD をメ
モリ装置23に出力しなくなるので、ミューティングモ
ードのときにロータリパルスジェネレータ1を操作して
も電子ボリューム3を制御する制御信号SC は変化しな
くなる。したがって、ミューティングモードのときにロ
ータリパルスジェネレータ1を操作しても、ミューテイ
ングモード解除後に音量の大きさで驚くことがなくな
る。
【0017】なお、上記した実施例では、操作部として
ロータリパルスジェネレータ1を用いた例で説明した
が、例えばアップキーおよびダウンキーによって構成さ
れ、アップキーまたはダウンキーを操作することによっ
てアップパルスPU またはダウンパルスPD を出力する
操作部であってもよい。また、メモリ禁止信号SO が供
給されることによってメモリ許可・禁止装置26はアッ
プパルスカウントデータDU およびダウンパルスカウン
トデータDD をメモリ装置23に出力しない例で説明し
たが、メモリ禁止信号SO が供給されることによってア
ップパルスカウントデータDU のみをメモリ装置23に
出力しないように構成することにより、同様な効果を得
ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ミュ
ーティングオン信号が供給されると、メモリ禁止信号を
出力するミューティング判定部を設け、制御部を構成す
るパルスカウント装置とメモリ装置との間に、ミューテ
ィング判定部からのメモリ禁止信号によってパルスカウ
ント装置からのパルスカウントデータをメモリ装置に出
力しなくなるメモリ許可・禁止装置を設けたので、ミュ
ーティングモードのときに操作部を操作しても、少なく
とも電子ボリュームに音量を大きくする制御信号が出力
されないため、ミューテイングモード解除後に音量の大
きさで驚くことがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による電子ボリューム可変
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の電子ボリューム可変装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 ロータリパルスジェネレータ 2A 制御部 21 パルス入力装置 22 パルスカウント装置 23 メモリ装置 24 演算装置 25 データ出力装置 26 メモリ許可・禁止装置 3 電子ボリューム 7 ミューティング判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−222310(JP,A) 実開 昭64−16727(JP,U) 実開 昭58−68712(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03G 1/00 - 3/18 H03F 1/42 - 3/52

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ボリュームと、前記電子ボリューム
    のアップダウンを指示する操作部と、前記操作部の操作
    に基づくアップダウンデータを記憶するメモリ部と、前
    記メモリ部に記憶されるアップダウンデータに基づいて
    前記電子ボリュームの音量の制御を行う制御部と、を備
    えた電子ボリューム可変装置において、ミューティング
    のオン、オフを判定するミューティング判定部と、前記
    判定結果がオンのとき前記メモリ部へのアップダウンデ
    ータの出力を禁止するメモリ許可・禁止部を前記メモリ
    部の入力段に設けたことを特徴とする電子ボリューム可
    変装置。
  2. 【請求項2】 操作部からの操作信号に応じて電子ボリ
    ュームの音量の増減を制御する制御部を備えた電子ボリ
    ューム可変装置において、前記操作部より音量を増大す
    る操作信号がミューティング期間中に出力されてた場合
    のみ前記制御部による電子ボリュームの音量の制御を禁
    止する禁止手段を設けたことを特徴とする電子ボリュー
    ム可変装置。
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US07/889,145 US5317558A (en) 1991-10-09 1992-05-27 Electronic volume varying apparatus restricted by muting mode
DE4219367A DE4219367C2 (de) 1991-10-09 1992-06-12 Elektronische Steuervorrichtung zur Veränderung der Lautstärke

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