JP3322445B2 - インバート成形装置 - Google Patents

インバート成形装置

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JP3322445B2 JP17572093A JP17572093A JP3322445B2 JP 3322445 B2 JP3322445 B2 JP 3322445B2 JP 17572093 A JP17572093 A JP 17572093A JP 17572093 A JP17572093 A JP 17572093A JP 3322445 B2 JP3322445 B2 JP 3322445B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンホールや汚水桝等
の地下構造物の底部に、流入管と流出管とを連通する流
路溝を有するインバートを形成するためのインバート成
形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マンホールや汚水桝等の地下構
造物の底部には、流入管と流出管とを滑らかに連通する
流路溝を有するインバートが形成されている。
【0003】従来、マンホール底部にインバートを形成
する場合、施工現場においてマンホール底部に生コンク
リートを流し込んだ後、コテ等を使用して手作業により
所定の形状に仕上げるという方法を採っていた。
【0004】このため、インバートを形成するには、熟
練した技術を必要とするだけでなく、完成までには長い
時間を要していた。特に、流入管と流出管とが一直線を
成さず、ある角度を成してマンホール底部に接続されて
いるような場合には、流入管と流出管を連通するための
滑らかにカーブした流路溝を有するインバートを形成し
なければならないので、極めて高度の熟練技術が必要で
あった。
【0005】そこで、このような問題を解決するため、
例えば、特開平2−147302号公報に記載されてい
るマンホール用インバート流路溝の成形型装置が提案さ
れている。
【0006】この成形型装置は、軟質弾性資材を素材と
する棒状の型と、この型の上面に配置された座板と、こ
れを固定するために型に埋設されたベースボルトやベー
スナット等、及び型を屈曲・保持するための伸縮具等を
主要な構成要件とするものである。
【0007】この成形型装置を使用してインバートを形
成する場合には、マンホール底部の上流側流路管と下流
路管との交差角度に対応するように型を予め屈曲さ
せておき、次に、この型をマンホール底部に装着し、そ
の後、型とマンホール底部内壁との間に生コンクリート
を打設し、生コンクリート硬化後に脱型してインバート
を完成させるようになっている。
【0008】また、この成形型装置においては、打設し
た生コンクリートの浮力により型が浮上し、生コンクリ
ート硬化後の流路溝に凹凸状の波が生じるのを防止する
ために、型の下部にねじ筒を取付け、このねじ筒をマン
ホール底部に予め立設したアンカーボルトに螺合させて
型を保持することにより型の浮き上がりを防止するとい
う機構が採用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在市
販されている、いわゆる組立マンホール等の底部にはア
ンカーボルトに類するものは一切設けられていないの
で、同成形型装置を築造工事の現場において実際に使用
する場合には、前もってマンホール底部をドリル等で削
孔し、アンカーボルトを立設しておかなければならない
という欠点があった。
【0010】また、同成形型装置によって形成したイン
バートの流路溝の底部には、前記ねじ筒を取り外した後
の窪みがそのまま残るので、最終的にはこの窪み内にモ
ルタルを充填する等の手作業による補修工事を施さなけ
ればならないということも欠点であった。
【0011】そのほか、同成形型装置は、構造が極めて
複雑で重量も大であるため、装着時及び脱型時の作業性
が悪いだけでなく、持ち運びにも不便であった。
【0012】さらに、同成形型装置を装着する際の高さ
調整は、型の下部に取付けられたねじ筒とアンカーボル
トとの螺合によって行うようになっているので、調整幅
が大きくとれないだけでなく、調整作業もやりにくかっ
た。
【0013】本発明が解決すべき課題は、熟練した技術
がなくても優れた形状のインバートを形成することがで
き、予備工事や補修工事が全く不要で、装着時及び脱型
時の作業性が良好で、持ち運びにも便利なインバート成
形装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のインバート成形
装置は、前記の課題を解決するために、マンホール等の
地下構造物の底部付近の内壁面に設けられた管体開口部
に着脱可能な挿入部を、湾曲性を有する型枠体の両端に
設け、可能な支持部材を同型枠体に取付け、同支持部材
の先端に前記地下構造物の内壁面に当接する当接部を設
けている。なお、ここで湾曲性とは、なめらかな弓形に
曲げることができる性質を言う。
【0015】また、本発明のインバート成形装置とし
て、マンホール等の地下構造物の底部付近の内壁面に設
けられた管体開口部に臨んで載置した固定ブロツクに対
して着脱可能な係止部を、湾曲性を有する型枠体の両端
設け、伸縮可能な支持部材を同型枠体に取付け、同支
持部材の先端に前記地下構造物の内壁面に当接する当接
部を設けたものもある。さらに、前記支持部材が高さ調
整機構を有すする構造とすることもできる。
【0016】
【作用】本発明のインバート成形装置は、マンホールや
汚水桝等の築造工事の現場において使用するものであ
り、現場の状況に合致した形状のインバートを生コンク
リートで形成するための「型枠」の役目をするものであ
る。
【0017】すなわち、本発明のインバート成形装置を
マンホール等の底部のインバート成形予定個所に装着し
た後、生コンクリートを打設し、生コンクリート硬化後
に取り外すことにより、所定形状のインバートを形成す
ることができるようになっている。
【0018】本発明のインバート成形装置では、マンホ
ール等の地下構造物の底部付近の内壁面に設けられた管
体開口部に型枠体の両端の挿入部をそれぞれ挿入して固
定するようになっている。このとき、同型枠体は湾曲性
を有しているので、管体開口部が角度を成して配置され
ているような場合でも、それに応じて滑らかに湾曲させ
ることができる。
【0019】次に、型枠体に取付けている支持部材を地
下構造物の内壁面に届くまで伸展させることにより型枠
体を保持、固定する。具体的には、支持部材の先端の当
接部が地下構造物の内壁面に当接して、適度の反力が発
生する程度まで支持部材を伸展させ、その反力によって
型枠体を所定の湾曲状態で保持、固定するようになって
いる。
【0020】インバート成形装置の装着が完了したら、
生コンクリートを所定深さまで打設し、そして生コンク
リート硬化後、前記と逆の手順によりインバート成形装
置を取り外せば、所定形状のインバートを完成させるこ
とができる。
【0021】また、本発明のインバート成形装置では、
型枠体の両端を所定位置に保持する機構として前記の機
構以外に、管体開口部に臨んで載置された固定ブロック
に型枠体の両端の係止部をそれぞれ取付けることによ
り、同型枠体の両端を所定の位置に保持、固定するよう
にすることもできる。
【0022】
【実施例】以下、本発明実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例におけるインバ
ート成形装置を示す平面図、図2は図1のA−A断画
図、図3は同じくB−B断面図、図4の(a)及び
(b)はインバート成形装置の型枠体を示す正面図及び
側面図、図5(a)及び(b)は湾曲機構を示す平面図
及び正面図、図6(a)及び(b)は高さ調整機構を示
す平面図及び正面図である。
【0024】本実施例のインバート成形装置は、発泡ポ
リエチレン等の弾性材料を素材とした湾曲性を有する型
枠体1と、型枠体1の中央付近に取り付けた型枠体1の
支持部材としての保持機構2とを主要な構成としてい
る。
【0025】型枠体1は、断面U形状の型枠本体1a
及びこの両端部に連接した断面半円形の管内挿入部1b
を有し、型枠体1の内部には長手方向に沿ってステンレ
ス薄板等の復元性のある変形防止材3を直立状に埋設し
ている。このように変形防止材3を直立状に埋設するこ
とにより、型枠体1は、水平方向には容易に湾曲させる
ことができるが、垂直方向には湾曲しないようになって
いる。
【0026】型枠体1に対しては、ボルト4及びナット
5により保持機構2が着脱及び傾動可能に取付けられて
いる。この保持機構2は湾曲機構2aと高さ調整機構2
bによって構成されている。ここで、湾曲機構2aとは
門型フレーム6とその両側にそれぞれ取付けられた伸縮
可能な水平アーム7からなる部分を指し、高さ調整機構
2bとは前記門型フレーム6の上面に着脱可能に取付け
られた縦杆9と水平保持バー8とからなるT字形状の部
分を指している。
【0027】湾曲機構2aは、図5に示すように、門型
フレーム6と、その側部6aに基端部を固したボルト
7a、ボルト7aに螺合したナット7b、ボルト7aの
先端部にスライド自在に被嵌したパイプ7c、パイプ7
cの先端部に固着したプレート7d、さらにプレート7
d表面に貼着した当接部としてのゴム板7eからなる水
平アーム7とによって構成されている。そして、ボルト
7aにスライド自在に被嵌したパイプ7cの位置はパイ
プ7cの基端部が当接するナット7bによって定められ
るようになっているので、ナット7cを回転させること
によってパイプ7cを伸展方向又は短縮方向へスライド
させることができる。
【0028】また、高さ調整機構2bは、図6(b)に
示すように、下端部に雄ねじを形成した縦杆9と、該雄
ねじ部分に螺合された2個のナット9aと、縦杆9の上
端に固着された伸縮可能な水平保持バー8により構成さ
れ全体としてT字形状をなしている。そして、水平保持
バー8のパイプ10の一方の先端部には当接部としての
ゴム板10bを表面に貼着したプレート10aを固着
し、他方の先端部には接続ボルト11を固着し、接続ボ
ルト11にはナット13を螺合し、接続ボルト11の先
端部にはパイプ12をスライド自在に被嵌し、パイプ1
2の先端部には当接部としてのゴム板12bを貼着した
プレート12aを固着している。
【0029】型枠体1の両端部には、図3及び図4に示
すように、それぞれ垂直断面が半円形状をした管内挿入
部1bを設け、管内挿入部1bの上面には補強板15を
貼着している。この補強板15上面にはボルト16を立
設し、このボルト16と先端にプレート17aを固着し
たボルト17により、上下方向に伸縮自在なターンバッ
クル18を形成している。つまり、補強板15とターン
バックル18とにより固定機構19を構成している。
【0030】次に、本実施例のインバート成形装置をマ
ンホール底部へ装着するときの作業手順について説明す
る。
【0031】まず、型枠体1の両端の管内挿入部1b
を、マンホール底部に接続された流入管P1 及び流出
管P2の開口部にそれぞれ挿入し、ターンバックル18
を回転させてボルト17を上昇させていき、プレート1
7を流入管P1 及び流出管P2 の内壁上面に当接させ
ることによって生ずる反力を管内挿入部bに適度に加
えることにより、図3に示すような状態にして保持す
る。
【0032】次に、型枠体1を所定の形状に湾曲させた
後、その湾曲状態に合わせて門型フレーム6両側の水平
アーム7の伸長量を調節し、各々のプレート7dのゴム
板7eをマンホールMの内壁面に当接させて、適度な反
力が生じるようにして型枠体1を所定の湾曲状態に保持
する。
【0033】そして、次に高さ調整機構2bの縦杆9の
下方に螺合した2個のナット9aを適度に動かし、門型
フレーム6と縦杆9との位置関係を決めて固定した後、
ナット13を回転させて支持パイプ12を伸展させ、プ
レート12a、10aのゴム板12b、10bをそれぞ
れマンホールMの内壁面に当接させることによって生ず
る反力で保持する。このように、高さ調整は縦杆9の下
方に螺合した2個のナット9aを移動することによって
行うので作業性は良好であり、また高さ調整幅を大きく
とる必要がある場合はマンホールMの内壁面に対するプ
レート12a、10aのゴム板12b、10bの当接位
置を移動すればよいので便利である。縦杆9を貫入させ
るために門型フレーム6の上部6bに設けている孔は図
5(a)に示すように長孔6なので、縦杆9の固定位
置は上下方向のみでなく水平方向にも移動できるように
なっており、型枠体1を大きく湾曲させるような場合で
も確実に対応して保持できる。
【0034】インバート成形装置の装着が完了したら、
マンホールM及び底面と型枠体1との間の空間に適度な
深さまで生コンクリートを打設し、所定形状のインバー
トを形成する。
【0035】なお、前述した湾曲機構2a及び高さ調整
機構2b等をマンホール内で保持する際の手順は、一例
を示しているに過ぎないので、これらの手順は必ずしも
前述の順序通り行う必要はなく、現場の状況に合わせて
自由に変更することができる。
【0036】生コンクリート硬化後、インバート成形装
置を取り外せば、所定形状のインバートを完成させるこ
とができる。インバート成形装置を取り外した後の手作
業による補修工事等は一切不要である。
【0037】型枠体1を取り外すときの手順としては特
に定められている訳ではないが、まず両方のターンバッ
クル18及び水平アーム7をそれぞれ短縮させて型枠体
1全体をフリーの状態にしておき、高さ調整機構2bの
縦杆9のナット9aをスパナ等で回転させて門型フレー
ム6を上昇させることにより、型枠体1を引き上げるよ
うにするとインバートからの型枠体1の脱型作業を容易
に行うことができる。
【0038】本実施例では、型枠体1の素材として発泡
ウレタンを採用しているが、これに限定されるものでは
なく、硬化後のコンクリートに接着しない性質の材料、
即ち吸水性や親水性が低く、湾曲性を有する材料であれ
ば他のものを採用することもできる。
【0039】以上のように、本実施例のインバート成形
装置は、湾曲機構2aと高さ調整機構2bからなる保持
機構2及び固定機構19によって型枠体1を保持するよ
うになっているので、インバート形成場所に予めアンカ
ーボルトを設ける等の予備工事を全くする必要がなく、
またインバート形成後の補修工事等も一切不要である。
さらに、型枠体1には、変形防止材3を埋設しているの
で、生コンクリートの浮力等により型枠体1が上下方向
に湾曲することがなく、凹凸状の波のない滑らかな曲面
を有する流路溝を形成することができる。さらに、本実
施例のインバート形成装置はシンプルな構造で重量も小
さいので、装着時及び脱型時の作業性が良好であり、持
ち運びも便利である。
【0040】次に、図7は本発明の他の実施例における
インバート成型装置を示す平面図、図8は同一部切欠斜
視図、図9ば図7のC−C断面図である。なお、この実
施例においては、先の実施例と同様の構造及び作用・効
果を有する部分もあるので、その部分については説明を
省略している。
【0041】この実施例においては、マンホールMの底
部付近の内壁面に設けられた流管P1 及び流出管P
2 の開口部に臨んで、それぞれ固定ブロック31を載
置し、この固定ロック31に対して着脱可能な係止部
30aを両端に設けた型枠体30を使用している。
【0042】固定ブロック31の上面には流路溝31b
を形成し、型枠体31両端の係止部30aをそれぞれ各
流路溝31bに嵌合させ、その上から固定具32で押さ
えボルト32aによって固定するようになっている。流
入管P1 及び流出管P2の開口部に対して、固定ブロ
ック31の流路溝の高さ位置を合わせるために、底面に
高さ調整ボルト31aを設けている。型枠体30の保持
機構については先の実施例と同じ構造をしているので、
同様の手順により型枠体30を装着できる。また、型枠
体30の長手方向には、の実施例と同様に変形防止材
を埋設している。
【0043】型枠体30の装着が完了した後、生コンク
リートを打設することにより、所定形状のインバートを
形成する。そして、生コンクリート硬化後に、型枠体3
0を取り外せば、所定形状のインバートを完成させるこ
とができる。なお、固定ブロック31は、打設した生コ
ンクリートと共に一体化し、完成後のインバートの一部
となる。
【0044】この実施例においても、の実施例と同様
の作用、効果を得ることができるのであるが、さらに、
この実施例においては型枠体30両端の固定手段とし
て、上面が開放状態の固定ブロック31を使用している
ので、型枠体30の係止部31aを着脱する際の作業性
が優れているだけでなく、打設した生コンクリート硬化
前にインバート付近で人間が作業を行うような場合に
は、この固定ブロック31を足場として利用できるので
極めて便利である。
【0045】
【発明の効果】本発明のインバート成形装置により、以
下のような効果を奏することができる。 (1)熟練した技術がなくても優れた形状のインバート
を形成することができ、工事期間も短縮することができ
る。
【0046】(2)マンホール等の地下構造物に対して
面倒な予備工事等を全く施すことなしに、優れた形状の
インバートを形成することができ、またインバート形成
後の補修工事等も一切不要である。 (3)装着時及び脱型時の作業性が良好であり、持ち運
びにも便利である。
【0047】(4)装着時の高さ調整が容易で、高さ調
整幅も大である。
【0048】(5)型枠体の固定手段として、上面が開
放状体の固定ブロックを使用すれば、打設した生コンク
リート硬化前に、インバート付近で作業する場合の足場
を確保することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるインバート成形装置
を示す平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】(a)は同インバート成形装置の型枠体を示す
正面図、(b)は同側面図である。
【図5】(a)は同インバート成形装置の湾曲機構を示
す平面図、(b)は同正面図である。
【図6】(a)は同インバート成形装置の高さ調整機構
を示す平面図、(b)同正面図である。
【図7】他の実施例におけるインバート成形装置をマン
ホール底部に取付けた状態を示す平面図である。
【図8】同インバート成形装置の要部を示す一部切欠斜
視図である。
【図9】図7のC−C断面図である。
【符号の説明】
1 型枠体 a 型枠本体 1b 管内挿入郁 2 保持機構(支持部材) 2a 湾曲機構 2b 高さ調整機構 3 変形防止材 4 ボルト 5 ナット 6 門型フレーム 6a 側部 6b 上部 6c 長孔 7 水平アーム 7a ボルト 7b ナット 7c パイプ 7d プレート 7e ゴム板(当接部) 8 水平保持バー 9 縦杆 9a ナット 10 パイプ 10a プレート 10b ゴム板(当接部) 11 接続ボルト 12 パイプ 12a プレート 12b ゴム板(当接部) 15 補強板 16 ボルト 17 ボルト 17a プレート 18 ターンバックル 19 固定機構 M マンホール P1 流入 P2 流出管 30 型枠体 30a 係止部 31 固定ブロック 31a 高さ調整ボルト 31b 流路溝 32 固定具 32a 押さえボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤谷 浩之 福岡市博多区堅粕5丁目8番18号 日之 出水道機器株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−132527(JP,A) 特開 平5−287766(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 29/12 B28B 7/02 B28B 7/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホール等の地下構造物の底部付近の
    内壁面に設けられた体開口部に着脱可能な挿入部を、
    湾曲性を有する型枠体の両端に設け、伸縮可能な支持部
    材を同型枠体に取付け、同支持部材の先端に前記地下構
    造物の内壁面に当接する当接部を設けたことを特徴とす
    るインバート成形装置。
  2. 【請求項2】 マンホール等の地下構造物の底部付近の
    内壁面に設けられた管体開口部に臨んで載置した固定ブ
    ロツクに対して着脱可能な係止部を、湾曲性を有する型
    枠体の両端に設け、伸縮可能な支持部材を同型枠体に取
    付け、同支持部材の先端に前記地下構造物の内壁面に当
    接する当接部を設けたことを特徴とするインバート成形
    装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材が高さ調整機構を有してい
    る請求項1または2記載のインバート成形装置。
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