JP3327644B2 - 配管ユニット - Google Patents

配管ユニット

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JP3327644B2
JP3327644B2 JP25125093A JP25125093A JP3327644B2 JP 3327644 B2 JP3327644 B2 JP 3327644B2 JP 25125093 A JP25125093 A JP 25125093A JP 25125093 A JP25125093 A JP 25125093A JP 3327644 B2 JP3327644 B2 JP 3327644B2
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義雄 海鉾
永一 宮本
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株式会社西原衛生工業所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配管ユニットに関し、
特に建築物に設けられる設備の内、衛生設備及び空調設
備に係る竪配管シャフトと共に取り付けられる配管ユニ
ットに関する。また、本発明は、建築物に設けられる衛
生設備及び空調設備に使用される配管ユニットに関し、
特に、竪配管相互の接続方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の衛生設備及び空調設備において、
接続階での配管の接続を、図8及び図9により説明す
る。 (1)工法A この工法Aは、溶接による配管の接続、フランジによる
接続及び差し込み継手による接続の事例である。図8に
示す配管ユニット1は、下階2、中間階3及び上階4の
3フロアーに跨がっており、通常3フロアータイプと呼
ばれる配管ユニットである。配管ユニット1は、中途で
溶接等により接合され、全長がLメートルの3本の配管
5、6及び7を備えている。これらの配管の中、配管5
は溶接により接続される配管例を示し、配管6はフラン
ジ管継手により接続される配管例を示しており、配管7
は適宜の管継手により接続される配管例を示している。
【0003】配管ユニット1の各配管は、各階に対応す
る位置で、配管一体化支持部材8によりにより支持され
ている。配管一体化支持部材8は、縦部材9に支持され
るように、その両端部は縦部材9に載置固定されてい
る。縦部材9は、溝形鋼でロの字形に形成されている床
板用鋼材10に固定されている。床板用鋼材10には、
各配管が一個宛挿通されるように配管の個数に合わせて
設けられている鉄板スリーブ11を備える床板用鉄板1
2が一体に設けられている。配管ユニット1を設置する
段階で、各床板用鋼材10は、夫々各階の平行する二本
の鉄骨梁13間に架設された溝形鋼で形成されている固
定用鋼材14に、ボルト等により支持される。したがっ
て、配管ユニット1の全重量は、配管一体化支持部材8
及び縦部材9により支持されるようになっている。配管
ユニット1の各配管は、各階の配管一体化支持部材によ
る支持位置間で、配管一体化補助部材15に、支持具1
6により締結されている。配管ユニット1を設置する場
合は、配管ユニット1の配管一体化支持部材8の両端上
面に設けられている吊具17にワイヤーを掛け、タワー
クレーン等(何れも図示されていない)により予定の階
へ吊り込み、そこで配管ユニット1は、各床板用鋼材1
0を、各階の固定用鋼材14に、ボルト等により固定す
ることにより設置される。
【0004】本工法において、各階用の縦部材9は、下
階2、中間階3及び上階4で、夫々、建築の鉄骨梁13
上に載ることにより、全体の重量が支持される。各配管
5、6及び7は、夫々支持具(図8においてはUボル
ト)18により配管一体化支持部材8に締結されている
ため配管のみがズレ落ちることはない。こうして鉄骨梁
13上に設置された配管ユニット内の各配管は、下位の
階、即ち接続階19に設置された下側配管ユニット20
の各配管21、22及び23と溶接や継手等の接続手段
を介して接続される。この接続の際には、接続しようと
する上側配管ユニット1の配管と接続される下側配管ユ
ニット20の配管との間に、レベル誤差(h)や管軸芯
の前後左右の位置誤差が発生するために、接続しようと
する配管ユニット1を接続する作業は、以上のような誤
差が生じないように行われる。
【0005】(a)上側配管ユニット1と下側配管ユニ
ット20とを接続する場合、先ず、配管一体化補助部材
15−1の支持具16−1を緩め、次いで、配管一体化
支持部材8−1の支持具18−1を緩め、その次に、配
管一体化補助部材15−2の支持具16−2を緩め、以
下、配管一体化支持部材8−2の支持具18−2、配管
一体化補助部材15−3の支持具16−3、配管一体化
支持部材8−3の支持具18−3の順で支持具を緩め、
管軸芯を調整しながら既に接続済みの配管上に落とし接
続する。この際、作業途中での配管の落下防止のため、
配管一体化支持部材8−3の支持具18−3は、最後に
緩めるが、管軸心の調整はこの前に行われる。このよう
に配管5と配管21の位置を調整して、両配管が整合
し、接続されたところで、緩められた支持具16及び1
8は、再び締め付けられる。同様な手順により、上側配
管ユニット1の配管6と下側配管ユニット20の配管2
2、及び上側配管ユニット1の配管7と下側配管ユニッ
ト20の配管23についての接続の完了、即ち上側及び
下側配管ユニット内の配管全部の接続を完了させる。配
管,軸芯の誤差が大きい場合には特殊な工具による調整
が必要である。
【0006】(b)工法Aにおいて、接続の方法として
は、溶接継手、フランジ継手及びその他の管継手による
接続法を使用できる。工法Aにおいて、配管ユニット
は、各階の鉄骨梁13に固定されるため、製作中におい
ては、全長の長さと共に、図8に示すH1〜H4の寸法
並びに部材及び部品の寸法管理は重要である。本工法A
においては、各管の管支持具の作業工程数が多く、人手
の掛かる作業となり、上下作業領域における作業連絡の
徹底に時間を要する。
【0007】(2)工法B 工法Bにおいて、配管ユニットの構成は、工法Aの配管
ユニット1の構成と同一であり、また、工法Aと同じ方
法で建築の鉄骨梁13上に設置される。工法Bでは、工
法Aで発生するような管相互のレベル誤差を、予め見込
んで配管の長さ及び管継手の長さを決定し、接続しよう
とする配管ユニット1が所定の位置に設置された後、接
続しようとする配管ユニット1の配管と接続済みの配管
ユニット20の配管との間に生じるレベル誤差に相当す
る間隙を残して、管継手により両配管を接続する。この
ように、工法Bでは、配管ユニット1と配管ユニット2
0の配管の接続を、レベル誤差を残した侭で管継手によ
り行うために、工法Bの配管ユニットの各配管は、工法
Aの配管ユニットの各配管に比して、レベル誤差のhメ
ートル分だけ短く製作され、使用される管継手は、レベ
ル誤差に合わせられるように、可撓性の管継手、加工管
による管継手、スライド管継手が使用される。
【0008】したがって、工法Bでは、レベル誤差
(h)を無くすための支持具を緩めるなどの作業が必要
となくなる。しかし、管軸芯の誤差が大きい場合には、
工法A.と同様に、特殊な工具による調整が必要であ
る。なお、可撓性の管継手、加工管による管継手の場合
には、配管ユニットの設置以前に接続管を製作するとき
は、レベル誤差(h)に対する微調整が不可能なため、
レベル誤差(h)の寸法を確認の上、レベル誤差に応じ
て再製作するか、工法Aにおける支持具操作のレベル誤
差の調整作業を行う必要がある。工法Bにおいても、配
管ユニットは、各階の鉄骨梁13に夫々固定されるの
で、工法Aと同様に、配管ユニットの各配管の製作にあ
たっては、各配管の全長の寸法と共に、図3に示される
H1〜H4の寸法及び部材、部品の寸法管理も重要とな
る。工法Bにおいても、各管の管支持具の作業工程数が
多く、人手の掛かる作業となり、上下作業領域における
作業連絡の徹底に時間を要する。また、工法Bにおいて
は、レベル誤差の大きさに応じて各管継手を製作するた
めに、管継手の製作費が高くなり、また接続箇所が増え
るため、漏水の危険度が増すこととなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の工法A及び工法
Bの何れにおいても、鉄骨の階高寸法は一定化されてお
り、配管ユニットは、鉄骨の階高寸法に合わせた寸法に
製作されており、例えば、3フロアー用の場合、3フロ
アーの夫々のフロアーにおいて本体の荷重を支持する構
造の配管ユニットの場合には、互いの製作許容誤差等も
あって、床板と鉄骨梁とのレベル誤差が発生し易く、こ
のレベル誤差の調整のために様々な手法が用いられてい
るが、いずれの場合も、コストダウン、施工の簡略化さ
れておらず、問題とされている。
【0010】ところで、配管ユニットは、本来現場施工
の作業の簡略化及び費用の低減化を目的とするものであ
るが、従来の工法Aでは、配管ユニットの現場施工は、
多くの人手を要し、作業も繁雑となっており、費用の低
減化が解決されていない。また工法Bにおいては、多く
の人手を要し、また配管ユニット製品が画一化されてい
ないために、費用の低減化が解決されておらず、問題と
されている。従来の工法A及び工法Bは何れも、各階で
の作業が不可欠であり、作業員の数も多く、その安全性
をはかるために、作業連絡の徹底が必要であり、その
上、繁雑な作業過程及びそのために多くの時間を必要と
し、問題とされている。本発明は、このような従来の配
管ユニットの現場施工に係る人手、費用及び安全性に関
する問題点を解決することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、現場施工にあ
たって、多くの人手を要さずに、製品の画一化が容易
で、簡単な作業により配管の接続を行うことができ、費
用の軽減を図ることができる配管ユニットを提供するこ
とにある。即ち、本発明は、夫々各階用に、二つの互い
に平行する梁部材及び該梁部材に架け渡され、中央部が
あいて、ロの字形に形成されている床部材が備えられ、
各階用の夫々の床部材には、夫々、複数の配管挿通用の
筒部材が、各階用の筒部材の対応する挿通孔の位置を上
下方向に整合させて設けられており、該筒部材内に、互
いに固定される複数の配管が一本宛挿通される建築物用
の配管ユニットにおいて、上階用の床部材には、該床部
材上に立設され、係合部が設けられている二つの固定側
縦部材と、該固定側縦部材に係合具を介して緩着可能に
締結されている被固定側部材と、該被固定側部材間に架
設され、複数の配管支持部を備える上階用配管支持部材
とが設けられており、上階の下方に位置する中間階に
は、複数の配管支持部を備える中間階用の配管幅止め支
持部材及び該中間階用の配管幅止め支持部材の下方に中
間階用の床部材が設けられており、前記複数の配管は、
夫々、上階用の床部材の筒部材及び中間階用の床部材の
筒部材を夫々挿通され、上階用の配管支持部材の各配管
支持部及び中間階用の前記配管幅止め支持部材の複数の
配管支持部に、管支持具を介して、夫々支持されている
ことを特徴とする配管ユニットにある。
【0012】本発明の配管ユニットは、従来の配管ユニ
ットと相違して、上階用の床部材によって、配管ユニッ
トの全重量を支持するものであり、配管ユニットの配管
のレベル調整を、上階用の床部材上に設けられている固
定側縦部材に対し、各配管を支持する被固定側部材を、
上下方向特に下方に移動することにより行うものであ
る。したがって、上階用の床部材には、二つの固定側縦
部材が、対向して、また夫々ネジ孔等により形成された
係合部を備えて設けられている。この二つの固定側縦部
材の係合部に係合具を介して緩着可能に締結されるよう
にネジ孔等により係合部が形成されている被固定側部材
が設けられている。
【0013】本発明において、被固定側部材には、その
上部に、複数の配管支持部を備える上階用の配管支持部
材が架設されている。この配管支持部材には、配管ユニ
ットの各配管が夫々支持されるように、複数のUバンド
等の管支持具を備えて配管支持部が形成されている。本
発明においては、吊具が被固定側部材に設けられてい
る。したがって、本発明においては、管支持具を緩める
などの操作をすることなく、タワークレーン等に被固定
側部材を支持させて、被固定側部材と固定側縦部材間の
係合を緩め、梁部材に床部材を固定する。次いで、被固
定側部材を固定側縦部材に対して上下方向に移動させる
ことにより、接続する配管ユニットの配管を、接続され
る配管ユニットの配管に突き合わせることができる。
【0014】本発明においては、中間階用には、中間階
用の配管幅止め支持部材及び床部材が設けられている、
中間階用の配管幅止め支持部材は、上階用の配管支持部
材の下方に、複数の配管支持部を備えて設けられてお
り、中間階用床部材は、配管幅止め支持部材の下方に設
けられている。中間階用の床部材には、上階用の床部材
と相違して、固定側縦部材、被固定側部材及び該被固定
側部材間に架設された配管支持部材が設けられていな
い。
【0015】
【作用】本発明は、上階用の床部材に、係合部が設けら
れている二つの固定側縦部材と、該固定側縦部材に係合
具を介して緩着可能に締結されている被固定側部材、及
び該被固定側部材間に架設された上階用配管支持部材と
を設けると共に、中間階には、上階用の下方に、複数の
配管支持部を備える中間階用の配管幅止め支持部材を設
け、さらに該中間階用の配管幅止め支持部材の下方に中
間階用の床部材を設け、そして、複数の配管を、夫々、
上階用及び中間階用の各床部材の筒部材を挿通し、上階
用の配管支持部材及び中間階用の前記配管幅止め支持部
材の複数の配管支持部に管支持具を介して支持させて構
成されているので、唯、両側の被固定側部材と固定側部
材間の係合を緩めて、被固定側部材を、固定側部材に対
して上下方向に移動させるのみで、接続する側の配管ユ
ニットの配管を、接続される側の配管ユニットの配管に
突き合わせて、レベル誤差を生じないように、レベル調
整することができる。
【0016】本発明においては、上階用の床部材によ
り、配管ユニットの支持を行うので、中間階用の床部材
は、上階用の床部材に比して強度上軽量にすることがで
きる。また、本発明は、上階用の床部材に被固定側部材
に架設された配管支持部材のみにより、配管ユニットの
配管の支持を行うので、中間階(配管下端が到達する階
例えば下階を含む)において、配管は自由に動き得る状
態となるから、運搬時や吊り込み時の配管ユニットの配
管の捩れ等の管軸芯間の誤差の調整についての処理が容
易である。また本発明においては、上階及び接続階にお
いて人手を要するのみであり、上階及び接続階間の連絡
で作業を進めることができ、しかも小人数の作業となる
ので、作業連絡を容易に徹底することがではきる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の実施の態様について、例を
挙げて説明するが、本発明は、以下の例示及び説明によ
り何ら制限を受けるものではない。図1は、本発明の一
実施例についての、簡単な説明図であり、図2は、図1
に示される実施例の上階部分の細部を一部破断して示す
概略の拡大側断面図であり、図3は、図1に示される実
施例の上階部分の細部を一部破断して示す概略の拡大平
面図である。図4は、本発明の他の一実施例において、
中間階部分の細部を一部破断して示す概略の拡大側断面
図であり、図5は、図4に示される実施例の中間階部分
の細部を一部破断して示す概略の拡大平面図である。図
6は、本発明の他の実施例における固定側縦部材と被固
定側部材の係合関係の一例を示す概略の部分的拡大図で
あり、図7は、図6とは別の本発明の実施例における固
定側縦部材と被固定側部材の係合関係の一例を示す概略
の部分的拡大図である。図8は、従来の配管ユニットに
ついての簡単な説明図であり、図9は、図8に示される
配管ユニットについての上階部分の細部を一部破断して
示す概略の拡大側断面図である。図1乃至図9におい
て、対応又は同等箇所は、同一の符号で示されている。
【0018】図1〜図3に示す実施例において、配管ユ
ニット24は、図8の配管ユニット1に比較して、中間
階3及び下階2において、縦部材9及び配管一体化支持
部材8が設けられていない点で相違すると共に、上階4
において、床部材25に立設されている固定側縦鋼材2
6、この固定側縦鋼材26に締結具27により締結支持
されている被固定側鋼材28間に架設されている配管支
持鋼材29を備えている点で相違するに止まり、他の点
は、略同様に形成されている。
【0019】即ち、本例は、図8に示した例と同様に3
フロアータイプである。配管ユニット24の各配管は、
上階4に対応する位置で、床部材25に設けられている
配管支持鋼材29に支持されている。本例において、固
定側縦鋼材26は溝形鋼で形成され、床部材25の両端
部に対向するように立設されている。被固定側鋼材28
は、夫々、固定側縦鋼材26に締結具27を介して緩着
可能に締結されており、対向する二つの被固定側鋼材2
8には、配管支持鋼材29が架設されており、該配管支
持鋼材29には、配管ユニット24の複数の配管を支持
するために、複数の管支持具30が設けられている。
【0020】本例において、床板用鋼材10には、各配
管が一個宛挿通されるように配管の個数に合わせて設け
られている鉄板スリーブ11を備える床板用鉄板12が
一体に設けられている。配管ユニット24を設置する段
階で、各床板用鋼材10は、夫々各階の平行する二本の
鉄骨梁13間に架設された溝形鋼で形成されている固定
用鋼材14に、ボルト等により支持される。したがっ
て、配管ユニット24の全重量は、配管支持鋼材29、
被固定側鋼材28及び固定側縦鋼材26により支持され
るようになっている。配管ユニット24の各配管は、上
階4、中間階3及び下階2において、夫々床部材25、
31及び32に夫々形成される筒部材11内を挿通され
て、割バンド33で固定されている。本例においても、
配管ユニット24の各配管は、中間階の空間部におい
て、配管幅止め用部材34に、管支持具16により締結
されている。
【0021】本例は以上のように構成されているので、
配管ユニット24を設置する場合は、配管ユニット24
の上階用の被固定側鋼材28の両端上面に設けられてい
る吊具17にワイヤーを掛け、タワークレーン等(何れ
も図示されていない)により予定の階へ吊り込み、そこ
で配管ユニット24は、各床板用鋼材10を、各階の固
定用鋼材14に、ボルト等により締結することにより設
置される。このように、配管ユニット24が、予定の階
に吊込まれ、鉄骨梁13の上に設置された後、配管ユニ
ツト24の各配管35、36及び37を、接続済みの配
管ユニット20内の配管21、22及び23と接続す
る。
【0022】この配管ユニツト間の各配管の接続は、固
定側鋼材26と被固定側鋼材28を締結するボルト27
を緩めて、被固定側鋼材28を固定側鋼材26に対して
下方にスライドさせ、配管ユニツト24の各配管35、
36及び37を、接続済みの配管ユニット20内の配管
21、22及び23と突き合わせ、適宜の管継手により
接続する。接続階19において、二つの配管ユニット2
4と20の各配管を互いに接続させるにあたり、管支持
具16−1、16−2及び16−3を外して、配管幅止
め用部材34−1、34−2及び34−3を配管ユニッ
ト24から取り除くと共に、中間階3及び下階2の床部
材31及び32に各配管35〜37を固定する割りバン
ド33を、各配管35〜37から外して、中間階3及び
下階2において、配管ユニット24の各配管35〜37
の動きを、互いの配管に対し、また床部材31及び32
対し自由にし、前後左右の管軸芯の調整を行う。
【0023】本例において、接続階において配管ユニッ
トの各配管の突き合わせの際に、接続しようとする配管
ユニット24の設置時のレベル調整を省略して、接続作
業を容易にするために、中間階と下階の床部材31及び
32は、鉄骨梁13に対して、所定位置より30mm上
方へセットしておくのが好ましい。
【0024】本例において、接続される側の配管ユニッ
トは、固定側鋼材26と被固定側鋼材28との接続箇所
で、接続しようとする配管ユニットの重量を受けるた
め、固定側鋼材26と被固定側鋼材28との接続箇所
は、ボルトにより事前に締結固定されている。本例にお
いて、配管ユニットの製作中の寸法チェックは、各配管
の全長と上階鉄骨から各配管端部の寸法Hをチェックす
れば良い。
【0025】本例は、シャフトユニット工法であり、一
般には、現場での搬入据付が、鉄骨工事と同時期に行わ
れる。この時期には、床のコンクリートは打設されてい
ないのが通常であるので、本例の実施は、鉄骨の開口部
を利用して行われる。本例においては、続くコンクリー
トの打ち込みの工程との関係上、コンクリートを受ける
ための床板として、床部材が設けられている。このコン
クリート受け用の床板は、一般の建築工法においては、
デッキプレートや合板が使用される。しかし、本例のシ
ャフトユニット工法に於いては、別部材鉄板38で代用
される。
【0026】本例において、床部材は、配管ユニットを
セットした後に現場施工するのでは、配管等が障害とな
り作業がしにくいことなどのために、床部材を工場にて
先行製作し、配管部分と一体化させて製作される。こう
することにより、現場にてセットした段階では配管工事
とコンクリート受け用の床部材が、同時に完了すること
となる。本例において、床部材は、シャフトユニット工
法を行う上で、重要な構成部分である。また、一般的
に、シャフトユニット工法において、コンクリートを受
けるための床板の構成は、費用を増加させるばかりでな
く、配管ユニットの重量や現場での配管接続時の人手の
軽減にも、大きく影響するものであり、このため各メー
カー共、これらの改良に尽力しているのが現状である。
【0027】本例において、床部材は、床板用鉄板12
と該床板用鉄板12の両鉄骨梁側に別部材鉄板37が接
合されている。本例において、床板用鉄板12の端部は
床板用鋼材10に接合され、別部材鉄板38の端部は固
定用鋼材14に接合されている。本例におけるこのよう
な床部材の構造は、コンクリート等の重さに耐え得るも
のであり、床板用鉄板12に、配管貫通用の鉄板スリー
ブ11を取り付けることにより、配管ユニットが構成さ
れる。更に、本例の配管ユニット24の各床部材は、配
管と一緒に吊り上げられることが必要であるために、各
配管35〜37の両端の配管35及び37に割りバンド
33を取付け、該割りバンド33を床部材31及び32
の鉄板スリーブ11及び床板用鉄板12に固定して、配
管ユニット24を各床部材31及び32に取り付ける。
また本例の配管ユニット24において、各配管は、従来
の配管ユニット1と同様に、Uボルト等の管支持具によ
り幅止め用部材34に支持されている。以上のようにし
て床部材と配管が一体化された配管ユニット24は、床
部材に取り付けられた固定用鋼材14を、鉄骨梁13に
溶接やボルト類等により固定することによって、建築の
鉄骨梁13に固定される。
【0028】本例においては、配管ユニットの全重量
は、上階4の床部材25で支持し、中間階3及び下階2
の床部材31及び32では支持しないようにされてい
る。この結果、本例の配管ユニット24においては、中
間階3及び下階2で、配管ユニット24の重量を支持し
ないために、中間階3及び下階2の床部材31及び32
の床板用鋼材10は、短辺二方向とすることができ、ま
た床板用鋼材10として使用する鋼材の量を少なくする
ことができる。
【0029】また、図4及び図5に示すように、中間階
3及び下階2において、床部材31及び32と各配管の
一体化は、両端の配管に既製の割バンドを取り付け、こ
の割りバンド33の締め込み部39に、床板用鋼材10
の寸法に合わせ加工した平鋼40を取り付ける。この先
端にナット41により取り付けられた床板吊用ボルト4
2と、床板用鋼材10とをナット43により締結し、一
体化させる。この時、床板用鉄板12のレベルは関係階
の鉄骨梁13の上端より上方の任意の点に設定できる
が、据付時の効率と安全面を考慮し、30mm程上げた
位置にセットする。床板用鉄板12のセット時の方法と
しては、平鋼40と床板吊用ボルト42を止めているナ
ットを外すことにより、床板用鉄板12全体を鉄骨梁1
3上に設置することができ、床板吊用ボルト42は、コ
ンクリート厚みの中に納まるように押し曲げ、撤去作業
を省略する。
【0030】また、配管ユニット24の床部材31及び
32は、配管ユニット24を各階の梁の間を通過させる
ときに容易に通過でき、また設置時には、鉄骨梁13に
確実に支持されるように、床板固定用鋼材14を、夫
々、二つの片側床板固定用鋼材44に二分割して、夫々
床板側端部に回転軸45を設けて回動可能とし、図1〜
図3の例と相違して、二分割して、回動可能とし、通過
時には、図5の左側に示すように、立てておき、固定す
るときには、止め部46に止め具47を差し込んで固定
し、全体の長さを短くして、施工の簡便化を図ることが
できる。この場合の、セット寸法の確保については、床
板固定用鋼材44に取り付けられた当たりピース48
が、鉄骨梁13のフランジ49の面に当たることによ
り、鉄骨梁13に平行した一辺の寸法が確保できる。こ
のためセット後の位置合わせが一方向のみで済むことに
なる。更に本例において使用される配管幅止め用部材3
4は、従来の配管一体化用補助部材15と相違し、唯、
配管の間隔を固定するための巾止め材であり、軽量で取
り外しが簡単であり、再使用が比較的可能な幅止め部材
を選定し、管支持具としては、電材用のダクター及びダ
クタークリップが使用される。
【0031】本発明の他の一実施例について、床部材1
2の両端部に設けられている固定側縦鋼材26と被固定
側鋼材28は、同様に構成されるので、図6には、その
片側の固定側縦鋼材26と被固定側鋼材28が示されて
いる。本例においても、床部材25の両端部に設けられ
ている溝形鋼製の固定側縦鋼材26の背板部50と、溝
形鋼製の被固定側鋼材28の背板部51とは、互いに突
き合う格好で係合関係に配置されている。本例におい
て、配管支持鋼材29は、被固定側鋼材28の両側壁部
52の上方端面53に溶接されて設けられている支持板
54に溶接支持されている。
【0032】本例においては、被固定側鋼材の背板部5
1にはネジ孔55が二列に設けられており、該ネジ孔5
5を夫々挿通して、ボルト56が夫々背板部51に溶接
されている。他方、固定側縦鋼材26の背板部50に
は、該ネジ孔55に対応して、二列の上下方向に延びる
長孔57が形成されている。したがって、固定側縦鋼材
26に対して被固定側鋼材28を固定するときは、固定
側縦鋼材26に対して被固定側鋼材28を所定の位置に
配置して、夫々の対応する列のネジ孔55から突き出て
いるボルト56を、長孔57に挿通して、ナット58で
締めて、固定側縦鋼材26に対し所定の位置に被固定側
鋼材28を固定する。配管支持鋼材29を固定側鋼材2
6に対して下方向に移動させるときは。夫々の列のナッ
ト58を緩めて、ボルト56を移動可能にして、固定側
鋼材26に対して、被固定側鋼材28を、配管支持鋼材
29及び被固定側鋼材28等の重さにより移動させ、配
管支持鋼材29を移動させる。本例においては、ボルト
56を被固定側鋼材28の背板部51に固定させている
が、作業の固定側縦鋼材26の背板部50に溶接固定す
るようにし、被固定側鋼材28に長孔57を形成するこ
ともできる。またこれら何れの場合にも、ネジ孔の列及
び長孔の列は適宜設けることができる。
【0033】図7に示す本発明の他の一実施例において
も、図6と同様に、床部材12の両端部に設けられてい
る固定側鋼材26と被固定側鋼材について、その片側の
固定側鋼材26と被固定側鋼材が示されている。本例に
おいて、固定側縦鋼材26の一方の側壁部59の内側に
は、固定側横部材60が溶接されている。固定側横部材
60の下壁部61には、2個のネジ孔62及び63が形
成されており、該ネジ孔62及び63の夫々のネジ孔
に、ナット64及び65が溶接されている。本例におい
て、被固定側部材に対応する配管支持鋼材29の取り付
け部66の上壁部67には、該固定側横部材60のネジ
孔62及び63に対応する位置に2個のネジ孔68及び
69が形成されている。固定側横部材54のネジ孔62
及び63に、配管支持鋼材29の取り付け部66の2個
のネジ孔68及び69を合わせて、夫々のネジ孔にボル
ト70及び71をねじ込んで、配管支持鋼材29を固定
側横部材60に支持する。本例において、配管支持鋼材
29は、上下壁間に補強板72が設けられている。配管
支持鋼材29の下方への移動は、2個のボルト70及び
71を僅かづつ緩めて行われる。本例において、ナット
64及び65は、固定側横部材に溶接固定されている
が、ボルト70及び71を配管支持鋼材29の取り付け
部66に溶接固定させて、ナットを回動して配管支持鋼
材29を移動させることができる。またこれら何れの場
合にも、ネジ孔は適宜設けることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、上階用の床部材に、二つの固
定側縦部材と、該固定側縦部材に係合具を介して緩着可
能に締結されている被固定側部材と、該被固定側部材間
に架設された上階用配管支持部材とを設けると共に、中
間階(実施例における下階2を含む)の空間部には、複
数の配管支持部を備える中間階用の配管幅止め支持部材
を設け、さらに中間階には、中間階用の床部材を設け、
そして、複数の配管を、夫々、上階用及び中間階用の各
床部材の筒部材を挿通し、上階用の配管支持部材及び中
間階用の前記配管幅止め支持部材の複数の配管支持部に
管支持具を介して支持させて構成されているので、従来
の配管ユニットに比して、中間階の床部材に配管一体化
用補助部材を設けないため、中間階の床部材に使用され
る鋼材の重量が低減し、管支持具の数を減少させること
ができる。また、本発明によると、配管ユニットの設置
時において、配管ユニット全体の重量は、上階の床部材
のみで受けるため、中間階及び下階の配管がフリーとな
り、従来の配管ユニットに比して、配管のネジレ等につ
いて処理が容易になり、接続管相互の、前後左右の調整
が容易になり、さらに、レベル誤差の調整についても、
各配管を個々に下方スライドさせないため、簡単且つ容
易に行うことができる。
【0035】本発明の配管ユニットは、配管ユニットの
レベル調整が、被固定側部材を固定側縦部材に対して上
下方向に移動させることにより行われるので、従来の配
管ユニットに比して、製作寸法の高さに係る製作ミスを
減らすことができる。本例においては、従来の配管ユニ
ットに比して、各階の管支持具の作業工程数が著しく減
少でき、人手の少ない作業となり、上下作業領域におけ
るの作業連絡が徹底が容易である。配管ユニットの配管
を支持する管支持具を全部外さずに済むために、従来の
配管ユニットに比して、配管の落下等の危険がないなど
の点で優れている。さらに、本発明によれば配管ユニッ
ト内の配管全部を下方スライドさせる工法を採用するこ
とにより、従来の配管ユニットに比して、配管ユニット
の構造、施工、安全の面で利点があり、大巾なコストダ
ウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例についての、簡単な説明図で
ある。
【図2】図1に示される実施例の上階部分の細部を一部
破断して示す概略の拡大側断面図である。
【図3】図1に示される実施例の上階部分の細部を一部
破断して示す概略の拡大平面図である。
【図4】本発明の他の一実施例において、中間階部分の
細部を一部破断して示す概略の拡大側断面図である。
【図5】図4に示される実施例の中間階部分の細部を一
部破断して示す概略の拡大平面図である。
【図6】本発明の他の実施例における固定側縦鋼材と被
固定側鋼材の係合関係の一例を示す概略の部分的拡大図
である。
【図7】図6とは別の本発明の実施例における固定側横
鋼材と被固定側鋼材の係合関係の一例を示す概略の部分
的拡大図である。
【図8】従来の配管ユニットについての簡単な説明図で
ある。
【図9】図8に示した従来の配管ユニットについての上
階部分の細部を一部破断して示す概略の拡大側断面図で
ある。
【符号の説明】 1、24 配管ユニット 2 下階 3 中間階 4 上階 5、6、7、21、22、23、35、36、37 配
管 8、15 配管一体化支持部材 9 縦部材 10 床板用鋼材 11 鉄板スリーブ 12 床板用鉄板 13 鉄骨梁 14 固定用鋼材 16、16−1、16−2、16−3、18、18−
1、18−2、18−3支持具 17 吊具 19 下位の階、接続階 20 下側配管ユニット 25、31、32 床部材 26 固定側縦鋼材 27 締結具 28 被固定側鋼材 29 配管支持鋼材 30 管支持具 33 割バンド 34、34−1、34−2、34−3 配管幅止め用部
材 38 別部材鉄板 39 締め込み部 40 平鋼 41、43 ナット 42 床板吊用ボルト 44 片側床板固定用鋼材 45 回転軸 46 止め部 47 止め具 48 当たりピース 49 フランジ 50 固定側縦鋼材の背板部 51 被固定側鋼材の背板部 52 被固定側鋼材の両側壁部 53 被固定側鋼材の両側壁部の上方端面 54 支持板 55、62、63、68、69 ネジ孔 56、70、71 ボルト 57 長孔 58、64、65 ナツト 59 固定側縦鋼材の一方の側壁部 60 固定側横部材 61 固定側横部材の下壁部 66 配管支持鋼材のの取り付け部 72 補強板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 17/08 E03C 1/02 F16L 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々各階用に、二つの互いに平行する梁
    部材及び該梁部材に架け渡され、中央部があいて、ロの
    字形に形成されている床部材が備えられ、各階用の夫々
    の床部材には、夫々、複数の配管挿通用の筒部材が、各
    階用の筒部材の対応する挿通孔の位置を上下方向に整合
    させて設けられており、該筒部材内に、互いに固定され
    る複数の配管が一本宛挿通される建築物用の配管ユニッ
    トにおいて、上階用の床部材には、該床部材上に立設さ
    れ、係合部が設けられている二つの固定側縦部材と、該
    固定側縦部材に係合具を介して緩着可能に締結されてい
    る被固定側部材と、該被固定側部材間に架設され、複数
    の配管支持部を備える上階用配管支持部材とが設けられ
    ており、上階の下方に位置する中間階には、複数の配管
    支持部を備える中間階用の配管幅止め支持部材及び該中
    間階用の配管幅止め支持部材の下方に中間階用の床部材
    が設けられており、前記複数の配管は、夫々、上階用の
    床部材の筒部材及び中間階用の床部材の筒部材を夫々挿
    通され、上階用の配管支持部材の各配管支持部及び中間
    階用の前記配管幅止め支持部材の複数の配管支持部に、
    管支持具を介して、夫々支持されていることを特徴とす
    る配管ユニット。
  2. 【請求項2】 接続する側の配管ユニットの複数の配管
    の夫々の下端部は、既に設置されて、接続される側の配
    管ユニットの対応する配管の頂部と管継手を介して接続
    可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の配管ユニット。
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