JP3318788B2 - 抗菌性複合シート - Google Patents

抗菌性複合シート

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JP3318788B2
JP3318788B2 JP08545893A JP8545893A JP3318788B2 JP 3318788 B2 JP3318788 B2 JP 3318788B2 JP 08545893 A JP08545893 A JP 08545893A JP 8545893 A JP8545893 A JP 8545893A JP 3318788 B2 JP3318788 B2 JP 3318788B2
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節 秋山
勇 岡田
成政 村下
康生 竹内
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Toyobo Co Ltd
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Kureha Corp
Toyobo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掃除機、空気清浄機、
冷暖房機等の除塵フイルターなどのフイルター材料及び
衣料芯地等に好適に使用される抗菌性複合シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、掃除機、空気清浄機、冷暖房機等
の除塵フイルターに用いられるフイルター材料や、衣料
芯地として種々のものが使用されいるが、なかでも、近
時、前者のフイルター材料として、例えば、図2,図3
に示すようにエレクトレット化フイルター用不織布5,
7の片面又は両面に、抗菌剤加工を施した不織布4,6
を重ね合わせた抗菌性を有するエレクトレットフイルタ
ー用複合材料(特開昭62−42715号公報)、抗菌
剤練り込みによって抗菌加工を施した合成繊維を用いて
形成した不織布状のエレクトレットフイルター用フイル
ター材料(特開昭62−42716号公報)が提案され
ている。
【0003】しかしながら、前者の特開昭62−427
15号公報に記載されたもののように後加工によって抗
菌性を付与する場合には、目詰まりが発生し易く、フイ
ルター用途のように、通気,通液性が要求される用途に
は適さない場合がある。
【0004】また、後者の特開昭62−42716号公
報に記載されたもののように、繊維原料に抗菌剤を練り
込む場合には、繊維原料が限定され、綿や毛のような天
然繊維には適用することができない。
【0005】さらにこれらの複合材料では、通常、接着
等の複合手段がとられるが、液状接着剤を用いれば目詰
まり防止のコントロールが難しく、物理的接合の場合、
例えはニードルパンチ法よれば各構成材自体の密度増加
となり通気性,通液性の悪化となりやすいなどの問題が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の如き
従来の技術の各問題点に着目し、これを改善すべく、特
に複合化の接着剤に通気性の抗菌性ホットメルトシート
を用い、複合化と同時に抗菌性を付与することにより、
通気性,通水性が良好で、かつフイルター、芯地等の用
途に用い不快臭の発生しない素材を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し、その目的を達成するために、次の手段をとるもの
である。すなわち、本発明は、通気性を有するシート同
士が通気性の抗菌性ホットメルトシートで接合され、か
つ、全体として通気性を有している抗菌性複合シートで
ある。また、本発明は、上記手段のより具体的なものと
して抗菌性ホットメルトシートが練り込みによってホッ
トメルトシートに抗菌性が与えられた通気性シートであ
る抗菌性複合シートを提供する。
【0008】以下、更に本発明を図面にもとづき、より
詳細に説明する。本発明において、特に重要なことは、
通気性抗菌性ホットメルトシート1を、通気性を有する
シート同士2,3でサンドイッジ状に積層して接合して
いることである。これは、抗菌性ホットメルトシート1
を通気性のあるシート2,3の間に存在させることによ
り、大気中の煤煙、塵埃粒子、カビ、微生物等を抗菌効
果により増殖を抑え、不快臭の発生を防止せしめるため
である。
【0009】ここで抗菌性ホットメルトシートは、通気
性を有するシート同士を接合するものであるために、通
気性がなければならない。例えば、不織布、織物、開孔
フイルム、発泡シート、ニットなど明確な通気スペース
を有する材料があげられる。
【0010】ホットメルトシートは、以上のような通気
性のある形態をとりつつ、同時にそれ自体熱による接着
性を有しなければならず、例えば、カルボン酸、また
は、シラン化合物などの変性剤により、接着性を賦与さ
れたポリオレフイン系ポリマー、例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、およびエチレン−酢酸ビニル共重合体
など、並びにポリビニルアセタール、アクリル樹脂、セ
ルロース系重合体、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリフロロエチレンプロピレン共重合体、アルキッ
ド系樹脂、エチレンセルロース、酢酸ビニル樹脂および
その誘導体、ブチルメタアクリル樹脂、ポリイソブチレ
ン、炭化水素樹脂エチレン三元重合体、可塑化フエノキ
シ樹脂およびトランスポリイソプレン、その他公知市販
のものから選ばれた少なくとも一つを含むものがあげら
れる。
【0011】かかるホットメルトシートの接着剤は、5
0〜200℃の範囲内の融点を有することが好ましく、
75〜160℃の範囲の融点を有することがさらに好ま
しい。
【0012】また、ホットメルトシート自体の目付は、
接着効果及び通気性効果の両方を加味して5g/m2
100g/m2 の範囲にあることが好ましい。
【0013】さらに、前記抗菌性ホットメルトシート
は、抗菌性繊維からなり、この抗菌性繊維は抗菌剤とし
て耐熱性のある有機系でもよいが、好ましくは無機系さ
らに好ましくは銀系無機抗菌剤を練り込みによって含む
ものである。なお繊維に含まれる割合としては、0.1 重
量%〜3.0 重量%である。練り込みの方法としては、マ
スターバッチによる希釈法による紡糸、一定濃度のチッ
プからの紡糸、まぶしてからの紡糸によって製造する方
法があげられる。
【0014】無機系抗菌剤の例としては、銀置換ゼオラ
イト、銀含有硼硅酸水ガラスなどがあげられる。銀系無
機抗菌剤が、細菌,カビに有効であり、耐薬品性、安全
性などの点から好ましい。なお、抗菌剤を練り込む繊維
としては、ポリプロピレン変性品、ポリエチレン変性
品、EVAなどのポリオレフイン繊維、ポリアミド繊
維、ポリエステル繊維などがあげられる。
【0015】次に、抗菌性ホットメルトシートは、通気
性を有するシートで両側をはさんで接合されなければな
らない。気体又は液体の濾過材として用いるために、気
体又は液体の導入側の通気性を有するシートは、導出側
の通気性を有するシートより通気性又は通液性が大であ
る。いわゆる第一次濾過の役目をもたす場合もあるが、
また、単に導入側の濾過シートを補強するための目的で
導出側にシートを複合化する場合には、導出側の方が通
気性が大となる。
【0016】前記の導入側のシートは、目付が8g/m
2 〜300g/m2 のものが好ましく、導出側のシート
も同様のものが好ましいが、樹脂を含浸してもよい。シ
ートとしては、不織布、織物、編物などがあげられる。
そのうちでも、導入側のシートとしては、いわゆるメル
トブロー法により得られるメルトブロー不織布が好まし
く、通気度(フラジール法、JIS L−1096−6
・27、1−A法)は1cc/cm2 /sec 〜300cc/cm
2 /sec が好ましい。導出側のシートとしては、1cc/
cm2 /sec 〜500cc/cm2 /sec が好ましい。
【0017】また、導入側のシートの厚みも、濾過材と
しての性能に影響するので、好ましくは0.1mm〜3.0
mmが良く、導出側のシートの厚みについても同様であ
る。
【0018】かかる3層構造の抗菌性複合シートは、用
途によって通気性が異なるものの、フラジール法によっ
て、バグフイルターに対しては、3cc/cm2 /sec 〜5
0cc/cm2 /sec が好ましく、換気扇のフイルターに対
しては、100cc/cm2 /sec 〜1000cc/cm2 /se
c が好ましい。
【0019】
【作用】次に前記本発明抗菌性複合シートを用いるとき
の作用について説明する。本発明複合シートは全体とし
て通気性を有するため通気上、何らの支障なく、良好な
通気性を保持すると共に、中間に介装される通気性の抗
菌性ホットメルトシートの存在により大気中の煤煙、塵
埃粒子、カビ、微生物等をその抗菌作用により増殖を抑
え、不快臭の発生を防止せしめる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を説明する。
【0021】抗菌剤として銀系無機抗菌剤を用い、ナイ
ロン樹脂99部に該抗菌剤を1部練り込んで紡糸し、2
0dのナイロン繊維からなるスパンボンド不織布1(目
付17g/m2 、厚み0.1mm、融点90℃)を製造し
た。ついで、通気性のあるシート2としてポリプロピレ
ンのメルトブロー不織布(目付20g/m2 、厚み0.2
mm、通気度100cc/cm2 /sec )を用い、通気性の
あるシート3としてポリエステルスパンボンド不織布に
尿素アクリル樹脂を24重量%含浸した基材(目付70
g/m2 、厚み0.5 mm、通気度200cc/cm2 /sec
)を用いて、図1の如く接着した(実施例1)。
【0022】一方、図2においてシート4として後加工
による抗菌加工した不織布(目付12g/m2 のナイロ
ンスパンボント不織布にドライ法により3・トリメトキ
シシリル・プロピル・ジメチル・オクタデシル・アンモ
ニウムクロライドを0.5 %付着させた。) を用い、シー
ト5としてポリエステルスパンボンド不織布(目付80
g/m2 、厚み0.6mm)を用いて、ニードルパンチに
よって接合した(従来例1)。
【0023】また、比較のために前記実施例1において
抗菌剤を練り込まれないほかは、実施例1のホットメル
トシートと同じものを用いて図1の如き積層した複合シ
ートを製造した(比較例1)。
【0024】これらの複合シートを用いて、夫々4cm
四方のサンプルを大腸菌液の入ったフラスコに接触させ
た後、27℃で3時間保存後の生殖菌数を測定した。そ
の結果を表1に示す。なお、表1の減菌率(%)は、減
菌率(%)=〔(X−Y)/X〕×100であらわされ
る。ここにXは初発菌数、Yは3時間後の菌の数をあら
わす。
【0025】
【表1】
【0026】表1より分かるように実施例1のものは不
快臭もなく、減菌率にすぐれ、他方比較例1のものは抗
菌剤を練り込んでいないので、減菌率が低く、しかも不
快臭の強いものであり、従来例1のものも抗菌効果はあ
るものの不快臭がやや感じられた。
【0027】
【発明の効果】本発明の抗菌性複合シートは、以上のよ
うに通気性を有するシート同士を通気性の抗菌性ホット
メルトシートで接合し、全体として通気性を具有せしめ
たものであり、通気性、通水性が良好であると共に抗菌
性ホットメルトシートの介装によりカビ、微生物等の増
殖をおさえ、抗菌効果にすぐれ、しかも不快臭が発生し
ない顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抗菌性複合シート概要断面図である。
【図2】従来の抗菌性複合シートの概要断面図である。
【図3】従来の他の抗菌性複合シートの概要断面図を示
す。
【符号の説明】
1 抗菌性ホットメルトシート 2 通気性を有するシート 3 通気性を有するシート 4 抗菌剤加工した不織布 5 エレクトレット化フイルター用不織布 6 抗菌剤加工した不織布 7 エレクトレット化フイルター用不織布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 康生 滋賀県東浅井郡湖北町馬渡242 (56)参考文献 特開 平5−154317(JP,A) 実開 平5−60513(JP,U) 実開 平2−83014(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 39/00 - 39/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性を有するシート同士が通気性の抗
    菌性ホットメルトシートで接合され、全体として通気性
    を有していることを特徴とする抗菌性複合シート。
  2. 【請求項2】 抗菌性ホットメルトシートが練り込みに
    よってホットメルトシートに抗菌性が与えられた通気性
    シートである請求項1に記載の抗菌性複合シート。
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EP1443099A3 (de) * 2003-01-17 2004-08-11 VIP Domotec S.A.R.L. Reinigungstuch mit selbstreinigender Wirkung und dessen Anwendung
CN112914174B (zh) * 2021-01-26 2023-06-30 成都中医药大学 一种抗菌除臭口罩及其制备方法

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