JP2002274140A - 作業車両の車高調整装置 - Google Patents

作業車両の車高調整装置

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JP2002274140A
JP2002274140A JP2001077916A JP2001077916A JP2002274140A JP 2002274140 A JP2002274140 A JP 2002274140A JP 2001077916 A JP2001077916 A JP 2001077916A JP 2001077916 A JP2001077916 A JP 2001077916A JP 2002274140 A JP2002274140 A JP 2002274140A
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vehicle
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JP2001077916A
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Katsuaki Odaka
克明 小高
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/005Suspension locking arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/30Rigid axle suspensions
    • B60G2200/32Rigid axle suspensions pivoted
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/46Means for locking the suspension

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】車高調整を容易に行うことができる作業車両の
車高調整装置を提供する。 【解決手段】フレーム5とアクスル6とを左右一対の油
圧シリンダ10と揺動リンク11とにより連結する。フ
レーム5には、ブラケット21を介して近接スイッチ2
2,23を装着し、この近接スイッチ22,23に対応し
てアクスル6側からプレート24を支持する。近接スイ
ッチ22,23はフレーム5に対するアクスル6の相対
位置を検出し、車高が適正状態よりも高いときは近接ス
イッチ22がオンし、低いときに近接スイッチ23がオ
ンする。この近接スイッチ22,23からのオンオフ信
号を運転室内のインジケータランプ53,54に表示さ
せ、インジケータランプ53,54がオフし車高が適正
状態になるまで、オペレータは操作レバー44の操作に
より車高調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ付き車輪で
移動するホイールショベル等の作業車両の車高調整装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ホイールショベル等の作業車両では、車
両前部に取り付けられるフロントアタッチメントの交換
などにより車両前後の重量バランスが変化した場合(例
えば車体が前のめりになった場合)に、車両姿勢を一定
の標準状態に保つために車高調整が必要となる。このよ
うな車高調整装置を備えたホイールショベルは、例えば
特開2000−233622号公報に開示されている。
この公報記載の装置によると、車体とアクスルとを油圧
シリンダで連結し、方向切換弁の駆動により油圧シリン
ダに圧油を供給または排出して、車高を調整する。方向
切換弁は、車両姿勢を目視しながら運転室外での操作に
より切り換えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の装置では、運転室外での操作により車高調整を
行うので、車高調整の度に運転室外に移動しなければな
らず、面倒である。また、車両姿勢を目視しながら車高
調整を行うので、多大な労力を伴い、調整時間が長くな
る。
【0004】本発明の目的は、車高調整を容易に行うこ
とができる作業車両の車高調整装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図面
を参照して説明する。 (1)請求項1の発明は、車両前後に設けられたアクス
ル6の少なくとも一方の左右と車体フレーム5との間に
連結された油圧シリンダ10と、各油圧シリンダ10に
圧油を供給、および各油圧シリンダ10から圧油を排出
して各油圧シリンダ10を伸縮する伸縮手段36,39
とを備えた作業車両の車高調整装置に適用される。そし
て、図5に示すように、車体フレーム5に対するアクス
ル6の鉛直方向の相対位置を検出する車高検出手段2
2,23と、車高検出手段22,23による検出結果を運
転室内に報知する報知手段50,53,54と、運転室内
に設けられ、伸縮手段36,39の駆動を指令する伸縮
指令部材44とを備えることにより上述した目的は達成
される。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載の作業車両の
車高調整装置において、車高調整の開始を指令する車高
指令部材51と、車高指令部材51により車高調整の開
始が指令されると、伸縮手段36,39による各油圧シ
リンダ10への圧油の給排を許容し、車高調整の開始が
指令されないとき、各油圧シリンダ10への圧油の給排
を禁止する給排制御手段31,35,42,43,46,4
7とを備えるものである。 (3)請求項3の発明は、請求項1に記載の作業車両の
車高調整装置において、車高調整の開始を指令する車高
指令部材51と、走行、駐車、作業時にそれぞれ対応し
て操作されるスイッチ部材52と、車高指令部材51に
より車高調整の開始が指令され、かつ、スイッチ部材5
2が駐車または作業時に対応して操作されたとき、伸縮
手段36,39による各油圧シリンダ10への圧油の給
排を許容し、他の条件では前記各油圧シリンダ10への
圧油の給排を禁止する給排制御手段31,35,42,4
3,46,47とを備えるものである。 (4)請求項4の発明は、請求項2または3に記載の作
業車両の車高調整装置において、車高指令部材51によ
り車高調整の開始が指令されないとき、伸縮指令部材4
4からの指令を作業用アクチュエータ4ACの駆動指令
に変更する指令制御手段38を備えるものである。 (5)請求項5の発明は、車両前後に設けられたアクス
ル6の少なくとも一方の左右と車体フレーム5との間に
連結された油圧シリンダ10と、各油圧シリンダ10に
圧油を供給、および各油圧シリンダ10から圧油を排出
して各油圧シリンダ10を伸縮する伸縮手段64とを備
えた作業車両の車高調整装置に適用される。そして、図
7に示すように、車体フレーム5に対するアクスル6の
鉛直方向の相対位置を検出する車高検出手段22,23
と、運転室内に設けられ、車高調整の開始を指令する車
高指令部材51と、車高指令部材51により車高調整の
開始が指令されると、車体フレーム5に対しアクスル6
が予め設定された所定の相対位置となるように、車高検
出手段22,23からの検出結果に基づいて伸縮手段6
4を制御する伸縮制御手段50とを備えることにより上
述した目的は達成される。 (6)請求項6の発明は、請求項5に記載の作業車両の
車高調整装置において、運転室へ乗員が乗降する経路に
あって、乗員の乗降を妨げ、作業用アクチュエータの駆
動を許容する解除位置と、乗員の乗降を許容し、作業用
アクチュエータの駆動を禁止するロック位置とに操作さ
れるゲートロックレバー62aと、走行、駐車、作業時
にそれぞれ対応して操作されるスイッチ部材52と、車
高指令部材51により車高調整の開始が指令され、か
つ、ロックレバー62aがロック位置に操作され、か
つ、スイッチ部材52が駐車または作業時に対応して操
作されたとき、伸縮手段64による各油圧シリンダ10
への圧油の給排を許容し、他の条件では各油圧シリンダ
10への圧油の給排を禁止する給排制御手段31,35,
46,47,61〜63とを備えることにより上述した目
的は達成される。
【0006】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】−第1の実施の形態− 図1〜6を参照して本発明の第1の実施の形態に係わる
作業車両の車高調整装置について説明する。図1は、本
発明が適用されるホイールショベルの側面図であり、図
2はその正面図(図1の矢視A図)である。なお、図2
では主にサスペンション機構の構成を示す。図1に示す
ように、ホイールショベルは、走行体1と、旋回装置2
を介して走行体1の上部に旋回可能に設けられた旋回体
3とを有する。旋回体3にはブーム4A、アーム4B、
バケット4Cからなる掘削装置4が装着されている。ブ
ーム4A、アーム4B、バケット4Cはそれぞれシリン
ダ4AC〜4CCにより駆動される。走行体1のフレー
ム5(シャシフレーム)は、後述するサスペンション機
構を介してアクスル6に接続されている。アクスル6の
左右両端部にはタイヤ7が取り付けられ、不図示の走行
用モータの回転によってタイヤ7が回転し、車両が走行
する。
【0008】サスペンション機構は、左右一対の油圧シ
リンダ10と、揺動リンク11とを有する。油圧シリン
ダ10のシリンダケースの上端部は、ボックス状のフレ
ーム5の側端部に固設されたブラケット12に回動可能
にピン結合され、シリンダロッドの下端部はアクスル6
の上端部に回動可能にピン結合されている。揺動リンク
11の下端部はアクスル6の左右方向中央上端部にピン
11aを介して回動可能に連結されている。揺動リンク
11はフレーム5の下部に設けられた開口部5hを貫通
し、その上端部はフレーム5の内側の左右端部の一方
(図では左側)にピン11bを介して回動可能に連結さ
れている。これによって、ピン11bを支点にして揺動
リンク11は矢印の如く回動し、油圧シリンダ10の伸
縮の範囲内でフレーム5に対してアクスル6は主に上下
動するとともに、左右方向にも移動する。また、場合に
よっては油圧シリンダ10の伸縮の範囲内でピン11a
を支点にしてアクスル6は揺動する。
【0009】図3は、図2の油圧シリンダ10の取付部
周辺の拡大図(三面図)である。図3に示すように、フ
レーム5の内側面には左右方向に渡って略L字状に折り
曲げられたブラケット21が固設され、ブラケット21
には左右一対の近接スイッチ22,23が併設されてい
る。近接スイッチ22,23の先端部は、所定の鉛直面
上に、揺動リンク11の揺動面に対して平行に配置され
ている。油圧シリンダ10が取り付けられるアクスル6
の上端部には、図3の正面図(a)に示すように略L字
状のプレート24が固設されている。プレート24の先
端は開口部5hを介してフレーム5の内部5aに挿入さ
れ、近接スイッチ22,23の先端部から車両後方に所
定距離だけ離れた面内に、スイッチ22,23の先端部
に対して平行に配置されている。プレート24は、油圧
シリンダ10の伸縮に伴い、その面上を上下左右方向に
斜めに移動する。すなわち、近接スイッチ22,23と
の所定距離を保ったまま図3(a)の符号24Lと24
Uとの間で移動する。近接スイッチ22,23は、その
前面にプレート24が接近すると各々オンし、プレート
24が離れると各々オフする。これにより、プレート2
4の位置、すなわち車高を検出する。
【0010】プレート24の位置と近接スイッチ22,
23からの出力信号との関係を図4に示す。図4では、
車高が適正状態にあるときに、プレート23が近接スイ
ッチ22,23間に位置して近接スイッチ22,23がと
もにオフ信号を出力するように、近接スイッチ22,2
3の取付位置およびプレート24の形状が設定されてい
る。図示の状態からプレート24が仮想線Hよりも左側
に移動すると、近接スイッチ22がオンする。これによ
り、車高が高いと判断される。また、プレート24が仮
想線Lよりも右側に移動すると、近接スイッチ23がオ
ンし、これにより、車高が低いと判断される。車高が適
正状態よりも高いまたは低いと判断されると、走行時に
良好なサスペンション性能を発揮できないおそれがあ
る。そこで、以下のような車高調整装置により車高を調
整する。
【0011】図5は、第1の実施の形態に係わる車高調
整装置の構成を示す回路図である。図5に示すように、
左右の油圧シリンダ10はパイロットチェック弁31、
絞り32,33を介して互いに連通するとともに、アキ
ュムレータ34に接続されている。アキュムレータ34
は、ノンリークバルブ35、車高調整バルブ36を介し
てメインポンプ37に接続され、車高調整バルブ36の
パイロットポートは作業切換バルブ38、パイロットバ
ルブ39を介してパイロットポンプ40に接続されてい
る。ノンリークバルブ35はパイロット式ストップバル
ブであり、そのパイロットポートに作用するパイロット
圧によりロード/アンロード状態に切り換わる。なお、
ノンリークバルブはスプール式ではなくポペット式であ
り、これによりロード状態におけるノンリークバルブ3
5からの漏れを最大限防止する。作業切換バルブ38
は、例えば掘削装置4のブームシリンダ4ACへの油の
流れを制御する駆動用制御弁41のパイロットポートに
も接続されている。これにより作業切換バルブ38の切
換に応じて車高調整およびブーム操作の一方を許容し、
他方を禁止する。パイロットバルブ39は操作レバー4
4の操作量に応じて切り換えられ、このレバー操作によ
り車高調整およびブーム操作を行う。
【0012】パイロットチェック弁31のパイロットポ
ートは電磁切換弁42を介してパイロットポンプ40に
接続され、ノンリークバルブ35のパイロットポートお
よび作業切換バルブ38のパイロットポートは電磁切換
弁43を介してパイロットポンプ40に接続されてい
る。これらの電磁切換弁42,43は後述するように車
高調整スイッチ51とブレーキスイッチ52の操作に応
じて切り換えられ、これによりパイロットチェック弁3
1とノンリークバルブ35がロード/アンロード状態に
切り換えられる。また、作業切換バルブ38が車高調整
/ブーム操作の可能な位置に切り換えられる。
【0013】ブレーキスイッチ52は駐車、作業時にそ
れぞれ駐車位置、作業位置に操作され、これによりブレ
ーキスイッチ52の接点がオフ接点52aから駐車接点
52b、作業接点52cにそれぞれ切り換えられる。ブ
レーキスイッチ52のオフ接点52aは駐車ブレーキ解
除用の電磁弁のソレノイド45Aに接続され、作業接点
52cは作業ブレーキ作動用の電磁弁のソレノイド45
Bに接続され、駐車接点52bは開放されている。ブレ
ーキスイッチ52のオフ接点52aは、さらにリレー4
6のコイルに接続されるとともに、リレー47の接点4
7aを介して電磁切換弁42のソレノイドに接続されて
いる。リレー47の他の接点47bは電源48に接続さ
れている。一方、車高調整スイッチ51はリレー46の
接点46aと、電磁切換弁43のソレノイド、リレー4
7のコイル、コントローラ50にそれぞれ接続され、リ
レー46の他の接点46bは開放されている。なお、ブ
レーキスイッチ52と車高調整スイッチ51は運転室に
設けられている。
【0014】コントローラ50には、さらに近接スイッ
チ22,23が接続されている。コントローラ50では
近接スイッチ22,23および車高調整スイッチ51か
らの入力信号に基づいて後述するような処理を実行し、
運転室に設けられた車高調整用のインジケータランプ5
3,54に制御信号を出力する。
【0015】図6は、第1の実施の形態に係わるコント
ローラ50で実行される処理の一例を示すフローチャー
トである。まず、ステップS1で車高調整スイッチ51
からのオン信号の入力の有無を判定する。オン信号の入
力ありと判定されると、すなわち車高調整スイッチ51
がオンされ、かつ、リレー46が接点46a側に切り換
えられるとステップS2に進み、オン信号の入力なしと
判定されるとリターンする。ステップS2では、近接ス
イッチ22がオンか否かを判定し、オン、すなわち車高
が高いと判定されるとステップS3に進み、オフと判定
されるとステップS4に進む。ステップS3ではインジ
ケータランプ53を点灯させるような制御信号を出力
し、ステップS2に戻る。一方、ステップS4では近接
スイッチ23がオンか否かを判定し、オン、すなわち、
車高が低いと判定されるとステップS5に進み、オフと
判定されるとリターンする。ステップS5ではインジケ
ータランプ54を点灯させるような制御信号を出力し、
ステップS2に戻る。このように近接スイッチ22,2
3のオンオフによりインジケータランプ53,54が点
消灯し、オペレータは車高調整の要否を判断することが
できる。
【0016】続いて、第1の実施の形態に係わる車高調
整装置の動作を説明する。 (1)走行 走行時にはブレーキスイッチ52がオフされる。これに
よって、駐車ブレーキ解除用のソレノイド45Aが励磁
され、駐車ブレーキが解除されるとともに、作業ブレー
キ作動用のソレノイド45Bが消磁され、作業ブレーキ
が解除される。そして、リレー46のコイルが通電さ
れ、リレー46が接点46b側に切り換えられ、車高調
整スイッチ51の操作に拘わらず電磁切換弁43が位置
イに切り換えられる。これにより、作業切換バルブ38
は位置イに切り換えられるとともに、ノンリークバルブ
35はロード状態とされる。その結果、ノンリークバル
ブ35を通過する油の流れが阻止され、車高調整が禁止
される。また、電磁切換弁42のソレノイドが励磁さ
れ、電磁切換弁42が位置ロに切り換えられる。この切
換により、パイロットチェック弁31がアンロード状態
とされ、パイロットチェック弁31を介して各油圧シリ
ンダ10からの圧油の給排が許容され、油圧シリンダ1
0とアキュムレータ34との連通回路によりサスペンシ
ョンが形成される。
【0017】このサスペンションにより、油圧シリンダ
10は路面からの衝撃に応じて伸縮し、揺動リンク11
で連結されたアクスル6はフレーム5に対して上下およ
び左右方向に相対移動し、または揺動する。その結果、
走行中にタイヤ7が路面から外力を受けた場合に、その
外力がフレーム5へと直接伝達されるのが防止され、乗
り心地性が向上する。このとき、リレー46は接点46
b側に切り換えられているため、車高調整スイッチ51
をオンしてもそのオン信号はコントローラ50に入力さ
れず、近接スイッチ22,23のオンオフに拘わらずイ
ンジケータランプ53,54は消灯したままである。
【0018】(2)駐車、作業(車高調整スイッチオ
フ) 駐車時にはブレーキスイッチ52が接点52b側に切り
換えられる。これにより、駐車ブレーキ解除用のソレノ
イド45Aが消磁され、駐車ブレーキが作動する。ま
た、作業時にはブレーキスイッチ52が接点52c側に
切り換えられ、作業ブレーキ作動用のソレノイド45B
が励磁されて、作業ブレーキが作動する。駐車または作
業時に車高調整スイッチ51をオフすると、電磁切換弁
42,43のソレノイドはともに消磁され、電磁切換弁
42,43がそれぞれ位置イに切り換えられる。これに
よって、ノンリークバルブ35がストップ弁として作用
するとともに、パイロットチェック弁31がチェック弁
として作用し、油圧シリンダ10の各油室からの圧油の
給排が禁止され、サスペンションがロックされる。ま
た、作業切換バルブ38が位置イに切り換えられる。こ
の状態で操作レバー44を操作すると、その操作量に応
じたパイロット圧が制御弁41のパイロットポートに作
用し、サスペンションロックにより車両を安定させた状
態で掘削などの作業を行うことができる。
【0019】(3)駐車、作業(車高調整スイッチオ
ン) 駐車または作業時に車高調整スイッチ51をオンする
と、電磁切換弁43のソレノイドが励磁されるととも
に、リレー47が接点47b側に切り換えられ、電磁切
換弁42のソレノイドが励磁される。これにより電磁切
換弁42,43がそれぞれ位置ロに切り換えられ、パイ
ロットチェック弁31およびノンリークバルブ35がア
ンロード状態となって、油圧シリンダ10からの圧油の
給排、およびノンリークバルブ35を通過する圧油の流
れをそれぞれ許容する。また、作業切換バルブ38が位
置ロに切り換えられ、車高調整を許容する。
【0020】車高調整の要否はインジケータランプ5
3,54の点灯により判断する。すなわち、車高が適正
状態よりも高く、プレート24が図4の仮想線Hよりも
左側にあるときは、近接スイッチ22がオンし、前述し
た処理(ステップS3)によりインジケータランプ53
が点灯する。これにより、オペレータは車高を低くする
操作が必要と判断し、インジケータランプ53を目視し
つつ、車高が低くなる方向に操作レバー44を操作す
る。このレバー操作により車高調整バルブ36が位置ロ
側に切り換えられ、油圧シリンダ10のボトム室からの
圧油はタンクに戻され、車高が低くなる。一方、車高が
適正状態よりも低く、プレート24が図4の仮想線Lよ
りも右側にあるときは、近接スイッチ23がオンし、前
述した処理(ステップS5)によりインジケータランプ
54が点灯する。これにより、オペレータは車高を高く
する操作が必要と判断し、インジケータランプ54を目
視しつつ、車高が高くなる方向へ操作レバー44を操作
する。このレバー操作により車高調整バルブ36が位置
イ側に切り換えられ、油圧シリンダ10が伸長し、車高
が高くなる。近接スイッチ22,23がともにオフして
インジケータランプ53,54が消灯すると、オペレー
タは操作レバー44を中立位置に戻す。これにより車高
調整バルブ36が中立位置に切り換えられ、油圧シリン
ダ10への圧油の給排が阻止され、車高が適正状態に保
持される。
【0021】このように第1の実施の形態によると、近
接スイッチ22,23により車高状態を検出してその結
果を運転室内のインジケータランプ53,54に表示
し、インジケータランプ53,54の点消灯を目標にし
て運転室内の操作レバー44を操作するようにしたの
で、運転室外での操作が不要となり、車高調整を容易に
行うことができる。また、車高調整スイッチがオンさ
れ、ブレーキスイッチ52が駐車または作業位置に切り
換えられているときに車高調整を許容したので、不所望
な車高調整を防止できる。さらに、車高調整の許容/禁
止に応じて、操作レバー44の操作によるパイロット圧
を掘削装置駆動用の制御弁41のパイロットポートまた
は車高調整バルブ36のパイロットポートに選択的に供
給するようにしたので、操作レバー44を共用すること
ができ、部品点数を節約することができる。さらにま
た、車高検出用のセンサとして非接触式の近接スイッチ
22,23をフレーム5の内側に装着するようにしたの
で、ストロークセンサなどの接触式センサのようにセン
サに常時、力が作用することなく、また、走行や作業時
に石や砂利等の飛散物から保護され、センサの耐久性や
信頼性が向上する。
【0022】−第2の実施の形態− 図7、8を参照して本発明の第2の実施の形態に係わる
作業車両の車高調整装置について説明する。第1の実施
の形態では、操作レバー44の操作により車高調整を行
うようにしたが、第2の実施の形態では、自動的に車高
調整を行う。図7は、第2の実施の形態に係わる車高調
整装置の構成を示す回路図である。なお、図5と同一の
箇所には同一の符号を付し、以下ではその相違点を主に
説明する。図6に示すように、ノンリークバルブ35の
パイロットポートは、電磁切換弁61、ロックバルブ6
2を介してパイロットポンプ40に接続され、パイロッ
トチェック弁31のパイロットポートは電磁切換弁63
を介してパイロットポンプ40に接続されている。ま
た、メインポンプ37とノンリークバルブ35の間には
電磁式の車高調整バルブ64が介装されている。
【0023】ロックバルブ62はゲートロックレバー6
2aの操作により切り換えられる。ゲートロックレバー
62aとは、運転室の入口に設けられ、乗員の乗降を妨
げる解除位置と、乗員の乗降を許容するロック位置とに
操作されるものである。ロックレバー62aが解除位置
に操作されるとロックバルブ62は位置ロに切り換えら
れ、パイロットポンプ40からの圧油は油圧切換弁65
のパイロットポートに作用する。油圧切換弁65は作業
装置4の駆動を許容/禁止するものであり、そのパイロ
ットポートにパイロット圧が作用すると作業装置4の駆
動を許容する。油圧切換弁65は例えば図5のパイロッ
トバルブ39とパイロットポンプ40との間、すなわち
パイロット圧を供給する回路を連通/遮断するように設
けられる。なお、電磁切換弁61,63は第1の実施の
形態と同様のリレー回路により切換制御される。
【0024】コントローラ50には、第1の実施の形態
と同様、車高調整スイッチ51と近接スイッチ22,2
3が接続されている。コントローラ50ではこれらから
の入力信号に基づいて所定の処理を実行し、車高調整バ
ルブ64のソレノイド64a,64bに制御信号を出力
する。
【0025】図8は、第2の実施の形態に係わるコント
ローラ50で実行される処理の一例を示すフローチャー
トである。まず、ステップS11で車高調整スイッチ5
1からのオン信号の入力の有無を判定する。オン信号の
入力ありと判定されると、すなわち車高調整スイッチ5
1がオンされ、かつ、リレー46が接点46b側に切り
換えられるとステップS12に進み、オン信号の入力な
しと判定されるとリターンする。ステップS12では、
近接スイッチ22がオンか否かを判定し、オン、すなわ
ち車高が高いと判定されるとステップS13に進み、オ
フと判定されるとステップS14に進む。ステップS1
3では車高調整バルブ64のソレノイド64bに制御信
号を出力してソレノイド64bを励磁し、ステップS1
2に戻る。一方、ステップ14では近接スイッチ23が
オンか否かを判定し、オン、すなわち、車高が低いと判
定されるとステップS15に進み、オフと判定されると
リターンする。ステップS15では車高調整バルブ64
のソレノイド64aに制御信号を出力してソレノイド6
4aを励磁し、ステップS12に戻る。このように近接
スイッチ22,23からの信号により車高調整バルブ6
4のソレノイド64a,64bを励磁し、車高を自動調
整する。
【0026】次に、第2の実施の形態の特徴的な動作を
説明する。車高調整を行う場合には、ブレーキスイッチ
52を駐車または作業位置に切り換え、かつ、ゲートロ
ックレバー62aをロック位置に操作し、かつ、車高調
整スイッチ51をオンする。これにより、ロックバルブ
62が位置イに、電磁切換弁61,63が位置ロにそれ
ぞれ切り換えられ、ノンリークバルブ35およびパイロ
ットチェック弁31がそれぞれアンロード状態にされ
る。このとき、近接スイッチ22がオン状態では、車高
が高いと判定され、前述した処理(ステップS13)に
より車高調整バルブ64が位置ロに切り換えられる。こ
れにより、油圧シリンダ10のボトム室からの圧油はタ
ンクに戻され、車高が低くなる。また、近接スイッチ2
3がオン状態では、車高が低いと判定され、前述した処
理(ステップS15)により車高調整バルブ64が位置
イに切り換えられる。これにより、メインポンプ37か
らの圧油が油圧シリンダ10に供給され、車高が高くな
る。ソレノイド64a,64bの励磁は近接スイッチ2
2a,22bがオフするまで続行され、近接スイッチ2
2,23がオフすると、車高調整バルブ64は中立状態
とされ、車高が適正状態に保持される。
【0027】一方、作業装置4を駆動するときは、車高
調整スイッチ51をオフするとともに、ゲートロックレ
バー62aを操作し、ロックバルブ62を位置ロ側に切
り換える。これにより、パイロットチェック弁31、ノ
ンリークバルブ35がロード状態となり、サスペンショ
ンがロックされる。また、パイロットポンプ40からの
圧油は油圧切換弁65のパイロットポートに作用し、レ
バー操作により掘削など作業を行うことができる。
【0028】このように第2の実施の形態によると、近
接スイッチ22,23による車高状態の検出結果に応じ
て車高調整バルブ64を駆動し、車高調整を自動的に行
うようにしたので、操作レバー44の操作により車高調
整する必要がなく、車高調整に要する時間を短縮でき
る。また、車高調整スイッチ51がオンされ、かつ、ブ
レーキスイッチ52が駐車または作業位置に切り換えら
れ、かつ、ゲートロックレバー62aがロック位置に操
作されたときに車高調整を行うようにしたので、走行時
や作業時に車高調整が行われず、安定した走行、作業を
行うことができる。
【0029】なお、上記実施の形態では、近接スイッチ
22,23により車高状態、すなわちフレーム5に対す
るアクスル6の鉛直方向の相対位置を検出するようにし
たが、レーザー距離計など他の非接触式の検出器により
車高状態を検出してもよい。また、ストロークセンサな
ど接触式の検出器により車高状態を検出してもよい。レ
ーザー距離計やストロークセンサなどを用いるときは、
適正な車高状態に対応する検出信号を予めコントローラ
50に設定し、検出器からの検出信号がこの設定された
検出信号に一致したときに車高が適正状態と判定すれば
よい。この場合の検出信号の設定値は、ダイヤル操作等
により変更可能としてもよい。これにより、車高状態の
適正値を任意に変更することができる。
【0030】さらに、自動調整/手動調整を選択するス
イッチを新たに設け、自動調整が選択されたときに上述
した第2の実施の形態のように車高調整を自動で行い、
手動調整が選択されたときに第1の実施の形態のように
操作レバー44の操作により車高調整を行うようにして
もよい。さらにまた、上記第1の実施の形態ではインジ
ケータランプ53,54により車高状態を報知するよう
にしたが、音声などにより報知するようにしてもよい。
また、上記実施の形態は、サスペンション機構を備えた
ホイールショベルに適用したが、ホイールショベル以外
の他の作業車両に適用してもよく、サスペンション機構
を備えたものでなくてもよい。
【0031】以上の実施の形態において、車高調整バル
ブ36とパイロットバルブ39、および車高調整バルブ
64がそれぞれ伸縮手段を、近接スイッチ22,23が
車高検出手段を、コントローラ50とインジケータラン
プ53,54が報知手段を、操作レバー44が伸縮指令
部材を、車高調整スイッチ51が車高指令部材を、パイ
ロットチェック弁31とノンリークバルブ35と電磁切
換弁42,43とリレー46,47、およびパイロットチ
ェック弁31とノンリークバルブ35とリレー46,4
7と電磁切換弁61,63とロックバルブ62がそれぞ
れ給排制御手段を、ブレーキスイッチ52がスイッチ部
材を、作業切換バルブ38が指令制御手段を、コントロ
ーラ50が伸縮制御手段を、それぞれ構成する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜4の発明
によれば、車体フレームに対するアクスルの鉛直方向の
相対位置を検出し、その検出結果を運転室内に報知する
とともに、車高調整用の伸縮手段の駆動を指令する伸縮
指令部材を運転室内に設けたので、運転室内での操作に
より車高調整を行うことができ、車高調整が容易にな
る。とくに、請求項3の発明では、車高調整の開始が指
令されないとき、伸縮指令部材は作業用アクチュエータ
の駆動を指令するようにしたので、車高調整用および作
業用の指令部材を共用することができ、部品点数を節約
することができる。また、請求項5,6の発明によれ
ば、車高調整の開始を指令する車高指令部材を運転室内
に設け、この指令部材により車高調整の開始が指令され
ると、車体フレームに対しアクスルが予め設定された所
定の相対位置となるように伸縮手段を制御するようにし
たので、車高調整を手動操作により行う必要がなく、車
高調整に要する時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる車高調整装置を有
するホイールショベルの側面図。
【図2】本発明の実施の形態に係わる車高調整装置を有
するホイールショベルの正面図(図1の矢視A図)。
【図3】図2の要部拡大図(三面図)。
【図4】本発明の実施の形態に係わる車高調整装置を構
成するプレートの位置と近接スイッチからの出力信号と
の関係を示す図
【図5】本発明の第1の実施の形態に係わる車高調整装
置の構成を示す回路図。
【図6】図5の車高調整装置を構成するコントローラで
の処理の一例を示すフローチャート。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係わる車高調整装
置の構成を示す回路図。
【図8】図7の車高調整装置を構成するコントローラで
の処理の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
4AC ブームシリンダ 5 フレーム 6 アクスル 10 油圧シリン
ダ 22,23 近接スイッチ 31 パイロッ
トチェック弁 35 ノンリークバルブ 36 車高調整
バルブ 38 作業切換バルブ 39 パイロッ
トバルブ 42,43 電磁切換弁 44 操作レバ
ー 46,47 リレー 50 コントロ
ーラ 51 車高調整スイッチ 52 ブレーキ
スイッチ 62 ロックバルブ 62a ゲートロ
ックレバー 61,63 電磁切換弁 64 車高調整
バルブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両前後に設けられたアクスルの少なく
    とも一方の左右と車体フレームとの間に連結された油圧
    シリンダと、 前記各油圧シリンダに圧油を供給、および前記各油圧シ
    リンダから圧油を排出して前記各油圧シリンダを伸縮す
    る伸縮手段とを備えた作業車両の車高調整装置におい
    て、 前記車体フレームに対する前記アクスルの鉛直方向の相
    対位置を検出する車高検出手段と、 前記車高検出手段による検出結果を運転室内に報知する
    報知手段と、 前記運転室内に設けられ、前記伸縮手段の駆動を指令す
    る伸縮指令部材とを備えることを特徴とする作業車両の
    車高調整装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の作業車両の車高調整装
    置において、 車高調整の開始を指令する車高指令部材と、 前記車高指令部材により車高調整の開始が指令される
    と、前記伸縮手段による前記油各圧シリンダへの圧油の
    給排を許容し、車高調整の開始が指令されないとき、前
    記各油圧シリンダへの圧油の給排を禁止する給排制御手
    段とを備えることを特徴とする作業車両の車高調整装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の作業車両の車高調整装
    置において、 車高調整の開始を指令する車高指令部材と、 走行、駐車、作業時にそれぞれ対応して操作されるスイ
    ッチ部材と、 前記車高指令部材により車高調整の開始が指令され、か
    つ、前記スイッチ部材が駐車または作業時に対応して操
    作されたとき、前記伸縮手段による前記各油圧シリンダ
    への圧油の給排を許容し、他の条件では前記各油圧シリ
    ンダへの圧油の給排を禁止する給排制御手段とを備える
    ことを特徴とする作業車両の車高調整装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の作業車両の車
    高調整装置において、 前記車高指令部材により車高調整の開始が指令されない
    とき、前記伸縮指令部材からの指令を作業用アクチュエ
    ータの駆動指令に変更する指令制御手段を備えることを
    特徴とする作業車両の車高調整装置。
  5. 【請求項5】 車両前後に設けられたアクスルの少なく
    とも一方の左右と車体フレームとの間に連結された油圧
    シリンダと、 前記各油圧シリンダに圧油を供給、および前記各油圧シ
    リンダから圧油を排出して前記各油圧シリンダを伸縮す
    る伸縮手段とを備えた作業車両の車高調整装置におい
    て、 前記車体フレームに対する前記アクスルの鉛直方向の相
    対位置を検出する車高検出手段と、 運転室内に設けられ、車高調整の開始を指令する車高指
    令部材と、 前記車高指令部材により車高調整の開始が指令される
    と、前記車体フレームに対し前記アクスルが予め設定さ
    れた所定の相対位置となるように、前記車高検出手段か
    らの検出結果に基づいて前記伸縮手段を制御する伸縮制
    御手段とを備えることを特徴とする作業車両の車高調整
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の作業車両の車高調整装
    置において、 運転室へ乗員が乗降する経路にあって、乗員の乗降を妨
    げ、作業用アクチュエータの駆動を許容する解除位置
    と、乗員の乗降を許容し、前記作業用アクチュエータの
    駆動を禁止するロック位置とに操作されるゲートロック
    レバーと、 走行、駐車、作業時にそれぞれ対応して操作されるスイ
    ッチ部材と、 前記車高指令部材により車高調整の開始が指令され、か
    つ、前記ロックレバーがロック位置に操作され、かつ、
    前記スイッチ部材が駐車または作業時に対応して操作さ
    れたとき、前記伸縮手段による前記各油圧シリンダへの
    圧油の給排を許容し、他の条件では前記各油圧シリンダ
    への圧油の給排を禁止する給排制御手段とを備えること
    を特徴とする作業車両の車高調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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