JP3324430B2 - エアサスペンション車両の車高調整装置 - Google Patents

エアサスペンション車両の車高調整装置

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JP3324430B2
JP3324430B2 JP04290397A JP4290397A JP3324430B2 JP 3324430 B2 JP3324430 B2 JP 3324430B2 JP 04290397 A JP04290397 A JP 04290397A JP 4290397 A JP4290397 A JP 4290397A JP 3324430 B2 JP3324430 B2 JP 3324430B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアサスペンショ
ンを備えた車両の車高調整装置に関し、特にバスなどの
車両に用いられ乗降口側の車体の車高を下げるニーリン
グ動作を行なえる車高調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バス等の車両に用いられるエアサスペン
ションには、エアスプリングと、このエアスプリングに
空気を供給するエア供給源との間に車高を一定に保持す
るレベリングバルブが介装されている。レベリングバル
ブは、その本体が車体のフレーム側に固定されると共
に、同バルブを駆動する揺動レバーがコネクチングロッ
ドを介して車軸側に固定されており、フレームの下面と
各車軸との距離に応じてエアスプリングに空気を供給し
たり、同スプリングから空気を排出して車高を一定に保
持するように動作している。このようなレベリングバル
ブを備えるバスでは、コネクチングロッドに同ロッド長
を変化させるエアシリンダを介装し、エアシリンダを駆
動してコネクチングロッドを収縮させて、外見上車体が
高くなった用にレベリングバルブを作動させ、エアスプ
リング内のエアをレベリングバルブを介して大気中に排
出して車体の乗降口側を下降させるニーリング機能を有
する車高調整装置が知られている。
【0003】例えば、特開平5−193330号公報で
は、レベリングバルブとエアスプリングとの間に排気口
を有する排気用電磁弁を設け、この排気用電磁弁とエア
スプリングの間にエア供給源からの空気をレベリンクバ
ルブまたはエアスプリングに供給する給気用電磁弁とを
設け、車体の車高低下調整時にレベリングバルブを通さ
ずにエアスプリングからのエアを排気用電磁弁で排気
し、車体の車高復帰調整時にレべリングバルブを通さず
に給気用電磁弁でエアスプリングへエア供給源からの空
気を給し、ニーリング時及びその復帰動作を早める車高
調整装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】バス等の乗客を乗降さ
せる車両では、乗客の乗降性を配慮して車両の床を低く
した低床式のものが実用化されている。このような低床
式のバスでは、車軸を支持するアクスルの形状、サスペ
ンション形状等を変更して、地面から床面までの高さを
低くしており、一般の車両に比べて最低地上高が非常に
低くなっている。
【0005】このように低床式のバスにニーリング機能
を有するエアサスペンションを採用する場合、一般のバ
スに比べてアプローチ角やデパーチャ角が少ないので、
坂道や縁石等の段差部のある場所を通過する場合に車体
がひっかかるおそれがある。このため、このような段差
部を通過する場合に一般走行時の基準車高よりも車高を
高くすることが要求されている。
【0006】低床式でなく基準車高が高くニーリンク機
能をもつエアサスペンション車両であれば、床下スペー
スに余裕があるのでレベリングバルブとつながるコネク
チングロッド長を長くすることで、一般走行時の基準車
高よりも車高を高くすることは容易に行なえる。しか
し、低床式でニーリング機構の有するエアサスペンショ
ン車量の場合、床下スペースとなる車体と車軸との間隔
が非常狭いので、レベリングバルブのコネクチングロ
ッド長を長くできず、一般走行時の基準車高より車高を
高くするのが困難であるという課題がある。本発明は、
ニーリング動作を素早く行なえると共に、一般走行時の
基準車高より車高を高くすることができる低床式のエア
サスペンション車両の車高調整装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のエアサ
スペンション車両の車高調整装置は、車体と車体前後に
配置された各車軸との間に設けられたエアスプリング
と、このエアスプリングとエア供給源とをつなぐ空気通
路上に設けられ、かつ上記車体と車軸側との間に介装さ
れて該車体と車軸側との間隔の相対変位に応じて上記エ
アスプリングへのエア供給を調整するレベリングバルブ
と、上記車体を基準車高から下げる車高低下調整時に上
記レベリングバルブを通さずに上記エアスプリングから
エアを排気する排気用電磁弁と、低下した車体の上記基
準車高へ戻す復帰調整時に上記レべリングバルブを通さ
ずに上記エアスプリングへ上記エア供給源からのエアを
供給する給気用電磁弁とを有し、上記排気用電磁弁及び
上記給気用電磁弁を開閉して上記車体の車高の低下/復
帰調整を行なうエアサスペンション車両において、上記
レベリングバルブと上記排気用電磁弁とをつなぐ空気通
路に設けられ同空気通路を開閉する車高アップ用電磁弁
と、上記車体の高さを検知する車高検知手段と、上記車
高検知手段からの車高情報が入力されると共に、上記排
気用電磁弁と上記給気用電磁弁及び上記車高アップ用電
磁弁と電気的に接続され、上記車高の低下/復帰調整を
含む車体の車高調整時に、上記車高検知手段からの信号
に基づき上記排気用電磁弁と上記給気用電磁弁及び上記
車高アップ用電磁弁を駆動制御する制御手段とを具備す
ることを特徴としている。その結果、排気用電磁弁と給
気用電磁弁とが、制御手段により車高情報により駆動制
御されてレべリングバルブを介さずにエアスプリングへ
のエアの給排気が行なわれると共に、車高アップ時にレ
べリングバルブと排気用電磁弁間に設けた車高アップ用
電磁弁でレべリングバルブと排気用電磁弁間を蔽閉する
ので、車高上昇がレべリングバルブの作用を受けること
なく迅速に行な得る。
【0008】請求項2記載の発明では、上記制御手段
に、上記車体の車速を検知する車速検知手段を電気的に
接続し、この車速検知手段で検知される車速が設定車速
以下の時に上記車高アップモードを行なうように構成し
ているので、設定車速よりも車速が速い場合、車高アッ
プモードが行なわれないので、速度上昇に伴うエアスプ
リングにかかる荷重増加を抑え、エアスプリングの負荷
を低減でき、サスペンションを保護できる。
【0009】請求項3記載の発明では、後車軸側のエア
スプリングへのエア供給を制御する後方側のレベリング
バルブが、制御弁を介して上記エア供給源と接続するエ
アシリンダにより上記車軸側と連結され、上記制御弁
が、基準車高から車高低下調整時に上記車高検知手段か
らの信号に基づき上記制御手段で上記エア供給源とエア
シリンダとを連通するように駆動制御するようにしてい
るので、車高低下調整時における車高の状態によりエア
シリンダにエアが供給されるので、エアシリンダにエア
が供給されている時だけレベリングバルブが機能するよ
うになる。このため、車高低下調整時に車体に荷重変動
が与えられて車高が変動しても、レベリングバルブが車
高を一定の高さとするように作動するので、車高低下
時、特にニーリング時における車高が一定に保持され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に符合1で示す車両1は、車
体2の基部となるシャーシフレーム3と、車体1の前後
にそれぞれ配置された車軸側となる前輪側のアクスル部
4と後輪側のアクスル部5との間が狭い低床式のバスで
あり、左側前方に乗降口1Aが設けられいる。前輪側ア
クスル部4の両側には、前輪側用の左右のエアスプリン
グ6、後輪側アクスル部5の両側には、一対の後輪側用
のエアスプリング7,8が設けられている。
【0011】図2に示すように、左右のエアスプリング
6は接続管で構成された空気通路9を介してエア供給源
となるエアタンク12と接続され、エアスプリング7,
8は接続管で構成された空気通路10,11を介してエ
アタンク12と接続されている。エアタンク12には、
図示しないコンプレッサにより送られるエアを蓄圧する
エア供給源を構成するメインタンク13から安全弁付き
排出部14を介してエアが供給される。エアタンク12
には、圧力センサ15が設けられ、エアタンク12の圧
力情報を後述する制御手段に送っている。
【0012】各空気通路9,10,11には、レベリン
グバルブ16,17,18が設けられている。レベリン
グバルブ16,17は、図1に示すようにバルブ本体1
6a,17aを車体側となるシャーシフレーム3に固定
されると共に、バルブ本体内の流路を切り替える揺動レ
バー16b,17bがコネクチングロッド19,20を
介してアクスル部4,5の上部に連結されている。レベ
リングバルブ18は、バルブ本体18aがシャーシフレ
ーム3に固定されると共に、バルブ本体内の流路を切り
替える揺動レバー18bがエアシリンダ21のロッド2
1aを介してアクスル部5を上部に連結されている。レ
ベレングバルブ16,17,18は、車高が基準車高時
の時に各揺動レバーが水平となって導入通路16d,1
7d,18dをそれぞれ閉じ、車高が低下すると各揺動
レバーが持ちあがって供給通路16e,17e,18e
を開き、車高が上昇すると各揺動レバーが下がって、そ
の排気口16c,17c,18cを大気開口するように
なっている。つまり、各レベリングバルブはシャーシフ
レーム3の下面とアクスル部4,5との距離に応じて開
閉動作し、エアスプリング6,7,8に空気を供給した
り、エアスプリング6,7,8から空気を排出して車高
を一定に保持する機能を備えており、車体2と車軸側と
の間隔の相対変位に応じてエアスプリング6,7,8へ
のエア供給を調整するようになっている。
【0013】エアシリンダ21は、エアが供給されてい
ない通常の場合においてロッド21aが伸びている状態
で維持されて、揺動レバー18bが水平状態となるよう
に設定されており、エアを供給されるとロッド21aを
縮めて揺動レバー18bを下げるようになっている。
【0014】図1に示すアクスル部4,5には、車体2
の車高を検出する前方側の車高センサ22と後方側の車
高センサ23とが設けられている。車高センサ22,2
3にはアクスル部4,5に一端を支持したロッドの移動
により車高変化を検出している。各車高センサ22,2
3は、車体左側に配置されている。
【0015】エアタンク12とレベリングバルブ16,
17,18との間の空気通路9には、給気用電磁弁2
4,25,26が、レベリングバルブ16,17,18
とエアスプリング6,7,8の間の空気通路9には、排
気用電磁弁27,28,29がそれぞれ介装されてい
る。レベリングバルブ16,17,18と排気用電磁弁
27,28,29をつなぐ空気通路9A,10A,11
Aには、車高アップ用電磁弁30,31,32がそれぞ
れ介装されている。車高アップ用電磁弁30,31,3
2は、空気通路9A,10A,11Aを開閉する2方弁
であって、それぞれオフ時に開弁され、オン時に閉弁さ
れるようになっている。
【0016】給気用電磁弁24,25,26は三方電磁
弁であって、第2接続口24b,25b,26bと第3
接続口24c,25c,26cを空気通路9,10,1
1にそれぞれ接続し、第1接続口24a,25a,26
aをエアスプリング6,7,8と排気用電磁弁27,2
8,29との間の空気通路9B,10B,11Bに分岐
通路33,33,35を介して接続されている。
【0017】各給気用電磁弁24,25,26は、オフ
時に第2接続口24b,25b,26bと第3接続口2
4c,25c,26cとを連通する状態となってエアタ
ンク12からの空気をレベリングバルブ16,17,1
8に供給し、オン時に第2接続口24b,25b,26
bと第1接続口背24a,25a,26aとを連通する
状態となって、エアタンク12からの空気をレベリング
バルブ16,17,18を通さずにエアスプリング6,
7,8に供給するようになっている。
【0018】排気用電磁弁27,28,29は三方電磁
弁であって、第2接続口27b,28b,29bを空気
通路9A,10A,11Aに、第3接続口27c,28
c,29cを空気通路9B,10B,11Bにそれぞれ
接続し、第1接続口27a,28a,29aを大気排出
口としている。
【0019】各排気用電磁弁27,28,29は、オフ
時に第2接続口27b,28b,29bと第3接続口2
7c,28c,29cとを連通する状態となり、オン時
に第3接続口27c,28c,29cと第1接続口27
a,28a,29aとを連通する状態となって、レベリ
ングバルブ16,17,18を通さずに各エアスプリン
グからエアを排気するようになっている。
【0020】エアシリンダ21は、シリンダ空気通路3
6でメインタンク13と接続している。シリンダ空気通
路36には、電磁弁37が設けられている。電磁弁37
は三方弁で、第2接続口37bと第3接続口37cをそ
れぞれシリンダ空気通路36bと接続し、第1接続口3
7aを大気排出口としている。電磁弁37は、オフ時に
第1接続口37aと第3接続口37cとを連通してメイ
ンタンク13からエアシリンダ21へのエアの供給を断
ってエアシリンダ21からエアを排出し、オン時に第2
接続口37bと第3接続口37cを連通させてエアシリ
ンダ21にエアを供給し、エアシリンダ21を収縮させ
るようになっている。
【0021】給気用電磁弁24,25,26と排気用電
磁弁27,28,29及び車高アップ用電磁弁30,3
1,32は、図3に示す制御手段38と電気的に接続さ
れていて、この制御手段38でそれぞれ駆動制御される
ようになっている。
【0022】制御手段38は、車高調整制御部38aと
ブザー/ランプ制御部38bから主に構成されている。
車高調整制御部38aは周知のマイクロコンピュータか
ら構成されていて、車高を基準車高Tよりも上昇させる
車高アップモードと車体2を乗降口1A側に傾けるニー
リングモード等が通常走行時とは個別に設定されてお
り、各モードが選択されることで車高調整を行なうよう
になっている。車高調整制御部38aには、上述した圧
力センサ15及び車高センサ22,23に加え、車体2
の速度を検出する車速センサ41、エンジンが回転して
いるとオン信号を出力しエンジン回転状態を検出するオ
ルタネータスイッチ42、及び制御手段38に設定され
た各モードを選択するときにオン操作される車高アップ
スイッチ43、ニーリングスイッチ44が電気的に接続
されている。
【0023】制御手段38において、各センサ及びスイ
ッチからの信号は車高調整制御部38aに入力され、中
でも車高センサ22,23、車高アップスイッチ43、
ニーリングスイッチ44から信号はブザー/ランプ制御
部38bにも入力されるようになっている。
【0024】車高調整制御部38aでは、車高アップス
イッチ43、ニーリングスイッチ44の何れかがオン操
作されることで、各スイッチに対応したモードを行なう
ようになっている。車高調整制御部38aには、各モー
ドを実行する動作プログラムと給気用電磁弁24,2
5,26と排気用電磁弁27,28,29及び車高アッ
プ用電磁弁30,31,32の制御に用いる制御用の設
定車高T1,T2及び設定車速Vが記憶されている。設
定車高T1,T2は、T1<T<T2の関係に設定され
ている。
【0025】この車高調整制御部38aでは、ニーリン
グモード時におけるニーリング処理中に、排気用電磁弁
27,29をそれぞれ車高が設定車高T1となるまでオ
ン駆動すると共に、電磁弁37をオン駆動してエアシリ
ンダ21のロッド21aを縮め、ニーリング復帰時に給
気用電磁弁24,26を基準車高Tとなるまでオン状態
とする。また、車高アップモードにおける車高アップ時
に、給気用電磁弁24,25,26を車体2が設定車高
T2となるまでオン状態とし、車高アップ用電磁弁3
0,31,32をオン状態に保持すると共に、車高復帰
時に排気用電磁弁27,28,29を車高が基準車高T
となるまでオン状態とするように制御する。
【0026】ブザー/ランプ制御部38bは、ブザー鳴
動処理動作とランプ表示処理動作とを記憶されたプログ
ラムに沿って実行し、同ブザー/ランプ制御部38bに
接続するブザー46の鳴動作状態と、車高アップモード
用ランプ47、ニーリングモード用ランプ48及びダイ
アグノシスランプ49の点灯状態とを制御するものであ
る。
【0027】ブザー/ランプ制御部38bは、車高調整
動作前に車高調整制御部38aから出力されるブザー吹
鳴指令を受けると、所定時間だけブザー46を鳴らす機
能と車高調整中に鳴らす車高調整告知機能と、排気用電
磁弁27,28,29と給気用電磁弁24,25,26
及び、車高アップ用電磁弁30,31,32と電磁弁3
7のフェール検知に伴い車高調整制御部38aから出力
されるダイアグノシスランプ点灯指令を受けるとダイア
グノシスランプ49を点灯させるフェール表示機能と、
各モードの動作中に各モードに対応したランプ47,4
8を点灯させるモード表示機能を備えている。
【0028】次に、車高調整装置の基本的な動作と制御
手段38による車高調整動作を順に説明する。図4に示
すよう、通常走行時は、動作制御手段38による特別な
弁制御は行なわれず、給気電磁弁24,25,26、排
気用電磁弁27,28,29及び車高アップ用電磁弁3
0,31,32はオフ状態に置かれている。このため、
エアタンク12からのエアは、レべリングバルブ16,
17,18に供給され、エアシリンダ21にはエアが供
給されず非作動状態となるので、通常走行中に車高が変
化してもレベリングバルブ16,17,18がそれぞれ
機能して車体2が基準車高Tに保持される。
【0029】(ニーリングモード)ニーリングスイッチ
44がオン操作されると、車高調整制御部38aのニー
リングモードが選択され、ニーリング処理とニーリング
復帰処理が図5,図6のフロチャートに沿ってそれぞれ
実行される。
【0030】ニーリング処理は、図5のステップA1で
ニーリングスイッチ45がオンされると、ステップA2
で車速センサ41の車速情報で車速を判定する。車速が
0であると、ステップA3でオルタネータスイッチ42
の状態が判断され図示しないエンジンが回転していてオ
ン信号があると、ステップA4でエアタンク12内の圧
力が判断される。タンク内圧が所定圧を超えるとステッ
プA5でニーリング状態か否かを判断し、タンク内圧が
所定圧に達していなければ所定圧となるまで待機する。
ステップA5でニーリング状態でなければステップA6
に進む。つまり、ステップA1からステップA5までの
間では、ニーリング可能な車体2の状態を判断し、全て
の条件(ステップA1からステップA5)をクリアする
とニーリング可能な車体2の状態と判断してステップA
6に進み、1つでもステップをクリアしていないとニー
リング可能な状態に車体2がおかれていないとしてリタ
ーンする。
【0031】ステップA6では、排気用電磁弁27,2
9と電磁弁37が正常であるか否かを判断し、異常がな
ければステップA7でブザー吹鳴指令を出力し、異常で
あるとステップA10でダイアグノシス点灯指令を出力
しリターンする。ステップA7での指令に伴いブザー4
6の吹鳴時間が経過すると、図4に示すように排気用電
磁弁27,29と電磁弁37とそれぞれステップA8,
A9で設定車高T1となるまでオンされる。
【0032】排気用電磁弁27,29がオン状態となる
と、図2において各弁の第1接続口27a,29aと第
3接続口路27c,29cが連通し、レベリングバルブ
16,18とエアスプリング6,8の間の空気通路9,
11が遮断される。また、各給気用電磁弁24,25,
26はオフ状態であるので、分岐通路33,35は遮蔽
されている。このため、エアスプリング6,8内のエア
は排気用電磁弁27,29からレベリングバルブ16,
18を通らずに排出されるので、短時間でニーリングが
行なわれる。
【0033】また、電磁弁37がオン状態となると、第
2接続口37bと第3接続口37cが連通してメインタ
ンク13からエアシリンダ21にエアが供給される。エ
アシリンダ21にエアが供給されると、ロッド21aが
縮んでレベリングバルブ18の揺動レバー18bが水平
状態から下方に移動するが、車体2がニーリング処理に
より下降しているので、実質的に揺動レバー18bは水
平状態となる。また、ニーリング中に乗員数の変化によ
り荷重変動があると揺動レバー18bはその荷重に応じ
て揺動するが、エアシリンダ21にエア供給が行なわれ
ているため、揺動レバー18bが水平状態になるように
作用してニーリング中の車高を安定させることができ
る。
【0034】ニーリング状態から基準車高Tに上昇復帰
させるニーリン復帰処理を図6に示すフロチャートに沿
って説明する。この処理は、ニーリングスイッチ44が
オフ操作、もしくは車速センサ41の車速情報が所定速
度以上を検知した場合に行なわれる。つまり、図6のス
テップB1でニーリングスイッチ44のオフ状態か否か
を判断し、オフ状態でなければステップB2で車速セン
サ41の車速情報が所定速度以下であるか否か判断し、
所定速度以下であればリターンする。
【0035】これら判断によりニーリングスイッチ44
や車速センサ41の所定速度以上の情報の何れかが検知
された場合には、ステップB3でニーリング状態か否か
を判断し、ニーリング状態であるとステップB4で給気
用電磁弁24,26が正常であるか否かを判断し、異常
がなければステップB5でブザー吹鳴指令を出力し、異
常であるとステップB7でダイアグノシス点灯指令を出
力しリターンする。ステップB5での指令に伴いブザー
46の吹鳴時間が経過すると、図4に示すように給気用
電磁弁24,26がステップB6で基準車高Tとなるま
でオンされてリターンする。
【0036】給気用電磁弁24,26がオン状態となる
と、エアタンク12からのエアが空気通路33,35を
介してエアスプリング6,8にエアが供給される。一
方、排気用電磁弁27,29、車高アップ用電磁弁3
0,32は、オフ状態となっているので、空気通路9
A,9B及び10A,10Bは連通状態になり、べリ
ングバルブ16,18は、基準車高Tになるようにレベ
リング作用を行なう。
【0037】(車高アップモード)車高アップスイッチ
43がオン操作されると、車高調整制御部38aの車高
アップモードが選択され、基準車高Tから車高を設定車
高T2まで上昇する車高アップ処理と上昇した車高を基
準車高Tまで戻す車高復帰処理が図7,図8に示すフロ
ーチャートに沿って実行される。
【0038】車高アップ処理では、ステップC1で車高
アップスイッチ43がオンされるとステップC2で車高
アップ状態否かを判断される。この判断は、車高セン
サ22,23の検知情報が基準車高Tを超えているか否
かを判断し、基準車高Tかそれ以下の車高であるとステ
ップC3で車速判定が行なわれる。ステップC3で車速
センサ41からの車速情報が設定速度Vを超えていない
とステップC4に進む。つまり、車高アップスイッチ4
3がオンで車両1を運転するドライバーに車高アップを
する意思があり、車高アップ状態でなく車高アップ可能
な状態に車体2があっても、車体速度が設定速度Vを超
えていると車高アップ処理は行なわれない。それは、車
高アップすると、エアスプリング6,7,8内圧力が所
定以上の圧力になると共に、車高アップに伴う上下Gが
増加してエアスプリング6,7,8への負荷が増大す
る。従って、車高アップ処理を行なわないようにしてサ
スペンションの保護を図る。車高アップの目的は、低床
式バスが舗道と車道との段差部や坂道を上がるときに発
生する車体下部の擦れを防止すめためものである。
【0039】車体2の車高アップ条件がクリアされる
と、ステップC5で車高アップに用いる給気用電磁弁2
4,25,26と車高アップ用電磁弁30,31,32
が正常であるか否かを判断し、異常がなければステップ
C6でブザー吹鳴指令を出力し、異常であるとステップ
C8でダイアグノシス点灯指令を出力しリターンする。
ステップC6での指令に伴いブザー46の吹鳴時間が経
過すると、図4に示すように給気用電磁弁24,25,
26及び車高アップ用電磁弁30,31,32がステッ
プC7で車高が設定車高T2となるまでオン状態に置か
れる。
【0040】図2において、給気用電磁弁24,25,
26がそれぞれオン状態となると、各第1接続口24
a,25a,26aと各第2接続口24b,25b,2
6bがそれぞれ連通状態となり、エアタンク12からの
エアが分岐通路33,34,35を通って空気通路9
B,10B,11B側に供給される。車高アップ用電磁
弁30,31,32がオン状態となると、これら電磁弁
30,31,32が閉弁して空気通路9B,10B,1
1Bと空気通路9A,10A,11Aとが遮断される。
【0041】このような状態となると、レべリングバル
ブ16,17,18には、給気用電磁弁24,25,2
6や排気用電磁弁27,28,29からエアの供給が行
なわれずロック状態となるので、エアタンク12からの
空気がエアスプリング6,7,8にそれぞれ直接導入さ
れ車高が基準車高から上昇する。
【0042】この車高上昇に伴い、各レベリングバルブ
16,17,18の揺動レバー16b,17b,18b
が下がるので、レベリングバルブ16,17,18は排
気作用をしようとするが、各レベリングバルブ16,1
7,18への空気通路は遮蔽されているので、車高が上
昇しても各レベリングバルブが機能せず、確実に車高を
所定車高T2まで上昇させることができる。
【0043】車高復帰処理では、図8のステップD1で
車高アップスイッチ43がオフされるとステップD2で
車高アップ状態をか否かを判断し、車高アップスイッチ
43がオフでなかったり、車高アップ状態でない場合に
はリターンする。つまり、車高復帰条件をステップD
1,D2で判断し、これらがクリアされるとステップD
3で復帰動作に使用される排気用電磁弁27,28,2
9が正常であるか否かを判断する。この判断結果、排気
用電磁弁27,28,29に異常がなければステップD
4でブザー吹鳴指令を出力し、異常であるとステップD
6でダイアグノシス点灯指令を出力しリターンする。ス
テップD4での指令に伴いブザー46の吹鳴時間が経過
すると、図4に示すように排気用電磁弁27,28,2
9だけが車高が基準車高Tとなるまでオン状態に置かれ
る。
【0044】図2において、給気用電磁弁27,28,
29がそれぞれオン状態となると、各第1接続口27
a,28a,29aと各第3接続口27c,28c,2
9cがそれぞれ連通状態となる。この時、車高アップ用
電磁弁30,31,32と給気用電磁弁24,25,2
6は、共にオフ状態にあるので、エアタンク12からの
空気は分岐通路33,34,35には流れずレベリング
バルブ16,17,18に流れるようになる。このた
め、エアスプリング6,7,8のエアが排気用電磁弁2
7,28,29から基準車高Tとなるまで直接排出され
る。また、車体2がアップ状態の時には、レベリングバ
ルブ16,17,18の揺動レバー16b,17b,1
8bが下がった状態にあるので、エアタンク12からの
空気は大気中に排気され、エアスプリング6,7,8に
供給されない。従って、車高復帰動作を迅速に行なえる
と共に、エアタンク12からのエア供給が断たれるので
確実に基準車高Tまで車高を下げることができる。
【0045】このように、本形態の車高調整装置では、
排気用電磁弁27,28,29が車体2を基準車高Tか
ら下げる車高低下調整時にレベリングバルブ16,1
7,18を通さずにエアスプリング6,7,8からエア
を排気することになり、かつ給気用電磁弁24,25,
26が低下した車体を基準車高Tへ戻す復帰調整時にレ
べリングバルブ16,17,18を通さずに各エアスプ
リング6,7,8へエアタンク12からのエアを供給す
ることになる。
【0046】レベリングバルブ16,17,18と排気
用電磁弁27,28,29の間の空気通路9A,10
A,11Aに、車高アップ時に空気通路9A,10A,
11Aを遮蔽する車高アップ用電磁弁30,31,32
を設けているので、車高アップ時にレベリングバルブ1
6,17,18が機能しなくなりレベリングバルブ1
6,17,18の揺動レバー16b,17b,18bの
可動範囲となるコネクチングロッド長を長くすることな
く車高アップを行なえ、低床式でニーリング機構の有す
るエアサスペンション車両であっても、基準車高Tより
車高を高くすることができる。この結果、段差部のある
場所を車両1が通過する場合におこる車体2と段差部と
の接触や擦れを確実に防止できるようになる。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、車高調整
時に車高アップ用電磁弁及び車高検知手段からの車高情
報信号により、レべリングバルブを介さずにエアスプリ
ングへのエアの給排気が行なわれるので、車高の上昇や
下降を迅速に行なうことができる。また、車高を基準高
さから上方に設定高さまで上昇させる場合、エアスプリ
ングとレベリングバルブ間の空気通路に設けた車高アッ
プ用電磁弁にて同通路を遮断するようにしたので、レベ
リングバルブの影響を受けずに給気用電磁弁から直接エ
アスプリングにエアを供給でき、車高調整を迅速に行な
うことができる。
【0048】請求項2記載の発明によれば、設定車速よ
りも車速が速い場合、車高アップモードが行なわれない
ので、速度上昇に伴うエアスプリングにかかる荷重増加
を抑えてエアスプリングの負荷を低減できサスペンショ
ン保護を図ることができる。
【0049】請求項3記載の発明によれば、車高低下調
整時における車高の状態によりエアシリンダにエアが供
給されることで、エアシリンダにエアが供給されている
時だけレベリングバルブが機能するようになり、車高低
下調整時に、荷重変動が起こって車高が変動してもレベ
リングバルブで車高を一定の高に保持でき、乗降性を損
なうことなく車高アップを確実に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるエアサスペンション車両の実施
の形態を示す概略構成平面図である。
【図2】本発明にかかるエアサスペンション車両のサス
ペンション部の配管構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すエアサスペンション
車両の車高調整装置の構成を示すブロック図である。
【図4】車高調整装置で用いる各電磁弁の車両状態毎の
動作を示すブロックである。
【図5】本発明の制御手段で行なうニーリング処理動作
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の制御手段で行なうニーリング復帰処理
動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の制御手段で行なう車高アップ処理動作
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の制御手段で行なう車高アップ復帰処理
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 車両 2 車体 3 シャーシフレーム 4,5 前後の車軸 6,7,8 エアスプリング 9,10,11 空気通路 9B,10B,11B 空気通路 12 空気供給源 16,17,18 レベリングバルブ 21 エアシリン 27,28,29 排気用電磁弁 24,25,26 給気用電磁弁 30,31,32 車高アップ用電磁弁 22,23 車高検知手段 37 制御弁 38 制御手段 41 車速検知手段 T 基準車高 V 設定車速

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体とその車体前後に配置された各車軸と
    の間に設けられたエアスプリングと、このエアスプリン
    グとエア供給源とをつなぐ空気通路上に設けられ、かつ
    上記車体と車軸側との間に介装されて該車体と車軸側と
    の間隔の相対変位に応じて上記エアスプリングへのエア
    供給を調整するレベリングバルブと、上記車体を基準車
    高から下げる車高低下調整時に上記レベリングバルブを
    通さずに上記エアスプリングからエアを排気する排気用
    電磁弁と、低下した車体の上記基準車高へ戻す復帰調整
    時に上記レべリングバルブを通さずに上記エアスプリン
    グへ上記エア供給源からのエアを供給する給気用電磁弁
    とを有し、上記排気用電磁弁及び上記給気用電磁弁を開
    閉して上記車体の車高の低下/復帰調整を行なうエアサ
    スペンション車両において、 上記レベリングバルブと上記排気用電磁弁とをつなぐ空
    気通路に設けられ同空気通路を開閉する車高アップ用電
    磁弁と、上記車体の高さを検知する車高検知手段と、上
    記車高検知手段からの車高情報が入力されると共に、上
    記排気用電磁弁と上記給気用電磁弁及び上記車高アップ
    用電磁弁と電気的に接続され、上記車高の低下/復帰調
    整を含む車体の車高調整時に、上記車高アップ用電磁弁
    及び上記車高検知手段からの信号に基づき上記排気用電
    磁弁と上記給気用電磁弁を駆動制御する制御手段とを備
    え、 上記エアサスペンション車両が、上記車体と車軸側との
    距離が基準車高時において狭い低床式の車両であり、 上記制御手段が、上記車体の車高を基準車高よりも高く
    する車高アップモードを有し、この車高アップモードの
    時に、上記車高アップ用電磁弁で上記レベリングバルブ
    と上記排出用バルブの間の空気通路を遮蔽すると共に、
    上記車高検知手段の車高情報が設定車高となるまで給気
    用電磁弁から上記レべリングバルブを通さずに上記エア
    スプリングへ上記エア供給源からのエアを供給する状態
    に制御することを特徴とするエアサスペンション車両の
    車高調整装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のエアサスペンション車両の
    車高調整装置において、 上記制御手段は、上記車体の車速を検知する車速検知手
    段と電気的に接続され、この車速検知手段で検知される
    車速が設定車速以下の時に上記車高アップモードを行な
    うように構成されたことを特徴とするエアサスペンショ
    ン車両の車高調整装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のエアサスペンショ
    ン車両の車高調整装置において、 上記後車軸側のエアスプリングへのエア供給を制御する
    後方側のレベリングバルブが、制御弁を介して上記エア
    供給源と接続するエアシリンダにより上記後方側の車軸
    側と連結され、 上記制御弁が、上記基準車高から車高低下調整時に上記
    車高検知手段からの車高情報に基づき上記車両制御手段
    で上記エア供給源とエアシリンダとを連通するように制
    御されることを特徴とするエアサスペンション車両の車
    高調整装置。
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