JP3332266B2 - 自動定速走行装置 - Google Patents

自動定速走行装置

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JP3332266B2
JP3332266B2 JP17186393A JP17186393A JP3332266B2 JP 3332266 B2 JP3332266 B2 JP 3332266B2 JP 17186393 A JP17186393 A JP 17186393A JP 17186393 A JP17186393 A JP 17186393A JP 3332266 B2 JP3332266 B2 JP 3332266B2
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近 允 一 隆 左
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自動車電機工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の走行速度を
任意に設定した値に自動的に保持することによってアク
セルペダルを操作しなくても設定した速度で走行させる
のに利用される自動定速走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の速度を任意に設定した値で自動
的に走行させる自動定速走行装置としては、車両が走行
中、希望の速度になった際、運転者である乗員によりセ
ットコーストスイッチがオン操作され、オフ操作される
と、そのときに車速センサが発生している現車速信号を
コントローラが記憶し、コントローラはその後に車速セ
ンサが発生する現車速信号と既に記憶している記憶車速
との偏差を随時演算して記憶車速に現車速を一致させる
ようにアクチュエータに電流供給を行ってスロットルバ
ルブの開度を変更させていた。また、定速走行を行って
いる際に、ブレーキペダルの操作等によってキャンセル
指令信号が発生すると、既に記憶している記憶車速はそ
のままで定速走行の制御を中止し、その後に、リジュー
ムアクセラレートスイッチがオン操作されてリジューム
指令信号が発生すると、制御中止以前の記憶車速に現車
速を収束させて定速走行の制御を再開するようになって
いた。そして、定速走行中に、乗員によりリジュームア
クセラレートスイッチまたはセットコーストスイッチが
所定時間内でオン操作とオフ操作とを行われてタップア
ップ指令信号またはタップダウン指令信号が発生する
と、コントローラはタップアップ指令信号またはタップ
ダウン指令信号の発生に応じて所定の車速分を現車速あ
るいは記憶車速に対して加算または減算し、その結果の
値で記憶車速を更新し、記憶車速に現車速が一致するよ
うにアクチュエータに対する電流供給を行っていたもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の自動定
速走行装置では、定速走行を行っている際に、リジュー
ムアクセラレートスイッチまたはセットコーストスイッ
チの所定時間内のオン操作とオフ操作とが繰り返し行わ
れると、コントローラは、タップアップ指令信号または
タップダウン指令信号の発生に応じて所定の車速分を現
車速あるいは記憶車速に対して加算または減算し、その
結果の値で記憶車速を更新する操作が繰り返され記憶車
速と現車速の偏差が大きくなり、記憶車速に現車速を収
束させるようにアクチュエータに対する電流供給を行う
が、現車速と記憶車速の偏差が大きいためすぐに収束し
ない。このとき、キャンセル要素によってキャンセル指
令信号が発生すると、現車速が記憶車速に収束していな
いため、記憶車速がどの値で更新されたかが不明瞭にな
り、それによって、キャンセル要素であるブレーキ操作
を行うまでに乗員がスピードメータを見ながらリジュー
ムアクセラレートスイッチまたはセットコーストスイッ
チを所定時間内でオン操作とオフ操作を行って認識して
いる値とコントローラが記憶している記憶車速とに相違
が生ずる可能性を有し、乗員が認識している値とコント
ローラが記憶している値が異なったものとなっている状
態でリジューム復帰が行われると乗員が認識している車
速に復帰せずに乗員が全く認識していない車速に車両が
復帰することがありうるという懸念があり、その場合に
は、乗員に違和感を与えかねないという問題点があっ
た。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わる自動定速走行装置は、
タップアップ指令信号またはタップダウン指令信号が発
生している際にキャンセル指令信号の発生があったら、
乗員の認識が明確な値に記憶車速の更新を行っておくこ
とにより乗員に対して違和感を与えないような制御を行
う自動定速走行装置を提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる自動定
速走行装置は、現車速に比例した車速信号を発生する車
速センサと、乗員の操作によりクルーズ指令信号を発生
するとともに、定速走行中に、乗員により一定時間以上
オン操作された後にオフ操作されるとオン操作時間に対
応して現車速を下げて記憶車速を更新するためのコース
ト指令信号を発生し、且つ定速走行中に乗員の所定時間
内のオン操作とオフ操作により現車速あるいは記憶車速
を下げて記憶車速を更新するためのタップダウン指令信
号を発生するセットコーストスイッチと、定速走行中
に、乗員により一定時間以上オン操作された後にオフ操
作されるとオン操作時間に対応し現車速を上げて記憶車
速を更新するためのアクセラレート指令信号を発生する
とともに、定速走行中に乗員の所定時間内のオン操作と
オフ操作により現車速あるいは記憶車速を上げて記憶車
速を更新するためのタップアップ指令信号を発生し、且
つ定速走行のキャンセル時に乗員のオン操作によりキャ
ンセル以前の定速走行に復帰させるためのリジューム指
令信号を発生するリジュームアクセラレートスイッチ
と、アクチュエータ駆動信号によりスロットルバルブを
開側・閉側に駆動するアクチュエータと、キャンセル指
令信号を発生するキャンセル要素と、アクチュエータに
電源から電流を供給し、またはその電流を遮断するスイ
ッチング手段と、セットコーストスイッチが発生するク
ルーズ指令信号に応答して、車速センサが発生した車速
信号を記憶し、記憶車速信号を発生する車速記憶手段を
有し、セットコーストスイッチがクルーズ指令信号を発
生すると、車速センサが発生する車速信号と前記車速記
憶手段が発生する記憶車速信号とを比較し、定速走行制
御を行うとともに、タップアップ指令信号の発生に応答
して所定の値だけ現車速あるいは記憶車速を上げて記憶
車速を更新し、タップダウン指令信号の発生に応答して
所定の値だけ現車速を下げて記憶車速を更新し、キャン
セル指令信号によりアクチュエータ駆動信号をカットし
て定速走行をキャンセル状態とするマイクロコンピュー
タを備えた制御手段をそなえている自動定速走行装置で
あって、制御手段は、定速走行中にリジュームアクセラ
レートスイッチまたはセットコーストスイッチのオンに
よりタップアップ指令信号またはタップダウン指令信号
を発生し、タップアップ制御またはタップダウン制御を
開始したときの現車速を車速記憶手段により記憶し、タ
ップアップ指令信号またはタップダウン指令信号の発生
により現車速あるいは記憶車速を上げまたは下げて更新
した記憶車速に現車速が収束する前にキャンセル指令信
号が発生したとき、そのとき車速記憶手段により記憶さ
れている記憶車速をタップアップ制御またはタップダウ
ン制御が開始したときの記憶車速で更新を行うことを特
徴とする。
【0007】
【発明の作用】この発明に係わる自動定速走行装置にお
いて、制御手段は、定速走行中にリジュームアクセラレ
ートスイッチまたはセットコーストスイッチがタップア
ップ指令信号またはタップダウン指令信号を発生し、タ
ップアップ指令信号またはタップダウン指令信号の発生
に応じて現車速あるいは記憶車速を上げまたは下げて記
憶車速を更新し、現車速が記憶車速に収束する前にキャ
ンセル指令信号が発生したとき、タップアップ指令信号
またはタップダウン指令信号の発生に応じて更新された
記憶車速を廃棄し、タップアップ制御またはタップダウ
ン制御が開始された際に記憶された記憶車速によって更
新を行う。それ故、リジューム復帰が行われたときは乗
員が認識していない車速に対しての復帰を行わないもの
となる。
【0008】
【実施例】図1ないし図7には、この発明に係わる自動
定速走行装置一実施例が示されており、図1は回路構成
図、図2,図3は制御動作を説明するフローチャート、
図4,図5はタップアップ指令信号が発生した際の時間
を追った制御動作を説明する夫々タイムチャート、図
6,図7はタップダウン指令信号が発生した際の時間を
追った制御動作を説明する夫々タイムチャートである。
【0009】この発明に係わる自動定速走行装置1は、
主として、車速センサ2、セットコーストスイッチ3、
リジュームアクセラレートスイッチ4、キャンセル要素
5の一部をなすキャンセルスイッチ5a、出力側がスロ
ットルバルブ6に連結されたアクチュエータ7、車速セ
ンサ2またはセットコーストスイッチ3またはリジュー
ムアクセラレートスイッチ4またはキャンセル要素5が
発生したそれぞれの信号を処理してアクチュエータ7の
動作制御を行う制御手段8から構成されており、制御手
段8には車速記憶手段9aおよび演算手段9bおよび増
速手段9cおよび減速手段9dを有するマイクロコンピ
ュータ9が内蔵されている。
【0010】車速センサ2はスピードメータに内蔵され
ており、車両が走行している際に現車速に比例した車速
信号をパルス信号で常時発生する。この車速センサ2か
らの車速信号は制御手段8に備えられているインターフ
ェースSを介して変換され、制御手段8のマイクロコン
ピュータ9に転送される。
【0011】セットコーストスイッチ3およびリジュー
ムアクセラレートスイッチ4およびキャンセルスイッチ
5はいずれもステアリングホイールに取付けられている
自動復帰型スイッチであり、乗員の操作によりオンされ
る。
【0012】セットコーストスイッチ3は、車両が走行
している際に、メインスイッチ15がオンされてからの
乗員のオン操作およびオフ操作によりクルーズ指令信号
を発生し、発生したクルーズ指令信号は制御手段8に備
えられているインターフェースCを介して変換され、制
御手段8のマイクロコンピュータ9に転送される。セッ
トコーストスイッチ3は定速走行の制御中に乗員により
一定時間以上オン操作された後にオフ操作されることに
よってオン操作時間に対応して現車速を下げて記憶車速
を更新するためのコースト指令信号を発生するととも
に、定速走行の制御中に、乗員の所定時間のオン操作と
オフ操作により現車速あるいは記憶車速から所定の車速
分を下げて記憶車速を更新するためのタップダウン指令
信号を発生し、発生したコースト指令信号、タップダウ
ン指令信号は制御手段8のインターフェースCを介して
変換されてマイクロコンピュータ9に転送される。
【0013】リジュームアクセラレートスイッチ4は、
定速走行の制御中に、乗員により一定時間以上オン操作
された後にオフ操作されることによってオン操作時間に
対応して現車速を上げて記憶車速を更新するためのアク
セラレート指令信号を発生するとともに、定速走行の制
御中に、乗員の所定時間内のオン操作とオフ操作により
現車速あるいは記憶車速に所定の車速分を上げて記憶車
速を更新するためのタップアップ指令信号を発生し、且
つ定速走行の制御キャンセル時に乗員のオン操作により
キャンセル以前の定速走行に復帰させるためのリジュー
ム指令信号を発生する。発生したアクセラレート指令信
号およびタップアップ指令信号およびリジューム指令信
号は制御手段8のインターフェースCを介して変換され
てマイクロコンピュータ9に転送される。
【0014】キャンセル要素5の一部をなすキャンセル
スイッチ5aは定速走行の制御中に、乗員のオン操作に
よってキャンセル指令信号を発生する。ここで、キャン
セル要素5aとしては、定速走行の制御中のキャンセル
スイッチ5のオン操作の他に、図示しないブレーキペダ
ルが操作されることによってブレーキスイッチ10がオ
ンあるいはアクチュエータ電源遮断スイッチ17がオフ
された際や図示しないオートマチックトランスミッショ
ンをニュートラルレンジかパーキングレンジへ切換えア
クチュエータ電源遮断スイッチ17がオフされた際や現
車速が極端に低下した際や図示しないマニュアルトラン
スミッションのクラッチペダルが操作されアクチュエー
タ電源遮断スイッチ17がオフされた際であり、キャン
セル指令信号が発生する。ブレーキスイッチ10がオン
されることによってブレーキランプ11が点灯し、発生
したキャンセル指令信号は制御手段8のインターフェー
スBを介して変換されてマイクロコンピュータ9に転送
される。アクチュエータ電源遮断スイッチ17がオフさ
れることによってアクチュエータ供給電源が遮断され、
発生したキャンセル指令信号は制御手段8のインターフ
ェースVを介して変換されてマイクロコンピュータ9に
転送される。
【0015】スロットルバルブ6に出力側が連結された
アクチュエータ7には、ベントバルブ7aおよびバキュ
ームバルブ7bおよびセイフティバルブ7cが備えられ
ており、これら各バルブ7a、7b、7cは通電経路が
形成されることによって作動される。ベントバルブ7a
およびセイフティバルブ7cは弁の一方側が大気開放さ
れているとともに弁の他方がアクチュエータ7に備えら
れている図示しない負圧室に連通されている。アクチュ
エータ7は負圧室の負圧レベルが高くなると図示しない
戻しばねの弾性力に抗してスロットルバルブ6を開側に
駆動させ、負圧室の負圧レベルが低くなるとスロットル
バルブ6の開側への駆動を行わない。負圧室の負圧レベ
ルが低下するとスロットルバルブ6は戻しばねの弾性復
元力によって閉側に強制的に戻される。
【0016】アクチュエータ7に備えられているバキュ
ームバルブ7bは弁の一方側がエンジン(負圧発生源)
のインテークマニホールドに連通接続されているととも
に弁の他方側が負圧室に連通接続されているため、エン
ジンが動いている際に、オン状態となって弁が開くとエ
ンジンが発生している負圧をインテークマニホールドか
ら負圧室に取り入れる機能を有する。また、バキューム
バルブ7bを負圧発生モータに置き換えたときは負圧発
生モータと負圧室が連通接続されているため、負圧発生
モータが作動している際に発生している負圧を負圧室に
取り入れる機能を有する。アクチュエータ7はベントバ
ルブ7aおよびセイフティバルブ7cがオンするととも
にバキュームバルブ7bがオンすることによって負圧室
の負圧レベルを高めるとともに、ベントバルブ7aおよ
びセイフティバルブ7cがオフし且つバキュームバルブ
7bがオフすることによって負圧室の負圧レベルを低く
する。
【0017】制御手段8には、前記マイクロコンピュー
タ9、前記インターフェースS,C,B,V、リセット
回路12、定電圧回路13、リレーRL1、スイッチン
グ手段14を構成するベントバルブ用スイッチング部1
4a,バキュームバルブ用スイッチング部14b,アク
チュエータ電源用スイッチング部14c,セイフティバ
ルブ用スイッチング部14dが備えられている。リセッ
ト回路12および定電圧回路13は、一端側がメインス
イッチ15を介して電源50に接続されているとともに
他端側がマイクロコンピュータ9に接続されており、乗
員によりメインスイッチ15がオン切換えされると、定
電圧回路13によって設定された電位をマイクロコンピ
ュータ9に印加する。
【0018】リレーRL1は、リレーコイルRL1−1
の一端側が一方の常開固定接点RL1−2を介してメイ
ンスイッチ15の一端側に接続されているとともにリレ
ーコイルRL1−1の他端側がアクチュエータ電源用ス
イッチング部14cに備えられているトランジスタTR
3のコレクタに接続されている。リレーRL1の他方の
常開固定接点RL1−3はアクチュエータ7のベントバ
ルブ7aおよびバキュームバルブ7bおよびセイフティ
バルブ7cの一端に接続されている。リレーRL1はマ
イクロコンピュータ9からアクチュエータ電源用スイッ
チング部14cのトランジスタTR3に対するアクチュ
エータ駆動信号があるとリレーコイルRL1−1に通電
経路が形成されて励磁されるため、可動接点RL1−4
が両常開固定接点RL1−2およびRL1−3に接続し
てセイフティバルブ7cをオンさせるとともにベントバ
ルブ7aおよびバキュームバルブ7bの上流側に電源5
0の電位を夫々印加する。
【0019】アクチュエータ電源用スイッチング部14
cのトランジスタTR3がオンされている際に、マイク
ロコンピュータ9からバキュームバルブ用スイッチング
部14bに備えられているトランジスタTR2に対する
アクチュエータ駆動信号があるとバキュームバルブ7b
がオンされ、マイクロコンピュータ9からベントバルブ
用スイッチング部7aに備えられているトランジスタT
R1に対するアクチュエータ駆動信号があるとベントバ
ルブ7aがオンされ、セイフティバルブ用スイッチング
部14dに備えられているトランジスタTR4に対する
駆動信号があるとセイフティバルブ7cがオンされる。
【0020】マイクロコンピュータ9には、車速記憶手
段9aとスイッチ操作判別手段9bとスイッチ操作時間
監視手段9cと演算手段9dと増速手段9eと減速手段
9fとが備えられており、車速記憶手段9aはメインス
イッチ15がオンされてから、最初にセットコーストス
イッチ3がオン操作された後にオフ操作されると、オフ
操作されたときに車速センサ2が発生している車速信号
が速度設定範囲内に存在したとき記憶し記憶車速信号を
発生する。この記憶車速は定速走行の制御中にセットコ
ーストスイッチ3が乗員によって一定時間以上オン操作
されることによってコースト指令信号を発生するとセッ
トコーストスイッチ3がオフ操作されたときに車速セン
サ2が発生している車速信号により更新され、定速走行
の制御中にセットコーストスイッチ3が乗員の所定時間
内のオン操作とオフ操作によりタップダウン指令信号を
発生しタップダウン制御が開始されると、そのときの車
速信号をラムエリア内に記憶車速2として保存しておく
とともに、セットコーストスイッチ3のオン操作に応じ
てラムエリア内の他のアドレスに記憶された記憶車速信
号は現車速から一定の値(D)だけ加算した車速信号に
よって更新され、続けてタップダウン指令信号が発生す
ると、記憶車速はセットコーストスイッチ3のオン操作
に応じて一定の値(D)だけ減算した車速信号によって
更新される。
【0021】また、車速記憶手段9aの記憶車速は定速
走行の制御中にリジュームアクセラレートスイッチ4が
一定時間以上オン操作されることによってアクセラレー
ト指令信号を発生するとリジュームアクセラレートスイ
ッチ4がオフされたときに車速センサ2が発生している
車速信号により更新され、定速走行の制御中にリジュー
ムアクセラレートスイッチ4が乗員の所定時間内のオン
操作とオフ操作によりタップアップ指令信号を発生しタ
ップアップ制御が開始されると、そのときの車速信号を
ラムエリア内に記憶車速2として保存しておくととも
に、リジュームアクセラレートスイッチ4のオン操作に
応じてラムエリア内の他のアドレスに記憶された記憶車
速は現車速から一定の値(U)だけ加算した車速信号に
よって更新され、続けてタップアップ指令信号が発生す
ると、記憶車速はリジュームアクセラレートスイッチ4
のオン操作毎に応じ予め定められた一定の値(U)だけ
加算した車速信号によって更新される。
【0022】そして、車速記憶手段9aの記憶車速は、
定速走行の制御中に、セットコーストスイッチ4がタッ
プダウン指令信号を発生し、タップダウン指令信号の発
生毎に現車速あるいは記憶車速から所定の車速分を減算
し記憶車速を更新し、現車速が記憶車速に収束する以前
にキャンセル要素5によってキャンセル指令信号が発生
したときはタップダウン指令信号の発生に応じて更新し
ている記憶車速を廃棄してタップダウン指令信号により
タップダウン制御が開始されたときの現車速に対応して
記憶されている記憶車速2によって更新される。
【0023】そしてまた、車速記憶手段9aの記憶車速
は、定速走行の制御中に、リジュームアクセラレートス
イッチ4がタップアップ指令信号を発生し、タップアッ
プ指令信号の発生に応じ現車速あるいは記憶車速に所定
の車速分を加算し記憶車速を更新し、現車速が記憶車速
に収束する以前にキャンセル要素5によってキャンセル
指令信号が発生したときはタップアップ指令信号の発生
に応じて更新している記憶車速を廃棄してタップアップ
指令信号によりタップアップ制御が開始されたときの現
車速に対応して記憶されている記憶車速2によって更新
される。
【0024】マイクロコンピュータ9に備えられている
スイッチ操作判別手段9bは、セットコーストスイッチ
操作あるいはリジュームアクセラレートスイッチによる
タップダウン制御あるいはタップアップ制御に移行した
ことを記憶し、記憶車速に対し現車速があらかじめ定め
られた値(R)以内に収束したとき、あるいはキャンセ
ル要素5が発生したときその記憶を消去するようになっ
ており、このスイッチ操作判別手段9bによってセット
コーストスイッチ3あるいはリジュームアクセラレート
スイッチ4のオン操作とオフ操作とがタップダウン制御
中あるいはタップアップ制御中であるか否かが判別され
る。
【0025】マイクロコンピュータ9に備えられている
スイッチ操作時間監視手段9cは、後述するプログラム
の周期(例えば一周期が0.5秒)に基づいてセットコ
ーストスイッチ3、リジュームアクセラレートスイッチ
4のオン時間をラムエリア内に設定した図示しないスイ
ッチカウンタにて計測し監視する。
【0026】スイッチ操作判別手段9bおよびスイッチ
操作時間監視手段9cにより、クルーズ指令信号が発生
してから定速走行制御中の非タップダウン制御中にオン
操作されたセットコーストスイッチ3のオン時間が予め
定められた値(例えば1秒)よりも短いと初回のタップ
ダウン指令信号であることが認識され、クルーズ指令信
号が発生してから定速走行制御中の非タップアップ制御
中にオン操作されたリジュームアクセラレートスイッチ
4のオン時間が予め定められた値(例えば1秒)よりも
短いと初回のタップアップ指令信号であることが認識さ
れ、初回であることが認識されてからはタップダウン指
令信号もタップアップ指令信号も2回目以降であること
の認識がなされる。
【0027】マイクロコンピュータ9に備えられている
演算手段9dはタップダウン用の演算およびタップアッ
プ用の演算を行うものであって、スイッチ操作判別手段
9bおよびスイッチ操作時間監視手段9cによりタップ
ダウン指令信号が認識されるとセットコーストスイッチ
3のオン操作時の現車速に対して予め定められた値の減
算処理を行うとともに、スイッチ操作判別手段9bおよ
びスイッチ操作時間監視手段9cによりタップアップ指
令信号が認識されるとリジュームアクセラレートスイッ
チ4のオン操作時の現車速に対して予め定められた値を
加算処理を行う。演算手段9dによって予め定められた
値の減算処理により算出された数値および予め定められ
た値の加算処理により算出された数値は、後述する車速
記憶手段9aによりそのとき記憶されている記憶車速に
対して更新される。
【0028】ここで、制御手段8は、車両が走行してい
る際に、メインスイッチ15がオンされ、定速走行キャ
ンセル状態から乗員によりセットコーストスイッチ3が
オンされることによってアクチュエータ電源用スイッチ
ング部14cのトランジスタTR3をオンし、セットコ
ーストスイッチ3がオフされることによってクルーズ指
令信号が発生するとマイクロコンピュータ9がクルーズ
ランプ16を点灯させるとともにイニシャライズセット
分で増速手段9eを作動させ、イニシャライズセット分
で増速手段9eが作動されることによって発生した増速
用のアクチュエータ駆動信号でベントバルブ用スイッチ
ング部14aのトランジスタTR1およびバキュームバ
ルブ用スイッチング部14bのトランジスタTR2およ
びセーフティバルブ用スイッチング部14のトランジス
タTR4がオンされるため、ベントバルブ7aおよびセ
イフティバルブ7cは弁がいずれも閉じてバキュームバ
ルブ7bのみ弁が開くので、アクチュエータ7は負圧室
の負圧レベルが高くなってそのときのスロットルバルブ
6をセットイニシャライズ分開側に作動させてからバキ
ュームバルブ用スイッチング部14bのトランジスタT
R2をオフさせてイニシャライズセットを終了した後、
車速センサ2が発生している車速信号を車速記憶手段9
aの記憶車速信号に一致させる定速走行制御を行う。
【0029】そして、乗員によりセットコーストスイッ
チ3がオン操作とオフ操作とを行われることによってク
ルーズ指令信号が発生した際の記憶により発生している
記憶車速信号と車速センサ2が発生している車速信号と
の比較により算出した偏差と車速信号の一定時間内の変
化率より得られる加速度との間の所定の演算における結
果が負の値となると、その演算結果に応じた時間で増速
手段9eを作動させて増速用のアクチュエータ駆動信号
が発生され、イニシャライズセットの状態からバキュー
ムバルブ用スイッチング部14bのトランジスタTR2
がオンされるので、アクチュエータ6は負圧室の負圧レ
ベルが高くなってスロットルバルブ6を開側に駆動させ
て車速センサ2が発生している車速信号を車速記憶手段
9aの記憶車速信号に一致させる制御を行う。
【0030】そしてまた、車速記憶手段9aの記憶車速
信号と車速センサ2が発生している車速信号との比較に
より算出した偏差と車速信号の一定時間の変化率より得
られる加速度との間の所定の演算における結果が正の値
となると、マイクロコンピュータ9はその演算結果に応
じた時間で減速手段9fを作動させて減速用のアクチュ
エータ駆動信号を発生させるため、バキュームバルブ用
スイッチング部14bのトランジスタTR2がオフされ
るとともにベントバルブ用スイッチング部14aトラン
ジスタTR1がオフされるので、アクチュエータ7は負
圧室の負圧レベルが下がりスロットルバルブ6を閉側に
駆動させて車速センサ2が発生している車速信号を車速
記憶手段9aの記憶車速信号に一致させる制御を行う。
【0031】このような構造を有する自動定速走行装置
1は図2ないし図7に示す制御動作を行う。
【0032】車両が走行中に、メインスイッチ15のオ
ン切換えが行われると、制御手段8のマイクロコンピュ
ータ9は動作待機の状態となる。このとき、車両が走行
していることによって車速センサ2は車速信号を逐次発
生している。
【0033】そこで、乗員の希望する車速で車両が走行
しているときに、定速走行キャンセル状態からセットコ
ーストスイッチ3がオン操作されるとアクチュエータ電
源用スイッチング部14cをオンし、セットコーストス
イッチ3のオフ操作により車速記憶手段9aはそのとき
車速センサ2が発生している車速信号を記憶して記憶車
速信号を発生し、車速センサ2が逐次発生している車速
信号に応じたイニシャライズセット分で増速手段9eを
作動させてベントバルブ用スイッチング部14a、バキ
ュームバルブ用スイッチング部14b、セイフティバル
ブ用スイッチング部14dをオンし、アクチュエータ7
を作動させてスロットルバルブ6を開側に作動させる。
スロットルバルブ6をイニシャライズセット分開側に作
動させた後、車速記憶手段9aが記憶している記憶車速
と車速センサ2が逐次発生している車速信号との偏差と
一定時間内の車速信号の変化率から得られる加速度との
間の所定の演算を演算手段9bで行い、演算結果が負の
値であれば、増速手段9eからの増速用のアクチュエー
タ駆動信号でスイッチング手段14によりアクチュエー
タ7を作動させ、演算結果が正の値であれば、減速手段
9fからの減速用のアクチュエータ駆動信号でスイッチ
ング手段14によりアクチュエータ7を作動させながら
現車速を記憶車速に追従させる定速走行の制御を行う。
【0034】このとき、図2に示すように、ステップ6
0においての自動定速走行装置1が停止中か否かの判別
で自動定速走行装置1は制御中であるためステップ61
に移行し、ステップ61においてそのときの記憶車速に
対して予め定められた値(R)を加算した車速とそのと
きの記憶車速に対して予め定められた値(R)を減算し
た車速との範囲内に現車速があるか否かの判別により現
車速と記憶車速とが所定の偏差を有する状態にあるか否
かが認識され、現車速が所定の範囲内にあることが認識
されると、ステップ62においてタップダウンフラグを
リセットするとともに、ステップ63においてタップア
ップフラグをリセットしてステップ64に移行し、現車
速が所定の範囲内にないと、ステップ61からステップ
62およびステップ63をスキップしてステップ64に
移行する。ステップ64においてセットコーストスイッ
チ3がオンされたか否かが判別され、セットコーストス
イッチ3はオンされていないのでステップ65に移行
し、ステップ65においてリジュームアクセラレートス
イッチ4がオンされている否かが判別され、リジューム
アクセラレートスイッチ4はオンされていないのでステ
ップ66に移行し、ステップ66においてスイッチカウ
ンタをリセットしてステップ67に移行し、ステップ6
7においての定速走行継続判断は図3に示すように、ス
テップ68においてキャンセル要素5からのキャンセル
指令信号が発生しているか否かの判別によりキャンセル
要素5は発生していないのでステップ70に移行して定
速走行の制御の継続処理がなされてステップ60に復帰
し、セットコーストスイッチ3もしくはリジュームアク
セラレートスイッチ4がオンされるまでの間はこのルー
チンが繰り返し行われる。
【0035】定速走行中において現車速が所定の範囲内
に存在していれば、ルーチンの一周期毎に、ステップ6
2においてのタップダウンフラグのリセットおよびステ
ップ63においてのタップアップフラグのリセットがな
され、定速走行中において現車速が所定の範囲内に存在
していなければ、ルーチンの一周期毎に、ステップ62
およびステップ63をスキップしてステップ64に移行
する。
【0036】そこで、定速走行中に、乗員によりリジュ
ームアクセラレートスイッチ4が図4に示す時刻A1か
ら時刻A2、時刻B1から時刻B2、時刻C1から時刻
C2の所定時間のオン操作とオフ操作とを行われると、
ステップ64においての判別でステップ65に移行し、
ステップ65においての判別でステップ71に移行する
ため、ステップ71においてスイッチカウンタをカウン
トアップしてステップ73に移行し、ステップ73にお
いてスイッチカウンタのカウント数が予め定められた値
(T1)以内であるか否かの判別がなされ、スイッチカ
ウンタのカウント数は予め定められた値(T1)以内で
あるのでステップ74に移行してタップアップフラグが
セットされている否かの判別がなされ、タップアップフ
ラグはセットされていないのでタップアップ指令信号の
認識はなされずにステップ75に移行し、ステップ75
においてリジュームアクセラレートスイッチ4がA1時
刻にオンされたときの現車速を記憶して記憶車速2を設
定し、ステップ76に移行し、ステップ76においてそ
のときの現車速に対し予め定められた数値(U)を加算
した数値で記憶車速の更新を行い、ステップ77に移行
してタップアップフラグをセットし、ステップ60に復
帰する。
【0037】そして、タップアップフラグがセットされ
たことによって、そのときの現車速に対し予め定められ
た数値(U)を加算した数値で更新された記憶車速に現
車速を一致させる制御がなされるので、増速手段9eが
作動されてスイッチング手段14によりスロットルバル
ブ6を開側に駆動させるためアクチュエータ7が作動さ
れ、車両は数値(U)分に対応して増速される。記憶車
速の更新がなされると現車速は記憶車速に対して所定の
範囲を外れるため、ステップ61においての判別でステ
ップ62およびステップ63をスキップしてタップダウ
ンフラグのリセットもタップアップフラグのリセットも
なされない。
【0038】時刻A1においてオン操作されたリジュー
ムアクセラレートスイッチ4は時刻A2においてすぐに
オフされるため、オフされてからのルーチンでステップ
64においての判別によりステップ65に移行し、ステ
ップ65においての判別によりステップ66に移行して
スイッチカウンタのリセット、ステップ66からステッ
プ67に移行し、ステップ67においての定速走行継続
判断は図3に示すように、ステップ68からステップ7
0に移行して定速走行の継続処理がなされる。
【0039】更新された記憶車速に対する現車速の増速
がなされている際に現車速が記憶車速に対して所定の範
囲内に入る以前に、リジュームアセラレートスイッチ4
は時刻A2の以後時刻B1においてすぐにオン操作され
時刻B2においてオフ操作されるため、今回のルーチン
でステップ62においてのタップダウンフラグのリセッ
トおよびステップ63においてのタップアップフラグの
リセットはなされずに、ステップ64においての判別に
よりステップ65に移行し、ステップ65においての判
別によりステップ71に移行し、ステップ71からステ
ップ72に移行し、ステップ72からステップ73に移
行し、ステップ73においての判別によりステップ74
に移行し、ステップ74においての判別でタップアップ
フラグがセットされているのでタップアップ指令信号が
タップアップ制御中であることの認識がなされてステッ
プ78に移行し、ステップ78において前回記憶の更新
がなされている記憶車速に対して予め定められた数値
(U)を加算した数値で記憶車速の更新を行い、ステッ
プ77に移行してタップアップフラグをセットし、ステ
ップ60に復帰する。そして、前回記憶の更新がなされ
ている記憶車速に対して予め定められた数値(U)を加
算した数値で更新された記憶車速に現車速を一致させる
制御がなされるので、増速手段9eが作動されてスイッ
チング手段14によりスロットルバルブ6を開側に駆動
させるためアクチュエータ7が作動され、車両は時刻B
2において記憶された数値(U)分で増速される。
【0040】時刻B1において再度オン操作されたリジ
ュームアクセラレートスイッチ4は時刻B2においてす
ぐにオフされるため、次の回のルーチンでステップ64
においての判別によりステップ65に移行し、ステップ
65においての判別によりステップ66に移行し、ステ
ップ66からステップ67に移行し、ステップ67にお
いての定速走行継続判断で、ステップ68からステップ
70に移行して定速走行の継続処理がなされる。その
後、時刻C2においてもスイッチカウンタのカウントア
ップ、カウントのリセットが繰り返し行われ、リジュー
ムアクセラレートスイッチ4のオン操作毎に前回記憶の
更新がなされている記憶車速に対して予め定められた数
値(U)を加算した数値で記憶車速の更新がなされ、更
新された記憶車速に現車速を一致させる制御がなされ
る。
【0041】更新された記憶車速に対して現車速が収束
するまでの間、現車速は記憶車速に対する範囲から外れ
ているため、ステップ61においての判別でステップ6
4に移行し、ステップ64においての判別でステップ6
5に移行し、ステップ65においての判別でステップ6
6に移行し、ステップ66においてスイッチカウンタを
リセットしてステップ67に移行し、ステップ67にお
いての定速走行継続判断で、ステップ68からステップ
70に移行し、ステップ70において定速走行の制御の
継続処理がなされてステップ60に復帰するルーチンを
繰り返し、現車速が記憶車速に収束する前に、時刻Dに
おいてキャンセル要素5によるキャンセル指令信号が発
生すると、ステップ67においての定速走行継続判断で
ステップ68においての判別でステップ79に移行し、
ステップ79においての判別でタップアップフラグがセ
ットされているか否かが判別されてステップ81に移行
し、ステップ81においてタップアップ指令信号により
タップアップ制御が開始されたときに記憶されている記
憶車速2に記憶車速の更新がなされてステップ82に移
行し、ステップ82においてタップアップフラグをリセ
ットしてステップ83に移行し、ステップ83において
タップダウンフラグをリセットしてステップ84に移行
し、ステップ84において定速走行の制御停止処理がな
され、ステップ60に復帰する。
【0042】定速走行の制御停止がなされることによっ
て、時刻Dにおいて記憶車速はタップアップ指令信号に
よりタップアップ制御が開始されたときに記憶された記
憶車速2で更新が行われ、車両はアクセルペダルの操作
のみによって走行される。
【0043】次に、定速走行中に、乗員によりリジュー
ムアクセラレートスイッチ4が図4に示す時刻A1から
時刻A2、時刻B1から時刻B2、時刻C1から時刻C
2と同様に図5に示す時刻E1から時刻E2、時刻F1
から時刻F2、時刻G1から時刻G2の所定時間内のオ
ン操作とオフ操作とを行われ、更新された記憶車速に対
して時刻Hにおいて現車速が収束してから、キャンセル
要素5によるキャンセル指令信号が発生すると、ステッ
プ61においての判別においてステップ62およびステ
ップ63に移行してタップダウンフラグのリセットおよ
びタップアップフラグのリセットがなされてタップアッ
プが終了していることの認識がなされ、ステップ64か
らステップ65、ステップ65からステップ66、ステ
ップ66からステップ67に操作し、ステップ79に移
行し、ステップ79においての判別でタップアップフラ
グはリセットされているため、ステップ80に移行し、
タップダウンフラグもリセットされているのでステップ
82に移行し、タップアップフラグをリセットしてステ
ップ83に移行し、ステップ83からステップ84に移
行して定速走行の制御の停止処理がなされる。このと
き、タップアップ指令信号によりタップアップ制御が開
始されたときに記憶されている記憶車速2への記憶車速
の更新はなされずにタップアップ指令信号が存在してい
たときに記憶された記憶車速によって更新がなされてい
るので、記憶車速はタップアップ指令信号の発生毎に前
回記憶の更新がなされている記憶車速に対して予め定め
られた数値(U)を加算した数値となって制御停止の状
態となる。
【0044】そして、定速走行中に、リジュームアクセ
ラレートスイッチ4がオン操作され、そのオン操作時間
が一定時間以上であると、ステップ65においての判別
でステップ71に移行し、ステップ71においてスイッ
チカウンタをカウントアップしてステップ73に移行
し、ステップ73においての判別でステップ74に移行
し、ステップ74においての判別でステップ75に移行
し、ステップ75においてリジュームアクセラレートス
イッチ4がオンされたときの現車速を記憶して記憶車速
2を設定してステップ76に移行し、ステップ76にお
いてそのときの現車速に対し予め定められた数値(U)
を加算した数値で記憶車速の更新を行い、ステップ77
に移行してタップアップフラグをセットし、ステップ6
0に復帰する一回目のルーチンの後もリジュームアクセ
ラレートスイッチ4はオン状態にあるため、ステップ6
5においての判別でステップ71に移行し、ステップ7
1においてスイッチカウンタを再度カウントアップして
ステップ73に移行し、ステップ73においてスイッチ
カウンタは再度カウントアップがなされていることによ
って予め定められた値(T1)以内でなくなると、ステ
ップ85に移行してタップアップフラグのリセットを行
い、ステップ87においてアクセラレートステップ60
に復帰するタップアップフラグがリセットされるためタ
ップアップ指令信号の認識は解かれ、アクセラレート指
令信号の認識がなされるためリジュームアクセラレート
スイッチ4のオン操作時間に対応した時間で増速手段9
eを作動させ、スイッチング手段14によりスロットル
バルブ6を開側に駆動させるためアクチュエータ7が作
動され、リジュームアクセラレートスイッチ4がオン操
作からオフ操作されたときまでの時間に対応した増速分
で記憶の更新がなされ、車両はリジュームアクセラレー
トスイッチ4のオン時間に対応して増速される。
【0045】次に、定速走行中に、乗員によりセットコ
ーストスイッチ3が図6に示す時刻I1から時刻I2、
時刻J1から時刻J2、時刻K1から時刻K2の所定時
間内でオン操作とオフ操作とを行われると、ステップ6
4においての判別でステップ86に移行し、ステップ8
6においてスイッチカウンタをカウントアップしてステ
ップ88に移行し、ステップ88においてスイッチカウ
ンタのカウント数が予め定められた値(T2)以内であ
るか否かの判別がなされ、スイッチカウンタのカウント
数は1であるのでステップ89に移行してタップダウン
フラグがセットされているか否かの判別がなされ、タッ
プダウンフラグはセットされていないのでステップ90
に移行し、ステップ90においてセットコーストスイッ
チ3がI1時刻にオンされたときの現車速を記憶して記
憶車速2を設定し、ステップ91に移行し、ステップ9
1においてそのときの現車速に対し予め定められた数値
(D)を減算した数値で記憶車速の更新を行い、ステッ
プ92に移行してタップダウンフラグをセットし、ステ
ップ60に復帰する。
【0046】そして、タップダウンフラグがセットされ
たことによって、タップダウンが行われていることの認
識がなされ、そのときの現車速に対し予め定められた数
値(D)を減算した数値で更新された記憶車速に現車速
を一致させる制御がなされるので、減速手段9fが作動
されてスイッチング手段14によりスロットルバルブ6
を閉側に駆動させるためアクチュエータ7が作動され、
車両は数値(D)分に対応して減速される。記憶車速の
更新がなされると現車速は記憶車速に対して所定の範囲
を外れるため、ステップ61においての判別でステップ
62およびステップ63をスキップしてタップダウンフ
ラグのリセットもタップアップフラグのリセットもなさ
れない。
【0047】時刻I1においてオン操作されたセットコ
ーストスイッチ3は時刻I2においてオフされるため、
オフされてからのルーチンでステップ64においての判
別によりステップ65に移行し、ステップ65において
の判別によりステップ66に移行し、ステップ66にお
いてセットコーストスイッチ用カウンタのリセット、ス
テップ66からステップ67に移行し、ステップ67に
おいての定速走行継続判断で、ステップ68からステッ
プ70に移行して定速走行の継続処理がなされる。
【0048】更新された記憶車速に対する現車速の減速
がなされている際に現車速が記憶車速に対して所定の範
囲内に入る以前に、セットアクセラレートスイッチ3は
時刻I2の以後時刻J1においてすぐにオン操作される
ため、今回のルーチンでもステップ62においてのタッ
プダウンフラグのリセットおよびステップ63において
のタップアップフラグのリセットはなされずに、ステッ
プ64においての判別によりステップ86に移行し、ス
テップ86からステップ88に移行し、ステップ88に
おいての判別によりステップ89に移行し、ステップ8
9においての判別でタップダウンフラグがセットされて
いるのでタップダウン指令信号がタップダウン制御中で
あることの認識がなされてステップ93に移行し、ステ
ップ93において前回記憶の更新がなされている記憶車
速に対して予め定められた数値(D)を減算した数値で
記憶車速の更新を行い、ステップ92に移行してタップ
ダウンフラグをセットし、ステップ60に復帰する。そ
して、前回記憶の更新がなされている記憶車速に対して
予め定められた数値(D)を減算した数値で更新された
記憶車速に現車速を一致させる制御がなされるので、減
速手段9fが作動されてスイッチング手段14によりス
ロットルバルブ6を閉側に駆動させるためアクチュエー
タ7が作動され、車両は時刻J2において記憶された数
値(D)分で減速される。
【0049】時刻J1において再度オン操作されたセッ
トコーストスイッチ3は時刻J2においてオフされるた
め、次の回のルーチンでステップ64においての判別に
よりステップ65に移行し、ステップ65においての判
別によりステップ66に移行し、ステップ66からステ
ップ67に移行し、ステップ67においての定速走行継
続判断においてステップ68からステップ70に移行し
て定速走行の継続処理がなされる。その後、時刻K2に
おいてもスイッチカウンタのカウントアップ、カウント
のリセットが繰り返し行われ、セットコーストスイッチ
3のオン操作毎に前回記憶の更新がなされている記憶車
速に対して予め定められた数値(D)を減算した数値で
記憶車速の更新がなされ、更新された記憶車速に現車速
を一致させる制御がなされる。
【0050】更新された記憶車速に対して現車速が一致
するまでの間、現車速は記憶車速に対する範囲から外れ
ているため、ステップ61においての判別でステップ6
4に移行し、ステップ64においての判別でステップ6
5に移行し、ステップ65においての判別でステップ6
6に移行し、ステップ66においてスイッチカウンタを
リセットしてステップ67に移行し、ステップ67にお
いての定速走行継続判断において、ステップ68におい
てのキャンセル要素5によりキャンセル指令信号が発生
しているか否かの判別でステップ70に移行し、ステッ
プ70において定速走行の制御の継続処理がなされてス
テップ60に復帰するルーチンを繰り返し、現車速が記
憶車速に一致する前に、時刻Lにおいてキャンセル要素
5によりキャンセル指令信号が発生すると、ステップ6
8においての判別でステップ79に移行し、ステップ7
9においての判別でタップアップフラグがセットされて
いるか否かの判別、ステップ80においてのタップダウ
ンフラグがセットされているか否かの判別によりステッ
プ81に移行し、ステップ81においてタップダウン指
令信号によりタップダウン制御が開始されたときに記憶
されている記憶車速2に記憶車速の更新がなされてステ
ップ82に移行し、ステップ82においてタップアップ
フラグをリセットしてステップ83に移行し、ステップ
83においてタップダウンフラグをリセットしてステッ
プ84に移行し、ステップ84において定速走行の制御
停止処理がなされ、ステップ60に復帰する。
【0051】定速走行の制御停止がなされることによっ
て、時刻Lにおいて記憶車速はタップダウン指令信号に
よりタップダウン制御が開始されたときに記憶された記
憶車速2で更新が行われ、車両はアクセルペダルの操作
のみによって走行される。
【0052】次に、定速走行中に、乗員によりセットコ
ーストスイッチ3が図6に示す時刻I1から時刻I2、
時刻J1から時刻J2、時刻K1から時刻K2と同様に
図7に示す時刻M1から時刻M2、時刻N1から時刻N
2、時刻O1から時刻O2の所定時間内でオン操作とオ
フ操作を繰り返し行われ、更新された記憶車速に対して
時刻Pにおいて現車速が一致してから、キャンセル要素
5によるキャンセル指令信号の発生があると、ステップ
61においての判別においてステップ62、ステップ6
3に移行してタップダウンフラグのリセット、タップア
ップフラグのリセットがなされてタップダウン制御が終
了していることの認識がなされ、ステップ67において
の定速走行継続判断においてステップ68においての判
別でステップ79に移行し、タップアップフラグもタッ
プダウンフラグもリセットされているためステップ80
からステップ82およびステップ83に移行し、タップ
アップフラグおよびタップダウンフラグをリセットして
ステップ84に移行して定速走行の制御の停止処理がな
される。このとき、タップダウン指令信号によりタップ
ダウン制御が開始されたときに記憶されている記憶車速
2への記憶車速の更新はなされずにタップダウン指令信
号が存在していたときに記憶された記憶車速となって制
御停止の状態となる。
【0053】そして、定速走行中に、セットコーストス
イッチ3がオン操作され、そのオン操作時間が一定時間
以上であると、ステップ64においての判別でステップ
86に移行し、ステップ86においてスイッチカウンタ
をカウントアップしてステップ88に移行し、ステップ
88においての判別でステップ89に移行し、ステップ
89においての判別でステップ90に移行し、ステップ
90においてセットコーストスイッチ3がオンされたと
きの現車速を記憶して記憶車速2を設定してステップ9
1に移行しステップ91においてそのときの現車速に対
し予め定められた数値(D)を減算した数値で記憶車速
の更新を行い、ステップ92に移行してタップダウンフ
ラグをセットし、ステップ60に復帰する一回目のルー
チンの後もセットコーストスイッチ3はオン状態にある
ため、ステップ64においての判別でステップ86に移
行し、ステップ86においてスイッチカウンタを再度カ
ウントアップしてステップ88に移行し、ステップ88
においてスイッチカウンタは再度カウントアップがなさ
れていることによって予め定められた値(T2)以内で
なくなるとステップ94に移行してタップダウンフラグ
のリセットを行ってステップ59においてコースト指令
信号の検出がなされ、ステップ60に復帰する。タップ
ダウンフラグがリセットされるためタップダウン指令信
号の認識は解かれ、コースト指令信号の認識がなされる
ためセットコーストスイッチ3のオン操作時間に対応し
た時間で減速手段9fを作動させ、スイッチング手段1
4によりスロットルバルブ6を閉側に駆動させるためア
クチュエータ7が作動され、車両はセットコーストスイ
ッチ3のオン操作時間に対応して減速され、セットコー
ストスイッチ3がオン操作からオフ操作されたときまで
の時間に対応した減速分で記憶の更新がなされ、車両は
セットコーストスイッチ3のオン時間に対応して減速さ
れるものとなる。
【0054】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わる自動定速走行装置は、上記した構成としたことか
ら、制御手段により定速走行中にリジュームアクセラレ
ートスイッチまたはセットコーストスイッチがタップア
ップ指令信号またはタップダウン指令信号を発生し、タ
ップアップ指令信号またはタップダウン指令信号の発生
に応じてに現車速あるいは記憶車速を上げまたは下げて
記憶車速を更新し、現車速が記憶車速に収束する前にキ
ャンセル指令信号が発生したとき、タップアップ指令信
号またはタップダウン指令信号の発生に応じて更新され
た記憶車速を廃棄し、タップアップ指令信号またはタッ
プダウン指令信号によりタップアップ制御またはタップ
ダウン制御を開始した際に記憶された記憶車速によって
更新を行うため、リジューム復帰が行われたときは乗員
の認識していない車速に対しての復帰は行われず、タッ
プアップ指令信号またはタップダウン指令信号が発生し
タップアップ制御またはタップダウン制御が行われてい
る際にキャンセル指令信号の発生があったら、乗員の認
識が明確な値に記憶車速の更新を行っておくことにより
乗員に対して違和感を与えることのない制御を行うこと
ができるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる自動定速走行装置の一実施例
を用いた自動定速走行装置の回路構成図である。
【図2】図1に示した自動定速走行装置においての制御
動作を説明するフローチャートである。
【図3】図1に示した自動定速走行装置においての制御
動作を説明するフローチャートである。
【図4】図1に示した自動定速走行装置においてタップ
アップ指令信号が発生した際に記憶車速に現車速が一致
する前にキャンセル指令信号が発生した際の時間を追っ
た制御動作を説明するタイムチャートである。
【図5】図1に示した自動定速走行装置においてタップ
アップ指令信号が発生した際に記憶車速に現車速が一致
してからキャンセル指令信号が発生した際の時間を追っ
た制御動作を説明するタイムチャートである。
【図6】図1に示した自動定速走行装置においてタップ
ダウン指令信号が発生した際に記憶車速に現車速が一致
する前にキャンセル指令信号が発生した際の時間を追っ
た制御動作を説明するタイムチャートである。
【図7】図1に示した自動定速走行装置においてタップ
ダウン指令信号が発生した際に記憶車速に現車速が一致
してからキャンセル指令信号が発生した際の時間を追っ
た制御動作を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 自動定速走行装置 2 車速センサ 3 セットコーストスイッチ 4 リジュームアクセラレートスイッチ 5 キャンセル要素 6 スロットルバルブ 7 アクチュエータ 8 制御手段 9 マイクロコンピュータ 9a 車速記憶手段 14 スイッチング手段 50 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 31/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現車速に比例した車速信号を発生する車
    速センサと、 乗員の操作によりクルーズ指令信号を発生するととも
    に、定速走行中に、乗員により一定時間以上オン操作さ
    れた後にオフ操作されるとオン操作時間に対応して現車
    速を下げて記憶車速を更新するためのコースト指令信号
    を発生し、且つ定速走行中に乗員の所定時間内のオン操
    作とオフ操作により現車速あるいは記憶車速を下げて記
    憶車速を更新するためのタップダウン指令信号を発生す
    るセットコーストスイッチと、 定速走行中に、乗員により一定時間以上オン操作された
    後にオフ操作されるとオン操作時間に対応し現車速を上
    げて記憶車速を更新するためのアクセラレート指令信号
    を発生するとともに、定速走行中に乗員の所定時間内の
    オン操作とオフ操作により現車速あるいは記憶車速を上
    げて記憶車速を更新するためのタップアップ指令信号を
    発生し、且つ定速走行のキャンセル時に乗員のオン操作
    によりキャンセル以前の定速走行に復帰させるためのリ
    ジューム指令信号を発生するリジュームアクセラレート
    スイッチと、 アクチュエータ駆動信号によりスロットルバルブを開側
    または閉側に駆動するアクチュエータと、 キャンセル指令信号を発生するキャンセル要素と、 前記アクチュエータに電源から電流を供給し、またはそ
    の電流を遮断するスイッチング手段と、 前記セットコーストスイッチが発生するクルーズ指令信
    号に応答して、前記車速センサが発生した車速信号を記
    憶し、記憶車速信号を発生する車速記憶手段を有し、前
    記セットコーストスイッチがクルーズ指令信号を発生す
    ると、車速センサが発生する車速信号と前記車速記憶手
    段が発生する記憶車速信号とを比較し、定速走行制御を
    行うとともに、タップアップ指令信号の発生に応答して
    所定の値だけ現車速あるいは記憶車速を上げて記憶車速
    を更新し、タップダウン指令信号の発生に応答して所定
    の値だけ現車速あるいは記憶車速を下げて記憶車速を更
    新し、キャンセル指令信号によりアクチュエータ駆動信
    号をカットして定速走行をキャンセル状態とするマイク
    ロコンピュータを備えた制御手段をそなえている自動定
    速走行装置であって、 制御手段は、定速走行中にリジュームアクセラレートス
    イッチまたはセットコーストスイッチのオンによりタッ
    プアップ指令信号またはタップダウン指令信号を発生
    し、タップアップ制御またはタップダウン制御を開始し
    たときの現車速を車速記憶手段により記憶し、タップア
    ップ指令信号またはタップダウン指令信号の発生により
    現車速あるいは記憶車速を上げまたは下げて更新した記
    憶車速に現車速が収束する前にキャンセル指令信号が発
    生したとき、そのとき車速記憶手段により記憶されてい
    る記憶車速をタップアップ制御またはタップダウン制御
    が開始したときの記憶車速で更新を行うことを特徴とす
    る自動定速走行装置。
JP17186393A 1993-07-12 1993-07-12 自動定速走行装置 Expired - Fee Related JP3332266B2 (ja)

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