JP3317971B2 - 硬質ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents

硬質ポリウレタンフォームの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フルオロクロル炭化水素を使用することな
く製造されるウレタン基を有するフォームに関するもの
である。
独立気泡のポリウレタン硬質フォームは既にその優れ
た断熱性に基づき冷却装置および冷凍装置、工業プラン
ト、タンク貯槽、配管系、船舶構造の断熱、並びに建築
工業における多くの断熱に永年にわたり使用されてい
る。充分な独立気泡を有するポリウレタン硬質フォーム
の伝熱性は、用いた発泡剤または気泡ガスの種類に著し
く依存する。これには過ハロゲン化されたフルオロクロ
ル炭化水素(FCKW)、特にトリクロルフルオロメタン
(R11)が特に適すると判明しており、これは特に低い
伝熱性を有する。これら物質は化学的に不活性であり、
したがって無毒かつ非燃焼性である。しかしながら過ハ
ロゲン化されたフルオロクロル炭化水素は、その塩素の
含有量に基づき存在するオゾンの分解をもたらす成層圏
にて高い安定性を示す[たとえばマリオJ.モリナおよび
F.S.ローランド、ネイチャー、第249巻(1974)、第810
頁およびブンデスタークス−エンケッテ−コミッション
の第1中間報告、「大気圏を保護するための提案」、19
88年2月11日、ドイッチャー・ブンデスターク公開報
文、ボン]。
したがって過ハロゲン化されたフルオロクロル炭化水
素の代わりに、未置換の炭化水素(アルカン)をポリウ
レタンフォームを包含するフォーム材のための発泡剤と
して使用することが提案されている。
アルカンは塩素原子を含まず、したがってゼロのODP
値(オゾン消費能力)を有する[比較としてR11は1のO
DP値を有する]。
発泡剤としてのアルカンの典型例はイソペンタンおよ
びn−ペンタンの他にシクロペンタンである。
炭化水素はその化学構造に基づき極めて非極性であ
り、したがって硬質フォームの製造につき慣用されるポ
リオールおよびイソシアネートとの混合が貧弱である。
しかしながら、これはポリオール成分とイソシアネート
成分とを互いに機械混合する慣用の製造技術につき重大
な問題である。
ポリオール成分は反応性ポリエーテル−もしくはポリ
エステル−ポリオールの他に発泡剤および助剤、たとえ
ば溶解型の活性化剤、乳化剤および安定剤をも含有す
る。したがって、ポリオール側には単一相の混合物が存
在する。
炭化水素の低い溶解度は、しばしば市販処方における
環境上優しい化合物(アルカン)に対する従来の発泡剤
(たとえばR11)の当モル交換にて2−相を形成し、こ
れは常法ではもはや処理しえない。
したがって本発明の課題は、ポリオールにおける炭化
水素の溶解度を高めて、これら炭化水素によるたとえば
R11の当モル交換に際し単一相のポリオール成分を得る
ことにある。
驚くことに、以下詳細に説明する所定の溶剤を添加す
れば、ポリオールにおける炭化水素の溶解度が著しく増
大することが突き止められた。
したがって本発明の主題は、ウレタン基を有する硬質
フォームを製造するに際し、 (a)ポリイソシアネートを、 (b)イソシアネートに対し活性の少なくとも2個の水
素原子を有すると共に92〜10000の分子量を有する化合
物と、 (c)発泡剤としての水およびアルカンの存在下、並び
に (d)溶剤の存在下、さらに必要に応じ (e)それ自体公知の助剤および添加剤の存在下に 反応させ、溶剤(d)として (d1) R1−O−CO−O−R2 [式中、R1およびR2は1〜12個の炭素原子を有するアル
キル基を示すか、または一緒になって2〜6個の炭素原
子を有するアルキレン基を示す] [式中、R3およびR4は1〜12個の炭素原子を有するアル
キル基を示し、nは0〜6の数値を示す] [式中、R5〜R7は必要に応じハロゲン置換された1〜12
個の炭素原子を有するアルキル基、5〜10個の炭素原子
を有するシクロアルキル基、または6〜12個の炭素原子
を有するアリール基を示す] (d4)(i)少なくとも1種の必要に応じ不飽和の15〜
25個の炭素原子を有する脂肪酸からなる全部で2モルの
脂肪酸成分と、(ii)式 [式中、n=2〜10である] の少なくとも1種のジアミンからなる1モルのジアミン
成分からの反応生成物、 (d5) NR8R9R10R11 [式中、R8〜R11は1〜16個の炭素原子を有するアルキ
ル残基を示し、X は硫酸、炭酸、スルホン酸およびハ
ロゲンイオンを示す] よりなる群から選択される少なくとも1種の極性基を持
った化合物を使用することを特徴とするウレタン基を有
する硬質フォームの製造方法である。
硬質ポリエレタンフォームを製造には出発成分として
次のものを使用する: (a) たとえばW.シーフケン、ジャスタス・リービッ
ヒス・アナーレン・デル・ヘミー、第562巻、第75〜136
頁に記載されたような脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳
香族および複素環式のポリイソシアネート、たとえば式 Q(NCO) [式中、nは2〜4、好ましくは2〜3であり、 Qは2〜18個(好ましくは6〜10個)の炭素原子を有す
る脂肪族炭化水素残基、4〜15個(好ましくは5〜10
個)の炭素原子を有する脂環式炭化水素残基、6〜15個
(好ましくは6〜13個)の炭素原子を有する芳香族炭化
水素残基、または8〜15個(好ましくは8〜13個)の炭
素原子を有する芳香脂肪族炭化水素残基を示す] を有するもの、たとえばDE−OS 2 832 253号、第10
〜11頁に記載されたようなポリイソシアネート。
一般に技術的に容易に入手しうるポリイソシアネー
ト、たとえば2,4−および2,6−トルイレンジイソシアネ
ート、並びにこれら異性体の任意の混合物(「TD
I」)、ポリフェニルポリメチレンポリイソシアネー
ト、たとえばアニリン−ホルムアルデヒド縮合に続くホ
スゲン化により作成されるもの(「粗製MDI」)、並び
にカルボジイミド基、ウレタン基、アロファネート基、
イソシアヌレート基、尿素基もしくはビウレット基を有
するポリイソシアネート(「改変ポリイソシアネート
基」)、特に2,4−および/または2,6−トルイレンジイ
ソシアネートまたは4,4′−および/または2,4′−ジフ
エニルメタンジイソシアネートから誘導されるような改
変ポリイソシアネートが特に好適である。
(b) さらに出発成分はイソシアネートに対し反応性
の少なくとも2個の水素原子を有すると共に一般に92〜
10000の分子量を有する化合物である。分子量は官能価
およびOH価から計算される。イソシアネートに対し反応
性の水素原子を有する化合物とはアミノ基、チオール基
もしくはカルボキシル基を有するような化合物、好まし
くはヒドロキシル基を有する化合物、特に2〜8個のヒ
ドロキシル基を有する化合物、好ましくは200〜1200、
特に好ましくは250〜500の分子量を有するもの、たとえ
ば少なくとも2個、一般に2〜8個、好ましくは2〜6
個のヒドロキシル基を有するポリエーテルおよびポリエ
ステルであると理解され、たとえばこれらは均質および
気泡状のポリウレタンの製造につきそれ自体公知であっ
て、たとえばDE−OS 2 832253号、第11〜18頁に記載
されている。
(c) 発泡剤としては水および易揮発性の炭化水素
(アルカン)、好ましくはシクロペンタンおよび/また
はペンタンおよび/またはイソペンタンが使用される。
(d) 溶剤としては次のものが挙げられる: (d1) 式 R1−O−CO−O−R2 [式中、R1およびR2は1〜12個の炭素原子を有するアル
キル基、または2〜6個の炭素原子を有するアルキレン
基を意味する] のジアルキルカーボネート。例としては次のものが挙げ
られる:開鎖化合物についてはジエチルカーボネートお
よびジプロピルカーボネート、並びに環式カーボネート
についてはエチレンカーボネートおよびプロピレンカー
ボネート。好ましくはジエチルカーボネートである。
[式中、R3およびR4は1〜12個の炭素原子を有するアル
キル基を示し、nは0〜6の数値である] のジカルボン酸のエステル。例としては次のものが挙げ
られる:蓚酸ジエチルエステル、酒石酸ジブチルエステ
ル、アジピン酸ジオクチルエステル。
[式中、R5〜R7は必要に応じハロゲン置換された1〜12
個の炭素原子を有するアルキル残基、5〜10個の炭素原
子を有するシクロアルキル残基、または6〜12個の炭素
原子を有するアリール残基を示す] の燐酸のトリエステル。例としては次のものが挙げられ
る:燐酸トリエチル、燐酸トリブチル、燐酸トリクレシ
ル。好ましくは燐酸トリブチルである。
(d4) (i)15〜25個の炭素原子を有する少なくとも
1種の必要に応じ不飽和の脂肪酸からなる全部で2モル
の脂肪酸成分と、(ii)式 [式中、n=2〜10である] の少なくとも1種のジアミンからなる1モルのジアミン
成分との反応生成物。脂肪酸としては次のものが挙げら
れる:パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノ
ール酸およびリノレン酸。さらに、たとえば動物性およ
び植物性の油脂からエステル鹸化により得られるような
種々異なる脂肪酸の混合物、たとえばトール油脂肪酸。
好ましくは2モルのトール油脂肪酸と1モルの3−ジメ
チルアミノプロピルアミン−1との反応生成物である。
(d5) 式 NR8R9R10R11 [式中、R8〜R11は1〜16個の炭素原子を有するアルキ
ル残基を示し、X は硫酸、炭酸、スルホン酸もしくは
ハロゲンイオンを示す] の過アルキル化アンモニウム塩。例としては次のものが
挙げられる:テトラメチルアンモニウムクロライド、メ
チルトリオクチルアンモニウムブロマイドおよびメチル
トリオクチルアンモニウムクロライド。好ましくはメチ
ルトリオクチルアンモニウムクロライドである。
本発明によれば、上記溶剤は成分(b)の100重量部
に対し1〜10重量部、好ましくは2〜5重量部の量にて
使用される。
(e) さらに必要に応じ同時使用されるものは、それ
自体公知の助剤および添加剤、たとえば防炎剤、触媒お
よびフォーム安定剤である。
防炎剤としてはそれ自体公知の防炎剤、好ましくは20
℃にて液体の製品が使用される。
フォーム安定剤としては特にポリエーテルシロキサ
ン、殊に水溶性のものが挙げられる。これら化合物は一
般に、酸化エチレンと酸化プロピレンとの共重合体がポ
リジメチルシロキサン残基と結合するよう構成されたも
のである。この種のフォーム安定剤はたとえば米国特許
第2 834 748号、第2 917 480号および第3629 30
8号に記載されている。触媒としてはポリウレタン化学
からそれ自体公知の触媒、たとえば第三アミンおよび/
または金属有機化合物が挙げられる。
さらに反応遅延剤、たとえば塩酸もしくは有機酸ハロ
ゲン化物のような酸性物質、さらにそれ自体公知の気泡
調節剤、たとえばパラフィンもしくは脂肪アルコールま
たはジメチルポリシロキン、並びに顔料もしくは染料、
さらに老化および風化に対する安定剤、軟化剤、並びに
制カビ性および制細菌性物質、さらに硫酸バリウム、珪
藻土、煤もしくは沈降炭酸カルシウムのような充填剤も
同時使用することができる。
必要に応じ本発明により同時使用される表面活性添加
剤およびフォーム安定剤、並びに気泡調節剤、反応遅延
剤、安定剤、防炎性物質、着色物質および充填剤、さら
に制カビ性および制細菌性物質の他の例、並びにこれら
添加剤の使用および作用に関する詳細についてはクンス
トストッフ・ハンドブーフ、第VII巻、フィーウエーク
・アンド・ホッホトレン発行、カール・ハンサー出版、
ミュンヘン(1966)、たとえば第121〜205頁に記載され
ている。
本発明によれば、100〜300、好ましくは100〜130のNC
O指数範囲にて操作される。
本発明によれば、フォーム作成に際し発泡は密閉金型
にて行うこともできる。その際、反応混合物を金型に導
入する。金型材料としては金属(たとえばアルミニウ
ム)またはプラスチック(たとえばエポキシ樹脂)が挙
げられる。金型内で発泡性反応混合物が発泡して成形体
を形成する。その際、金型発泡は、成形部分がその表面
に気泡構造を有するよう行うことができる。しかしなが
ら、成型部分が緻密スキンと気泡状コアとを有するよう
行うこともできる。本発明によれば、最初に挙げた場合
において金型内に多量の発泡性反応混合物を導入し、形
成されたフォームが金型を丁度埋めるように行われる。
後者の場合における操作法は、フォームで金型内部を埋
めるのに必要である以上の発泡性反応混合物を金型内に
導入することからなっている。後者の場合、したがって
「過剰装填」として操作され、この種の方法はたとえば
米国特許第3 178 490号および第3 182 104号から
公知である。
好ましくは本発明による方法は冷却装置および冷凍装
置の発泡に使用される。
しかしながら、ブロック発泡またはそれ自体公知の複
式ベルトコンベア法によりフォームを作成しうることも
勿論である。
本発明により得られる硬質フォームは、たとえば建築
物、並びに遠隔加温チューブおよびコンテナの断熱につ
き用途を有する。
実施例 本発明による溶剤の作用を例示するため、850g/モル
の平均分子量と380のOH価とを有する出発成分としての
スクロース、プロピレングリコールおよび水のプロポキ
シル化生成物である95gの官能性ポリヒドロキシポリエ
ーテルと、1g活性化剤(ジメチルシクロヘキシルアミ
ン)と、2gの安定剤B8421(登録商標)(Fa.ゴールドシ
ュミットAG社)と、2gの水とからなる100gのポリオール
混合物、およびそれぞれ5gの本発明による溶剤を相分離
が生ずるまでシクロペンタンと混合した。計測されたシ
クロペンタン量は次のように溶解度の限界濃度として現
す。溶剤としては次のものを使用した: 1. ジエチルカーボネート、 2. 燐酸トリブチル、 3. 2モルのトール油脂肪酸と1モルの3−ジメチルア
ミノプロピルアミン−1とからの反応生成物、 4. メチルトリオクチルアンモニウムクロライド。
測定された限界濃度を第1表に要約する。
本発明による実施例1〜4は、ポリオール混合物にお
けるシクロペンタンの溶解量を比較例よりも増加させえ
たことを明かに示す。
ポリオール混合物におけるシクロペンタンの溶解量が
高いほど、それから作成された硬質フォームの気泡ガス
の割合も高くなると共にその伝熱係数も低くなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オツトー,フランク ドイツ連邦共和国デイー40724 ヒルデ ン、カルシユテルト 180 (72)発明者 トンプソン−コロン,ジエイムス メキシコ国55540 スタ・クララ、ヴイ ア・モレロス 330イー、プランタ・ス タ・クララ、エス・エー・デ・シー・ヴ イ、バイエル・デ・メキシコ内 (56)参考文献 米国特許5223549(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 9/02 C08J 9/14 WPI/L(QUESTEL)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウレタン基を有する硬質フォームを製造す
    るに際し、 (a)ポリイソシアネートを、 (b)イソシアネートに対し活性の少なくとも2個の水
    素原子を有すると共に92〜10000の分子量を有する化合
    物と、 (c)発泡剤としての水およびアルカン、並びに (d)溶剤の存在下に 反応させ、溶剤(d)としては ジエチルカーボネート、2モルのトール油脂肪酸と1モ
    ルの3−ジメチルアミノプロピルアミン−1とからの反
    応生成物およびメチルトリオクチルアンモニウムクロラ
    イドよりなる群から選択される少なくとも1種の極性基
    を持った化合物を使用することを特徴とするウレタン基
    を有する硬質フォームの製造方法。
  2. 【請求項2】溶剤を成分(b)の100重量部に対し1〜1
    0重量部の量にて使用することを特徴とする請求の範囲
    第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】発泡剤としてシクロペンタンを使用するこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】発泡剤としてイソペンタンを使用すること
    を特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】発泡剤としてn−ペンタンを使用すること
    を特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の方
    法。
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