JP3325216B2 - El発光インサート成形品とその製造方法、およびel発光インサートフィルム - Google Patents

El発光インサート成形品とその製造方法、およびel発光インサートフィルム

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JP3325216B2
JP3325216B2 JP34394497A JP34394497A JP3325216B2 JP 3325216 B2 JP3325216 B2 JP 3325216B2 JP 34394497 A JP34394497 A JP 34394497A JP 34394497 A JP34394497 A JP 34394497A JP 3325216 B2 JP3325216 B2 JP 3325216B2
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
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    • B29C45/14811Multilayered articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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    • B29K2995/0036Electroluminescent

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、EL発光インサ
ート成形品とその製造方法、およびEL発光インサート
フィルムに関する。この発明のEL発光インサート成形
品の用途は、曲面部においてEL発光が可能な成形同時
絵付け品、特に曲面部においてEL発光が可能な家電製
品用メンブレンシート、表示パネルや操作パネル、コン
ソーラ等の自動車内装部品、自動二輪用ヘルメット等で
ある。
【0002】
【従来の技術】曲面部においてEL発光が可能な従来の
製品としては、光透過性のあるポリエチレンテレフタレ
ートからなる基体フィルム上に、少なくともEL発光層
が形成され、さらにその上にEL発光層の保護層として
フッ素フィルムを積層したEL発光フィルムを用意し、
真空成形加工してEL発光フィルムの必要箇所に曲面部
を形成し、接着剤や接着テープ等によって、筐体となる
樹脂成形品の曲面部に基体フィルム側を貼付けて製造し
たものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(1)しかし、曲面部
においてEL発光が可能な従来の製品は、EL発光フィ
ルムの基体フィルムが、柔軟性のないポリエチレンテレ
フタレートであるため、真空成形しにくく、樹脂成形品
の曲面部にきれいに沿わない。 (2)また、従来のEL発光フィルムのEL発光層は柔
軟性のない樹脂バインダーからなるため、無理やり変形
させようとすると、EL発光層にクラックが生じてEL
発光部が損傷したり、EL発光部の電極層にクラックが
生じて導通路が狭くなり電気抵抗が大幅に上昇してEL
発光輝度が減衰したり、基体フィルム・EL発光層の層
間で剥離が生じたりしやすかった。 (3)また、EL発光フィルムと樹脂成形品とは、接着
剤や接着テープ等による貼付けであるため、周辺の部品
との接触や摩擦によって、EL発光フィルムが剥がれ落
ちたり、位置がずれたりしやすく、耐久性に劣ってい
た。
【0004】この発明の目的は、上記の欠点を解決し、
樹脂成形品の曲面部にEL発光部をきれいに沿わせると
ともに、EL発光輝度の減衰やEL発光フィルムの損傷
や剥がれのないEL発光インサート成形品とその製造方
法、およびEL発光インサートフィルムを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のEL発光インサートフィルムは、0℃〜
250℃の温度範囲内の領域において三次元絞り加工が
可能な光透過性のフィルムの片面に、エラストマー樹脂
を含むEL発光層が少なくとも積層された三次元絞り加
工が可能なEL発光インサートフィルムであって、EL
発光層が透明電極、蛍光体層、絶縁層、背面電極を含ん
だ厚み5〜100μmの積層体からなり、透明電極およ
び背面電極における樹脂バインダー中のエラストマー樹
脂の含有率が50〜100%であり、蛍光体層および絶
縁層がエラストマー樹脂を含む構成とした。また、この
発明のEL発光インサートフィルムは、エラストマー樹
脂が、ウレタンエラストマー樹脂である構成としてもよ
い。また、この発明のEL発光インサートフィルムは、
フィルムのEL発光層が形成されていない側の面に絵柄
層が形成されている構成としてもよい。また、この発明
のEL発光インサートフィルムは、EL発光層の蛍光体
層が部分的に積層されることにより、部分的なEL発光
部が形成される構成としてもよい。また、この発明のE
L発光インサートフィルムは、EL発光層が、背面電極
の背面に背面フィルムによって裏打ちされた構成として
もよい。
【0006】上記目的を達成するために、この発明のE
L発光インサート成形品の製造方法は、前記この発明の
EL発光インサートフィルムのEL発光する部分を三次
元形状に成形した後、射出成形金型のキャビティ形成面
に嵌め込み、型閉めしてキャビティに成形樹脂を射出
し、射出成形品の成形と同時にEL発光インサートフィ
ルムと射出成形品とを一体成形するように構成した。ま
た、この発明のEL発光インサート成形品の製造方法
は、前記この発明のEL発光インサートフィルムEL発
光インサートフィルムを射出成形金型内に挿入した後、
EL発光インサートフィルムのEL発光する部分を三次
元形状に成形し、射出成形金型のキャビティ形成面に密
着させ、型閉めしてキャビティに成形樹脂を射出し、射
出成形品の成形と同時にEL発光インサートフィルムと
射出成形品とを一体成形するように構成した。
【0007】上記目的を達成するために、この発明のE
L発光インサート成形品は、0℃〜250℃の温度範囲
内の領域において三次元絞り加工が可能な光透過性のフ
ィルムの片面に、エラストマー樹脂を含むEL発光層が
少なくとも積層されたEL発光インサートフィルムが、
射出成形品の表面に一体成形され、EL発光インサート
フィルムの突出部に絵柄層のEL発光部が表現されてい
るように構成した。また、この発明のEL発光インサー
ト成形品は、フィルムがアクリルフィルムであるように
構成した。また、この発明のEL発光インサート成形品
は、EL発光インサートフィルムが、フィルムの表面に
絵柄層が形成されているものであるように構成した。ま
た、この発明のEL発光インサート成形品は、EL発光
層が、透明電極、蛍光体層、絶縁層、背面電極の積層体
からなり、積層体の各層がエラストマー樹脂を含み、背
面電極の背面に背面フィルムが裏打ちされた構成とし
た。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明についてさらに詳
しく説明する。この発明のEL発光インサートフィルム
は、0℃〜250℃の温度範囲内の領域において三次元
絞り加工が可能な光透過性のフィルムの片面に、エラス
トマー樹脂を含むEL発光層が少なくとも積層された三
次元絞り加工が可能なEL発光インサートフィルムであ
って、EL発光層が透明電極、蛍光体層、絶縁層、背面
電極を含んだ厚み5〜100μmの積層体からなり、透
明電極および背面電極における樹脂バインダー中のエラ
ストマー樹脂の含有率が50〜100%であり、蛍光体
層および絶縁層がエラストマー樹脂を含むものである。
EL発光層としては、少なくともEL発光層2を有する
絵柄層、接着層4が順次積層されたものがある(図1、
2、7〜9参照)。
【0009】0℃〜250℃の温度範囲内の領域におい
て三次元絞り加工が可能な光透過性のフィルム1は、光
透過性のある樹脂製のフィルムであり、無色透明のフィ
ルムでもよいし、着色された半透明フィルムでもよい。
三次元絞り加工には、具体的には、真空成形加工、プレ
ス成形加工、ハイドロフォーミング成形加工等がある。
真空成形加工は、真空成形金型の空隙をフィルムで覆
い、熱板などの熱源をフィルムに接近させて軟化させた
後、吸引ポンプにより前記空隙の空気を抜いてフィルム
を前記空隙の内面に密着させるものである。プレス成形
加工は、雌金型の空隙をフィルムで覆い、熱板などの熱
源をフィルムに接近させてフィルムを軟化させた後、雄
型の凸部を前記雌型の空隙の中に押し込むことにより、
フィルムを前記空隙の内面に密着させるものである。ハ
イドロフォーミング成形加工は、ハイドロフォーミング
加工金型の空隙内にフィルムを載置し、水圧をかけてフ
ィルムを前記空隙の内面に密着させるものである。
【0010】フィルム1は、アクリル樹脂、ナイロン樹
脂、ウレタン樹脂、アセテート樹脂、セルロースアセテ
ート樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂
等のフィルムや、これらのフィルムに可塑剤や熱可塑性
エラストマー樹脂を混入したものがある。また、無延伸
又は低延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂、及びこれ
らに熱可塑性エラストマー樹脂等を混入したものがあ
る。フィルム1は、ロールに巻かれて印刷原反として使
用されるものがある。フィルム1は、例えば、厚さ50
〜2000μmのポリメタクリル酸メチル樹脂等があ
る。フィルム1は、厚さが2000μmより大きくなる
と、フィルム自体が硬くて変形しにくいため、加熱温度
や加圧力を高く設定しなければならず三次元絞り加工に
多大な時間とコストが必要となる。厚さが50μmより
小さくなると、フィルムの表面強度が弱いため摩擦によ
り容易に損傷しやすくなったり、ひっぱりにより容易に
破断しやすくなる。EL発光インサートフィルム5の一
部が、突出部7となるように成形される場合は、フィル
ムは、厚さ100〜500μmのものが好ましい。突出
部の形状を維持するためにコシがありかつ、三次元絞り
加工にかかる時間とコストを最小限に抑えるための数値
である。突出部7の形状は、立体のボタン形状等があ
り、丸く盛り上がったものや四角い輪郭のもの等もあ
る。また、フィルム1としては、湿気を透過させにくい
ものがある。
【0011】EL発光層2は、エラストマー樹脂を含ん
でいる必要がある。その理由は、三次元絞り加工によっ
てEL発光部25が三次元形状に成形され得る必要があ
るからである。EL発光層2の全面にエラストマー樹脂
が含まれている必要はなく、三次元形状に成形される部
分のEL発光層2にエラストマー樹脂が含まれておれば
よい。EL発光層2の一例としては、透明電極8、蛍光
体層9、絶縁層10、背面電極11の積層体からなるも
のを挙げることができる。透明電極8としては、ITO
の粒子を樹脂バインダー中に分散させたインキ等の材料
を用いて印刷やコーティングで形成した導電膜等があ
る。樹脂バインダーとしては、エラストマー樹脂を用い
る。EL発光層2を樹脂成形品の曲面部にきれいに沿わ
せるための柔軟性と十分な「導電性」との両方を満たす
ためには、透明電極における樹脂バインダー中のエラス
トマー樹脂の含有率は、50〜100%とする。エラス
トマー樹脂としては、ウレタンエラストマー樹脂等があ
る。蛍光体層9としては、硫化亜鉛や硫酸カルシウムと
銅、マンガン、アルミニウム等の金属酸化物との混合
物、もしくは、これらをマイクロカプセル化した物が、
シアノエチルセルロース系樹脂のような誘電率の高い樹
脂中に均一に分散されたインキ等の材料を用いて、印刷
やコーティングで形成した層がある。蛍光体層9は、誘
電率の高いエラストマー樹脂を含んでいる。エラストマ
ー樹脂としては、ウレタンエラストマー樹脂等がある。
絶縁層10としては、エラストマー樹脂を含む樹脂が用
いられる。エラストマー樹脂の具体例としては、ウレタ
ンエラストマー樹脂等がある。背面電極11としては、
印刷やコーティングで形成した導電インキ膜等がある。
背面電極11は、前記した透明電極8と同じ材質を用い
て形成してもよい。なお、背面電極11は、蛍光体層9
からの光線を、インサート成形品の背面に逃がさないよ
うに、カーボン等の黒色材料を用いたものが好ましい。
背面電極11として、ITOの粒子をエラストマー樹脂
を含む樹脂バインダー中に分散させたインキ等の材料を
用いて印刷やコーティングで形成した導電膜等がある。
EL発光層2を樹脂成形品の曲面部にきれいに沿わせる
ための柔軟性と、十分な「導電性」との両方を満たすた
めには、背面電極中の樹脂バインダー中のエラストマー
樹脂の含有率は、50〜100%が好適である。エラス
トマー樹脂の具体例としては、ウレタンエラストマー樹
脂等がある。EL発光層2の膜厚は、透明電極8、蛍光
体層9、絶縁層10、背面電極11の総厚として、5〜
100μmとする。5μmより薄いとEL発光の視認性
が悪くなってしまうからである。また、100μmより
厚いとEL発光層2の柔軟性が悪くなり、EL発光イン
サートフィルムのEL発光する部分3が樹脂成形品の曲
面部にきれいに沿いにくくなるからである。EL発光層
2は、透明電極8、蛍光体層9、絶縁層10、背面電極
11を印刷やコーティング等により積層した部分であっ
てもよい。あるいは、EL発光層2は、透明電極8、蛍
光体層9、絶縁層10、背面電極11を一体としたもの
であって、フィルム側接着層12を介して光透過性のア
クリルフィルムに貼り合わせて積層することができるも
のでもよい。フィルム側接着層12は、エラストマー樹
脂からなる接着剤を用いる。EL発光インサートフィル
ムのEL発光する部分3を樹脂成形品の曲面部にきれい
に沿わせるための柔軟性と、十分な「接着性」との両方
を満たすためには、フィルム側接着層12のエラストマ
ー樹脂の含有率は、50〜100%とする。エラストマ
ー樹脂の具体例としては、ウレタンエラストマー樹脂等
がある。
【0012】EL発光層2中に、あるいはEL発光層2
とは別に着色層13を有するようにしてもよい。着色層
13は、文字や図形、記号等を形成したり、射出成形品
6表面全体を着色するための層である。着色層13は、
通常の透光性顔料インキや蛍光発色インキ、遮光性の顔
料インキや金属蒸着膜、パール顔料と樹脂バインダー等
からなる光輝性顔料インキ、染料と樹脂バインダーとか
らなる染料インキ等を用いて、印刷あるいはコーティン
グしたものである。着色層13は、木目導管柄層と木目
下地層とを積層して木目柄を表現したものがある。樹脂
バインダーとしては、エラストマー樹脂を含んだものを
使用してもよい。着色層13は、EL発光層2に重ねて
形成するときは、遮光性のインキを用いて抜き文字のパ
ターンとしてもよい(図2等参照)。着色層13は、フ
ィルム1に直接形成してもよいし、フィルムに形成され
た透明電極8の背面に形成してもよい。着色層13は、
上下に積層される透明電極8や絶縁層10との密着性を
保つために、それらと密着性の良い樹脂バインダーを適
宜選択すればよい。EL発光層2と着色層13とを印刷
によって形成した層をEL発光部を有する絵柄層として
もよい。
【0013】光透過性のフィルム1のEL発光層2が形
成されていない側の面に絵柄層24が形成されていても
よい(図10参照)。絵柄層24は、文字や図形、記号
等を形成したり、射出成形品6表面全体を着色するため
の層である。絵柄層24は、通常の透光性顔料インキや
蛍光発色インキ、遮光性の顔料インキや金属蒸着膜、パ
ール顔料と樹脂バインダー等からなる光輝性顔料イン
キ、染料と樹脂バインダーとからなる染料インキ等を用
いて、印刷あるいはコーティングしたものである。絵柄
層24は、木目導管柄層と木目下地層とを積層して木目
柄を表現したものがある。樹脂バインダーとしては、エ
ラストマー樹脂を含んだものを使用してもよい。
【0014】接着層4は、エラストマー樹脂からなる。
接着層4は、ポリ塩化ビニル酢酸ビニル共重合体系樹
脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系
樹脂等を含んでいてもよい。接着層4は、オフセット印
刷法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法等の通常の印
刷法や、ロールコート法、スプレーコート法等のコート
法等により形成する。また、接着層4としては、湿気を
透過させにくい樹脂で形成してもよい。
【0015】背面フィルム14は、必要により、背面電
極11の背面に裏打ちしてもよい。背面フィルム14
は、背面電極11と接着層4との間に積層させる態様が
ある。背面フィルム14は、アクリル樹脂からなるもの
でもよいし、エラストマー樹脂からなるものでもよい。
背面フィルム14とフィルム1とは、その間にEL発光
層2を挟み込んだ状態でヒートシールする等して密封し
てもよい。背面フィルム14を用いる場合は、樹脂フィ
ルムとしての背面フィルム14上にEL発光部25を有
する層、つまり、背面電極11、絶縁層10、蛍光体層
9、着色層13、透明電極8等の各層を順次形成したE
L発光積層フィルムを得、最後にフィルムを被せるよう
にして、EL発光インサートフィルム5としてもよい
(図9参照)。背面フィルム14は、エラストマー樹脂
を含むものであってもよい。エラストマー樹脂の具体例
としては、スチレン系熱可塑性エラストマー樹脂等があ
る。
【0016】この発明のEL発光インサート成形品の製
造方法は、前記EL発光インサートフィルム5の少なく
ともEL発光する部分3を三次元形状に成形した後、射
出成形金型のキャビティ形成面19に嵌め込み、型閉め
してキャビティに成形樹脂15を射出し、射出成形品6
の成形と同時にEL発光インサートフィルム5と射出成
形品6とを一体成形する方法がある。あるいは、前記E
L発光インサートフィルム5を射出成形金型内に挿入し
た後、EL発光インサートフィルム5の少なくともEL
発光する部分3を三次元形状に成形し、射出成形金型の
キャビティ形成面19に密着させ、型閉めしてキャビテ
ィに成形樹脂15を射出し、射出成形品6の成形と同時
にEL発光インサートフィルム5と射出成形品6とを一
体成形する方法がある。前記三次元形状としては、突出
した形状や陥没した形状、細かい凹凸表面の形状、大き
く波打った形状等がある。突出した形状としては、例え
ば、電化製品のボタン部の突出部の形状がある。
【0017】まず、EL発光インサートフィルム5を射
出成形金型内に載置する。EL発光インサートフィルム
5は、射出成形金型内に載置される前に表面の一部に例
えば真空成形された突出部7を有してもよい(図3、図
5参照)。この場合のEL発光インサートフィルム5の
厚みとしては、0.2〜2.0mmが好ましい。その理由
は、フィルムにコシがないと射出成形金型内に載置する
前に突出部7が凹んだりして変形してしまうからであ
る。EL発光インサートフィルム5は、射出成形金型内
に載置される前にトリミング加工等により不要な部分を
打ち抜いて除去してもよい。EL発光インサートフィル
ム5は、真空吸引力や型閉め力によって射出成形金型内
に載置された後に表面の一部が突出されるようにしても
よい(図4、図5等参照)。この場合のEL発光インサ
ートフィルム5の厚みとしては、0.05〜0.3mmが
好ましい。その理由は、インサートフィルムの変形のお
それを気にせずに三次元絞り加工にかかる時間とコスト
を抑えることができるためである。EL発光インサート
フィルム5は、長尺のEL発光インサートフィルム5を
ロール軸に一旦巻き取ってロール状巻物とし、ロール状
巻物から射出成形金型内に連続的に送り込むようにして
もよい。射出成形金型は、樹脂射出口16を有する固定
型17と可動型18等からなるものがあり、固定型17
と可動型18とが型閉めされることによって、固定型1
7および可動型18のキャビティ形成面19によって囲
まれた単数あるいは複数のキャビティ20が形成される
ものである。固定型17は、射出成形品6に貫通孔23
を形成し、かつ、EL発光インサートフィルム5に突出
した部分を形成するための凸部21を単数あるいは複数
有してもよい。可動型18は、固定型17の凸部21の
先端が嵌まり込むような凹部22を単数あるいは複数有
してもよい。載置は、EL発光インサートフィルム5の
接着層4側が、射出成形用金型の樹脂射出口16と対向
するように行う。EL発光インサートフィルム5の少な
くともEL発光する部分3を予め三次元形状に成形した
場合は、EL発光インサートフィルム5の三次元形状と
なった部分を、射出成形金型のキャビティ形成面19に
嵌め込むとよい。EL発光インサートフィルム5を予め
三次元形状に成形せずに、射出成形金型内に挿入する場
合は、クランプ部材等により、キャビティ形成面19の
周囲のパーティング面でEL発光インサートフィルム5
を固定し、EL発光インサートフィルム5とキャビティ
形成面19とで形成される空間を密閉し、型閉めする前
に、加熱板等を用いて、EL発光インサートフィルム5
を軟化させ、真空吸引力によって表面の一部が突出する
ように真空成形して、キャビティ形成面19に密着させ
るとよい。
【0018】次に、型閉めしてキャビティ20に成形樹
脂15を射出し、射出成形品6の成形と同時にEL発光
インサートフィルム5と射出成形品6とを一体成形する
(図6参照)。射出成形品6を冷却した後、型開きし
て、EL発光インサート成形品を取り出す。型閉めする
時の型閉め力によって、EL発光インサートフィルム5
の表面の一部が突出するように成形してもよい。EL発
光インサート成形品にベロ状にはみ出ている部分のEL
発光インサートフィルム5は、トリミング加工等により
不要な部分を打ち抜いて除去してもよい。成形樹脂15
としては、ポリプロピレン樹脂、アクリロニトリルブタ
ジエンスチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、エチレン酢酸
ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ナイロン樹脂、ガ
ラス繊維強化ポリエステル樹脂等の樹脂がある。
【0019】この発明のEL発光インサート成形品の例
としては、光透過性のフィルム1の片面に、透明電極
8、着色層13、蛍光体層9、絶縁層10、背面電極1
1、接着層4を順次積層したEL発光インサートフィル
ム5が射出成形品6上に一体成形されたものがあり、フ
ィルム1側からEL発光や絵柄が観察されるものである
(図7参照)。
【0020】この発明のEL発光インサート成形品の別
の例としては、光透過性のフィルム1の片面に抜きパタ
ーンを有する着色層13が積層され、前記着色層13の
抜きパターンを覆うようにフィルム側接着層12とEL
発光層2が積層され、着色層13及びEL発光層2を覆
うように接着層4を積層したEL発光インサートフィル
ム5が、貫通孔23が形成された射出成形品6上に一体
成形されたものがあり、フィルム1側からEL発光や絵
柄絵柄が観察されるものであって、EL発光層2と貫通
孔23とが位置合わせされている(図8参照)。
【0021】この発明のEL発光インサート成形品のさ
らに別の例としては、光透過性のアクリルフィルムの片
面に、透明電極8、着色層13、蛍光体層9、絶縁層1
0、背面電極11、背面アクリルフィルム14、接着層
4を順次積層したEL発光インサートフィルム5が射出
成形品6上に一体成形されたものがあり、アクリルフィ
ルム側から絵柄が観察されるものである(図9参照)。
【0022】この発明のEL発光インサート成形品の例
としては、光透過性のフィルム1の一方の面に、透明電
極8、着色層13、蛍光体層9、絶縁層10、背面電極
11、接着層4を順次積層し、他方の面に絵柄層24が
形成されたEL発光インサートフィルム5が射出成形品
6上に一体成形されたものがあり、フィルム1側からE
L発光や絵柄が観察されるものである(図10参照)。
【0023】
【発明の効果】この発明のEL発光インサートフィルム
は、0℃〜250℃の温度範囲内の領域において三次元
絞り加工が可能な光透過性のフィルムの片面に、エラス
トマー樹脂を含むEL発光層が少なくとも積層された三
次元絞り加工が可能なEL発光インサートフィルムであ
って、EL発光層が透明電極、蛍光体層、絶縁層、背面
電極を含んだ厚み5〜100μmの積層体からなり、透
明電極および背面電極における樹脂バインダー中のエラ
ストマー樹脂の含有率が50〜100%であり、蛍光体
層および絶縁層がエラストマー樹脂を含むものであるの
で、EL発光インサートフィルム全体が真空成形等によ
り三次元形状に成形しやくなる。よって、射出成形品の
曲面部にきれいに沿って接着したEL発光インサート成
形品を得ることができる。また、以上のように、EL発
光インサートフィルム全体が三次元形状に成形しやすい
ので、EL発光インサートフィルムを無理やり変形させ
る必要がない。そのため、EL発光層にクラックが生じ
てEL発光部が損傷したり、透明電極あるいは背面電極
層にクラックが生じて導通路が狭くなり電気抵抗が大幅
に上昇してEL発光輝度が減衰したり、基体フィルム・
EL発光層の層間で剥離が生じたりしなくなるので、射
出成形品の曲面部にきれいに沿って接着したEL発光イ
ンサート成形品を得ることができる。
【0024】また、この発明のEL発光インサート成形
品とその製造方法では、EL発光層が積層されたEL発
光インサートフィルムが射出成形品の表面に一体成形さ
れているので、EL発光インサートフィルムと成形品と
は強固に接着される。よって、周辺の部品との接触や摩
擦によって、EL発光インサートフィルムが成形品から
剥がれ落ちたり、位置がずれたりすることはなく、耐久
性に優れるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のEL発光インサート成形品の一実
施例を示す断面図である。
【図2】 この発明のEL発光インサート成形品の一実
施例を示す断面図である。
【図3】 この発明のEL発光インサート成形品の製造
方法の工程の一つを示す断面図である。
【図4】 この発明のEL発光インサート成形品の製造
方法の工程の一つを示す断面図である。
【図5】 この発明のEL発光インサート成形品の製造
方法の工程の一つを示す断面図である。
【図6】 この発明のEL発光インサート成形品の製造
方法の工程の一つを示す断面図である。
【図7】 この発明のEL発光インサート成形品の一実
施例を示す断面図である。
【図8】 この発明のEL発光インサート成形品の一実
施例を示す断面図である。
【図9】 この発明のEL発光インサート成形品の一実
施例を示す断面図である。
【図10】 この発明のEL発光インサート成形品の一
実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 フィルム 2 EL発光層 3 EL発光する部分 4 接着層 5 EL発光インサートフィルム 6 射出成形品 7 突出部 8 透明電極 9 蛍光体層 10 絶縁層 11 背面電極 12 フィルム側接着層 13 着色層 14 背面フィルム 15 成形樹脂 16 樹脂射出口 17 固定型 18 可動型 19 キャビティ形成面 20 キャビティ 21 凸部 22 凹部 23 貫通孔 24 絵柄層 25 EL発光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−348215(JP,A) 特開 平9−283278(JP,A) 特開 平8−203669(JP,A) 特開 平9−161971(JP,A) 特開 昭59−60985(JP,A) 特開 平9−257526(JP,A) 特開 平6−267657(JP,A) 国際公開96/30919(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 33/00 - 33/28

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0℃〜250℃の温度範囲内の領域にお
    いて三次元絞り加工が可能な光透過性のフィルムの片面
    に、樹脂バインダーとしてエラストマー樹脂を含むEL
    発光層が少なくとも積層された三次元絞り加工が可能な
    EL発光インサートフィルムであって、EL発光層が透
    明電極、蛍光体層、絶縁層、背面電極を含んだ厚み5〜
    100μmの積層体からなり、透明電極および背面電極
    における樹脂バインダー中のエラストマー樹脂の含有率
    が50〜100%であり、蛍光体層および絶縁層がエラ
    ストマー樹脂を含むことを特徴とするEL発光インサー
    トフィルム。
  2. 【請求項2】 エラストマー樹脂が、ウレタンエラスト
    マー樹脂である請求項1に記載のEL発光インサートフ
    ィルム。
  3. 【請求項3】 フィルムのEL発光層が形成されていな
    い側の面に絵柄層が形成されている請求項1または2に
    記載のEL発光インサートフィルム。
  4. 【請求項4】 EL発光層の蛍光体層が部分的に積層さ
    れることにより、部分的なEL発光部が形成される請求
    項1〜3のいずれかに記載のEL発光インサートフィル
    ム。
  5. 【請求項5】 EL発光層が、背面電極の背面に背面フ
    ィルムによって裏打ちされたものである請求項1〜4の
    いずれかに記載のEL発光インサートフィルム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のEL発
    光インサートフィルムのEL発光する部分を三次元形状
    に成形した後、射出成形金型のキャビティ形成面に嵌め
    込み、型閉めしてキャビティに成形樹脂を射出し、射出
    成形品の成形と同時にEL発光インサートフィルムと射
    出成形品とを一体成形することを特徴とするEL発光イ
    ンサート成形品の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載のEL発
    光インサートフィルムを射出成形金型内に挿入した後、
    EL発光インサートフィルムのEL発光する部分を三次
    元形状に成形し、射出成形金型のキャビティ形成面に密
    着させ、型閉めしてキャビティに成形樹脂を射出し、射
    出成形品の成形と同時にEL発光インサートフィルムと
    射出成形品とを一体成形することを特徴とするEL発光
    インサート成形品の製造方法。
  8. 【請求項8】 0℃〜250℃の温度範囲内の領域にお
    いて三次元絞り加工が可能な光透過性のフィルムの片面
    に、エラストマー樹脂を含むEL発光層が少なくとも積
    層されたEL発光インサートフィルムが、射出成形品の
    表面に一体成形され、EL発光インサートフィルムの突
    出部に絵柄層のEL発光部が表現されていることを特徴
    とするEL発光インサート成形品。
  9. 【請求項9】 フィルムがアクリルフィルムである請求
    項8に記載のEL発光インサート成形品。
  10. 【請求項10】 EL発光インサートフィルムが、フィ
    ルムの表面に絵柄層が形成されているものである請求項
    8または9に記載のEL発光インサート成形品。
  11. 【請求項11】 EL発光層が、透明電極、蛍光体層、
    絶縁層、背面電極の積層体からなり、積層体の各層がエ
    ラストマー樹脂を含み、背面電極の背面に背面フィルム
    が裏打ちされた請求項8〜10のいずれかに記載のEL
    発光インサート成形品。
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