JP3319589B2 - ノンコートエアバッグ用織物 - Google Patents
ノンコートエアバッグ用織物Info
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Description
一つであるノンコートエアバッグ用織物に関するもので
あり、更に詳しくは、必要な機械的特性を保持しつつ、
コンパクト化、低通気度化が可能で、かつ高圧における
(40kpa以上)通気性能が大きいことを特徴とする
エアバッグ用織物を提供するものである。
に装着率が向上しているエアバッグは、自動車の衝突事
故の際、衝撃をセンサーが感知し、インフレーターから
高温、高圧のガスを発生させ、このガスによってエアバ
ッグを急激に展開させて運転者や同乗者の身体が衝突し
た方向へ飛び出し、特に頭部がハンドル、フロントガラ
ス、ドアガラス等に衝突することを防止し、保護するも
のである,従来、エアバッグにはクロロプレン、クロル
スルフォン化オレフィン、シリコーンなどの合成ゴムが
被覆されたコーティング基布が、耐熱性、空気遮断性
(低通気度)、難燃性が高いという理由により使用され
ていた。
は基布重量が高く、柔軟性が満足できるものではなく、
製造コストも高く、しかもリサイクル不可であるため、
エアバッグ用基布として使用するには不具合な点が多か
った。
コーティング基布は上記不具合点がかなり改善されては
いるが、まだ満足できるものではない。
ンコートエアバッグ用基布を使用したノンコートエアバ
ッグが主流になっており、軽量化、良好な収納性、低通
気度化のために以下のような提案がなされている。
レンダー加工を施すことで軽量、低通気度基布を得よう
とする方法(特開平1−122752号公報)。 2)両面カレンダー加工することで軽量かつ124Pa差
圧で0.5cc/cm2/s以下の低通気度基布を得る
ことができる方法(特開平4−2835号公報)。 3)織物に化学収縮処理を施すことによって、布を構成す
る糸条を膨潤させて低通気度基布を得ようとする方法
(特開平6−41844号公報)。 4)単糸繊度が1.5d〜7.0dの熱可塑性合成繊維A
と、0.2d〜1.5dの熱可塑性合成繊維Bとを混合
する方法(特開平8−325888号公報)。
に急速に展開して運転者と同乗者を保護する必要がある
ため、ノンコートエアバッグ用織物には低通気度が要求
されるが、展開後期においては、展開時に生じる顔面の
擦過傷を防止するために通気性能が高くなることが求め
られている。
方法ではかかる性能を満足する織物は得られない。
後期における高差圧(40kpa以上)条件では通気性
能が高くなるという特性を有し、かつ経済的に優れたノ
ンコートエアバッグ用織物を提供することにある。
では達成できなかった課題を解決するために、次のよう
な構成を有する。すなわち、本発明のエアバッグ用織物
は、熱可塑性繊維にて構成された織物であり、前記熱可
塑性繊維の通気変形指数PIが前記織物のタテ方向、ヨ
コ方向共に0.1〜0.6であり、かつ前記織物の差圧
20kPa時の通気度が1.0(L/cm2 /min)
以下であることを特徴とするものである。
2)により表される。
値(g/d)。 Den:織物を構成する繊維のデニール(d)。 f :織物を構成するマルチフィラメントの単繊維数
(本) ρ :熱可塑性繊維の密度(g/cm3 )。
徴は、熱可塑性繊維を使用し、製織して得られた布帛を
加熱して収縮処理することにより構成する糸の通気変形
指数が経糸及び緯糸共に0.1〜0.6に調整されてい
ることにある。
(3%伸長)変形時の単繊維の引張り抵抗値と単繊維の
表面積の比を上記式(数2)により指数化したものであ
る。即ち、織物に使用する繊維径とこれに圧力を負荷す
る繊維の弾性率のバランスを調整することにより目的と
する特性を有するノンコートエアバッグ用繊物が得られ
るのである。通気変形指数が、0.1より小さいと20
kPa以下の差圧時に繊維の変形が大きくなり、それに
伴い比較的低い差圧時から通気度が高くなり、また、通
気変形指数が、0.6を超えると差圧が50kPa時の
通気性能を高くすることができず、好ましくない。
可塑性繊維の沸水収縮率は、5〜15%であることが必
要である。原糸の沸水収縮率が、5%より小さいと目的
とする低通気度が得られず、15%より大きいと収縮後
の織物の厚さが厚くなりコンパクト性を損ねることとな
り好ましくない。原糸の沸水収縮率の値は、5〜15%
程度であることが好ましいが、さらに好ましくは、8〜
12%である。
処理温度は特に限定されるものではなく、通常100〜
200℃で行われる。好ましくは、160℃以下で処理
をするのが低通気性を得るのに好適である。収縮処理を
行うための装置は、ヒートセッター、沸水バス等特に限
定されないが、縦及び横のオーバーフィードが、2〜1
5%程度可能な装置を用いる。本発明は、織物の構成繊
維の通気変形指数を0.1〜0.6に調整することが必
要であるために、対応できる設備が適宜選択して使用さ
れる。
はないが、基布物性の均一性を勘案すると平織りが好適
である、製織に使用する織機は、エアージェットルー
ム、レピアルーム、ウォータージェットルーム等が例示
され、特に限定されるものではない。
塑性繊維としては、ナイロン−6、ナイロン−6,6、
ナイロン−4,6、ナイロン−12等の脂肪族ポリアミ
ド繊維、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテ
レフタレートなどのポリエステル繊維が例示されるが、
特に限定されるものではない。ただし、経済性や耐衝撃
性を勘案するとナイロン−6,6、ナイロン−4,6、
ナイロン−6等のポリアミド繊維の使用が特に好まし
い。また、これらの合成繊維には原糸製造工程や後加工
工程での工程通過性を向上させるために、各種添加剤を
含有または付与されていても何ら問題はない。かかる添
加剤としては、例えば、酸化防止剤、熱安定剤、平滑
剤、帯電防止剤、難燃剤等が例示される。
度は総繊度が100〜700d、単糸繊度が8d以下で
あることが好ましい,更に好ましくは使用する原糸の総
繊度は150〜420d、単糸繊度は4d以下であるこ
とが好適である。
張強力及び引裂強力が不足し、700dを超える場合に
は織物の柔軟性が損なわれ、収納性にとって不利にな
り、エアバッグとしてのコンパクト化の要求に対応する
ことが困難となる。
軟性が損なわれ、収納性にとって不利になる。
において、2.5L/cm2/min以下であり、好ま
しくは、1.5L/cm2/min以下であり、さらに
好ましくは、1.0L/cm2/min以下であること
が好適である。通気度が2.5L/cm2/minより
大きいとノンコートエアバッグとしたときの展開性が十
分でなくなる。
あることが好ましく、更に好ましくは無撚の原糸が使用
される。これは低単糸繊度糸を使用して低通気度織物を
得ようとした場合、撚りを加えると単糸の拡がりが阻害
され、低通気度化が困難になるためである。
する。なお、実施例中の物性は下記の方法で測定した。 目付:JIS L1096 6.4.2 織密度:JIS L1096 6.6 通気度:(株)OEMシステム製 通気量測定機にて測
定 沸水収縮率:JIS L1013 熱水収縮率B法 1
00℃ 3%引張り抵抗値:引張り試験器を用い初期荷重0.0
1g/dで引張り試験を実施し3%伸長時の強度を測定 通気性能値:通気量測定器を用いて差圧が10,20,
40,50kPa時の通気度を測定し、式(数3)によ
り通気性能値a/b(APEa/b)を算定 この通気性能値が大きいほど通気性能が高くなる。
(a/b)。 Pa:a(kPa)時に測定した通気度(L/cm2/
min)。 Pb:b(kPa)時に測定した通気度(L/cm2/
min)。 APEa/b:a及びbkPa間の通気性能値(a>
b)。
f(単糸繊度5.8d)、沸水収縮率=9.5%の原糸
を、緯糸には無撚の420d/72f(単糸繊度5.8
d)、沸水収縮率=9.5%の原糸を使用し、平織にて
製織後、沸水にて収縮加工した後140℃で乾燥仕上げ
し、生機をタテ6.0%、ヨコ5.5%収縮セットして
経密度55本/in、緯密度55本/inのノンコート
エアバッグ用織物を得た。このノンコートエアバッグ用
織物の物性評価結果を表1に示す。
f(単糸繊度5.8d)、沸水収縮率=10.0%の原
糸、緯糸は無撚の420d/72f、沸水収縮率=6.
0%の原糸を使用し、平織にて製織後、沸水にて収縮加
工した後130℃で乾燥セット仕上げし、生機をタテに
5.5%、ヨコに4.0%収縮して経密度54本/i
n、緯密度54本/inのノンコートエアバッグ用織物
を得た。このノンコートエアバッグ用織物の物性評価結
果を表1に示す。
f(単糸繊度4.4d)、沸水収縮率=10.5%の原
糸1種類、緯糸は無撚の315d/72f(単糸繊度
4.4d)、沸水収縮率=10.5%の原糸を使用し、
平織にて製織後、90℃の温水で収縮加工した後140
℃で乾燥セット仕上げし、生機をタテ7.5%ヨコ6.
5%収縮して経密度63本/h1、緯密度62本/in
のノンコートエアバッグ用織物を得た。このノンコート
エアバッグ用織物の物性評価結果を表1に示す。
f(単糸繊度5.8d)、沸水収縮率=6%の原糸、緯
糸に無撚の420d/72f、沸水収縮率=6%の原糸
1種類を使用し、織機を用いて平織にて製織後、沸水に
て収縮加工し、150℃で乾燥仕上げし、生機をタテヨ
コ各6%収縮して経密度55本/in、緯密度55本/
inのノンコートエアバッグ用織物を得た。このノンコ
ートエアバッグ用織物の物性評価結果を表1に示す。
沸水収縮率=10.5%の原糸を使用し、緯糸に無撚り
315d/72f、沸水収縮率=10.5の原糸を用い
平織にて製織後、沸水にて収縮加工した後、150℃で
乾燥セット仕上げし、生機をタテヨコ各10.0%収縮
して経密度63本/in、緯密度62本/inのノンコ
ートエアバッグ用織物を得た。このノンコートエアバッ
グ用織物の物性評価結果を表1に示す。
沸水収縮率=9.5%の原糸を使用し、緯糸に無撚の3
15d/72f、沸水収縮率=9.5%の原糸を用い平
織にて製織後、沸水収縮加工し、150℃セット乾燥仕
上げし、生機をタテ6.0%、ヨコ各3.2%収縮して
経密度63本/in、緯密度62本/inのノンコート
エアバッグ用織物を得た。このノンコートエアバッグ用
織物の物性評価結果を表1に示す。
d)、沸水収縮率=6.0%の原糸を使用し、緯糸に無
撚の420d/72f、沸水収縮率=6.0%の原糸を
用い平織にて製織後、沸水収縮加工し、150℃で乾燥
セット仕上げし、生機をタテ5.2%、ヨコ各2.6%
収縮して経密度63本/in、緯密度62本/inのノ
ンコートエアバッグ用織物を得た。このノンコートエア
バッグ用織物の物性評価結果を表1に示す。
アバッグ用織物が低通気度織物であり、通気性能値(5
0/40:差圧が50kPaと40kPaの区間の通気
性能値)が1.4以上と高く、比較例と比べて高圧時の
通気性能が良いことが判る。
用織物として必要な機械的特性を保持しつつ、低通気度
化が可能で、しかも高圧時の通気性能の良い、経済的に
優れたノンコートエアバッグ用織物を提供することがで
きる。
Claims (3)
- 【請求項1】 熱可塑性繊維にて構成された織物であ
り、前記熱可塑性繊維の式(数1)にて表される通気変
形指数PIが前記織物のタテ方向、ヨコ方向共に0.1
〜0.6であり、かつ前記織物の差圧20kPa時の通
気度が1.0(L/cm2 /min)以下であることを
特徴とする低通気度ノンコートエアバッグ用織物。 【数1】 PI=M(3)×(Den×ρ/f)1/2 M(3):織物を構成する繊維の3%伸長時の引張り抵
抗値(g/d) Den:織物を構成する繊維のデニール(d) f :織物を構成するマルチフィラメントの単繊維数
(本) ρ :熱可塑性繊維の密度(g/cm3 ) - 【請求項2】 前記熱可塑性繊維は沸水収縮率が5〜1
5%であり、製織後、収縮処理により通気変形指数が調
整された請求項1記載の低通気度ノンコートエアバッグ
用織物。 - 【請求項3】 前記熱可塑性繊維がポリアミド繊維であ
ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の低通気
度ノンコートエアバッグ用織物。
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