JP3325009B2 - 屋外グリル - Google Patents

屋外グリル

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JP3325009B2
JP3325009B2 JP2000046024A JP2000046024A JP3325009B2 JP 3325009 B2 JP3325009 B2 JP 3325009B2 JP 2000046024 A JP2000046024 A JP 2000046024A JP 2000046024 A JP2000046024 A JP 2000046024A JP 3325009 B2 JP3325009 B2 JP 3325009B2
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勝美 横山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フード体の脱着操
作性を高く維持しながら、通常の取付き状態におけるそ
の脱落を効果的に防止しうる屋外グリルに関する。
【0002】
【従来の技術】家屋を自然換気する換気ガラリに用いる
屋外グリルの取付け構造として、本出願人は、特開平1
0−292938号公報のものを提案している。このも
のは、図9に略示するように、外壁aに固定するフード
取付下地bの屋外側の上下片c1、c2に、被取付け部
dを形成し、かつフード体eに取付け部fを形成すると
ともに、この被取付け部dと取付け部fとを、互いに係
止される鉤状の段部gによって形成している。
【0003】従って、フード体eをフード取付下地bに
はめ込むだけで、ワンタッチで容易に取付けでき、しか
も取外しも簡単に行えるため、脱着操作性を大巾に向上
でき、メンテナンスや部品の交換等を便利とするなどの
利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その反
面、同図に一点鎖線で示す如く、上下の取付け部fは互
いに近づく方向に弾性変形しやすいため、フード体eの
自重や下方への外力によって前記係止が外れてしまうな
ど、フード体eが脱落しやすいという問題がある。な
お、取付け部fの剛性を高めることでこの脱落をある程
度防止できるが、逆に脱着操作性を損ねてしまうという
弊害がある。
【0005】そこで本発明は、上下の取付け部の少なく
とも一方に、他方との近づきを防ぐ変形規制部を設ける
ことを基本として、優れた脱着操作性を高く維持しなが
ら、通常の取付き状態におけるフード体の脱落を効果的
に防止しうる屋外グリルの提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願の請求項1の発明は、家屋の外壁を家屋内外に
貫通する開口部に配されかつ一端が家屋外部に通じかつ
他端が家屋内部に通じる空気通路を具えることにより家
屋の内、外で自然換気しうる換気ガラリの屋外グリルで
あって、前記開口部の屋外側で固着される取付け下地材
と、この取付け下地材に着脱自在に取付くフード体とか
らなり、前記取付け下地材は、開口部の上下で屋外側に
突出しかつ向き合う面に係止部を有する上下の被取付け
部を具えるとともに、前記フード体は、屋内側に向きか
つ前記係止部に係止される係合部を外向き面に形成しか
つその係止によって前記取付け下地材に保持される上下
の取付け部を具え、しかもこの上下の取付け部の少なく
とも一方に、他方との近づきを防ぐ変形規制部を設けた
ことを特徴としている。
【0007】また請求項2の発明では、前記変形規制部
は、上下の取付け部の少なくとも一方から他方に向かっ
てのびる受片であり、該受片の先端と、他方の取付け部
との間に、前記上下の取付け部の変形を許容する小間隙
を設けたことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1は本発明に係わる換気ガラ
リの縦断面図、図2はその主要部を示す分解斜視図であ
る。
【0009】図1、2において、本発明の屋外グリル1
は、家屋の外壁Wに形成される開口部2の屋外側で固着
される取付け下地材3と、この取付け下地材3に着脱自
在に取付くフード体5とから形成され、家屋の内、外で
自然換気しうる換気ガラリTに使用される。
【0010】なお換気ガラリTは、本例では、前記開口
部2を貫通してのびることにより一端が家屋外部に通じ
かつ他端が家屋内部に通じる空気通路Jを形成するガラ
リパイプ4と、このガラリパイプ4の屋外側に配される
前記屋外グリル1と屋内側に配される屋内グリル6とを
具えている。
【0011】ここで、前記外壁Wは、本例では、一体可
搬の外壁パネルPを用いて形成している。この外壁パネ
ルPは、図8に示すように、木製又は鋼製の外枠材50
Aを矩形に接合してなる周囲枠50を有するとともに、
この周囲枠50の屋外側面および屋内側面には、横長矩
形の前記開口部2を残して壁面材51o、51iを添設
している。
【0012】又開口部2の内周面は、中枠材52Aを介
して矩形に枠組みされる例えば木質の下地桟52によっ
て囲まれており、本例では、この下地桟52と屋外側の
壁面材51oとの間には、ゴムシート状の水密パッキン
材53が嵌着される。なお下地桟52の屋外側面には、
前記壁面材51oの内周縁が、下地桟52の内周面から
控えて配置されることにより前記水密パッキン材53が
露出するガラリパイプ取付け面部52Sを形成してい
る。
【0013】次に、前記ガラリパイプ4は、前記開口部
2を貫通してのびる略筒状をなし、本例では、屋外側か
ら前記開口部2に挿入される屋外側の筒部4oと、屋内
側から挿入される屋内側の筒部4iとから形成される。
【0014】そして、この屋外側の筒部4oが、本願の
取付け下地材3を構成している。
【0015】屋外側の筒部4o即ち取付け下地材3は、
図2の如く、本例では、上板片11と下板片12との間
を側板片13で継ぐ矩形筒状の基体14と、該基体14
の外周から上下に突出するフランジ片15とを具える。
そして、このフランジ片15を、前記ガラリパイプ取付
け面部52Sにビス等を用いて固定することにより、該
取付け下地材3は、水密パッキン材53を介して前記下
地桟52の屋外側面に強固に取付けられる。なお屋外側
の壁面材51oと基体14との間の目地部には、防水用
のコーキング材16(図1に示す)が充填される。
【0016】又前記基体14は、本例では、その屋内側
端縁に、この基体14の内周面から小高さで立ち上がる
水切り片7を設けており、同図には、前記屋内側端縁
が、上部が屋外側に傾く外傾斜で形成される場合を例示
している。
【0017】前記水切り片7は、少なくとも前記下板片
12からのびる下の水切り片部7Lを具えるが、前記上
板片11からのびる上の水切り片部7Uを含むことが好
ましく、さらには本例の如く前記側板片13からのびる
側の水切り片部(図示しない)を含む、即ち前記屋内側
端縁の全周に亘って形成されるのが好ましい。なお本例
では、下の水切り片部7Lが略垂直に、かつ上、側の水
切り片部7Uが前記外傾斜で形成されるものを例示して
いるが、下の水切り片部7Lも前記外傾斜で形成しても
良い。
【0018】そして該水切り片7の屋内側に、本例で
は、ネット枠10を脱着自在に取付けている。
【0019】このネット枠10は、水切り片7に保持さ
れる基枠17と、それに取付く防虫ネット9とを有し、
前記空気通路3の中間位置に配される。なお基枠17
は、図3の如く、本例では、前記水切り片7の屋内側面
に沿って外傾斜で傾く矩形状の周囲枠部17Aと、この
周囲枠部17Aから屋外側に突出するとともに前記水切
り片7の端縁に脱着自在に係合する鉤状の上下の係止片
17Bとを具え、前記防虫ネット9を、前記周囲枠部1
7Aと、その屋内側面で例えば溶着等により固着される
保持板17Cとの間で挟まれて取付けられる。
【0020】このようなネット枠10は、家屋内への雨
水の浸入を効果的に防止できる。すなわちネット枠10
は、屋外グリル1から雨水が風とともに吹き込む際、雨
水を、前記防虫ネット9が捕獲するとともに、この防虫
ネット9に沿って案内し下方に滴下させる。しかもこの
防虫ネット9は、屋内から距離を隔てて配されるため、
いったん捕獲された防虫ネット9上の雨水が、屋内に吹
き込むのを防止できるのである。
【0021】さらに、空気通路J内に従来のルーバi
(図9に示す)を設ける必要がないため、空気抵抗の増
加がなく、換気効率を大巾に向上することができる。特
に、本例の如く、ネット枠10を外傾斜で配する場合に
は、開口面積が実質的にアップするため、換気効率をさ
らに向上させることができる。
【0022】又取付け下地材3は、前記下板片12が屋
内に向かって上に傾斜してのびこれにより、内周面に、
防虫ネット9により捕獲した水滴(雨水)を家屋外部へ
と流す外流れ傾斜部19を設けている。本例では、雨水
の流出をより円滑化するために、前記外流れ傾斜部19
を、屋内側の緩傾斜部分19Aと屋外側の急傾斜部19
Bとで形成している。
【0023】又前記基体14は、開口部3の上下かつフ
ランジ片15の位置から外壁面を越えて屋外側に突出し
てのびる上下の被取付け部22U、22Lを含む延出部
分14Aを有している。なおこの延出部分14Aの外周
面には、その上面部及び側面部に、前記外壁面から滴下
する雨水を受けて下方に案内する周方向溝21を形成し
ている。
【0024】又前記上下の被取付け部22U、22L
は、上下で向き合う面に、フード体取付け用の係止部2
3U、23Lを有する。この係止部23U、23Lは、
外壁面と平行にのびる鉤状等の段部を多列に配列してな
り、また該係止部23U、23Lは、本例の如く基体1
4の全巾に亘って連続的に、あるいは適宜の間隔を隔て
て断続的に形成する。
【0025】次に、前記フード体5は、図2、4、5、
6に示すように、屋外で露出するケース状のフード本体
31と、このフード本体31からのびるとともに前記取
付け下地材3の各被取付け部22U、22Lに保持され
る上下の取付け部32U、32Lとを具えている。なお
本例では、上下の取付け部32U、32Lが、前記フー
ド本体31にビス等で固定される板状の上下の取付け部
材33、34に形成されるとともに、この上下の取付け
部材33、34が、家屋の内外方向に位置ズレさせて配
される場合を例示している。
【0026】詳しくは、前記上の取付け部材33は、フ
ード本体31に固定される固定片35の上縁に、屋内側
に向かって略水平にのびる取付け片36を設けた略L字
状をなし、この取付け片36によって前記取付け部32
Uを形成している。なお本例では、剛性アップを目的と
して前記取付け片36の略中間位置に、小高さの段差部
Kを形成している。又取付け片36は、その外向き面
(上面)に、前記上の被取付け部22Uの係止部23U
に係止される鉤状等の段部からなる係合部36Aを、屋
内側端縁近傍に形成している。
【0027】又前記下の取付け部材34も同様に、固定
片37の上縁に、取付け部32Lに相当する取付け片3
9を略水平に設けた略L字状をなすとともに、この取付
け片39の外向き面(下面)に、前記下の被取付け部2
2Lの係止部23Lに係止される係合部39Aを形成し
ている。この係合部39Aは、前記位置ズレに起因し
て、屋内側端縁よりも屋外側に変位して形成される。な
お本例では、共通化のために前記上下の取付け部材3
3、34を互いに同構成としている。
【0028】又前記フード体5では、さらに上下の取付
け片36、39の少なくとも一方に、他方との近づきを
防ぐ変形規制部40を設けている。この変形規制部40
は、本例では、上下の取付け片36、39の少なくとも
一方から他方に向かってのびる平板上の受片41からな
り、該受片41の先端と、他方の取付け片との間には、
前記上下の取付け片36、39の変形を許容する小間隙
Gを形成している。
【0029】従って、上下の取付け片36、39が互い
に近づく向きに過度に変形することがなく、前記取付け
下地材3からフード体5が不用意に脱落するのを効果的
に防止できる。又小間隙Gの形成により必要な変形量が
付与されるため、その脱着容易性は確保される。
【0030】なお本例では、前記受片41(変形規制部
40)は、前記上の取付け片36に上端が固定されると
ともに下の取付け片39に向かって垂下する場合を例示
しており、又前記受片41の屋内側端縁は、上端側では
前記係合部36Aから屋外側に隔たった位置で終端する
とともに、下端側では下の前記係合部39Aの近傍位置
で終端している。
【0031】このように、本例では、下の取付け片39
は、その係合部39Aにおける上方への弾性変形が前記
受片41により抑制されているため、通常の取付き状態
において作用する自重などの下向きの外力がフード体5
に作用した場合にも、この外力が前記受片41によって
支承され、フード体5の脱落が阻止される。その反面、
上の取付け片36は、前記受片41の上端側の屋内側端
縁から係合部36Aまでの領域部分Yでは上下に弾性変
形可能である。従って、上方への人為的かつ意図的な外
力が作用した場合には、上の取付け片36が前記領域部
分Yにおいて変形するため、フード体5を上方に持ち上
げることができ、下の係合部39Aの係止を容易に解除
しうる。即ち、通常の取付き状態での脱落防止効果を高
く維持したまま、意図的な脱着容易性をより向上しうる
のである。
【0032】なお図7に示すように、前記受片41の左
右へのズレを防止し、外力支承能力を充分に発揮させる
ため、小間隙Gを有する側の取付け片(本例では下の取
付け片39)に、受片41に近接してその両側でのびる
リブ状の突条42、42を形成することが好ましい。こ
のとき、突条42の突出高さHは前記小間隙G以上とす
るのが良い。
【0033】又前記フード本体31は、屋内側面を略全
開口させた箱状の基筺31Aを有し、この基筺31Aの
下面には、防鳥用の格子桟部31Bを形成している。な
おフード本体31としては、特に規制されることがな
く、従来的な種々な形状や構造のものが採用できる。
【0034】次に、前記屋内側の筒部4iは、前記筒部
4o(取付け下地材2)と略同様、上板片24と下板片
25と側板片26とで周囲を囲む矩形筒状の基体27
と、該基体27の外周から突出するフランジ片29とを
具え、このフランジ片29を屋内側の前記壁面材51i
にビス等を用いて固定する。
【0035】なお該基体27は、その屋外側端縁におい
ては、本例では、下板片25が上板片24よりも屋外側
に突出し、かつ側板片26が内傾斜の傾斜縁26eを有
して下板片25と上板片24とを連結している。又基体
27は、図1の如くその内周面内に前記屋外側の基体1
4を差し込み状に挿入することにより接続される。
【0036】従って、前記屋外側の基体14の内周面の
少なくとも底面部、すなわち下板片12と、前記屋内側
の基体27の内周面の少なくとも底面部、すなわち下板
片25とが互いに重なる重なり部30を形成している。
これに対して、少なくとも上板片11、24間では、互
いに重なることなく離間している。この離間部の形成に
より、基体14、27間の差し込み状の接続を円滑に行
うとともに、重なり部30の形成により、ガラリパイプ
4内で滴下する雨水、特に防虫ネット9で捕獲した雨水
が、漏れて外壁W内に侵入し腐食やカビが発生するのを
防止できる。
【0037】この雨水の漏れをより確実に防止するた
め、前記図3に拡大する如く、前記下板片12の屋内側
端縁に下方に突出し雨水の滴下を促す滴下片12Aを設
けるとともに、下板片25の屋外側端縁に、上方に突出
し下板片12に当接乃至圧接する水戻し片25Aを設け
るのが好ましい。さらに、同じ目的で、前記下板片25
を屋内に向かって下に傾斜させることにより、水滴を家
屋内部へと流す内流れ傾斜部20を形成している。この
内流れ傾斜部20は、前記外流れ傾斜部19と同様、防
虫ネット9により捕獲した雨水を流下せしめ、この雨水
が外壁W内に侵入するのを防止する。
【0038】なお前記重なり部30は、前記ガラリパイ
プ4を開口部2内に装着する際の外壁Wの厚さバラツキ
を吸収でき、施工性の向上にも役立つ。
【0039】又前記屋内グリル6は、前記空気通路Jを
開閉自在な周知の開閉手段、及び風向きを調整する周知
のルーバ手段などを具えるが、その構造は特に規制され
ることがなく、従来的な種々なものが採用できる。
【0040】以上、本発明の特に好ましい実施形態につ
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0041】
【発明の効果】叙上の如く本発明の屋外グリルは、上下
の取付け部の少なくとも一方に、他方との近づきを防ぐ
変形規制部を設けているため、優れた脱着操作性を高く
維持しながら、通常の取付き状態におけるフード体の脱
落を効果的に防止しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屋外グリルを用いた換気ガラリの実施
の一形態を例示する断面図である。
【図2】その主要部を示す分解斜視図である。
【図3】ネット枠の取付き状態を示す断面図である。
【図4】屋外グリルの取付け部を示す斜視図である。
【図5】その正面図である。
【図6】屋外グリルの取付き状態を説明する断面図であ
る。
【図7】屋外グリルの変形規制部を説明する線図であ
る。
【図8】外壁パネルの一例を示す断面図である。
【図9】従来技術を説明する線図である。
【符号の説明】
2 開口部 3 取付け下地材 5 フード体 22U、22L 被取付け部 23U、23L 係止部 32U、32L 取付け部 36A、39A 係合部 40 変形規制部 41 受片 J 空気通路 T 換気ガラリ W 外壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/04 - 7/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家屋の外壁を家屋内外に貫通する開口部に
    配されかつ一端が家屋外部に通じかつ他端が家屋内部に
    通じる空気通路を具えることにより家屋の内、外で自然
    換気しうる換気ガラリの屋外グリルであって、 前記開口部の屋外側で固着される取付け下地材と、この
    取付け下地材に着脱自在に取付くフード体とからなり、 前記取付け下地材は、開口部の上下で屋外側に突出しか
    つ向き合う面に係止部を有する上下の被取付け部を具え
    るとともに、 前記フード体は、屋内側に向きかつ前記係止部に係止さ
    れる係合部を外向き面に形成しかつその係止によって前
    記取付け下地材に保持される上下の取付け部を具え、 しかもこの上下の取付け部の少なくとも一方に、他方と
    の近づきを防ぐ変形規制部を設けたことを特徴とする屋
    外グリル。
  2. 【請求項2】前記変形規制部は、上下の取付け部の少な
    くとも一方から他方に向かってのびる受片であり、該受
    片の先端と、他方の取付け部との間に、前記上下の取付
    け部の変形を許容する小間隙を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の屋外グリル。
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