JPH0519843B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0519843B2
JPH0519843B2 JP13174384A JP13174384A JPH0519843B2 JP H0519843 B2 JPH0519843 B2 JP H0519843B2 JP 13174384 A JP13174384 A JP 13174384A JP 13174384 A JP13174384 A JP 13174384A JP H0519843 B2 JPH0519843 B2 JP H0519843B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distortion
amplifier
input
bass
circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13174384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6110304A (ja
Inventor
Keikichi Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP59131743A priority Critical patent/JPS6110304A/ja
Publication of JPS6110304A publication Critical patent/JPS6110304A/ja
Publication of JPH0519843B2 publication Critical patent/JPH0519843B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/34Negative-feedback-circuit arrangements with or without positive feedback

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オーデイオ用パワーアンプ等におけ
る過大入力時の歪防止回路に関し、特に歪防止措
置を講じても最大音量低下感がさほど生じないよ
うにするものである。
〔従来の技術〕
第5図に示すように、スピーカ11をパワーア
ンプ12で駆動するオーデイオシステムでは、パ
ワーアンプ12の過大入力時でも出力OUTが歪
まないように歪低減回路13を設けている例もあ
る。この例で示す歪低減回路13は、アンプ12
の出力OUTのレベルを検出するレベル検出器1
4と、その検出出力を制御入力として、アンプ1
2に供給するオーデイオ信号入力INを適度に減
衰させる電子アツテネータ15とからなるAGC
回路である。従つて、外部からの入力INが過大
でもアンプ12に入力するまでに減衰させておく
ことができるので、出力OUTに歪が生じないで
済む。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このようなAGC機能はパワーアン
プ12の最大出力が小さい場合には音量感の低下
を伴ない、聴感的に迫力がなくなる欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の歪防止回路は、増幅器の低音部におけ
る歪みを検出する低音歪検出器と、該低音歪検出
器の出力を受けて前記増幅器入力のうち低音部を
抑圧する周波数特性制御回路と、増幅器の高音部
における歪みを検出する高音歪検出器と、該高音
歪検出器の出力を受けて前記増幅器入力を抑圧す
るアツテネータとを備えてなることを特徴とする
ものである。
〔作用〕
音声信号のスペクトラムは通常、低音部に大振
幅成分が分布する。また振幅一定な信号に対する
聴感上の音量感は低音部では低下する。そこで歪
防止のための利得低減動作を低音部に対して選択
的に行うと、多少の音質劣化は伴なうが、耳に感
じやすい他の周波数成分の振幅低下を防止でき、
音量感を低下させることなく歪防止をすることが
できる。周波数特性制御回路は低音ブースト機能
を有するトーンコントロール回路やラウドネスコ
ントロール回路で良く、これらが装備されている
システムでは兼用して実施することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。
第1図は本発明の一部の構成を説明するための
ブロツク図で、20は電子トーンコントロール回
路、21は歪検出器である。トーンコントロール
回路20は低音用と高音用に分かれ、本例ではこ
のうち低音用を歪低減動作に用いる。歪検出器2
1は2つの入力端子1,2を備え、これらにアン
プ12の出力と入力を取り込んで波形比較を行
い、その差から歪の発生を検知する。3は制御出
力端子である。
第2図は歪検出器21の詳細図で、CMPは電
圧比較器である。この比較器CMPの入力端子1
への電圧(アンプ12の出力OUT)は可変抵抗
VRでアンプ12の利得分の1に分圧され、歪の
生じてない状態で入力端子2の電圧(アンプ12
の入力)と等しくなるように設定されている。こ
のようにすると、アンプ12(同相増幅器とす
る)の入力が過大になつて歪が生じた場合、端子
1からの入力はもはや増加しないのに対し、端子
2からの入力が増大するので、比較器CMPは出
力を生ずる。コンデンサC1,C2とダイオードD1
D2は倍圧検波回路を構成し、その出力が端子3
からの制御信号となる。この制御信号を電子トー
ンコントロール回路20の低音部へ入力してその
電子ボリウム回路(図示せず)を制御することに
より、入力INの低音部だけをしぼつた歪防止が
できる。
第3図は歪検出器21の他の回路例として、歪
発生を予想するレベル検出器22を示したもので
ある。この場合、端子2は空き端子で、端子1に
アンプ12の出力OUTを入力する。端子1から
入力した増幅出力OUTは可変抵抗VRで適度に分
圧され、バツフアアンプBUFを通して倍圧検波
回路(C1,C2,D1,D2)に供給される。この場
合は倍圧検波回路からは常に出力が生じている
が、その電圧がツエナーダイオードZDのツエナ
ー電圧を越えると初めて抵抗Rに電流が流れ、端
子3に制御電圧が生じる。従つて、上記のツエナ
ー電圧を、アンプ12の歪が生じ始める出力レベ
ルに応じて設定しておけば、歪検出器21と同様
の歪検出ができる。
第4図は本発明の実施例である。本例は歪検出
そのものを低音と高音に分け、低音系の歪検出部
はローパスフイルタ(LPF)23とレベル検出
器22Lとで構成し、高音系の歪検出部はハイパ
スフイルタ(HPF)24とレベル検出器22H
で構成してある。低音系のレベル検出器22L
出力は第1図と同様にトーンコントロール回路2
0の低音部制御に使用される。これに対し高音系
のレベル検出器22Hの出力は、トーンコントロ
ール回路20とパワーアンプ12の間に接続され
た電子アツテネータ25の減衰量制御に用いられ
る。この場合はトーンコントロール回路20によ
る低音部の抑圧と、電子アツテネータ25による
全域の抑圧とが混合して行われるので、両者が同
時に作用するときは第6図の回路と第1図の回路
の中間的な特性が得られる。また入力INの低音
部が低く、中、高音部が過大入力となる場合、低
音系の歪検出が作動しなくとも電子アツテネータ
25による全域の抑圧は行われるので、最低限の
動作(第6図と同様)は保証される。尚、レベル
検出器22Lの出力でトーンコントロール回路2
0の高音部も同時に制御すれば(中音部だけを抑
圧しない)、バランスのとれた歪防止が行われる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、増幅器入力
のうち音量感の少ない低音部を低下させて歪防止
を行なうようにしたので、過大入力時でもさほど
最大音量感の低下を伴なわずに増幅器出力の歪防
止を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一部の構成を説明するための
ブロツク図、第2図は歪検出器の一例を示す回路
図、第3図はレベル検出回路の具体例を示す回路
図、第4図は本発明の実施例を示すブロツク図、
第5図は従来の歪低減回路の一例を示すブロツク
図である。 図中、12は増幅器、20は電子トーンコント
ロール回路、21は歪検出器、22はレベル検出
器、23はローパスフイルタ、24はハイパスフ
イルタ、25は電子アツテネータ、26は加算器
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 増幅器の低音部における歪みを検出する低音
    歪検出器と、 該低音歪検出器の出力を受けて前記増幅器入力
    のうち低音部を抑圧する周波数特性制御回路と、 増幅器の高音部における歪みを検出する高音歪
    検出器と、 該高音歪検出器の出力を受けて前記増幅器入力
    を抑圧するアツテネータとを備えてなることを特
    徴とする歪防止回路。
JP59131743A 1984-06-26 1984-06-26 歪防止回路 Granted JPS6110304A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59131743A JPS6110304A (ja) 1984-06-26 1984-06-26 歪防止回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59131743A JPS6110304A (ja) 1984-06-26 1984-06-26 歪防止回路

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Publication Number Publication Date
JPS6110304A JPS6110304A (ja) 1986-01-17
JPH0519843B2 true JPH0519843B2 (ja) 1993-03-17

Family

ID=15065148

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JP59131743A Granted JPS6110304A (ja) 1984-06-26 1984-06-26 歪防止回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0193815U (ja) * 1987-12-11 1989-06-20

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5327105A (en) * 1976-08-25 1978-03-14 Applied Power Ind Inc Fluiq operated hydraulic pumps

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JPS5327105A (en) * 1976-08-25 1978-03-14 Applied Power Ind Inc Fluiq operated hydraulic pumps

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Publication number Publication date
JPS6110304A (ja) 1986-01-17

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