JP3325898B2 - 車両の室内照明灯の制御方法およびその装置 - Google Patents

車両の室内照明灯の制御方法およびその装置

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JP3325898B2
JP3325898B2 JP52216796A JP52216796A JP3325898B2 JP 3325898 B2 JP3325898 B2 JP 3325898B2 JP 52216796 A JP52216796 A JP 52216796A JP 52216796 A JP52216796 A JP 52216796A JP 3325898 B2 JP3325898 B2 JP 3325898B2
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interior
door
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lighting
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直樹 川島
弘一 三宅
善弘 村瀬
英里 西川
保 倉地
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/80Circuits; Control arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/80Circuits; Control arrangements
    • B60Q3/82Switches specially adapted for vehicle interior lighting, e.g. switching by tilting the lens

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、車両の室内照明灯の制御方法およびその装
置に関する。
背景技術 自動車の室内照明灯は、車室内のルーフの略中央に設
けられており、手動スイッチのオンオフ操作により、又
は、車両のドアの開閉に連動して、点灯・消灯するよう
になっている。一般に、室内照明灯は、ドアを開ける
と、それまでの消灯状態から最大の明るさで点灯する
(第1図参照)。また、室内照明灯は、ドアが半ドア状
態にあるときにも点灯して、半ドア状態を知らせる。
室内照明灯の消灯は種々の方法で制御される。消灯制
御方法には、例えば、第1図に線Aで示すように、ドア
が閉じられた時点から所定時間が経過したとき、室内照
明灯を瞬時に消灯させるタイプのものがある。また、第
1図に線B又は線Cで示すように、ドアが閉じられた時
点から所定時間が経過した時点以降、または、ドアが閉
じられた時点以降、室内照明灯の明るさを、室内照明灯
が消灯状態になるまで徐々に減じるものがある。更に、
第1図に線Dで示すように、室内照明灯の明るさを、ド
アが閉じられた時点で最大の明るさから一段減じ、次い
で、室内照明灯が消灯状態になるまで徐々に減じるもの
がある。
しかしながら、上記従来の室内照明灯の制御方法で
は、何れのタイプにおいても、乗員が降車する際にイグ
ニッションスイッチからイグニッションキーを抜いてか
らドアを開けるまでの間は、室内照明灯が消灯してい
る。このため、ドアロックを解除するためのインサイド
・ロック・ノブの操作や、ドアを開くためのインサイド
・ハンドルの操作を手探りで行う必要があり、不便であ
る。
また、助手席等に置いた鞄や書類等の持ち物を持って
降車する場合、乗員は、先ずドアを開けて室内照明灯を
点灯させ、持ち物を確認して持って降車する必要があ
る。或いは、特に雨天等の場合には、乗員は、先ず手動
スイッチをオン操作して室内照明灯を点灯させ、持ち物
を確認して持ち、手動スイッチをオフ操作して室内照明
灯を消灯させ、次いで、ドアを開けて降車する必要があ
る。この様に、従来は、イグニッションキーを抜いてか
ら降車するまでの操作が面倒であるばかりでなく時間が
掛かる。
また、上記従来の室内照明灯の制御方法は、降車時に
「ドアが閉まった」という安心感を得るには何れも不十
分である。即ち、第1図に線AとBとで示すタイプの制
御方法によれば、開いた状態にあったドアを閉じた時点
では室内照明灯の明るさが変化せず、ドアを閉じた時点
から所定時間が経過したときに室内照明灯が消灯し又は
室内照明灯の明るさが減少し始める。従って、ドアを閉
じた時点では、「半ドアではないか」という不安感が残
る。また、第1図に線Cで示すタイプの制御方法は、線
A、Bで示すタイプ程ではないが、やはり同様の不安感
が残る。また、第1図に線Dで示すタイプの制御方法
は、開いた状態にあったドアを閉じた時点で室内照明灯
の明るさが最大の明るさから一段減じるので、前記不安
感は少ない。但し、室内照明灯の明るさが一段減じたと
き、室内照明灯がちらついたのではないかと誤解される
虞がある。
更に、ドアを開くと室内照明灯が消灯状態から瞬時に
最大の明るさで点灯すると、高級感、もてなし感あるい
は照明の制御感等に欠ける。この点でも、室内照明灯の
制御方法の改善が望まれている。
発明の開示 本発明の目的は、ドアの開閉とイグニッションキーに
対するイグニッションキーの抜き差しとに応じて室内照
明灯の点灯・消灯を制御するようにした車両の室内照明
灯の制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの態様によれ
ば、車室内に設けられた室内照明灯の点灯・消灯を車両
のドアの開閉に連動して制御する車両の室内照明灯の制
御方法が提供される。本発明の制御方法は、前記ドアの
開閉を検出し、前記車両のイグニッションスイッチに対
するイグニッションキーの抜き差しを検出し、前記ドア
が閉じた状態で前記イグニッションキーが前記イグニッ
ションスイッチから抜かれたときに前記室内照明灯を点
灯させることを特徴とする。
本発明によれば、イグニッションキーをイグニッショ
ンスイッチから抜くと室内照明灯が点灯するので、降車
する際におけるインサイド・ロック・ノブやインサイド
・ハンドルの操作が容易となる。また、鞄や書類等の荷
物を持って降車する場合にも、荷物の確認や取扱が容易
になる。従って、イグニッションキーを抜いてから降車
するまでの時間短縮を図ることができる。しかも、本発
明による制御方法の実施にあたっては、既存の室内照明
灯制御用の装置の仕様を変更せずに、制御プログラムを
変更するだけでよく、コストアップを来すこともない。
本発明の好適実施例による制御方法では、前記ドアが
閉じた状態で前記イグニッションキーが前記イグニッシ
ョンスイッチから抜かれたとき、それまで消灯されてい
た前記室内照明灯を、前記ドアが開いた状態での前記室
内照明灯の点灯時の第1の明るさよりも暗い第2の明る
さで点灯させる。この場合、イグニッションキーを抜い
たときの室内照明灯の明るさを、ドアを開いたとき(半
ドアのとき)の室内照明灯の明るさと明確に異ならせる
ことができる。このため、イグニッションキーがイグニ
ッションスイッチから抜かれたときに室内照明灯が点灯
した場合に、これを半ドアによる点灯ではないかとの不
安感を乗員に抱かせることがない。
上記好適実施例において、好ましくは、前記第2の明
るさでの前記室内照明灯の点灯中に前記ドアが開かれた
とき、前記室内照明灯を前記第1の明るさで点灯させ
る。この場合、降車が容易になる。
好ましくは、前記室内照明灯を前記第2の明るさに所
定時間維持した後、前記室内照明灯の明るさを徐々に減
じ、その後、前記室内照明灯を消灯させる。この場合、
降車の際のインサイド・ロック・ノブやインサイド・ハ
ンドルの操作に要する時間にわたって室内照明を行え、
また、高級感のある消灯動作になる。
好ましくは、前記第2の明るさでの前記室内照明灯の
点灯中に開かれた前記ドアが閉められた時点から所定時
間が経過した時点以降、前記室内照明灯の明るさを徐々
に減じた後で前記室内照明灯を消灯させる。この場合、
室内照明灯による、ドアの閉まりの合図を、明確にする
ことができ、安心感が向上する。
好ましくは、前記第2の明るさでの前記室内照明灯の
点灯中に開かれた前記ドアが閉められたとき、前記室内
照明灯の明るさを、前記第1の明るさよりも暗くかつ前
記第2の明るさよりも明るい第3の明るさに一旦減じ
る。この場合も、室内照明灯による、ドアの閉まりの合
図を、明確にすることができ、安心感が向上する。
好ましくは、前記第2の明るさでの前記室内照明灯の
点灯中に開かれた前記ドアが閉められた時点から所定時
間が経過した時点以降、前記室内照明灯の明るさを、前
記第3の明るさに一旦減じ、更に、前記第3の明るさか
ら徐々に減じ、その後、前記室内照明灯を消灯させる。
この場合、室内照明灯による、ドアの閉まりの合図を、
明確にすることができ、安心感が向上し、また、高級感
のある消灯動作になる。
好ましくは、前記ドアが閉じた状態で前記イグニッシ
ョンキーが前記イグニッションスイッチから抜かれたと
き、それまで消灯状態にあった前記室内照明灯の明るさ
を、前記ドアが開いた状態での前記室内照明灯の点灯時
の第1の明るさよりも暗い第2の明るさまで徐々に増大
させる。この場合、高級感、もてなし感、制御感のある
室内照明を行える。
好ましくは、前記第2の明るさでの前記室内照明灯の
点灯中に前記ドアが開かれたとき、前記室内照明灯の明
るさを、前記第2の明るさから前記第1の明るさまで徐
々に増大させる。この場合にも、高級感、もてなし感、
制御感のある室内照明を行える。
本発明の別の態様によれば、車室内に設けられた室内
照明灯の点灯・消灯を車両のドアの開閉に連動して制御
する車両の室内照明灯の制御装置が提供される。この制
御装置は、前記ドアの開閉を検出し、前記ドアが閉じた
ときにドア閉信号を出力するドア開閉検出手段と、前記
車両のイグニッションスイッチに対するイグニッション
キーの抜き差しを検出し、前記イグニッションスイッチ
から前記イグニッションキーが抜かれたときにイグニッ
ションキー抜き信号を出力する抜き差し検出手段と、前
記ドア開閉検出手段からの前記ドア閉信号と前記抜き差
し検出手段からの前記イグニッションキー抜き信号を入
力すると前記室内照明灯を点灯させる制御手段とを備え
ることを特徴とする。
好ましくは、前記制御手段は、前記ドアが閉じた状態
で前記イグニッションキーが前記イグニッションスイッ
チから抜かれたときに、それまで消灯状態にあった前記
室内照明灯を、前記ドアが開いた状態での前記室内照明
灯の点灯時の第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点
灯させる。
好ましくは、前記制御手段は、前記第2の明るさで点
灯中に前記ドアが開かれたとき、前記室内照明灯を前記
第1の明るさで点灯させる。
好ましくは、前記制御手段は、前記室内照明灯を前記
第2の明るさに所定時間維持した後、前記室内照明灯の
明るさを徐々に減じ、その後、前記室内照明灯を消灯さ
せる。
好ましくは、前記制御手段は、前記第2の明るさでの
前記室内照明灯の点灯中に開かれた前記ドアが閉められ
た時点から所定時間が経過した時点以降、前記室内照明
灯の明るさを徐々に減じた後で前記室内照明灯を消灯さ
せる。
好ましくは、前記制御手段は、前記ドアが閉じた状態
で前記イグニッションキーが前記イグニッションスイッ
チから抜かれたとき、それまで消灯状態にあった前記室
内照明灯の明るさを、前記ドアが開いた状態での前記室
内照明灯の点灯時の第1の明るさよりも暗い第2の明る
さまで徐々に増大させる。
本発明およびその好適実施例による制御装置には、本
発明の制御方法によって奏される上述の種々の利点と同
一の利点がある。
図面の簡単な説明 第1図、従来の車両の室内照明灯の制御方法におけ
る、ドアの開閉に応じた室内照明灯の明るさの時間的変
化を示すグラフ、 第2図は、本発明の一実施例に係る車両の室内照明灯
の制御装置を示す概略ブロック図、 第3図は、第2図に示した制御ユニットにより実行さ
れるランプ制御ルーチンのフローチャート、 第4図は、制御ユニットにより実行されるフラグ設定
サブルーチンのフローチャート、 第5図は、第3図に示した第1サブルーチンの一部を
詳細に示すフローチャート、 第6図は、第1サブルーチンの別の一部を詳細に示す
フローチャート、 第7図は、第1サブルーチンの残部を詳細に示すフロ
ーチャート、 第8図は、第3図に示した第2サブルーチンの一部を
詳細に示すフローチャート、 第9図は、第2サブルーチンの別の一部を詳細に示す
フローチャート、 第10図は、第2サブルーチンの残部を詳細に示すフロ
ーチャート、 第11図は、第3図に示した第3サブルーチンの一部を
詳細に示すフローチャート、 第12図は、第3サブルーチンの残部を詳細に示すフロ
ーチャート、 第13図は、第1サブルーチンの実行に伴う室内照明灯
の明るさの時間的変化を示すグラフ、 第14図は、第2サブルーチンの実行に伴う室内照明灯
の明るさの時間的変化を示すグラフ、 第15図は、第3サブルーチンの実行に伴う室内照明灯
の明るさの時間的変化を示すグラフ、 第16図は、第3図のランプ制御ルーチンの実行中にお
けるイグニッションスイッチのオンオフ、ドアの開閉、
および、イグニッションキーの抜き差しに伴う室内照明
灯お明るさの時間的変化を示すグラフ、 第17図は、本発明の変形例に係る第1サブルーチンの
実行に伴う室内照明灯の明るさの時間的変化を示すグラ
フ、 第18図は、本発明の変形例に係る第2サブルーチンの
実行に伴う室内照明灯の明るさの時間的変化を示すグラ
フ、 第19図は、本発明の変形例に係る第3サブルーチンの
実行に伴う室内照明灯の明るさの時間的変化を示すグラ
フである。
発明を実施するための最良の形態 以下、本発明の一実施例による、車両の室内照明灯の
制御装置を説明する。
制御装置は、車室内に設けられた室内照明灯(ルーム
ランプ)5の点灯・消灯を制御する。第2図に示すよう
に、制御装置は、車両のドアの開閉を検出するドアスイ
ッチ(ドア開閉検出手段)3と、車両のイグニッション
スイッチ(以下、IGスイッチという)2に対するイグニ
ッションキー(以下、IGキーという)6の抜き差しを検
出するIGキー抜き差し検出スイッチ(抜き差し検出手
段)4と、ドアスイッチ3および検出スイッチ4に電気
的に接続された制御ユニット(制御手段)1とを有して
いる。
IGキー抜き差し検出スイッチ4は、IGキー6がIGスイ
ッチ2のキー孔へ差し込まれるとオンし、また、IGキー
6がIGスイッチ2のキー孔から抜き取られるとオフす
る。IGスイッチ2は、そのキー孔に差し込まれたIGキー
6がIGオフ位置にあるとオフし、IGキー6がIGオン位置
にあるとオンする。ドアスイッチ3は、いずれか一つの
ドアが開けられるとオンし、全てのドアが閉じられると
オフする。検出スイッチ4は、例えば、実開昭61−2065
6号公報又は実開昭62−36155号公報に記載されたスイッ
チと同様に構成できる。
制御ユニット1は、IGスイッチ2、ドアスイッチ3及
びIGキー抜き差し検出スイッチ4に接続されスイッチ
2、3及び4のオンオフ状態に応じてルームランプ5の
駆動デューティ比を算出してデューティ比信号を出力す
るコンピュータと、このコンピュータから出力されたデ
ューティ比信号に応じてルームランプ5を点灯・消灯さ
せると共に点灯時のルームランプ5の明るさを調整する
ランプ駆動回路とを有している。
ランプ駆動回路は、コンピュータからのデューティ比
信号を入力するベースを有するパワートランジスタを含
む。デューティ比信号が入力されてトランジスタが導通
すると、トランジスタを介してバッテリからルームラン
プ5へ駆動電流が流れてルームランプ5が点灯するよう
になっている。また、ルームランプ5の明るさはデュー
ティ比に応じて変化する。
尚、IGキー6の抜き差しの検出に専用のIGキー抜き差
し検出スイッチ4を設けることは必須ではなく、従来公
知のハンドルロックスイッチを検出スイッチ4として使
用しても良い。
以下、第2図に示した制御装置の作用を説明する。
制御装置の制御ユニット1は、第3図に示すルームラ
ンプ制御ルーチンを所定周期で実行する。この制御ルー
チンでは、フラグF1の値が「1」であることがステップ
S1で判別されると、後述の第1サブルーチンがステップ
S2で実行される。また、フラグF2の値が「1」であるこ
とがステップS3で判別されると、後述の第2サブルーチ
ンがステップS4で実行される。更に、フラグF3の値が
「1」であることがステップS5で判別されると、後述の
第3サブルーチンがステップS6で実行される。そして、
フラグF1、F2及びF3の値が「1」でなければ、ルームラ
ンプ5の駆動デューティ比Dが0%に設定され出力され
る(ステップS7)。0%のデューティ比Dが出力される
と、制御ユニット1のランプ駆動回路のトランジスタが
遮断され、この結果、ルームランプ5には駆動電流が流
れずにルームランプ5が消灯する。そして、ステップS
2、S4、S6又はS7での、第1、第2または第3サブルー
チンの実行或いはデューティ比Dの0%への設定が終了
すると、このランプ制御ルーチンがステップS1から再度
実行される。
第4図は、上記ランプ制御ルーチンと平行して制御ユ
ニット1により所定周期で実行されるフラグ設定サブル
ーチンを示す。
このフラグ設定サブルーチンでは、IGスイッチ2がオ
ンされているか否かが判別され(ステップS101)、この
判別結果が肯定(Yes)であれば、ドアスイッチ3がオ
ンであるか否かが判別され、これによりドアが開けられ
たか否かが判別される(ステップS102)。この判別結果
がYesであれば、フラグF1及びF2の値が「0」にリセッ
トされると共にフラグF3の値が「1」にセットされる
(ステップS103)。一方、ステップS102での判別結果が
否定(No)であれば、フラグF3EXEの値が、第3サブル
ーチン後半部の実行中を表す「1」であるか否かが判別
される(ステップS104)。そして、ステップS104での判
別結果がNo、即ち、IGスイッチオフ、ドア閉かつ第3サ
ブルーチン後半部の非実行中ならば、フラグF1、F2及び
F3の値が「0」にリセットされる(ステップS105)。
ステップS101での判別結果がNo、即ち、IGスイッチ2
がオンされていないことが判別されると、フラグF2EXE
の値が、第2サブルーチン後半部の実行中を表す「1」
であるか否かが判別される(ステップS106)。この判別
結果がNoであれば、ドアが開けられたか否かが判別され
る(ステップS107)。そして、ステップS107での判別結
果がNoであれば、IGキー抜き差し検出スイッチ4がオフ
であるか否かが判別され、これによりIGキー6がIGスイ
ッチ2から抜き取られたか否かが判別される(ステップ
S108)。この判別結果がNo、即ち、IGスイッチオフ、第
2サブルーチン非実行中、ドア閉かつIGキー差し込み状
態にあれば、制御フローは上述のステップS105に進む。
一方、ステップS108での判別結果がYes、即ち、IGスイ
ッチオフ、第2サブルーチン非実行中かつドア閉状態で
IGキー6が抜き取られると、フラグF1の値が「1」にセ
ットされると共にフラグF2及びF3の値が「0」にリセッ
トされる(ステップS109)。
また、上述のステップS107での判別結果がYes、即
ち、IGスイッチオフかつ第2サブルーチン非実行中にド
アが開けられたと判別されると、フラグF2の値が「1」
にセットされると共にフラグF1及びF3の値が「0」にリ
セットされる(ステップS110)。
そして、ステップS103、S105、S109又はS110でのフラ
グ設定が終了するか、或いは、ステップS104又はS106で
の判別結果がYes(第3サブルーチンまたは第2サブル
ーチン実行中)であれば、今回制御サイクルでのフラグ
設定サブルーチンの実行が終了する。即ち、第2サブル
ーチン又は第3サブルーチンが実行されている間は、設
定済みのフラグは変更されない。その後、本サブルーチ
ンの実行周期に対応する所定時間が経過すると、本サブ
ルーチンが再度実行される。
上記フラグ設定サブルーチンにおいてフラグF1の値が
「1」にセットされると、第3図のランプ制御サブルー
チンでは第1サブルーチンが実行される。
第5図、第6図及び第7図に詳細に示すように、第1
サブルーチンでは、IGキー6がIGスイッチ2に差し込ま
れているか否かが判別され(ステップS201)、この判別
結果がNoであれば、ドアが開いているか否かが更に判別
される(ステップS202)。この判別結果がNoであれば、
フラグFTIFの値が、第1サブルーチン前半部の終了を
表す「1」であるか否かが更に判別される(ステップS2
03)。この判別結果がNoであれば、フラグFT1Sの値
が、第1サブルーチン前半部の実行中を表す「1」であ
るか否かが判別される(ステップS204)。そして、ステ
ップS204での判別結果がNoであれば、第1タイマのカウ
ント値T1Cが「0」にリセットされると共にフラグFT1
Sの値が「1」にセットされる(ステップS205)。一
方、ステップS204での判別結果がYesであれば、カウン
ト値T1Cに「1」が加えられる(ステップS206)。
ステップS205又はS206に続くステップS207(第6図)
では、駆動デューティ比Dが値DLUX2(例えば50%)に
セットされ、次いで、ステップS208では、第1タイマに
よる計測時間T1(カウント値T1Cと制御周期との積)が
所定時間Ta(例えば5秒)以上であるか否かが判別され
る。ステップS208での判別結果がNoであれば、ステップ
S207で更新されたデューティ比D(=DLUX2)が出力さ
れる(ステップS209)。この結果、ルームランプ5が、
デューティ比DLUX2に対応するLUX2の明るさで点灯す
る。
所定時間Taが経過してステップS208での判別結果がYe
sになると、フラグT1Fの値が「1」にセットされ(ス
テップS210)、次いで、上記ステップS209が実行され
る。この場合、次のサイクルにおいて上記ステップS203
での判別結果がYesになり、制御フローは第7図のステ
ップS211へ進んで、フラグT2Sの値が、第1サブルーチ
ン後半部の実行中であることを表す「1」であるか否か
が判別される。この判別結果がNoであれば、第2タイマ
のカウント値T2Cが「0」にリセットされ(ステップS2
12)、フラグFT2Sの値が「1」にセットされ(ステッ
プS212)、駆動デューティ比Dから所定値ΔD1が減じら
れる(ステップS214)。一方、ステップS211での判別結
果がYesであれば、ステップS215で第2タイマのカウン
ト値T2Cに「1」が加えられた後、制御フローは上記ス
テップS214へ進む。
ステップS214に続くステップS216では、第2タイマに
より計測された時間T2(カウント値T2Cに対応)が所定
時間Tb(例えば5秒)以上であるか否かが判別される。
この判別結果がNoであれば、ステップS214において更新
されたデューティ比Dが出力される(ステップS217)。
この結果、ルームランプ5の明るさが時間経過につれて
明るさLUX2から徐々に減少する。
その後、所定時間Tbが経過してステップS216での判別
結果がYesになると、デューティ比Dが0%にリセット
され(ステップS218)、このデューティ比D(=0%)
が出力される(ステップS219)。この結果、ルームラン
プ5が消灯する。そして、第1サブルーチンの実行が終
了する。
第1サブルーチンの実行中に、IGキー6がIGスイッチ
2へ差し込まれ或いはドアが開かれて、ステップS201又
はS202での判別結果がYesになると、制御フローはステ
ップS220へ進んで、フラグF1の値が「0」にリセットさ
れる。そして、第1サブルーチンの実行が終了する。
上述のように、乗員がドアを開く前にIGキー6をIGオ
ン位置からIGオフ位置へ回し、次いで、IGキー6をIGス
イッチ2から抜くと、第4図のフラグ設定サブルーチン
ではフラグF1の値が「1」にセットされ、第3図のラン
プ制御ルーチンにおいて第1サブルーチンが実行され
る。この場合、ルームランプ5の明るさが第13図に示す
ように制御される。
即ち、IGキー6が抜き取られると、それまで消灯状態
にあったルームランプ5が、ドアが開いた状態でのルー
ムランプの点灯時の第1の明るさLUX1よりも暗い第2の
明るさLUX2(例えばLUX1の50%)で点灯する。そして、
ルームランプ5の点灯開始時から所定時間Ta(例えば5
秒)が経過するまでは、この明るさLUX2が維持される。
この様に、IGキー6が抜き取られたときにルームラン
プ5により補助的な照明が行われるので、降車に際し
て、乗員は、インサイド・ロック・ノブやインサイド・
ハンドルの操作を容易に行える。また、ルームランプ5
の明るさLUX2をドアを開けたときの明るさLUX1よりも暗
く、従って、IGキー6を抜いたときとドアを開けたとき
とでルームランプ5の明るさが明確に相違するので、半
ドアによる点灯でないことが分かる。
そして、所定時間Taが経過した後は、ルームランプ5
の明るさが、所定時間Tb(例えば5秒)の間にLUX2から
徐々に減じる。更に、所定時間Tbが経過すると、ランプ
5が消灯する。即ち、ルームランプ5の明るさがフェー
ドアウト制御される。
次に、第2サブルーチンについて説明する。IGスイッ
チ2がオフされた状態でドアが開けられると、第4図の
フラグ設定サブルーチンでは、フラグF2の値が「1」に
セットされると共にフラグF1及びF3の値が「0」にリセ
ットされる。この場合、第3図のランプ制御ルーチンで
は第2サブルーチンが実行される。
第8図、第9図及び第10図に詳細に示すように、第2
サブルーチンではIGスイッチ2がオンであるか否かが判
別される(ステップS301)。この判別結果がNoであれ
ば、フラグF2EXEの値が第2サブルーチン後半部の実行
中を表す「1」であるか否かが判別される(ステップS3
02)。この判別結果がNoであれば、ドアが閉じられたか
否かが更に判別される(ステップS303)。ステップS303
での判別結果がNoであれば、デューティ比Dが値DLUX1
に設定され(ステップS304)、このデューティ比DLUX1
(例えば100%)が出力される(ステップS305)。この
結果、ルームランプ5が、デューティ比DLUX1に対応す
るLUX1の明るさで点灯する。
LUX1の明るさでルームランプ5が点灯している第2サ
ブルーチン前半部の実行中(F2EXE=0)にドアが閉じ
られてステップS303での判別結果がYesになると、フラ
グF2EXEの値が、第2サブルーチン後半部の実行中を表
す「1」にセットされる(ステップS306)。次いで、フ
ラグFT3Sの値が、第2サブルーチン後半部の実行が終
了したことを表す「1」であるか否かが判別される(ス
テップS307)。この判別結果がNoであれば、フラグFT3
Fの値が、第2サブルーチン後半部の実行中であること
を表す「1」であるか否かが更に判別される(ステップ
S308)。この判別結果がNoであれば、第3タイマのカウ
ント値T3Cが「0」にリセットされ(ステップS309)、
次いで、フラグFT3Sの値が「1」にセットされる(ス
テップS310)。一方、ステップS307での判別結果がYes
であれば、カウント値T3Cに「1」が加えられる(ステ
ップS311)。
ステップS310又はS311に続くステップS312では、第3
タイマによる計測時間T3(カウント値T3Cに対応)が所
定時間Tc(例えば、0.3〜0.7秒、好ましくは0.5秒)以
上であるか否かが判別され、この判別結果がNoであれ
ば、制御フローは上記ステップS304へ進む。
その後、所定時間Tcが経過してステップS312での判別
結果がYesになると、デューティ比が値DLUX3(例えば7
5%)に設定され、次いで、このデューティ比DLUX3が
出力される(ステップS314)。この結果、ルームランプ
5が、LUX1の明るさからデューティ比DLUX3に対応する
LUX3(例えばLUX1の75%)の明るさへ減光制御される。
そして、フラグFT3Fの値が「1」にセットされる(ス
テップS315)。
ステップS307において、フラグFT3Fの値が「1」で
あると判別されると、制御フローは第10図のステップS3
16へ進んで、フラグFT4Sの値が、減光制御中を表す
「1」であるか否かが判別される。この判別結果がNoで
あれば、第4タイマのカウント値T4Cが「0」にリセッ
トされ(ステップS317)、次いで、フラグFT4Sの値が
「1」にセットされる(ステップS318)。一方、ステッ
プS316での判別結果がYesであれば、第4タイマのカウ
ント値T4Cに「1」が加えられる。
ステップS318又はS319に続くステップS320では、デュ
ーティ比Dから所定値ΔD2が減じられ、次いで、ステッ
プS321では第4タイマによる計測時間T4(カウント値T
4Cに対応)が所定時間Td(例えば7秒)以上であるか否
かが判別される。ステップS321での判別結果がNoであれ
ば、ステップS320で更新されたデューティ比Dが出力さ
れる(ステップS322)。この結果、ルームランプ5が減
光制御される。
所定時間Tdが経過してステップS321での判別結果がYe
sになると、デューティ比Dが「0」に設定され出力さ
れる(ステップS323及びS324)。この結果、ルームラン
プ5が消灯する。そして、フラグF2及びF2EXEの値が
「0」にリセットされ(ステップS324)、第2サブルー
チンの実行が終了する。
また、第2サブルーチンの実行中にIGスイッチ2がオ
ンされたことがステップS301で判別されると、フラグF2
及びF2EXEの値が「0」にリセットされ(ステップS32
4)、第2サブルーチンの実行が終了する。
上述のように、乗員がIGキー6をIGオン位置からIGオ
フ位置へ回し、次いで、ドアを開くと、第4図のフラグ
設定サブルーチンではフラグF2の値が「1」にセットさ
れ、第3図のランプ制御ルーチンにおいて第2サブルー
チンが実行される。この場合、ルームランプ5の明るさ
が第14図に示すように制御される。
即ち、ドアを開くと、それまで消灯状態にあったルー
ムランプ5が第1の明るさLUX1で点灯する。その後、ド
アが閉じられると、ドアが閉じた時点から所定時間Tc
(例えば0.5秒)が経過したときに、ルームランプ5の
明るさが第1の明るさLUX1からこれよりも暗くかつ第2
の明るさLUXよりも明るい第3の明るさLUX3に一段減じ
られる。そして、この時点から所定時間Td(例えば7
秒)の間、ルームランプ5が、LUX3の明るさから徐々に
減光制御される。更に、所定時間Tdが経過すると、ルー
ムランプ5が消灯される。この結果、「ドア閉じ」の合
図が明確になる。
次に、第3サブルーチンについて説明する。IGスイッ
チ2がオンされた状態でドアが開けられると、第4図の
フラグ設定サブルーチンでは、フラグF3の値が「1」に
セットされると共にフラグF1及びF2の値が「0」にリセ
ットされる。この場合、第3図のランプ制御ルーチンで
は第3サブルーチンが実行される。
第11図及び第12図に詳細に示すように、第3サブルー
チンでは、フラグF3EXEの値が、第3サブルーチン後半
部の実行中を表す「1」であるか否かが判別され(ステ
ップS401)、この判別結果がNoであれば、デューティ比
が値DLUX1に設定され(ステップS403)、このデューテ
ィ比DLUX1が出力される(ステップS404)。この結果、
ルームランプ5が、デューティ比DLUX1に対応する明る
さLUX1で点灯する。一方、ステップS402での判別結果が
Yesであれば、フラグF3EXEの値が「1」にセットされ
(ステップS405)、フラグFT5Sの値が、減光制御中を
表す「1」であるか否かが第12図のステップS406で判別
される。そして、この判別結果がNoであれば、第5タイ
マのカウント値T5Cが「0」にリセットされ(ステップ
S407)、次いで、フラグFT5Sの値が「1」にセットさ
れる(ステップS408)。一方、ステップS406での判別結
果がYesであれば、第5タイマのカウント値T5Cに
「1」が加えられる(ステップS409)。
ステップS408又はS409に続くステップS410では、デュ
ーティ比Dから所定値ΔD3が減じられる。そして、第5
タイマによる計測時間T5(カウント値T5Cに対応)が所
定値Te(例えば1.2秒)以上であるか否かが判別される
(ステップS411)。この判別結果がNoであれば、ステッ
プS411で更新されたデューティ比Dが出力される(ステ
ップS412)。この結果、ルームランプ5が減光制御され
る。
上述のステップS404またはS412でのランプ制御が終了
すると、今回制御サイクルにおける本サブルーチンの実
行が終了する。そして、サブルーチン実行周期に対応す
る所定時間が経過すると、サブルーチンがステップS401
から再度実行される。
一方、ステップS411での判別結果がYesであれば、デ
ューティ比Dが「0」にリセットされ(ステップS41
3)、次に、0%のデューティ比Dが出力され(ステッ
プS414)、これによりルームランプ5が消灯する。そし
て、フラグF3及びF3EXEの値が「0」にリセットされ
(ステップS415)、第3サブルーチンの実行が終了す
る。
上述のように、IGキー6がIGオン位置にある状態で乗
員がドアを開くと、第4図のフラグ設定サブルーチンで
はフラグF3の値が「1」にセットされ、第3図のランプ
制御ルーチンにおいて第3サブルーチンが実行される。
この場合、ルームランプ5の明るさが第15図に示すよう
に制御される。
即ち、ドアを開くと、それまで消灯状態にあったルー
ムランプが第1の明るさLUX1で点灯する。その後、ドア
が閉じられると、この時点から所定時間Te(例えば1.2
秒)が経過するまでの間、ルームランプ5の明るさが第
1の明るさLUX1から徐々に減じられ、所定時間Teが経過
した時点でルームランプ5が消灯する。
以下、第16図を参照して、上述の第1、第2及び第3
サブルーチンを含む第3図のランプ制御ルーチンによる
ルームランプ5の点灯・消灯制御の一例を説明する。
駐車中の車両に乗車すべく、運転者または乗員が車両
のドアを開けると(第16図での時点t1)、ドアスイッチ
3がオンされる。このとき、IGスイッチ2はオフされて
いるので、第4図のフラグ設定サブルーチンにおいてフ
ラグF2の値が「1」にセットされる。この結果、第3図
のランプ制御ルーチンでは第2サブルーチンの実行が開
始され、ルームランプ5がLUX1の明るさで点灯する。乗
車した運転者がドアを閉めてから所定時間Tcが経過する
と、ルームランプ5の明るさがLUX1からLUX3に一段減じ
る。次いで、所定時間Tdにわたってルームランプ5の明
るさが漸減していく。この間にIGキー6がIGスイッチ2
のキー孔に差し込まれても、ルームランプ点灯・消灯制
御には何等影響はなく、ルームランプ5の明るさが漸減
していく。そして、ルームランプ5の明るさが減じ始め
た時点から所定時間Tdが経過すると、ルームランプ5が
消灯する(第2サブルーチンの実行が終了する)。
ここで、乗車直後に何らかの理由で降車する必要が生
じたとする。この際、ドアを開く前にIGキー6を抜く
と、IGキー抜き差し検出スイッチ4がオンとなり(第16
図でのt2時点)、フラグF1の値が「1」にセットされて
第1サブルーチンの実行が開始される。この結果、ルー
ムランプ5がLUX2の明るさで点灯される。その後、所定
時間TaにわたりLUX2の明るさが維持された後、ルームラ
ンプ5の明るさがフェードアウト制御されて徐々に暗く
なる。そして、フェードアウト制御の開始時点から所定
時間Tbが経過すると、ルームランプ5が消灯する(第1
サブルーチンの実行が終了する)。なお、乗車後に目的
地まで車両を運転し、目的地に到着後に降車する場合に
も、ドアを開く前にIGキー6を抜けば、同様の点灯・消
灯制御が行われる。
通常は、IGキー6を抜いた場合には、運転者または乗
員はドアを開いて降車するが、降車せずに、IGキー6を
再び差し込んで、IGキー6をIGオン位置へ回すこともあ
る。この様な状態で、運転者がドアを開くと(第16図の
t3時点)、フラグ設定サブルーチンにおいてフラグF3の
値が「1」に設定され、ランプ制御ルーチンでは第3サ
ブルーチンの実行が開始される。この結果、消灯状態に
あったルームランプ5がLUX1の明るさで点灯する。その
後、ドアが閉められると、ルームランプ5の明るさが所
定時間Teの間徐々に減少する。ドア閉じ時点から所定時
間Teが経過すると、ルームランプ5が消灯する(第3サ
ブルーチンの実行が終了する)。
その後、運転者がIGキー6をIGオフ位置へ回した後
で、IGキー6を抜くと(第16図のt4時点)、フラグF1の
値が「1」にセットされて第1サブルーチンが開始され
る。この結果、ルームランプ5がLUX2の明るさで点灯す
る。LUX2の明るさでのルームランプ5の点灯中(第1サ
ブルーチン実行中)にトアが開けられると(t5時点)、
第1サブルーチンのステップS202での判別結果がYesに
なって、フラグF1の値が「0」にリセットされると共
に、第4図のフラグ設定ルーチンではフラグF2の値が
「1」にセットされ、第3図のランプ制御ルーチンで第
2サブルーチンが開始される。
即ち、ルームランプ5の点灯中にドアが開くと、運転
者または乗員が降車するものと制御ユニット1により判
断され、第16図に示すと共に第13図に破線で示すよう
に、ルームランプ5の明るさが第1の明るさLUX1に増大
される。第1サブルーチンによるルームランプ5の減光
制御中にドアが開けられた場合にも同様の増光制御が行
われて、ルームランプ5の明るさがLUX2からLUX1へ増大
する。
なお、明るさLUX1でのルームランプ5の点灯中(第2
サブルーチン実行中)にIGキー6が差し込まれても(第
16図参照)、引き続いて第2サブルーチンが実行され
る。従って、ドアが開いている限り、ルームランプ5の
明るさはLUX1に維持される。
その後、IGキー6がオン位置に回されてIGスイッチ2
がオンにされると(t6時点)、第2サブルーチンのステ
ップS301での判別結果がYesになってフラグF2の値が
「0」にリセットされると共に、フラグ設定サブルーチ
ンでフラグF3の値が「1」にセットされて第3サブルー
チンが開始される。このため、ルームランプ5の明るさ
はLUX1に維持される。
この状態でドアが閉められると(t7時点)、ルームラ
ンプ5が減光制御され、次いで消灯される(第3サブル
ーチンの実行終了)。
その後、IGキー6がIGオフ位置に回され、更に、IGス
イッチ2から抜かれると(t8時点)、第1サブルーチン
が開始されてルームランプ5が明るさLUX2で点灯され
る。この状態で、IGキー6が差し込まれると、第1サブ
ルーチンの実行が直ちに終了する。この場合、フラグF
1、F2及びF3の値が「0」にリセットされるので、ルー
ムランプ5が消灯する。
IGキー6が再び抜かれると、第1サブルーチンが実行
されてルームランプ5が再び明るさLUX2で点灯する。
そして、ルームランプ5がこの明るさLUX2で点灯して
いる間にドアが開けられると(時刻t9)、第1サブルー
チンの実行が終了すると共に第2サブルーチンの実行が
開始されて、ルームランプ5の明るさがLUX1に増大す
る。そして、ドアが閉められた時点から所定時間Tcが経
過したときにルームランプ5の明るさがLUX3に一段減じ
られ、その後、徐々に減じられる。ルームランプ5が減
光制御(フェードアウト制御)されている間にIGキー6
がIGオン位置に回されてIGスイッチ2がオンされると
(t10時点)、ルームランプ5が消灯される。
上述の点灯・消灯制御の例(第16図)は、本発明の制
御装置および制御方法の種々の特徴を説明するものであ
って、通常は、第13図、第14図または第15図に示すよう
な簡易な制御が行われる。
本発明の室内照明灯の制御装置および制御方法は、上
記実施例に限定されず、種々に変形可能である。
例えば、ルームランプ5を点灯させる際に、消灯状態
から徐々に明るくなるように、ルームランプ5の点灯を
制御するようにしても良い。例えば、制御ユニット1に
より実行される第1サブルーチンでの制御手順を変形し
て、第17図に示すように、IGキー6がIGスイッチ2から
抜かれた時点から所定時間Tf(例えば、0.3秒)が経過
するまでの間に、ルームランプ5の明るさを0からLUX2
まで漸増させる。また、第1サブルーチンの実行中にIG
キー6が差し込まれた時点から所定時間Tg(例えば、0.
3秒)が経過するまでの間にルームランプ5の明るさを
徐々に減じ、所定時間Tgの経過時点でルームランプ5を
消灯させる。なお、上記変形例および下記の変形例に係
る制御フローは実施例説明に照らして容易に決定できる
ので、詳細な説明を省略する。
また、第2サブルーチンでの制御手順を変形して、第
18図に示すように、IGキー6がIGオフ位置にある状態で
ドアを開けたときに、ルームランプ5の明るさを0から
LUX1まで所定時間Th(例えば、0.6秒)内に徐々に増大
させることができる。
また、第3サブルーチンを変形して、第19図に示すよ
うに、IGキー6がIGオン状態にある状態でドアを開けた
ときに、ルームランプ5の明るさを0からLUX1まで所定
時間Th内に徐々に増大させることができる。
上述のように、ルームランプ5を消灯状態から点灯す
る際に、短いフェードをつけることにより、高級感、も
てなし感、制御感等のある照明となる。
フロントページの続き (72)発明者 村瀬 善弘 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (72)発明者 西川 英里 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (72)発明者 倉地 保 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−338489(JP,A) 特開 昭60−99733(JP,A) 特開 平8−175261(JP,A) 実開 昭55−168445(JP,U) 実開 昭63−42446(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60Q 3/02 B60Q 1/00

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内に設けられた室内照明灯の点灯・消
    灯を車両のドアの開閉に連動して制御する車両の室内照
    明灯の制御方法において、 前記ドアの開閉を検出し、前記車両のイグニッションス
    イッチに対するイグニッションキーの抜き差しを検出
    し、前記ドアが閉じた状態で前記イグニッションキーが
    前記イグニッションスイッチから抜かれたときに前記室
    内照明灯を点灯させることを特徴とする、車両の室内照
    明灯の制御方法。
  2. 【請求項2】前記ドアが閉じた状態で前記イグニッショ
    ンキーが前記イグニッションスイッチから抜かれたと
    き、それまで消灯されていた前記室内照明灯を、前記ド
    アが開いた状態での前記室内照明灯の点灯時の第1の明
    るさよりも暗い第2の明るさで点灯させることを特徴と
    する、請求の範囲第1項に記載の車両の室内照明灯の制
    御方法。
  3. 【請求項3】前記第2の明るさでの前記室内照明灯の点
    灯中に前記ドアが開かれたとき、前記室内照明灯を前記
    第1の明るさで点灯させることを特徴とする、請求の範
    囲第2項に記載の車両の室内照明灯の制御方法。
  4. 【請求項4】前記室内照明灯を前記第2の明るさに所定
    時間維持した後、前記室内照明灯の明るさを徐々に減
    じ、その後、前記室内照明灯を消灯させることを特徴と
    する、請求の範囲第2項に記載の車両の室内照明灯の制
    御方法。
  5. 【請求項5】前記第2の明るさでの前記室内照明灯の点
    灯中に開かれた前記ドアが閉められた時点から所定時間
    が経過した時点以降、前記室内照明灯の明るさを徐々に
    減じた後で前記室内照明灯を消灯させることを特徴とす
    る、請求の範囲第3項に記載の車両の室内照明灯の制御
    方法。
  6. 【請求項6】前記第2の明るさでの前記室内照明灯の点
    灯中に開かれた前記ドアが閉められたとき、前記室内照
    明灯の明るさを、前記第1の明るさよりも暗くかつ前記
    第2の明るさよりも明るい第3の明るさに一旦減じるこ
    とを特徴とする、請求の範囲第3項に記載の車両の室内
    照明灯の制御方法。
  7. 【請求項7】前記第2の明るさでの前記室内照明灯の点
    灯中に開かれた前記ドアが閉められた時点から所定時間
    が経過した時点以降、前記室内照明灯の明るさを、前記
    第3の明るさに一旦減じ、更に、前記第3の明るさから
    徐々に減じ、その後、前記室内照明灯を消灯させること
    を特徴とする、請求の範囲第3項に記載の車両の室内照
    明灯の制御方法。
  8. 【請求項8】前記ドアが閉じた状態で前記イグニッショ
    ンキーが前記イグニッションスイッチから抜かれたと
    き、それまで消灯状態にあった前記室内照明灯の明るさ
    を、前記ドアが開いた状態での前記室内照明灯の点灯時
    の第1の明るさよりも暗い第2の明るさまで徐々に増大
    させることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の車
    両の室内照明灯の制御方法。
  9. 【請求項9】前記ドアが閉じた状態で前記イグニッショ
    ンキーが前記イグニッションスイッチから抜かれたと
    き、それまで消灯状態にあった前記室内照明灯の明るさ
    を前記第2の明るさまで徐々に増大させることを特徴と
    する、請求の範囲第2項ないし第5項のいずれかに記載
    の車両の室内照明灯の制御方法。
  10. 【請求項10】前記第2の明るさでの前記室内照明灯の
    点灯中に前記ドアが開かれたとき、前記室内照明灯の明
    るさを、前記第2の明るさから前記第1の明るさまで徐
    々に増大させることを特徴とする、請求の範囲第3項お
    よび第5項ないし第8項のいずれかに記載の車両の室内
    照明灯の制御方法。
  11. 【請求項11】車室内に設けられた室内照明灯の点灯・
    消灯を車両のドアの開閉に連動して制御する車両の室内
    照明灯の制御装置において、 前記ドアの開閉を検出し、前記ドアが閉じたときにドア
    閉信号を出力するドア開閉検出手段と、 前記車両のイグニッションスイッチに対するイグニッシ
    ョンキーの抜き差しを検出し、前記イグニッションスイ
    ッチから前記イグニッションキーが抜かれたときにイグ
    ニッションキー抜き信号を出力する抜き差し検出手段
    と、 前記ドア開閉検出手段からの前記ドア閉信号と前記抜き
    差し検出手段からの前記イグニッションキー抜き信号を
    入力すると前記室内照明灯を点灯させる制御手段とを備
    えることを特徴とする車両の室内照明灯の制御装置。
  12. 【請求項12】前記制御手段は、前記ドアが閉じた状態
    で前記イグニッションキーが前記イグニッションスイッ
    チから抜かれたときに、それまで消灯状態にあった前記
    室内照明灯を、前記ドアが開いた状態での前記室内照明
    灯の点灯時の第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点
    灯させることを特徴とする、請求の範囲第11項に記載の
    車両の室内照明灯の制御装置。
  13. 【請求項13】前記制御手段は、前記第2の明るさで点
    灯中に前記ドアが開かれたとき、前記室内照明灯を前記
    第1の明るさで点灯させることを特徴とする、請求の範
    囲第11項に記載の車両の室内照明灯の制御装置。
  14. 【請求項14】前記制御手段は、前記室内照明灯を前記
    第2の明るさに所定時間維持した後、前記室内照明灯の
    明るさを徐々に減じ、その後、前記室内照明灯を消灯さ
    せることを特徴とする、請求の範囲第11項に記載の車両
    の室内照明灯の制御装置。
  15. 【請求項15】前記制御手段は、前記第2の明るさでの
    前記室内照明灯の点灯中に開かれた前記ドアが閉められ
    た時点から所定時間が経過した時点以降、前記室内照明
    灯の明るさを徐々に減じた後で前記室内照明灯を消灯さ
    せることを特徴とする、請求の範囲第11項に記載の車両
    の室内照明灯の制御装置。
  16. 【請求項16】前記制御手段は、前記ドアが閉じた状態
    で前記イグニッションキーが前記イグニッションスイッ
    チから抜かれたとき、それまで消灯状態にあった前記室
    内照明灯の明るさを、前記ドアが開いた状態での前記室
    内照明灯の点灯時の第1の明るさよりも暗い第2の明る
    さまで徐々に増大させることを特徴とする、請求の範囲
    第11項に記載の車両の室内照明灯の制御装置。
  17. 【請求項17】前記制御手段は、前記ドアが閉じた状態
    で前記イグニッションキーが前記イグニッションスイッ
    チから抜かれたとき、それまで消灯状態にあった前記室
    内照明灯の明るさを前記第2の明るさまで徐々に増大さ
    せることを特徴とする、請求の範囲第12項ないし第15項
    のいずれかに記載の車両の室内照明灯の制御装置。
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