JP3322118B2 - 誘導電動機の制御装置 - Google Patents

誘導電動機の制御装置

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JP3322118B2
JP3322118B2 JP04441496A JP4441496A JP3322118B2 JP 3322118 B2 JP3322118 B2 JP 3322118B2 JP 04441496 A JP04441496 A JP 04441496A JP 4441496 A JP4441496 A JP 4441496A JP 3322118 B2 JP3322118 B2 JP 3322118B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ベクトル制御に
より誘導電動機のトルクを制御する誘導電動機の制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は誘導電動機をトルク制御する制
御装置の従来例を示したブロック回路図である。この従
来例回路において、交流電源2からの交流電力はインバ
ータ3により所定の電圧と周波数の交流電力に変換さ
れ、誘導電動機4を所望のトルクで運転する。5はこの
誘導電動機4により駆動される負荷であり、6は誘導電
動機4の回転速度を検出する速度検出器である。
【0003】速度設定器11は誘導電動機4が運転する
べき速度N# を設定する。速度指令値演算回路12は、
予め定めた加速度と加加速度により変化して最終的には
入力する速度設定値N# に一致する速度指令値N* を出
力する。速度調節器13は、この速度指令値N* と速度
検出器6が検出する速度検出値Nとの偏差を入力し、調
節動作によりその入力偏差を零にするトルク指令値τ*
を出力する。一方、磁束指令値演算回路14は前記の速
度検出値Nから磁束指令値φ2 * を演算する。ベクトル
制御回路15はこれらトルク指令値τ* と磁束指令値φ
2 * とを入力してインバータ3をベクトル制御する制御
信号を出力するので、前述したように誘導電動機4は所
望のトルクでの運転となる。しかしながらベクトル制御
の部分は本発明の主旨とは無関係であるから、その部分
の動作説明は省略する。
【0004】図11は図10に記載の速度指令値演算回
路の動作を示したタイムチャートであって、図11は
速度指令値演算回路12へ入力する速度設定値N# の変
化、図11は速度指令値演算回路12が出力する速度
指令値N* の変化、図11はこの速度指令値N* の変
化率,即ち加速度( dN* /dt )の変化、図11は
に図示の加速度の変化率,即ち加加速度( d2 * /dt
2 )の変化、をそれぞれが示している。
【0005】速度設定器11で設定する速度設定値N#
がt0 時点で変更されるのに対応して、速度指令値演算
回路12が出力する速度指令値N* を所定の加速度で変
化させると、t0 時点で加速度が急激に立ち上がって誘
導電動機4や負荷5にショックを与えてしまう。そこで
速度設定値N# が変更になるt0 時点からt1 時点まで
は加加速度が一定となるように速度指令値N* を補正す
る(図11,参照)ことで、ショックの緩和を図っ
ている。速度指令値N* が速度設定値N# に一致する際
も、同様にショックを緩和させるために、t2 時点から
3 時点までは負の加加速度が一定となるように速度指
令値N* を補正する。
【0006】荷重を上下させる巻上機を駆動する誘導電
動機には、トルク制御が採用される。そこで図10に図
示の従来例回路を巻上機に適用した場合の動作を以下に
記述する。図12は巻上機の運転パターンの例を示した
タイムチャートであって、図12は電動機の状態の変
化、図12は電動機速度の変化、図12は電動機ト
ルクの変化、をそれぞれが示している。ここでt0 〜t
1 は巻き上げの加速開始時のショックを緩和する期間
(図11で説明済)、t1 〜t2 は一定の加速度で巻き
上げ速度を増加させている期間、t2 〜t3 は所定の巻
き上げ速度に到達して加速度を零にする際のショックを
緩和する期間(図11で説明済)、t3 〜t4は巻き上
げ速度一定期間、t4 〜t5 は減速開始時のショックを
緩和する期間、t5 〜t6 は一定の減速度で巻き上げ速
度を減少させている期間、t6 〜t7 は零速度に到達し
て減速度を零にする際のショックを緩和する期間であっ
て、これらを合計したt0 〜t7 は巻上機が荷重を巻き
上げている期間である。
【0007】t8 〜t9 は巻き下げの加速開始時のショ
ックを緩和する期間、t9 〜t10は一定の加速度で巻き
下げ速度を増加させている期間、t10〜t11は所定の巻
き下げ速度に到達して加速度を零にする際のショックを
緩和する期間、t11〜t12は巻き下げ速度が一定の期
間、t12〜t13は減速開始時のショックを緩和する期
間、t13〜t14は一定の減速度で巻き下げ速度を減少さ
せている期間、t14〜t15は零速度に到達して減速度を
零にする際のショックを緩和する期間であって、これら
を合計したt8 〜t15は巻上機が荷重を巻き下げている
期間である。
【0008】t0 以前の期間では荷重は地上にあって電
動機は停止であり、t0 時点から巻き上げを開始する
が、図12の左端の図はこの状態を示している。ま
た、t7〜t8 の期間では荷重は空中に吊られた状態で
電動機は停止であり、t8 時点から巻き下げを開始する
が、図12の中央の図はこの状態を示している。さら
にt15以降の期間では荷重は地上にあって電動機は停止
であり、図12の右端の図はこの状態を示している。
【0009】t3 〜t4 とt11〜t12は荷重が一定の速
度で上昇または下降している期間であり、このときの電
動機のトルクτ0 が走行トルクである。さらに、t1
2とt13〜t14の期間では、荷重を所定の加速度で加
速あるいは減速させるのに必要なトルクτ1 を前述した
走行トルクτ0 に加算する必要がある。このτ1 が加減
速必要トルクである。
【0010】図13は電動機のトルクτと回転速度nと
の関係を示したトルク−速度特性グラフであって、横軸
は速度n,縦軸はトルクτを表している。このグラフに
示すように、電動機の速度が零から基底速度NB までの
間では、その発生トルクは最大であって一定値τM であ
る(即ち定トルク特性)が、基底速度NB を越えるとそ
の発生トルクは速度に反比例して低下(即ち定出力特
性)する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで巻上機は、運
転時の最大速度nM を大きくするほど作業効率を向上さ
せることができる。この巻上機が荷重を巻き上げるべく
加速する際には、走行トルクτ0 と加減速必要トルクτ
1 とを合計したトルクが必要(図12参照)である。
しかしながら図13のグラフに図示のように、基底速度
B を越えると、電動機発生トルクは電動機速度に反比
例して減少するから、最大速度nM を大きくすると前述
した合計トルク(τ0 +τ1 )が得られなくなる恐れが
ある。このように電動機発生トルクが不足する場合は、
巻き上げ時には加速トルクの不足となって加速時間を長
くするので、作業効率が低下することになるし、速度指
令値通りに電動機速度を制御できなくなる不都合を生じ
る。また、巻き下げ時には加速はできても、一定速度で
運転する際に必要な走行トルクτ0 を発生できないため
に、荷重が落下するような危険状態を生じる恐れもあ
る。
【0012】そこで図13に図示のトルク−速度特性に
合わせて、前記の合計トルクが不足とならない速度を最
大速度に定めて巻上機を運転する。しかし最大速度を制
限しても、巻上機の荷重が大きくなれば、やはり合計ト
ルクが不足になるので前述と同様の不具合現象が発生す
る。よって従来は、巻上機の機械仕様で決まる最大荷重
を昇降させるのに必要なトルクの最大値を求め、電動機
はこのトルク最大値を供給できる回転速度以下でしか運
転しないように定めていた。
【0013】ところで巻上機は、その最大荷重,即ち定
格荷重を昇降させることは殆ど無く、大部分は定格荷重
よりも軽い荷重や、はるかに軽い荷重を昇降させてい
る。荷重が定格値よりも軽ければ電動機トルクに余裕を
生じるので、より高い速度での運転が可能であるが、そ
のような運転はしないのが現実である。即ち、軽い荷重
の昇降時には巻上機をその能力以下でしか使用しないの
で、装置の利用効率が低下するばかりでなく、作業効率
の向上を阻害する不具合を生じていた。荷重の大きさを
例えばロードセルなどにより検出し、検出荷重に対応し
て運転速度を変更すれば、前述した不具合を解消するこ
とができるが、荷重の大小を検出する装置に費用がかか
るし、その保守にも手間がかかるなどの欠点もあって、
あまり実用化されていないのが現状である。
【0014】そこでこの発明の目的は、誘導電動機の負
荷の大小に対応して加減速必要トルクを演算し、次いで
走行トルクを演算し、速度指令値をこの走行トルクに見
合った最大速度に制限することで、電動機をその最大能
力で使用できるようにすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めにこの発明の誘導電動機の制御装置において、速度指
令値N* の変化率が増加または減少している期間,即ち
加減速時におけるトルク指令値をτ* 、走行トルクをτ
0 、加減速に必要なトルクをτ1 とすると、これらは次
の数式1に示す関係にある。
【0016】
【数1】τ0 =τ* −τ1 ここで加速に必要なトルクτ1 の推定は誘導電動機4の
始動時のショックを軽減する速度補正区間で行うが、こ
の速度補正区間は前述した図11のt0 〜t1期間,ま
たは図12のt0 〜t1 期間である。
【0017】第1の発明では、トルク指令値τ* の微分
により加減速必要トルクτ1 を演算する。即ち、電動機
とその負荷との合計はずみ車効果をGD2 、電動機速度
とすると、加減速必要トルクτ1 は下記の数式2に
より演算される。
【0018】
【数2】 速度指令値をN* とすると、加加速度( d2 * /dt
2 )の作用により前述した速度補正区間での加速度
は、零から加速度指令値( dN* /dt )まで上昇する。
即ち加速度指令値は下記の数式3で表される。
【0019】
【数3】 前述の数式1から下記の数式4が得られる。
【0020】
【数4】 τ1 =τ* −τ0 速度補正区間でのトルク指令値τ* は、加速度の増加に
対応して増加する。よってこの区間でのトルク指令値の
瞬時値をτ* (t) とすると、前述の数式2,3および4
から下記の数式5が得られる。
【0021】
【数5】 この数式5の両辺を微分すると下記の数式6が得られ、
この数式6を変形して数式7が得られる。数式7での加
加速度( d2 * /dt 2 )は速度指令値演算回路12の
内部に予め設定済の値であるから、この数式7を使って
機械系のはずみ車効果GD2 がその都度演算できるし、
ここで得られたはずみ車効果GD2 と前述の数式2とで
加減速必要トルクτ1 を演算できる。
【0022】
【数6】
【0023】
【数7】 第1加減速必要トルク演算回路はこれら数式2〜数式7
の演算を行って加減速必要トルク演算値τ1 を出力す
る。走行トルク演算回路はこの加減速必要トルク演算値
τ1 とトルク指令値τ* とを入力し、数式1により走行
トルク演算値τ0を得る。最高速度演算回路は図13で
前述した電動機特性曲線を使って走行トルク演算値τ0
を電動機最高速度に換算し、速度指令値演算回路が出力
する速度指令値N* をこの電動機最高速度に制限するこ
とで、負荷荷重が変動しても、これに対応したはずみ車
効果GD2 が演算でき、この負荷荷重に見合った速度で
の運転が可能になる。
【0024】第2の発明は、誘導電動機の磁束実際値が
磁束指令値φ2 * よりも遅れることにより、実際の電動
機トルクがトルク指令値τ* よりも遅れ、この遅れが原
因で制御が不安定なるのを回避する発明である。即ち前
述した第1発明の回路構成において、前記第1加減速必
要トルク演算回路に時限素子を付加し、誘導電動機が始
動してから一定時間経過するまでは、当該第1加減速必
要トルク演算回路が演算できないように回路を構成す
る。
【0025】第3の発明も、誘導電動機の磁束実際値が
磁束指令値φ2 * よりも遅れることにより、実際の電動
機トルクがトルク指令値τ* よりも遅れ、この遅れが原
因で制御が不安定なるのを回避する発明である。即ち前
述した第1発明の回路構成において、トルク指令値τ*
は時間遅れ素子を介して第1加減速必要トルク演算回路
へ入力させる。時間遅れ素子として一次遅れ回路を使用
するならば、遅れを考慮したトルク指令値τ**とトルク
指令値τ* との関係は、下記の数式8で表される。
【0026】
【数8】 第4の発明は、第2加減速必要トルク演算回路へトルク
指令値τ* と速度検出値Nとを入力させ、これらの入力
を使って前述した数式2〜数式7により加減速必要トル
ク演算値τ1 を演算するところが前述した第1発明とは
異なる点であるが、これ以外はすべて第1発明と同じで
あるから、その記述は省略する。
【0027】第5の発明は、前述した第4発明の回路構
成における第2加減速必要トルク演算回路に時限素子を
付加し、誘導電動機が始動してから一定時間経過するま
では、当該第2加減速必要トルク演算回路が演算できな
いように回路を構成する。第6の発明は、前述した第4
発明の回路構成において、トルク指令値τ* は時間遅れ
素子を介して第2加減速必要トルク演算回路へ入力させ
る。
【0028】第7の発明では、始動時のショックを軽減
する速度補正区間,即ち図11または図12に図示のt
0 〜t1 の期間でのトルク指令値τ* の平均値を算出
し、この平均値を使って加減速必要トルクτ1 を算出す
る。図14はトルク指令値の平均値を算出するタイムチ
ャートであって、τ0 は走行トルク、τ* はトルク指令
値、t0 は誘導電動機の始動時点、t1 は始動時のショ
ックを軽減する加加速度期間が終了する時点である。
【0029】加減速必要トルク演算値τ1 は、図14を
参考にして、下記の数式9で演算できる。
【0030】
【数9】 当該第7発明は、第3加減速必要トルク演算回路へトル
ク指令値τ* を入力し、前記の数式9の演算により加減
速必要トルク演算値τ1 を出力するところが前述した第
1発明とは異なる点であるが、これ以外はすべて第1発
明と同じであるから、その記述は省略する。
【0031】第8の発明は、前述した第7発明の回路構
成における第3加減速必要トルク演算回路に時限素子を
付加し、誘導電動機が始動してから一定時間経過するま
では、当該第3加減速必要トルク演算回路が演算できな
いように回路を構成する。第9の発明は、前述した第7
発明の回路構成において、トルク指令値τ* は時間遅れ
素子を介して第3加減速必要トルク演算回路へ入力させ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】第1の発明は、図10で既述の従
来例回路に、トルク指令値τ* と速度指令値N* とを入
力して数式2〜数式7の演算により加減速必要トルク演
算値τ1 を出力する第1加減速必要トルク演算回路と、
この加減速必要トルク演算値τ1 とトルク指令値τ*
を入力して走行トルク演算値τ0 を出力する走行トルク
演算回路と、この走行トルク演算値τ0 を入力して図1
3で既述のトルク−速度特性グラフに対応した最高速度
を出力する最高速度演算回路と、速度指令値演算回路が
出力する速度指令値N* を前記の最高速度に制限する速
度制限回路とを設ける。これにより、誘導電動機とその
負荷とを合計したはずみ車効果GD2 が変動しても、始
動時のショックを軽減する速度補正区間でそのGD2
演算し、速度指令値N* をその大きさに見合った値に制
限する。
【0033】第2の発明は、第1発明の回路を構成する
第1加減速必要トルク演算回路に時限素子を付加して、
誘導電動機の始動から所定時間を経過するまでは第1加
減速必要トルク演算回路が演算できないようにすること
で、磁束実際値が磁束指令値よりも遅れることに起因す
る不都合の回避を図っている。第3の発明は、第1発明
の回路を構成する第1加減速必要トルク演算回路へは時
間遅れ素子を介してトルク指令値τ* が入力される構成
にして、磁束実際値が磁束指令値よりも遅れることに起
因する不都合の回避を図っている。
【0034】第4の発明は、図10で既述の従来例回路
に、トルク指令値τ* と速度検出値Nとを入力して数式
2〜数式7の演算により加減速必要トルク演算値τ1
出力する第2加減速必要トルク演算回路と、この加減速
必要トルク演算値τ1 とトルク指令値τ* とを入力して
走行トルク演算値τ0 を出力する走行トルク演算回路
と、この走行トルク演算値τ0 を入力して図13で既述
のトルク−速度特性グラフに対応した最高速度を出力す
る最高速度演算回路と、速度指令値演算回路が出力する
速度指令値N* を前記の最高速度に制限する速度制限回
路とを設ける。これにより、誘導電動機とその負荷とを
合計したはずみ車効果GD2 が変動しても、始動時のシ
ョックを軽減する速度補正区間でそのGD2 を演算し、
速度指令値N* をその大きさに見合った値に制限する。
【0035】第5の発明は、第4発明の回路を構成する
第2加減速必要トルク演算回路に時限素子を付加して、
誘導電動機の始動から所定時間を経過するまでは第2加
減速必要トルク演算回路が演算できないようにすること
で、磁束実際値が磁束指令値よりも遅れることに起因す
る不都合の回避を図っている。第6の発明は、第4発明
の回路を構成する第2加減速必要トルク演算回路へは時
間遅れ素子を介してトルク指令値τ* が入力される構成
にして、磁束実際値が磁束指令値よりも遅れることに起
因する不都合の回避を図っている。
【0036】第7の発明は、図10で既述の従来例回路
に、トルク指令値τ* を入力して数式9の演算により加
減速必要トルク演算値τ1 を出力する第3加減速必要ト
ルク演算回路と、この加減速必要トルク演算値τ1 とト
ルク指令値τ* とを入力して走行トルク演算値τ0 を出
力する走行トルク演算回路と、この走行トルク演算値τ
0 を入力して図13で既述のトルク−速度特性グラフに
対応した最高速度を出力する最高速度演算回路と、速度
指令値演算回路が出力する速度指令値N* を前記の最高
速度に制限する速度制限回路とを設ける。
【0037】第8の発明は、第7発明の回路を構成する
第3加減速必要トルク演算回路に時限素子を付加して、
誘導電動機の始動から所定時間を経過するまでは第3加
減速必要トルク演算回路が演算できないようにすること
で、磁束実際値が磁束指令値よりも遅れることに起因す
る不都合の回避を図っている。第9の発明は、第7発明
の回路を構成する第3加減速必要トルク演算回路へは時
間遅れ素子を介してトルク指令値τ* が入力される構成
にして、磁束実際値が磁束指令値よりも遅れることに起
因する不都合の回避を図っている。
【0038】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を表したブロック
回路図であって、請求項1に記載の第1発明に対応す
る。この第1実施例回路は、図10で既述の従来例回路
に第1加減速必要トルク演算回路21,走行トルク演算
回路22,最高速度演算回路23,および速度制限回路
24を付加した構成であるから、従来例回路と同じ部分
の説明は省略する。
【0039】第1加減速必要トルク演算回路21は、速
度調節器13が出力するトルク指令値τ* と速度指令値
演算回路12が出力する速度指令値N* とを入力し、前
述した数式2乃至数式7の演算により加減速必要トルク
演算値τ1 を出力する。走行トルク演算回路22はこの
加減速必要トルク演算値τ1 とトルク指令値τ* とを入
力して走行トルク演算値τ0 を出力する。最高速度演算
回路23は図13のトルク−速度特性グラフに従って、
入力した走行トルク演算値τ0 をこれに対応した速度に
変換して速度制限回路24へ出力する。速度制限回路2
4は、速度指令値演算回路12が出力する速度指令値N
* を最高速度演算回路23が出力する速度に制限するの
で、誘導電動機4は、誘導電動機4と負荷5との合計は
ずみ車効果GD2 が変動しても、このGD2 に見合った
トルクで運転できる。
【0040】図2は本発明の第2実施例を表したブロッ
ク回路図であって、請求項2に記載の第2発明に対応す
る。この第2実施例回路は、図1で前述した第1実施例
回路にタイマ25を付加した構成である。タイマ25
は、誘導電動機4が始動してから所定の時間(例えば誘
導電動機4の二次時定数のm倍の時間、但しmは誘導電
動機4の二次時定数に対する安全係数)を経過するまで
は、第1加減速必要トルク演算回路21が演算できない
ように阻止する機能を有する。これにより、第1加減速
必要トルク演算回路21から走行トルク演算回路22に
与えられる加減速必要トルクの演算値の出力τ 1 が、誘
導電動機の始動時点からタイマ25に設定された時間の
間、阻止されるため、この間は、数式1により走行トル
クτ 0 を演算する走行トルク演算回路22および図13
に基づいて最高速度を演算する最高速度演算回路23を
介して速度制限回路24へ与えられる速度制限値に対す
る、速度指令の立ち上がり時に急激な変化を示す加減速
必要トルクτ 1 の影響を除くことができる。このため、
誘導電動機4の始動時においては、速度制限値がトルク
指令値τ * だけに追随するため、その変化が緩やかとな
ることにより、誘導電動機4の磁束実際値が磁束指令値
よりも遅れることが原因で生じる不具合を回避できる。
【0041】図3は本発明の第3実施例を表したブロッ
ク回路図であって、請求項3に記載の第3発明に対応す
る。この第3実施例回路は、図1で前述した第1実施例
回路に一次遅れ回路26を付加した構成である。電動機
4の始動によりトルク指令値τ * がこの一次遅れ回路2
6を介して第1加減速必要トルク演算回路21へ入力さ
れるので、その立ち上がりの傾斜が緩和されるため、第
3加減速必要トルク演算回路41で求められる加減速必
要トルクτ 1 が一次遅れで変化し、この結果、最高速度
演算回路23から速度制限回路24に与えられる速度制
限値に対する影響も一次遅れとなるため、誘導電動機4
の磁束実際値が磁束指令値よりも遅れることが原因で生
じる不具合を回避できる。
【0042】図4は本発明の第4実施例を表したブロッ
ク回路図であって、請求項4に記載の第4発明に対応す
る。この第4実施例回路は、図10で既述の従来例回路
に第2加減速必要トルク演算回路31,走行トルク演算
回路22,最高速度演算回路23,および速度制限回路
24を付加した構成であるから、従来例回路と同じ部分
の説明は省略する。
【0043】第2加減速必要トルク演算回路31は、速
度調節器13が出力するトルク指令値τ* と速度検出器
6が検出する速度検出値Nとを入力し、前述した数式2
乃至数式7の演算により加減速必要トルク演算値τ1
出力する。なお、この加減速必要トルク演算値τ1 を入
力する走行トルク演算回路22と、これ以降の最高速度
演算回路23および速度制限回路24の動作は、図1で
既述の第1実施例回路の場合と同じであるから、これら
の説明は省略する。
【0044】図5は本発明の第5実施例を表したブロッ
ク回路図であって、請求項5に記載の第5発明に対応す
る。この第5実施例回路は、図4で前述した第4実施例
回路にタイマ25を付加した構成であるが、このタイマ
25の動作は図2で既述の第2実施例回路の場合と同じ
であるから、その説明は省略する。図6は本発明の第6
実施例を表したブロック回路図であって、請求項6に記
載の第6発明に対応する。この第6実施例回路は、図4
で前述した第4実施例回路に一次遅れ回路26を付加し
た構成であが、この一次遅れ回路26の動作は図3で既
述の第3実施例回路の場合と同じであるから、その説明
は省略する。
【0045】図7は本発明の第7実施例を表したブロッ
ク回路図であって、請求項7に記載の第7発明に対応す
る。この第7実施例回路は、図10で既述の従来例回路
に第3加減速必要トルク演算回路41,走行トルク演算
回路22,最高速度演算回路23,および速度制限回路
24を付加した構成であるから、従来例回路と同じ部分
の説明は省略する。
【0046】第3加減速必要トルク演算回路41は、速
度調節器13が出力するトルク指令値τ* を入力し、前
述した数式9により加減速必要トルク演算値τ1 を出力
する。なお、この加減速必要トルク演算値τ1 を入力す
る走行トルク演算回路22と、これ以降の最高速度演算
回路23および速度制限回路24の動作は、図1で既述
の第1実施例回路の場合と同じであるから、これらの説
明は省略する。
【0047】図8は本発明の第8実施例を表したブロッ
ク回路図であって、請求項8に記載の第8発明に対応す
る。この第8実施例回路は、図7で前述した第7実施例
回路にタイマ25を付加した構成であるが、このタイマ
25の動作は図2で既述の第2実施例回路の場合と同じ
であるから、その説明は省略する。図9は本発明の第9
実施例を表したブロック回路図であって、請求項9に記
載の第9発明に対応する。この第9実施例回路は、図7
で前述した第7実施例回路に一次遅れ回路26を付加し
た構成であが、この一次遅れ回路26の動作は図3で既
述の第3実施例回路の場合と同じであるから、その説明
は省略する。
【0048】
【発明の効果】この発明によれば、誘導電動機が駆動す
る負荷が変動する場合でも、第1発明乃至第6発明で
は、当該誘導電動機始動時のショックを軽減する速度補
正期間に電動機を含む負荷のはずみ車効果GD2 を演算
し、このはずみ車効果GD2 から加減速必要トルクを演
算する。第7発明乃至第9発明では、同じ速度補正期間
にトルク指令値の平均値から加減速必要トルクを演算す
る。この加減速必要トルクから電動機の最高速度を求め
ることができるので、負荷荷重の変動に対応し得るトル
クを生じる速度での運転ができる速度指令値が得られ
る。よって荷重が大きい場合でもトルクが不足しないか
ら、荷重が落下したり速度制御が不安定になるような不
具合を回避できる効果が得られるし、荷重が小さい場合
には速度を大きくできるので、装置の稼働率を向上でき
る効果が得られる。
【0049】更に、第2,第3,第5,第6,第8また
は第9の発明では、電動機の始動時に加減速必要トルク
の演算を一時的に中止させる時限素子,あるいは加減速
必要トルクを演算する際に使用するトルク指令値を遅ら
せる時間遅れ素子を設けることにより、誘導電動機の磁
束実際値が磁束指令値よりも遅れるのが原因で発生する
不具合を回避できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を表したブロック回路図
【図2】本発明の第2実施例を表したブロック回路図
【図3】本発明の第3実施例を表したブロック回路図
【図4】本発明の第4実施例を表したブロック回路図
【図5】本発明の第5実施例を表したブロック回路図
【図6】本発明の第6実施例を表したブロック回路図
【図7】本発明の第7実施例を表したブロック回路図
【図8】本発明の第8実施例を表したブロック回路図
【図9】本発明の第9実施例を表したブロック回路図
【図10】誘導電動機をトルク制御する制御装置の従来
例を示したブロック回路図
【図11】図10に記載の速度指令値演算回路の動作を
示したタイムチャート
【図12】巻上機の運転バターンの例を示したタイムチ
ャート
【図13】電動機のトルクτと回転速度nとの関係を示
したトルク−速度特性グラフ
【図14】トルク指令値の平均値を算出するタイムチャ
ート
【符号の説明】
2 交流電源 3 インバータ 4 誘導電動機 5 負荷 6 速度検出器 11 速度設定器 12 速度指令値演算回路 13 速度調節器 14 磁束指令値演算回路 15 ベクトル制御回路 21 第1加減速必要トルク演算回路 22 走行トルク演算回路 23 最高速度演算回路 24 速度制限回路 25 時限素子としてのタイマ 26 時間遅れ素子としての一次遅れ回路 31 第2加減速必要トルク演算回路 41 第3加減速必要トルク演算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−78483(JP,A) 特開 平4−133689(JP,A) 特開 平4−133683(JP,A) 特開 昭61−224893(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/408 - 5/412 H02P 7/628 - 7/632 H02P 21/00 H02M 7/42 - 7/98 B66C 13/00 - 15/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力する速度指令値を、その変化率が変化
    した後一定し次いで再び変化する経過を経て速度設定器
    で設定した値に一致させる動作をする速度指令値演算回
    路と、誘導電動機から得られる速度検出値と前記速度指
    令値との偏差を入力して、調節動作によりその入力偏差
    を零にするトルク指令値を出力する速度調節器とを備
    え、このトルク指令値と別途に得られる磁束指令値とを
    使って、ベクトル制御により前記誘導電動機のトルクを
    制御する構成の誘導電動機の制御装置において、 前記速度指令値の変化率が増大または減少している期間
    における前記トルク指令値と速度指令値とを入力してト
    ルク指令値の微分演算値と速度指令値の二階微分演算値
    とを求め、前者を後者で除算することで負荷を含めた前
    記誘導電動機のはずみ車効果を演算し、このはずみ車効
    果演算値に前記速度指令値の微分演算値を乗算して前記
    誘導電動機の加減速に必要なトルクを演算する第1加減
    速必要トルク演算回路と、この加減速必要トルク演算値
    と前記トルク指令値とを入力して前記誘導電動機の走行
    トルクを演算する走行トルク演算回路と、この走行トル
    ク演算値に対応した当該誘導電動機の最高速度を演算す
    る最高速度演算回路と、前記速度指令値演算回路が出力
    する速度指令値をこの最高速度演算値に制限する速度制
    限回路とを備えることを特徴とする誘導電動機の制御装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の誘導電動機の制御装置に
    おいて、 前記第1加減速必要トルク演算回路の動作開始は、前記
    誘導電動機の始動から所定時間経過後の時点とする時限
    素子を備えていることを特徴とする誘導電動機の制御回
    路。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の誘導電動機の制御回路に
    おいて、 前記第1加減速必要トルク演算回路に入力するトルク指
    令値には、これを遅延させる時間遅れ素子を備えている
    ことを特徴とする誘導電動機の制御回路。
  4. 【請求項4】出力する速度指令値を、その変化率が変化
    した後一定し次いで再び変化する経過を経て速度設定器
    で設定した値に一致させる動作をする速度指令値演算回
    路と、誘導電動機から得られる速度検出値と前記速度指
    令値との偏差を入力して、調節動作によりその入力偏差
    を零にするトルク指令値を出力する速度調節器とを備
    え、このトルク指令値と別途に得られる磁束指令値とを
    使って、ベクトル制御により前記誘導電動機のトルクを
    制御する構成の誘導電動機の制御装置において、 前記速度指令値の変化率が増大または減少している期間
    における前記トルク指令値と速度検出値とを入力してト
    ルク指令値の微分演算値と速度検出値の二階微分演算値
    とを求め、前者を後者で除算することで負荷を含めた前
    記誘導電動機のはずみ車効果を演算し、このはずみ車効
    果演算値に前記速度検出値の微分演算値を乗算して前記
    誘導電動機の加減速に必要なトルクを演算する第2加減
    速必要トルク演算回路と、この加減速必要トルク演算値
    と前記トルク指令値とを入力して前記誘導電動機の走行
    トルクを演算する走行トルク演算回路と、この走行トル
    ク演算値に対応した当該誘導電動機の最高速度を演算す
    る最高速度演算回路と、前記速度指令値演算回路が出力
    する速度指令値をこの最高速度演算値に制限する速度制
    限回路とを備えることを特徴とする誘導電動機の制御装
    置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の誘導電動機の制御装置に
    おいて、 前記第2加減速必要トルク演算回路の動作開始は、前記
    誘導電動機の始動から所定時間経過後の時点とする時限
    素子を備えていることを特徴とする誘導電動機の制御回
    路。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の誘導電動機の制御回路に
    おいて、 前記第2加減速必要トルク演算回路に入力するトルク指
    令値には、これを遅延させる時間遅れ素子を備えている
    ことを特徴とする誘導電動機の制御回路。
  7. 【請求項7】出力する速度指令値を、その変化率が変化
    した後一定し次いで再び変化する経過を経て速度設定器
    で設定した値に一致させる動作をする速度指令値演算回
    路と、誘導電動機から得られる速度検出値と前記速度指
    令値との偏差を入力して、調節動作によりその入力偏差
    を零にするトルク指令値を出力する速度調節器とを備
    え、このトルク指令値と別途に得られる磁束指令値とを
    使って、ベクトル制御により前記誘導電動機のトルクを
    制御する構成の誘導電動機の制御装置において、 前記速度指令値の変化率が増大または減少している期間
    における前記トルク指令値を入力してその平均値を演算
    し、トルク指令値からこのトルク指令値平均値を差し引
    いた値を2倍することで前記誘導電動機を加減速させる
    のに必要な加減速必要トルクを演算する第3加減速必要
    トルク演算回路と、この加減速必要トルク演算値と前記
    トルク指令値とを入力して前記誘導電動機の走行トルク
    を演算する走行トルク演算回路と、この走行トルク演算
    値を入力して、この走行トルク演算値に対応した当該誘
    導電動機の最高速度を演算する最高速度演算回路と、前
    記速度指令値演算回路が出力する速度指令値をこの最高
    速度演算値に制限する速度制限回路とを備えることを特
    徴とする誘導電動機の制御装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の誘導電動機の制御装置に
    おいて、 前記第3加減速必要トルク演算回路の動作開始は、前記
    誘導電動機の始動から所定時間経過後の時点とする時限
    素子を備えていることを特徴とする誘導電動機の制御回
    路。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の誘導電動機の制御回路に
    おいて、 前記第3加減速必要トルク演算回路に入力するトルク指
    令値には、これを遅延させる時間遅れ素子を備えている
    ことを特徴とする誘導電動機の制御回路。
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