JP3318034B2 - 火災受信機 - Google Patents

火災受信機

Info

Publication number
JP3318034B2
JP3318034B2 JP07542493A JP7542493A JP3318034B2 JP 3318034 B2 JP3318034 B2 JP 3318034B2 JP 07542493 A JP07542493 A JP 07542493A JP 7542493 A JP7542493 A JP 7542493A JP 3318034 B2 JP3318034 B2 JP 3318034B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
recording
memory
receiver
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07542493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06259671A (ja
Inventor
敬一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP07542493A priority Critical patent/JP3318034B2/ja
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to EP94908504A priority patent/EP0639823B1/en
Priority to AU61567/94A priority patent/AU665904B2/en
Priority to CN 94190112 priority patent/CN1103750A/zh
Priority to DE69424484T priority patent/DE69424484T2/de
Priority to PCT/JP1994/000360 priority patent/WO1994020938A1/ja
Publication of JPH06259671A publication Critical patent/JPH06259671A/ja
Priority to US08/763,345 priority patent/US5734321A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3318034B2 publication Critical patent/JP3318034B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】図は、従来の防災設備における火災受
信機の一例を示す概念図である。
【0003】この従来例は、受信機Rの前面(正面)
に、火災情報、操作状況等を表示する表示部30と、ス
イッチ等で構成された操作部40と、プリンタ50とが
設けられ、受信機Rの内部には、受信機Rを制御するC
PU等の他に、設定データが格納されているROM70
が設けられている。
【0004】ビル等の現場に防災設備を設置する場合、
火災感知器、防排煙機器等の端末のアドレスと、その端
末が設置されている設置場所(たとえば会議室、事務
室、玄関等の設置場所)との対応関係のデータが、現場
の状況に応じて、受信機RのROM70に予め記録さ
れ、通常の点検時、火災発報時の表示に、その対応関係
データが使用される。また、火災感知器と被制御機器と
の連動関係を示す連動データ(ある感知器が動作したと
きにどの被制御機器を動作させるかという関係を示すデ
ータ)や、受信機Rの表示部に表示する表示データも、
現場に防災設備を設置する場合に、ROM70に予め記
録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ビル等に防
災設備を設置した後、そのビル内で間仕切りの変更等を
行った場合、たとえば事務室が応接室に変更になった場
合には、そこに設置されている火災感知器とその火災感
知器が設置されている場所との対応関係が変化するの
で、ROM70に記録されている設定データを更新する
必要が生じる。
【0006】このROM70に記録されている設定デー
タを更新する場合、基板に半田付けされているROMソ
ケットからそのROM70を外し、新たなROM70a
(更新された設定データが記録されているROM)をソ
ケットに差し込むことによって、設定データの更新作業
が終了する。
【0007】しかし、新たなROM70aに交換するこ
とができる者は、ROMに関するある程度の知識を有す
る者に限られ、ROMに関するある程度の知識を有する
者であっても、そのROM70aのピンを曲げないよう
にする等、作業が煩雑であるという問題がある。またR
OM70aの記録内容が静電気等により破壊されたり、
輸送途中で衝撃等の外力によってROM70aのピンが
切損したりする問題がある。
【0008】本発明は、ROMに関する知識を有しない
者でも、連動関係データ等の設定データを確実に更新す
ることができ、しかもその更新作業が容易である火災受
信機を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、連動データ等
の設定データが記録されている書き換え可能な不揮発性
メモリとして、たとえばEEPROMと、このEEPR
OMに記録されている設定データをICカード等のメモ
リパックに転送し、メモリパックに記録する第1の記録
手段と、火災受信機の電源立ち上げ時等に、メモリパッ
クから更新用設定データを読み取る読取手段と、メモリ
パックから読み取られた更新用設定データをEEPRO
Mに転送し、EEPROMに記録する第2の記録手段と
を有するものである。
【0010】
【作用】本発明は、EEPROMに記録されている連動
データ等の設定データをICカード等のメモリパックに
転送し、メモリパックに記録するので、メモリパックの
内容をサービスセンターで編集でき、これを現場に送
り、火災受信機の電源立ち上げ時等に、更新された設定
データをメモリパックから読み取り、この読み取られた
設定データをEEPROMに記録するので、ROMに関
する知識を有しない者でも、連動関係データ等の設定デ
ータを確実かつ容易に更新することができ、また、EE
PROMに記録されていた更新前の設定データを参考に
してサービスセンターで編集できるので、設定データを
実情に即して更新できる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0012】この実施例において、火災受信機R1は、
受信機R1の全体とこれに接続される端末とを制御する
CPU(マイクロプロッセサ)11と、受信機R1とこ
れに接続される端末とを制御するプログラムが格納され
ているROM21と、作業エリアとして使用されるRA
M22と、火災地区、自動試験の場所等を表示し、LE
D、液晶等で構成される表示部31と、このインタフェ
ース32と、スイッチ等で構成される操作部41と、こ
のインタフェース42と、プリンタ51と、このインタ
フェース52と、火災感知器、中継器、防排煙機器等の
端末用インタフェース61とを有する。なお、ROM2
1には、図2に示すフローチャートに関するプログラム
が格納されている。
【0013】また、受信機R1は、設定データを記録す
るEEPROM71と、ICカード82を受信機R1内
のバスに接続するコネクタ81とを有する。なお、挿入
口80は、受信機R1の表板に設けられ、ICカード8
2を挿入するものであり、常時は図示しない蓋体で塞ぐ
等のようにしておくものである。なお、挿入口80に
は、蓋体を設けなくてもよい。
【0014】EEPROM71は、火災感知器と被制御
機器との連動関係を示す連動データや、端末のアドレス
とその端末の設置場所との対応データや、火災受信機R
1の表示部31に表示する表示データや、火災受信機R
1の機能を示す受信機機能データ等の各種設定データを
記録してある不揮発性のメモリであり、これら連動デー
タ、対応データ、表示データ、受信機機能データで構成
される設定データの少なくとも1つが記録されている。
【0015】火災感知器と被制御機器との連動関係を示
す連動データは、たとえば、被制御機器として防排煙機
器を考えた場合に、1番目の火災感知器から3番目の火
災感知器が火災を検出したときに、1番目の防排煙機器
を連動させ、4番目の火災感知器から6番目の火災感知
器が火災を検出したときに、1番目と2番目の防排煙機
器を連場させるデータである。火災受信機R1の表示部
31に表示する表示データは、たとえば、「1階会議室
が火災です」等のように、火災発生の事実と火災発生場
所とを表示するデータ、「試験、保守、連動遮断、デー
タリスト、ガイドリスト」等が表示されたメニューを表
示するデータ等である。火災受信機R1の機能を示す受
信機機能データは、移報通報等の機能を示すデータであ
る。
【0016】また、CPU11とROM21とは、EE
PROM71に記録されている設定データをICカード
82に転送し、ICカード82に記録する第1の記録手
段の例であり、また、火災受信機R1の電源立ち上げに
応じて、ICカード82から設定データを読み取る読取
手段の例であり、さらに、ICカード82から読み取ら
れた設定データをEEPROM71に転送し、EEPR
OM71に記録する第2の記録手段の例でもある。
【0017】ICカード82は、不揮発性のメモリパッ
クの例であり、このICカード82は、EEPROM7
1に記録されている設定データを記録する記録専用IC
カード82wと、設定データを読み取る読取専用ICカ
ード82rとで構成されている。記録専用ICカード8
2wのアトリビュート領域に記録専用ICカード82w
であることを示す記録が行われ、読取専用ICカード8
2rのアトリビュート領域に読取専用ICカード82r
であることを示す記録が行われている。そして、記録専
用ICカード82wが接続されている場合に限り、EE
PROM71に記録されている設定データが読み取ら
れ、この読取データが記録専用ICカード82wに記録
され、読取専用ICカード82rが接続されている場合
に限り、読取専用ICカード82rから設定データが読
み出され、この読み出された設定データがEEPROM
71に記録される。
【0018】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0019】図2は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0020】まず、受信機R1の電源スイッチをオンす
る(S1)。このときに、コネクタ81にICカード8
2が接続されていなければ(S2)、そのときのEEP
ROM71の記録内容に応じてイニシャル処理が行われ
(S7)、火災監視を行い、EEPROM71に記録さ
れている設定データに応じて、表示部31への表示が行
われ、端末の制御が実行される(S8)。
【0021】一方、防災設備設置現場で間仕切り等の変
更が生じた場合には、その間仕切り等に応じて設定デー
タを更新する必要があるが、これに先立って、ICカー
ド82のうちの記録専用ICカード82wを受信機R1
のコネクタ81に接続して、EEPROM71に現在、
記録されている設定データをサービスセンターに送るよ
うにする。つまり、受信機R1の電源を一旦、切り、記
録専用ICカード82wを受信機R1のコネクタ81に
接続し、電源スイッチをオンして電源を立ち上げる(S
1、S2)。このときに、ICカード82が接続されて
いることをCPU11が判断する(S2)とともに、I
Cカード82wのアトリビュート領域をCPU11が読
み取り、記録専用ICカード82wが接続されていれば
(S3)、EEPROM71に記録されている設定デー
タを読み取り、この読取データが記録専用ICカード8
2wに記録される(S4)。
【0022】そして、この記録専用ICカード82wが
コネクタ81から取り外されてサービスセンターに送ら
れ、サービスセンターでは、記録専用ICカード82w
の記憶内容を読み取り、現在の設定データをディスプレ
ーに表示し、これと間仕切り変更情報等とに応じて、更
新すべき設定データを作成し、この更新用設定データを
読取専用ICカード82rに記録し、現場に送る。
【0023】現場では、受信機R1の電源を一旦、切
り、サービスセンターから送られた読取専用ICカード
82rをコネクタ81に接続し、電源スイッチをオンし
て電源を立ち上げる(S1)。コネクタ81に読取専用
ICカード82rが接続されているので(S2、S3、
S5)、読取専用ICカード82rに記録されている更
新用の設定データを読み出し、この読み出された更新用
の設定データがEEPROM71に転送され、記録され
る(S6)。そして、EEPROM71の新たな記録内
容に応じてイニシャル処理が行われ(S7)、火災監視
を行い、EEPROM71に記録されている新たな設定
データに応じて、表示部31への表示が行われ、端末の
制御が実行される(S8)。
【0024】図3は、図2のステップS4に示す記録動
作を具体的に示すフローチャートである。
【0025】コネクタ81に記録専用ICカード82w
が接続されていると(S3)、回数の関数kを「0」に
セットし(S41)、EEPROM71から設定データ
を読み出し(S42)、読み出した設定データを記録専
用ICカード82wに書き込む(S43)。そして、記
録専用ICカード82wに書き込まれた設定データを読
み出し(S44)、EEPROM71の設定データと一
致すれば(S45)、転送完了と判断して、設定データ
転送完了の旨を表示部31に表示等を行って(S4
6)、通常の処理に戻る。しかし、記録専用ICカード
82wのデータとEEPROM71のデータとが一致し
なければ、S42〜S45の動作を所定回数Kだけ繰り
返し(S48)た後、設定データ転送不良である旨を表
示部31に表示等を行って(S49)、通常の処理に戻
る。このようにすることによって、EEPROM71の
設定データが記録専用ICカード82wに確実に転送で
きたことを確認することができる。
【0026】図4は、図2のステップS6に示す記録動
作を具体的に示すフローチャートである。
【0027】コネクタ81に読取専用ICカード82r
が接続されていると(S5)、回数の関数kを「0」に
セットし(S61)、読取専用ICカード82rから設
定データを読取り(S62)、読み取った設定データを
EEPROM71に書込む(S63)ことによって、更
新する。そして、EEPROM71の設定データを読み
出し(S64)、この読み出した設定データと読取専用
ICカード82rの設定データとが一致すれば(S6
5)、更新完了と判断し、更新完了の旨を表示部31に
表示(S66)等を行い、通常の処理に戻る。しかし、
EEPROM71のデータと読取専用ICカード82r
のデータとが一致しなければ、S62〜S65の動作を
所定回数Kだけ繰り返し(S68)た後、設定データ更
新不良の旨を表示部31に表示(S69)等を行って、
通常の処理に戻る。このようにすることによって、読取
専用ICカード82rの設定データがEEPROM71
に確実に転送できた(更新できた)ことを確認すること
ができる。更新不良である場合、設定データの不良箇所
について、表示部31に表示する代わりに、プリンタ5
1で印字する等してもよく、これによって、更新不良の
原因を確かめることができる。また、操作部41に確認
スイッチが予め設けられ、更新不良である場合、その確
認スイッチを押すことによって、図2に示すステップS
7に進むようにしてもよい。
【0028】上記実施例においては、火災感知器と被制
御機器との連動関係を示す連動データ、端末のアドレス
とその端末の設置場所との対応データ、火災受信機R1
の表示部に表示する表示データ、火災受信機R1の機能
を示す受信機機能データ等の設定データを更新する場
合、更新すべき設定データが記録されている読取専用I
Cカード82rをコネクタ81に接続してから電源をオ
ンするだけの動作によって設定データの更新が行われる
ので、ROMに関する知識を有しない者でも、連動関係
データ等の設定データを確実に更新することができ、し
かも、ROMのピンが折れないようにROM交換しなけ
ればならないという心配をする必要がないので、設定デ
ータの更新作業が容易である。
【0029】また、上記実施例においては、EEPRO
M71に記録されている設定データを記録専用ICカー
ド82wに記録するので、更新前の設定データをサービ
スセンターで確認でき、したがって、更新前の設定デー
タを参考にしてサービスセンターで編集できるので、設
定データを実情に即して更新できる。
【0030】上記実施例では、コネクタ81にICカー
ド82を電気的に接続するようにしているが、この代わ
りに、CPU11に接続されているバスとICカード8
2とを、所定のインタフェースを介して、電磁的または
光学的に接続するようにしてもよい。このように電磁的
または光学的に接続すれば、ICカード82を非接触に
したままで設定データを伝送できるので、その設定デー
タの更新がより便利である。
【0031】また、上記実施例では、火災受信機R1の
電源立ち上げ動作に応じてICカード82のデータの記
録、読取を行うようにしているが、この代わりに、図示
しない記録起動スイッチを受信機R1内に設け、この記
録起動スイッチをオンする等の所定の記録起動動作に応
じて、電源を落とさずにICカード82に、設定データ
を記録するようにしてもよく、図示しない読取起動スイ
ッチを受信機R1内に設け、この読取起動スイッチをオ
ンする等の所定の読取起動動作に応じて、電源を落とさ
ずにICカード82から、設定データを読み取るように
してもよい。
【0032】また、記録専用ICカード82wと読取専
用ICカード82rとは、視覚的に区別可能であるよう
にしてもよい。
【0033】さらに、EEPROM71に記録されてい
る設定データが記録専用ICカード82wに記録された
ことを、記録専用ICカード82wまたは受信機R1内
の所定メモリに記録するか、または受信機R1内の所定
表示手段に表示するようにしてもよい。また、読取専用
ICカード82rに記録されている設定データをEEP
ROM71に記録したことを、読取専用ICカード82
rまたは受信機R1内の所定メモリに記録するか、また
は受信機R1内の所定表示手段に表示するようにしても
よい。
【0034】上記実施例では、ICカード82として、
記録専用ICカード82wと読取専用ICカード82r
とを用意し、初心者でもICカード82の誤用がないよ
うにしている(サービスセンターで記憶した更新用設定
データを更新前に過って消去することがないようにして
いる)が、記録専用ICカード82wと読取専用ICカ
ード82rとを共用し、1つのICカード82によって
記録、読取を行うようにしてもよい。
【0035】上記実施例では、ICカード82をメモリ
パックの例として挙げているが、この他に、ICが基板
に装着され、これがケースに収納されていないICボー
ド、または光カードも、上記メモリパックの例である。
また上記実施例では、書き換え可能な不揮発性メモリと
してEEPROM71を使用しているが、EEPROM
71の代わりに、バックアップ電源付のRAM等を使用
するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ROMに関する知識を
有しない者でも、連動関係データ等の設定データを確実
に更新することができ、しかもその更新作業が容易であ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図2のステップS4に示す記録動作を具体的に
示すフローチャートである。
【図4】図2のステップS6に示す記録動作を具体的に
示すフローチャートである。
【図5】従来の防災設備における受信機の一例を示す概
念図である。
【符号の説明】
R1…受信機、 11…CPU、 21…ROM、 31…表示部、 41…操作部、 71…EEPROM、 81…コネクタ、 82…ICカード、 82w…記録専用ICカード、 82r…読取専用ICカード。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災感知器と被制御機器との連動関係を
    示す連動データ、端末のアドレスとその端末の設置場所
    との対応データ、火災受信機の表示部に表示する表示デ
    ータ、上記火災受信機の機能を示す受信機機能データ等
    のうち、少なくとも1つの設定データが記録されている
    書き換え可能な不揮発性メモリと;記録専用の不揮発性のメモリパックが接続されていると
    きに、 この書き換え可能な不揮発性メモリに記録されて
    いる上記設定データを、上記記録専用の不揮発性のメモ
    リパックに転送し、上記メモリパックに記録する第1の
    記録手段と;読取専用の不揮発性のメモリパックが接続されていると
    きに、 上記火災受信機の電源立ち上げまたは所定の読取
    起動動作に応じて、上記読取専用の不揮発性のメモリパ
    ックから、上記設定データを読み取る読取手段と; 上記記録専用の不揮発性のメモリパックから読み取られ
    た上記設定データを上記書き換え可能な不揮発性メモリ
    に転送し、上記書き換え可能な不揮発性メモリに記録す
    る第2の記録手段と; を有することを特徴とする火災受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記メモリパックは、ICカード、ICボード、または
    光カードであることを特徴とする火災受信機。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記メモリパックは、上記書き換え可能な不揮発性メモ
    リに記録されている上記設定データを記録する記録専用
    メモリパックと、上記設定データを読み取る読取専用メ
    モリパックとで構成され、上記記録専用メモリパックの
    アトリビュート領域に上記記録専用メモリパックである
    ことを示す記録が行われ、上記読取専用メモリパックの
    アトリビュート領域に上記読取専用メモリパックである
    ことを示す記録が行われ、上記記録専用メモリパックが
    接続されている場合に限り、上記書き換え可能な不揮発
    性メモリに記録されている上記設定データを読み取り、
    この読取られた設定データを上記記録専用メモリパック
    に記録し、上記読取専用メモリパックが接続されている
    場合に限り、上記読取専用メモリパックから上記データ
    を読み出し、この読み出された設定データを上記書き換
    え可能な不揮発性メモリに記録することを特徴とする火
    災受信機。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記記録専用メモリパックと上記読取専用メモリパック
    とは、視覚的に区別可能であることを特徴とする火災受
    信機。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記書き換え可能な不揮発性メモリに記録されている上
    記設定データが上記メモリパックに記録されたことを、
    上記メモリパックまたは上記受信機内の所定メモリに記
    録するか、または上記受信機内の所定表示手段に表示す
    ることを特徴とする火災受信機。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 上記メモリパックに記録されている上記設定データを上
    記書き換え可能な不揮発性メモリに記録したことを、上
    記メモリパックまたは上記受信機内の所定メモリに記録
    するか、または上記受信機内の所定表示手段に表示する
    ことを特徴とする火災受信機。
  7. 【請求項7】 火災感知器と被制御機器との連動関係を
    示す連動データ、端末のアドレスとその端末の設置場所
    との対応データ、火災受信機の表示部に表示する表示デ
    ータ、上記火災受信機の機能を示す受信機機能データ等
    のうちで、少なくとも1つの設定データが記憶されてい
    る書き換え可能な不揮発性メモリと; 火災感知器と被制御機器との連動関係を示す連動デー
    タ、端末のアドレスとその端末の設置場所との対応デー
    タ、火災受信機の表示部に表示する表示データ、上記火
    災受信機の機能を示す受信機機能データ等のうちで、少
    なくとも1つの設定データが記憶されている書き換え可
    能な不揮発性のメモリパックから、火災受信機の電源立
    ち上げまたは所定の読取起動動作に応じて、データを読
    み取る読取手段と; 上記メモリパックから読み取られたデータを上記書き換
    え可能な不揮発性メモリに書き込む書き込み手段と; を有することを特徴とする火災受信機。
JP07542493A 1993-03-08 1993-03-09 火災受信機 Expired - Fee Related JP3318034B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07542493A JP3318034B2 (ja) 1993-03-09 1993-03-09 火災受信機
AU61567/94A AU665904B2 (en) 1993-03-08 1994-03-07 Fire alarm receiver and fire alarm system
CN 94190112 CN1103750A (zh) 1993-03-08 1994-03-07 火灾保护接收器和火灾保护接收器系统
DE69424484T DE69424484T2 (de) 1993-03-08 1994-03-07 Feueralarmempfänger und feueralarmsystem.
EP94908504A EP0639823B1 (en) 1993-03-08 1994-03-07 Fire alarm receiver and fire alarm system
PCT/JP1994/000360 WO1994020938A1 (en) 1993-03-08 1994-03-07 Fire alarm receiver and fire alarm system
US08/763,345 US5734321A (en) 1993-03-08 1996-12-11 Fire protection receiver and fire protection receiver system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07542493A JP3318034B2 (ja) 1993-03-09 1993-03-09 火災受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06259671A JPH06259671A (ja) 1994-09-16
JP3318034B2 true JP3318034B2 (ja) 2002-08-26

Family

ID=13575813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07542493A Expired - Fee Related JP3318034B2 (ja) 1993-03-08 1993-03-09 火災受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3318034B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3467676B2 (ja) * 1996-03-14 2003-11-17 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録装置及びインクカートリッジ
JP2015203894A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 火災受信機及びコンピュータプログラム
JP7040998B2 (ja) * 2018-05-14 2022-03-23 ホーチキ株式会社 火災報知設備

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06259671A (ja) 1994-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4658243A (en) Surveillance control apparatus for security system
JP3318034B2 (ja) 火災受信機
WO1994020938A1 (en) Fire alarm receiver and fire alarm system
US5734321A (en) Fire protection receiver and fire protection receiver system
JP3288833B2 (ja) 火災受信機
JPH06259670A (ja) 火災受信機
GB2222013A (en) Monitoring apparatus for disaster prevention
JP5021955B2 (ja) 防災機器の管理システム及び管理方法
JPH118637A (ja) 電子的自己位置決定システム及び方法
GB2149547A (en) Surveillance control apparatus for security system
JP3312323B2 (ja) 火災報知設備用データベース作成装置
JP2596084Y2 (ja) 結線モニタ装置
JP3040838B2 (ja) 火災報知設備
JP3159584B2 (ja) 防災設備
JPS62276693A (ja) 火災報知設備の表示装置
JP3040835B2 (ja) 火災報知設備におけるrom書換装置
JP4391325B2 (ja) 火災表示装置
JP2825967B2 (ja) 防災監視装置
JP3354332B2 (ja) 火災受信機
US5602374A (en) Fire receiver in fire alarm system
JPH04299497A (ja) 火災報知設備
JPH06162372A (ja) 防災システム用監視制御装置
JP3280499B2 (ja) 防災設備
JP2002342173A (ja) 電子機器装置および装置制御情報設定方法
JP2002169701A (ja) Fpgaバージョン監視装置及びfpgaバージョン監視方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees