JPH03233764A - 文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、文書作成モード以外に、カレンダ表示機能を
備えた文書作成装置に関する。

（従来の技術） 従来、文書作成装置には、通常の文書作成モードの他に
、例えば電子手帳と称するような各種の機能を有する装
置がある。このような装置は、ラップトツブタイプ又は
ブックタイプ等の小型装置であり、スケジュール管理や
カレンダ表示等の機能を有するものである。

（発明が解決しようとする課題） 前記のように、従来の小型の文書作成装置には、スケジ
ュール管理やカレンダ表示等の機能を有するものが開発
されている。このような文書作成モード以外の機能を有
する装置において、特にカレンダ表示機能の場合に、年
月日と共にいわゆる六曜情報（先勝、友引、先負、仏滅
、大安、赤口）を表示すると、極めて便利である。

本発明の目的は、文書作成モード以外にカレンダ表示機
能を備えたものにおいて、カレンダの年月日に対応する
六曜情報を表示することを可能にして、機能向上を図る
ことができる文書作成装置を提供することにある。

［発明の構成コ （課題を解決するための手段と作用） 本発明は、文書作成モードとは異なるカレンダモード等
を有する文書作成装置において、カレンダ作成手段によ
り作成される年月日情報芯じた六曜情報を作成する六曜
情報作成手段、この六曜情報作成手段により作成された
六曜情報の種類を指定するための六曜種類指定手段及び
六曜種類指定手段により指定された種類の六曜情報及び
カレンダ作成手段により作成された六曜情報に対応する
年月日情報の両方を画面に表示する表示制御手段とを備
えた装置である。

また、本発明は、六曜情報作成手段により作成された六
曜情報の表示の有無を指定するための六曜有無指定手段
を備えており、この六曜有無指定手段により六曜情報の
表示を指定された場合に、カレンダ作成手段により作成
されて表示された年月日情報の位置に、六曜情報作成手
段により作成された六曜情報を表示するように構成され
た文書作成装置である。

このような構成により、カレンダを作成して表示する場
合に、指定された六曜情報別のカレンダを作成して表示
することができる。また、カレンダを作成して表示する
場合に、必要に応じて対応する年月日情報の位置に六曜
情報を表示することができる。

（実施例） 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は同実施例に係わる文書作成装置の要部の構成を
示すブロック図である。本装置は、例えば液晶デイスプ
レィ装置からなる表示装置ｌＯ及びこの表示装置ＩＯの
動作を制御し、同実施例のカレンダ表示を行なう表示制
御装置１１を有する。さらに、本装置は、六曜情報処理
に関係する六曜情報作成装置１２、六曜表示有／無指定
装置１３及び六曜種類選択装置１４を備えている。六曜
情報作成装置１２は予め用意された計算プログラムに基
づいて、指定された年月日情報に対応する六曜情報を作
成する装置である。六曜表示有／無指定装置１３はカレ
ンダ（又はスケジュール）を表示する際に、年月日に対
応する六曜情報を表示するか否かを指定するための装置
である。六曜種類選択装置（４は六曜情報を表示する際
に、六曜情報の種類（先勝、友引、先負、仏滅、大安、
赤口）を選択するための装置である。

また、本装置は、カレンダ情報メモリ１５、スケジュー
ル情報メモリ１８、年月日情報メモリ１７、曜日情報メ
モリ１８及びカレンダ作成装置１９を有する。

カレンダ情報メモリＬ５はカレンダ作成に必要なカレン
ダ情報（例えば３年分の情報）を記憶しているメモリで
ある。スケジュール情報メモリ１６は予め用意されるス
ケジュール情報を記憶しているメモリである。年月日情
報メモリＩ７はカレントな年月日情報（指定される年月
日情報）を記憶するメモリである。曜日情報メモリ１８
は曜日の表示状態（日本語又は英語）を記憶するメモリ
である。カレンダ作成装置１９はカレンダ情報メモリ１
５に記憶されたカレンダ情報に基づいてカレンダを作成
するための装置である。キーボード２０は各処理に必要
なデータを入力するための入力装置であり、機能キー２
０ａ　、手帳キー２０ｂ、カーソルキー２０ｅ等を有す
る。

次に、同実施例の動作を説明する。

先ず、同実施例では、通常の文書作成モードとは別に、
例えばシステム手帳モードと称するモードが設けられて
おり、キーボード２０の機能キー２０ａと手帳キー２０
ｂを操作することにより設定される。ここで、手帳キー
２０ｂを操作すると、従来のいわゆる電子手帳モードが
起動することになる。

第２図のステップＳ１に示すように、システム手帳モー
ドが起動すると、第４図に示すように、所定のりフィル
書式が表示装置１０の画面に表示される。画面には、前
回設定されたモード（ここではカレンダモード）が表示
される。この画面に表示されるモードメニューＣＦｌ〜
Ｆ１０）からカレンダモードを、キーボード２０のカー
ソルキー２０ｃにより指定すると、カレンダモードが設
定されて表示される（ステップＳ２）。この場合には、
前回に指定されているため、既にカレンダが表示されて
いる。カレンダモードでは、カレンダ作成装置１９がカ
レンダ情報メモリ１５に記憶されたカレンダ情報に基づ
いて、指定される年月日からのカレンダを作成する。年
月日情報はキーボード２０から入力されて、年月日情報
メモリ１７に記憶される。

表示制御装置１１は、作成されたカレンダを表示装置Ｉ
Ｏの画面に表示する（ステップＳ３）。第４図では、３
か月分のカレンダが作成されて表示された場合である。

ここで、第４図のモードメニューの中でＦ８を選択する
と、六曜表示有／無指定装置１３は六曜を表示する指定
を六曜情報作成装置１２に対して行なう（ステップＳ４
）。これにより、六曜情報作成装置ｉ！！２は作成され
たカレンダの年月日に対応する六曜情報を作成し、表示
制御装置Ｈに出力する。

表示制御装置１１は、第５図に示すように、作成された
カレンダの年月日に対応する六曜情報を表示装置ｔｏの
画面に表示する（ステップＳ５）。

次に、第６図に示すように、カレンダモードにおいて、
六曜別−覧表示（タグＧ）をキーボード２０のカーソル
キー２０ｃにより指定すると、表示制御装置１１は六曜
の種類（先勝、反引、先負、仏滅、大安、赤口）を選択
するためのメニューを表示する（ステップＳ６．Ｓ７）
。ここで、例えば六曜の「大安」をキーボード２０のカ
ーソルキー２０ｃにより選択すると（ステップＳ８）、
六曜種類選択装置１４は選択された六曜情報を出力する
。さらに、表示の必要な年月日を指定すると（又はカレ
ントな年月日）、カレンダ作成装置１９はカレンダ情報
メモリ１５に記憶されたカレンダ情報に基づいて、指定
される年月日からのカレンダを作成する（ステップＳ　
９．　　Ｓ　１０）。六曜情報作成装Ｗ１１２は作成さ
れたカレンダの年月日に対応する六曜情報を作成し、表
示制御装置１１に出力する（ステップ５１１）。表示制
御装置１１は、作成されたカレンダから六曜種類選択装
置１４により選択された六曜情報（大安）に対応する年
月日からなるリスト（第７図）を、表示装置ｌＯの画面
に表示する（ステップ５１２）。

一方、第４図の画面において、モードメニューの中でＦ
２を選択すると、スケジュールモードが指定される（第
３図のステップ５２０＞。スケジュールモードでは、例
えば前記のような電子手帳モードにより作成されたスケ
ジュール情報がスケジュール情報メモリ１Ｂに格納され
ており、このスケジュール情報が予め設定されたりフィ
ル書式により表示される（第８図）。

ここで、モードメニューの中でＦ８を選択すると、六曜
表示有／無指定装［１３は六曜を表示する指定を六曜情
報作成装置１２に対して行なう（ステップ５２１）。こ
れにより、六曜情報作成装置１２は作成されたカレンダ
の年月日に対応する六曜情報を作成し、表示制御装置１
１に出力する（ステップＳ　２２）。次に、カレンダ作
成装置１９はカレンダ情報メモリ１５に記憶されたカレ
ンダ情報に基づいて、指定される年月８からのカレンダ
を作成する（ステップ５２３）。さらに、表示制御装置
１１はスケジュール情報メモリ１６から必要なスケジュ
ール情報を取り出す（ステップ５２４）。これにより、
表示制御装置１１は、第８図に示すように、作成された
カレンダ及びスケジュール情報（括弧のエリアに記録さ
れる）を所定のりフィル書式で表示する（ステップ５２
５）。この場合、カレンダには年月日に対応する六曜情
報が付加されて表示される。

また、同実施例では、曜日の表示状態（日本語又は英語
）を記憶した曜日情報メモリ】８が設けられている。カ
レンダ作成時に、予めキーボード２０から曜日の表示状
態（日本語又は英語）が人力されると、メモリ１８に記
憶される。六曜情報作成装置１２は曜日情報メモリ１８
の記憶内容に応じて、曜日の表示状態が日本語の場合に
は、カレンダの年月日に対応する六曜情報を作成し、表
示制御装置１１に出力する。これにより、第５図に示す
ように、日本語の曜日で表示した月（ここでは７月）の
カレンダには、六曜情報が付加されることになる。

一方、曜日の表示状態が英語の場合には、六曜情報作成
装置１２は六曜情報の作成を実行しない。これにより、
第４図に示すように、英語の曜日で表示した月のカレン
ダには、六曜情報が付加されないことになる。

このようにして、文書作成モードとは別に設けられたカ
レンダモードにおいて、指定された年月日のカレンダを
作成すると共に、カレンダの年月日に対応する六曜情報
を作成して表示することができる。この場合、六曜情報
の種類を選択することにより、六曜別の年月日からなる
リストの一覧表示を行なうことができる。これにより、
例えば「大安」の月日のみからなるカレンダを作成して
表示することができるため、その六曜情報（大安）に応
じた行事等のスケジュール管理を容易に行なうことがで
きるなどの効果が得られる。

さらに、カレンダ作成時に、六曜情報の表示の有無を指
定することにより、必要に応じて六曜情報を作成して、
カレンダの年月日に対応する六曜情報を表示することが
できる。この場合、予め指定される曜日の表示状態（日
本語又は英語）に応じて、日本語の曜日で表示するカレ
ンダには年月日に対応する六曜情報を表示し、また英語
の曜日で表示するカレンダには六曜情報を表示しないこ
とが可能である。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、文書作成モード以
外に例えばカレンダ表示機能を備えた文書作成装置にお
いて、カレンダの年月日情報に対応する六曜情報を必要
に応じて作成して表示することができる。これにより、
六曜情報別のカレンダを作成して表示するなど、装置全
体の機能向上を図ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係わる文書作成装置の要部の
構成を示すブロック図、第２図及び第３図はそれぞれ同
実施例の動作を説明するためのフローチャート、第４図
乃至第８図はそれぞれ同実施例に係わる表示画面の一例
を示す図である。 ＩＯ・・・表示装置、Ｈ・・・表示制御装置、１２・・
・六曜情報作成装置、１３・・・六曜表示有／無指定装
置、１４・・・六曜種類選択装置、１９・・・カレンダ
作成装置。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）文書作成モードとは異なるモードであって、カレ
   ンダ等の年月日表を作成し、画面に表示する特定モード
   を指定するためのモード指定手段と、 このモード指定手段により前記特定モードが指定される
   と、予め記憶した特定情報に基づいて必要な年月日表を
   作成する年月日表作成手段と、この年月日表作成手段に
   より作成される年月日表の年月日情報に応じた六曜情報
   を作成する六曜情報作成手段と、 この六曜情報作成手段により作成された六曜情報の種類
   を指定するための六曜種類指定手段と、この六曜種類指
   定手段により指定された種類の前記六曜情報及び前記カ
   レンダ作成手段により作成された前記カレンダの前記六
   曜情報に対応する年月日情報の両方を画面に表示する表
   示制御手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置
   。
2. （２）文書作成モードとは異なるモードであって、カレ
   ンダを作成し、画面に表示するカレンダモードを指定す
   るためのモード指定手段と、このモード指定手段により
   前記カレンダモードが指定されると、予め記憶したカレ
   ンダ情報に基づいて必要なカレンダを作成するカレンダ
   作成手段と、 このカレンダ作成手段により作成されるカレンダの年月
   日情報に応じた六曜情報を作成する六曜情報作成手段と
   、 この六曜情報作成手段により作成された六曜情報の表示
   の有無を指定するための六曜有無指定手段と、 この六曜有無指定手段により六曜情報の表示を指定され
   た場合に、前記カレンダ作成手段により作成された前記
   年月日情報を表示し、前記カレンダの前記六曜情報に対
   応する年月日情報の位置に前記六曜情報作成手段により
   作成された前記六曜情報を表示する表示制御手段とを具
   備したことを特徴とする文書作成装置。