JP3316656B2 - 内燃機関の可変バルブ切換制御装置 - Google Patents

内燃機関の可変バルブ切換制御装置

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JP3316656B2 JP02984594A JP2984594A JP3316656B2 JP 3316656 B2 JP3316656 B2 JP 3316656B2 JP 02984594 A JP02984594 A JP 02984594A JP 2984594 A JP2984594 A JP 2984594A JP 3316656 B2 JP3316656 B2 JP 3316656B2
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亨 北山
重男 大隈
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の可変バルブ
切換制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、低中速運転時の高トルク特性
と高速運転時の出力向上とを両立させる目的で、吸気バ
ルブ若しくは排気バルブのリフト特性(開閉特性)を、
例えば、高速カムと低速カムとを運転条件に応じて使い
分けることにより異ならせ、これによって、吸排気のタ
イミング或いは吸排気量を制御するものが知られている
(特開昭63−167016号公報,特開昭63−57
805号公報,特開平5−171909号公報等参
照)。
【0003】上記のようなバルブのリフト特性の切り換
え(高速用カムと低速用カムとの使い分け)によって、
図9に示すように、低速域におけるトルク特性と高速域
におけるトルク特性とが合成され、低回転域から高回転
域にわたってトルクを高めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、高速域に対応するバルブ特性と低速域に対応するバ
ルブ特性とを切り換え制御するには、機関回転速度が予
め設定された基準回転速度を越えているか否かの判別結
果に基づいて、バルブ特性として、高速用のもの(高速
用カム)と低速用のもの(低速用カム)とのいずれを用
いるかを決定していた。
【0005】前記基準回転速度は、図9に示すように、
低速用の特性と高速用の特性とで出力トルクが略同じに
なる境界であり、前記基準回転速度を境にして特性を切
り換えることで、バルブ特性の切り換えに伴うトルク段
差の発生を回避しつつ、前記基準回転速度で分けられる
各速度域でより高いトルクが得られるようにしている。
【0006】しかしながら、上記の機関回転速度に基づ
くバルブ特性の切り換え制御では、例えば、変速機のギ
ア切り換えにより機関回転速度が前記基準回転速度近傍
で変動するとバルブ特性が頻繁に切り換わることになる
ため、バルブ特性切り換え機構の耐久性が悪化するとい
った問題点があった。本発明は、このような従来の問題
点に鑑みなされたものであり、バルブ特性の頻繁な切り
換えを防止して、バルブ特性切り換え機構の耐久性を向
上させた内燃機関の可変バルブ切換制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、予め設定された複数のバルブ
特性を切り換えるバルブ特性切り換え手段と、車速を検
出する車速検出手段と、変速機のギア比を検出するギア
比検出手段と、予め各ギア比毎に前記バルブ特性を切り
換える車速が設定され、前記車速とギア比に基づいて前
記バルブ特性切り換え手段によるバルブ特性の切り換え
動作を制御する切り換え制御手段と、を含んで構成され
る。
【0008】また、請求項2の発明は、前記バルブ特性
切り換え手段は、バルブを開閉駆動するカムを高速用カ
ムと低速用カムとのいずれか一方に切り換える構成から
なり、前記切り換え制御手段が、車速とギア比ににより
割りつけられた領域の切換信号に基づいて高速用カムと
低速用カムとのいずれか一方に切り換え制御するように
構成される。
【0009】
【作用】かかる構成によれば、請求項1の発明では、車
速検出手段により検出された車速とギア比検出手段によ
り検出されたギア比に基づいて切り換え制御手段がバル
ブ特性切り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を
制御する。即ち、例えば、車速とギア比によって割りつ
けられた運転領域により推定される機関回転速度によっ
て切換信号(ON/OFF)を設定し、いずれのバルブ
特性を用いるべきであるかが判断され、これに従って実
際のバルブ特性の切り換えが行われる。
【0010】但し、ここで推定される機関回転速度は、
変速時等機関と車輪側との接続が断たれたときに過渡的
に変動するようなときには、該変動する回転速度が推定
されるのではなく、機関と車輪側との接続が保持されて
いると想定したときの機関回転速度であるから、急激に
変動するものではない。このように、車速とギア比とに
基づいて推定される過渡的変動のない機関回転速度に基
づいてバルブ特性の切り換え制御が行われるため、変速
機のギア切り換えにより実際の機関回転速度が変動して
も、バルブ特性が頻繁に切り換わることはなく、以て、
バルブ特性切り換え機構の耐久性を向上させることがで
きる。
【0011】また、請求項2の発明では、バルブを開閉
駆動するカムを高速用カムと低速用カムとのいずれか一
方に切り換える構成からなり、前記切り換え制御手段
が、車速とギア比により割りつけられた領域の切換信号
に基づいて高速用カムと低速用カムとのいずれか一方に
切り換え制御する。即ち、例えば、車速とギア比によっ
て割りつけられた運転領域により推定される機関回転速
度により切換信号(例えば、ON)を出力すると、前記
高速カムに切り換え制御する一方、車速とギア比によっ
て割りつけられた運転領域により推定される機関回転速
度により切換信号(例えば、OFF)を出力すると、前
記低速カムに切り換え制御する。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明
する。図2において、内燃機関には、予め複数設定され
たバルブの開閉特性(リフト特性)を選択的に切換える
可変バルブ機構101(バルブ特性切換手段)が設けら
れている。
【0013】この可変バルブ機構101は、作動油圧に
よってバルブ開閉特性を切換える油圧式の可変機構であ
り、前記作動油圧の供給は、コントロールユニット10
2によって駆動制御される切換弁103によって調整さ
れる構成となっている。マイクロコンピュータを内蔵し
た前記コントロールユニット102は、車速VSPを検
出する車速検出手段としての車速センサ104,ギア比
GEARを検出するギア比検出手段としてのギア比セン
サ105等からの検出信号を入力し、これら検出信号に
基づいてバルブ特性を決定し、該決定に従って前記切換
弁103を制御する。
【0014】ここで、図3〜図6に基づき可変バルブ機
構101について説明する。即ち、各気筒には2本の吸
気弁Vに対応した単一のロッカーアーム1が設けられて
おり、該ロッカーアーム1の基端は、各気筒に共通な中
空のメインロッカシャフト3を介してシリンダヘッドに
揺動自在に支持され、ロッカーアーム1の二股の各先端
は、吸気弁Vのステム頂部に当接する。
【0015】ロッカーアーム1の略中央上方には、自由
カムフォロア2が設けられており、該自由カムフォロア
2の両端には低速用カム21,21が当接するローラ1
1,11が設けられている。このローラ11,11は、
ロッカーアーム1に設けられた貫通孔13に挿通された
ベアリングシャフト12に、ニードルベアリングを介し
て回動自在に支承されている。
【0016】自由カムフォロア2の基端は、サブロッカ
シャフト16を介してロッカーアーム1に揺動自在(相
対回転可能)に支持されている。自由カムフォロア2は
吸気バルブVに当接する部位を持たず、その先端には高
速用カム22に摺接するカムフォロア部2Aが円弧状に
突設して形成されている。また、自由カムフォロア2の
下側には、スプリングリテーナ29を摺動自在に嵌合す
る凹部27が形成され、前記スプリングリテーナ29
は、その基端が前記凹部27の底面に支持されるコイル
スプリング26の弾性付勢力によって、ロッカシャフト
3に当接するようになっている。
【0017】更に、前述の自由カムフォロア2には、カ
ムフォロア2部2Aの下側に、後述のレバー部材7が係
合する段部2Bと、これに連なる傾斜部2Cとが形成さ
れている。また、ロッカーアーム1の下方側には、ロッ
カシャフト3の側方でピン6に揺動自在に支承されたレ
バー部材7が設けられている。前記レバー部材7の上方
側方には、突起7Aが一体に形成され、ロッカーアーム
1に形成された凹部8に収容されたリターンスプリング
9及びスプリングリテーナ10で、前述の自由カムフォ
ロア2との係合が解除される方向に付勢されている。
【0018】一方、レバー部材7の下端部には、ロッカ
ーアーム1に設けられた油圧室34に対する作動油圧の
供給によって駆動される作動プランジャ31が当接して
いる。前記油圧室34に作動油圧を導く油通路は、ロッ
カーアーム1及びメインロッカシャフト3の内部を通し
て設けられる。ロッカーアーム1には、油圧室34に一
端が開口すると共に、他端がメインロッカシャフト3に
対する軸受面に貫通する通孔41が形成されている。ま
た、メインロッカシャフト3の内部にはオイルギャラリ
イ42が軸方向に形成され、このオイルギャラリイ42
は通孔43を介してロッカーアーム1の通孔41と連通
している。
【0019】前記オイルギャラリイ42には、前記コン
トロールユニット102でその作動が制御される切換弁
103を介して、エンジンによって駆動されるオイルポ
ンプ(図示省略)の吐出油圧が選択的に導かれる。低速
用カム21,21とこれらの間の高速用カム22とは、
それぞれ共通のカムシャフト20に一体形成され、機関
の低回転時と高回転時において要求されるバルブリフト
特性(開閉特性)を満足するように異なる形状に形成さ
れている。即ち、高速用カム22は低速用カム21に比
べて、バルブリフト量若しくはバルブ開期間の少なくと
も一方を大きくするプロフィールを有している。ここで
は、バルブリフト量と開期間とを共に大きくするもので
あり、前記高速用カム22と低速用カム21との使い分
けによってバルブ開特性を2種類に切り換えることが可
能となっている。
【0020】上記構成の可変バルブ機構101による
と、油圧室34に作動油圧が供給されない状態では、ロ
ッカーアーム1は低速用カム21のカムプロフィールに
従って揺動し、各吸気バルブVの開閉駆動を行なう。こ
のとき、自由カムフォロア2は高速用カム22によって
揺動されるものの、リターンスプリング9の付勢力によ
って、レバー部材7は図5に実線で示す位置にあり、ロ
ストモーション機構25が機能を発揮する第1位置での
連係状態にある。したがって、自由カムフォロア2から
入力があっても、ロストモーションスプリング26が撓
むのみで、ロッカアーム1の動きが妨げられることはな
い。
【0021】これに対して、機関の高速運転時に、作動
油圧がオイルギャラリ42及び油通路41を介して油圧
室34に導かれると、作動プランジャ31はレバー部材
7をリターンスプリング9の付勢力に抗して揺動させ、
図5に破線で示す第2位置にもたらす。この状態では、
レバー部材7の端部が、自由カムフォロア2の段部2B
に係合することにより、ロッカアーム1及び自由カムフ
ォロア2が連結され一体となって、メインロッカシャフ
ト3を中心として揺動することになる。
【0022】ここで、高速用カム22は低速用カム21
比較して、バルブ開度及びバルブリフト量が共に大とな
るように形成されているので、自由カムフォロア2がロ
ッカアーム1と一体化された揺動時は、ロッカアーム1
のローラ11が低速用カム21から浮き上がり、各吸気
バルブVは高速用カム22のプロフィールに従って開閉
駆動され、バルブ開度及びバルブリフト量が共に大きく
なる。
【0023】一方、高速用カム22から低速用カム21
への切り換えは、切換弁103の制御により油圧室34
に導かれる油圧を低下させ、リターンスプリング9の弾
性付勢力によりレバー部材7及び作動プランジャ31が
元の位置(図5の実線位置)に移動して、ロッカアーム
1の拘束を解除することによっておこなわれる。このよ
うに、切換弁103による油圧室34に対する作動油圧
の選択的な供給によって、低速用カム21のプロフィー
ルに従った低速域に適合するバルブ特性と、高速用カム
22のプロフィールに従った低速用カム21よりもバル
ブ開度及びバルブリフト量が共に大きな高速域に適合す
るバルブ特性とのいずれを切り換え選択できるようにな
っている。
【0024】尚、本実施例において、バルブ特性切り換
え手段は、前記ロッカアーム1,自由カムフォロア2,
レバー部材7,作動プランジャ31,切換弁103等に
よって構成される。尚、本実施例では、高速用カム22
と低速用カム21との切り換えを、前述のように、レバ
ー部材7の揺動によって前記ロッカアーム1とカムフォ
ロア2とを連結させるか否かによって行わせる構成とし
たが、カムの切り換え機構を上記に限定するものではな
い。
【0025】例えば、特開昭63−167016号公
報,特開昭63−57805号公報等に開示されるもの
のように、高速用ロッカアームと低速用ロッカアームと
を、ロッカシャフトと平行な方向における嵌合穴とプラ
ンジャとの係合,解除によって選択的に連結させること
で、高速用カム22と低速用カム21との切り換えが行
われる構成であっても良い。
【0026】更に、複数のカムを使い分ける構成ではな
く、作動角一定のまま位相を制御し得るカムスプロケッ
トをカムシャフトに取付け、吸気バルブ開閉時期を速度
域毎の適性時期に切り換えることが可能な可変バルブタ
イミング制御装置(「新型車解説書(FGY32−
1)」第B−44頁〜45頁、編集発行 日産自動車株
式会社、1991年8月発行等参照)であっても良く、可変
バルブ機構101の構成を限定するものではない。
【0027】尚、本実施例において、切り換え制御手段
としての機能は、図7のフローチャートに示すようにコ
ントロールユニット102がソフトウェア的に備えてい
る。次に、コントロールユニット102によって切換弁
103を介して行われるバルブ特性の(高速用カムと低
速用カムとの)切り換え制御を、図7のフローチャート
に従って説明する。
【0028】先ず、ステップ1(以下「S1」とい
う。)では、車速センサ104で検出される車速VSP
を読み込み、コントロールユニット102に入力する。
S2では、ギア比センサ105で検出されるギア比GE
ARを読み込み、コントロールユニット102に入力す
る。S3では、前記車速VSP及びギア比GEARに基
づき、マップに割りつけられた切換信号(ON/OF
F)を検索する。このマップは、図8に示すように、車
速とギア比によって割りつけられた運転領域により機関
回転速度が推定されるので、該推定された機関回転速度
によって切換信号(ON/OFF)が設定されている。
但し、ここで推定される機関回転速度は、変速時等機関
と車輪側との接続が断たれたときに過渡的に変動するよ
うなときには、該変動する回転速度が推定されるのでは
なく、機関と車輪側との接続が保持されていると想定し
たときの機関回転速度であるから、急激に変動するもの
ではない。
【0029】そして、ON信号であれば、S4で、高速
用カム22によって吸気バルブVが開閉されるように切
換弁103を制御する。具体的には、前記油圧室34に
作動油が供給されるように切換弁103を制御し、これ
によって、レバー部材7の端部を自由カムフォロア2の
段部2Bに係合させ、これにより、ロッカアーム1と高
速カム22が摺動するカムフォロア2とが連結一体とな
って、メインロッカシャフト3を中心として揺動するよ
うにする。
【0030】一方、S3でOFF信号であれば、S5に
進み、低速用カム21によって吸気バルブVが開閉され
るように切換弁103を制御する。具体的には、前記油
圧室34の油圧を低下させるべく切換弁103を制御
し、これによって、ロッカアーム1と自由カムフォロア
2との係合を解除する。このように、車速とギア比とに
基づいて推定される過渡的変動のない機関回転速度に基
づいてバルブ特性の切り換え制御が行われるため、変速
機のギア切り換えにより実際の機関回転速度が変動して
も、可変バルブ機構101頻繁に切り換わることはな
く、以て、可変バルブ機構101の耐久性を向上させる
ことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車速とギア比に基づいてバルブ特性切り換え手段による
バルブ特性の切り換え動作を制御する切り換え制御手段
を備えたので、車速とギア比とに基づいて推定される過
渡的変動のない機関回転速度に基づいてバルブ特性の切
り換え制御が行われ、変速機のギア切り換えにより実際
の機関回転速度が変動しても、バルブ特性が頻繁に切り
換わることはなく、以て、バルブ特性切り換え機構の耐
久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内燃機関の可変バルブ切換制御装
置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例の全体構成を示すシステム図。
【図3】本発明の実施例に係る可変バルブ機構を示す平
面図。
【図4】図3のIV−IV線断面図。
【図5】図4のV−V線断面図。
【図6】図4のVI−VI線断面図。
【図7】本発明の実施例の作用を示すフローチャート。
【図8】車速とギア比によって割りつけられた運転領域
により切換信号を設定したマップテーブル。
【図9】従来技術の問題点を説明するためのバルブ切り
換え特性図。
【符号の説明】
1 ロッカーアーム 2 自由カムフォロア 3 メインロッカシャフト 7 レバー部材 9 リターンスプリング 11 ローラ 16 サブロッカシャフト 21 低速用カム 22 高速用カム 25 ロストモーション機構 26 スプリング 31 作動プランジャ 34 油圧室 42 オイルギャラリ 101 可変バルブ機構 102 コントロールユニット 103 切換弁 104 車速センサ 105 ギア比センサ V 吸気バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01L 13/00 301 F02D 13/02 F02D 41/00 - 45/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め設定された複数のバルブ特性を切り換
    えるバルブ特性切り換え手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 変速機のギア比を検出するギア比検出手段と、予め各ギア比毎に前記バルブ特性を切り換える車速が設
    定され、 前記車速とギア比に基づいて前記バルブ特性切
    り換え手段によるバルブ特性の切り換え動作を制御する
    切り換え制御手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の可変バ
    ルブ切換制御装置。
  2. 【請求項2】前記バルブ特性切り換え手段は、バルブを
    開閉駆動するカムを高速用カムと低速用カムとのいずれ
    か一方に切り換える構成からなり、 前記切り換え制御手段が、車速とギア比により割りつけ
    られた領域の切換信号に基づいて高速用カムと低速用カ
    ムとのいずれか一方に切り換え制御することを特徴とす
    る請求項1記載の内燃機関の可変バルブ切換制御装置。
JP02984594A 1994-02-28 1994-02-28 内燃機関の可変バルブ切換制御装置 Expired - Fee Related JP3316656B2 (ja)

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