JP3332453B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3332453B2
JP3332453B2 JP6039893A JP6039893A JP3332453B2 JP 3332453 B2 JP3332453 B2 JP 3332453B2 JP 6039893 A JP6039893 A JP 6039893A JP 6039893 A JP6039893 A JP 6039893A JP 3332453 B2 JP3332453 B2 JP 3332453B2
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thermal head
platen
head
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thermal
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龍一 小崎
勝雄 今塚
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、サ−マルプ
リンタとして用いられる記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】サ−マルプリンタは用紙を送り出すプラ
テンロ−ラを回転自在に備え、このプラテンロ−ラには
サ−マルヘッドが対向されている。
【0003】上記プラテンとサ−マルヘッドとの間には
用紙とインクリボンが介在され、前記サ−マルヘッドが
画像情報に応じて発熱することにより、インクリボンの
インクが用紙に転写されて画像が形成される。
【0004】ところで、このサ−マルプリンタにはサ−
マルヘッドとプラテンロ−ラとの間に一定のギャップを
存して印刷する方法と、サ−マルヘッドとプラテンロ−
ラとの間に一定のギャップを設けないで直接押し付けて
印刷する方法がある。
【0005】しかしながら、サ−マルヘッドとプラテン
ロ−ラとの間に一定のギャップを設けないで直接押し付
けて印刷するものにおいては、用紙がサ−マルヘッドと
プラテンロ−ラとの間に送られてくる間および用紙がサ
−マルヘッドとプラテンロ−ラとの間から送り出された
後は、サ−マルヘッドとプラテンロ−ラとが直接接触
し、サ−マルヘッドがプラテンロ−ラの回転のブレ−キ
として作用してしまう。そこで、プラテンロ−ラの駆動
モ−タのトルクを増大させたり、サ−マルヘッドの押圧
力を軽減させる等の対策がなされた。
【0006】しかしながら、駆動モ−タのトルクを増大
させると、装置が大型化し、コストが大になり、また、
サ−マルヘッドの押圧力を軽減させると、サ−マルヘッ
ドの押圧力不足により印字不良などが発生してしまう。
【0007】この問題を解決するため、印刷の前後にお
いて、サ−マルヘッドをプラテンロ−ラから離間させる
ことにより、サ−マルヘッドがブレ−キとして作用する
ことのないようにし、また、サ−マルヘッドの押圧力を
軽減させないようにしたものが開発されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、上記サ−マルヘッドをワイヤなどで直接、持
ち上げてプラテンロ−ラから離間させていたため、大き
な駆動力が必要になり、装置が大型化するとともに、コ
ストが高くなるという問題があった。そこで、本発明は
記録ヘッドを小さな力で持ち上げてプラテンから離間さ
せることができるようにした画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、サーマルヘッドと、このサーマルヘッドが
り付けられる回動自在な取付部材と、前記サーマルヘッ
に対向して設けられるプラテンと、支点として回動さ
れるシャフトと、このシャフトに設けられ、かつ、前記
サーマルヘッドと前記プラテンとが当接しているとき
に、前記取付部材に当接する位置に設けられる複数の
ジと、一端部が前記シャフトに取付けられる操作レバー
と、この操作レバーの前記一端部から離間した部位に駆
動力を付与して前記シャフトを支点として回動させるこ
とにより、前記ネジで前記サーマルヘッドの取付部材を
押圧回動させて前記サーマルヘッドをプラテンから離間
させる駆動手段と、この駆動手段により、前記操作レバ
ーが回動されたことを確認する確認手段とを具備してな
る。
【0010】
【作用】記録ヘッドの取付部材に操作部材のネジを当接
させ、このネジから離間した部位に駆動力を付与して操
作部材を回動させることにより、ネジにより取付部材を
押圧回動させて記録ヘッドをプラテンから離間させる。
したがって、記録ヘッドを梃子の原理により小さな力で
プラテンから移動させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例を参照し
て説明する。
【0012】図1、図2は印刷装置を示すもので、図中
1は記録ヘッドとしてのサ−マルヘッドで、このサ−マ
ルヘッド1は取付部材としてのヘッド取付ベ−ス2に取
り付けられている。
【0013】上記ヘッド取付ベ−ス2は第1および第2
のベ−ス材3,4からなり、これら第1および第2のベ
−ス材3,4の底面部に板バネ5を介して上記サ−マル
ヘッド1が取り付けられている。上記第1のベ−ス材3
の上面部にはサ−マルヘッド1を押圧するための押圧ス
プリング(図示しない)の固定ネジ6が設けられてい
る。また、上記サ−マルヘッド1には円筒状のプラテン
7が対向されている。このプラテン7は図4の駆動モ−
タ25によって回転駆動される。上記サ−マルヘッド1
とプラテン7との間には図示しない感熱紙が介在される
ようになっている。ところで、上記サ−マルヘッド1は
ヘッド持上手段8によって持ち上げられるようになって
いる。
【0014】すなわち、図中9は駆動手段としてのはソ
レノイドで、このソレノイド9のプランジャ−10には
リンク11の一端部が回動自在に接続されている。前記
リンク11の他端部には操作手段としての操作レバ−1
2の下部側が接続され、上部側にはシャフト(支点)1
3の一端部が固定されている。このシャフト13には所
定間隔を存して当接部(突起部)としての2個のネジ1
4,14が固定され、これら2個のネジ14,14の頭
部は上記取付ベ−ス2の第2のベ−ス材4の下部に当接
されている。
【0015】また、上記操作レバ−12の下部側には発
光素子15と受光素子16からなるスイッチ24が設け
られている。上記操作レバ−12の下部側が発光素子1
5と受光素子16との間に位置して発光素子15からの
光が遮光されると、サ−マルヘッド1が下降されてプラ
テン7に当接した状態が検出され、操作レバ−12の下
部側が発光素子15と受光素子16との間から外れる
と、サ−マルヘッド1が上昇されてプラテン7から離間
した状態が検出される。
【0016】図4は制御系を示すもので、図中21はコ
ントロ−ラで、このコントロ−ラ21には入力装置2
2、印刷スタ−トスイッチ23および持上確認スイッチ
24が接続されている。また、上記コントロ−ラ21に
はサ−マルヘッド1、ソレノイド9、および駆動モ−タ
25が接続されている。図5は印刷時における動作のタ
イミングを示すフロ−チャ−ト図である。しかして、ス
タ−トスイッチがオンされると、駆動モ−タ25がオン
されるとともに、ソレノイド9がオンされる。
【0017】上記駆動モ−タ25のオンにより、プラテ
ン7が回転され、上記ソレノイド9のオンにより、リン
ク11を介して操作レバ−7が引き付けられて反時計方
向に回動する。この操作レバ−7の回動により、そのシ
ャフト13のネジ14,14の頭部により、取付部材3
が押し上げられサ−マルヘッド1がプラテン7から離間
されて確認スイッチ24により確認され、プラテン7は
サ−マルヘッド1に圧接することなく回転する。
【0018】この状態から、印刷スタ−トスイッチ23
がオンされると、サ−マルヘッド1がオンされるととも
に、ソレノイド9がオフされる。ソレノイド9のオフに
より、プランジャ10が前進されてリンク11を介して
操作レバ−12が時計方向に回動されえる。これによ
り、サ−マルヘッド1が下降されて感熱紙を介してプラ
テン7に圧接し、印刷が行われる。このときには、駆動
モ−タ25が定められた印字スピ−ドに減速される。
【0019】印刷を終えると、駆動モ−タ25が再び、
初期のスピ−ドに復帰されるとともに、ソレノイド9が
オンされる。ソレノイド9のオンにより、上記したと同
様にサ−マルヘッド1が上昇し、プラテン7はサ−マル
ヘッド1に圧接することなく回転し、感熱紙を搬送放出
する。なお、連続感熱紙を使用する場合は、印刷前後の
いずれかで駆動系を止めて感熱紙がカットされる。
【0020】上述したように、操作レバ−12の上端部
側に固定的に接続したシャフト13のネジ14,14を
サ−マルヘッド1の取付部材3に当接させ、操作レバ−
12の下端部側に駆動力を付与して取付部材3を回動さ
せてサ−マルヘッド1をプラテン7から離間させるた
め、サ−マルヘッド1は梃子の原理により押し上げられ
る。
【0021】したがって、従来のように、サ−マルヘッ
ドを直接、ワイヤ−等を用いて持ち上げる場合と比較
し、小さな力でサ−マルヘッドを押し上げることが可能
であり、装置の小型化およびコストの低減を図ることが
できる。また、サ−マルヘッド1の押圧力についても、
モ−タトルク不足を考慮することなく、自由に選定で
き、印字品質の向上を図ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、操作手段
ネジを記録ヘッドの取付部材に当接させ、操作手段の
ネジから離間する部位に駆動力を付与して取付部材を回
動させることにより、ネジにより、記録ヘッドの取付部
材を押圧回動させてプラテンから離間させるから、梃子
の原理により記録ヘッドを持ち上げてプラテンから離間
させることができる。
【0023】したがって、従来のように、記録ヘッドを
直接、ワイヤ−等を用いて持ち上げる場合と比較し、小
さな力で記録ヘッドを持ち上げることが可能であり、装
置の小型化およびコストの低減を図ることができる。ま
た、記録ヘッドのプラテンに対する押圧力についても、
モ−タトルク不足を考慮することなく、自由に選定で
き、印字品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるプリンタ装置を示す正
面図。
【図2】図1のプリンタ装置を示す側面図。
【図3】図2のプリンタ装置のサ−マルヘッドがプラテ
ンから離間した状態を示す正面図。
【図4】図1のプリンタ装置の制御系を示すブロック
図。
【図5】図1のプリンタ装置の動作のタイミングを示す
タイミングチャ−ト図。
【符号の説明】
1…記録ヘッド(サ−マルヘッド)、3…取付ベ−ス
(取付部材)、7…プラテン、9…駆動手段、12…操
作レバ−(操作手段)、13…シャフト(支点)、14
…ネジ(当接部、突起部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 25/304 B41J 2/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーマルヘッドと、 このサーマルヘッドが 取り付けられる回動自在な取付部
    材と、 前記サーマルヘッドに対向して設けられるプラテンと、支点として回動されるシャフトと、 このシャフトに設けられ、かつ、前記サーマルヘッドと
    前記プラテンとが当接しているときに、前記取付部材に
    当接する位置に設けられる複数の ネジと、一端部が前記シャフトに取付けられる操作レバーと、 この操作レバーの前記一端部から離間した部位に駆動力
    を付与して前記シャフトを支点として回動させることに
    より、前記ネジで前記サーマルヘッドの取付部材を押圧
    回動させて前記サーマルヘッドをプラテンから離間させ
    る駆動手段と、 この駆動手段により、前記操作レバーが回動されたこと
    を確認する確認手段とを具備してなることを特徴とする
    記録装置。
JP6039893A 1993-03-19 1993-03-19 記録装置 Expired - Lifetime JP3332453B2 (ja)

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JPH06270499A JPH06270499A (ja) 1994-09-27
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