JP3318738B2 - 横編機 - Google Patents

横編機

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JP3318738B2
JP3318738B2 JP06185198A JP6185198A JP3318738B2 JP 3318738 B2 JP3318738 B2 JP 3318738B2 JP 06185198 A JP06185198 A JP 06185198A JP 6185198 A JP6185198 A JP 6185198A JP 3318738 B2 JP3318738 B2 JP 3318738B2
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    • D04B7/04Flat-bed knitting machines with independently-movable needles with two sets of needles

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに対向する針床に
あつて縦移動可能な針の間に、キヤリジのカムにより変
位可能なシンカが設けられている、横編機に関する。
【0002】
【従来の技術】このような横編機は例えば出願人のドイ
ツ連邦共和国特許第3609539号及び第3.935
763号明細書又はドイツ連邦共和国特許出願公開第4
128016号明細書から既に公知である。これらの横
編機のシンカは、両方の針床のそれぞれ2つの対向する
シンカが、閉鎖位置において針の横で歯口間隙の上に掛
かる橋を形成することによつて、針に掛かつている古い
編目を、針の押出し運動中に引き止める。このためシン
カは突起を持ち、シンカの閉鎖位置で歯口間隙の上に橋
を形成する。針の押出しの際、編目がこの突起の接触範
囲に接する。従つて古い編目の確実な引き止めは、両方
の突起が互いに接する時にしか行われない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は、針の押出し運動の際同じ針床の付属するシ
ンカのみによつて古い編目を引き止めることができるよ
うに、シンカを構成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】最初にあげた種類の横編
機において、この課題を解決するため本発明によれば、
シンカが、互いに向き合って斜め下方へ向くそれぞれ1
つのかぎ状突起を持ち、これらのかぎ状突起が最も大き
い相互間隔をとって互いに離れている開放位置と、これ
らのかぎ状突起が両針床の間の中心面で狭い間隔を介し
て隣接している第1の閉鎖位置と、これらのかぎ状突起
が両針床の間の中心面で接触している第2の閉鎖位置と
の間で、シンカが次のように、即ちシンカが、開放位置
から、揺動軸の周りの回転運動により第1の閉鎖位置
へ、また回転運動と並進運動との重畳により第2の閉鎖
位置へもたらされるように、変位可能であり、その際シ
ンカのかぎ状突起がほぼ下方への垂直な運動を行い、
ンカの第1及び第2の閉鎖位置でこれらのかぎ状突起
が、同じ針床の隣接する針上にある編目の辺を上から包
囲する。
【0005】包囲される編目辺は締付けられないが、下
方へのみ動くことができる。従ってここでは閉鎖位置に
おける両方のシンカのかぎ状突起の相互接触は必要でな
いが(第1の閉鎖位置)、この接触を行うこともできる
第2の閉鎖位置)。
【0006】開放位置と第1の閉鎖位置(標準閉鎖位
)との間でシンカを変位可能にすることができる。こ
の標準閉鎖位置では、針が前方へ押出される時、編目は
確実に引き止められる。糸及び編物の種類に応じて、更
に編目滞留空間を限定するため、シンカのかぎ状突起
は、標準閉鎖位置から第2の閉鎖位置(終端位置)に達
するまで無段階に編機の歯口間隙の中へ動くことがで
き、それにより新しい編目形成過程が一層確実になる。
終端位置への針の押出し後、シンカを再び標準閉鎖位置
へもたらすことができ、それにより古い編目へ作用する
張力が減少するにもかかわらず、編物は確実に編目滞留
空間に保持される。開放位置から標準閉鎖位置への到達
は回転運動によって行い、終端位置への到達は並進運動
と回転運動との重畳によって行うことができ、その際シ
ンカのかぎ状突起はほぼ下方への垂直な運動を行う。異
なる位置への変位を行うため、シンカは少なくとも1つ
の長穴を持つことができ、この長穴によりシンカが針床
の揺動軸に回転及び移動可能に支持される。なるべく2
つの長穴が設けられ、これらの長穴によりシンカが異な
る揺動軸に支持される。第1の好ましい実施形態では、
シンカは針床の剛性編目形成体と共同作用することがで
きる。別の構成では、シンカのかぎ状突起より下にあっ
て前方へ凸に湾曲する前部作用面範囲(胸範囲)を編目
形成体として形成することができる。
【0007】本発明による横編機上で編物を製造する本
発明の方法は、次の段階により特徴づけられている。 a)針の不動作位置でシンカを閉鎖し標準閉鎖位置へも
たらし、それにより針に掛かる編目の辺範囲をシンカに
より上から包囲し、場合によっては終端位置の方向への
シンカの運動により編目滞留空間を狭くし、 b)シンカの閉鎖位置にある間針を終端位置へ押出し、 c)続いて場合によっては標準閉鎖位置へのシンカの運
動により編目滞留空間の限定を解除し、 d)針の引込み運動及び糸の挿入直前に、シンカを開放
位置へ揺動させ、 e)続いて針が沈下深さから針の不動作位置へ前進せし
められる直前に、シンカを閉鎖位置へもたらし、 f)続いて編物の種類に応じて、シンカを開放するか又
は閉鎖位置に保持する。
【0008】本発明による横編機の3つの実施例の重要
な特徴を、図面に基いて以下に説明する。
【0009】
【実施例】図1は、前部針床V及び後部針床Hの針1
1,12を制御するため図示してないカムにより形成さ
れる軌道10を示している。更にシンカ17,18を制
御するための固定カム14,15及びハツチングを施し
た可動カム16が示されている。これらのカムはシンカ
17,18用の別の軌道20を限定している。編成方向
は矢印19により示されている。図1は編目を編成する
ための編成カムを示している。針のならし位置すなわち
針の不動作位置はKGで示され、NV1は編目形成のた
めの針前進を示している。編成の際の最大に可能な針押
出し位置はR−Rで示されている。KTは沈下深さを示
し、この沈下深さから針が第2の前進NV2により再び
針のならし位置KGへもたらされる。編目形成過程中に
おける前部及び後部針床V,Hの針11,12及びシン
カ17,18の詳細な位置が、図2ないし8の断面図に
示されている。
【0010】図2に示すように、シンカ17,18は長
穴21,22を持ち、この長穴の図示した個所で両方の
針床V,Hの揺動軸23,24に支持されている。図2
では、シンカ17,18は、そのかぎ状突起25,26
が最も大きい相互間隔をとって互いに離れている完全な
開放位置S0で示されている。シンカ17,18は互い
に向き合って斜め下方へ向くかぎ状突起25,26をそ
れぞれ持ち、シンカ17,18の図示した実施形態で
は、これらのかぎ状突起の先端は剛性編目形成体27,
28の前縁の上端に重なっている。これにより針12に
掛かる編目30が編目形成体27,28の上側を越えて
は滑ることができず、続いてシンカ17,18の閉鎖運
動の際シンカ17,18と編目形成体27,28との間
に挟まれるようにすることができる。針11,12は図
2に示す位置で針の不動作位置の所にある。
【0011】図3では、針11,12はまだ不動作位置
にある。シンカ17,18は揺動軸23,24の周りに
回転運動を行っている。これによりシンカ17,18は
第1の閉鎖位置としての標準閉鎖位置S1に達する。シ
ンカ17,18の回転運動は力K1によって開始され
る。その際シンカ17,18は長穴21,22の個所A
1で支持される。回転運動は、カムに形成されているス
トツパA2により限定される。シンカ17,18のかぎ
状突起25,26は針足後壁のレベルにある。更にかぎ
状突起25,26は両針床の間の中心面で密に即ち狭い
間隔を介して隣接しているので、両方のシンカ17,1
8は編目滞留空間を針足後壁より下の範囲に限定する。
【0012】図4では、針11,12はまだ不動作位置
にある。力K1の引続く作用及び長穴21,22の個所
A3におけるシンカ17,18の支持により、今やシン
カ17,18は揺動軸23,24の周りの回転運動を行
い、長穴21,22の揺動軸23,24に沿う並進運動
がこの回転運動に重畳され、それによりシンカ17,1
8のかぎ状突起25,26がほぼ下方へ垂直運動を行
う。シンカ17,18従ってそのかぎ状突起25,26
は今や第2の閉鎖位置としての終端位置S2へ達し、両
方の針床V,Hの間の中心面でほぼ接触している。それ
により針12に掛かる編目30が包囲されるが、固定さ
れない。シンカ17,18のかぎ状突起25,26の下
方垂直運動により、編目滞留空間は更に下方へずらさ
れ、それにより引続く編目形成過程の安全性が高められ
る。
【0013】図5では、針12が終端位置R−R(図
1)へ押出されている。シンカ17,18は終端位置S
2に留まっている。カム16が互いに逆向きの力K1及
K1′をシンカ17,18へ及ぼすので、シンカ1
7,18の自動的な開放は不可能である。針12の前進
により、編目30が針12の針幹により運動方向へ連行
される。その際包囲するシンカ18が編目30の変位を
限定し、その際かぎ状突起26の形状及び位置により、
この引き止め力が針12の前進方向とはちようど逆に作
用する。
【0014】図6では、針12が依然として終端位置R
−Rにあるが、シンカ17,18はカムにより及ぼされ
る力K2の作用で標準閉鎖位置S1へ戻される。その際
シンカ17,18の運動は、点A4の周りの回転運動と
長穴22の縦軸線に沿う並進運動とから合成される。シ
ンカ17,18のこの部分開放により、シンカ編目30
の張力が減少する。編物は針12により編目滞留空間内
に保持される。
【0015】図7でシンカ17,18が再び開放位置S
0へもたらされ、針12が引込み運動を開始する。シン
カ17,18の開放運動は力K2によつて開始される。
シンカ18のかぎ状突起26は編目形成体の上側及び前
側を覆つているので、針12への糸31の挿入の確実性
は非常に高い。包囲シンカ17,18のかぎ状突起2
5,26は、シンカ運動過程のいかなる段階でも、それ
ぞれ対向する針床の針足後壁のレベルより上へ来ないの
で、針11,12の押出しの際にもシンカの完全な運動
可能性が保証される。
【0016】図8では、針12がそれぞれの沈下深さK
Tから針の不動作位置KGへ前進せしめられる(図
1)。その際シンカ17,18は終端位置S2まで動か
される。これにより、針12の前進の際ちようど引き込
まれた糸が針のかぎ状突起を越えて滑ることができるの
を防止される。閉鎖されたシンカ17,18は、供給さ
れる糸31を、この糸が針11,12により容易に捕捉
されるレベルに常に保持するので、大きい浮き糸を得る
ことができる。
【0017】図9は、目移し過程においてシンカ17,
18及び針11,12を制御するカムの図1に対応する
図を示している。図10及び11は、線X及びXIに沿
う横編機の歯口間隙範囲の断面で、針11,12及びシ
ンカ17,18の位置を示している。
【0018】図10では、針12が位置R−Rまで前進
せしめられている。シンカ17,18は終端位置S2に
ある。編目30の引き止めは、図2ないし5に示すのと
同じように行われる。続いて図11に従つて、針12が
目移し位置まで前進せしめられる。これに並行して、シ
ンカ17,18が最大まで位置S0へ開放される。開放
の程度は編物の種類に関係し、可動カム16により調節
される。これにより目移しすべき編目30へかかる引張
り荷重が減少され、それにより編目が張り裂けるのを防
止される。それにより目移し過程が著しく確実になる。
目移し過程後針は再び針の不動作位置へ戻されるか、又
は針が分割技法により編目を形成する場合KT(図9)
へ戻される。後者の場合続いて針の不動作位置KGへの
針の前進とシンカ17,18の開放が行われる。
【0019】図12及び13から両方の針床V,Hのシ
ンカ17,18の隣接する配置がわかる。この場合シン
カ17,18は終端位置S2にある。シンカ17,18
のそばに剛性編目形成体27,28が設けられている。
図12に示す片面編物43では、かぎ状突起25,26
が、図13によ両面編物44におけるのと同様に、同
じ針床隣接する針の編目の辺を覆つている。矢印45
及び46はそれぞれ編成方向を示している。
【0020】図14及び15は、図2ないし8及び10
及び11に示すシンカ17,18における編目形成体2
7,28の機能を引き受けるためシンカ17′,18′
のかぎ25,26より下にあって前方へ凸に湾曲する前
部作用面範囲(胸範囲)17.1′,18.1′を持つ
シンカ17′,18′の第2の実施例を示している。図
14は完全な開放位置S0にあるシンカ17′,18′
を示し、図15はシンカ17′,18′の終端位置S2
を示している。
【0021】図16及び17は、図12及び13に対応
しているが、シンカ17,18はシンカ17′,18′
により代えられている。シンカ17′,18′はシンカ
17,18より大きくずれて対向している。しかし図1
6及び17に示すシンカ17′,18′の終端位置S2
において、ここでも歯口間隙はシンカのかぎ状突起
5′,26′により覆われている。編目の辺範囲におけ
るかぎ状突起25′,26′による片面編物47又は両
面編物48の編目の包囲作用は、シンカ17,18のか
ぎ状突起25,26による包囲作用と同じである。
【0022】図18ないし22はシンカ17″,18″
の第3の実施例を示している。他の両実施例とは異な
り、シンカ17″,18″はそれぞれ2つの長穴40,
41及び42,43を持ち、これらの長穴により針床
V,Hの2つの異なる揺動軸44,45及び46、47
に支持されている。図18はシンカ17″,18″を開
放位置S0で示している。図19では、シンカ17″,
18″が標準閉鎖位置S1で示されている。この位置
は、力K1により揺動軸44及び46の周りに開始され
る回転運動により得られ、その際、シンカ17″,1
8″は範囲A1で支持される。、シンカ17″,18″
が互いに接すると、回転運動が終了せしめられる。図2
0は終端位置S2にあるシンカ17″,18″を示し、
この終端位置で、シンカ17″,18″は更に編機の歯
口間隙50の中へ動かされている。閉鎖位置S1から終
端位置S2への運動は力K1により開始される。今やシ
ンカ17″,18″は、点A2における支持により、揺
動軸45,47の周りの回転運動を行う。その際シンカ
17″,18″は、閉鎖位置S1と終端位置S2の間の
いかなる任意の位置へも無階にもたらされることがで
きる。図21は針12の押出しを示し、シンカ17″,
18″は力K2の作用により閉鎖位置S1′へもたらさ
れている。その際シンカ17″,18″は、点A3に接
するまで、揺動軸44,46の周りに回転運動する。図
22に示すシンカの開放の際、針12の戻しを可能にす
るため、再び力K2がシンカ17″,18″へ作用し、
それによりシンカ17″,18″はは点A3の周りの回
転運動を行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】シンカを制御する固定カム及び可動カムを持つ
横編機の編成カム装置の概略正面図である。
【図2】図1の線IIに沿う横編機の歯口間隙の断面図
である。
【図3】図1の線IIIに沿う横編機の図2に対応する
断面図である。
【図4】図1の線IVに沿う横編機の図2に対応する断
面図である。
【図5】図1の線Vに沿う横編機の図2に対応する断面
図である。
【図6】図1の線VIに沿う横編機の図2に対応する断
面図である。
【図7】図1の線VIIに沿う横編機の図2に対応する
断面図である。
【図8】図1の線VIIIに沿う横編機の図2に対応す
る断面図である。
【図9】編目の目移し過程を示すためのカム装置の図1
に対応する概略図である。
【図10】図1の線Xに沿う歯口間隙範囲の断面図であ
る。
【図11】図9の線XIに沿う横編機の図10に対応す
る断面図である。
【図12】片面編物の製造の際の図1の個所IVにおけ
る横編機の歯口間隙範囲の部分平面図である。
【図13】両面編物の製造の際の歯口間隙範囲の図12
に対応する平面図である。
【図14】シンカの第2実施例を使用する際の図2に対
応する断面図である。
【図15】シンカの第2実施例を使用する際の図4に対
応する断面図である。
【図16】シンカの第2実施例を使用する際の歯口間隙
範囲の図12に対応する平面図である。
【図17】シンカの第2実施例を使用する際の歯口間隙
範囲の図13に対応する平面図である。
【図18】シンカの第3実施例を使用する際の図2に対
応する断面図である。
【図19】シンカの第3実施例を使用する際の図3に対
応する断面図である。
【図20】シンカの第3実施例を使用する際の図4に対
応する断面図である。
【図21】シンカの第3実施例を使用する際の図6に対
応する断面図である。
【図22】シンカの第3実施例を使用する際の図7に対
応する断面図である。
【符号の説明】
11,12 針 14,15,16 カム 17,18;17′,18′;17″,18″ シンカ 25,26;25′,26′ かぎ状
突起 30 編目 S1,S2 閉鎖位
置 V,H 針床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランツ・シユミート ドイツ連邦共和国ボーデルスハウゼン・ アイヒエンヴエーク20 (72)発明者 ゲルハルト・ゲツツ ドイツ連邦共和国ロイトリンゲン・ブル ーノ−ミツツケ−シユトラーセ27 (56)参考文献 特開 平6−184889(JP,A) 特開 平6−33348(JP,A) 特開 平9−31806(JP,A) 特開 平1−29899(JP,A) 特開 平5−195384(JP,A) 登録実用新案3014067(JP,U) 特公 平3−57220(JP,B2) 特公 平2−10260(JP,B2) 特公 平6−33547(JP,B2) 実公 昭57−20630(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04B 15/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横編機の互いに対向する針床(V,H)
    にあって縦移動可能な針(11,12)の間に、キヤリ
    ジのカム(14,15,16)により変位可能なシンカ
    (17,18;17′,18′;17″,18″)が設
    けられているものにおいて、 シンカ(17,18;17′,18′;17″,1
    8″)が、互いに向き合って斜め下方へ向くそれぞれ1
    つのかぎ状突起(25,26;25′,26′)を持
    ち、 これらのかぎ状突起(25,26;25′,26′)が
    最も大きい相互間隔をとって互いに離れている開放位置
    (S0)と、これらのかぎ状突起(25,26;2
    5′,26′)が両針床(V,H)の間の中心面で狭い
    間隔を介して隣接している第1の閉鎖位置(S1)と、
    これらのかぎ状突起(25,26;25′,26′)が
    両針床(V,H)の間の中心面で接触している第2の閉
    鎖位置(S2)との間で、シンカ(17,18;1
    7′,18′;17″,18″)が次のように、即ちシ
    ンカ(17,18;17′,18′;17″,18″)
    が、開放位置(S0)から、揺動軸(22,23)の周
    りの回転運動により第1の閉鎖位置(S1)へ、また回
    転運動と並進運動との重畳により第2の閉鎖位置(S
    2)へもたらされるように、変位可能であり、 その際シンカ(17,18;17′,18′;17″,
    18″)のかぎ状突起(25,26;25′,26′)
    がほぼ下方への垂直な運動を行い、 シンカ(17,18;17′,18′;17″,1
    8″)の第1及び第2の閉鎖位置(S1,S2)でこれ
    らのかぎ状突起(25,26;25′,26′)が、同
    じ針床(V,H)の隣接する針(11,12)上にある
    編目(30)の辺を上から包囲することを特徴とする、
    横編機。
  2. 【請求項2】 糸及び編物の種類に応じて編目滞留空間
    を限定するため、シンカ(17,18;17′,1
    8′;17″,18″)のかぎ状突起(25,26;2
    5′,26′)が、第1の閉鎖位置(S1)から第2の
    閉鎖位置(S2)に達するまで編機の歯口間隙(50)
    の中へ無階に動くことができることを特徴とする、請
    求項1に記載の横編機。
  3. 【請求項3】 シンカ(17,18;17′,18′;
    17″,18″)の1個所だけにおける力の導入により
    全運動が生ぜしめられることを特徴とする、請求項1に
    記載の横編機。
  4. 【請求項4】 両方の針床(V,H)のシンカ(17,
    18;17′,18′;17″,18″)が対向し、対
    向するシンカ(17,18;17′,18′;17″,
    18″)のかぎ状突起(25,26;25′,26′)
    が、シンカ(17,18;17′,18′;17″,1
    8″)の第2の閉鎖位置(S2)で歯口間隙(50)の
    上に掛かる橋を形成することを特徴とする、請求項1〜
    3の1つに記載の横編機。
  5. 【請求項5】 シンカ(17,18;17′,18′;
    17″,18″)が少なくとも1つの長穴(21,2
    2;40,42)を持ち、この長穴によりシンカ(1
    7,18;17′,18′;17″,18″)が針床
    (V,H)の揺動軸(23,24;44,46)に回転
    及び移動可能に支持されていることを特徴とする、請求
    項1〜4の1つに記載の横編機。
  6. 【請求項6】 シンカ(17″,18″)が2つの長穴
    (40,41、42,43)を持ち、これらの長穴によ
    りシンカが、針床(V,H)の2つの異なる揺動軸(4
    4,45,46,47)に回転及び移動可能に支持され
    ていることを特徴とする、請求項5に記載の横編機。
  7. 【請求項7】 シンカ(17,18;17″,18″)
    が針床(V,H)に固定的に設けられる編目形成体(2
    7,28)と共同作用することを特徴とする、請求項1
    〜6の1つに記載の横編機。
  8. 【請求項8】 シンカ(17′,18′)のかぎ状突起
    (25,26)より下にあって前方へ凸に湾曲する前部
    作用面範囲(17.1′,18.1′)が編目形成体と
    して構成されていることを特徴とする、請求項1〜6の
    1つに記載の横編機。
  9. 【請求項9】a)針(11,12)の不動作位置(K
    G)でシンカ(17,18;17′,18′;17″,
    18″)を第1の閉鎖位置(S1)へもたらし、それに
    より針(11,12)に掛かる編目(30)の辺範囲を
    シンカにより上から包囲し、第2の閉鎖位置(S2)の
    方向へのシンカ(17,18;17′,18′;1
    7″,18″)の運動により編目滞留空間を狭くし、 b)シンカ(17,18;17′,18′;17″,1
    8″)の第1又は第2の閉鎖位置(S1又はS2)にあ
    る間、針(11,12)を終端位置(R−R)へ押出
    し、 c)続いて第1の閉鎖位置(S1)へのシンカ(17,
    18;17′,18′;17″,18″)の運動により
    編目滞留空間の限定を解除し、 d)針(11,12)の引込み運動及び糸(31)の挿
    入の直前に、シンカ(17,18;17′,18′;1
    7″,18″)を開放位置(S0)へ揺動させ、 e)続いて針が沈下深さ(KT)から針の不動作位置
    (KG)へ前進せしめられる直前に、シンカ(17,1
    8;17′,18′;17″,18″)を、第1又は第
    2の閉鎖位置(S1又はS2)へもたらし、 f)続いて編物の種類に応じてシンカ(17,18;1
    7′,18′;17″,18″)を開放するか、又は第
    1又は第2の閉鎖位置(S1又はS2)に保持すること
    を特徴とする、請求項1〜8の1つに記載の横編機上で
    編物を製造する方法。
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