JP3321269B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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Description
に詳細には、ホース手元部と掃除機本体との信号伝達を
無線方式であるリモコン式とした電気掃除機における、
そのリモコン受信部の取付構造に関する。
め、ホ−ス内の芯線をなくし、従来よりおこなっていた
ホ−ス手元部と掃除機本体との信号伝達を有線式のもの
から無線式のもの(ワイヤレスリモコン方式)に変更し
ているものがある。
いて、ワイヤレスリモコンの主たる媒体である赤外線の
リモコン受光窓での入射角は、反射を防ぎホ−ス手元制
御回路から送信されるリモコン信号を効率良くリモコン
受光回路に伝達するため、入射光に対してリモコン受光
窓は直角であることが望ましい。
が、プリント基板の構造に関する技術が例えば特開昭6
3−102396号,特開平3−90124号,実開昭
59−18473号公報に記載されており、また電気掃
除機のホース手元操作部および本体表示器に関する技術
が例えば実開昭58−109451号公報に記載されて
いる。
この種掃除機においては、掃除機本体制御回路を掃除機
本体内に内蔵する場合、図2のごとく、H寸法の高いト
ランス8の実装スペ−スを確保するため、掃除機本体制
御回路基板3を掃除機本体ケース7から離してセットす
る必要がある。
を最大限利用するためには、リモコン受光窓4が非常に
大きくなり、デザインの自由度を妨げることとなり、掃
除機本体制御回路基板3や掃除機本体の寸法も大きくな
ってしまう。
をなくし、デザイン自由度、設計自由度を従来よりも拡
大させ、しかも掃除機本体の寸法を従来形この種掃除機
よりもコンパクト化することのできるリモコン式電気掃
除機を提供することにある。
部と掃除機本体との信号伝達を無線方式であるリモコン
式とした電気掃除機において、リモコン受信素子を、掃
除機本体制御回路を実装した正プリント基板と分割した
副プリント基板に実装し、さらに前記リモコン受信素子
を実装した副プリント基板を、リモコン受信素子が掃除
機本体ケースのリモコン受信窓と対向した状態で正プリ
ント基板上に実装することによって達成される。
本体ケースの上面部に近付けることにより、リモコン受
信素子の持つ指向角を最大限利用でき、かつリモコン受
信窓の最低限必要な大きさを小さくすることができるた
め、デザイン自由度、設計自由度の向上をはかることが
でき、しかも掃除機本体の寸法を従来形この種掃除機よ
りもコンパクト化することができる。
て説明する。
す。
を受光素子26で受信し、波形整形回路27を駆動し、
マイコン28のINT1端子に送信コ−ドが入力され、
送信コ−ドに応じて電動送風機29の回転数または消費
電力の制御をおこなう。
し、また掃除機本体制御回路上にスイッチ31を設け、
スイッチが押される毎に再起的に電動送風機29の回転
数または消費電力の制御をおこなう。
に応じて変化させる。
体制御回路基板は掃除機本体32に内蔵され、ホ−ス手
元制御基板は、手元操作部33に内蔵されている。
は、手元操作部33に複数箇所設けられた放射窓34,
35より、それぞれ一方は天井方向に、他方は直接掃除
機本体32に放射される。
信回路とその周辺の実装状態、および構成を示す図であ
り、リモコン受光素子1は、掃除機本体制御回路基板
(正プリント基板)3と分割してある小基板(副プリン
ト基板)2にあらかじめ実装されており、さらにその小
基板2を掃除機本体制御回路基板3に実装したものであ
り、リモコン受光素子1の持つ指向角θを最大限利用す
るように、しかも入射光(赤外線)に対し直角となるよ
うにリモコン受光窓4を設計した場合においても、その
窓部の大きさを小さくできる。
同様に小基板6に実装後、掃除機本体制御回路基板3に
実装し、掃除機本体ケース7に近付けるようにする。
品実装例であり、本図において、H寸法の高いトランス
8は、掃除機本体制御回路基板3に実装してあり、それ
と同一基板上にリモコン受光素子1を実装した場合、指
向角θを最大限利用する場合のリモコン受光窓4は、図
1のリモコン受光窓4と比較して非常に大きくなる。ま
た、表示素子5も掃除機本体ケース7の上面部に近付け
るため、保持部品13で保持する。
し、電池15はホ−ス手元制御回路外部にセットされ、
リ−ド線等でホ−ス手元制御回路に給電する。
バイ状態となり、スイッチ17を押され受付を判定する
と、直ちに発振回路18が発振を開始する。
チに応じた信号(送信コ−ド)を、集積回路16のRE
M端子より出力し、赤外線発光回路19を駆動し、ホ−
ス手元制御回路外部に赤外線を放射する。
端子よりLow信号を出力し、表示用発光回路20を駆
動し、集積回路16が動作し、かつ赤外線を放射したこ
とを報知する。
続された場合、ホ−ス手元制御回路の保護のために設け
てある。
駆動したときの瞬間的な電圧ドロップを低減するために
設けてあり、コンデンサ23は、ノイズによる誤動作等
をなくすためにバイパスコンデンサとして設けてある。
を接続することにより2種類の送信コ−ドの切換え選択
ができる。
射した赤外線は、掃除機の使用者36に遮られることが
多いが、天井方向に放射した赤外線は天井で反射し、使
用者36に遮られることなく掃除機本体に到達する。
光(赤外線)の反射を防ぐため、入射光(赤外線)に対
し直角となるようにすることが望ましく、またリモコン
受光素子1の持つ指向角θを最大限利用するため、リモ
コン受光窓4の形状は、半径OPによる球Rとするのが
良い。
寸法の大きいトランス8と、背丈の小さリモコン受光素
子1とを実装すると、半径OPが長くなるため、リモコ
ン受光窓4は大きくなり、また指向角θ内で他の部品が
干渉しないよう、リモコン受光素子1と他の部品とを遠
ざけて実装する必要があり、基板の大型化、掃除機本体
の大型化につながり、デザイン自由度や設計自由度が妨
げられる。
拘らずリモコン受光窓4を小さくすると、リモコン受光
素子1の持つ指向角θを最大限利用することができず、
θ′で示される方向から向かってくる入射光(赤外線)
は、掃除機ほんたいケース7により遮られてしまい、入
射光(赤外線)の受光確率が下がる。
めリモコン受光素子1を掃除機本体ケース7に近付け、
OP間の距離を短くし、入射光(赤外線)の反射を防ぐ
ように形状を球Rとしても、リモコン受光窓4は小さく
て済む。
なく実装することができ、基板や掃除機本体の小型化、
デザイン、設計自由度の向上をはかることができる。
子1を小基板2に実装したものを掃除機本体制御回路基
板3に実装する。
板2との電気的接続方法としては、コネクタやリ−ド
線、またはピン直付けタイプの基板対基板のコネクタ等
が考えられるが、本実施例においてはそれらを廃止し、
図7のごとく小基板2と掃除機本体制御回路基板3とを
直接半田付けすることによりおこなうこととしている。
図7において、P方向から見たA部拡大図は、電気的な
接続状態を示したものであり、小基板2と掃除機本体制
御回路基板3の銅箔パタ−ン37とを半田38で接続す
れば、コネクタやリ−ド線等を廃止することができ、部
品点数の削減、組立工数の低減を図ることができる。
ン37以外に、小基板2と掃除機本体制御回路基板3と
にダミ−の銅箔パタ−ンを設け、それらを半田付けする
ことにより機械的強度を増すこともできる。
小基板6に実装し、前記と同様にして小基板6を掃除機
本体制御回路基板3に実装することにより、図2の保持
部品13を廃止することができ、部品点数の削減をはか
ることができる。
水平にする必要があるときには、デュアルインラインの
ハイブリットICのようにピン(コネクタ)41を立て
て実装する。
加えられるプッシュスイッチ40等の部品を実装する際
強度的に有利となる。
光素子1,表示素子5,プッシュスイッチ39をそれぞ
れ別々の小基板2,6,39に実装した場合について例
示したが、リモコン受信回路の全てを1つの小基板に実
装したり、リモコン受信回路の各構成部品をブロック毎
に複数の小基板に実装するようにしても良い。
子を掃除機本体ケースの上面部に近付けることにより、
リモコン受信素子の持つ指向角を最大限利用でき、かつ
リモコン受信窓の最低限必要な大きさを小さくすること
ができるため、デザイン自由度、設計自由度の向上をは
かることができ、しかも掃除機本体の寸法を従来形この
種掃除機よりもコンパクト化することができる。
の一例を示す図である。
す図である。
図、(b)は(a)のA部をP方向から見た拡大断面図
である。
る図である。
は(a)をQ方向から見た拡大図である。
板)、3…掃除機本体制御回路基板(正プリント基
板)、4…リモコン受光窓。
Claims (4)
- 【請求項1】ホース手元操作部に運転指令信号を出力す
るホース手元制御回路を内蔵したホースと、掃除機本体
ケースに内蔵した電動送風機と、この電動送風機の回転
数または消費電力を制御する掃除機本体制御回路を有
し、ホース手元部と掃除機本体との信号伝達を無線方式
であるリモコン式とした電気掃除機において、 リモコン受信素子を、掃除機本体制御回路を実装した正
プリント基板と分割した副プリント基板に実装すると共
に、該副プリント基板を前記正プリント基板上から前記
掃除機本体ケースに向かって立ち上げて実装し、さらに
前記リモコン受信素子を掃除機本体ケースのリモコン受
信窓と対向した状態で、かつ前記リモコン受信窓に近づ
けて位置させたことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】ホース手元操作部に運転指令信号を出力す
るホース手元制御回路を内蔵したホースと、掃除機本体
ケースに内蔵した電動送風機と、この電動送風機の回転
数または消費電力を制御する掃除機本体制御回路を有
し、ホース手元部と掃除機本体との信号伝達を無線方式
であるリモコン式とした電気掃除機において、 リモコン受信回路を構成する部品のうち、少なくともリ
モコン受信素子を、掃除機本体制御回路を実装した正プ
リント基板と分割した副プリント基板に実装すると共
に、該副プリント基板を前記正プリント基板上から前記
掃除機本体ケースに向かって立ち上げて実装し、さらに
前記リモコン受信素子を掃除機本体ケースのリモコン受
信窓と対向した状態で、かつ前記リモコン受信窓に近づ
けて位置させたことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項3】ホース手元操作部に運転指令信号を出力す
るホース手元制御回路を内蔵したホースと、掃除機本体
ケースに内蔵した電動送風機と、この電動送風機の回転
数または消費電力を制御する掃除機本体制御回路とを有
し、前記ホース手元制御回路から掃除機本体制御回路へ
の電動送風機の運転指令信号は、光信号または電磁波を
媒体とした無線方式のリモコン信号であり、前記掃除機
本体制御回路は、ホース手元制御回路より送信されるリ
モコン信号を受信するリモコン受信回路を備えると共
に、運転指令信号を受信し、またこの運転指令信号に応
じて電動送風機の回転数または消費電力を制御する電力
制御回路を有し、前記リモコン受信回路および電力制御
回路を掃除機本体ケース内に配置した電気掃除機におい
て、 リモコン受信素子を、電力制御回路を実装した正プリン
ト基板と分割した副プリント基板に実装すると共に、該
副プリント基板を前記正プリント基板上から前記掃除機
本体ケースに向かって立ち上げて実装し、さらに前記リ
モコン受信素子を掃除機本体ケースのリモコン受信窓と
対向した状態で、かつ前記リモコン受信窓に近づけて位
置させたことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項4】ホース手元操作部に運転指令信号を出力す
るホース手元制御回路を内蔵したホースと、掃除機本体
ケースに内蔵した電動送風機と、この電動送風機の回転
数または消費電力を制御する掃除機本体制御回路とを有
し、前記ホース手元制御回路から掃除機本体制御回路へ
の電動送風機の運転指令信号は、光信号または電磁波を
媒体とした無線方式のリモコン信号であり、前記掃除機
本体制御回路は、ホース手元制御回路より送信されるリ
モコン信号を受信するリモコン受信回路を備えると共
に、運転指令信号を受信し、またこの運転指令信号に応
じて電動送風機の回転数または消費電力を制御する電力
制御回路を有し、前記リモコン受信回路および電力制御
回路を掃除機本体ケース内に配置した電気掃除機におい
て、 リモコン受信回路を構成する部品のうち、少なくともリ
モコン受信素子を、電力制御回路を実装した正プリント
基板と分割した副プリント基板に実装すると共に、該副
プリント基板を前記正プリント基板上から前記掃除機本
体ケースに向かって立ち上げて実装し、さらに前記リモ
コン受信素子を掃除機本体ケースのリモコン受信窓と対
向した状態で、かつ前記リモコン受信窓に近づけて位置
させたことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29778093A JP3321269B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29778093A JP3321269B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07148099A JPH07148099A (ja) | 1995-06-13 |
JP3321269B2 true JP3321269B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=17851087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29778093A Expired - Fee Related JP3321269B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3321269B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11344170B2 (en) * | 2016-08-25 | 2022-05-31 | Lg Electronics Inc. | Vacuum cleaner |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP29778093A patent/JP3321269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11344170B2 (en) * | 2016-08-25 | 2022-05-31 | Lg Electronics Inc. | Vacuum cleaner |
US20220211238A1 (en) * | 2016-08-25 | 2022-07-07 | Lg Electronics Inc. | Vacuum cleaner |
US11889973B2 (en) | 2016-08-25 | 2024-02-06 | Lg Electronics Inc. | Vacuum cleaner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07148099A (ja) | 1995-06-13 |
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