JPH04330811A - レベルコントロール装置 - Google Patents
レベルコントロール装置Info
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- JPH04330811A JPH04330811A JP12823691A JP12823691A JPH04330811A JP H04330811 A JPH04330811 A JP H04330811A JP 12823691 A JP12823691 A JP 12823691A JP 12823691 A JP12823691 A JP 12823691A JP H04330811 A JPH04330811 A JP H04330811A
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 10
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 8
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、テープレコーダ等に
供給される記録信号のレベルをコントロールする際に有
用なレベルコントロール回路に関するものである。
供給される記録信号のレベルをコントロールする際に有
用なレベルコントロール回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】テープレコーダ等でオーディオ信号を記
録する際は、入力されたオーディオ信号のレベルをコン
トロールし、磁気テープに対する記録信号レベルの最適
化をはかっている。この場合、一般に入力信号はＡＧＣ
回路を介して記録回路に供給されるように構成し、磁気
ヘッドに対して最適な録音電流が流れるようなレベルコ
ントロールが行われる。
録する際は、入力されたオーディオ信号のレベルをコン
トロールし、磁気テープに対する記録信号レベルの最適
化をはかっている。この場合、一般に入力信号はＡＧＣ
回路を介して記録回路に供給されるように構成し、磁気
ヘッドに対して最適な録音電流が流れるようなレベルコ
ントロールが行われる。
【０００３】しかしながら、すでに録音されているテー
プに対して他のオーディオ信号をミキシングする場合や
、フェードアウト等を手動で行いたいとき、あるいは、
自分の好みのレベルで録音を行いたいときは、入力信号
のレベルをマニュアル操作でコントロールし、録音レベ
ルを自分で定めることができるような機能を付加するこ
とが好ましい。
プに対して他のオーディオ信号をミキシングする場合や
、フェードアウト等を手動で行いたいとき、あるいは、
自分の好みのレベルで録音を行いたいときは、入力信号
のレベルをマニュアル操作でコントロールし、録音レベ
ルを自分で定めることができるような機能を付加するこ
とが好ましい。
【０００４】図４は、かかるマニュアルレベルコントロ
ール機能を有する入力信号のレベルコントロール回路の
１例を示したもので、Ｔｉｎはライン入力端子、１は可
変増幅器となるアンプ、２は出力レベル検出回路、３は
上記出力レベル検出回路２によって利得が変化する可変
利得増幅回路である。
ール機能を有する入力信号のレベルコントロール回路の
１例を示したもので、Ｔｉｎはライン入力端子、１は可
変増幅器となるアンプ、２は出力レベル検出回路、３は
上記出力レベル検出回路２によって利得が変化する可変
利得増幅回路である。
【０００５】このようなレベルコントロール回路はスイ
ッチＳをｂ接点側に切換えると、アンプ２を介してライ
ン入力端子Ｔｉｎから供給されているオーディオ信号が
記録回路４に供給されるマニュアルレベル設定モードに
なり、このとき、ボリュームＶＲを手動、又は電子的に
操作することによってアンプ１のゲインをコントロール
し、記録回路４に所望のレベルに設定したオーディオ信
号を供給することができる。
ッチＳをｂ接点側に切換えると、アンプ２を介してライ
ン入力端子Ｔｉｎから供給されているオーディオ信号が
記録回路４に供給されるマニュアルレベル設定モードに
なり、このとき、ボリュームＶＲを手動、又は電子的に
操作することによってアンプ１のゲインをコントロール
し、記録回路４に所望のレベルに設定したオーディオ信
号を供給することができる。
【０００６】又、スイッチＳをａ接点側に切替えると、
可変利得増幅器３の出力レベルを検出しているレベル検
出回路２の信号によって可変利得増幅器３の利得がコン
トロールされ、振幅が所定のレベルに自動的にコントロ
ールされるオートゲイン設定モードになり、いわゆる、
ＡＧＣ機能が付加された録音モードにすることができる
。
可変利得増幅器３の出力レベルを検出しているレベル検
出回路２の信号によって可変利得増幅器３の利得がコン
トロールされ、振幅が所定のレベルに自動的にコントロ
ールされるオートゲイン設定モードになり、いわゆる、
ＡＧＣ機能が付加された録音モードにすることができる
。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
したようなレベルコントロール回路は、例えば、オート
ゲイン設定モードで録音している状態で、マニュアルモ
ードに切換えると、図５の（ａ）に示すように記録回路
４に供給される録音レベルが急に小さくなり、著しく録
音信号の品位を損なうという問題がある。（アンプのゲ
インが高く設定されているときは、オートゲイン設定モ
ードからマニュアルゲイン設定モードに切替えたとき、
急に録音レベルが高くなり、同様に録音品質を損う）
したようなレベルコントロール回路は、例えば、オート
ゲイン設定モードで録音している状態で、マニュアルモ
ードに切換えると、図５の（ａ）に示すように記録回路
４に供給される録音レベルが急に小さくなり、著しく録
音信号の品位を損なうという問題がある。（アンプのゲ
インが高く設定されているときは、オートゲイン設定モ
ードからマニュアルゲイン設定モードに切替えたとき、
急に録音レベルが高くなり、同様に録音品質を損う）
【
０００８】また、マニュアルゲイン設定モードから、オ
ートゲイン設定モードに切替えたときも、マニュアル録
音中のゲインが高いと、図５の（ｂ）に示すようにオー
トゲイン設定モードで急に録音レベルが低下し、録音の
品位を損うことになる。
０００８】また、マニュアルゲイン設定モードから、オ
ートゲイン設定モードに切替えたときも、マニュアル録
音中のゲインが高いと、図５の（ｂ）に示すようにオー
トゲイン設定モードで急に録音レベルが低下し、録音の
品位を損うことになる。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる問題点
を解消するためになされたもので、第１の発明は、入力
信号のレベルを可変とする可変利得増幅手段と、該可変
利得増幅手段のゲインをマニュアル操作で可変するマニ
ュアルレベルコントロール手段と、前記可変利得手段の
出力レベルを自動的に調整する自動レベルコントロール
手段を備えているレベルコントロール回路において、前
記マニュアルレベルコントロール手段の操作量データと
、前記自動レベルコントロール手段のゲイン設定量デー
タが共通化されるように構成したことを特徴とするレベ
ルコントロール回路、
を解消するためになされたもので、第１の発明は、入力
信号のレベルを可変とする可変利得増幅手段と、該可変
利得増幅手段のゲインをマニュアル操作で可変するマニ
ュアルレベルコントロール手段と、前記可変利得手段の
出力レベルを自動的に調整する自動レベルコントロール
手段を備えているレベルコントロール回路において、前
記マニュアルレベルコントロール手段の操作量データと
、前記自動レベルコントロール手段のゲイン設定量デー
タが共通化されるように構成したことを特徴とするレベ
ルコントロール回路、
【００１０】又、第２の発明では、入力信号のレベルを
可変する可変利得増幅手段と、該可変利得増幅手段の出
力レベルを検出し、そのレベルに応答する信号を出力す
るレベル設定手段と、このレベル設定手段の出力を前記
可変利得増幅手段のゲインコントロール信号とするフィ
ードバックループを備えているＡＧＣ回路において、前
記レベル設定手段を構成する積分回路の中で、少なくと
も時定数のもっとも長い積分回路の出力をマニュアル操
作によって任意に可変できるようにしたことを特徴とす
るレベルコントロール回路、としたものである。
可変する可変利得増幅手段と、該可変利得増幅手段の出
力レベルを検出し、そのレベルに応答する信号を出力す
るレベル設定手段と、このレベル設定手段の出力を前記
可変利得増幅手段のゲインコントロール信号とするフィ
ードバックループを備えているＡＧＣ回路において、前
記レベル設定手段を構成する積分回路の中で、少なくと
も時定数のもっとも長い積分回路の出力をマニュアル操
作によって任意に可変できるようにしたことを特徴とす
るレベルコントロール回路、としたものである。
【００１１】
【作用】上記したように、本発明のレベルコントロール
回路は可変利得増幅手段の利得を設定するデータが、マ
ニュアルゲイン設定時の場合と、オートゲイン設定時で
双方が等価的な値を示すように制御されるので、マニュ
アルモード→オートモード、又はオートモード→マニュ
アルモードに切替えたときに、その出力レベルが変動し
ないようにできる。
回路は可変利得増幅手段の利得を設定するデータが、マ
ニュアルゲイン設定時の場合と、オートゲイン設定時で
双方が等価的な値を示すように制御されるので、マニュ
アルモード→オートモード、又はオートモード→マニュ
アルモードに切替えたときに、その出力レベルが変動し
ないようにできる。
【００１２】
【実施例】図１は、本発明のレベルコントロール回路の
ブロック図を示したもので、１０は入力端子Ｔｉｎより
供給されるオーディオ信号を増幅する可変利得増幅回路
、１１は該可変利得増幅回路１０の出力レベルを検出し
ているレベル検出回路、１２は時定数の異なる３個のロ
ーパスフィルタからなるゲイン設定部を示し、出力レベ
ルに対してもっとも遅い変化で応答するような積分要素
を有する第１のフィルタと、出力レベルの中間的な変化
に応答するような積分要素を有する第２のフィルタ回路
、及び、比較的早い変化に応答する積分要素からなる第
３のフィルタを内蔵しており、これらの総合的な出力を
ゲイン設定値として出力するものである。
ブロック図を示したもので、１０は入力端子Ｔｉｎより
供給されるオーディオ信号を増幅する可変利得増幅回路
、１１は該可変利得増幅回路１０の出力レベルを検出し
ているレベル検出回路、１２は時定数の異なる３個のロ
ーパスフィルタからなるゲイン設定部を示し、出力レベ
ルに対してもっとも遅い変化で応答するような積分要素
を有する第１のフィルタと、出力レベルの中間的な変化
に応答するような積分要素を有する第２のフィルタ回路
、及び、比較的早い変化に応答する積分要素からなる第
３のフィルタを内蔵しており、これらの総合的な出力を
ゲイン設定値として出力するものである。
【００１３】そして、このゲイン設定部１２の出力値が
スイッチＳを介してゲインコントロール部１３に供給さ
れ、前記した可変利得増幅回路１０の利得をコントロー
ルする。そのため、この回路はＡＧＣ回路として動作し
、入力端子Ｔｉｎに供給されるオーディオ信号のレベル
が出力側で一定のレベルとなるように制御される。
スイッチＳを介してゲインコントロール部１３に供給さ
れ、前記した可変利得増幅回路１０の利得をコントロー
ルする。そのため、この回路はＡＧＣ回路として動作し
、入力端子Ｔｉｎに供給されるオーディオ信号のレベル
が出力側で一定のレベルとなるように制御される。
【００１４】１４は、ボリューム調整角、又はボリュー
ムコントロール用の押ボタンによってレベルコントロー
ルデータを出力しているマニュアル設定部であり、本発
明の場合はスイッチＳがａ接点となっているときに、こ
のマニュアル設定部１４の入力データによって前記可変
利得増幅回路１０のゲインコントロールが行われるよう
にしている。
ムコントロール用の押ボタンによってレベルコントロー
ルデータを出力しているマニュアル設定部であり、本発
明の場合はスイッチＳがａ接点となっているときに、こ
のマニュアル設定部１４の入力データによって前記可変
利得増幅回路１０のゲインコントロールが行われるよう
にしている。
【００１５】１５は前記マニュアル設定部１４から出力
されている現時点のゲイン設定量を記憶するメモリを有
し、このメモリの内容が前記ゲイン設定部１２の第１の
積分要素、つまり、出力信号のもっともおそい変化分を
積分している積分要素の出力となるようにしている状態
記憶部である。
されている現時点のゲイン設定量を記憶するメモリを有
し、このメモリの内容が前記ゲイン設定部１２の第１の
積分要素、つまり、出力信号のもっともおそい変化分を
積分している積分要素の出力となるようにしている状態
記憶部である。
【００１６】この状態記憶部１５は、マニュアル設定部
１４によって設定されるゲインコントロール信号と、ゲ
イン設定部１２の特に、もっとも時定数の大きい積分要
素によって指定されることになるゲインコントロール信
号とを共通化するために設けられており、例えば、スイ
ッチＳをｂ接点に投入しているオートゲイン設定モード
において、スイッチＳをａ接点に切換えマニュアルゲイ
ン設定モードにしたときは、ゲイン設定部１２より出力
されるゲイン設定出力値がそのまま、状態記憶部１５に
記憶されているので、この切換えによって可変利得増幅
回路１０のゲインの変動が生じないように作用している
。
１４によって設定されるゲインコントロール信号と、ゲ
イン設定部１２の特に、もっとも時定数の大きい積分要
素によって指定されることになるゲインコントロール信
号とを共通化するために設けられており、例えば、スイ
ッチＳをｂ接点に投入しているオートゲイン設定モード
において、スイッチＳをａ接点に切換えマニュアルゲイ
ン設定モードにしたときは、ゲイン設定部１２より出力
されるゲイン設定出力値がそのまま、状態記憶部１５に
記憶されているので、この切換えによって可変利得増幅
回路１０のゲインの変動が生じないように作用している
。
【００１７】そして、この切換後にマニュアル設定部１
４でボリュームの増減を行うと、切り換わったときのゲ
インがその値を中心として増減するようにコントロール
される。又、マニュアルゲイン設定モードのときにも、
その時点の設定ゲインは、常に状態記憶部１５からゲイ
ン設定部１２の第１の積分要素に対して有効に動作する
ようになされているので、オートゲイン設定モードに切
換わったときに、可変利得増幅回路１０の出力レベルが
急に変化するということはなくなる。
４でボリュームの増減を行うと、切り換わったときのゲ
インがその値を中心として増減するようにコントロール
される。又、マニュアルゲイン設定モードのときにも、
その時点の設定ゲインは、常に状態記憶部１５からゲイ
ン設定部１２の第１の積分要素に対して有効に動作する
ようになされているので、オートゲイン設定モードに切
換わったときに、可変利得増幅回路１０の出力レベルが
急に変化するということはなくなる。
【００１８】なお、同一の利得で可変利得増幅回路１０
を動作させるときにオートゲイン設定時に必要とされる
ゲイン設定値と、マニュアルゲイン設定時で出力される
ゲイン設定値が異なるときは、上記状態記憶部１５にデ
ータの等価変換テーブル（ＲＯＭ）を設け、この等価変
換テーブルを介して、実質的に同一のゲイン設定値が得
られるようにする。
を動作させるときにオートゲイン設定時に必要とされる
ゲイン設定値と、マニュアルゲイン設定時で出力される
ゲイン設定値が異なるときは、上記状態記憶部１５にデ
ータの等価変換テーブル（ＲＯＭ）を設け、この等価変
換テーブルを介して、実質的に同一のゲイン設定値が得
られるようにする。
【００１９】図２は、本発明の第２の実施例を示すもの
で、図１と同一部分は同一機能部分とされ、多くの回路
はマイクロコンピュータ内に形成されている。この図で
２１は可変利得増幅回路１０の出力レベルのピーク値を
対数圧縮する対数変換回路を示す。又、２２，２３，２
４はゲイン設定を行うために、出力信号を異なるレベル
と異なる時定数で積分することによってＡＧＣ回路の応
答特性を設定する３個のレベル設定回路を示している。
で、図１と同一部分は同一機能部分とされ、多くの回路
はマイクロコンピュータ内に形成されている。この図で
２１は可変利得増幅回路１０の出力レベルのピーク値を
対数圧縮する対数変換回路を示す。又、２２，２３，２
４はゲイン設定を行うために、出力信号を異なるレベル
と異なる時定数で積分することによってＡＧＣ回路の応
答特性を設定する３個のレベル設定回路を示している。
【００２０】上記第１，第２，第３のレベル設定回路２
２，２３，２４は各回路とも同様な機能回路から構成さ
れており、添字部分は同一機能部分を示している。これ
らの回路で２２Ａ（２３Ａ，２４Ａ）は入力信号のレベ
ルに対して、正及び負側で適当なスレッショルドを設け
ることができるリミッタ回路であり、そのリミッタ出力
を適当なレベルに設定するレベル調整機能（アンプ）も
含まれている。
２，２３，２４は各回路とも同様な機能回路から構成さ
れており、添字部分は同一機能部分を示している。これ
らの回路で２２Ａ（２３Ａ，２４Ａ）は入力信号のレベ
ルに対して、正及び負側で適当なスレッショルドを設け
ることができるリミッタ回路であり、そのリミッタ出力
を適当なレベルに設定するレベル調整機能（アンプ）も
含まれている。
【００２１】減算器２２Ｂ（２３Ｂ，２４Ｂ）、係数器
２２Ｃ（２３Ｃ，２４Ｃ）、加算器２２Ｄ（２３Ｄ，２
４Ｄ）、及びラッチ回路２２Ｅ（２３Ｅ，２４Ｅ）はＩ
ＩＲ型のローパスフィルタを構成するもので、この回路
は図３に示す回路と等価になるからｎ番目のタイミング
入力信号Ｘｎ に対して出力信号Ｙｎ は、Ｙｎ ＝ａ
・Ｘｎ ＋（１−ａ）Ｙｎ−１となり、重み係数ａによ
って積分時定数が変化するように構成されている。
２２Ｃ（２３Ｃ，２４Ｃ）、加算器２２Ｄ（２３Ｄ，２
４Ｄ）、及びラッチ回路２２Ｅ（２３Ｅ，２４Ｅ）はＩ
ＩＲ型のローパスフィルタを構成するもので、この回路
は図３に示す回路と等価になるからｎ番目のタイミング
入力信号Ｘｎ に対して出力信号Ｙｎ は、Ｙｎ ＝ａ
・Ｘｎ ＋（１−ａ）Ｙｎ−１となり、重み係数ａによ
って積分時定数が変化するように構成されている。
【００２２】各レベル設定部２２，２３，２４の出力は
加算器２５を介して前述したゲインコントロール部１３
に供給され、可変利得増幅回路１０のゲインをコントロ
ールすることにより、ＡＧＣ回路を構成している。とこ
ろで、第１のレベル設定部２２は、時定数がもっとも長
くなるように設定され、入力端子Ｔｉｎの入力レベルの
平均レベルに対して応答するようになされている。
加算器２５を介して前述したゲインコントロール部１３
に供給され、可変利得増幅回路１０のゲインをコントロ
ールすることにより、ＡＧＣ回路を構成している。とこ
ろで、第１のレベル設定部２２は、時定数がもっとも長
くなるように設定され、入力端子Ｔｉｎの入力レベルの
平均レベルに対して応答するようになされている。
【００２３】又、第２のレベル設定部２３は中間の時定
数を有する積分要素を備え、リミッタ回路２３Ａは中レ
ベル以上の信号に応答して信号を出力する。さらに、第
３のレベル設定部２４は瞬間的に上昇する高レベルのア
タック信号に応答するリミッタ特性と、短い時定数（０
．１ Ｓ以下）とされた積分機能を有し、インパクトノ
イズに対する入力信号を抑圧するＡＧＣ特性を有してい
る。
数を有する積分要素を備え、リミッタ回路２３Ａは中レ
ベル以上の信号に応答して信号を出力する。さらに、第
３のレベル設定部２４は瞬間的に上昇する高レベルのア
タック信号に応答するリミッタ特性と、短い時定数（０
．１ Ｓ以下）とされた積分機能を有し、インパクトノ
イズに対する入力信号を抑圧するＡＧＣ特性を有してい
る。
【００２４】本発明のレベルコントロール回路は、例え
ば、上記第１のレベル設定部２２のリミッタ回路２２Ａ
の出力を、例えばスイッチＳにより０にするようなコン
トロール手段と、係数器２２Ｃの係数値、及びラッチ回
路２２Ｅの記憶値を可変する手段を備えている。したが
って、マニュアルゲイン設定モードにされると、Ｙｎ
＝（１−ａ）Ｙｎ−１ となる信号が得られ、（１−ａ）×Ｙｎ−１ をマニュ
アル操作で可変にすることにより、可変利得増幅回路１
０のゲインを所望の値にコントロールすることができる
。
ば、上記第１のレベル設定部２２のリミッタ回路２２Ａ
の出力を、例えばスイッチＳにより０にするようなコン
トロール手段と、係数器２２Ｃの係数値、及びラッチ回
路２２Ｅの記憶値を可変する手段を備えている。したが
って、マニュアルゲイン設定モードにされると、Ｙｎ
＝（１−ａ）Ｙｎ−１ となる信号が得られ、（１−ａ）×Ｙｎ−１ をマニュ
アル操作で可変にすることにより、可変利得増幅回路１
０のゲインを所望の値にコントロールすることができる
。
【００２５】本発明の実施例は、上記の操作によってオ
ートゲイン設定モードからマニュアル設定モードに切換
えたときは、直後は、ラッチ回路２２Ｅの記憶値Ｙｎ
が出力され、可変利得増幅回路１０のゲインが急に変動
することはない。又、このマニュアルゲイン設定状態で
はレベル設定部の入力Ｘｎは０にされるから、同じレベ
ル状態が保持されるが、マニュアル操作によって図示し
ないコマンドにより（１−ａ）Ｙｎ−１ を変化させる
ことにより、可変利得増幅回路１０のゲインを所望の値
に変化させることができる。
ートゲイン設定モードからマニュアル設定モードに切換
えたときは、直後は、ラッチ回路２２Ｅの記憶値Ｙｎ
が出力され、可変利得増幅回路１０のゲインが急に変動
することはない。又、このマニュアルゲイン設定状態で
はレベル設定部の入力Ｘｎは０にされるから、同じレベ
ル状態が保持されるが、マニュアル操作によって図示し
ないコマンドにより（１−ａ）Ｙｎ−１ を変化させる
ことにより、可変利得増幅回路１０のゲインを所望の値
に変化させることができる。
【００２６】又、マニュアルゲイン設定モードからもと
のオートゲイン設定モードに戻すように切換えると、そ
の直前のマニュアル指示のゲインから変化するＡＧＣ機
能が生じる。なお、オートゲイン設定モードにするとき
は、第２，第３のレベル設定部２３，２４の入力信号も
同時に０になるように切替えてもよい。
のオートゲイン設定モードに戻すように切換えると、そ
の直前のマニュアル指示のゲインから変化するＡＧＣ機
能が生じる。なお、オートゲイン設定モードにするとき
は、第２，第３のレベル設定部２３，２４の入力信号も
同時に０になるように切替えてもよい。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレベルコ
ントロール回路は、オートゲイン設定モードからマニュ
アルゲイン設定モードに切換えたとき、又は逆にマニュ
アルゲイン設定モードからオートゲイン設定モードに切
換えたときに、記録回路等に供給される出力信号レベル
が大きく変動することがないので、録音信号の品位が低
下しないという効果がある。又、第２の発明はＡＧＣ回
路内の操作によってオートゲイン設定モードにすること
ができるので、回路構成が簡易化されるという利点があ
る。
ントロール回路は、オートゲイン設定モードからマニュ
アルゲイン設定モードに切換えたとき、又は逆にマニュ
アルゲイン設定モードからオートゲイン設定モードに切
換えたときに、記録回路等に供給される出力信号レベル
が大きく変動することがないので、録音信号の品位が低
下しないという効果がある。又、第２の発明はＡＧＣ回
路内の操作によってオートゲイン設定モードにすること
ができるので、回路構成が簡易化されるという利点があ
る。
【図１】本発明の第１の発明を示すブロック図である。
【図２】本発明の第２の発明を示すブロック図である。
【図３】ローパスフィルタの説明図である。
【図４】従来のレベルコントロール回路のブロック図で
ある。
ある。
【図５】オート−マニュアル操作時の出力レベルの説明
図である。
図である。
１０ 可変利得増幅回路
１１ レベル検出回路
１２ ゲイン設定部
１３ ゲインコントロール部
１４ マニュアル設定部
１５ 状態記憶部
２２ 第１のレベル設定回路
２３ 第２のレベル設定回路
２４ 第３のレベル設定回路
Claims (2)
- 【請求項１】 入力信号のレベルを可変とする可変利
得増幅手段と、該可変利得増幅手段のゲインをマニュア
ル操作で可変するマニュアルレベルコントロール手段と
、前記可変利得手段の出力レベルを自動的に調整する自
動レベルコントロール手段を備えているレベルコントロ
ール回路において、前記マニュアルレベルコントロール
手段の操作量データと、前記自動レベルコントロール手
段のゲイン設定量データが共通化されるように構成した
ことを特徴とするレベルコントロール回路。 - 【請求項２】 入力信号のレベルを可変する可変利得
増幅手段と、該可変利得増幅手段の出力レベルを検出し
、そのレベルに応答する信号を出力するレベル設定手段
と、このレベル設定手段の出力を前記可変利得増幅手段
のゲインコントロール信号とするフィードバックループ
を備えているＡＧＣ回路において、前記レベル設定手段
を構成する積分回路の中で、少なくとも時定数のもっと
も長い積分回路の出力をマニュアル操作によって任意に
可変できるようにしたことを特徴とするレベルコントロ
ール回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12823691A JP3277376B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | レベルコントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12823691A JP3277376B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | レベルコントロール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04330811A true JPH04330811A (ja) | 1992-11-18 |
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1991
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009516397A (ja) * | 2005-11-15 | 2009-04-16 | パナソニック株式会社 | マルチパス角度変調器の利得を常時較正する方法 |
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