JP3332082B2 - 高周波可変減衰回路 - Google Patents

高周波可変減衰回路

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JP3332082B2
JP3332082B2 JP2000007782A JP2000007782A JP3332082B2 JP 3332082 B2 JP3332082 B2 JP 3332082B2 JP 2000007782 A JP2000007782 A JP 2000007782A JP 2000007782 A JP2000007782 A JP 2000007782A JP 3332082 B2 JP3332082 B2 JP 3332082B2
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    • H03H7/24Frequency- independent attenuators
    • H03H7/25Frequency- independent attenuators comprising an element controlled by an electric or magnetic variable
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    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/24Frequency-independent attenuators
    • H03H11/245Frequency-independent attenuators using field-effect transistor

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として携帯電話
等無線通信回路に配備されるモノシリックマイクロ波集
積回路等に適用される電界効果トランジスタ(以下、F
ETとする)を用いた高周波可変減衰回路であって、詳
しくは減衰回路に印加される制御電圧に応じて基準電圧
を変化させる制御回路を備えることで減衰回路の制御電
圧に対する減衰曲線の傾きを任意に設定可能な高周波可
変減衰回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高周波可変減衰回路とし
ては、例えば図7に示されるような回路構成のものが挙
げられる。この高周波可変減衰回路は、高周波入力信号
が入力されると共に、制御電圧Vが印加されるFET
1を備え、FET1に制御電圧Vを制御するための基
準電圧Vrefが印加された状態で高周波入力信号を減
衰して高周波出力信号を出力する減衰回路10aと、接
地接続されると共に、印加された電源電圧Vに基づい
て基準電圧Vrefを生成出力する制御回路11aとか
ら成る。
【0003】このうち、減衰回路10aは、ゲート側端
子が制御電圧Vを印加するための制御端子TVcに抵
抗器R1を介して接続されて抵抗器1により制御電圧V
の電圧降下されたものが印加され、ドレイン側端子が
コンデンサC1を介して高周波入力信号を入力するため
の入力端子TINに接続され、ソース側端子がコンデン
サC2を介して高周波出力信号を出力するための出力端
子TOUTに接続された第1のFET1を備え、且つ第
1のFET1のドレイン側及びコンデンサC1の間とF
ET1のソース側及びコンデンサC2の間とにそれぞれ
高抵抗値の抵抗器R2,R3を並列接続し、これらの抵
抗器R2,R3を介して基準電圧Vre が印加される
構成となっている。尚。ここでのコンデンサC1,C2
は、直流(DC)ブロックの役割を持つ。
【0004】制御回路11aは、電源電圧Vが印加さ
れる電源端子TVdと接地電圧V NDが印加される接
地端子TGNDとの間にそれぞれ抵抗器R4,R5を直
列に接続し、これらの抵抗器R4及び抵抗器R5の間を
抵抗器R2,R3の並列接続部に接続することにより、
抵抗器R4及び抵抗器R5の間から基準電圧Vref
出力するように構成されている。
【0005】即ち、この高周波可変減衰回路では、減衰
回路10aにおける制御電圧Vを制御するために制御
回路11aで生成出力する基準電圧Vrefを抵抗器R
4,R5による抵抗分圧を利用して固定電圧として用い
ている。
【0006】この高周波可変減衰回路において、減衰回
路10aの入力端子TINに高周波入力信号が入力され
ると共に、制御回路11aの電源端子TVdに電源電圧
が印加されている場合、減衰回路10aの制御端子
Vcに印加される制御電圧Vと制御回路11aから
生成出力される基準電圧Vrefとの差電圧ΔVに対
し、減衰回路10aでは第1のFET1のドレイン−ソ
ース間の抵抗器R2,R3の抵抗値を可変させ、高周波
入力信号を減衰させた上で高周波出力信号として出力端
子TOUTへ出力させる機能を持っている。
【0007】図8は、この高周波可変減衰回路に備えら
れる減衰回路10aにおけるFET1のゲート側に印加
される制御電圧Vとソース側及びドレイン側に印加さ
れる基準電圧Vrefとの差電圧ΔV(V)に対する減
衰量(dB)の特性を示したものである。
【0008】この高周波可変減衰回路の場合、制御回路
11aからの基準電圧Vrefが固定電圧として減衰回
路10aに与えられるため、制御電圧Vと基準電圧V
re との差電圧ΔVは一定の変化量として決まる。即
ち、減衰回路10aにおけるFET1の構造が図7に示
すように固定されている場合、差電圧ΔVに対する減衰
量の特性上では、その傾きが一意的に決定される。
【0009】因みに、このような高周波可変減衰回路及
びその基準電圧により制御電圧を制御する回路に関連す
る周知技術としては、実開昭59−134928号公
報,特開昭63−312708号公報,特開平6−69
754号公報,特開平6−77762号公報等に開示さ
れた可変減衰器、特開平9−265786号公報に開示
された半導体記憶装置、特開平10−242812号公
報に開示された半導体回路、並びに特開平11−168
395号公報に開示された送信電力制御回路等が挙げら
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した図7で説明し
た高周波可変減衰回路の場合、減衰回路に与える制御回
路からの基準電圧Vrefが固定電圧となっており、制
御電圧Vと基準電圧V refとの差電圧ΔVが一定の
変化量で決まってしまうため、減衰回路におけるFET
の構造が固定されていると、図8に示したように差電圧
ΔVに対する減衰量の特性上ではその傾きが一意的に決
定され、閾値電圧Vに対してバラツキを有するという
欠点がある。
【0011】こうした閾値電圧Vや或いは周囲の温度
等にバラツキがあると、高周波可変減衰回路では減衰回
路の制御電圧Vに対する減衰曲線の傾きも一意的に決
定されているため、制御回路からの基準電圧Vref
閾値電圧Vにより変動してしまうことにより生じる減
衰曲線のバラツキを適確に補正することができず、結果
として減衰回路において減衰量を適性良く設定すること
ができなくなってしまう。
【0012】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、減衰回路の制御電
圧Vに対する減衰曲線の傾きを任意に設定でき、閾値
電圧Vや周囲の温度等のバラツキがあっても制御回路
からの基準電圧Vrefにより減衰曲線を適確に補正し
て減衰回路で減衰量を適性良く設定できる高周波可変減
衰回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、高周波
入力信号が入力されると共に、制御電圧Vが印加され
るFETを備え、FETに制御電圧Vを制御するため
の基準電圧Vrefが印加された状態で高周波入力信号
を減衰して高周波出力信号を出力する減衰回路と、接地
接続されると共に、印加された電源電圧Vに基づいて
基準電圧Vre を生成出力する制御回路とから成る高
周波可変減衰回路において、制御回路は、制御電圧V
の変化に応じて基準電圧Vrefを変化させて生成出力
するための電圧可変素子を備えた高周波可変減衰回路が
得られる。
【0014】又、本発明によれば、上記高周波可変減衰
回路において、減衰回路は、制御電圧Vを印加するた
めの端子,高周波入力信号を入力するための端子,高周
波出力信号を出力するための端子,及び基準電圧V
refを印加するための端子を有するFETとしての第
1のFETと、第1のFETにおける端子にそれぞれ接
続された複数の抵抗器とを備えて成り、制御回路は、電
源電圧Vを印加するための端子,制御電圧Vを印加
するための端子,及び制御電圧Vと電源電圧Vとに
基づいて一方の分圧基準電圧を生成出力する端子を有す
る第2のFETと、電源電圧Vを印加するための端
子,電源電圧Vを抵抗分圧したものを印加するための
端子,及び電源電圧Vと該電源電圧Vの抵抗分圧し
たものとに基づいて他方の分圧基準電圧を生成出力する
端子を有する第3のFETと、電源電圧Vを接地電圧
GNDとの間で抵抗分圧して第1の電圧Vを得るた
めのもの,第1の電圧Vを他方の分圧基準電圧との間
で抵抗分圧して第2の電圧Vを得るためのもの,及び
第2の電圧Vを一方の分圧基準電圧との間で抵抗分圧
して基準電圧Vrefを得るためのものを含む複数の抵
抗器とを電圧可変素子として備えて成る高周波可変減衰
回路が得られる。
【0015】更に、本発明によれば、上記高周波可変減
衰回路において、減衰回路における第1のFETは、ゲ
ート側端子が制御電圧Vを印加するための制御端子T
Vcに接続され、ドレイン側端子及びソース側端子の一
方のものが高周波入力信号を入力するための入力端子T
INに接続され、該ドレイン側端子及び該ソース側端子
の他方のものが高周波出力信号を出力するための出力端
子TOUTに接続され、且つ該ドレイン側端子及び該ソ
ース側端子に基準電圧Vrefが印加される高周波可変
減衰回路か、或いは減衰回路における第1のFETは、
ゲート側端子が制御電圧Vを印加するための制御端子
Vcに接続され、ドレイン側端子及びソース側端子の
一方のものが高周波入力信号を入力するための入力端子
IN及び高周波出力信号を出力するための出力端子T
OUTにシャントに接続され、該ドレイン側端子及び該
ソース側端子の他方のものが接地電圧VGNDが印加さ
れる接地端子TGNDに接続され、且つ該ドレイン側端
子及び該ソース側端子に基準電圧Vrefが印加される
高周波可変減衰回路が得られる。
【0016】一方、本発明によれば、上記何れかの高周
波可変減衰回路において、減衰回路における制御電圧V
と基準電圧Vrefとの差電圧ΔVに対する減衰量の
特性を規制するために設定される閾値電圧Vの変動に
より生じる第2の電圧Vの変動を、第3のFETにお
けるゲート幅を固定した条件下で複数の抵抗器のうちの
第1の電圧Vを他方の分圧基準電圧との間で抵抗分圧
して該第2の電圧Vを得るためのものの抵抗値で任意
に決定する高周波可変減衰回路が得られる。
【0017】他方、本発明によれば、上記何れかの高周
波可変減衰回路において、減衰回路における制御電圧V
と基準電圧Vrefとの差電圧ΔVに対する減衰量の
特性を規制するために設定される閾値電圧Vの変動に
より生じる第2の電圧Vの変動を、複数の抵抗器のう
ちの第1の電圧Vを他方の分圧基準電圧との間で抵抗
分圧して第2の電圧Vを得るためのものの抵抗値と第
3のFETの抵抗値とを固定した条件下で該第3のFE
Tにおけるゲート電圧で任意に決定するため、該複数の
抵抗器のうちの電源電圧Vを接地電圧VGNDとの間
で抵抗分圧して第1の電圧Vを得るためのものは、抵
抗値を変化させるための抵抗値可変用抵抗器を含む高周
波可変減衰回路が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の高
周波可変減衰回路について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0019】図1は、本発明の一実施例に係る高周波可
変減衰回路の基本構成を示した回路図である。この高周
波可変減衰回路の場合も、高周波入力信号が入力される
と共に、制御電圧Vが印加される第1のFET1を備
え、第1のFET1に制御電圧Vを制御するための基
準電圧Vrefが印加された状態で高周波入力信号を減
衰して高周波出力信号を出力する減衰回路10bと、接
地接続されると共に、印加された電源電圧Vに基づい
て基準電圧Vrefを生成出力する制御回路11bとか
ら成るが、ここでの制御回路11bは、図7に示した制
御回路11aとは異なり、制御電圧Vの変化に応じて
基準電圧Vrefを変化させて生成出力するための電圧
可変素子を備えて成る。
【0020】このうち、減衰回路10bは、第1のFE
T1におけるゲート側端子が制御電圧Vを印加するた
めの制御端子TVcに抵抗器R1を介して接続されて抵
抗器1により制御電圧Vの電圧降下されたものが印加
され、ドレイン側端子がコンデンサC1を介して高周波
入力信号を入力するための入力端子TINに接続され、
ソース側端子がコンデンサC2を介して高周波出力信号
を出力するための出力端子TOUTに接続されており、
且つ第1のFET1のドレイン側及びコンデンサC1の
間とFET1のソース側及びコンデンサC2の間とにそ
れぞれ高抵抗値の抵抗器R2,R3を並列接続し、これ
らの抵抗器R2,R3を介して基準電圧Vrefが印加
される構成となっている。尚。ここでの減衰回路10b
は、図7に示した減衰回路10aと基本構成上は同じで
あり、コンデンサC1,C2が直流ブロックの役割を持
つ。
【0021】これに対し、制御回路11bは、電源端子
Vdに印加される電源電圧Vを接地端子TGND
印加される接地電圧VGNDとの間で抵抗分圧して第1
の電圧Vを得るための抵抗器R4,R5と、ドレイン
側端子が電源電圧Vを印加するための電源端子TVd
に接続されて電源電圧Vが印加され、ゲート側端子が
制御電圧Vを印加するための制御端子TVcと抵抗器
R1との間に抵抗器R11を介して接続されて制御電圧
が抵抗器R1により電圧降下されて印加され、ソー
ス側端子が制御電圧Vの電圧降下されたものと電源電
圧Vに基づいて一方の分圧基準電圧を生成出力する第
2のFET2と、ドレイン側端子が電源電圧Vを印加
するための電源端子TVdに接続されて電源電圧V
印加され、ゲート側端子が電源電圧Vを抵抗分圧した
第1の電圧Vに抵抗器R6を介して接続されて第1の
電圧Vが抵抗器R6により電圧降下されて印加され、
ソース側端子が電源電圧Vとこの電源電圧Vを抵抗
分圧した第1の電圧Vの電圧降下したものとに基づい
て他方の分圧基準電圧を生成出力する第3のFET3
と、第1の電圧Vを他方の分圧基準電圧との間で抵抗
分圧して第2の電圧V を得るための抵抗器R7,R8
と、第2の電圧Vを一方の分圧基準電圧との間で抵抗
分圧して基準電圧Vrefを得るための抵抗器R9,R
10とを電圧可変素子として備え、抵抗器R9及び抵抗
器R10の間を抵抗器R2,R3の並列接続部に接続す
ることにより、抵抗器R9及び抵抗器R10の間から基
準電圧V refを出力するように構成されている。
【0022】即ち、この高周波可変減衰回路では、制御
回路11bにおいて、第2のFET2のドレイン側,第
3のFET3のドレイン側,及び抵抗器R4が電源端子
に並列接続されており、ドレイン側に電源端子T
Vdを接続した第2のFET2は、ソース側に直列接続
された抵抗器R5,R6を備え、同様にドレイン側に電
源端子TVdを接続した第3のFET3は、ソース側に
直接接続された抵抗器R7,R8を有し、第2のFET
2とそれに直列接続された抵抗器R9,R10に対して
並列接続されている。ここで、抵抗器R8は抵抗器R7
及び抵抗器R10の結線と第3のFET3のゲートに接
続されている高抵抗値の抵抗器R6とに接続され、抵抗
器R7,R8の間と抵抗器R10との結線部の電圧が第
2の電圧Vとなる。又、抵抗器R4は第1のFET3
のゲートに抵抗器R6を介し接続され、抵抗器R4と抵
抗器R8との結線より接地端子TGNDに抵抗器R5が
接続されており、抵抗器R4,R5の間と抵抗器R6,
R8との結線部の電圧が第1の電圧Vとなる。更に、
減衰回路10bと制御回路11bとは制御回路11bの
直列接続されている抵抗器R9,R10の間の結線部よ
り減衰回路10b内の第1のFET1のドレイン側,ソ
ース側にそれぞれ抵抗器R2,R3を介して接続され、
抵抗器R9,R10の間の結線部の電圧が基準電圧V
refとなる。加えて、制御端子TVcは減衰回路10
bの第1のFET1のゲートと制御回路11bの第2の
FET2のゲートにそれぞれ高抵抗値の抵抗器R1,R
11を介して接続されている。
【0023】この高周波可変減衰回路においても、減衰
回路10bの入力端子TINに高周波入力信号が入力さ
れると共に、制御回路11bの電源端子TVdに電源電
圧V が印加されている場合、減衰回路10bの制御端
子TVcに印加される制御電圧Vと制御回路11bか
ら生成出力される基準電圧Vrefとの差電圧ΔVに対
し、減衰回路10bでは第1のFET1のドレイン−ソ
ース間の抵抗器R2,R3の抵抗値を可変させ、高周波
入力信号を減衰させた上で高周波出力信号として出力端
子TOUTへ出力させる機能を持っている。制御電圧V
cと基準電圧V refとの差電圧ΔVに対する減衰量の
関係は、図8に示した通りであり、このままでは減衰量
の特性を規制するために設定される閾値電圧Vに対し
てバラツキを有することになる。
【0024】そこで、一実施例の高周波可変減衰回路に
おける制御回路11bでは、上述したように制御電圧V
の変化に応じて基準電圧Vrefを変化させて生成出
力する。この制御回路11bの場合、制御電圧Vが変
化すると基準電圧Vrefが直接変化し、電圧値は電源
電圧V−第2の電圧V間において第2のFET2の
ゲート幅と抵抗器R9,R10の抵抗値により決定さ
れ、制御電圧Vに対する基準電圧Vrefの変化量は
第2のFET2のゲート幅を固定すると抵抗器R9,R
10における抵抗値の抵抗比によって決定される。又、
第1の電圧Vは電源電圧V−接地電圧VGND間に
おける抵抗器R4,R5の抵抗分圧により一意的に決定
され、第2の電圧Vは電源電圧V―第1の電圧V
間における第3のFET3のゲート幅と抵抗器R7,R
8の抵抗値とにより決定される。更に、第2の電圧V
は第3のFET3の働きにより閾値電圧Vのバラツキ
により変化し、閾値電圧V浅では第2の電圧Vの電
圧値が下降し、閾値電圧V深では第2の電圧Vの電
圧値が上昇する。
【0025】図2は、この高周波可変減衰回路における
減衰回路10bに印加される制御電圧V(V)により
制御回路11bで生成出力される基準電圧V
ref(V)の特性を示したものである。
【0026】この制御電圧Vに対する基準電圧V
refの特性において、制御回路11bにおける第2の
FET2,第3のFET3のゲート幅を固定した場合、
主にy切片の第2の電圧Vは抵抗器R4,R5の抵抗
値で決定され、傾きは抵抗器R9,R10の抵抗値で決
定され、閾値電圧Vに対する変動量は抵抗器R7,R
8の抵抗値で決定される。
【0027】図3は、この高周波可変減衰回路における
減衰回路10bに印加される制御電圧V(V)に対す
る制御電圧Vと制御回路11bで生成出力される基準
電圧Vrefとの差電圧ΔV(V)[=制御電圧V
基準電圧Vref]の特性を示したものである。
【0028】ここでは、制御電圧Vの可変制御にあっ
て、閾値電圧V深時には差電圧ΔVが降下し、閾値電
圧V浅時には差電圧ΔVが上昇しており、制御回路1
1bの動作に伴って減衰回路10bの動作上では、この
差電圧ΔVと減衰量との関係より閾値電圧Vのバラツ
キを吸収することができ、且つ減衰回路10bの制御電
圧Vに対する減衰曲線の傾きを任意に選択設定できる
ことを示している。
【0029】図4は、この高周波可変減衰回路における
減衰回路10bに印加される制御電圧V(V)に対す
る減衰量(dB)の特性を示したものである。
【0030】この制御電圧Vに対する減衰量の特性で
は、制御電圧Vに対する減衰曲線の傾きを任意に選択
することにより、閾値電圧Vや周囲の温度等のバラツ
キがあっても制御回路11bからの基準電圧Vref
より減衰曲線を適確に補正して減衰回路10bで減衰量
を適性良く設定できることを示している。この結果、減
衰回路10bにおいて温度に伴って第1のFET1の閾
値電圧Vが正比例して変動しても、こうした温度特性
上においても基準電圧Vrefにより制御電圧Vに対
する減衰曲線を適確に補正して減衰回路10bで減衰量
を適性良く設定できる。
【0031】図5は、本発明の他の実施例に係る高周波
可変減衰回路の基本構成を示した回路図である。この高
周波可変減衰回路の場合も、一実施例のものと同様に、
高周波入力信号が入力されると共に、制御電圧Vが印
加される第1のFET1を備え、第1のFET1に制御
電圧Vを制御するための基準電圧Vrefが印加され
た状態で高周波入力信号を減衰して高周波出力信号を出
力する減衰回路10cと、接地接続されると共に、印加
された電源電圧Vに基づいて基準電圧Vre を生成
出力する制御回路11cとから成り、且つ制御回路11
cが制御電圧V の変化に応じて基準電圧Vrefを変
化させて生成出力するための電圧可変素子を備えて成
る。
【0032】このうち、制御回路11cの構成は一実施
例の制御回路11bの構成と全く同じであるために説明
を省略するが、ここでの減衰回路10cは、第1のFE
T1におけるゲート側が制御電圧Vを印加するための
制御端子TVcに抵抗器1を介して接続されて抵抗器1
により制御電圧Vの電圧降下されたものが印加され、
ドレイン側がコンデンサC1を介して高周波入力信号を
入力するための入力端子TIN及び高周波出力信号を出
力するための出力端子TOUTにシャントに接続され、
ソース側がコンデンサC2を介して接地電圧VGND
印加される接地端子TGNDに接続され、且つドレイン
側及びソース側にそれぞれ高抵抗値の抵抗器R2,R3
を介して基準電圧Vrefが印加される構成となってい
る。
【0033】このような構成の高周波可変減衰回路にお
いても、一実施例の場合と同様に設定動作することが可
能であり、制御電圧Vに対する減衰曲線の傾きを任意
に選択することにより、閾値電圧Vや周囲の温度等の
バラツキがあっても制御回路11cからの基準電圧V
refにより減衰曲線を適確に補正して減衰回路10c
で減衰量を適性良く設定できる。
【0034】ところで、上述した一実施例並びに他の実
施例の高周波可変減衰回路の場合、減衰回路10b,1
0cにおける制御電圧Vと制御回路11b,11cで
生成出力される基準電圧Vrefとの差電圧ΔVに対す
る減衰量の特性を規制するために設定される閾値電圧V
の変動により生じる第2の電圧Vの変動を、第3の
FET3におけるゲート幅を固定した条件下で第1の電
圧Vを他方の分圧基準電圧との間で抵抗分圧して第2
の電圧Vを得るための抵抗器R9,R10の抵抗値で
任意に決定するようにしているが、この第2の電圧V
の変動は第3のFET3の定電流源としての閾値電圧V
の変動に起因しているため、第3のFET3の抵抗値
と抵抗器R7,R8の抵抗値とを固定した条件下で第3
のFET3のゲート電圧を任意に決定する構成としても
同様の効果が得られる。
【0035】図6は、本発明の別の実施例に係る高周波
可変減衰回路の基本構成を回路図として示したものあ
る。この高周波可変減衰回路の場合も、一実施例のもの
と同様に、高周波入力信号が入力されると共に、制御電
圧Vが印加される第1のFET1を備え、第1のFE
T1に制御電圧Vを制御するための基準電圧Vref
が印加された状態で高周波入力信号を減衰して高周波出
力信号を出力する減衰回路10dと、接地接続されると
共に、印加された電源電圧Vに基づいて基準電圧V
refを生成出力する制御回路11dとから成り、且つ
制御回路11dが制御電圧Vの変化に応じて基準電圧
refを変化させて生成出力するための電圧可変素子
を備えて成る。
【0036】このうち、減衰回路10dの構成は一実施
例の減衰回路10bの構成と全く同じであるために説明
を省略するが、ここでの制御回路11dは、電源端子T
Vdに印加される電源電圧Vを接地端子TGNDに印
加される接地電圧VGNDとの間で抵抗分圧して第1の
電圧Vを得るための抵抗器R4,R5,R6と、ドレ
イン側端子が電源電圧Vを印加するための電源端子T
Vdに接続されて電源電圧Vが印加され、ゲート側端
子が制御電圧Vを印加するための制御端子T Vcと抵
抗器R1との間に抵抗器R12を介して接続されて制御
電圧Vが抵抗器R1により電圧降下されて印加され、
ソース側端子が制御電圧Vの電圧降下されたものと電
源電圧Vに基づいて一方の分圧基準電圧を生成出力す
る第2のFET2と、ドレイン側端子が電源電圧V
印加するための電源端子TVdに接続されて電源電圧V
が印加され、ゲート側端子が電源電圧Vを抵抗分圧
した所定の電圧に抵抗器R7を介して接続されて所定の
電圧が抵抗器R7により電圧降下されて印加され、ソー
ス側端子が電源電圧Vとこの電源電圧Vを抵抗分圧
した所定の電圧の電圧降下したものとに基づいて他方の
分圧基準電圧を生成出力する第3のFET3と、第1の
電圧Vを他方の分圧基準電圧との間で抵抗分圧して第
2の電圧Vを得るための抵抗器R8,R9と、第2の
電圧Vを一方の分圧基準電圧との間で抵抗分圧して基
準電圧Vrefを得るための抵抗器R10,R11とを
電圧可変素子として備え、抵抗器R10及び抵抗器R1
1の間を抵抗器R2,R3の並列接続部に接続すること
により、抵抗器R10及び抵抗器R11の間から基準電
圧Vrefを出力するように構成されている。
【0037】この制御回路11dでは、抵抗器R4及び
第3のFET3のゲート側に接続された高抵抗値の抵抗
器R7の結線部と、抵抗器R6,R9の結線部との間に
抵抗器R5を付加し、抵抗器R4,R5の合成抵抗値を
一定にし、且つ抵抗器R4+抵抗器R5:抵抗器R6の
抵抗値における分圧比を一定にしたまま抵抗器R5の抵
抗値を変化させることにより、基準電圧Vrefのバラ
ツキ変動量を任意に決定する機能を有する。
【0038】即ち、この制御回路11dの場合、閾値電
圧Vの変動により生じる第2の電圧Vの変動を、第
1の電圧Vを他方の分圧基準電圧との間で抵抗分圧し
て第2の電圧Vを得るための抵抗器R8,R9の抵抗
値と第3のFET3の抵抗値とを固定した条件下で第3
のFET3におけるゲート電圧で任意に決定するため、
電源電圧Vを接地電圧VGNDとの間で抵抗分圧して
第1の電圧Vを得るための抵抗器R4,R5,R6が
抵抗値を変化させるための抵抗値可変用抵抗器R5を有
する構成となっている。
【0039】このような構成の高周波可変減衰回路にお
いても、一実施例及び他の実施例の場合と同様に設定動
作することが可能であり、制御電圧Vに対する減衰曲
線の傾きを任意に選択することにより、閾値電圧V
周囲の温度等のバラツキがあっても制御回路11dから
の基準電圧Vrefにより減衰曲線を適確に補正して減
衰回路10dで減衰量を適性良く設定できる。
【0040】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明の高周波可変
減衰回路によれば、制御回路が減衰回路に印加される制
御電圧の変化に応じて基準電圧を変化させて生成出力す
るための電圧可変素子を備え、制御電圧と基準電圧との
差電圧の変化量を任意に決めることで制御電圧に対する
減衰量の傾きを任意に決定することを可能にすると共
に、基準電圧が閾値電圧により変動することにより生じ
るバラツキによる制御電圧に対する減衰曲線の補正を行
い得るようにしているため、閾値電圧や周囲の温度等の
バラツキがあっても制御回路からの基準電圧により減衰
曲線を適確に補正して減衰回路で減衰量を適性良く設定
できるようになる。この結果、減衰回路において温度に
伴ってFETの閾値電圧が正比例して変動しても、こう
した温度特性上においても基準電圧により制御電圧に対
する減衰曲線を適確に補正して減衰回路で減衰量を適性
良く設定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る高周波可変減衰回路の
基本構成を回路図として示したものである。
【図2】図1に示す高周波可変減衰回路における減衰回
路に印加される制御電圧により制御回路で生成出力され
る基準電圧の特性を示したものである。
【図3】図1に示す高周波可変減衰回路における減衰回
路に印加される制御電圧に対する制御電圧と制御回路で
生成出力される基準電圧との差電圧の特性を示したもの
である。
【図4】図1に示す高周波可変減衰回路における減衰回
路に印加される制御電圧に対する減衰量の特性を示した
ものである。
【図5】本発明の他の実施例に係る高周波可変減衰回路
の基本構成を回路図として示したものである。
【図6】本発明の別の実施例に係る高周波可変減衰回路
の基本構成を回路図として示したものである。
【図7】従来の高周波可変減衰回路の基本構成を回路図
として示したものである。
【図8】図7に示す高周波可変減衰回路に備えられる減
衰回路におけるFETのゲート側に印加される制御電圧
とソース側及びドレイン側に印加される基準電圧との差
電圧に対する減衰量の特性を示したものである。
【符号の説明】
1,2,3 FET 10a〜10d 減衰回路 11a〜11d 制御回路 C1,C2 コンデンサ R1〜R12 抵抗器 V 第1の電圧 V 第2の電圧 V 制御電圧 V 電源電圧 VGND 接地電圧 Vref 基準電圧 V 閾値電圧 TIN 入力端子 TOUT 出力端子 TVc 制御端子 TVd 電源端子 TGND 接地端子

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波入力信号が入力されると共に、制
    御電圧が印加される電界効果トランジスタを備え、該電
    界効果トランジスタに該制御電圧を制御するための基準
    電圧が印加された状態で該高周波入力信号を減衰して高
    周波出力信号を出力する減衰回路と、接地接続されると
    共に、印加された電源電圧に基づいて前記基準電圧を生
    成出力する制御回路とから成る高周波可変減衰回路にお
    いて、前記制御回路は、前記制御電圧の変化に応じて前
    記基準電圧を変化させて生成出力するための電圧可変素
    子を備えたことを特徴とする高周波可変減衰回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高周波可変減衰回路にお
    いて、前記減衰回路は、前記制御電圧を印加するための
    端子,前記高周波入力信号を入力するための端子,前記
    高周波出力信号を出力するための端子,及び前記基準電
    圧を印加するための端子を有する前記電界効果トランジ
    スタとしての第1の電界効果トランジスタと、前記第1
    の電界効果トランジスタにおける前記端子にそれぞれ接
    続された複数の抵抗器とを備えて成り、前記制御回路
    は、前記電源電圧を印加するための端子,前記制御電圧
    を印加するための端子,及び前記制御電圧と前記電源電
    圧とに基づいて一方の分圧基準電圧を生成出力する端子
    を有する第2の電界効果トランジスタと、前記電源電圧
    を印加するための端子,前記電源電圧を抵抗分圧したも
    のを印加するための端子,及び前記電源電圧と該電源電
    圧の抵抗分圧したものとに基づいて他方の分圧基準電圧
    を生成出力する端子を有する第3の電界効果トランジス
    タと、前記電源電圧を接地電圧との間で抵抗分圧して第
    1の電圧を得るためのもの,前記第1の電圧を前記他方
    の分圧基準電圧との間で抵抗分圧して第2の電圧を得る
    ためのもの,及び前記第2の電圧を前記一方の分圧基準
    電圧との間で抵抗分圧して前記基準電圧を得るためのも
    のを含む複数の抵抗器とを前記電圧可変素子として備え
    て成ることを特徴とする高周波可変減衰回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の高周波可変減衰回路にお
    いて、前記減衰回路における前記第1の電界効果トラン
    ジスタは、ゲート側端子が前記制御電圧を印加するため
    の制御端子に接続され、ドレイン側端子及びソース側端
    子の一方のものが前記高周波入力信号を入力するための
    入力端子に接続され、該ドレイン側端子及び該ソース側
    端子の他方のものが前記高周波出力信号を出力するため
    の出力端子に接続され、且つ該ドレイン側端子及び該ソ
    ース側端子に前記基準電圧が印加されることを特徴とす
    る高周波可変減衰回路。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の高周波可変減衰回路にお
    いて、前記減衰回路における前記第1の電界効果トラン
    ジスタは、ゲート側端子が前記制御電圧を印加するため
    の制御端子に接続され、ドレイン側端子及びソース側端
    子の一方のものが前記高周波入力信号を入力するための
    入力端子及び前記高周波出力信号を出力するための出力
    端子にシャントに接続され、該ドレイン側端子及び該ソ
    ース側端子の他方のものが接地電圧が印加される接地端
    子に接続され、且つ該ドレイン側端子及び該ソース側端
    子に前記基準電圧が印加されることを特徴とする高周波
    可変減衰回路。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の高周波可変減衰回
    路において、前記減衰回路における前記制御電圧と前記
    基準電圧との差電圧に対する減衰量の特性を規制するた
    めに設定される閾値電圧の変動により生じる前記第2の
    電圧の変動を、前記第3の電界効果トランジスタにおけ
    るゲート幅を固定した条件下で前記複数の抵抗器のうち
    の前記第1の電圧を前記他方の分圧基準電圧との間で抵
    抗分圧して該第2の電圧を得るためのものの抵抗値で任
    意に決定することを特徴とする高周波可変減衰回路。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4記載の高周波可変減衰回
    路において、前記減衰回路における前記制御電圧と前記
    基準電圧との差電圧に対する減衰量の特性を規制するた
    めに設定される閾値電圧の変動により生じる前記第2の
    電圧の変動を、前記複数の抵抗器のうちの前記第1の電
    圧を前記他方の分圧基準電圧との間で抵抗分圧して前記
    第2の電圧を得るためのものの抵抗値と前記第3の電界
    効果トランジスタの抵抗値とを固定した条件下で該第3
    の電界効果トランジスタにおけるゲート電圧で任意に決
    定するため、該複数の抵抗器のうちの前記電源電圧を接
    地電圧との間で抵抗分圧して第1の電圧を得るためのも
    のは、抵抗値を変化させるための抵抗値可変用抵抗器を
    含むことを特徴とする高周波可変減衰回路。
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