JP3332453B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JP3332453B2 JP3332453B2 JP6039893A JP6039893A JP3332453B2 JP 3332453 B2 JP3332453 B2 JP 3332453B2 JP 6039893 A JP6039893 A JP 6039893A JP 6039893 A JP6039893 A JP 6039893A JP 3332453 B2 JP3332453 B2 JP 3332453B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal head
- platen
- head
- mounting member
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- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
リンタとして用いられる記録装置に関する。
テンロ−ラを回転自在に備え、このプラテンロ−ラには
サ−マルヘッドが対向されている。
用紙とインクリボンが介在され、前記サ−マルヘッドが
画像情報に応じて発熱することにより、インクリボンの
インクが用紙に転写されて画像が形成される。
マルヘッドとプラテンロ−ラとの間に一定のギャップを
存して印刷する方法と、サ−マルヘッドとプラテンロ−
ラとの間に一定のギャップを設けないで直接押し付けて
印刷する方法がある。
ロ−ラとの間に一定のギャップを設けないで直接押し付
けて印刷するものにおいては、用紙がサ−マルヘッドと
プラテンロ−ラとの間に送られてくる間および用紙がサ
−マルヘッドとプラテンロ−ラとの間から送り出された
後は、サ−マルヘッドとプラテンロ−ラとが直接接触
し、サ−マルヘッドがプラテンロ−ラの回転のブレ−キ
として作用してしまう。そこで、プラテンロ−ラの駆動
モ−タのトルクを増大させたり、サ−マルヘッドの押圧
力を軽減させる等の対策がなされた。
させると、装置が大型化し、コストが大になり、また、
サ−マルヘッドの押圧力を軽減させると、サ−マルヘッ
ドの押圧力不足により印字不良などが発生してしまう。
いて、サ−マルヘッドをプラテンロ−ラから離間させる
ことにより、サ−マルヘッドがブレ−キとして作用する
ことのないようにし、また、サ−マルヘッドの押圧力を
軽減させないようにしたものが開発されている。
おいては、上記サ−マルヘッドをワイヤなどで直接、持
ち上げてプラテンロ−ラから離間させていたため、大き
な駆動力が必要になり、装置が大型化するとともに、コ
ストが高くなるという問題があった。そこで、本発明は
記録ヘッドを小さな力で持ち上げてプラテンから離間さ
せることができるようにした画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
するため、サーマルヘッドと、このサーマルヘッドが取
り付けられる回動自在な取付部材と、前記サーマルヘッ
ドに対向して設けられるプラテンと、支点として回動さ
れるシャフトと、このシャフトに設けられ、かつ、前記
サーマルヘッドと前記プラテンとが当接しているとき
に、前記取付部材に当接する位置に設けられる複数のネ
ジと、一端部が前記シャフトに取付けられる操作レバー
と、この操作レバーの前記一端部から離間した部位に駆
動力を付与して前記シャフトを支点として回動させるこ
とにより、前記ネジで前記サーマルヘッドの取付部材を
押圧回動させて前記サーマルヘッドをプラテンから離間
させる駆動手段と、この駆動手段により、前記操作レバ
ーが回動されたことを確認する確認手段とを具備してな
る。
させ、このネジから離間した部位に駆動力を付与して操
作部材を回動させることにより、ネジにより取付部材を
押圧回動させて記録ヘッドをプラテンから離間させる。
したがって、記録ヘッドを梃子の原理により小さな力で
プラテンから移動させることができる。
て説明する。
1は記録ヘッドとしてのサ−マルヘッドで、このサ−マ
ルヘッド1は取付部材としてのヘッド取付ベ−ス2に取
り付けられている。
のベ−ス材3,4からなり、これら第1および第2のベ
−ス材3,4の底面部に板バネ5を介して上記サ−マル
ヘッド1が取り付けられている。上記第1のベ−ス材3
の上面部にはサ−マルヘッド1を押圧するための押圧ス
プリング(図示しない)の固定ネジ6が設けられてい
る。また、上記サ−マルヘッド1には円筒状のプラテン
7が対向されている。このプラテン7は図4の駆動モ−
タ25によって回転駆動される。上記サ−マルヘッド1
とプラテン7との間には図示しない感熱紙が介在される
ようになっている。ところで、上記サ−マルヘッド1は
ヘッド持上手段8によって持ち上げられるようになって
いる。
レノイドで、このソレノイド9のプランジャ−10には
リンク11の一端部が回動自在に接続されている。前記
リンク11の他端部には操作手段としての操作レバ−1
2の下部側が接続され、上部側にはシャフト(支点)1
3の一端部が固定されている。このシャフト13には所
定間隔を存して当接部(突起部)としての2個のネジ1
4,14が固定され、これら2個のネジ14,14の頭
部は上記取付ベ−ス2の第2のベ−ス材4の下部に当接
されている。
光素子15と受光素子16からなるスイッチ24が設け
られている。上記操作レバ−12の下部側が発光素子1
5と受光素子16との間に位置して発光素子15からの
光が遮光されると、サ−マルヘッド1が下降されてプラ
テン7に当接した状態が検出され、操作レバ−12の下
部側が発光素子15と受光素子16との間から外れる
と、サ−マルヘッド1が上昇されてプラテン7から離間
した状態が検出される。
ントロ−ラで、このコントロ−ラ21には入力装置2
2、印刷スタ−トスイッチ23および持上確認スイッチ
24が接続されている。また、上記コントロ−ラ21に
はサ−マルヘッド1、ソレノイド9、および駆動モ−タ
25が接続されている。図5は印刷時における動作のタ
イミングを示すフロ−チャ−ト図である。しかして、ス
タ−トスイッチがオンされると、駆動モ−タ25がオン
されるとともに、ソレノイド9がオンされる。
ン7が回転され、上記ソレノイド9のオンにより、リン
ク11を介して操作レバ−7が引き付けられて反時計方
向に回動する。この操作レバ−7の回動により、そのシ
ャフト13のネジ14,14の頭部により、取付部材3
が押し上げられサ−マルヘッド1がプラテン7から離間
されて確認スイッチ24により確認され、プラテン7は
サ−マルヘッド1に圧接することなく回転する。
がオンされると、サ−マルヘッド1がオンされるととも
に、ソレノイド9がオフされる。ソレノイド9のオフに
より、プランジャ10が前進されてリンク11を介して
操作レバ−12が時計方向に回動されえる。これによ
り、サ−マルヘッド1が下降されて感熱紙を介してプラ
テン7に圧接し、印刷が行われる。このときには、駆動
モ−タ25が定められた印字スピ−ドに減速される。
初期のスピ−ドに復帰されるとともに、ソレノイド9が
オンされる。ソレノイド9のオンにより、上記したと同
様にサ−マルヘッド1が上昇し、プラテン7はサ−マル
ヘッド1に圧接することなく回転し、感熱紙を搬送放出
する。なお、連続感熱紙を使用する場合は、印刷前後の
いずれかで駆動系を止めて感熱紙がカットされる。
側に固定的に接続したシャフト13のネジ14,14を
サ−マルヘッド1の取付部材3に当接させ、操作レバ−
12の下端部側に駆動力を付与して取付部材3を回動さ
せてサ−マルヘッド1をプラテン7から離間させるた
め、サ−マルヘッド1は梃子の原理により押し上げられ
る。
ドを直接、ワイヤ−等を用いて持ち上げる場合と比較
し、小さな力でサ−マルヘッドを押し上げることが可能
であり、装置の小型化およびコストの低減を図ることが
できる。また、サ−マルヘッド1の押圧力についても、
モ−タトルク不足を考慮することなく、自由に選定で
き、印字品質の向上を図ることができる。
のネジを記録ヘッドの取付部材に当接させ、操作手段の
ネジから離間する部位に駆動力を付与して取付部材を回
動させることにより、ネジにより、記録ヘッドの取付部
材を押圧回動させてプラテンから離間させるから、梃子
の原理により記録ヘッドを持ち上げてプラテンから離間
させることができる。
直接、ワイヤ−等を用いて持ち上げる場合と比較し、小
さな力で記録ヘッドを持ち上げることが可能であり、装
置の小型化およびコストの低減を図ることができる。ま
た、記録ヘッドのプラテンに対する押圧力についても、
モ−タトルク不足を考慮することなく、自由に選定で
き、印字品質の向上を図ることができる。
面図。
ンから離間した状態を示す正面図。
図。
タイミングチャ−ト図。
(取付部材)、7…プラテン、9…駆動手段、12…操
作レバ−(操作手段)、13…シャフト(支点)、14
…ネジ(当接部、突起部)。
Claims (1)
- 【請求項1】サーマルヘッドと、 このサーマルヘッドが 取り付けられる回動自在な取付部
材と、 前記サーマルヘッドに対向して設けられるプラテンと、支点として回動されるシャフトと、 このシャフトに設けられ、かつ、前記サーマルヘッドと
前記プラテンとが当接しているときに、前記取付部材に
当接する位置に設けられる複数の ネジと、一端部が前記シャフトに取付けられる操作レバーと、 この操作レバーの前記一端部から離間した部位に駆動力
を付与して前記シャフトを支点として回動させることに
より、前記ネジで前記サーマルヘッドの取付部材を押圧
回動させて前記サーマルヘッドをプラテンから離間させ
る駆動手段と、 この駆動手段により、前記操作レバーが回動されたこと
を確認する確認手段とを具備してなることを特徴とする
記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6039893A JP3332453B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6039893A JP3332453B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06270499A JPH06270499A (ja) | 1994-09-27 |
JP3332453B2 true JP3332453B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=13141022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6039893A Expired - Lifetime JP3332453B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3332453B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP6039893A patent/JP3332453B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06270499A (ja) | 1994-09-27 |
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