JP3288833B2 - 火災受信機 - Google Patents

火災受信機

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JP3288833B2
JP3288833B2 JP28203493A JP28203493A JP3288833B2 JP 3288833 B2 JP3288833 B2 JP 3288833B2 JP 28203493 A JP28203493 A JP 28203493A JP 28203493 A JP28203493 A JP 28203493A JP 3288833 B2 JP3288833 B2 JP 3288833B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被制御機器の制御用、
火災の判別用、火災の発生場所の判別用、表示用の各種
データ、たとえば火災感知器と被制御機器との連動関係
を示す連動データ、端末機器のアドレスとその端末機器
の種別との対応データ、上記端末機器のアドレスとその
端末機器の設置場所との対応データ、火災受信機の表示
部に表示する表示データ等のうち、少なくとも1つのデ
ータが記憶されているEEPROM等を有し、このEE
PROM等に記憶されている上記データを、所定の更新
データで更新する火災受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】ビル等に防災設備を設置する場合、火災
感知器、防排煙機器等の端末機器のアドレスと、その端
末機器が設置されている設置場所との対応関係のデータ
が、火災受信機のメモリに記憶され、通常の点検時や火
災発報時に表示する場合に、その対応関係データが使用
される。また、端末機器のアドレスとその端末機器の種
別との対応データ、火災感知器と被制御機器との連動関
係を示す連動データ、火災受信機の表示部に表示する表
示データも、ビル等に防災設備を設置する場合、火災受
信機のメモリに記憶される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ビル等に防災設備を設
置した後、そのビル内で間仕切りの変更等を行った場
合、たとえば事務室が応接室に変更になった場合には、
そこに設置されている火災感知器とその設置場所との対
応関係が正しくなくなり、火災受信機のメモリに記憶さ
れているデータを更新する必要が生じる。
【0004】このメモリのデータ更新を行うには、その
メモリを新たなメモリに交換するが、このメモリはIC
等で構成され、そのピン数が多く、ピンを曲げずに、正
しく交換するには、相当の熟練を必要とするという欠点
があり、もし、ICのピンを折った場合には、更新すべ
きデータをICに再び書き込まなければならず、その作
業が煩雑であるという欠点がある。
【0005】この欠点を克服するものとして、上記火災
受信機のメモリに記憶されているデータを更新する場
合、更新データをパソコンで作成し、RS232Cケー
ブルを介して、そのパソコンから上記更新データを火災
受信機に送信することが提案されている。
【0006】この場合、データを全て最初から作成する
ことになり、更新データの作成時間が長くかかるという
問題があり、また、更新データ中で変更の無い部分にお
いて作成ミスが生じる可能性があるという問題がある。
【0007】本発明は、火災感知器と被制御機器との連
動関係を示す連動データ等のデータが記憶されているデ
ータ記憶部を具備し、パソコン等から転送された更新デ
ータによって上記データを更新する火災受信機におい
て、更新データの作成時間が短く、また、更新データ中
で変更の無い部分において作成ミスが生じる可能性がな
い火災受信機を提供することを目的とするものである。
【0008】上記火災受信機のメモリに記憶されている
データを更新する場合、種々の方法が考えられが、たと
えば所定信号線を介して更新すべきデータを火災受信機
のメモリに伝送し、現在のデータを消去するとともに更
新すべきデータをそのメモリに書き込むようにした場
合、その信号線にノイズが混入等すると、適正な更新デ
ータをメモリに確実に書き込むことができないという問
題がある。このように、更新データが不適正なデータに
なった場合には、火災受信機が誤動作する。
【0009】本発明は、連動関係データ等のデータを、
火災受信機のメモリに確実に書き換えることができる火
災受信機を提供することを目的とするものである。
【0010】また、上記火災受信機のメモリに記憶され
ているデータを更新するときに、更新データをパソコン
で作成し、RS232Cケーブルを介して、そのパソコ
ンから上記更新データを火災受信機に送信する場合、火
災受信機のシリアルバスにパソコン接続専用のコネクタ
を設ける必要があり、このコストが余計にかかり、スペ
ースの余裕が少なくなり、またデータを更新していない
場合に、パソコン接続専用のコネクタを塞ぐ必要があ
り、この作業が煩雑であるという問題がある。
【0011】本発明は、火災受信機のバスにパソコン接
続専用のコネクタを設ける必要がなく、このコストが低
くなり、スペースに余裕ができ、また、データを更新し
ていない場合に、パソコン接続専用のコネクタを塞ぐ必
要がない火災受信機を提供することを目的とするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
火災感知器と被制御機器との連動関係を示す連動デー
タ、端末機器のアドレスとその端末機器の種別との対応
データ、上記端末機器のアドレスとその端末機器の設置
場所との対応データ、火災受信機の表示部に表示する表
示データ等の各種データのうち、少なくとも1つのデー
タが記憶されているデータ記憶部を具備する火災受信機
において、この火災受信機のバスに接続されているIC
カード用コネクタと、上記火災受信機の電源を投入した
ときに、上記ICカード用コネクタにICカードが接続
されていることを検出するICカード検出手段と、上記
火災受信機の電源投入時に上記ICカード用コネクタに
上記ICカードが接続され、しかも上記ICカードに更
新データが記憶されていないときに、上記データ記憶部
に記憶されているデータを読み出すデータ読出手段と、
上記データ記憶部から読み出されたデータを上記ICカ
ードに送信するデータ送信手段と、上記火災受信機の電
源投入時に、上記ICカード用コネクタに上記ICカー
ドが接続され、しかも上記ICカードに更新データが記
憶されているときに、上記ICカードに記憶されている
上記更新データによって、上記データ記憶部のデータを
更新するデータ更新手段とを有する火災受信機である
【0013】請求項2記載の発明は、火災感知器と被制
御機器との連動関係を示す連動データ、端末機器のアド
レスとその端末機器の種別との対応データ、上記端末機
器のアドレスとその端末機器の設置場所との対応デー
タ、火災受信機の表示部に表示する表示データ等の各種
データのうち、少なくとも1つのデータが記憶されてい
る第1のデータ記憶部を有し、この第1のデータ記憶部
に記憶されている上記データを、パソコンから転送され
た更新データで更新する火災受信機において、上記パソ
コンから転送された上記更新データを記憶する第2のデ
ータ記憶部と、この第2のデータ記憶部に記憶された上
記更新データが正常であることをチェックするデータチ
ェック手段と、このデータチェック手段によってチェッ
クされた更新データに異常がなければ、上記第1のデー
タ記憶部に記憶されているデータを更新するデータ更新
手段とを有する火災受信機である。
【0014】請求項4記載の発明は、火災感知器と被制
御機器との連動関係を示す連動データ、端末機器のアド
レスとその端末機器の種別との対応データ、上記端末機
器のアドレスとその端末機器の設置場所との対応デー
タ、火災受信機の表示部に表示する表示データ等の各種
データのうち、少なくとも1つのデータが記憶されてい
るデータ記憶部を具備する火災受信機において、プリン
タ、パソコンのいずれが接続されているかを判別する判
別信号を入力する判別信号入力ポートと、上記プリンタ
または上記パソコンに送信する送信用ポートと、上記プ
リンタまたは上記パソコンからの信号を受信する受信用
ポートとを具備し、上記火災受信機内部に設けられてい
るシリアルバスに接続されているマイクロプロセッサ
と、上記判別信号入力ポートに接続されている判別信号
用端子と、上記送信用ポートに接続されている送信用端
子と、上記受信用ポートに接続されている受信用端子と
を具備する火災受信機側コネクタと、上記プリンタであ
ることを示す判別信号が上記プリンタから供給され、上
記火災受信機側コネクタの上記判別信号用端子と接続さ
れる端子と、上記プリンタの信号入力端子に接続され、
上記火災受信機側コネクタの上記送信用端子と接続され
る端子とを具備するプリンタ用コネクタと、上記パソコ
ンであることを示す判別信号が上記パソコンから供給さ
れ、上記火災受信機側コネクタの上記判別信号用端子と
接続される端子と、上記パソコンの信号入力端子に接続
され、上記火災受信機側コネクタの上記送信用端子と接
続される端子と、上記パソコンの信号出力端子に接続さ
れ、上記火災受信機側コネクタの上記受信用端子と接続
される端子とを具備するパソコン用コネクタとを有する
火災受信機である。
【0015】
【0016】
【作用】請求項1に記載の発明は、パソコンから読出コ
マンドを受信したときにデータ記憶部に記憶されている
データを読み出し、データ記憶部から読み出されたデー
タをパソコンに送信し、パソコンから更新コマンドと更
新データとを受信したときに更新データによってデータ
記憶部に記憶されているデータを更新するので、更新デ
ータの作成時間が短く、また、更新データ中で変更の無
い部分において作成ミスが生じる可能性がない。
【0017】請求項2に記載の発明は、パソコンから転
送された更新データを第2のデータ記憶部に一旦、記憶
させ、第2のデータ記憶部に記憶された更新データが正
常であることをチェックした後に、その更新データによ
って第1のデータ記憶部に記憶されているデータを更新
するので、連動関係データ等のデータを、火災受信機の
メモリに確実に書き換えることができる。
【0018】請求項4に記載の発明は、プリンタ、パソ
コンのいずれが接続されているかを判別する判別信号を
入力する判別信号入力ポートと、プリンタまたはパソコ
ンに送信する送信用ポートと、プリンタまたはパソコン
からの信号を受信する受信用ポートとを具備する制御手
段を設け、判別信号入力ポートに接続されている判別信
号用端子と送信用ポートに接続されている送信用端子と
受信用ポートに接続されている受信用端子とを具備する
火災受信機側コネクタを設け、この火災受信機側コネク
タに接続されるべきプリンタ用コネクタ、パソコン用コ
ネクタを、プリンタ、パソコン側に設けたので、火災受
信機のバスにパソコン接続専用のコネクタを設ける必要
がなく、このコストが低くなりスペースに余裕ができ、
またデータを更新していない場合に、パソコン接続専用
のコネクタを塞ぐ必要がない。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例を示す回路図で
ある。
【0020】火災受信機RE1は、火災受信機RE1の
全体を制御するマイクロプロセッサMPU1と、マイク
ロプロセッサMPU1の動作のプログラムが格納されて
いるROM11と、作業用のRAM21と、所定スイッ
チ等を有する操作部22と、CRT等で構成されている
表示部23と、図示しない火災感知器、被制御機器等の
端末機器との間でデータの交信を行う送受信回路24
と、データ記憶部としてのEEPROM31と、シリア
ルインタフェース40とを有する。
【0021】EEPROM31は、火災感知器と被制御
機器との連動関係を示す連動データ、端末機器のアドレ
スとその端末機器の種別との対応データ、端末機器のア
ドレスとその端末機器の設置場所との対応データ、火災
受信機RE1の表示部23に表示する表示データのう
ち、少なくとも1つのデータが記憶されているデータ記
憶部の例である。EEPROM31の代わりに、バック
アップ付RAM等、書き換え可能な不揮発性メモリであ
れば、他のメモリを使用してもよい。
【0022】シリアルインタフェース40は、RS23
2Cケーブル60を介してパソコン50からデータを受
けたときにマイクロプロセッサMPU1に割込信号を供
給し、マイクロプロセッサMPU1からパソコン50に
送るデータをシリアル信号に変換し、パソコン50から
マイクロプロセッサMPU1に送るデータをパラレル信
号に変換するものである。
【0023】RS232Cケーブル60は、コネクタ6
1、62を有し、レベル変換器が内蔵されている。つま
り、火災受信機RE1において5V、0Vの信号が使用
され、パソコン50におけるRS232Cインタフェー
スにおいて±12Vの信号が使用され、これらの間で信
号レベルが変換される。
【0024】また、マイクロプロセッサMPU1とRO
M11とは、パソコン50から読出コマンドを受信した
ときに、EEPROM31に記憶されているデータを読
み出すデータ読出手段の例であり、EEPROM31か
ら読み出されたデータをパソコン50に送信するデータ
送信手段の例であり、また、パソコン50から更新コマ
ンドと更新データとを受信したときに、更新データによ
ってEEPROM31に記憶されているデータを更新す
るデータ更新手段の例である。
【0025】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0026】まず、ビル等に防災設備を設置した後、そ
のビル内で間仕切りの変更等を行った場合、たとえば事
務室が応接室に変更になった場合には、そこに設置され
ている火災感知器とその火災感知器が設置されている場
所との対応関係が正しくなくなり、EEPROM31に
記憶されているデータを更新する必要が生じる。
【0027】この場合、RS232Cケーブル60を介
して、パソコン50の図示しないRS232Cインタフ
ェース用コネクタとコネクタ41とを接続することによ
って、シリアルインタフェース40とパソコン50とを
接続する。そして、以下の操作を順次、行う。
【0028】図2は、上記実施例におけるパソコン50
側の作業手順と、シリアルインタフェース40の動作と
を示すフローチャートである。
【0029】まず、パソコン50から火災受信機RE1
に読出コマンドを送出し(S1)、火災受信機RE1か
ら更新前の連動データを受信する(S2)。このように
して火災受信機RE1から受信した更新前の連動データ
について、更新データを作成する(S3)。更新データ
の作成が完了したら、EEPROM31に記憶されてい
るデータの更新動作を指示する更新コマンド、更新デー
タを、火災受信機RE1へ送出する(S4、S5)。
【0030】なお、シリアルインタフェース40は、パ
ソコン50からデータを受ける度に、マイクロプロセッ
サMPU1に対して割込信号を送出する(S10)。つ
まり、EEPROM31に記憶されているデータの読取
動作を指示する読取コマンド、更新コマンド、更新デー
タを受信する度に、マイクロプロセッサMPU1に割込
信号を供給する(S7、S8、S9)。
【0031】図3は、上記実施例における火災受信機R
E1における動作を示すフローチャートである。
【0032】パソコン50からのデータを取り込み(S
11)、この取り込んだデータが読出コマンドであれば
(S21)、EEPROM31から更新前のデータを読
み取り、これをパソコン50に送信し(S22)、リタ
ーンする。パソコン50から取り込んだデータが更新コ
マンドであれば(S31)、更新モードをオンにする
(S32)。つまり、更新モードを示すフラグを「1」
にし、リターンする。
【0033】一方、更新モードがオンであれば(S4
1)、つまり、更新モードを示すフラグが「1」であれ
ば、パソコン50から受信した更新データによって、E
EPROM31のデータを更新し(S42)、更新モー
ドをオフにし(S43)、リターンする。
【0034】上記実施例によれば、パソコン50で更新
データを全て最初から作成するのではなく、更新前のデ
ータ中、無変更部分については新たに作成する必要がな
いので、更新データの作成時間が短くなり、また、無変
更部分については、更新前のデータをそのまま使用する
ので、無変更部分における作成ミスが生じない。
【0035】図4は、本発明の第2実施例を示す回路図
である。
【0036】この第2実施例は、火災感知器と被制御機
器との連動関係を示す連動データ等のデータが記憶され
ているデータ記憶部を具備する火災受信機において、I
Cカードを介して、更新前のデータ、更新データを伝送
するものである。
【0037】火災受信機RE2は、火災受信機RE2の
全体を制御するマイクロプロセッサMPU2と、マイク
ロプロセッサMPU2の動作のプログラムが格納されて
いるROM12と、作業用のRAM21と、所定スイッ
チ等を有する操作部22と、CRT等で構成されている
表示部23と、図示しない火災感知器、被制御機器等の
端末機器との間でデータの交信を行う送受信回路24
と、データ記憶部としてのEEPROM31と、火災受
信機のパラレルバスに接続されているICカード70用
コネクタ71とを有する。
【0038】EEPROM31は、火災感知器と被制御
機器との連動関係を示す連動データ、端末機器のアドレ
スとその端末機器の種別との対応データ、端末機器のア
ドレスとその端末機器の設置場所との対応データ、火災
受信機RE2の表示部23に表示する表示データのう
ち、少なくとも1つのデータが記憶されているデータ記
憶部の例である。
【0039】また、マイクロプロセッサMPU2とRO
M12とは、火災受信機の電源を投入したときに、IC
カード用コネクタにICカードが接続されていることを
検出するICカード検出手段の例であり、火災受信機の
電源投入時に、ICカード用コネクタに上記ICカード
が接続され、しかもICカードに更新データが記憶され
ていないときに、データ記憶部に記憶されているデータ
を読み出すデータ読出手段の例であり、データ記憶部か
ら読み出されたデータをICカードに送信するデータ送
信手段の例であり、また、火災受信機の電源投入時に、
ICカード用コネクタにICカードが接続され、しかも
ICカードに更新データが記憶されているときに、IC
カードに記憶されている更新データによって、上記デー
タ記憶部のデータを更新するデータ更新手段の例であ
る。
【0040】次に、上記第2実施例の動作について説明
する。
【0041】図5は、第2実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0042】まず、火災受信機RE2をオンしたときに
(S51)、ICカード70がICカードコネクタ71
に接続され(S52)、このICカード70に更新デー
タが記憶されていない場合(S53)、たとえばICカ
ード70にオール「1」(またはオール「0」)のデー
タが記憶されているときには、ICカード70に更新デ
ータが記憶されていないと判断し、EEPROM31に
記憶されている更新前のデータを読み出し(S54)、
この読み出された更新前のデータをICカードに送出し
(S55)、更新前のデータがICカードに記憶され
る。一方、ICカード70がICカードコネクタ71に
接続され、このICカード70に更新データが記憶され
ている場合には(S52、S53)、ICカード70か
ら更新データを読み取り、この読取った更新データでE
EPROM31のデータを更新する(S56)。
【0043】すなわち、更新時に更新データの全てを作
成するのではなく、変更部分についてのみ、更新データ
を作成し、無変更部分については、更新前のデータをそ
のまま使用する。このようにするために、更新前のデー
タをICカード70に記憶させ、このICカード70に
記憶された更新前のデータに基づいて、パソコン等で更
新データを作成し、この作成された更新データをICカ
ード70に記憶し、この更新データが記憶されたICカ
ード70を火災受信機RE2のコネクタ71に挿入し、
その更新データでEEPROM31のデータを更新す
る。
【0044】この場合、ICカード70が、更新前のデ
ータを記憶するICカードであるのか、更新データが記
憶されているICカードであるのかの判別を容易にする
ために、オール「1」またはオール「0」が記憶されて
いるICカードは、更新前のデータを記憶するICカー
ドであると判断し、記憶されているデータがオール
「1」、オール「0」でないICカードは、更新データ
が記憶されているものであると判断する。なお、オール
「1」、オール「0」以外の所定のデータが記憶されて
いるICカードを、更新前のデータを記憶するICカー
ドであると判断するようにしてもよい。
【0045】そして、EEPROM31に記憶されてい
るデータを使用して、所定のイニシャル処理を行い(S
61)、EEPROM31に記憶されている各データを
使用して火災監視を行う(S62)。
【0046】上記第2実施例においては、更新データを
全て最初から作成するのではなく、更新前のデータ中、
無変更部分については新たに作成する必要がないので、
更新データの作成時間が短くなり、また、無変更部分に
ついては、更新前のデータをそのまま使用するので、無
変更部分における作成ミスが生じない。また、パソコン
と火災受信機との間でシリアル伝送する場合よりも、更
新データの伝送時間が短く、また、パソコンとの間でパ
ラレル伝送するためのコネクタを設けなくても、ICカ
ード用コネクタ71にパソコンを接続することによっ
て、パソコンとの間でパラレル伝送を行うことができ
る。
【0047】図6は、本発明の第3実施例を示す回路図
である。
【0048】この第3実施例は、火災感知器と被制御機
器との連動関係を示す連動データ等のデータが記憶され
ているデータ記憶部を具備する火災受信機において、パ
ソコン50との間で、更新前のデータ、更新データを伝
送し、パソコン50からの更新データをRAM32に一
旦、記憶し、RAM32に記憶された更新データに異常
が存在しない場合に、その更新データによってEEPR
OM32のデータを更新するものである。
【0049】火災受信機RE3は、火災受信機RE3の
全体を制御するマイクロプロセッサMPU3と、マイク
ロプロセッサMPU3の動作のプログラムが格納されて
いるROM13と、作業用のRAM21と、所定スイッ
チ等を有する操作部22と、CRT等で構成されている
表示部23と、図示しない火災感知器、被制御機器等の
端末機器との間でデータの交信を行う送受信回路24
と、第1のデータ記憶部としてのEEPROM31と、
パソコン50から転送された更新データを記憶する第2
のデータ記憶部としての更新データバッファ用RAM3
2とを有する。
【0050】EEPROM31は、火災感知器と被制御
機器との連動関係を示す連動データ、端末機器のアドレ
スとその端末機器の種別との対応データ、端末機器のア
ドレスとその端末機器の設置場所との対応データ、火災
受信機RE3の表示部23に表示する表示データのう
ち、少なくとも1つのデータが記憶されているデータ記
憶部の例である。
【0051】また、マイクロプロセッサMPU3とRO
M13とは、第2のデータ記憶部に記憶された更新デー
タが正常であることをチェックするデータチェック手段
の例であり、このデータチェック手段によって正常であ
ることがチェックされた更新データによって、第1のデ
ータ記憶部に記憶されているデータを更新するデータ更
新手段の例であり、パソコンから読出コマンドを受信し
たときに、データ記憶部に記憶されているデータを読み
出すデータ読出手段の例であり、さらに、マイクロプロ
セッサMPU3とROM13と送受信回路24とは、デ
ータ記憶部から読み出されたデータをパソコンに送信す
るデータ送信手段の例である。
【0052】次に、上記第3実施例の動作について説明
する。
【0053】まず、ビル等に防災設備を設置した後、そ
のビル内で間仕切りの変更等を行った場合、たとえば事
務室が応接室に変更になった場合には、そこに設置され
ている火災感知器と火災感知器が設置されている場所と
の対応関係が正しくなくなり、EEPROM31に記憶
されているデータを更新する必要が生じる。
【0054】この場合、RS232Cケーブル60をコ
ネクタ41とパソコン50の図示しないRS232Cイ
ンタフェース用コネクタとを接続することによって、シ
リアルインタフェース40とパソコン50とを接続す
る。そして、以下の操作を順次、行う。
【0055】図7は、上記第3実施例におけるパソコン
50側の作業手順と、シリアルインタフェース40の動
作とを示すフローチャートである。
【0056】まず、パソコン50から火災受信機RE3
に読出コマンドを送出し(S1)、火災受信機RE3か
ら更新前の連動データを受信する(S2)。このように
して火災受信機RE3から受信した更新前の連動データ
について、更新データを作成する(S3)。更新データ
の作成が完了したら、火災受信機RE3へ、EEPRO
M31に記憶されているデータの更新動作を指示する更
新コマンドを送出するとともに、更新データを送出する
(S4、S5)。ここで、火災受信機RE3から受信異
常メッセージを受けた場合には、S4に戻る(S6)。
【0057】なお、シリアルインタフェース40は、パ
ソコン50からデータを受ける度に、マイクロプロセッ
サMPU3に対して割込信号を発生する(S10)。つ
まり、EEPROM31に記憶されているデータの読取
動作を指示する読取コマンド、更新コマンド、更新デー
タを受信する度に、マイクロプロセッサMPU3に割込
信号を供給する(S7、S8、S9)。
【0058】図8は、上記第3実施例における火災受信
機RE3の動作を示すフローチャートである。
【0059】パソコン50からのデータを取り込み(S
11)、この取り込んだデータが読出コマンドであれば
(S21)、EEPROM31から更新前のデータを読
み取り、これをパソコン50に送信し(S22)、リタ
ーンする。パソコン50から取り込んだデータが更新コ
マンドであれば(S31)、更新モードをオンにする
(S32)。つまり、更新モードを示すフラグを「1」
にし、リターンする。
【0060】一方、更新モードがオンであれば(S4
1)、つまり、更新モードを示すフラグが「1」であれ
ば、受信した更新データをRAM32に一旦、記憶し
(S44)、この更新データをチェックし(S45)、
この更新データに異常がなければ、パソコン50から受
信した更新データによって、EEPROM31のデータ
を更新し(S46)、更新モードをオフにし(S4
7)、リターンする。
【0061】つまり、上記チェックは、サムチェックに
よってマイクロプロセッサMPU3が確認する。すなわ
ち、RAM32に記憶された更新データの合計値と、パ
ソコン50から再度伝送された更新データの合計値とを
比較し、両データの合計値が一致した場合には、RAM
32に記憶されている更新データが正常であると判断す
る。なお、上記更新データのチェック方法として、パリ
ティチェック等のサムチェック以外のチェック方法を採
用するようにしてもよい。
【0062】一方、パソコン50から受信した更新デー
タに異常があれば(S45)、受信異常のメッセージを
パソコン50へ送出する(S48)。
【0063】上記第3実施例によれば、更新データを全
て最初から作成するのではなく、更新前のデータ中、無
変更部分については新たに作成する必要がないので、更
新データの作成時間が短くなり、また、無変更部分につ
いては、更新前のデータをそのまま使用するので、無変
更部分における作成ミスが生じない。また、パソコンか
ら受信した更新データをチェックした後に更新するの
で、連動関係データ等のデータを確実に更新することが
できる。
【0064】図9は、本発明の第4実施例を示す回路図
である。
【0065】第4実施例は、プリンタを接続するコネク
タを改造し、プリンタの代わりにパソコンを接続できる
ようにしたものである。
【0066】火災受信機RE4は、マイクロプロセッサ
MPU4と火災受信機側コネクタ80とを有し、プリン
タ51にプリンタ用コード92が接続され、パソコン5
0にRS232Cケーブル94が接続されている。プリ
ンタ用コード92の火災受信機RE4側にはプリンタ用
コネクタ91が接続され、RS232Cケーブル94の
火災受信機RE4側にはパソコン用コネクタ93が接続
されている。
【0067】マイクロプロセッサMPU4には、シリア
ル・バスが接続され、判別信号入力ポート81と送信用
ポート82と受信用ポート83とが設けられている。
【0068】判別信号入力ポート81は、プリンタ5
1、パソコン50のいずれが接続されているかを判別す
る判別信号を入力するポートであり、送信用ポート82
は、プリンタ51またはパソコン50に送信するポート
であり、受信用ポート83は、プリンタ51またはパソ
コン50からの信号を受信するポートである。
【0069】火災受信機側コネクタ80は、判別信号入
力ポート81に接続されている判別信号用端子811
と、送信用ポート82に接続されている送信用端子82
1と、受信用ポート83に接続されている受信用端子8
31とを有する。
【0070】プリンタ用コネクタ91は、プリンタ51
であることを示す判別信号(「H」信号)がプリンタ5
1から供給され、火災受信機側コネクタ80の判別信号
用端子811と接続される端子911と、プリンタ51
の信号入力端子に接続され、火災受信機側コネクタ80
の送信用端子821と接続される端子912とを有す
る。
【0071】パソコン用コネクタ93には、パソコン5
0であることを示す判別信号(「L」信号)がパソコン
50から供給され、火災受信機側コネクタ80の判別信
号用端子811と接続される端子931と、パソコン5
0の信号入力端子に接続され、火災受信機側コネクタ8
0の送信用端子821と接続される端子932と、パソ
コン50の信号出力端子に接続され、火災受信機側コネ
クタ80の受信用端子831と接続される端子931と
が設けられている。
【0072】この第4実施例において、常時は、プリン
タ51を火災受信機RE4に接続しておくが、この場合
には、プリンタ用コード92のコネクタ91を受信機側
コネクタ80に接続し、プリンタ用コード92の他端の
コネクタをプリンタ51に接続すればよい。
【0073】一方、火災受信機RE4内の図示しないメ
モリに、種々の設定データを記憶しておくが、この設定
データの更新等のためには、パソコン50を火災受信機
RE4に接続する必要が生じる。この場合には、RC2
32Cケーブル94のパソコン50側のコネクタをパソ
コン50に差し込み、プリンタ用コネクタ91を受信機
側コネクタ80から抜取り、その受信機側コネクタ80
にパソコン用コネクタ93を差し込む。
【0074】これによって、パソコン50を火災受信機
RE4に接続することができる。この場合、火災受信機
RE4のシリアルバスにパソコン接続専用コネクタを設
ける必要がなく、このパソコン接続専用コネクタのコス
ト分だけ、火災受信機RE4の全体のコストが低くな
り、パソコン接続専用コネクタ分のスペースを有効利用
できる。また、パソコン接続専用コネクタが設けられて
いる場合には、パソコン不使用時に、パソコン接続専用
コネクタに金属等の異物挿入を防止するために、そのコ
ネクタを塞ぐ必要があるが、上記第4実施例において
は、パソコンを火災受信機に接続していない場合には、
プリンタ用コード92を介してプリンタ51が受信機側
コネクタ80に接続され、パソコン接続専用コネクタを
塞ぐ必要がないので、その取扱が容易である。
【0075】本発明では、データ記憶部に記憶されるデ
ータとして、火災感知器と被制御機器との連動関係を示
す連動データ、端末機器のアドレスと種別との対応デー
タ、端末機器のアドレスと設置場所との対応データ、表
示部の表示データを例示しているが、これらのデータ以
外のデータでも、火災報知設備として必要なデータであ
れば、上記例示したデータと同様に取り扱うことが可能
であり、データの種類を特定するものではない。
【0076】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、火災感知
器と被制御機器との連動関係を示す連動データ等のデー
タが記憶されているデータ記憶部を具備し、パソコン等
から転送された更新データによって上記データを更新す
る火災受信機において、更新データの作成時間が短く、
また、更新データ中で変更の無い部分において作成ミス
が生じる可能性がないという効果を奏する。
【0077】請求項2記載の発明によれば、火災感知器
と被制御機器との連動関係を示す連動データ等のデータ
が記憶されているデータ記憶部を具備し、パソコン等か
ら転送された更新データによって上記データを更新する
火災受信機において、連動関係データ等のデータを、火
災受信機のメモリに確実に書き換えることができるとい
う効果を奏する。
【0078】請求項4記載の発明によれば、火災受信機
のバスにパソコン接続専用のコネクタを設ける必要がな
く、このコストが低くなり、スペースに余裕ができ、ま
た、データを更新していない場合に、パソコン接続専用
のコネクタを塞ぐ必要がないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図2】第1実施例におけるパソコン50側の作業手順
と、シリアルインタフェース40の動作とを示すフロー
チャートである。
【図3】第1実施例における火災受信機RE1の動作を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施例を示す回路図である。
【図5】第2実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第3実施例を示す回路図である。
【図7】第2実施例におけるパソコン50側の作業手順
と、シリアルインタフェース40の動作とを示すフロー
チャートである。
【図8】第3実施例における火災受信機RE3の動作を
示すフローチャートである。
【図9】本発明の第4実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
RE1〜RE4…火災受信機、 MPU1〜MPU4…マイクロプロセッサ、 11、12、13…ROM、 31…第1のデータ記憶部としてのEEPROM、 32…第2のデータ記憶部としての更新データバッファ
用RAM、 50…パソコン、 51…プリンタ、 60、94…RS232Cケーブル、 70…ICカード、 80…火災受信機側コネクタ、 81…判別信号入力ポート、 82…送信用ポート、 83…受信用ポート、 91…プリンタ用コネクタ、 92…プリンタ用コード、 93…パソコン用コネクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−213999(JP,A) 特開 平5−225456(JP,A) 特開 平5−242375(JP,A) 特開 平4−294495(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 17/00 G08B 23/00 - 31/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災感知器と被制御機器との連動関係を
    示す連動データ、端末機器のアドレスとその端末機器の
    種別との対応データ、上記端末機器のアドレスとその端
    末機器の設置場所との対応データ、火災受信機の表示部
    に表示する表示データ等の各種データのうち、少なくと
    も1つのデータが記憶されているデータ記憶部を具備す
    る火災受信機において、 この火災受信機のバスに接続されているICカード用コ
    ネクタと; 上記火災受信機の電源を投入したときに、上記ICカー
    ド用コネクタにICカードが接続されていることを検出
    するICカード検出手段と; 上記火災受信機の電源投入時に上記ICカード用コネク
    タに上記ICカードが接続され、しかも上記ICカード
    に更新データが記憶されていないときに、上記データ記
    憶部に記憶されているデータを読み出すデータ読出手段
    と; 上記データ記憶部から読み出されたデータを上記ICカ
    ードに送信するデータ送信手段と; 上記火災受信機の電源投入時に、上記ICカード用コネ
    クタに上記ICカードが接続され、しかも上記ICカー
    ドに更新データが記憶されているときに、上記ICカー
    ドに記憶されている上記更新データによって、上記デー
    タ記憶部のデータを更新するデータ更新手段と; を有することを特徴とする火災受信機。
  2. 【請求項2】 火災感知器と被制御機器との連動関係を
    示す連動データ、端末機器のアドレスとその端末機器の
    種別との対応データ、上記端末機器のアドレスとその端
    末機器の設置場所との対応データ、火災受信機の表示部
    に表示する表示データ等の各種データのうち、少なくと
    も1つのデータが記憶されている第1のデータ記憶部を
    有し、この第1のデータ記憶部に記憶されている上記デ
    ータを、パソコンから転送された更新データで更新する
    火災受信機において、 上記パソコンから転送された上記更新データを記憶する
    第2のデータ記憶部と; この第2のデータ記憶部に記憶された上記更新データが
    正常であることをチェックするデータチェック手段と; このデータチェック手段によってチェックされた更新デ
    ータに異常がなければ、上記第1のデータ記憶部に記憶
    されているデータを更新するデータ更新手段と; を有することを特徴とする火災受信機。
  3. 【請求項3】 請求項において、 上記パソコンから読出コマンドを受信したときに、上記
    第1のデータ記憶部に記憶されているデータを読み出す
    データ読出手段と、上記第1のデータ記憶部から読み出
    されたデータを上記パソコンに送信するデータ送信手段
    と、上記パソコンから更新コマンドと更新データとを受
    信したときに、上記更新データによって上記第1のデー
    タ記憶部に記憶されているデータを更新するデータ更新
    手段とを有することを特徴とする火災受信機。
  4. 【請求項4】 火災感知器と被制御機器との連動関係を
    示す連動データ、端末機器のアドレスとその端末機器の
    種別との対応データ、上記端末機器のアドレスとその端
    末機器の設置場所との対応データ、火災受信機の表示部
    に表示する表示データ等の各種データのうち、少なくと
    も1つのデータが記憶されているデータ記憶部を具備す
    る火災受信機において、 プリンタ、パソコンのいずれが接続されているかを判別
    する判別信号を入力する判別信号入力ポートと、上記プ
    リンタまたは上記パソコンに送信する送信用ポートと、
    上記プリンタまたは上記パソコンからの信号を受信する
    受信用ポートとを具備し、上記火災受信機内部に設けら
    れているシリアルバスに接続されているマイクロプロセ
    ッサと; 上記判別信号入力ポートに接続されている判別信号用端
    子と、上記送信用ポートに接続されている送信用端子
    と、上記受信用ポートに接続されている受信用端子とを
    具備する火災受信機側コネクタと; 上記プリンタであることを示す判別信号が上記プリンタ
    から供給され、上記火災受信機側コネクタの上記判別信
    号用端子と接続される端子と、上記プリンタの信号入力
    端子に接続され、上記火災受信機側コネクタの上記送信
    用端子と接続される端子とを具備するプリンタ用コネク
    タと; 上記パソコンであることを示す判別信号が上記パソコン
    から供給され、上記火災受信機側コネクタの上記判別信
    号用端子と接続される端子と、上記パソコンの信号入力
    端子に接続され、上記火災受信機側コネクタの上記送信
    用端子と接続される端子と、上記パソコンの信号出力端
    子に接続され、上記火災受信機側コネクタの上記受信用
    端子と接続される端子とを具備するパソコン用コネクタ
    と;を有することを特徴とする火災受信機。
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JP2002298258A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Nohmi Bosai Ltd 防災システム
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JP6480718B2 (ja) * 2014-12-03 2019-03-13 ホーチキ株式会社 通信システム
JP2017162500A (ja) * 2017-05-11 2017-09-14 能美防災株式会社 火災受信機

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