JP3327421B2 - 電動歩行補助車 - Google Patents

電動歩行補助車

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誠二 井上
運弥 福本
章 澤田
英樹 熊本
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリを搭載しモー
タの駆動力で走行する電動歩行補助車に関する。
【0002】
【従来の技術】電動歩行補助車は、既に本出願人が実願
平4−64388号出願等で出願している。この電動歩
行車は、走行輪を具備した走行機体から立設したハンド
ル杆の握りを歩行者が両手で持ってアクセルレバーを操
作して走行させハンドル杆にすがりながら歩行できるよ
うにしている。この電動歩行車の駆動輪は歩行者の歩く
スピードに合わせて回転するようモータで回転駆動制御
するようにしている。また、走行機体上には歩行者が疲
れた場合に座って休めるようにシートを設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電動歩行車は、停止時
には電磁ブレーキが制動作用して動かないようにしてい
る。このため、走行機体を停止してシートに歩行者が座
った場合に電磁ブレーキの制動作用で走行機体が動くこ
となく安定しているのであるが、走行用電源スイッチを
入れたままでシートに座っていてアクセルレバー等走行
指令具に他人が誤って触れることがあると駆動輪が駆動
回転し、シートに座った歩行者が転倒する恐れがある。
本発明は、このような危険性を無くするため次の如く構
成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、走行機体1
上に歩行者が座って休めるシート2を設けた電動歩行補
助車において、走行を制御する操作信号の出力とシート
2に人が座ったことを検出する着座センサ4のON信号
と電磁ブレーキ5の制動作用を解除して手押し走行を可
能にする手押しスイッチ6のON信号を比較判定し、着
座センサ4のON信号出力が有る場合には他の信号出力
を無視して走行中には走行を停止した後に電磁ブレーキ
5を制動作用させ停止中にはそのまま電磁ブレーキ5の
制動作用を持続させる優先判定処理手段7を設けた。
【0005】
【発明の作用及び効果】この電動歩行車を走行させるに
は、アクセルレバー3等走行指令具を操作して歩行速度
に適した速度で駆動走行し、バッテリ容量が少なくなっ
てモータで駆動走行できなくなってきた場合には手押し
スイッチ6をONすることで、駆動輪がフリーで回転し
て手押しによって軽く移動できるようにし、シート2に
座った場合には着座センサ4がONされて電磁ブレーキ
5を制動作用させて走行機体1を停止状態に保持させ
る。
【0006】例え、電源スイッチを入れたままでシート
2に座った場合に、アクセルレバー3等走行指令具や手
押しスイッチ6に他人が触等不測の事態により、走
行を制御する操作信号が出力されたり、手押しスイッチ
ON信号が出力されることがあっても優先判定処理
手段7で着座センサ4の出力を優先させて走行中には減
速停止させた後に電磁ブレーキ5を制動作用させ、また
停止中にはそのまま停止状態で電磁ブレーキ5を制動状
態のままに保持するので、不測に動き出すことがない。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。電動歩行補助車の全体構成は、図3に示す
如く、前側左右中央に設けた駆動輪10と後側左右一対
の遊転輪11とからなる走行装置を具備してモータ12
やバッテリ13及び制御基板等を搭載した車体14上を
機体カバー21で覆って走行機体1を構成し、車体14
の左右側部から斜め後上方へ向けてハンドル杆15を立
設している。ハンドル杆15の上部には走行制御操作ボ
ックス16を設け、歩行者がハンドル杆15の上端に設
けた握り17を持って走行制御ボックス16から突設し
たアクセルレバー3を回動操作して走行する。
【0008】走行制御ボックス16には、キースイッチ
18やバッテリ13の充電状態等を表示する表示器19
等を設けている。キースイッチ18を一刻み分回すと電
源スイッチ20がONとなって走行可能となり、さらに
一刻み分回すと手押しスイッチ6がONとなって電磁ブ
レーキ5の制動が解除され手押し走行が可能となる。機
体カバー21の上部には凹部22を形成し小物入れと
し、この凹部22を開閉する蓋体をシートに兼ねてヒン
ジ23で機体カバー21に取り付けている。蓋体2の内
部は中空にしていて、その中央に着座センサ4を取り付
け、蓋体2上に人が座ると着座センサ4が押圧されてO
N状態となるようにしている。
【0009】次に、制御信号の流れと制御状態を図1の
ブロック図と図2のフローチャート図で説明する。演算
制御装置(CPU)24は、優先判定処理回路7を含ん
でいるが、この優先判定処理回路7への信号入力は、前
記キースイッチ18の回動によってONされる走行スイ
ッチ20からのON信号とキースイッチ18をさらに回
動することによってONされる手押しスイッチ6のON
信号とがどちらか個別に入力され、さらにアクセルレバ
ー3のON信号と着座センサ4からのON信号が優先判
定処理回路7に入力する。
【0010】優先判定処理回路7では、図2の如く着座
センサ4のON信号が優先処理される。まず走行スイッ
チ20をONした状態でアクセルレバー3が回動されて
いない状態では走行機体1が停止状態であるが、まず着
座センサ4のON信号の有無が判定されONであれば電
磁ブレーキ5を制動状態に持続することとなる。着座セ
ンサ4がOFFであれば次に手押しスイッチ6のON信
号の有無が判定され、OFFであれば停止を続けるため
電磁ブレーキ5を制動状態に保持しONであれば電磁ブ
レーキ5を制動解除状態として手押し走行可能とする。
【0011】次に、走行スイッチ20をONした状態で
アクセルレバー3が回動されている状態は走行中である
が、まず着座センサ4のON信号の有無が判定されON
であれば減速して停止後電磁ブレーキ5を制動状態とす
る。着座センサ4がOFFであれば次に手押しスイッチ
6のON信号の有無が判定され、ONであれば減速して
停止後に電磁ブレーキ5を制動解除状態として手押し走
行可能とする。手押しスイッチ6がOFFであれば、そ
のままで走行を続行する。
【0012】演算制御装置24へは前記以外に、変速ス
イッチ25から高・中・低速の走行速度選択信号が入力
し、モータ12の回転数を検出する回転センサ26から
回転数検出回路27を通じて回転数と回転方向が入力す
る。さらにバッテリ13からはCPU供給電源回路28
を通じて演算制御装置24へ電力を供給し、バッテリ1
3の電圧がバッテリ電圧検出回路29を通じて入力され
る。バッテリ13からは、メインリレー30、前後進切
替回路31、モータ駆動回路32、モータ発電制動回路
33でモータ12に電力を供給するようにしている。
【0013】演算制御装置24からは、メインリレー3
0へ駆動指令が出力され、モータ発電制動回路33へ制
動パルスが出力され、モータ駆動回路32へ駆動パルス
が出力される。また前後進切替回路31へはアクセルレ
バー3の回動方向による前進あるいは後進の切替指令が
出力される。電磁ブレーキ5は通電しない場合に制動状
態となり通電すると制動解除となるもので、演算制御装
置24から電磁ブレーキ駆動回路34を通じて制御信号
が出力される。
【0014】表示器19はバッテリ13の充電状態を表
示すべく2個のLEDで構成され、着座センサ4がON
の場合には点滅して停止原因を知らせるようにしてい
る。このため、シート2へ人が座った場合以外、例えば
重い荷物をシート2上へ載せた場合にはアクセルレバー
3を回動操作しても走行しないが、この表示器19を見
ればその原因が明らかになることになる。
【0015】走行スイッチ20をONした後にアクセル
レバー3を回動操作すると、変速イッチ25で設定した
速度で走行するよう演算装置24からメインリレー30
にON信号が出力された後、駆動パルスがモータ駆動回
路32へ出力され制動パルスがモータ発電制動回路33
へ出力される。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御ブロック図である。
【図2】制御のフローチャート図である。
【図3】全体の側面図である。
【図4】一部の断面図である。
【符号の説明】
1 走行機体 2 シート 3 アクセルレバー 4 着座センサ 5 電磁ブレーキ 6 手押しスイッチ 7 優先判定処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−261925(JP,A) 実開 昭63−46133(JP,U) 実開 昭62−61766(JP,U) 実開 平6−21629(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 15/20 B62B 3/00 B62B 5/04 A61H 3/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行機体(1)上に歩行者が座って休める
    シート(2)を設けた電動歩行補助車において、走行を
    制御する操作信号の出力とシート(2)に人が座ったこ
    とを検出する着座センサ(4)のON信号と電磁ブレー
    キ(5)の制動作用を解除して手押し走行を可能にする
    手押しスイッチ(6)のON信号を比較判定し、着座セ
    ンサ(4)のON信号出力が有る場合には他の信号出力
    を無視して走行中には走行を停止した後に電磁ブレーキ
    (5)を制動作用させ停止中にはそのまま電磁ブレーキ
    (5)の制動作用を持続させる優先判定処理手段(7)
    を設けたことを特徴とする電動歩行補助車。
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JP5720320B2 (ja) * 2011-03-10 2015-05-20 株式会社アテックス 電動車

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