JP3324008B2 - 回転塗布によって形成された塗布基板の不要膜除去装置 - Google Patents

回転塗布によって形成された塗布基板の不要膜除去装置

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JP3324008B2 JP17205293A JP17205293A JP3324008B2 JP 3324008 B2 JP3324008 B2 JP 3324008B2 JP 17205293 A JP17205293 A JP 17205293A JP 17205293 A JP17205293 A JP 17205293A JP 3324008 B2 JP3324008 B2 JP 3324008B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,回転塗布によって形成
された膜の不要部分の除去をおこなうための装置に関す
るもので、LSI、超LSIなどの製造に用いられるフ
オトマスク用基板、フオトマスクやLCD基板等に対す
る塗布に係り、特に微細なパターンを高密度に形成する
際に用いられる位相シフトフオトマスク基板、位相シフ
トフオトマスクのSOGの塗布膜の不要膜除去に有効な
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、LSI、超LSIなどの製造
に用いられるフオトマスク用基板、フオトマスク、LC
D基板にたいする塗布膜においては、特に微細なパター
ンを高密度に形成する際に用いられる位相シフトフオト
マスク基板、位相シフトフオトマスクの塗布膜において
は、回転塗布によって形成された塗布膜は、基板が四角
形状のため、基板の周辺部や四辺端部で基板中央部に較
べ塗布膜厚が厚くなり、これらの厚膜化された部分は、
基板周辺部であるため、搬送、プロセス処理において部
分的に破壊され破片が飛散することがあり、その破片が
欠陥の一因となっていることが知られている。位相シフ
トフオトマスク作製におけるSOG膜の塗布の場合にお
いては、厚膜化され領域では、膜厚自身の応力で、膜自
身が破壊してしまい、基板外周部の亀裂が基板の中央部
まで伸びることもあり、破壊により発生した破片がその
後のプロセス処理等で欠陥の一因となっていることが知
られている。特に、位相シフトフオトマスク作製におけ
るSOG膜の場合には膜厚制御面でも公差±10nm程
度必要と、フオトレジストと比較すると精度が1桁程度
厳しいもので、できるだけ除去処理部からの影響がでな
いことが必要とされているが、通常の溶剤浸漬による除
去法では、基板外周部の処理部からの影響がでて膜厚に
変化が生じてしまうため、厚膜化された部分を除去処理
部以外の領域へ影響しないよう除去することが求められ
ていた。この基板の厚膜部を溶剤により浸漬して除去す
る方法は、四角形の基板の場合、基板の各辺毎に溶剤に
浸漬する必要があり、浸漬後に浸漬部の洗浄乾燥工程も
必要で、手間も時間もかかるものであり、基板が四角形
状であることの特殊性もあり、回転しながら膜を除去す
る溶剤をかけることもできず、人手の要らない、自動処
理の装置としてはよいものがなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、位相シフト
マフクブランクスや位相シフトマスクで用いられるSO
Gのような高精度薄膜において、後続する工程で悪影響
をもたらす、回転塗布によって形成された膜の不要部分
を、自動的に、短時間に、不要膜部以外に影響を与える
ことなく除去できる装置を提供使用とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような状
況のもと、回転塗布によって形成された膜の不要部分の
除去を自動的に、短時間に、不要膜部以外に影響を与え
ることなく除去できる装置を提供するものであり、本発
明の装置は、回転塗布により塗布した基板の周辺部の不
要膜を、基板をベルト等で基板の向きを固定してX方
向、Y方向に搬送させ、基板辺方向に移動する際、基板
のサイドから除去治具により、除去する処理を行う装置
であって、図1に記載のように、少なくとも、処理され
る塗布基板2を保持する基板保持部3と、基板保持部3
をX、Y、Z駆動するXYZ駆動部9と、基板保持部3
とXYZ駆動部9とを搬送する搬送部5と、不要膜を除
去するための除去治具4と、上記の基板保持部3、XY
Z駆動部9、搬送部5、除去治具4とを位置センサー等
で関連づけて制御する制御部6とからなるものであり、
本発明の基板保持部3は処理される塗布基板2を基板端
で(四角基板の場合は基板の四隅にて)ヴァキュームチ
ャックにより保持し、XYZ駆動部9と一体で、搬送部
5により搬送される。処理用基板2は第一カセット7に
セットされた後、基板保持部3に搭載され、XYZ駆動
部9と一体で、搬送部〜により搬送され、搬送部のX方
向移動領域及びY方向の移動領域で、搬送される処理基
板の各サイド側に固定位置する、少なくとも1ケの不要
膜除去治具により、基板辺方向に移動する際、基板のサ
イドから除去処理されるものである。不要膜部を除去さ
れた後は、処理済みの基板を収納する第二のカセット8
があるアンローデイング部まで、更に、搬送され、収納
される。
【0005】本発明の装置の基板の不要膜部を除去する
ための治具は、図2、図3に記載のような処理される塗
布基板の外周の処理部の一部を覆い不要膜除去処理をお
こなう除去ヘッド部を有するもので、その除去ヘッド部
は、位置センサーにより位置管理されながら、ヘッド駆
動部により塗布基板との位置関係を調整され、基板の移
動により移動方向辺の不要膜を除去するもので、搬送さ
れる処理基板のX方向移動領域又はY方向移動領域の、
処理基板の移動方向辺側に、処理時に処理される塗布基
板の外周の処理部の一部を覆うように固定配置されてい
る。不要膜除去の基本原理は、図7の、溶剤供給ライン
部16, を減圧ライン部15, の空間内に設けてなる減
圧ライン端部(吸引口)15a, を基板2の厚膜化部1
, に対して接近させ、減圧ライン部15, を減圧して
溶剤供給ライン部16, より溶剤を作用させて厚膜化部
14, を溶解し、溶解された厚膜化部14, を減圧ライ
ン部15, で吸引する方式と同じである。(以下、不要
膜部を溶剤分により溶解させ、減圧して除去する方式と
言う。)
【0006】本発明装置の図2、図3に記載の不要膜部
を除去するための治具は、上記の不要膜部を溶剤分によ
り溶解させ、減圧して除去する方式のもので、図3の場
合には、除去ヘット4aに、ドライポンプで10減圧さ
れて溶解用溶液12が供給され、減圧ライン端部15a
で不要膜の溶解がおこなわれ、溶解された不要膜は、ド
ライポンプ10で減圧吸引され、減圧ライン端部15を
通し、溶解溶液トラップ部11へ除去される。溶剤供給
ライン部16を減圧ライン部15の空間内に設けてなる
減圧ライン端部(吸引口)15aを基板2の厚膜化部1
4に対して接近させ、減圧ライン15を減圧して溶剤供
給ライン16により溶剤を作用させて厚膜化部14を溶
解し、溶解された厚膜化部14を減圧ラインで吸引す
る。本発明の装置は、この不要膜除去治具のヘッド部
を、位置センサーにより位置管理し、ヘッド駆動部によ
り塗布基板との位置関係を調整しながら、基板の移動に
より辺方向の不要膜を除去するもので、搬送部のX方向
移動領域及びY方向の移動領域の、処理基板の移動方向
辺側に、処理時に処理される塗布基板の外周の処理部の
一部を覆うように固定配置されている。除去ヘッド部
は、処理基板の全ての外周辺側の不要膜を除去できるよ
うに、適宜配置固定配置されるもので、処理基板の各辺
側に対し少なくとも1ケ配置される。ヘッドの形状も、
基板の 辺方向の移動にあわせ、辺に、接することがで
きるよう図2、図3に記載のようになっている。図3に
おいて、17の排気はハネ防止のための排気部で、減圧
端部を処理される基板の外周の処理部の基板内側に設け
てある。
【0007】そして、本発明の装置は、処理の自動化の
ため、上記の構成に加え、処理基板のための基板を用意
して収納しておく第一のカセット部7と、カセット部か
ら基板保持部へ該基板をセットするための基板ローデイ
ング部と、不要膜を除去した後に、処理済み基板を収納
する第二カセット部8と、基板保持部3から第二カセッ
ト部8へ基板をアンロードするアンロード部とを設けて
いる。この基板ローデイング部と、アンロード部につい
ては、従来より、フオトマスク処理、ウエハ処理等で行
われている方式で、基板を複数枚収納したカセット下に
ヴァキュームチャック式基板保持部を位置させ、カセッ
トを上下させ、所定の位置にてヴァキュームチャック式
基板保持部へ基板をローデイング、または、所定の位置
にてヴァキュームチャック式基板保持部からカセットに
アンローデイングさせるものでよい。
【0008】
【作用】本発明の装置においては、 (1)基板の不要膜部を除去するための治具が、処理さ
れる塗布基板の外周の処理部の一部覆う、除去ヘッド
と、溶液トラップがドライポンプを介して配管された溶
剤供給配管部と、真空排気部と、除去された不要部の溶
解溶液のトラップ部とからなり、従来の、溶剤浸漬によ
る不要膜の除去とは異なり、人手の要らない、自動化処
理を可能とし、品質的にも安定したものとしている。 (2)除去ヘット部は、位置センサーにより位置管理さ
れながら、ヘッド駆動部により塗布基板との位置関係を
調整されていることより、処理基板の移動による振動等
の位置変化に対応できるものとし、除去ヘット部は固定
配置され、処理基板の移動により基板周辺の移動辺方向
の不要膜を除去することにより、その辺方向全体の除去
を、基板の移動による振動等のヘッドとの相対位置変化
にも係わらず、正確に確実にでき、基板の膜除去部以外
の領域への影響がないものとしている。 (3)処理基板の向きを固定し、基板をX方向移動、Y
方向移動させることにより、処理する辺を、X方向移動
時とY方向移動時とでは異ならせることきができ、した
がって、X方向移動時のヘッドの配置、数とY方向移動
時のヘッドの配置、数とを適当に選ぶことにより、処理
基板の全周にわたり不要膜の除去を可能としている。そ
して、その選び方によっては、インライン化も可能とし
ている。又、装置のコンパクト化を可能としている。 (4)又、処理基板は、ヴァキュームチャック基板保持
部により保持され、基板保持部は、X、Y、Z駆動でき
るため、基板に対する位置管理、除去治具に対する位置
管理、基板のロード、アンロードに対する位置管理が有
効にできる。 (5)又、基板保持部、XYZ駆動部が一体となって搬
送部により、直線搬送されるだけで、基板のローデイン
グ位置、除去すべき所定の位置(除去治具位置)、アン
ロード位置へ移動でき、装置自体が簡単でコンパクトな
ものとなりえる。 等の作用を奏するものである。
【0009】
【実施例1】本発明の実施例を以下、図5にそって説明
する。図5は一実施例の装置機能の概略を図示したイメ
ージ図である。本装置により、位相シフトフオトマスク
用の基板にシフターとしてのSOG膜を塗布、乾燥した
基板の不要膜の除去をおこなった。図〜において、SO
G膜塗布処理基板2をテフロンからなる第一カセット〜
にセットし、基板保持部3をローデングの所定の位置に
合わせ、ローダー部より基板2を基板保持部3の所定位
置に搭載した。処理基板2を搭載した基板保持部3は、
ベルト搬送部により、先ず第一のY方向搬送を行い、こ
の際、この移動領域の処理基板の移動方向辺側に、基板
が移動時に基板の外周の不要膜の一部を覆うように、基
板を挟んで固定配置された第1、第2の除去治具によ
り、対抗する2辺の不要膜を辺全体に渡り除去した。次
いで、基板の向きを変えず、第二のX方向搬送を行い、
この際、この移動領域の処理基板の移動方向辺側に、基
板が移動時に基板の外周の不要膜の一部を覆うように、
基板を挟んで固定配置された第3、第4の除去治具によ
り、対抗する2辺の不要膜を辺全体に渡り除去し、基板
全周にわたり不要膜の除去を行った。除去ヘッド4は処
理基板2の外周の不要膜に対抗接するように、位置セン
サーにより制御され、所定の位置にセットされた状態
で、減圧ライン部(吸引口)を減圧した状態で、溶剤供
給ラインにより溶剤を不要膜に作用させて不要な厚膜化
部を溶解し、溶解された厚膜化部を減圧ラインで吸引し
ながら、除去を行った。処理基板2の4辺全部の不要膜
を除去後、第三のY方向搬送をへて、第四のX方向搬送
を行い、基板2, をアンロード位置迄移動し、所定の位
置にセットした後、基板を第二のカセットへ収納した。
次いで、基板を搭載していない基板保持部とXYZ駆動
部とを第一のY方向搬送により移動し、基板保持部をロ
ーデングの所定の位置に合わせ、再度第一カセットよ
り、未処理基板を搭載し、上記と同様に搬送しながら処
理をおこなった。以下これを繰り返し、第一カセットに
収納されていた未処理基板すべてを処理した。尚、基
板、基板保持部、除去治具、搬送部、カセットローデイ
ング部、アンローデイング部の制御はセンサー等により
関連づけて制御部で行っているものである。処理の結果
としては、処理基板2の外端部全周にわたり、極めてき
れいに不要膜は除去されており、処理基板2の不要膜以
外の領域への影響はみられず、品質的にも良好であっ
た。位相シフトマスクを作製した後においてもSOG部
に亀裂はみられず良好であった。尚、上記実施例は、不
要膜除去処理専用の装置であるが、ロード側を基板を回
転塗布する側とすれば、基板塗布から不要膜除去までを
一連の装置とすることも可で、更にアンロード側を次工
程搬送部とすれば、全体として不要膜除去処理部を一連
の処理装置の中にインライン化してセットすることも可
能である。カセット毎の取替を考慮した場合には、他の
プロセスとのインラインでの連続処理も可能となる。上
記実施例においては、搬送を図6記載のようなベルト搬
送で行なったもので、基板の向きを固定し、搬送方向を
変える方法としては、X方向搬送ベルトとY方向ベルと
の長さを内、外で調整し、且つ、X、Yのコーナ部に補
助の微小移動装置をもうけたことにより方向変更をした
が、他の方法でも良い。又、基板保持部と基板保持部を
X、Y、Z駆動するXYZ駆動部との数を増やすことに
より、処理能力を上げることができる。本実施例で用い
た、除去治具のヘッド部詳細は、図4に記載のようなも
のであり、ヘッド部4aは位置センサー18、19でそ
の位置管理されながら、ヘッド駆動部20により、処理
基板の辺方向に移動させられるものである。これによ
り、基板外周全位置での膜除去を確実にするものにして
いる。尚、ここでの減圧は大気−600mmHg程度
で、ヘッドは約1mm以下程度にわずかに浮いた状態で
基板と接しながら、使用するのが好ましかった。
【0009】
【発明の効果】上記のような構成にすることにより、 (1)本発明の装置よれば、従来の手間も時間もかか
り、品質面でも安定的でない浸漬法と異なり、自動化さ
れた除去が可能で品質的にも安定したものとなる。 (2)又、本発明の膜除去装置は、基板保持部と基板保
持部をXYZ駆動部動との数を増やすより、短時間処理
能力を上げることも可能となる。 (3)不要膜除去専用装置とした場合には、除去治具は
固定配置で、搬送系も短かくでき装置全体をコンパク化
できるものであり、インライン化することも簡単であ
る。 (4)又、本発明の装置は、基板保持部と基板保持部を
X、Y、Z駆動するXYZ駆動部とが一体となってお
り、基板のローデイング、アンローデイング、除去処理
の位置決め等がスムーズにおこなわれるものとなる。等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の実施例を示す図
【図2】本発明装置での不要膜除去治具ヘッド部の拡大
【図3】本発明装置の不要膜除去治具概要及び除去ヘッ
ド断面図
【図4】本発明装置の不要膜除去治具ヘッド部の位置セ
ンサー及び駆動部図
【図5】本発明の装置のイメージ図
【図6】本実施例の処理時おける、基板保持部、駆動
部、搬送部を示す拡大図
【図7】本発明の装置の不要膜除去治具の原理を説明す
るための図
【符号の説明】
1 不要膜除去装置 2 未処理基板 2, 処理基板 3 基板保持部 3, ヴァキュームチャック部 4 除去治具 4a 除去治具の除去ヘッド 4b 除去治具の除去ヘッド支持部 5 搬送部 6 制御パネル 7 第一カセット 8 第二カセット 9 XYZ駆動部 10 ドライポンプ 11 溶解溶液トラップ部 12 溶解用溶液 13 平坦部 14 14, 厚膜化部 15 15, 減圧ライン部 15a 15a, 減圧ライン部端部(吸引口) 16 16, 溶剤供給ライン部 16a 16a, 溶剤供給ライン端部 17 17 真空排気 18 表面位置センサー(高さ方向位置セ
ンサー) 19 基板端部位置センサー 20 ヘット駆動部(モータ) 21 基板回転部 22 搬送ベルト部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/304 643 H01L 21/30 577 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 B05C 9/12 B05C 13/02 G03F 1/08 G03F 7/16 H01L 21/304

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転塗布により塗布した基板の周辺部の
    不要膜を、基板をベルト等で基板の向きを固定してX方
    向、Y方向に搬送させ、基板辺方向に移動する際、基板
    のサイドから除去治具により、除去する処理を行う装置
    であって、少なくとも、処理される塗布基板を保持する
    基板保持部と、基板保持部をX、Y、Z駆動するXYZ
    駆動部と、基板保持部とXYZ駆動部とを搬送する搬送
    部と、不要膜を除去するための除去治具と、上記の基板
    保持部、XYZ駆動部、搬送部、除去治具とを位置セン
    サー等で関連づけて制御する制御部とからなり、該基板
    保持部は処理される塗布基板を基板端の四隅にてヴァキ
    ュームチャックにより保持し、XYZ駆動部と一体で、
    搬送部により搬送され、該不要膜を除去するための除去
    治具は、不要膜を溶剤分により溶解させ、減圧して除去
    する方式のもので、処理される塗布基板の外周の処理の
    一部を覆い処理を行う除去ヘッド部を有し、除去ヘッド
    部は、位置センサーにより位置管理されながら、ヘッド
    駆動部により塗布基板との位置関係を調整され、基板の
    移動により移動方向辺の不要膜を除去するもので、搬送
    される処理基板のX方向移動領域又はY方向移動領域
    の、処理基板の移動方向辺側に、固定配置され、その、
    不要膜を溶剤分により溶解させ、減圧して除去するため
    の吸引口である、溶剤供給ライン部を減圧ライン部の空
    間内に設けてなる減圧ライン端部(吸引口)を、基板の
    厚膜化部に対して接近させ、処理される塗布基板の基板
    内側にのみ配していることを特徴とする不要膜除去装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の不要膜を除去するための除去
    治具において、除去ヘッドが、溶剤分のハネ防止用の、
    排気手段を介して減圧される、減圧端部を、処理される
    塗布基板の外周の処理部の基板内側に設けたことを特徴
    とする不要膜除去装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、処理される基板の膜
    材質がSOG膜であることを特徴とする不要膜除去装
    置。
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