JP3318325B2 - 輪転印刷機のインキ装置 - Google Patents
輪転印刷機のインキ装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/027—Ink rail devices for inking ink rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/26—Construction of inking rollers
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Screen Printers (AREA)
Description
【0001】本発明は、請求項1の上位概念部に記載し
た形式の輪転印刷機のインキ装置であって、作業ドクタ
が、負の当付け角度でインキ案内ローラに当て付けられ
ており、該インキ案内ローラが、パターン化された外周
面を有している形式のものに関する。
た形式の輪転印刷機のインキ装置であって、作業ドクタ
が、負の当付け角度でインキ案内ローラに当て付けられ
ており、該インキ案内ローラが、パターン化された外周
面を有している形式のものに関する。
【0002】インキ案内部と、インキ調量ローラのため
の、負の当付け角度で当て付けられている作業ドクタを
備えたドクタ装置とが設けられた、オフセット印刷用イ
ンキのための短経路型インキ装置が、ドイツ連邦共和国
特許出願公開第3704433号明細書に基づき公知で
ある。
の、負の当付け角度で当て付けられている作業ドクタを
備えたドクタ装置とが設けられた、オフセット印刷用イ
ンキのための短経路型インキ装置が、ドイツ連邦共和国
特許出願公開第3704433号明細書に基づき公知で
ある。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第4213662号
明細書に記載されているチャンバ型ドクタでは、作業ド
クタが、約40゜の負の当付け角度でインキ案内ローラ
の外周面に当て付けられている。このローラの外周面
は、加工成形されたセルの形でパターン化されている。
明細書に記載されているチャンバ型ドクタでは、作業ド
クタが、約40゜の負の当付け角度でインキ案内ローラ
の外周面に当て付けられている。このローラの外周面
は、加工成形されたセルの形でパターン化されている。
【0004】本発明の課題は、作業ドクタの、ローラに
面した外面に形成される、印刷用インキの望ましくない
インキ沈積物を十分に回避することができるような、パ
ターン化された表面を備えたローラに負の当付け角度で
当て付けられた少なくとも1つの作業ドクタを有するイ
ンキ装置を提供することである。
面した外面に形成される、印刷用インキの望ましくない
インキ沈積物を十分に回避することができるような、パ
ターン化された表面を備えたローラに負の当付け角度で
当て付けられた少なくとも1つの作業ドクタを有するイ
ンキ装置を提供することである。
【0005】この課題は、本発明により請求項1の特徴
部に記載の特徴によって解決される。
部に記載の特徴によって解決される。
【0006】特に本発明によって得られる利点は、ドク
タ、特に作業ドクタの外面に、望ましくないインキ滴形
成が生じないという点にある。これによって、所定の大
きさを越えるインキ滴が作業ドクタの外面から剥離さ
れ、後続のインキ装置ローラへ達し、最終的に、印刷さ
れる枚葉紙に局所的な過剰インキ付けが生じるというこ
とが回避される。このことは、2Pa×sよりも大きい
粘度、特に10Pa×sを越える粘度を有する高粘性の
印刷用インキを使用する場合にも有効である。
タ、特に作業ドクタの外面に、望ましくないインキ滴形
成が生じないという点にある。これによって、所定の大
きさを越えるインキ滴が作業ドクタの外面から剥離さ
れ、後続のインキ装置ローラへ達し、最終的に、印刷さ
れる枚葉紙に局所的な過剰インキ付けが生じるというこ
とが回避される。このことは、2Pa×sよりも大きい
粘度、特に10Pa×sを越える粘度を有する高粘性の
印刷用インキを使用する場合にも有効である。
【0007】以下に、本発明の実施例を図面につき詳し
く説明する。
く説明する。
【0008】輪転印刷機の印刷装置、たとえば短経路型
インキ装置はその最短の構造内に、インキボックス2
と、インキ調量ローラ1と、インキ着けローラとを有し
ている。インキ調量ローラ1の表面12はパターン化さ
れている。インキボックス2は、左側の側壁3と、右側
の側壁4とから成っていて、それぞれ1つの端壁6;7
によって左右で閉鎖されている。左側の側壁3の下側に
は作業ドクタ8が設けられており、この作業ドクタ8
は、インキ調量ローラ1に負の角度で、つまりインキ調
量ローラ1の回転方向と対向するように傾けて当て付け
られている。作業ドクタ8の、外側の作業エッジ11
は、インキ調量ローラ1の表面12もしくは周面に接触
している。
インキ装置はその最短の構造内に、インキボックス2
と、インキ調量ローラ1と、インキ着けローラとを有し
ている。インキ調量ローラ1の表面12はパターン化さ
れている。インキボックス2は、左側の側壁3と、右側
の側壁4とから成っていて、それぞれ1つの端壁6;7
によって左右で閉鎖されている。左側の側壁3の下側に
は作業ドクタ8が設けられており、この作業ドクタ8
は、インキ調量ローラ1に負の角度で、つまりインキ調
量ローラ1の回転方向と対向するように傾けて当て付け
られている。作業ドクタ8の、外側の作業エッジ11
は、インキ調量ローラ1の表面12もしくは周面に接触
している。
【0009】作業ドクタ8は、たとえばばね鋼のような
金属、たとえばPE(ポリエチレン)もしくはPMA
(ポリアクリル酸メチル)のようなプラスチックまたは
ガラス繊維強化されたプラスチックから成っていてよ
い。
金属、たとえばPE(ポリエチレン)もしくはPMA
(ポリアクリル酸メチル)のようなプラスチックまたは
ガラス繊維強化されたプラスチックから成っていてよ
い。
【0010】符号αは、点Aで互いに交差する2つの接
線13,14が成す鋭角の開放角度である。
線13,14が成す鋭角の開放角度である。
【0011】作業ドクタ8の下側の端面の、インキボッ
クス2とは反対の側の作業エッジ11は、作業位置でイ
ンキボックスローラ1(=インキ調量ローラ)の外周壁
に線接触している。この線接触線の接触点Aでは、第1
の接線14がインキボックスローラ1の外周壁に接して
いる。
クス2とは反対の側の作業エッジ11は、作業位置でイ
ンキボックスローラ1(=インキ調量ローラ)の外周壁
に線接触している。この線接触線の接触点Aでは、第1
の接線14がインキボックスローラ1の外周壁に接して
いる。
【0012】作業位置で第2の接線13は、作業ドクタ
8の、インキボックス2とは反対の側の外面に接し、接
触点Aで接している。開放角度αは、作業位置における
作業ドクタ8の、インキボックスローラ1への当付け角
度αとして示してあり、有利には10゜以上35゜以下
の範囲にある。
8の、インキボックス2とは反対の側の外面に接し、接
触点Aで接している。開放角度αは、作業位置における
作業ドクタ8の、インキボックスローラ1への当付け角
度αとして示してあり、有利には10゜以上35゜以下
の範囲にある。
【0013】作業ドクタ8は、インキボックス2に面し
た内面30と、インキ調量ローラ1に面した、つまりイ
ンキボックス2とは反対の側の第2の外面31とを有し
てる。
た内面30と、インキ調量ローラ1に面した、つまりイ
ンキボックス2とは反対の側の第2の外面31とを有し
てる。
【0014】右側の側壁4の下側には閉鎖ドクタ16が
固定されている。この閉鎖ドクタ16の作業エッジ17
はインキ調量ローラ1の表面12に押し着けられてい
る。
固定されている。この閉鎖ドクタ16の作業エッジ17
はインキ調量ローラ1の表面12に押し着けられてい
る。
【0015】ドクタ8;16を備えたインキボックス2
はインキ調量ローラ1の上側に、つまり、インキ調量ロ
ーラ1の回転軸線18と座標の零点とが合致する直角な
座標系で見て、第I区分または第II区分に配置されて
いる(図1および図2)。
はインキ調量ローラ1の上側に、つまり、インキ調量ロ
ーラ1の回転軸線18と座標の零点とが合致する直角な
座標系で見て、第I区分または第II区分に配置されて
いる(図1および図2)。
【0016】第1の作業ドクタ8には、ドクタホルダ3
4に固定された単数または複数の作業ドクタ32が、イ
ンキ調量ローラ1の回転方向で見て後置されていてよい
(図7参照)。
4に固定された単数または複数の作業ドクタ32が、イ
ンキ調量ローラ1の回転方向で見て後置されていてよい
(図7参照)。
【0017】第1の作業ドクタ8はインキボックス2の
構成部分である必要はない。第1の作業ドクタ8は、イ
ンキ供給部から分離されて、印刷用インキが被着された
インキ調量ローラ1から印刷用インキを掻き取ることが
でき、次いで、掻き取られた印刷用インキはインキ容器
33内に捕集される。
構成部分である必要はない。第1の作業ドクタ8は、イ
ンキ供給部から分離されて、印刷用インキが被着された
インキ調量ローラ1から印刷用インキを掻き取ることが
でき、次いで、掻き取られた印刷用インキはインキ容器
33内に捕集される。
【0018】作業ドクタ8と協働するインキ調量ローラ
1は、たとえば管状の鋼外周壁19を有しており、この
鋼外周壁19には、たとえば100μm〜400μmの
厚さcを有するセラミックス層21が塗布、たとえば吹
付け塗布されている。このセラミックス層21は、種々
異なる形の溝(刻み目)、特に多螺条溝22を加工成形
することによって、パターン化された表面12を有して
いる。この多螺条溝22は、単螺条、複螺条または多螺
条としても構成することができる。図4は、インキ調量
ローラ1に設けられた多螺条溝22の概略図である。こ
の多溝条溝22は、インキ調量ローラ1の端面36;3
7間に延在している。
1は、たとえば管状の鋼外周壁19を有しており、この
鋼外周壁19には、たとえば100μm〜400μmの
厚さcを有するセラミックス層21が塗布、たとえば吹
付け塗布されている。このセラミックス層21は、種々
異なる形の溝(刻み目)、特に多螺条溝22を加工成形
することによって、パターン化された表面12を有して
いる。この多螺条溝22は、単螺条、複螺条または多螺
条としても構成することができる。図4は、インキ調量
ローラ1に設けられた多螺条溝22の概略図である。こ
の多溝条溝22は、インキ調量ローラ1の端面36;3
7間に延在している。
【0019】多螺条溝22は、たとえば20μmの深さ
dを有することができる。インキ調量ローラ1の軸方向
の長さのセンチメートルあたり、100〜400の溝が
設けられていてよい(図3参照)。
dを有することができる。インキ調量ローラ1の軸方向
の長さのセンチメートルあたり、100〜400の溝が
設けられていてよい(図3参照)。
【0020】多螺条溝22は、すでに述べたように、イ
ンキ調量ローラ1の表面12に、たとえばつる巻状に加
工成形されている。多螺状溝22はピッチ角度βを有し
ている。
ンキ調量ローラ1の表面12に、たとえばつる巻状に加
工成形されている。多螺状溝22はピッチ角度βを有し
ている。
【0021】ピッチ角度βは0゜〜20゜の範囲にあっ
てよい(図2,4,5,6および8参照)。傾きは、右
上がり(図2参照)であってもよいし、左上がり(図4
参照)であってもよい。
てよい(図2,4,5,6および8参照)。傾きは、右
上がり(図2参照)であってもよいし、左上がり(図4
参照)であってもよい。
【0022】別の変化実施例(図5参照)では、インキ
調量ローラ23が、継ぎ目なしの多数の環状溝24を有
しており、これらの環状溝24は、インキ調量ローラ2
3の表面12を取り囲むように形成されている。
調量ローラ23が、継ぎ目なしの多数の環状溝24を有
しており、これらの環状溝24は、インキ調量ローラ2
3の表面12を取り囲むように形成されている。
【0023】環状溝24は傾斜角度γで傾けられてい
る。
る。
【0024】この傾斜角度γは、環状溝24(ひいては
インキ調量ローラ1)の回転軸線18と直交する垂直な
平面と、環状溝24によって取り囲まれた面とがそれぞ
れ成す角度である。
インキ調量ローラ1)の回転軸線18と直交する垂直な
平面と、環状溝24によって取り囲まれた面とがそれぞ
れ成す角度である。
【0025】傾斜角度γは、有利には0゜〜20゜の範
囲にある。
囲にある。
【0026】別の変化実施例(図6参照)では、インキ
調量ローラ26が、しばしば任意に中断されている螺旋
状の溝27を有している。この場合、単螺条溝27の端
部28はそれぞれ互いにずらされて配置されている。図
6は正確な寸法で示されていない。
調量ローラ26が、しばしば任意に中断されている螺旋
状の溝27を有している。この場合、単螺条溝27の端
部28はそれぞれ互いにずらされて配置されている。図
6は正確な寸法で示されていない。
【0027】印刷用インキは、10Pa×sよりも大き
な高粘性を有していてよい。
な高粘性を有していてよい。
【0028】作業エッジ付近の領域では、作業ドクタ8
の、露出している外面31に、印刷製品の過剰インキ付
けを生ぜしめることがあり得る望ましくないインキ滴は
形成されない。
の、露出している外面31に、印刷製品の過剰インキ付
けを生ぜしめることがあり得る望ましくないインキ滴は
形成されない。
【0029】別の変化実施例(図8参照)では、ウェブ
15の間に設けられた前述の溝22;24;27(以
下、溝22で図示する)が、単数または複数の横方向ウ
ェブ38によってそれぞれ中断されていてよい。これに
よって、長手方向に延びるセル39が形成される。
15の間に設けられた前述の溝22;24;27(以
下、溝22で図示する)が、単数または複数の横方向ウ
ェブ38によってそれぞれ中断されていてよい。これに
よって、長手方向に延びるセル39が形成される。
【0030】インキ調量ローラ1;23;26は親油性
の外周壁を有している。この外周壁は、たとえばCr2
O3のようなセラミックス材料、たとえばPE(ポリエ
チレン)もしくはポリアミドのようなプラスチック、ガ
ラスセラミックス材料または十分に親油性の硬質金属も
しくは硬質合金から成っていてよい。
の外周壁を有している。この外周壁は、たとえばCr2
O3のようなセラミックス材料、たとえばPE(ポリエ
チレン)もしくはポリアミドのようなプラスチック、ガ
ラスセラミックス材料または十分に親油性の硬質金属も
しくは硬質合金から成っていてよい。
【0031】溝22;24;27は、たとえば銅のよう
な親油性の金属またはたとえばナイロン11(Rils
an)のようなプラスチックから成る、より深く設けら
れた層41によって完全に充填することができる。
な親油性の金属またはたとえばナイロン11(Rils
an)のようなプラスチックから成る、より深く設けら
れた層41によって完全に充填することができる。
【0032】前記の充填された溝22;24;27内に
はセル39を導入することができる。
はセル39を導入することができる。
【0033】しかし、このセル39は、(右側の溝22
もしくはセル39が充填されている図3で示したよう
に)たとえば銅から成る層41によってd/2の高さま
で充填されていてもよい。 [図面の簡単な説明]
もしくはセル39が充填されている図3で示したよう
に)たとえば銅から成る層41によってd/2の高さま
で充填されていてもよい。 [図面の簡単な説明]
【図1】パターン化された表面を備えたインキ調量ロー
ラと、このインキ調量ローラに負の当付け角度で当て付
けられた少なくとも1つの作業ドクタを備えた、インキ
調量ローラに載置されたインキボックスとを有するイン
キ装置の概略的な横断面図である。
ラと、このインキ調量ローラに負の当付け角度で当て付
けられた少なくとも1つの作業ドクタを備えた、インキ
調量ローラに載置されたインキボックスとを有するイン
キ装置の概略的な横断面図である。
【図2】図1に示したインキ調量ローラを縮小して示す
正面図である。
正面図である。
【図3】図2に示したZ部分の断面図を詳しく示す図で
ある。
ある。
【図4】インキ調量ローラの外周面に設けられた螺旋状
の溝の概略的な斜視図である。
の溝の概略的な斜視図である。
【図5】図4と同様の斜視図ではあるものの、環状の溝
が設けられている。
が設けられている。
【図6】図4と同様の斜視図ではあるものの、中断され
た螺旋状の溝が設けられている。
た螺旋状の溝が設けられている。
【図7】図1に示した実施例の変化形を概略的に示す図
である。
である。
【図8】図2および図3に示したインキ調量ローラの変
化実施例を極端に拡大した概略図である。
化実施例を極端に拡大した概略図である。
【符号の説明】1 インキ調量ローラまたはインキボッ
クスローラ、 2 インキボックス、 3,4 側壁、
6,7 端壁、 8 作業ドクタ、 11 作業エッ
ジ、 12 表面、 13,14 接線、 15 ウェ
ブ、 16 閉鎖ドクタ、 17 作業エッジ、 18
回転軸線、 19 鋼外周壁、 21 セラミックス
層、 22 多螺条溝、 23 インキ調量ローラ、
24 環状溝、 26 インキ調量ローラ、 27 単
螺条溝、 30 内面、 31 外面、 32 作業ド
クタ、 33 インキ容器、 34 ドクタホルダ、
36,37 端面、 38 横方向ウェブ、 39 セ
ル、 41 層、 α 開放角度、 β ピッチ角度、
γ 傾斜角度
クスローラ、 2 インキボックス、 3,4 側壁、
6,7 端壁、 8 作業ドクタ、 11 作業エッ
ジ、 12 表面、 13,14 接線、 15 ウェ
ブ、 16 閉鎖ドクタ、 17 作業エッジ、 18
回転軸線、 19 鋼外周壁、 21 セラミックス
層、 22 多螺条溝、 23 インキ調量ローラ、
24 環状溝、 26 インキ調量ローラ、 27 単
螺条溝、 30 内面、 31 外面、 32 作業ド
クタ、 33 インキ容器、 34 ドクタホルダ、
36,37 端面、 38 横方向ウェブ、 39 セ
ル、 41 層、 α 開放角度、 β ピッチ角度、
γ 傾斜角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−205413(JP,A) 特開 平9−314810(JP,A) 特開 昭49−31407(JP,A) 実開 昭58−192033(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 31/08 B41F 31/20 B41F 31/26
Claims (12)
- 【請求項1】 輪転印刷機のインキ装置であって、作業
ドクタ(8;32)が、負の当付け角度(α)でインキ
案内ローラ(1;23;26)に当て付けられており、
該インキ案内ローラ(1;23;26)が、パターン化
された外周面を有している形式のものにおいて、当付け
角度(α)が、10゜〜35゜の範囲にあり、前記イン
キ案内ローラ(1;23;26)の外周面に、0゜〜±
20゜の範囲にある傾斜角度(γ)またはピッチ角度
(β)を有する、継ぎ目なしのまたは螺旋状の溝(2
2;24;27)が設けられていることを特徴とする、
輪転印刷機のインキ装置。 - 【請求項2】 作業ドクタ(8;32)がインキボック
ス(2)の構成部分である、請求項1記載のインキ装
置。 - 【請求項3】 第1の作業ドクタ(32)に、前記イン
キ案内ローラ(1;23;26)の回転方向で見て、複
数の別の作業ドクタが後置されている、請求項1記載の
インキ装置。 - 【請求項4】 前記溝(22)が多螺条溝(22)とし
て形成されている、請求項1記載のインキ装置。 - 【請求項5】 前記溝(22)が、単螺条溝(27)と
して、しばしば任意に中断されて形成されている、請求
項1記載のインキ装置。 - 【請求項6】 インキ調量ローラ(23)の前記溝(2
4)が環状溝(24)として形成されている、請求項1
から3までのいずれか1項記載のインキ装置。 - 【請求項7】 前記溝(22;24;27)の内部にそ
れぞれ横方向ウェブ(38)が設けられている、請求項
1,4,5および6のうちのいずれか1項記載のインキ
装置。 - 【請求項8】 インキ調量ローラ(1;23;26)が
ガラスセラミックス材料から成っている、請求項1から
7までのいずれか1項記載のインキ装置。 - 【請求項9】 インキ調量ローラ(1;23;26)が
セラミックス材料から成っている、請求項1から8まで
のいずれか1項記載のインキ装置。 - 【請求項10】 インキ調量ローラ(1;23;26)
がプラスチックから成っている、請求項1から7までの
いずれか1項記載のインキ装置。 - 【請求項11】 前記溝(22;24;27)が、金属
またはプラスチックから成る親油性の層(41)で完全
にまたは部分的に充填されている、請求項1から7まで
のいずれか1項記載のインキ装置。 - 【請求項12】 前記層(41)内にセル(39)が導
入されている、請求項11記載のインキ装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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