JP3324361B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

内燃機関の吸気装置

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JP3324361B2
JP3324361B2 JP27230295A JP27230295A JP3324361B2 JP 3324361 B2 JP3324361 B2 JP 3324361B2 JP 27230295 A JP27230295 A JP 27230295A JP 27230295 A JP27230295 A JP 27230295A JP 3324361 B2 JP3324361 B2 JP 3324361B2
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気通路にレゾネ
ータを設けて、吸気系の共鳴音を抑えるようにした内燃
機関の吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の吸気系には、吸気系の共鳴音
を抑えることを目的としてレゾネータを設けることがあ
る。従来、レゾネータは、例えば特開平4−30117
4号公報に開示されているように、吸気管の下側に設け
ることが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車種によって
は、吸気管の下側に、パワーステアリングの補器類のパ
イプ等を配管することがあり、その場合には、レゾネー
タのためのスペースが十分でなくなってしまう。従っ
て、レゾネータの設置に窮するだけでなく、レゾネータ
の容量確保も難しくなっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明に係る内燃機関の吸気装置は、内燃機関に送る吸
気を浄化するエアクリーナエレメントを備えるとともに
エンジンルーム内で車体に支持される空気浄化装置と、
上記空気浄化装置と上記内燃機関とを結ぶとともに上記
空気浄化装置の側面に分岐開口が設けられた吸気管と、
上記分岐開口に接続される連通開口を有し上記吸気管内
に連通する容積室が内部に形成されたレゾネータとを備
え、上記レゾネータは、上記空気浄化装置と上記内燃機
関との間に設けられ、かつ上記空気浄化装置の横方向側
方に並置されるとともに、上記レゾネータを車両下方へ
延設可能な空間に上記レゾネータが設置されたことを特
徴とする。
【0005】上記構成の内燃機関の吸気装置によれば、
レゾネータを空気浄化装置の近傍でかつ吸気管の側方に
配置するので、吸気管下方の状況に影響されずに、レゾ
ネータを配置することができる。又、レゾネータの容量
の確保も容易となり、吸気の消音効果が向上するととも
に、消音の適用周波数範囲が広がる。
【0006】上記課題を解決する第2の発明に係る内燃
機関の吸気装置の構成は、上記第1の発明における上記
レゾネータが上記空気浄化装置に支持されていることを
特徴とする。
【0007】この第2の発明においては、レゾネータが
空気浄化装置に支持されているので、吸気管に負担をか
けることがなく、信頼性が向上する。
【0008】上記課題を解決する第3の発明に係る内燃
機関の吸気装置の構成は、上記第2の発明における上記
空気浄化装置の側面にブラケットが設けられ、このブラ
ケットに、前記レゾネータが搭載される形で取付けられ
ていることを特徴とする。
【0009】この第3の発明においては、吸気管に負担
をかけることがなく、信頼性が向上するだけでなく、レ
ゾネータの支持構造が簡素化される。
【0010】上記課題を解決する第4の発明に係る内燃
機関の吸気装置の構成は、上記第3の発明において、上
記レゾネータが上記空気浄化装置への取付け部を挟んで
連通開口と反対側に延びるようにして形成されることを
特徴とする。
【0011】この第4の発明においては、上記レゾネー
タが上記空気浄化装置への取付け部を挟んで連通開口と
反対側に延びるようにして形成されるので、レゾネータ
の容積の確保が容易となる。
【0012】上記課題を解決する第5の発明に係る内燃
機関の吸気装置の構成は、上記第1から第4の発明にお
ける前記レゾネータが、その上面が平面状に形成され、
かつ全周にわたって面取りが施されるとともに、上面を
除く壁面には補強用のビードが一体に形成されているこ
とを特徴とする。
【0013】この第5の発明において、レゾネータは、
その上面は面取りを施すことにより補強され、上面以外
はビードにより面剛性が高められ、全体としても見栄え
のよいものとなる。
【0014】上記課題を解決する第6の発明に係る内燃
機関の吸気装置の構成は、上記第1の発明における上記
吸気管が、レゾナンスタンクに接続し、レゾナンスタン
クはサージタンクを介して燃焼室に至るとともに、上記
レゾナンスタンクと上記サージタンクは上記内燃機関に
支持され、更に上記吸気管は可撓性材料で形成されてい
ることを特徴とする。
【0015】この第6の発明によれば、レゾネータで消
音できるだけでなく、レゾナンスタンクでも消音され
る。更に、レゾナンスタンクにおいては、吸気脈動が抑
制されるので、内燃機関のトルクアップを図ることがで
きる。又、吸気管が可撓性材料で形成されているので、
配管の自由度も増す。
【0016】上記課題を解決する第7の発明に係る内燃
機関の吸気装置の構成は、上記第1の発明において、上
記吸気管が上記レゾネータの側方周囲を取り巻くように
配置されていることを特徴とする。
【0017】この第7の発明によれば、吸気管自体をレ
ゾネータに沿わせるので、吸気管、レゾネータを合わせ
たレイアウトが簡潔なものとなり、周囲に他の部品のた
めのスペースを確保することも可能となる。
【0018】上記課題を解決する第8の発明に係る内燃
機関の吸気装置の構成は、上記第7の発明において、上
記吸気管の下方には間隔をおいて排気系部品が配置さ
れ、上記レゾネータは、上記吸気と上記排気系部品と
の間に入り込み、かつ上記吸気管と上記排気系部品と上
下方向に間をあけた状態で、幅を拡大して形成されてい
ことを特徴とする。
【0019】この第8の発明によれば、吸気系と排気系
の部品の間を利用して、レゾネータの幅に変化を持たせ
るようにしたので、吸気系及び排気系の部品が近傍に存
在するにもかかわらず、レゾネータの容積を確保するこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の態様】次に、本発明の実施の態様につい
て説明する。図1は、車両のエンジンルーム内に設置さ
れた、実施の一態様に係る吸気装置の平面図であり、図
2はそのII−II矢視断面図、図3はIII-III 矢視断面
図、図4はIV-IV 矢視図、図5は図3のV 矢視図であ
る。又、図6、図7、図8はレゾネータの正面図、側面
図、平面図である。
【0021】図1において、矢印Aは車両の前方を示
す。1はエアクリーナであり、図2に示すように、エア
クリーナーボデー2と、その前面下部に接続されたエア
ダクト3と、エアクリーナーボデー2の上部に設置され
たエアクリーナーエレメント4と、エアクリーナーボデ
ー2に被せられたエアクリーナーカバー5とからなって
いる。エアクリーナーボデー2の前面、後面にはブラケ
ット6が取り付けられており、これらのブラケット6を
車体フレーム7側にインシュレータを介してボルト締め
することにより、エアクリーナ1は支持される。又、エ
アダクト3もその前部両側部に設けられたブラケット8
を介して車体フレーム7側に支持される。
【0022】図4に示すように、エアクリーナー1のエ
アクリーナーカバー5の側面には連結パイプ9が一体に
形成されており、この連結パイプ9に、吸気管であるエ
アインテークホース10の一端部が接続されている。エ
アインテークホース10はゴム製であり、途中には蛇腹
部が設けてあり、全体として可撓性を有するものとなっ
ている。
【0023】エアインテークホース10の他端は、エン
ジン11上設置されたレゾナンスタンク12に接続され
ている。レゾナンスタンク12は、図では明示されてい
ないサージタンクを介してエンジン11の燃焼室につな
がっている。
【0024】エアインテークホース10の前記エアクリ
ーナー1の連結パイプ9への接続端近傍には、図1、
3、5に示すように、エアクリーナー1の側面に沿う方
向に向けて分岐開口13が一体的に形成されている。そ
して、この分岐開口13に、エアクリーナー1の近傍で
かつエアインテークホース10の側方に配されるレゾネ
ータ14の前面上部に設けられた連通開口であるチュー
ニングパイプ15が接続される。
【0025】レゾネータ14は、通常プラスチックで容
器状に成形され、内部の空間が共鳴のための容積室とな
っている。図6〜8に示すように、レゾネータ14は、
上下方向(図6のように見て上下方向)に長く、かつ前
後方向(図6のように見て左右方向)に延び、かつ幅方
向(図7のように見て左右方向)に比較的小さい、つま
り偏平な形状となっている。
【0026】レゾネータ14の前面上部に設けられてい
る前記チューニングパイプ15は、レゾネータ14の内
部に前後方向に延びている。チューニングパイプ15と
前記分岐開口13との接続は、分岐開口13内にチュー
ニングパイプ15の端を差し込み、分岐開口13の外側
からクリップで留めることによりなされる。
【0027】レゾネータ14の下面には前後方向に段が
付いており、上下方向の寸法が短くなっている前側の下
面16には軸状の突起17が一体的に形成されている。
一方、エアクリーナー1のエアクリーナーボデー2の側
面には、側方に延ばしてブラケット18が一体に形成さ
れている。このブラケット11の端部に設けられた孔1
8aにリング状のインシュレータ19が嵌め込まれてい
る。このインシュレータ19に前記突起17を挿入する
ことにより、レゾネータ14は、ブラケット18に搭載
された形でエアクリーナー1側に支持される。レゾネー
タ14の形状を平面的に見ると、図1、図3に示すよう
に、このエアクリーナー1への支持部(取付け部)を挟
んで、連通開口であるチューニングパイプ15と反対側
に延びる形状となっている。
【0028】図6、図7からわかるように、レゾネータ
14のエアクリーナー1側の側面には、レゾネータ14
がエアクリーナー1に接近して設置できるように、前後
方向に沿って段が付けられている。レゾネータ14の上
面20は平坦面となっており、その全周囲には面取り2
1が施され、補強されている。レゾネータ14の上面を
除く壁面には、補強用のビード22が縦横に多数形成さ
れている。又、エアクリーナ1の上面も平坦面とし、そ
の全周囲に面取りを施すと、全体としてより一層見栄え
のよいものとなる。
【0029】図9に示すように、エアインテークホース
10の下方には、エンジンハンガ23及びエキゾースト
マニホールド等の排気系部品を覆うカバー24が設けら
れている。レゾネータ14の幅方向の寸法は、エアイン
テークホース10との干渉を避け、かつ排気系からの熱
の影響を避けるべくエンジンハンガ23やカバー24と
一定の間隔を保つように決められる。つまり、レゾネー
タ14のエアクリーナー1と反対側の側面は、カバー2
4とある間隔を保ちつつエアインテークホース10とカ
バー24との間に入り込むように拡幅されて形成されて
いるのである。このように、 周囲の部品との折り合いを
保ちつつレゾネータ14の容積の確保が図られているの
である。
【0030】尚、レゾネータ14の幅方向の寸法は、車
両のローリングによるエアインテークホース10やカバ
ー24の移動を考慮して定められている。図9中、二点
鎖線が、エアインテークホース10、カバー24それぞ
れのローリング時の位置を示す。又、図中、L1は、ロー
ル時においてもエアインテークホース10とレゾネータ
14との間に確保される隙間、L2はエンジンハンガ23
とレゾネータ14との間に確保される隙間、L3は通常の
状態でカバー24とレゾネータ14との間との間の隙
間、L4はロール時にカバー24とレゾネータ14との間
との間に確保された隙間、L5はレゾネータ14とエアク
リーナ1との間に確保された隙間、L6はレゾネータ14
とエアクリーナ1の凸部( エアクリーナボデー2とエア
クリーナカバー5との合せ部) との間に確保された隙間
である。
【0031】エアインテークホース10は、レゾネータ
14の側面周囲を取り巻くように配される。こうするこ
とによって、レゾネータ14及びエアインテークホース
10の占める空間をできるだけ小さくすることができる
のである。エアクリーナーインテークホース10は可撓
性を有するので、上記配置を容易にとることができる。
【0032】上記構成の吸気装置において、エアクリー
ナ1のエアダクト3から取り入れられてエアクリーナボ
デー2内に入ったエアは、エアクリーナーエレメント4
で浄化された後、エアインテークホース10を経てレゾ
ナンスタンク12、サージタンク、エンジンの燃焼室へ
と至る。エアインテークホース10に入ったエアの一部
が分岐開口13からレゾネータ14に入り、ここでの共
鳴作用により、吸気音の消音がなされる。又、レゾナン
スタンク12においては、エアの脈動が抑えられてエア
の流れがスムーズとなることにより、トルクの向上が達
成される。
【0033】レゾネータ14による消音の効果は、レゾ
ネータ14自体の容積を変えることにより、又、チュー
ニングパイプ15の長さを変えることにより対応でき
る。いずれの場合も、レゾネータ14がエアインテーク
ホース10の側方においてエアクリーナ1に沿って配置
されているのでレゾネータ14の容量確保は容易であ
り、又レゾネータ14が前後方向に長いので、チューニ
ングパイプ15の長さ確保も容易である。
【0034】上記レゾネータ14の形状は一態様に過ぎ
ず、エアクリーナー1の近傍でかつエアクリーナーイン
テークホース10の側方に並置するという構成を基本と
し、下面の段付き形状、側面の拡縮形状など、周囲の状
況に合わせ、種々変更が可能である。
【0035】
【発明の効果】第1の発明に係る内燃機関の吸気装置に
よれば、内燃機関に送る吸気を浄化するエアクリーナエ
レメントを備えるとともにエンジンルーム内で車体に支
持される空気浄化装置と、上記空気浄化装置と上記内燃
機関とを結ぶとともに上記空気浄化装置の側面に分岐開
口が設けられた吸気管と、上記分岐開口に接続される連
通開口を有し上記吸気管内に連通する容積室が内部に形
成されたレゾネータとを備え、上記レゾネータは上記空
気浄化装置の近傍でかつ上記吸気管の側方に並置された
構造としたので、吸気管下方の状況に影響されずに、レ
ゾネータを配置することができる。又、レゾネータを吸
気管の上側や下側に設ける場合に較べ、容量の確保も容
易となり、吸気の消音効果を向上させることができると
ともに、消音の適用周波数範囲を広げることができる。
【0036】第2の発明に係る内燃機関の吸気装置によ
れば、上記第1の発明における上記レゾネータを上記空
気浄化装置に支持する構造とするので、吸気管に負担を
かけることがなく、支持構造の信頼性が向上する。又、
レゾネータを支持するために車体側に支持のための部材
を設ける必要がなくなるので、支持部材がなければ容量
確保ができないのとは異なり、容量確保が容易にできる
ようになる。
【0037】第3の発明に係る内燃機関の吸気装置によ
れば、上記第2の発明における上記空気浄化装置の側面
にブラケットを設け、このブラケットに前記レゾネータ
を搭載して支持する構造としたので、吸気管に負担をか
けることがなく、支持構造の信頼性が向上するだけでな
く、レゾネータの支持構造が簡素化される。又、車体側
にブラケット等を設ける必要がないので、この面でも支
持構造が簡素化される。更に、レゾネータの組付けも、
レゾネータをブラケットに搭載させるという簡単な作業
により行うことができるので、組付けの作業性も向上す
る。
【0038】第4の発明に係る内燃機関の吸気装置によ
れば、上記第3の発明において、上記レゾネータが上記
空気浄化装置への取付け部を挟んで連通開口と反対側に
延びるように構成されるようにしたので、レゾネータの
容積の確保が容易となる。
【0039】第5の発明に係る内燃機関の吸気装置によ
れば、上記第1から4の発明における前記レゾネータ
が、その上面が平面状に形成され、かつ全周にわたって
面取りが施されるとともに、上面を除く壁面には補強用
のビードが一体に形成されているものとしたので、レゾ
ネータの上面は面取りにより補強され、上面以外はビー
ドにより面剛性が確保され、その結果、レゾネータの形
状及びデザインの自由度が増し、見栄えも向上する。
【0040】第6の発明に係る内燃機関の吸気装置によ
れば、上記第1の発明における上記吸気管が、レゾナン
スタンクに接続し、レゾナンスタンクはサージタンクを
介して燃焼室に至るとともに、上記レゾナンスタンクと
上記サージタンクは上記内燃機関に支持され、更に上記
吸気管は可撓性材料で形成されているものとしたので、
レゾネータで消音されるだけでなく、レゾナンスタンク
でも消音され、更に、レゾナンスタンクでは、吸気脈動
の抑制もなされるので内燃機関のトルクアップが図られ
る。
【0041】第7の発明に係る内燃機関の吸気装置によ
れば、上記第1の発明において、上記吸気管が上記レゾ
ネータの側方周囲を取り巻くように配置されるようにし
たので、吸気管、レゾネータを合わせたレイアウトが簡
潔なものとなり、周囲に他の部品のためのスペースを確
保することも可能となる。
【0042】第8の発明に係る内燃機関の吸気装置によ
れば、上記第7の発明において、上記吸気管の下方には
間隔をおいて排気系部品が配置され、上記レゾネータは
上記吸気系と排気系部品との間に入り込むようにしてそ
れぞれ上下方向と間をおいた状態で幅方向に拡縮される
構造としたので、吸気系及び排気系の部品が近傍に存在
するにもかかわらず、レゾネータの容積を確保すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両のエンジンルーム内に設置された、実施の
一態様に係る吸気装置の平面図である。
【図2】図1のII−II矢視断面図である。
【図3】図1のIII-III 矢視断面図である。
【図4】図1のIV-IV 矢視図である。
【図5】図3のV 矢視図である。
【図6】レゾネータの一例の正面図である。
【図7】レゾネータの一例の側面図である。
【図8】レゾネータの一例の平面図である。
【図9】レゾネータと周辺部品との関係を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1 エアクリーナー 2 エアクリーナーボデー 3 エアダクト 5 エアクリーナカバー 9 連結パイプ 10 エアインテークホース 11 エンジン 12 レゾナンスタンク 13 分岐開口 14 レゾネータ 15 チューニングパイプ 17 突起 18 ブラケット 20 レゾネータの上面 21 面取り 22 ビード 23 エンジンハンガ 24 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有田 亮 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−108941(JP,A) 実開 昭64−8565(JP,U) 実開 平3−59463(JP,U) 実開 平2−31372(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 35/10 - 35/12 F02M 35/16

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関に送る吸気を浄化するエアクリ
    ーナエレメントを備えるとともにエンジンルーム内で車
    体に支持される空気浄化装置と、 上記空気浄化装置と上記内燃機関とを結ぶとともに上記
    空気浄化装置の側面に分岐開口が設けられた吸気管と、 上記分岐開口に接続される連通開口を有し上記吸気管内
    に連通する容積室が内部に形成されたレゾネータとを備
    え、 上記レゾネータは、上記空気浄化装置と上記内燃機関と
    の間に設けられ、かつ上記空気浄化装置の横方向側方に
    並置されるとともに、上記レゾネータを車両下方へ延設
    可能な空間に上記レゾネータが設置されたことを特徴と
    する内燃機関の吸気装置。
  2. 【請求項2】 上記レゾネータは上記空気浄化装置に支
    持されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機
    関の吸気装置。
  3. 【請求項3】 上記空気浄化装置の側面にはブラケット
    が設けられ、このブラケットに前記レゾネータが搭載さ
    れる状態で取付けられていることを特徴とする請求項2
    に記載の内燃機関の吸気装置。
  4. 【請求項4】 上記レゾネータは上記空気浄化装置への
    取付け部を挟んで連通開口と反対側に延びるようにして
    形成されることを特徴とする請求項3に記載の内燃機関
    の吸気装置。
  5. 【請求項5】 上記レゾネータは、上面が平面状に形成
    され、かつ全周にわたって面取りが施されるとともに、
    上面を除く壁面には補強用のビードが一体に形成されて
    いることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載
    の内燃機関の吸気装置。
  6. 【請求項6】 上記吸気管は、レゾナンスタンクに接続
    し、レゾナンスタンクはサージタンクを介して燃焼室に
    至るとともに、上記レゾナンスタンクと上記サージタン
    クは上記内燃機関に支持され、更に上記吸気管は可撓性
    材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の内燃機関の吸気装置。
  7. 【請求項7】 上記吸気管は上記レゾネータの側方周囲
    を取り巻くように配置されていることを特徴とする請求
    項6に記載の内燃機関の吸気装置。
  8. 【請求項8】 上記吸気管の下方には間隔をおいて排気
    系部品が配置され、上記レゾネータは、上記吸気と上
    記排気系部品との間に入り込むように、幅を拡大して形
    成されていることを特徴とする請求項7に記載の内燃機
    関の吸気装置。
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