JP3330529B2 - 合体コネクタ - Google Patents
合体コネクタInfo
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- JP3330529B2 JP3330529B2 JP27161197A JP27161197A JP3330529B2 JP 3330529 B2 JP3330529 B2 JP 3330529B2 JP 27161197 A JP27161197 A JP 27161197A JP 27161197 A JP27161197 A JP 27161197A JP 3330529 B2 JP3330529 B2 JP 3330529B2
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- housing
- terminal
- sub
- fitting
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/502—Bases; Cases composed of different pieces
- H01R13/506—Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/514—Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/516—Means for holding or embracing insulating body, e.g. casing, hoods
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、それぞれ端子金具
を有した主ハウジング及び副ハウジングを合体させてな
る多段の合体コネクタに関する。
を有した主ハウジング及び副ハウジングを合体させてな
る多段の合体コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の合体コネクタとしては、例えば図
8(実開平2−115252号公報参照)や図9,図1
0に示すものがある。
8(実開平2−115252号公報参照)や図9,図1
0に示すものがある。
【0003】図8のものは、例えば2段のサブハウジン
グ1,3を備え、それぞれの端子収容室5,7にそれぞ
れ雄端子金具9,11が収容されている。雄端子金具
9,11の各雄タブ13,15はサブハウジング1,3
の端子収容室5,7から露出している。かかるサブハウ
ジング1,3に対し、その嵌合部17にフード19を嵌
め込んで合体コネクタとするものである。
グ1,3を備え、それぞれの端子収容室5,7にそれぞ
れ雄端子金具9,11が収容されている。雄端子金具
9,11の各雄タブ13,15はサブハウジング1,3
の端子収容室5,7から露出している。かかるサブハウ
ジング1,3に対し、その嵌合部17にフード19を嵌
め込んで合体コネクタとするものである。
【0004】又、図9(a),(b)、図10に示すも
のは、例えば2段のハウジング21,23の端子収容室
5,7に雄端子金具9,11がそれぞれ収容され、雄タ
ブ13,15が端子収容室5,7外に突出している。そ
して、各ハウジング21,23には半割りの嵌合フード
25,27が一体に設けられている。また各雄端子金具
9,11に図示しない電線を圧接した後、圧接用の開口
29,31を閉じる端子カバー33,35が設けられて
いる。端子カバー33,35は反転のためのヒンジ3
7,39によってハウジング21,23に結合され、反
転前は固定バンド41,43によってハウジング21,
23に固定されている。従って、両ハウジング21,2
3を図9(b)のように合体させると、半割りの両嵌合
フード25,27が合体し、一体の嵌合フードとなる。
のは、例えば2段のハウジング21,23の端子収容室
5,7に雄端子金具9,11がそれぞれ収容され、雄タ
ブ13,15が端子収容室5,7外に突出している。そ
して、各ハウジング21,23には半割りの嵌合フード
25,27が一体に設けられている。また各雄端子金具
9,11に図示しない電線を圧接した後、圧接用の開口
29,31を閉じる端子カバー33,35が設けられて
いる。端子カバー33,35は反転のためのヒンジ3
7,39によってハウジング21,23に結合され、反
転前は固定バンド41,43によってハウジング21,
23に固定されている。従って、両ハウジング21,2
3を図9(b)のように合体させると、半割りの両嵌合
フード25,27が合体し、一体の嵌合フードとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示す例のものは、ワイヤハーネス製造工程において、雄
タブ13,15を露出させた状態で配索されるため、落
下電線の入り込み等で雄タブ13,15が変形する恐れ
があった。一方、図9,図10に示す例では、嵌合フー
ド25,27によって雄タブ13,15は保護されてい
るが、嵌合フード25,27が半割りであり、合体させ
て1つの嵌合フードとなる構造であるため、外力によっ
て容易に変形し、こじり等を起こす恐れがある。
示す例のものは、ワイヤハーネス製造工程において、雄
タブ13,15を露出させた状態で配索されるため、落
下電線の入り込み等で雄タブ13,15が変形する恐れ
があった。一方、図9,図10に示す例では、嵌合フー
ド25,27によって雄タブ13,15は保護されてい
るが、嵌合フード25,27が半割りであり、合体させ
て1つの嵌合フードとなる構造であるため、外力によっ
て容易に変形し、こじり等を起こす恐れがある。
【0006】本発明は、雄タブを確実に保護することが
できながら変形等を起こしにくい嵌合フードを有した合
体コネクタの提供を課題とする。
できながら変形等を起こしにくい嵌合フードを有した合
体コネクタの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、後部
一側に圧接用の開口を有して雄端子金具を収容した端子
収容室と該端子収容室から突出する雄端子金具の雄タブ
を囲む嵌合フードとでなる主ハウジング及び副ハウジン
グを合体させてなる多段の合体コネクタにおいて、前記
主ハウジングの嵌合フードを、後壁及び四方を囲む周壁
で形成すると共に、該嵌合フードの後壁に、前記端子収
容室の後部一側上へ指向して通ずる合体用の差込口を設
け、前記副ハウジングの嵌合フードを、前記圧接用の開
口前方に位置する壁及びその両側の壁の三壁で形成する
と共に、前記主ハウジングの差込口からその嵌合フード
内へ差し込まれ、且つ差し込まれた副ハウジングの嵌合
フードは、その三壁が主ハウジングの嵌合フードの周壁
内面に沿う大きさに形成され、該副ハウジングの圧接用
の開口を開閉自在な端子カバーを設け、該端子カバーの
幅方向両側に、前記開口を閉じたとき前記主ハウジング
外側面に対向する足部が設けられ、該足部と前記主ハウ
ジング外側面とに相互を係脱可能とするロック係止部及
びロック係合部を各別に設けたことを特徴とする。
一側に圧接用の開口を有して雄端子金具を収容した端子
収容室と該端子収容室から突出する雄端子金具の雄タブ
を囲む嵌合フードとでなる主ハウジング及び副ハウジン
グを合体させてなる多段の合体コネクタにおいて、前記
主ハウジングの嵌合フードを、後壁及び四方を囲む周壁
で形成すると共に、該嵌合フードの後壁に、前記端子収
容室の後部一側上へ指向して通ずる合体用の差込口を設
け、前記副ハウジングの嵌合フードを、前記圧接用の開
口前方に位置する壁及びその両側の壁の三壁で形成する
と共に、前記主ハウジングの差込口からその嵌合フード
内へ差し込まれ、且つ差し込まれた副ハウジングの嵌合
フードは、その三壁が主ハウジングの嵌合フードの周壁
内面に沿う大きさに形成され、該副ハウジングの圧接用
の開口を開閉自在な端子カバーを設け、該端子カバーの
幅方向両側に、前記開口を閉じたとき前記主ハウジング
外側面に対向する足部が設けられ、該足部と前記主ハウ
ジング外側面とに相互を係脱可能とするロック係止部及
びロック係合部を各別に設けたことを特徴とする。
【0008】従って、副ハウジングの各端子収容室に雄
端子金具を収容し、その雄タブを三壁で形成した嵌合フ
ード内突出させる。収容した各端子金具に対して圧接用
の開口から電線を圧接接合した後は、端子カバーによっ
て開口を閉じることができる。主ハウジングの各端子収
容室にも各雄端子金具を収容すると、その雄タブは主ハ
ウジングの嵌合フード内に突出する。この主ハウジング
の各雄端子金具に対し、圧接用の開口から電線を圧接接
合する。かかる状態において、主ハウジングの嵌合フー
ドの後壁の合体用の差込口から副ハウジングの嵌合フー
ドを差し込むと、差し込まれた副ハウジングの嵌合フー
ドはその三壁が主ハウジングの嵌合フード周壁内面に沿
う状態となる。同時に副ハウジングの端子収容室の外壁
で主ハウジングの端子収容室の圧接用の開口上を覆うこ
とができる。また、端子カバーによって圧接用の開口を
閉じたとき、その足部が主ハウジングの外側面に対向
し、該足部ロック係止部及びロック係合部によってハウ
ジング外側面にロックさせることができる。
端子金具を収容し、その雄タブを三壁で形成した嵌合フ
ード内突出させる。収容した各端子金具に対して圧接用
の開口から電線を圧接接合した後は、端子カバーによっ
て開口を閉じることができる。主ハウジングの各端子収
容室にも各雄端子金具を収容すると、その雄タブは主ハ
ウジングの嵌合フード内に突出する。この主ハウジング
の各雄端子金具に対し、圧接用の開口から電線を圧接接
合する。かかる状態において、主ハウジングの嵌合フー
ドの後壁の合体用の差込口から副ハウジングの嵌合フー
ドを差し込むと、差し込まれた副ハウジングの嵌合フー
ドはその三壁が主ハウジングの嵌合フード周壁内面に沿
う状態となる。同時に副ハウジングの端子収容室の外壁
で主ハウジングの端子収容室の圧接用の開口上を覆うこ
とができる。また、端子カバーによって圧接用の開口を
閉じたとき、その足部が主ハウジングの外側面に対向
し、該足部ロック係止部及びロック係合部によってハウ
ジング外側面にロックさせることができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の合体コ
ネクタであって、前記主ハウジングの嵌合フードの周壁
内面に、前記差込口の前方に位置して前記副ハウジング
の嵌合フードを収容して位置決める収容部を設けたこと
を特徴とする。
ネクタであって、前記主ハウジングの嵌合フードの周壁
内面に、前記差込口の前方に位置して前記副ハウジング
の嵌合フードを収容して位置決める収容部を設けたこと
を特徴とする。
【0010】従って、請求項1の発明の作用に加え、副
ハウジングの嵌合フードを主ハウジングの嵌合フード内
に差し込んだとき、主ハウジングの嵌合フードの周壁内
面の収容部に副ハウジングの嵌合フードが収容され、位
置決めることができる。
ハウジングの嵌合フードを主ハウジングの嵌合フード内
に差し込んだとき、主ハウジングの嵌合フードの周壁内
面の収容部に副ハウジングの嵌合フードが収容され、位
置決めることができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
合体コネクタであって、前記端子カバーは、前記圧接用
の開口の前方で副ハウジングにヒンジにより結合される
と共に、切断自在な固定バンドで固定し、該固定バンド
を切断してヒンジにより反転し前記開口を閉じることを
特徴とする。
合体コネクタであって、前記端子カバーは、前記圧接用
の開口の前方で副ハウジングにヒンジにより結合される
と共に、切断自在な固定バンドで固定し、該固定バンド
を切断してヒンジにより反転し前記開口を閉じることを
特徴とする。
【0012】従って、請求項1又は2の発明の作用に加
え、端子カバーは圧接用の開口を閉じる前はヒンジによ
って副ハウジングに結合されると共に、固定バンドで副
ハウジングに固定することができ、端子カバーと副ハウ
ジングとを一体成形することができると共に、一体に取
り扱うことができる。又、圧接用の開口を閉じるときは
固定バンドを切断してヒンジにより反転して行なうこと
ができる。
え、端子カバーは圧接用の開口を閉じる前はヒンジによ
って副ハウジングに結合されると共に、固定バンドで副
ハウジングに固定することができ、端子カバーと副ハウ
ジングとを一体成形することができると共に、一体に取
り扱うことができる。又、圧接用の開口を閉じるときは
固定バンドを切断してヒンジにより反転して行なうこと
ができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載の合体コネクタであって、前記端子カバーは、
前記副ハウジングの雄端子金具を係止する端子係止部を
有することを特徴とする。
かに記載の合体コネクタであって、前記端子カバーは、
前記副ハウジングの雄端子金具を係止する端子係止部を
有することを特徴とする。
【0014】従って、請求項1〜3のいずれかの発明の
作用に加え、端子カバーによって副ハウジングの圧接用
の開口を閉じたときは、端子カバーの端子係止部が副ハ
ウジングの雄端子金具を係止することができる。
作用に加え、端子カバーによって副ハウジングの圧接用
の開口を閉じたときは、端子カバーの端子係止部が副ハ
ウジングの雄端子金具を係止することができる。
【0015】
【0016】
【0017】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かに記載の合体コネクタであって、前記副ハウジングの
端子収容室の外壁を厚み方向に分割反転して前記嵌合フ
ードの三壁の一側解放部に対向配置されると共に、前記
副ハウジングにヒンジにより結合し、且つ切断自在な固
定バンドで固定し、該固定バンドを切断してヒンジによ
り反転し前記端子収容室の外壁に重合させる副ハウジン
グの補助タブカバーを設け、前記補助タブカバーは、そ
の一面に主ハウジングの雄端子金具を係止する端子係止
部を有することを特徴とする。
かに記載の合体コネクタであって、前記副ハウジングの
端子収容室の外壁を厚み方向に分割反転して前記嵌合フ
ードの三壁の一側解放部に対向配置されると共に、前記
副ハウジングにヒンジにより結合し、且つ切断自在な固
定バンドで固定し、該固定バンドを切断してヒンジによ
り反転し前記端子収容室の外壁に重合させる副ハウジン
グの補助タブカバーを設け、前記補助タブカバーは、そ
の一面に主ハウジングの雄端子金具を係止する端子係止
部を有することを特徴とする。
【0018】従って、請求項1〜4のいずれかの発明の
作用に加え、副ハウジングの三壁で形成された嵌合フー
ド内に突出した雄タブは、三壁の一側解放部に対向は位
置された補助タブカバーによっても保護することができ
る。副ハウジングを主ハウジングに合体させるときに
は、補助タブカバーの固定バンドを切断してヒンジによ
り反転し、副ハウジングの端子収容室の外壁に重合させ
ることができる。また、副ハウジングを主ハウジングに
合体させたとき、補助タブカバーの端子係止部によって
主ハウジングの雄端子金具を係止することができる。
作用に加え、副ハウジングの三壁で形成された嵌合フー
ド内に突出した雄タブは、三壁の一側解放部に対向は位
置された補助タブカバーによっても保護することができ
る。副ハウジングを主ハウジングに合体させるときに
は、補助タブカバーの固定バンドを切断してヒンジによ
り反転し、副ハウジングの端子収容室の外壁に重合させ
ることができる。また、副ハウジングを主ハウジングに
合体させたとき、補助タブカバーの端子係止部によって
主ハウジングの雄端子金具を係止することができる。
【0019】
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図7は、本発明の一実施形
態に係り、図1は主ハウジングと副ハウジングとの合体
前の斜視図、図2は主ハウジングの一部切欠斜視図、図
3は主ハウジングと副ハウジングの合体前の断面図、図
4は副ハウジングの合体前の側面図、図5〜図7は組立
手順を示す斜視図である。
態に係り、図1は主ハウジングと副ハウジングとの合体
前の斜視図、図2は主ハウジングの一部切欠斜視図、図
3は主ハウジングと副ハウジングの合体前の断面図、図
4は副ハウジングの合体前の側面図、図5〜図7は組立
手順を示す斜視図である。
【0022】まず、図1〜図4のように、主ハウジング
45には、嵌合方向の前側に嵌合フード47が備えら
れ、後方側に複数の端子収容室49が連設されている。
前記端子収容室49の後部一側、即ち図1では上部側に
圧接用の開口51が設けられている。又、端子収容室4
9の外側において主ハウジング45の後部には凹部53
が形成され、該凹部53内にロック係止部としてのロッ
ク突起55が突設されている。
45には、嵌合方向の前側に嵌合フード47が備えら
れ、後方側に複数の端子収容室49が連設されている。
前記端子収容室49の後部一側、即ち図1では上部側に
圧接用の開口51が設けられている。又、端子収容室4
9の外側において主ハウジング45の後部には凹部53
が形成され、該凹部53内にロック係止部としてのロッ
ク突起55が突設されている。
【0023】前記主ハウジング45の嵌合フード47は
後壁57及び四方を囲む周壁59で形成され、上部に雄
コネクタとの嵌合をロックするためのロック部61が設
けられている。前記主ハウジング45の嵌合フード47
は、後述する副ハウジングの嵌合フード合体のために大
型に形成されている。
後壁57及び四方を囲む周壁59で形成され、上部に雄
コネクタとの嵌合をロックするためのロック部61が設
けられている。前記主ハウジング45の嵌合フード47
は、後述する副ハウジングの嵌合フード合体のために大
型に形成されている。
【0024】該主ハウジング45の嵌合フード47の後
壁57には、前記端子収容室49の後部一側の開口51
上へ指向して通ずる合体用の差込口63が設けられてい
る。該嵌合フード47の内周面には、前記差込口63の
前方に位置して後述する副ハウジングの嵌合フードを収
容して位置決める収容部65が凹状に形成されている。
前記差込口63の後方両側において主ハウジング45に
は、側壁67が設けられている。
壁57には、前記端子収容室49の後部一側の開口51
上へ指向して通ずる合体用の差込口63が設けられてい
る。該嵌合フード47の内周面には、前記差込口63の
前方に位置して後述する副ハウジングの嵌合フードを収
容して位置決める収容部65が凹状に形成されている。
前記差込口63の後方両側において主ハウジング45に
は、側壁67が設けられている。
【0025】前記主ハウジング45に合体する副ハウジ
ング68は、主ハウジング45と同様に嵌合フード69
と複数連設された端子収容室71とを備えている。前記
端子収容室71の後部一側には圧接用の開口73が設け
られている。前記端子収容室71の外側において副ハウ
ジング69にはロック溝75が設けられている。
ング68は、主ハウジング45と同様に嵌合フード69
と複数連設された端子収容室71とを備えている。前記
端子収容室71の後部一側には圧接用の開口73が設け
られている。前記端子収容室71の外側において副ハウ
ジング69にはロック溝75が設けられている。
【0026】前記嵌合フード69は前記圧接用の開口7
3前方の壁及びその両側の壁の三壁77a〜77cで形
成されている。該三壁77a〜77cで形成された嵌合
フード69は、前記主ハウジング45の差込口63から
その嵌合フード47内へ差し込まれ、且つ差し込まれた
副ハウジング68の嵌合フード69はその三壁77a〜
77cが主ハウジング45の嵌合フード47の収容部6
5を形成した周壁内面に沿う大きさに形成されている。
3前方の壁及びその両側の壁の三壁77a〜77cで形
成されている。該三壁77a〜77cで形成された嵌合
フード69は、前記主ハウジング45の差込口63から
その嵌合フード47内へ差し込まれ、且つ差し込まれた
副ハウジング68の嵌合フード69はその三壁77a〜
77cが主ハウジング45の嵌合フード47の収容部6
5を形成した周壁内面に沿う大きさに形成されている。
【0027】副ハウジング68には、圧接用の開口73
を開閉自在な端子カバー79が設けられている。該端子
カバー79は圧接用の開口73の前方で副ハウジング6
8にヒンジ81により結合されている。又、端子カバー
79は前記嵌合フード69上に反転されており、この状
態で切断自在な固定バンド83によって嵌合フード69
上に一体に固定されている。端子カバー79で開口73
を閉じるときは、固定バンド83を切断してヒンジ81
により反転させて行なう。
を開閉自在な端子カバー79が設けられている。該端子
カバー79は圧接用の開口73の前方で副ハウジング6
8にヒンジ81により結合されている。又、端子カバー
79は前記嵌合フード69上に反転されており、この状
態で切断自在な固定バンド83によって嵌合フード69
上に一体に固定されている。端子カバー79で開口73
を閉じるときは、固定バンド83を切断してヒンジ81
により反転させて行なう。
【0028】前記端子カバー79には各端子収容室71
間に介在する複数の端子係止部85が設けられている。
端子カバー79の幅方向両側には平板状の足部87が一
対設けられている。足部87は主ハウジング45外側面
に対向し得る長さに形成され、ロック係合部としてのロ
ック孔89が設けられている。足部87の片側には突条
部91が設けられている。この突条部91に連続してカ
バー側壁93が設けられている。
間に介在する複数の端子係止部85が設けられている。
端子カバー79の幅方向両側には平板状の足部87が一
対設けられている。足部87は主ハウジング45外側面
に対向し得る長さに形成され、ロック係合部としてのロ
ック孔89が設けられている。足部87の片側には突条
部91が設けられている。この突条部91に連続してカ
バー側壁93が設けられている。
【0029】前記嵌合フード69の三壁77a〜77c
の一側開放部95には補助タブカバー97が対向配置さ
れている。該補助タブカバー97は副ハウジング68に
ヒンジ99により結合され、且つ切断自在な固定バンド
101によって一体に固定されている。補助タブカバー
97は副ハウジング68の端子収容室71の外壁103
を厚み方向に分割し、且つ嵌合フード69側に反転して
配置したもので、反転を戻すと外壁103の重合面10
5に重合する構造となっている。
の一側開放部95には補助タブカバー97が対向配置さ
れている。該補助タブカバー97は副ハウジング68に
ヒンジ99により結合され、且つ切断自在な固定バンド
101によって一体に固定されている。補助タブカバー
97は副ハウジング68の端子収容室71の外壁103
を厚み方向に分割し、且つ嵌合フード69側に反転して
配置したもので、反転を戻すと外壁103の重合面10
5に重合する構造となっている。
【0030】前記補助タブカバー97には、主ハウジン
グ45側の端子収容室49間に位置して、各雄端子金具
9を係止する端子係止部107が設けられている。補助
タブカバー97には、更に前記ロック溝75に連続する
切欠112が設けられている。又、補助タブカバー97
にはカバーロック突部109が設けられ、前記重合面1
05側にはカバーロック凹部111が設けられている。
グ45側の端子収容室49間に位置して、各雄端子金具
9を係止する端子係止部107が設けられている。補助
タブカバー97には、更に前記ロック溝75に連続する
切欠112が設けられている。又、補助タブカバー97
にはカバーロック突部109が設けられ、前記重合面1
05側にはカバーロック凹部111が設けられている。
【0031】組立に際しては、まず図5のようにして、
副ハウジング68の各端子収容室71に各雄端子金具1
1を収容し、各圧接部11aに電線113を圧接治具1
15を用いて圧接接続する。又、主ハウジング45の各
端子収容室49にも雄端子金具9を収容し、各圧接部9
aに電線117を同様に圧接接続する。
副ハウジング68の各端子収容室71に各雄端子金具1
1を収容し、各圧接部11aに電線113を圧接治具1
15を用いて圧接接続する。又、主ハウジング45の各
端子収容室49にも雄端子金具9を収容し、各圧接部9
aに電線117を同様に圧接接続する。
【0032】前記主ハウジング45に副ハウジング68
を合体させるには、副ハウジング68の端子カバー79
及び補助タブカバー97を反転させておく。この反転
は、各固定バンド83,101を切断し、各ヒンジ8
1,99により端子カバー79及び補助タブカバー97
を反転させる。
を合体させるには、副ハウジング68の端子カバー79
及び補助タブカバー97を反転させておく。この反転
は、各固定バンド83,101を切断し、各ヒンジ8
1,99により端子カバー79及び補助タブカバー97
を反転させる。
【0033】反転した補助タブカバー97は、重合面1
05に重合し、カバーロック突部109がカバーロック
凹部111に係合し、重合状態がロックされる。この状
態において、切欠部112はロック溝75に連続する。
05に重合し、カバーロック突部109がカバーロック
凹部111に係合し、重合状態がロックされる。この状
態において、切欠部112はロック溝75に連続する。
【0034】かかる副ハウジング68は、図6のように
主ハウジング45の後方から差込口63内へ差し込まれ
る。この差し込みによって、副ハウジング68の嵌合フ
ード69は主ハウジング45の嵌合フード47内に入り
込み、収容部65によって位置決められる。従って、主
ハウジング45に対する副ハウジング68の合体作業を
極めて容易且つ正確に行なうことができる。
主ハウジング45の後方から差込口63内へ差し込まれ
る。この差し込みによって、副ハウジング68の嵌合フ
ード69は主ハウジング45の嵌合フード47内に入り
込み、収容部65によって位置決められる。従って、主
ハウジング45に対する副ハウジング68の合体作業を
極めて容易且つ正確に行なうことができる。
【0035】副ハウジング68の嵌合フード69が差し
込まれると、その内面は主ハウジング45の嵌合フード
47内面と略面一の状態となる。副ハウジング68の主
ハウジング45に対する差込操作において、差込口63
後方の側壁67がガイドとなり、副ハウジング68の差
込操作を容易にすることができる。
込まれると、その内面は主ハウジング45の嵌合フード
47内面と略面一の状態となる。副ハウジング68の主
ハウジング45に対する差込操作において、差込口63
後方の側壁67がガイドとなり、副ハウジング68の差
込操作を容易にすることができる。
【0036】次いで、端子カバー79を押し込めると、
端子カバー79は副ハウジング68の圧接用の開口73
を閉じる。この状態では、突条部91がロック溝75及
び切欠部112に嵌合して端子カバー79のロックが行
なわれる。
端子カバー79は副ハウジング68の圧接用の開口73
を閉じる。この状態では、突条部91がロック溝75及
び切欠部112に嵌合して端子カバー79のロックが行
なわれる。
【0037】こうして、副ハウジング68の足部87が
主ハウジング45の外側面に位置し、そのロック孔89
が主ハウジング45のロック突起55に係合し、副ハウ
ジング68が主ハウジング45にロックされることにな
る。従って、主ハウジング45と副ハウジング68との
合体が確実となり、ガタツキなく合体させることができ
る。
主ハウジング45の外側面に位置し、そのロック孔89
が主ハウジング45のロック突起55に係合し、副ハウ
ジング68が主ハウジング45にロックされることにな
る。従って、主ハウジング45と副ハウジング68との
合体が確実となり、ガタツキなく合体させることができ
る。
【0038】副ハウジング68が主ハウジング45に合
体されると、補助タブカバー97の端子係止部107が
主ハウジング45の圧接用の開口51において、各端子
収容室49間に入り込み、主ハウジング45の各雄端子
金具9を係止し、その位置決めを確実に行なうことがで
きる。
体されると、補助タブカバー97の端子係止部107が
主ハウジング45の圧接用の開口51において、各端子
収容室49間に入り込み、主ハウジング45の各雄端子
金具9を係止し、その位置決めを確実に行なうことがで
きる。
【0039】又、主ハウジング45に対し、副ハウジン
グ68が合体すると、端子カバー79の足部87等の側
面119等が主ハウジング45の側面121と面一の状
態となり、連続的な面を構成することになる。従って、
合体した主ハウジング45及び副ハウジング68の突出
する部分が少なくなり、コンパクトな合体構造にするこ
とができる。
グ68が合体すると、端子カバー79の足部87等の側
面119等が主ハウジング45の側面121と面一の状
態となり、連続的な面を構成することになる。従って、
合体した主ハウジング45及び副ハウジング68の突出
する部分が少なくなり、コンパクトな合体構造にするこ
とができる。
【0040】そして、前記のように合体前においては、
主ハウジング45の雄端子金具9はその雄タブ13が嵌
合フード47で四方が囲まれる構造であるため、雄タブ
13を確実に保護することができる。
主ハウジング45の雄端子金具9はその雄タブ13が嵌
合フード47で四方が囲まれる構造であるため、雄タブ
13を確実に保護することができる。
【0041】又、副ハウジング68の雄端子金具11の
雄タブ15は嵌合フード69及び補助タブカバー97に
よって四方を囲まれ、確実に保護することができる。従
って、出荷時やワイヤハーネス製造時に雄タブ13,1
5に外力が加わりにくく、その変形を防止することがで
きる。
雄タブ15は嵌合フード69及び補助タブカバー97に
よって四方を囲まれ、確実に保護することができる。従
って、出荷時やワイヤハーネス製造時に雄タブ13,1
5に外力が加わりにくく、その変形を防止することがで
きる。
【0042】さらに、主ハウジング45の嵌合フード4
7内に副ハウジング68の嵌合フード69を差し込む構
造であるため、合体後も一体的な嵌合フードとなり、変
形やこじりのない強度の高い構造となる。又、端子カバ
ー79及び補助タブカバー97は固定バンド83,10
1によって副ハウジング68に一体に固定する構造であ
るため、一体成形することができ、成形が極めて容易と
なる。加えて、取扱いも一体に行なうことができ、雄端
子金具11の組付等の際に、取扱いが容易であり、また
部品管理も極めて容易となる。
7内に副ハウジング68の嵌合フード69を差し込む構
造であるため、合体後も一体的な嵌合フードとなり、変
形やこじりのない強度の高い構造となる。又、端子カバ
ー79及び補助タブカバー97は固定バンド83,10
1によって副ハウジング68に一体に固定する構造であ
るため、一体成形することができ、成形が極めて容易と
なる。加えて、取扱いも一体に行なうことができ、雄端
子金具11の組付等の際に、取扱いが容易であり、また
部品管理も極めて容易となる。
【0043】なお、上記実施形態では、補助タブカバー
97を設けたが、補助タブカバー97を省略することも
できる。この場合においても、副ハウジング68の雄端
子金具11の雄タブ15は三壁で形成された嵌合フード
69によって囲まれ、その保護によって変形を防止する
ことができる。
97を設けたが、補助タブカバー97を省略することも
できる。この場合においても、副ハウジング68の雄端
子金具11の雄タブ15は三壁で形成された嵌合フード
69によって囲まれ、その保護によって変形を防止する
ことができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明では、主、副ハウジング
共に、収容された雄端子金具の雄タブは、嵌合フード内
に突出する構造であるため、雄タブを保護することがで
き、ワイヤハーネス製造工程等において、雄タブが外力
から保護され、その変形を抑制することができる。又、
合体後は主ハウジングの四方を囲む周壁で形成された嵌
合フード内に副ハウジングの三壁で形成された嵌合フー
ドが沿う形をなるため、変形や捩じりを防止し、耐久性
の高い合体コネクタを得ることができる。また、端子カ
バーの足部とロック係止部及びロック係合部とにより主
ハウジングと副ハウジングとの合体をより確実にロック
することができ、ガタツキのない合体コネクタを得るこ
とができる。
共に、収容された雄端子金具の雄タブは、嵌合フード内
に突出する構造であるため、雄タブを保護することがで
き、ワイヤハーネス製造工程等において、雄タブが外力
から保護され、その変形を抑制することができる。又、
合体後は主ハウジングの四方を囲む周壁で形成された嵌
合フード内に副ハウジングの三壁で形成された嵌合フー
ドが沿う形をなるため、変形や捩じりを防止し、耐久性
の高い合体コネクタを得ることができる。また、端子カ
バーの足部とロック係止部及びロック係合部とにより主
ハウジングと副ハウジングとの合体をより確実にロック
することができ、ガタツキのない合体コネクタを得るこ
とができる。
【0045】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、主ハウジングに副ハウジングを合体させると
き、その合体作業を極めて容易、且つ正確に行なわせる
ことができる。
果に加え、主ハウジングに副ハウジングを合体させると
き、その合体作業を極めて容易、且つ正確に行なわせる
ことができる。
【0046】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の効果に加え、端子カバーを副ハウジングと一体に成
形することができ、成形が極めて容易となる。又、副ハ
ウジングと端子カバーとを一体に取り扱うことができ、
組立、部品管理等が極めて容易となる。
明の効果に加え、端子カバーを副ハウジングと一体に成
形することができ、成形が極めて容易となる。又、副ハ
ウジングと端子カバーとを一体に取り扱うことができ、
組立、部品管理等が極めて容易となる。
【0047】請求項4の発明では、請求項1〜3のいず
れかの発明の効果に加え、端子カバーを利用して副ハウ
ジングの雄端子金具を確実に係止し、雄端子金具の位置
決めを確実に行なうことができる。
れかの発明の効果に加え、端子カバーを利用して副ハウ
ジングの雄端子金具を確実に係止し、雄端子金具の位置
決めを確実に行なうことができる。
【0048】
【0049】請求項5の発明では、請求項1〜4のいず
れかの発明の効果に加え、副ハウジングの嵌合フード内
に突出した雄端子金具の雄タブは嵌合フードの三壁と補
助タブカバーとによって四方を囲まれ、確実に保護する
ことができる。従って、ワイヤハーネス製造時等におい
て、副ハウジングの雄タブもより確実に保護し、その変
形を抑制することができる。また、補助カバーによって
主ハウジングの雄端子金具を確実に係止し、確実な位置
決めを行うことができる。
れかの発明の効果に加え、副ハウジングの嵌合フード内
に突出した雄端子金具の雄タブは嵌合フードの三壁と補
助タブカバーとによって四方を囲まれ、確実に保護する
ことができる。従って、ワイヤハーネス製造時等におい
て、副ハウジングの雄タブもより確実に保護し、その変
形を抑制することができる。また、補助カバーによって
主ハウジングの雄端子金具を確実に係止し、確実な位置
決めを行うことができる。
【0050】
【図1】本発明の一実施形態に係り、合体前の分離した
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
【図2】一実施形態に係る主ハウジングの一部切欠斜視
図である。
図である。
【図3】一実施形態に係り、合体前の分離した状態の断
面図である。
面図である。
【図4】一実施形態に係り、副ハウジングの側面図であ
る。
る。
【図5】組付けを説明する副ハウジングの斜視図であ
る。
る。
【図6】組付けを説明する主・副ハウジングの斜視図で
ある。
ある。
【図7】組付け後の斜視図である。
【図8】従来例に係り、フードを分離した状態の斜視図
である。
である。
【図9】(a)は分離した状態の斜視図、(b)は合体
した状態の斜視図である。
した状態の斜視図である。
【図10】分離した状態の断面図である。
9,11 雄端子金具 13,15 雄タブ 45 主ハウジング 47 嵌合フード 49 端子収容室 51 圧接用の開口 55 ロック突起(ロック係止部) 57 後壁 59 周壁 63 差込口 65 収容部 68 副ハウジング 69 嵌合フード 71 端子収容室 73 圧接用の開口 77a〜77c 三壁 79 端子カバー 81 ヒンジ 83 固定バンド 85 端子係止部 87 足部 89 ロック孔(ロック係合部) 95 一側開放部 97 補助タブカバー 99 ヒンジ 101 固定バンド 103 外壁 107 端子係止部 113,117 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/514 H01R 13/42
Claims (5)
- 【請求項1】 後部一側に圧接用の開口を有して雄端子
金具を収容した端子収容室と該端子収容室から突出する
雄端子金具の雄タブを囲む嵌合フードとでなる主ハウジ
ング及び副ハウジングを合体させてなる多段の合体コネ
クタにおいて、 前記主ハウジングの嵌合フードを、後壁及び四方を囲む
周壁で形成すると共に、該嵌合フードの後壁に、前記端
子収容室の後部一側上へ指向して通ずる合体用の差込口
を設け、 前記副ハウジングの嵌合フードを、前記圧接用の開口前
方に位置する壁及びその両側の壁の三壁で形成すると共
に、前記主ハウジングの差込口からその嵌合フード内へ
差し込まれ、且つ差し込まれた副ハウジングの嵌合フー
ドは、その三壁が主ハウジングの嵌合フードの周壁内面
に沿う大きさに形成され、 該副ハウジングの圧接用の開口を開閉自在な端子カバー
を設け、該端子カバーの幅方向両側に、前記開口を閉じ
たとき前記主ハウジング外側面に対向する足部が設けら
れ、該足部と前記主ハウジング外側面とに相互を係脱可
能とするロック係止部及びロック係合部を各別に設けた
ことを特徴とする合体コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載の合体コネクタであって、 前記主ハウジングの嵌合フードの周壁内面に、前記差込
口の前方に位置して前記副ハウジングの嵌合フードを収
容して位置決める収容部を設けたことを特徴とする合体
コネクタ。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の合体コネク
タであって、 前記端子カバーは、前記圧接用の開口の前方で副ハウジ
ングにヒンジにより結合されると共に、切断自在な固定
バンドで固定し、該固定バンドを切断してヒンジにより
反転し前記開口を閉じることを特徴とする合体コネク
タ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の合体コ
ネクタであって、 前記端子カバーは、前記副ハウジングの雄端子金具を係
止する端子係止部を有することを特徴とする合体コネク
タ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の合体コ
ネクタであって、 前記副ハウジングの端子収容室の外壁を厚み方向に分割
反転して前記嵌合フードの三壁の一側解放部に対向配置
されると共に、前記副ハウジングにヒンジにより結合
し、且つ切断自在な固定バンドで固定し、該固定バンド
を切断してヒンジにより反転し前記端子収容室の外壁に
重合させる副ハウジングの補助タブカバーを設け、前記
補助タブカバーは、その一面に主ハウジングの雄端子金
具を係止する端子係止部を有することを特徴とする合体
コネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27161197A JP3330529B2 (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 合体コネクタ |
US09/165,995 US6083056A (en) | 1997-10-03 | 1998-10-02 | Combined-type connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27161197A JP3330529B2 (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 合体コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11111379A JPH11111379A (ja) | 1999-04-23 |
JP3330529B2 true JP3330529B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=17502491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27161197A Expired - Fee Related JP3330529B2 (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 合体コネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6083056A (ja) |
JP (1) | JP3330529B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000150077A (ja) * | 1998-11-10 | 2000-05-30 | Yazaki Corp | 圧接コネクタ |
US6168461B1 (en) * | 1999-12-20 | 2001-01-02 | Teckon Electronics Corp. | Module jack arrangement |
TW453532U (en) * | 2000-09-29 | 2001-09-01 | Molex Inc | Cable connector structure |
JP3925277B2 (ja) * | 2002-04-04 | 2007-06-06 | 住友電装株式会社 | コネクタ挿入用カバー |
JP5421809B2 (ja) * | 2010-01-28 | 2014-02-19 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
JP5567882B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2014-08-06 | 第一電子工業株式会社 | 電気コネクタ |
DE102010041451B4 (de) * | 2010-09-27 | 2021-06-02 | Te Connectivity Germany Gmbh | Kontaktgehäuse für elektrische Kontakteinrichtungen, elektrischer Steckverbinder sowie konfektionierte elektrische Leitung |
DE102012100815B3 (de) * | 2012-02-01 | 2013-01-24 | Harting Electric Gmbh & Co. Kg | Elektrisches Kupplungselement |
DE102016117330A1 (de) * | 2016-09-15 | 2018-03-15 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Gehäuse für ein Steuergerät und Abdeckhaube für das Gehäuse |
DE102018213920B4 (de) * | 2017-12-12 | 2022-09-29 | Lear Corporation | Verfahren zur Herstellung einer Gehäuseanordnung für einen elektrischen Verbinder mit integralem Anschlusspositionssicherungsmechanismus sowie Verfahren zur Herstellung des Verbinders |
CN113424371B (zh) * | 2019-02-15 | 2024-01-30 | 赫斯曼汽车有限公司 | 具有改善的防高压闪络保护的插接连接器 |
JP7025400B2 (ja) * | 2019-12-19 | 2022-02-24 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
CN113036497B (zh) * | 2021-03-24 | 2022-11-11 | 北京荣俊恺业电子技术有限公司 | 一种可用于电连接器的端子绝缘隔离板和桥联结构 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02115252A (ja) * | 1988-09-15 | 1990-04-27 | Arco Chem Technol Inc | 吹込み成型可能なスチレン・無水マレイン酸/ポリブチレンテレフタレート組成物 |
DE3938964A1 (de) * | 1988-11-24 | 1990-05-31 | Yazaki Corp | Mehrfachstufenverbinder |
JP2574781Y2 (ja) * | 1992-12-02 | 1998-06-18 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP3060368B2 (ja) * | 1995-05-12 | 2000-07-10 | 矢崎総業株式会社 | カバー一体式圧接コネクタ |
JP3276854B2 (ja) * | 1996-08-02 | 2002-04-22 | 矢崎総業株式会社 | 圧接コネクタ及びその製造方法 |
JP3320986B2 (ja) * | 1996-08-27 | 2002-09-03 | 矢崎総業株式会社 | 合体コネクタ |
-
1997
- 1997-10-03 JP JP27161197A patent/JP3330529B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-10-02 US US09/165,995 patent/US6083056A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6083056A (en) | 2000-07-04 |
JPH11111379A (ja) | 1999-04-23 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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