JP3322540B2 - 少ない桁数で情報を表示する方法 - Google Patents
少ない桁数で情報を表示する方法Info
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Description
定桁数の表示領域を設け、その表示領域に数値等の情報
を表示する情報処理装置に関する。
する場合、その一つ一つの数値を表示する領域の桁数を
制限することが行われる。
72号公報に記載のものがある。これは、一ヶ月分の各
種の情報を一覧表示する為に、一ヶ月の日付を横方向に
並べて表示し、それぞれの日付の下方向に、各種の項目
についてそのデータを一桁の記号で表示するようにした
もので、いわゆるカレンダー表示の例である。
表示すべき情報が一桁、例えば、0から9までの数値で
あれば何も問題はないが、二桁以上の数値を表示する必
要がある場合には、それを表示することが出来ない。
高める工夫がなされているが、逆に情報を表示する個々
の領域は小さくならざるをえず、個々の表示できる情報
の量や大きさが制限されてしまっていた。
定の桁数の表示領域を有する情報機器において、表示す
べき情報が所定桁数以内ならば第1の表示態様でその情
報を表示領域に表示する。一方、表示すべき情報が所定
の桁数より大きい場合は、その情報の所定の桁数の下の
桁だけを第2の表示態様で表示領域に表示する。
置において、表示すべき数値を十ずつで区切り、それが
一桁の場合、十台の場合、…に、それぞれ第1の色、第
2の色、…で数値の下一桁の数字だけを表示することに
より、上記課題を解決するものである。
えば表示すべき情報が数値であれば、一桁の数値なら第
1の色でその数値を、十台の数値ならば第2の色でその
下一桁だけを、二十台の数値なら第3の色でその下一桁
だけを、というように色分けした上でそれぞれ下一桁の
み表示する。
はデータや指令を入力するための文字キーや、カーソル
移動を指示するカーソルキー(何れも図示せず)を有す
るキーボード31、32はデータ処理全般を行う処理装置で
あり、記憶手段としてのメモリ34と外部記憶装置である
ファイル装置39がつながれている。33はCRT38に表示
する画面のデータを作る画面生成部であり、例えば図3
に示すような画面のデータを画面メモリ36上に生成す
る。
モリ36の内容をCRT38に出力して表示を制御する。ま
た、35は入力枠生成部であり、数値などの情報を入力す
る為の入力枠を画面上に生成するものである。入力枠に
ついては後述する。
た場合の画面表示例を示す。これはカルテに従って患者
に対する診療内容を入力するための処方入力画面40であ
る。画面の上側には患者の氏名と生年月日などが表示さ
れている。そして、画面の大きく左側が処方入力部43、
右側がカレンダー部44である。
が横に並べて表示されている。本実施例では画面の大き
さの制限から各日付は一桁で表示され、十日以上の日付
はその下一桁が表示されている。
をコード等を用いて入力する領域である。オペレータが
キーボード31からコードを入力すると、処理装置32がフ
ァイル装置39に記憶している例えばマスタコードファイ
ル(図示せず)を検索し、そのコードに対応するデータ
を読み出して表示するものである。図中「診察#001」や
「注射#003」の見出しの付いたデータが、コード入力に
応答して処理装置32が表示した処方データである。
いつ患者に施されたかを示すのがカレンダー部44の表示
である。例えば、「注射#003」の処方は、当月の10日と
15日と19日に一回ずつ都合3回施されたことを示してい
る。また、「投薬#005」の処方には10日と21日に「7」
の数字があるが、これは、調剤した薬をそれぞれの日に
七日分ずつ患者に与えたことを示している。
ために、本実施例では入力枠41を使用する。図に示すよ
うに入力枠41は、二桁の数字が入る大きさの枠であり、
枠の右側の桁を目的の日付に合わせてから数字を入力す
る。図示の状態では「診察#001」の処方データについ
て、当月の一日に数字、この場合は回数を入力すること
が出来る。この入力枠41はキーボード31上のカーソルキ
ーによって上下左右に移動可能である。また、マウス装
置等の座標指示装置を設けることで、それを使って入力
枠41を目的の日付まで直接移動するように構成してもよ
い。
のフローチャートを参照しながら説明する。先ず、処理
装置32が、画面生成部33に対して処方入力画面40を作る
ように指示すると、画面生成部33は、必要なデータをメ
モリ34から読み出して患者氏名や、処方データを含む処
方入力部43や、カレンダー部44などの表示データを画面
メモリ36上に構成する(ステップS101)。その際、その
患者について今まで診療内容が一度も入力されていない
ならば、処方入力画面40の処方入力部43は空の状態で、
また、カレンダー部44も日付42以外は空の状態で構成さ
れる。
枠41を作るように指示するので、入力枠生成部35は、画
面メモリ36上においてカレンダー部44の所定の位置に入
力枠41の表示データを生成する(ステップS102)。この
とき入力枠生成部35は、入力枠41によって隠される処方
入力画面40の表示データを切り出し、メモリ34に待避す
るようにしている。
よってCRT38に出力されるので、処方入力画面40及び
入力枠41がCRT38の画面上に表示される。そこでオペ
レータは、所望する日付に入力枠41を移動し、必要な数
値を入力すればよい。
ルキーであった場合(ステップS104;Yes)、処理装置32
は、入力されたカーソルキーの種類に応じて入力枠41の
新しい位置を決定し、そこへ入力枠41を移動するように
入力枠生成部35に指示する。入力枠生成部35は、先ず、
メモリ34に待避しておいた表示データを読み出し、それ
を画面メモリ36の現在入力枠41が存在する位置に書き戻
す。次に、新しい表示位置の表示データを画面メモリ36
から切り出して待避してから、その新しい位置に入力枠
41の表示データを生成する(ステップS108)。以降は前
述したように、画面メモリ36の内容がCRT38の画面に
表示されるので、入力枠41がカーソルキーで指示された
方向に移動することになる。
(ステップS105;Yes)、処理装置32は、その数字を入力
枠41の中に表示するように入力枠生成部35に指示する。
入力枠41は二桁の数字が入る大きさがあるが、数値が一
桁なら枠の右側の桁にそれを表示するように、入力枠生
成部35は処理する(ステップS106)。
(ステップS103;Yes)、処理装置32の処理は図2のステ
ップS201に進み、入力枠41の中に数値が入っているか否
かを調べ、数値が入っていれば(ステップS201;Yes)、
その数値をメモリ34に記憶しておいてから(ステップS2
02)、入力枠生成部35に枠内を消去し、更に枠を消去す
るよう指示する。入力枠生成部35は、入力枠41の内容を
消去し(ステップS203)、更に入力枠41を消去して、前述
した手順により待避しておいた表示データを画面メモリ
36に書き戻す(ステップS204)。
ておいた数値を調べ、それが一桁であれば(ステップS2
05;Yes)、その数値を黒で表示するように画面生成部33
に指示する(ステップS206)。
らば(ステップS207;Yes)、その数値の下一桁の数字を
青で表示するように画面生成部33に指示する(ステップ
S208)。又は数値が20以上ならば(ステップS207;N
o)、その数値の下一桁の数字を赤で表示するように画
面生成部33に指示する(ステップS209)のである。
一桁つまり0乃至9の数字ならば、その数字が黒色で所
望の日付位置に表示されるし、入力した数値が10から19
迄の十台の数値ならば、その下一桁の0乃至9の数字が
青色で表示される。また、20以上の数値ならば、その下
一桁の0乃至9の数字が、赤色で表示されることにな
る。
例えば投薬の場合、一度に14日分の薬を患者に与えるこ
とがあるので、先ず、カーソルキーによって入力枠41を
所望の日付に移動しておいて、数字キーにより「1」、
「4」と入力する。すると、最初の「1」が入力枠41の
右側の桁に表示され、次に「1」が左側に移り、「4」が
その右に表示されて、二桁の入力枠41の中に「14」が表
示される。そこで、オペレータが「入力」キーを押す
と、入力枠41が消去され、枠内の右桁が元あった位置に
青色の数字「4」が表示される。
「4」であれば、その数値は「14」であることがわかる
し、赤色であれば、それは「24」から「94」までの十飛
びのいずれかの数値であることが一目でわかる。
すべて、その下一桁の数字を赤色で表示するようにして
いるが、ステップS209以降に更に判断を加えて、二十台
の数値、三十台の数値、…、九十台の数値に分けて、そ
れぞれその下一桁の数字を別の色で表示することも可能
である。
でも同様に処理可能である。即ち、数字0、1、…、
9、A、…、Fで構成される十六進の数値が一桁なら
ば、その数値を黒色で表示し、二桁ならば、その下一桁
の0乃至Fの数字を青又は赤で表示するのである。
変えるようにしたが、これを、地の色あるいは背景の状
態を変えるようにすることも可能である。例えば、図5
(a)に示す表示態様を、一桁の数値に対する通常又は
第1の表示態様とすると、二桁の数値に対する第2、第
3の表示態様として、数字を表示する一桁分の背景に網
目を施した図5(b)に示す表示や、図5(c)に示す
反転表示を使うことが出来る。また、地の色を標準色、
青色、赤色と変えることにより、上で説明した実施例と
同じ効果を得ることが出来る。
とで、幾つかの表示態様を使い分けることが出来るの
で、CRT38がモノクロ表示の装置にも、本発明を適用
可能である。
域でその桁数以上の情報を表示することが可能になる。
それにより、余った表示領域を他の用途に使用すること
で、画面全体を有効に利用することが出来、オペレータ
に対してより多くの情報を提供できるようになる。
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 所定の桁数の表示領域を有する情報処理
装置において、表示すべき情報の桁数が前記所定の桁数
以内の場合は第1の表示態様で前記表示領域に表示し、
前記情報の桁数が前記所定の桁数より大きい場合は、該
情報のうち前記所定の桁数の下の桁だけを第2の表示態
様で前記表示領域に表示することを特徴とする少ない桁
数で情報を表示する方法。 - 【請求項2】 一桁の表示領域を有する情報処理装置に
おいて、表示すべき情報が一桁の場合はその情報を第1
の表示態様で前記表示領域に表示し、 前記情報が二桁以上の場合は、該情報の下一桁を第2の
表示態様で前記表示領域に表示することを特徴とする少
ない桁数で情報を表示する方法。 - 【請求項3】 一桁の表示領域を有する情報処理装置に
おいて、表示する情報の記数法に従って該情報を所定の
量で区分けしたそれぞれの区域に、順に第1、第2、…
の表示態様を割り当てておき、表示すべき情報が属する
前記区域に割り当てられた表示態様に従い、この表示す
べき情報の下一桁を前記表示領域に表示することを特徴
とする少ない桁数で情報を表示する方法。 - 【請求項4】 前記表示領域の地の状態を前記第1、第
2、…の表示態様にして前記情報を表示することを特徴
とする請求項1又は2又は3記載の少ない桁数で情報を
表示する方法。 - 【請求項5】 前記第1、第2、…の表示態様として、
それぞれに異なる第1の色、第2の色、…で表示するこ
とを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の少
ない桁数で情報を表示する方法。 - 【請求項6】 所定期間の日付を表示し、少なくとも一
ヶ所ずつ各日付に対応する一桁の表示領域を設けた情報
処理装置において、数値を十ずつで区分けして一桁の数
値、十台の数値、二十台の数値、…にそれぞれ第1、第
2、第3、…の色を割り当てておき、表示すべき数値に
割り当てられた前記色でその数値の下一桁の数字を前記
表示領域に表示することを特徴とする少ない桁数で情報
を表示する方法。 - 【請求項7】 所定期間の日付を表示し、少なくとも一
ヶ所ずつ各日付に対応する一桁の表示領域を設けた情報
処理装置において、数値を十ずつで区分けして一桁の数
値、十台の数値、二十台の数値、…にそれぞれ第1、第
2、第3、…の模様を割り当てておき、該表示すべき数
値に割り当てられた前記模様と共に、その数値の下一桁
の数字を前記表示領域に表示することを特徴とする少な
い桁数で情報を表示する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28399895A JP3322540B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 少ない桁数で情報を表示する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP28399895A JP3322540B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 少ない桁数で情報を表示する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09128200A JPH09128200A (ja) | 1997-05-16 |
JP3322540B2 true JP3322540B2 (ja) | 2002-09-09 |
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ID=17672972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP28399895A Expired - Fee Related JP3322540B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 少ない桁数で情報を表示する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3322540B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP28399895A patent/JP3322540B2/ja not_active Expired - Fee Related
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