JP3325779B2 - 両軸受リールのハンドル取付構造 - Google Patents
両軸受リールのハンドル取付構造Info
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 9
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 2
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドル取付構
造、特に、両軸受リールのリール本体に回転自在に装着
され、ドラグ機構が途中に設けられたハンドル軸の先端
にハンドルを取り付けるための両軸受リールのハンドル
取付構造に関する。
造、特に、両軸受リールのリール本体に回転自在に装着
され、ドラグ機構が途中に設けられたハンドル軸の先端
にハンドルを取り付けるための両軸受リールのハンドル
取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】ハンドル軸にドラグ機構を有する両軸受
リールにおいて、ハンドル軸の先端に取り付けられるハ
ンドルは、通常、ナットによって締め付け固定されてい
る。このナットには、ドラグ機構のスタードラグを逆転
したときの緩みを防止するために、回り止め部材が取り
付けられている。この回り止め部材は、ハンドル本体の
リールと逆側の面（ハンドル外側面）に突出して設けら
れている。この回り止め部材がハンドル本体から突出し
ているため、ハンドルに魚の餌やゴミ等が付着しやす
く、また糸絡みが発生しやすい等の問題がある これを解決する従来技術として、特開平７−１９４２８
０号公報に開示された両軸受リールが知られている。こ
の両軸受リールは、緩み止め部材の周縁部から中心部に
かけて表面形状を滑らかな形状に形成したものである。
このように回り止め部材の表面を滑らかな形状にするこ
とで、ゴミの付着を可及的に防止でき、糸絡みが生じに
くくなる。
リールにおいて、ハンドル軸の先端に取り付けられるハ
ンドルは、通常、ナットによって締め付け固定されてい
る。このナットには、ドラグ機構のスタードラグを逆転
したときの緩みを防止するために、回り止め部材が取り
付けられている。この回り止め部材は、ハンドル本体の
リールと逆側の面（ハンドル外側面）に突出して設けら
れている。この回り止め部材がハンドル本体から突出し
ているため、ハンドルに魚の餌やゴミ等が付着しやす
く、また糸絡みが発生しやすい等の問題がある これを解決する従来技術として、特開平７−１９４２８
０号公報に開示された両軸受リールが知られている。こ
の両軸受リールは、緩み止め部材の周縁部から中心部に
かけて表面形状を滑らかな形状に形成したものである。
このように回り止め部材の表面を滑らかな形状にするこ
とで、ゴミの付着を可及的に防止でき、糸絡みが生じに
くくなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
ハンドル本体に設けられた回り止め部材が、ハンドル本
体と滑らかに繋がっているが、ハンドル本体とは別部材
であるため、ハンドル外側面においてハンドル本体との
間に隙間が生じることがある。このような隙間が生じる
と、やはり魚の餌やゴミ等が隙間に入ってしまうためゴ
ミが付着しやすく、また、この隙間に糸が引っ掛かって
糸絡みが生じることがある。
ハンドル本体に設けられた回り止め部材が、ハンドル本
体と滑らかに繋がっているが、ハンドル本体とは別部材
であるため、ハンドル外側面においてハンドル本体との
間に隙間が生じることがある。このような隙間が生じる
と、やはり魚の餌やゴミ等が隙間に入ってしまうためゴ
ミが付着しやすく、また、この隙間に糸が引っ掛かって
糸絡みが生じることがある。
【０００４】本発明の課題は、ハンドル外側面への糸絡
みやゴミの付着を可及的に防止することにある。
みやゴミの付着を可及的に防止することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】発明１に係る両軸受リー
ルのハンドル取付構造は、両軸受リールのリール本体に
回転自在に装着され、ドラグ機構が途中に設けられたハ
ンドル軸の先端にハンドルを取り付けるためのハンドル
取付構造であって、座板と、固定手段と、ハンドル本体
とを備えている。座板は、ハンドル軸の先端に回転不能
に係止されている。固定手段は、ハンドル軸の先端に設
けられ、座板をハンドル軸の軸方向に移動不能に固定す
るものである。ハンドル本体は、座板に回転不能に係止
され、ハンドル軸の先端を収納して覆う収納部を有して
いる。
ルのハンドル取付構造は、両軸受リールのリール本体に
回転自在に装着され、ドラグ機構が途中に設けられたハ
ンドル軸の先端にハンドルを取り付けるためのハンドル
取付構造であって、座板と、固定手段と、ハンドル本体
とを備えている。座板は、ハンドル軸の先端に回転不能
に係止されている。固定手段は、ハンドル軸の先端に設
けられ、座板をハンドル軸の軸方向に移動不能に固定す
るものである。ハンドル本体は、座板に回転不能に係止
され、ハンドル軸の先端を収納して覆う収納部を有して
いる。
【０００６】この取付構造では、座板をハンドル軸の先
端に装着し、これを固定手段によりハンドル軸に固定す
る。そしてその座板にハンドル本体を回転不能に係止す
る。このハンドル本体は、ハンドル軸の先端を収納して
覆う収納部を有している。このため、ハンドル外側面を
隙間がない滑らかな面とすることができ、この面にゴミ
が付着したり糸が絡んだりすることが少ない。
端に装着し、これを固定手段によりハンドル軸に固定す
る。そしてその座板にハンドル本体を回転不能に係止す
る。このハンドル本体は、ハンドル軸の先端を収納して
覆う収納部を有している。このため、ハンドル外側面を
隙間がない滑らかな面とすることができ、この面にゴミ
が付着したり糸が絡んだりすることが少ない。
【０００７】発明２に係る両軸受リールのハンドル取付
構造は、発明１に記載の構造において、ハンドル軸の先
端には第１ネジ部が形成されており、固定手段は、第１
ネジ部に螺合する第２ネジ部である。この場合には第２
ネジ部を第１ネジ部に螺合することで、座板を簡単にハ
ンドル軸の先端に固定できる。発明３に係る両軸受リー
ルのハンドル取付構造は、発明２に記載の構造におい
て、前記第１ネジ部は雄ネジであり、前記第２ネジ部は
雄ネジに螺合するナットであり、前記収納部は、前記ナ
ットを回り止めするための回り止め部を有している。こ
の場合には、スタードラグをハンドル回転方向と逆方向
に回転させても、ナットが逆方向に回って緩むことがな
い。
構造は、発明１に記載の構造において、ハンドル軸の先
端には第１ネジ部が形成されており、固定手段は、第１
ネジ部に螺合する第２ネジ部である。この場合には第２
ネジ部を第１ネジ部に螺合することで、座板を簡単にハ
ンドル軸の先端に固定できる。発明３に係る両軸受リー
ルのハンドル取付構造は、発明２に記載の構造におい
て、前記第１ネジ部は雄ネジであり、前記第２ネジ部は
雄ネジに螺合するナットであり、前記収納部は、前記ナ
ットを回り止めするための回り止め部を有している。こ
の場合には、スタードラグをハンドル回転方向と逆方向
に回転させても、ナットが逆方向に回って緩むことがな
い。
【０００８】発明４に係る両軸受リールのハンドル取付
構造は、発明２に記載の構造において、前記第１ネジ部
は雄ネジであり、前記第２ネジ部は雄ネジに螺合するナ
ットであり、ナットを回り止めするために座板とハンド
ル本体との間に配置された回り止め部材をさらに備え
る。この場合にも、スタードラグをハンドル回転方向と
逆方向に回転させても、ナットが逆方向に回って緩むこ
とがない。
構造は、発明２に記載の構造において、前記第１ネジ部
は雄ネジであり、前記第２ネジ部は雄ネジに螺合するナ
ットであり、ナットを回り止めするために座板とハンド
ル本体との間に配置された回り止め部材をさらに備え
る。この場合にも、スタードラグをハンドル回転方向と
逆方向に回転させても、ナットが逆方向に回って緩むこ
とがない。
【０００９】発明５に係る両軸受リールのハンドル取付
構造は、発明３又は４に記載の構造において、前記雄ネ
ジは、ハンドル軸の先端に形成された小径部に設けられ
ており、座板は、小径部に回転不能に係止されている。
この場合には、小径部の段部で座板を軸方向に位置決め
し、ナットで座板を確実に固定できる。発明６に係る両
軸受リールのハンドル取付構造は、発明１から５のいず
れかに記載の構造において、前記ハンドル本体は、収納
部の周囲に座板の外形に係合する係止部を有している。
この場合には、座板の外形でハンドル本体を座板に回転
不能に係止しているので、ハンドル本体の係止構造が簡
素になる。
構造は、発明３又は４に記載の構造において、前記雄ネ
ジは、ハンドル軸の先端に形成された小径部に設けられ
ており、座板は、小径部に回転不能に係止されている。
この場合には、小径部の段部で座板を軸方向に位置決め
し、ナットで座板を確実に固定できる。発明６に係る両
軸受リールのハンドル取付構造は、発明１から５のいず
れかに記載の構造において、前記ハンドル本体は、収納
部の周囲に座板の外形に係合する係止部を有している。
この場合には、座板の外形でハンドル本体を座板に回転
不能に係止しているので、ハンドル本体の係止構造が簡
素になる。
【００１０】発明７に係る両軸受リールのハンドル取付
構造は、発明６に記載の構造において、前記係止部は、
回り止め部の周囲に座板の外形に係合するように形成さ
れた凹部を有している。この場合には、回り止め部と凹
部とが同一面上に形成されているので、これらの構造が
簡素になる。発明８に係る両軸受リールのハンドル取付
構造は、発明７に記載の構造において、前記座板は、ハ
ンドルのリール本体側面に面一となるように凹部に係止
されている。この場合には、ハンドル本体のリール本体
側の側面が面一になるので、そちらでの糸絡みも少なく
なる。
構造は、発明６に記載の構造において、前記係止部は、
回り止め部の周囲に座板の外形に係合するように形成さ
れた凹部を有している。この場合には、回り止め部と凹
部とが同一面上に形成されているので、これらの構造が
簡素になる。発明８に係る両軸受リールのハンドル取付
構造は、発明７に記載の構造において、前記座板は、ハ
ンドルのリール本体側面に面一となるように凹部に係止
されている。この場合には、ハンドル本体のリール本体
側の側面が面一になるので、そちらでの糸絡みも少なく
なる。
【００１１】発明９に係る両軸受リールのハンドル取付
構造は、発明７に記載の構造において、前記ハンドル本
体は、座板にネジにより固定されており、前記凹部はネ
ジの頭が隠れるような深さに形成されている。この場合
には、ネジの頭が隠れるので、ネジの頭に糸が絡むおそ
れが少ない。発明１０に係る両軸受リールのハンドル取
付構造は、発明１から９のいずれかに記載の構造におい
て、前記座板は、両端にハンドル本体側に斜めに折れ曲
がった折れ曲がり部を有し、ハンドル本体は、折れ曲が
り部にリール本体側から挿入されたネジにより座板に固
定されている。この場合には、ネジを斜め外方から入れ
ることができるので、ネジの回動が容易である。
構造は、発明７に記載の構造において、前記ハンドル本
体は、座板にネジにより固定されており、前記凹部はネ
ジの頭が隠れるような深さに形成されている。この場合
には、ネジの頭が隠れるので、ネジの頭に糸が絡むおそ
れが少ない。発明１０に係る両軸受リールのハンドル取
付構造は、発明１から９のいずれかに記載の構造におい
て、前記座板は、両端にハンドル本体側に斜めに折れ曲
がった折れ曲がり部を有し、ハンドル本体は、折れ曲が
り部にリール本体側から挿入されたネジにより座板に固
定されている。この場合には、ネジを斜め外方から入れ
ることができるので、ネジの回動が容易である。
【００１２】発明１１に係る両軸受リールのハンドル取
付構造は、両軸受リールのリール本体に回転自在に装着
され、ドラグ機構が途中に設けられたハンドル軸の先端
にハンドルを取り付けるためのハンドル取付構造であっ
て、座板と、ハンドル本体とを有している。座板は、ハ
ンドル軸に回転不能に係止される。ハンドル本体は、座
板に回転不能に係止される係止部と、ハンドル軸に螺合
するネジ部と、ハンドル軸の先端を収納して覆う収納部
とを有している。
付構造は、両軸受リールのリール本体に回転自在に装着
され、ドラグ機構が途中に設けられたハンドル軸の先端
にハンドルを取り付けるためのハンドル取付構造であっ
て、座板と、ハンドル本体とを有している。座板は、ハ
ンドル軸に回転不能に係止される。ハンドル本体は、座
板に回転不能に係止される係止部と、ハンドル軸に螺合
するネジ部と、ハンドル軸の先端を収納して覆う収納部
とを有している。
【００１３】このハンドル取付構造では、座板をハンド
ル軸に装着した状態でハンドル本体のネジ部をハンドル
軸に螺合してハンドル本体とハンドル軸とを固定し、座
板を係止部に配置してハンドル本体をハンドル軸に対し
て回り止めする。このハンドル本体は、ハンドル軸の先
端を収納して覆う収納部を有している。このため、ハン
ドル外側面を隙間がない滑らかな面とすることができ、
この面にゴミが付着したり糸が絡んだりすることが少な
い。
ル軸に装着した状態でハンドル本体のネジ部をハンドル
軸に螺合してハンドル本体とハンドル軸とを固定し、座
板を係止部に配置してハンドル本体をハンドル軸に対し
て回り止めする。このハンドル本体は、ハンドル軸の先
端を収納して覆う収納部を有している。このため、ハン
ドル外側面を隙間がない滑らかな面とすることができ、
この面にゴミが付着したり糸が絡んだりすることが少な
い。
【００１４】発明１２に係る両軸受リールのハンドル取
付構造は、請求項１１に記載の構造において、前記ハン
ドル軸は、先端に六角部と雌ネジ部とを有しており、前
記座板は六角部に回転不能に係止され、前記ネジ部は雌
ネジ部に螺合する。この場合には、六角部に係止された
座板によりハンドル本体のネジ部が回り止めされる。発
明１３に係る両軸受リールのハンドル取付構造は、発明
１２に記載の構造において、前記ハンドル軸は、六角部
の根元側にそれより径が小さい溝部を有しており、溝部
で座板は回転可能である。この場合には，座板を溝部に
配置することで任意の位置に回転でき、ハンドル本体を
ハンドル軸にネジ込んだ状態で座板をハンドル本体に確
実に係止できる。
付構造は、請求項１１に記載の構造において、前記ハン
ドル軸は、先端に六角部と雌ネジ部とを有しており、前
記座板は六角部に回転不能に係止され、前記ネジ部は雌
ネジ部に螺合する。この場合には、六角部に係止された
座板によりハンドル本体のネジ部が回り止めされる。発
明１３に係る両軸受リールのハンドル取付構造は、発明
１２に記載の構造において、前記ハンドル軸は、六角部
の根元側にそれより径が小さい溝部を有しており、溝部
で座板は回転可能である。この場合には，座板を溝部に
配置することで任意の位置に回転でき、ハンドル本体を
ハンドル軸にネジ込んだ状態で座板をハンドル本体に確
実に係止できる。
【００１５】発明１４に係る両軸受リールのハンドル取
付構造は、発明１１に記載の構造において、前記ハンド
ル軸は、周面に平行な面取り部と雄ネジ部とを有してお
り、前記座板は、面取り部に回転不能にに係止され、前
記ネジ部は雄ネジ部に螺合する。この場合には、面取り
部に係止された座板によりハンドル本体のネジ部が回り
止めされる。
付構造は、発明１１に記載の構造において、前記ハンド
ル軸は、周面に平行な面取り部と雄ネジ部とを有してお
り、前記座板は、面取り部に回転不能にに係止され、前
記ネジ部は雄ネジ部に螺合する。この場合には、面取り
部に係止された座板によりハンドル本体のネジ部が回り
止めされる。
【００１６】
〔実施形態１〕図１において、本発明の一実施形態を採
用した両軸受リールは、リール本体１と、リール本体１
の側方に配置されるスプール回転用ハンドル２と、ハン
ドル２のリール本体１側に配置されたドラグ調整用のス
タードラグ３とを備えている。
用した両軸受リールは、リール本体１と、リール本体１
の側方に配置されるスプール回転用ハンドル２と、ハン
ドル２のリール本体１側に配置されたドラグ調整用のス
タードラグ３とを備えている。
【００１７】リール本体１の内部には、スプール４が回
転自在に支持されている。スプール４とハンドル２との
間には、図示しない駆動機構が配置されている。ハンド
ル２は、図２に示すように、リール本体１に回転自在に
支持されたハンドル軸１０の先端に固定されている。ハ
ンドル軸１０の先端部には、他の部分より径が小さい小
径部１１が形成されている。小径部１１の外周には、雄
ネジ部１１ａが形成されている。小径部１１には、平行
な面取り部１１ｂが設けられている。この面取り部１１
ｂにより、小径部１１の断面は小判形状となっている。
小径部１１には、座板１２が回転不能に係止されてい
る。座板１２は、ワッシャ１３を介して、雄ネジ部１１
ａに螺合するナット１４により小径部１１に固定されて
いる。
転自在に支持されている。スプール４とハンドル２との
間には、図示しない駆動機構が配置されている。ハンド
ル２は、図２に示すように、リール本体１に回転自在に
支持されたハンドル軸１０の先端に固定されている。ハ
ンドル軸１０の先端部には、他の部分より径が小さい小
径部１１が形成されている。小径部１１の外周には、雄
ネジ部１１ａが形成されている。小径部１１には、平行
な面取り部１１ｂが設けられている。この面取り部１１
ｂにより、小径部１１の断面は小判形状となっている。
小径部１１には、座板１２が回転不能に係止されてい
る。座板１２は、ワッシャ１３を介して、雄ネジ部１１
ａに螺合するナット１４により小径部１１に固定されて
いる。
【００１８】座板１２は、図３に示すように、概ね楕円
状の板状部材であり、その中心には、小径部１１の外形
に係合する小判孔１２ａが形成されている。小判孔１２
ａの両側方には、丸孔１２ｂが形成されている。一方、
ハンドル２は、図１に示すように、ハンドル本体２０
と、ハンドル本体２０の両端に装着された把手部２１と
を有している。ハンドル本体２０の外側中央部には滑ら
かに隆起した隆起部２０ａが形成されている。隆起部２
０ａの内部には、図２に示すように、第１凹部２５と、
それより小さく深い第２凹部２６とが形成されている。
第１凹部２５は、座板１２の外形に係合する形状の楕円
状の凹みであり、深さは座板１２の厚み程度である。第
２凹部２６は、ナット１４がたとえば３０度刻みで係止
される回り止め用の凹みであり、深さはハンドル軸１０
の小径部１１の長さより僅かに大きい。隆起部２０ａは
これらの凹部２５，２６を覆うようにハンドル外側面に
形成されている。この第２凹部２６内にハンドル軸１０
の先端の小径部１１が収納される。
状の板状部材であり、その中心には、小径部１１の外形
に係合する小判孔１２ａが形成されている。小判孔１２
ａの両側方には、丸孔１２ｂが形成されている。一方、
ハンドル２は、図１に示すように、ハンドル本体２０
と、ハンドル本体２０の両端に装着された把手部２１と
を有している。ハンドル本体２０の外側中央部には滑ら
かに隆起した隆起部２０ａが形成されている。隆起部２
０ａの内部には、図２に示すように、第１凹部２５と、
それより小さく深い第２凹部２６とが形成されている。
第１凹部２５は、座板１２の外形に係合する形状の楕円
状の凹みであり、深さは座板１２の厚み程度である。第
２凹部２６は、ナット１４がたとえば３０度刻みで係止
される回り止め用の凹みであり、深さはハンドル軸１０
の小径部１１の長さより僅かに大きい。隆起部２０ａは
これらの凹部２５，２６を覆うようにハンドル外側面に
形成されている。この第２凹部２６内にハンドル軸１０
の先端の小径部１１が収納される。
【００１９】座板１２は、ビス２７によりハンドル本体
２０に固定される。また座板１２は第１凹部２５により
回転不能に係止される。さらに座板１２は、前述したよ
うに、小判孔１２ａにより小径部１１に回転不能に装着
される。このようなハンドル取付構造を採用してハンド
ル２をハンドル軸１０に取り付ける場合、まず、座板１
２をハンドル軸１０の小径部１１にはめ込み、ワッシャ
１３を挟んでナット１４を雄ネジ部１１ａに螺合させ
て、座板１２をハンドル軸１０に固定する。そして、ハ
ンドル本体２０をナット１４に被せ、ハンドル軸１０の
先端を覆う。このとき、座板１２を凹部２５に合わせ、
かつナット１４を凹部２６に合わせる。合わない場合に
は，ナット１４を僅かに緩めてもよい。そして、ビス２
７により座板１２をハンドル本体２０に固定する。
２０に固定される。また座板１２は第１凹部２５により
回転不能に係止される。さらに座板１２は、前述したよ
うに、小判孔１２ａにより小径部１１に回転不能に装着
される。このようなハンドル取付構造を採用してハンド
ル２をハンドル軸１０に取り付ける場合、まず、座板１
２をハンドル軸１０の小径部１１にはめ込み、ワッシャ
１３を挟んでナット１４を雄ネジ部１１ａに螺合させ
て、座板１２をハンドル軸１０に固定する。そして、ハ
ンドル本体２０をナット１４に被せ、ハンドル軸１０の
先端を覆う。このとき、座板１２を凹部２５に合わせ、
かつナット１４を凹部２６に合わせる。合わない場合に
は，ナット１４を僅かに緩めてもよい。そして、ビス２
７により座板１２をハンドル本体２０に固定する。
【００２０】このようにしてハンドル２をハンドル軸１
０に取り付けると、ハンドル本体２０のハンドル外側面
は隙間がない滑らかな連続する面となり、そこにエサや
ゴミ等が付着しにくくなる。また、釣り糸がハンドル外
側面にきても絡むことが少ない。 〔実施形態２〕図４に示すように、座板１２の両端に僅
かにハンドル２側に折れ曲がる折れ曲がり部１２ｃを形
成してもよい。この場合には、ビス２７で座板１２をハ
ンドル本体２０に固定する際に、ビス２７の頭が外側に
向くのでビス２７の回動が容易である。
０に取り付けると、ハンドル本体２０のハンドル外側面
は隙間がない滑らかな連続する面となり、そこにエサや
ゴミ等が付着しにくくなる。また、釣り糸がハンドル外
側面にきても絡むことが少ない。 〔実施形態２〕図４に示すように、座板１２の両端に僅
かにハンドル２側に折れ曲がる折れ曲がり部１２ｃを形
成してもよい。この場合には、ビス２７で座板１２をハ
ンドル本体２０に固定する際に、ビス２７の頭が外側に
向くのでビス２７の回動が容易である。
【００２１】〔実施形態３〕図５に示すように、座板１
２の両端に段差を付けて折り曲げた段付折れ曲がり部１
２ｄを形成し、ビス２７の頭がハンドル本体２０内に隠
れるようにしてもよい。この場合には、ハンドル本体２
０のリール本体１側の面に突起物がなくなり、リール本
体１側でも糸絡みも少なくなる。
２の両端に段差を付けて折り曲げた段付折れ曲がり部１
２ｄを形成し、ビス２７の頭がハンドル本体２０内に隠
れるようにしてもよい。この場合には、ハンドル本体２
０のリール本体１側の面に突起物がなくなり、リール本
体１側でも糸絡みも少なくなる。
【００２２】〔実施形態４〕図６に示すように、ハンド
ル本体２０でナット１４を回り止めする代わりに、回り
止め部材２８を座板１２とハンドル本体２０との間に配
置してもよい。回り止め部材２８は、座板１２とほぼ同
一の外径であり、第１凹部２５に座板１２とともに回転
不能に係止される。回り止め部材２８の中心部には、ナ
ット１４をたとえば３０度刻みで係止する係止孔２８ａ
が形成されている。係止孔２８ａの両側方には、ビス２
７が挿通可能な丸孔２８ｂが形成されている。
ル本体２０でナット１４を回り止めする代わりに、回り
止め部材２８を座板１２とハンドル本体２０との間に配
置してもよい。回り止め部材２８は、座板１２とほぼ同
一の外径であり、第１凹部２５に座板１２とともに回転
不能に係止される。回り止め部材２８の中心部には、ナ
ット１４をたとえば３０度刻みで係止する係止孔２８ａ
が形成されている。係止孔２８ａの両側方には、ビス２
７が挿通可能な丸孔２８ｂが形成されている。
【００２３】また、ハンドル本体２０には、ナット１４
やハンドル軸１０の小径部１１を収納するための収納孔
２９が形成されている。この構造を採用してハンドル２
をハンドル軸１０に取り付ける場合、座板１２をハンド
ル軸１０の小径部１１にはめ込み、ナット１４を雄ネジ
部１１ａに螺合させて、座板１２をハンドル軸１０に固
定する。そして、回り止め部材２８をナット１４に装着
した後、ハンドル本体２０をナット１４に被せ、ハンド
ル軸１０の先端を覆う。そして、ビス２７により座板１
２と回り止め部材２８とをハンドル本体２０に固定す
る。
やハンドル軸１０の小径部１１を収納するための収納孔
２９が形成されている。この構造を採用してハンドル２
をハンドル軸１０に取り付ける場合、座板１２をハンド
ル軸１０の小径部１１にはめ込み、ナット１４を雄ネジ
部１１ａに螺合させて、座板１２をハンドル軸１０に固
定する。そして、回り止め部材２８をナット１４に装着
した後、ハンドル本体２０をナット１４に被せ、ハンド
ル軸１０の先端を覆う。そして、ビス２７により座板１
２と回り止め部材２８とをハンドル本体２０に固定す
る。
【００２４】このような実施形態においても、ハンドル
本体２０のハンドル外側面は隙間がない滑らかな連続す
る面となり、そこにエサやゴミ等が付着しにくくなる。
また、釣り糸がハンドル外側面にきても絡むことが少な
い。 〔実施形態５〕図７に示すように、固定手段で座板をハ
ンドル軸１０に固定するのではなく、ハンドル本体２０
に一体に設けられた固定手段によりハンドル本体２０を
ハンドル軸１０に固定するようにしてもよい。この実施
形態では、ハンドル軸１０の先端に回り止め用の六角部
３０を形成し、六角部３０に座板３１を回転不能に係止
している。六角部３０の外接円は、ハンドル軸１０の径
より小さく、六角部３０の根元側には、六角部３０の内
接円より小さい径の溝部３６が形成されている。
本体２０のハンドル外側面は隙間がない滑らかな連続す
る面となり、そこにエサやゴミ等が付着しにくくなる。
また、釣り糸がハンドル外側面にきても絡むことが少な
い。 〔実施形態５〕図７に示すように、固定手段で座板をハ
ンドル軸１０に固定するのではなく、ハンドル本体２０
に一体に設けられた固定手段によりハンドル本体２０を
ハンドル軸１０に固定するようにしてもよい。この実施
形態では、ハンドル軸１０の先端に回り止め用の六角部
３０を形成し、六角部３０に座板３１を回転不能に係止
している。六角部３０の外接円は、ハンドル軸１０の径
より小さく、六角部３０の根元側には、六角部３０の内
接円より小さい径の溝部３６が形成されている。
【００２５】座板３１の中央部には、六角部３０に係止
される係止孔３１ａが形成されている。またハンドル軸
１０の先端には、ネジ孔（図示せず）が形成されてい
る。このネジ孔に螺合する雄ネジ部３２（固定手段）が
ハンドル本体２０の中心部からリール本体１側に延びて
設けられている。雄ネジ部３２はワッシャ３３を介して
ハンドル軸１０に固定される。また座板３１は、ビス３
４によりハンドル本体２０に固定される。ハンドル本体
２０のリール本体１側の側面には、座板１２の外形に係
合する凹部３５が形成されている。この凹部３５に座板
３１を嵌め込むと、座板３１が回転不能に係止される。
また座板３１は係止孔３１ａにより六角部３０に回転不
能に係止される。
される係止孔３１ａが形成されている。またハンドル軸
１０の先端には、ネジ孔（図示せず）が形成されてい
る。このネジ孔に螺合する雄ネジ部３２（固定手段）が
ハンドル本体２０の中心部からリール本体１側に延びて
設けられている。雄ネジ部３２はワッシャ３３を介して
ハンドル軸１０に固定される。また座板３１は、ビス３
４によりハンドル本体２０に固定される。ハンドル本体
２０のリール本体１側の側面には、座板１２の外形に係
合する凹部３５が形成されている。この凹部３５に座板
３１を嵌め込むと、座板３１が回転不能に係止される。
また座板３１は係止孔３１ａにより六角部３０に回転不
能に係止される。
【００２６】この構造を採用してハンドル２をハンドル
軸１０に取り付ける場合、まず、座板３１をハンドル軸
１０の六角部３０にはめ込み、ワッシャ３３を挟んでハ
ンドル本体２０の雄ネジ部３２を雌ネジに螺合させて、
ハンドル本体をハンドル軸１０に固定する。この状態で
座板１２の外形が凹部３５に合わないときには、座板３
１を溝部３６にて回転させて凹部３５に合うようにす
る。そして、座板３１を凹部３５に合わせて、ビス３４
によりハンドル本体２０に固定する。
軸１０に取り付ける場合、まず、座板３１をハンドル軸
１０の六角部３０にはめ込み、ワッシャ３３を挟んでハ
ンドル本体２０の雄ネジ部３２を雌ネジに螺合させて、
ハンドル本体をハンドル軸１０に固定する。この状態で
座板１２の外形が凹部３５に合わないときには、座板３
１を溝部３６にて回転させて凹部３５に合うようにす
る。そして、座板３１を凹部３５に合わせて、ビス３４
によりハンドル本体２０に固定する。
【００２７】このような実施形態においても、ハンドル
本体２０のリール本体１と逆側の面には滑らかな隆起部
２０ａが形成されている。このため、ハンドル本体１の
リール本体１と逆側の面では、滑らかな連続する面が形
成され、そこに餌やゴミが付着しにくく、かつ釣り糸が
絡みにくくなる。 〔実施形態６〕本発明が適用されるハンドル形式は、上
記実施形態のダブルハンドルに限定されるものではな
く、図８に示すように、片腕ハンドルにも適用できる。
ここでも固定手段はハンドル本体２０に一体で設けられ
ている。ハンドル軸１０の外周部には、平行な面取り部
１１ｂと雄ネジ部１１ａとが形成されており、座板１２
には、面取り部１１ｂに係合する小判孔１２ａが形成さ
れている。また、ハンドル本体２０のリール本体１側に
は、雄ネジ部１１ａに螺合する雌ネジ部２０ｂ（固定手
段）が形成されている。他の構成は、上述の実施形態と
同様な構成であり、説明を省略する。
本体２０のリール本体１と逆側の面には滑らかな隆起部
２０ａが形成されている。このため、ハンドル本体１の
リール本体１と逆側の面では、滑らかな連続する面が形
成され、そこに餌やゴミが付着しにくく、かつ釣り糸が
絡みにくくなる。 〔実施形態６〕本発明が適用されるハンドル形式は、上
記実施形態のダブルハンドルに限定されるものではな
く、図８に示すように、片腕ハンドルにも適用できる。
ここでも固定手段はハンドル本体２０に一体で設けられ
ている。ハンドル軸１０の外周部には、平行な面取り部
１１ｂと雄ネジ部１１ａとが形成されており、座板１２
には、面取り部１１ｂに係合する小判孔１２ａが形成さ
れている。また、ハンドル本体２０のリール本体１側に
は、雄ネジ部１１ａに螺合する雌ネジ部２０ｂ（固定手
段）が形成されている。他の構成は、上述の実施形態と
同様な構成であり、説明を省略する。
【００２８】〔他の実施形態〕 （ａ） 座板とハンドル軸との係止構造は上記実施形態
に限定されるものではなく、座板をハンドル軸に回転不
能に係止する構造であればどのような構造でもよい。 （ｂ） 座板とハンドル軸との固定構造は上記実施形態
に限定されるものではなく、座板をハンドル軸に固定す
る構造であればどのような構造でもよい。
に限定されるものではなく、座板をハンドル軸に回転不
能に係止する構造であればどのような構造でもよい。 （ｂ） 座板とハンドル軸との固定構造は上記実施形態
に限定されるものではなく、座板をハンドル軸に固定す
る構造であればどのような構造でもよい。
【００２９】（ｃ） ナット等の固定手段の回り止め構
造は、凹部構造に限定されるものではなく、凸部構造で
もよい。
造は、凹部構造に限定されるものではなく、凸部構造で
もよい。
【００３０】
【発明の効果】本発明に係るハンドル取付構造では、ハ
ンドル本体のハンドル外面を隙間がない滑らかな面とす
ることができ、この面にゴミが付着したり糸が絡んだり
することが少ない。
ンドル本体のハンドル外面を隙間がない滑らかな面とす
ることができ、この面にゴミが付着したり糸が絡んだり
することが少ない。
【図１】本発明の一実施形態を採用した両軸受リールの
平面図。
平面図。
【図２】そのハンドル取付部分の断面部分図。
【図３】ハンドル取付部分の分解斜視図。
【図４】実施形態２の図２に相当する図。
【図５】実施形態３の図２に相当する図。
【図６】実施形態４の図３に相当する図。
【図７】実施形態５の図３に相当する図。
【図８】実施形態６の図２に相当する図。
１ リール本体 ２ ハンドル ３ スタードラグ ４ スプール １０ ハンドル軸 １１ 小径部 １１ａ 雄ネジ部 １１ｂ 面取り部 １２，３１ 座板 １２ａ 小判孔 １４ ナット ２０ ハンドル本体 ２０ａ 隆起部 ２０ｂ 雌ネジ部 ２５，２６，３５ 凹部 ２８ 回り止め部材 ３０ 六角部 ３２ 雄ネジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A01K 89/015 A01K 89/01
Claims (14)
- 【請求項１】両軸受リールのリール本体に回転自在に装
着され、ドラグ機構が途中に設けられたハンドル軸の先
端にハンドルを取り付けるための両軸受リールのハンド
ル取付構造であって、 前記ハンドル軸の先端に回転不能に係止される座板と、 前記ハンドル軸の先端に設けられ、前記座板を前記ハン
ドル軸の軸方向に移動不能に固定する固定手段と、 前記座板に回転不能に係止され、前記ハンドル軸の先端
を収納して覆う収納部を有するハンドル本体と、を備え
た両軸受リールのハンドル取付構造。 - 【請求項２】前記ハンドル軸の先端には第１ネジ部が形
成されており、 前記固定手段は、前記第１ネジ部に螺合する第２ネジ部
である、請求項１に記載の両軸受リールのハンドル取付
構造。 - 【請求項３】前記第１ネジ部は雄ネジであり、前記第２
ネジ部は前記雄ネジに螺合するナットであり、 前記収納部は、前記ナットを回り止めするための回り止
め部を有している、請求項２に記載の両軸受リールのハ
ンドル取付構造。 - 【請求項４】前記第１ネジ部は雄ネジであり、前記第２
ネジ部は前記雄ネジに螺合するナットであり、 前記ナットを回り止めするために前記座板とハンドル本
体との間に配置された回り止め部材をさらに備える、請
求項２に記載の両軸受リールのハンドル取付構造。 - 【請求項５】前記雄ネジは、前記ハンドル軸の先端に形
成された小径部に設けられており、前記座板は、前記小
径部に回転不能に係止される、請求項３又は４に記載の
両軸受リールのハンドル取付構造。 - 【請求項６】前記ハンドル本体は、前記収納部の周囲に
前記座板の外形に係合する係止部を有している、請求項
１から５のいずれかに記載の両軸受リールのハンドル取
付構造。 - 【請求項７】前記係止部は、前記回り止め部の周囲に前
記座板の外形に係合するように形成された凹部を有して
いる、請求項６に記載の両軸受リールのハンドル取付構
造。 - 【請求項８】前記座板は、前記ハンドルの前記リール本
体側面に面一となるように前記凹部に係止される、請求
項７に記載の両軸受リールのハンドル取付構造。 - 【請求項９】前記ハンドルは、前記座板にネジにより固
定されており、 前記凹部は、前記ネジの頭が隠れるような深さに形成さ
れている、請求項７に記載の両軸受リールのハンドル取
付構造。 - 【請求項１０】前記座板は、両端に前記ハンドル側に斜
めに折れ曲がった折れ曲がり部を有し、 前記ハンドル本体は、前記折れ曲がり部に前記リール本
体側から挿入されたネジにより前記座板に固定されてい
る、請求項１から９のいずれかに記載の両軸受リールの
ハンドル取付構造。 - 【請求項１１】両軸受リールのリール本体に回転自在に
装着され、ドラグ機構が途中に設けられたハンドル軸の
先端にハンドルを取り付けるための両軸受リールのハン
ドル取付構造であって、 前記ハンドル軸に回転不能に係止される座板と、 前記座板に回転不能に係止される係止部と、前記ハンド
ル軸に固定されるネジ部と、前記ハンドル軸の先端を収
納して覆う収納部とを有するハンドル本体と、を備えた
両軸受リールのハンドル取付構造。 - 【請求項１２】前記ハンドル軸は、先端に六角部と雌ネ
ジ部とを有しており、 前記座板は、前記六角部に回転不能に係止され、 前記ネジ部は前記雌ネジ部に螺合する、請求項１１に記
載の両軸受リールのハンドル取付構造。 - 【請求項１３】前記ハンドル軸は、前記六角部の根元側
にそれより径が小さい溝部を有しており、前記溝部で前
記座板は回転可能である、請求項１２に記載の両軸受リ
ールのハンドル取付構造。 - 【請求項１４】前記ハンドル軸は、平行な面取り部と雄
ネジ部とを周面に有しており、 前記座板は、前記面取り部に回転不能に係止され、 前記ネジ部は前記雄ネジ部に螺合する、請求項１１に記
載の両軸受リールのハンドル取付構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22673596A JP3325779B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 両軸受リールのハンドル取付構造 |
| TW086111260A TW338706B (en) | 1996-08-28 | 1997-08-06 | Handle installation system with a twin-bearing reel |
| KR1019970038220A KR100471568B1 (ko) | 1996-08-28 | 1997-08-11 | 양베어링릴의핸들설치구조 |
| US08/909,276 US5906323A (en) | 1996-08-28 | 1997-08-11 | Handle structure for dual-bearing reel |
| MYPI97003900A MY117312A (en) | 1996-08-28 | 1997-08-26 | Handle structure for dual-bearing reel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22673596A JP3325779B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 両軸受リールのハンドル取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1066488A JPH1066488A (ja) | 1998-03-10 |
| JP3325779B2 true JP3325779B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=16849791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22673596A Expired - Fee Related JP3325779B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 両軸受リールのハンドル取付構造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP3325779B2 (ja) |
| KR (1) | KR100471568B1 (ja) |
| MY (1) | MY117312A (ja) |
| TW (1) | TW338706B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| KR200174208Y1 (ko) * | 1999-04-27 | 2000-03-15 | 주식회사신아스포츠 | 핸들의 헐거워짐을 방지하는 부재를 구비하는 낚시용 릴 |
| KR100334622B1 (ko) * | 1999-09-02 | 2002-05-03 | 현광호 | 낚시용 양 베어링형 릴의 핸들 착탈구조 |
| JP2001145446A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-05-29 | Shimano Inc | 両軸受リールのハンドル取付構造 |
| US6305627B1 (en) | 1999-12-08 | 2001-10-23 | Roy E. Stiner | Fastener and retainer |
| US6666396B2 (en) * | 2001-06-11 | 2003-12-23 | Gator Grip, Inc. | Multidirectional rotatable handle |
| JP2004236571A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-08-26 | Shimano Inc | 釣り用リールのハンドル取付構造 |
| JP4572124B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2010-10-27 | 株式会社シマノ | 釣り用リールのハンドル把手 |
| US7494081B2 (en) * | 2005-06-15 | 2009-02-24 | Reel Grip, Ltd. | Grips for fishing reels |
| JP5292152B2 (ja) * | 2009-03-26 | 2013-09-18 | 株式会社シマノ | 釣り用リールのハンドルアーム取付構造 |
| JP5479832B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-04-23 | 株式会社シマノ | 釣り用リールのハンドル組立体 |
| JP5536594B2 (ja) * | 2010-09-02 | 2014-07-02 | 株式会社シマノ | 両軸受リール |
| JP5581233B2 (ja) * | 2011-01-13 | 2014-08-27 | 株式会社シマノ | 両軸受リール |
| JP5995323B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2016-09-21 | グローブライド株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
| JP6227891B2 (ja) * | 2013-04-30 | 2017-11-08 | 株式会社シマノ | 釣り用リール |
| JP5687371B2 (ja) * | 2014-02-13 | 2015-03-18 | 株式会社シマノ | 釣り用リールのハンドル組立体 |
| JP6784627B2 (ja) * | 2017-03-27 | 2020-11-11 | グローブライド株式会社 | 魚釣用リールのハンドルおよびそのハンドル用のプレート |
| JP7105613B2 (ja) * | 2018-05-22 | 2022-07-25 | 株式会社シマノ | 魚釣用リールのハンドルリターン位置調整機構 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2335752A (en) * | 1940-11-13 | 1943-11-30 | Ralph I Geiger | Fishing reel |
| US2326023A (en) * | 1942-03-16 | 1943-08-03 | Cheney S Fredricksen | Adjustable handle |
| US3375993A (en) * | 1966-02-15 | 1968-04-02 | Maurice S. Hayes | Adjustable crank mechanism for fishing reels |
| US3606193A (en) * | 1968-07-19 | 1971-09-20 | Arthur L Allred | Crank for fishing reel |
| JPS62119772U (ja) * | 1986-01-20 | 1987-07-29 | ||
| US4852826A (en) * | 1986-12-28 | 1989-08-01 | Shimano Industrial Company Limited | Fishing reel having improved cover and seal structure drag mechanism |
| JPH0553474U (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | 株式会社シマノ | 両軸受リールの伝動軸支持構造 |
| JPH0641475U (ja) * | 1992-11-19 | 1994-06-03 | 株式会社シマノ | 両軸受リール |
| JP3043237B2 (ja) * | 1993-11-24 | 2000-05-22 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リール |
| JP2585652Y2 (ja) * | 1993-12-03 | 1998-11-25 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ル |
| JP3003832U (ja) * | 1994-02-23 | 1994-11-01 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ルの制動装置 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP22673596A patent/JP3325779B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-06 TW TW086111260A patent/TW338706B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-08-11 KR KR1019970038220A patent/KR100471568B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-08-11 US US08/909,276 patent/US5906323A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-26 MY MYPI97003900A patent/MY117312A/en unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| MY117312A (en) | 2004-06-30 |
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| KR100471568B1 (ko) | 2005-08-18 |
| KR19980018578A (ko) | 1998-06-05 |
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