JP3315245B2 - 多方向入力スイッチ - Google Patents

多方向入力スイッチ

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JP3315245B2
JP3315245B2 JP09869094A JP9869094A JP3315245B2 JP 3315245 B2 JP3315245 B2 JP 3315245B2 JP 09869094 A JP09869094 A JP 09869094A JP 9869094 A JP9869094 A JP 9869094A JP 3315245 B2 JP3315245 B2 JP 3315245B2
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    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/012Application rear view mirror

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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のミラー駆動装
置等に用いられ、操作体の傾倒方向に応じた電気信号を
出力する多方向入力スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の多方向入力スイッチの従来技術
としては、例えば実開昭59−188644号公報に記
載されているように、多方向へ傾倒可能に保持された操
作体と、複数の固定接点を有する基板と、内部に可動接
点が設けられた複数の中空凸部を有するシート状のクリ
ックゴムと、上記操作体と基板との間に配置され、該操
作体に対する傾倒操作力を上記中空凸部に伝達する駆動
体と、上記操作体と駆動体を中立位置に復帰させるスプ
リングとを備えたものが提案されている。この多方向入
力スイッチでは、操作体をスプリングの弾性力に抗して
任意方向に傾倒すると、傾倒方向に位置するクリックゴ
ムの中空凸部が駆動体により押圧されてクリック感を生
起すると共に、該中空凸部に設けられた可動接点がこれ
に対向する固定接点に接触するため、操作体の傾倒方向
に応じた電気信号を出力することができる。また、上記
操作体に対する傾倒操作力を解除すると、スプリングの
付勢により駆動体と操作体が中立位置へ戻ると共に、中
空凸部が自身の弾発力により非操作状態に戻るため、可
動接点が固定接点から離間して当初のオフ状態に復帰す
る。
【0003】また、実公平3−23639号公報に記載
されているように、操作体と、複数の固定接点を有する
基板と、内部に可動接点が設けられた複数の中空凸部を
有するシート状のクリックゴムとを備え、上記操作体に
長寸の突出体とその周囲に位置する複数の短寸の突起を
設け、各突起の下面をクリックゴムの各中空凸部に当接
させた多方向入力スイッチも提案されている。この多方
向入力スイッチでは、操作体を任意方向に傾倒すると、
傾倒方向に位置する中空凸部が突起に押圧されるが、各
中空凸部の先端表面に外側から中心側に向かって下降す
る傾斜面が形成されているため、操作体の傾倒時に該中
空凸部の先端が基板の表面と平行な状態になり、内部の
可動接点が固定接点に確実に接触して良好な接触状態を
得ることができる。また、上記操作体を所定角度傾倒す
ると、突出体の下端の一部がクリックゴムの貫通孔を挿
通して基板に当接し、それによって上記操作体の傾倒角
度が規制されるため、2組以上のスイッチ素子が同時に
オン状態となるのを防止できる。
【0004】さらに、実開昭59−33640号公報に
記載されているように、操作体にハウジングの上方に突
出する突起を設けると共に、ハウジングにこの突起が係
合する十字形の案内溝を設けた多方向入力スイッチが提
案されている。この多方向入力スイッチでは、操作体の
傾倒方向が上記案内溝によって4方向に規制されるた
め、2組以上のスイッチ素子が同時にオン状態となるこ
とを防止できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開昭59−188644号公報に記載の多方向入力
スイッチでは、スプリングを用いて操作体と駆動体を中
立状態に保つようにしているため、操作体を傾倒した際
に、スプリングの弾性力を大きく設定して確実な中立状
態を実現しようとすると、クリックゴムの中空凸部で発
生するクリック感がスプリングの弾性力によって減少さ
れ、操作フィーリング(クリック感触)が損なわれると
いう問題があった。これとは逆に、スプリングの弾性力
を小さく設定してクリック感を大きくすることも考えら
れるが、その場合は、操作体と駆動体を中立状態に保つ
復帰力が弱くなり、操作体の中立状態が不安定となると
いう問題があった。また、上記中空凸部が座屈変形した
後、操作体にさらに傾倒操作力を加えると、駆動体が座
屈変形した中空凸部を支点として反対方向に回転するた
め、傾倒操作が終了した旨のストッパ感覚が得られず、
この点からも操作フィーリングが損なわれるという問題
があった。
【0006】一方、実公平3−23639号公報に記載
の多方向入力スイッチでは、クリックゴムの各中空凸部
の先端表面に外側から中心側に向かって下降する傾斜面
を形成することによって、可動接点が固定接点に対して
平行な状態で確実に接触するようにしているが、このよ
うな非対称形状の中空凸部は操作フィーリングを悪化さ
せるという問題があるばかりでなく、クリックゴムの成
形工程を煩雑にしてコスト高になるという問題があっ
た。また、操作体に設けた突出体を硬質の基板に当接さ
せることにより、2組以上のスイッチ素子が同時オンさ
れるのを防止するようになっているが、基板上に載置し
たクリックゴムに突出体が挿通する貫通孔を設ける必要
があるため、内部に侵入した水やジュース等の液体がこ
の貫通孔を介して基板側に侵入し、電気的トラブル等が
発生する懸念があった。
【0007】さらに、実開昭59−33640号公報に
記載の多方向入力スイッチでは、操作体を傾倒操作する
際、該操作体の突起がハウジングの案内溝に沿って移動
するようになっているため、例えば操作体を異なる2方
向に傾倒させる場合、案内溝の一方向に沿って傾倒した
操作体を一旦中立に戻してから、該操作体を案内溝の他
方向に沿って傾倒させる必要があり、迅速な操作が望め
ないという問題があった。
【0008】本発明はかかる従来技術の課題に鑑みてな
されたもので、その第1の目的は、操作性の向上を図る
ことのできる多方向入力スイッチを提供することにあ
り、また、その第2の目的は、可動接点が固定接点に確
実に接触して安定した接触状態を得ることができると共
に、安価でかつ操作フィーリングに優れた多方向入力ス
イッチを提供することにあり、さらに、その第3の目的
は、接点部に対する防水性を確保しつつ2組以上のスイ
ッチ素子の同時オンを防止できる共に、迅速に入力操作
を行なうことのできる多方向入力スイッチを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記第1の目的
は、開口部を有するハウジングと、一部が該開口部から
露出し、多方向へ傾倒可能に保持される操作体と、該操
作体の中心部から等角度の放射状方向位置に複数の固定
接点が配設された基板と、該基板の上方に突出し、周囲
が肉薄で内部に中空部分を有した複数の中空凸部を有す
るクリックゴムと、これら中空凸部の先端内面に設けら
れた複数の可動接点とを備え、上記操作体を所望方向へ
傾倒することにより、該操作体の傾倒方向に配置された
上記固定接点に対して上記可動接点が接触する多方向入
力スイッチにおいて、上記操作体と上記基板との間に、
それぞれ一端が上記基板に対して支持された回動支点に
回動自在に保持され、上記操作体の中心部から放射状方
向に延設されて他端部の下面が上記中空凸部上面に当接
する複数の回動体、上記操作体の下部に設けられ、上
記操作体の下方に位置する上記回動体の上面の中間部に
当接し、上記回動体を回動支点の回りに押し下げ回動さ
せる駆動部とを有したことによって達成される。
【0010】また、本発明の上記第2の目的は、空凸
部の先端表面を湾曲面としたことによって達成される。
なお、回動体の回動支点を上記固定接点よりも上記操作
体の中心部から放射状方向の遠い位置に配置すると良
い。
【0011】さらに、本発明の上記第3の目的は、基板
に対して支持され、上記操作体をその中心部に位置する
回動支点で保持する保持体を有し、該保持体に上記回動
体の回動支点を設け、操作体と保持体の少なくとも一方
に、該操作体の傾倒方向の回動量を規制する突起を設け
ることによって達成される。
【0012】
【作用】上記構成により、操作体の傾倒時に該操作体
駆動部によって回動体の中間部が駆動され、該回動体の
一端を回動支点として該回動体が回動し、他端側で中空
凸部の先端表面を押圧することから、てこの原理から明
らかのように、該中空凸部の先端表面に加わる押圧力に
比べて上記操作体の操作に要する操作力を大きく設定で
きる。しかも、クリックゴムの中空凸部の弾性力を利用
して操作体を中立状態に復帰させるため、中空凸部で発
生する座屈変形に伴うクリック感が他のスプリングによ
って損なわれることがなく、該座屈変形に対応して得ら
れる操作フィーリングが良好となり、操作性の向上を図
ることができる。
【0013】また、作体を所望方向に傾倒すると、該
操作体の駆動部によって傾倒方向に配置された回動体が
駆動され、該回動体が回動して中空凸部の先端表面を押
圧するが、中空凸部の先端表面が湾曲面に形成されてい
るため、上記回動体と中空凸部は点接触した状態で、該
回動体の回動に伴い接触部位が移動し、常に上記中空凸
部に対して真下への押圧力が伝わる。このため、該中空
凸部が座屈変形中であっても該中空凸部の先端内面が基
板の表面に対して平行な状態に保たれ、その結果、該先
端内面の可動接点が該表面の固定接点に確実に接触し、
安定した接触状態を得られる。さらに、上記中空凸部は
対称形状であるため、中空凸部が座屈変形する際に良好
な操作フィーリングが得られ、しかも、クリックゴムの
成形工数の煩雑化を抑え、コストの低減化を図ることが
できる。
【0014】さらに、操作体と保持体の少なくとも一方
に設けた突起によって操作体の傾倒方向の回動量が規制
されるため、液体がクリックゴム側から基板に侵入する
のを防止しつつ、2組以上のスイッチ素子が同時にオン
状態となるのを阻止できる。また、操作体を異なる2以
上の方向に傾倒させる際、一方向へ傾倒した操作体を一
旦中立位置に戻す必要がなくなるため、迅速に操作を行
なうことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例に係る多方向入力スイッ
チの分解斜視図、図2は該多方向入力スイッチに備えら
れるハウジングの一部を裏面側から見た斜視図、図3は
該多方向入力スイッチに備えられる操作体と保持体およ
び回動体を分解して示す断面図、図4は該多方向入力ス
イッチの非操作状態を示す断面図、図5は該多方向入力
スイッチの操作状態を示す断面図、図6は該多方向入力
スイッチに備えられる操作体の傾動範囲を説明する図で
ある。なお、図6の(a)は操作体の非操作状態を示す
図、図6の(b)は操作体を手前側に傾倒した状態を示
す図、図6の(c)は操作体を右側に傾倒した状態を示
す図、図6の(d)は操作体を右側斜め方向に傾倒した
状態を示す図である。
【0016】図1に示す本実施例の多方向入力スイッチ
は、主として、外殻を形成し開口部1や他の透孔1a等
を有するハウジング2と、一部が該開口部1から露出し
多方向へ傾倒可能に保持された操作体3と、該操作体3
の中央部を中心とする約90度の等間隔に配設された4
組の固定接点4a〜4dを備えた基板4と、該基板4上
に載置されたクリックゴム5と、上記操作体3とクリッ
クゴム5との間に配置された4個の回動体6a〜6d
と、これら回動体6a〜6dを保持する保持体7とで構
成され、各回動体6a〜6dは操作体3により中間部が
駆動されるようになっており、保持体7はハウジング2
内に固定されている。なお、上記透孔1aにも、図示し
ない他の操作体が装着されている。
【0017】上記クリックゴム5には、操作体3方向に
突出し内部に中空部分を有する中空凸部5a〜5d等が
一体成形されており、各中空凸部5a〜5dは基板4の
固定接点4a〜4d上にそれぞれ位置している。図4に
示すように、中空凸部5a,5cの先端表面は上方に膨
らんだ湾曲面となっており、該中空凸部5a,5cの先
端内面には固定接点4a,4cとそれぞれ対向する可動
接点8a,8cが設けられている。同様に、他の中空凸
部5b,5dの先端表面も湾曲面となっており、これら
中空凸部5b,5dの先端内面にも固定接点4b,4d
とそれぞれ対向する図示しない可動接点が設けられてい
る。
【0018】上記操作体3は、開口部1より突出する樹
脂製の操作ノブ9と、この操作ノブ9の下方に装着され
る樹脂製の基部10とからなり、これら操作ノブ9と基
部10とは後述するように一体化されている。上記操作
ノブ9は周辺部から下方へ突出する4つの係止片9aを
有し、該操作ノブ9の表面は凹曲面からなり、該凹曲面
の所定位置には操作体3の操作方向を示す4つの矢印9
bが付されている。上記基部10は、中央に配置された
球体部11と、この球体部11に連結された内側円環部
12と、この内側円環部12に連結された外側円環部1
3とから一体的に成形されている。該外側円環部13
は、上記係止片9aに対応する4つの弾性片13aと、
下方へ突出し回動体6a〜6dの中間部を押圧する4つ
の駆動片13bとを有しており、各係止片9aと弾性片
13aとをスナップ結合することにより、操作ノブ9と
基部10とは一体化されている。上記球体部11と内側
円環部12とは連結部14により連結され、該連結部1
4は球体部11から約90度の等間隔で放射状に延設さ
れている。
【0019】上記保持体7は、クリックゴム4上に載置
される円環部15と、この円環部15に連結され、上記
球体部11を受け入れる受け部16とから一体的に成形
されている。円環部15は、外側に突出する4つの突起
15aを有し、これら突起15aがハウジング2に形成
された係合溝2aにそれぞれ係合することより、保持体
7は上記ハウジング2に取付けられている。上記円環部
15上には、操作体3の傾倒時に基部10の外側円環部
13に当接する三角形状の突起17a〜17dが一体的
に設けられ、後述するように、これら突起17a〜17
dによって操作体3の傾倒範囲が規制されるようになっ
ている。また、上記回動体6a〜6dはその外側端部を
回動支点として円環部15に回動可能に保持されてお
り、各回動体6a〜6dの上面中間部が操作体3により
回転駆動されると、該回動体6a〜6dの内側端部によ
って上記中空凸部5a〜5dの先端表面が押圧されるよ
うになっている。これら回動体6a〜6dと上記突起1
7a〜17dは、受け部16を中心とする約45度の等
間隔で交互に配設されている。この受け部16の内面
は、球体部11の外径とほぼ等しい内径を有する球面で
形成されると共に、該受け部16には、操作体3の連結
部14を受け入れるスリット16aが約90度の等間隔
で放射状に形成されており、該受け部16は球体部11
を受け入れることによって、該球体部11を回動可能に
保持する。
【0020】上記のような多方向入力スイッチを組み立
てるのに際しては、まず、係止片9aを弾性片13aに
スナップインすることにより、操作ノブ9と基部10と
を一体化して操作体3を得ると共に、保持体7に回動体
6a〜6dを組み込み、該保持体7の受け部16に操作
体3の球体部11を嵌め込むことにより、これら保持体
7と操作体3とを一体化する。これによって、基部10
の連結部14が受け部16のスリット16a内に嵌め込
まれ、操作ノブ9は球体部11を中心として円周方向に
回転することが阻止されるため、該操作ノブ9の矢印9
bの表示位置が狂うことが防止される。次いで、このよ
うに一体化した保持体7と操作体3をハウジング2内に
組み込み、保持体7の突起15aをハウジング2の係合
溝2aにそれぞれ係合させる。保持体7の4つの突起1
5aをハウジング2の係合溝2aにそれぞれ係合させる
ことにより、該保持体7がハウジング2に位置決めされ
るため、このハウジング2内の基板4とクリックゴム5
に対して上記保持体7を正確に位置決めできる。
【0021】次に、このように組み立てた多方向入力ス
イッチの動作について説明する。図4に示す非操作時の
状態からオペレータが操作ノブ9の周辺部、例えば同図
4の右側を押し込むと、操作体3の球体部11が保持体
7の受け部16に保持されているため、該操作体3は球
体部11を中心として図4の時計方向に傾倒し、操作ノ
ブ9の押圧側(右側)が下降する。これに伴い、基部1
0の図中右側の駆動片13bが回動体6aの中間部を駆
動するため、該回動体6aは、図4の右側の一端が保持
体7の円環部15と接触する部分を回動支点として、同
図の反時計方向に回動する。その結果、回動体6aの他
端側の部分でクリックゴム5の中空凸部5aが押圧さ
れ、この中空凸部5aが座屈変形してクリック感を生起
すると共に、図5に示すように、可動接点8aが一対の
固定接点4aに接触した時点で、これら固定接点4aが
可動接点8aを介して導通(オン)し、所定の電気信号
が出力される。そして、かかる傾倒状態の操作ノブ9か
ら手を離すと、クリックゴム5の中空凸部5aの弾発力
により、回動体6aを介して操作体3の下降している側
が押し上げられ、該操作体3は図4に示す初期状態に戻
る。その結果、接触状態にあった可動接点8aは固定接
点4aから離間し、再び非導通状態(オフ)となる。
【0022】次に、操作体3の傾倒範囲について説明す
る。まず、操作体3を操作ノブ9の表面に付された4つ
の矢印9bのいずれか一方向に傾倒すると、例えば、図
6の(b)に示すように、操作体3を矢印9bに従って
回動体6bの方向に傾倒すると、前述したように、該回
動体6bを介して中空凸部5bが押圧され、該中空凸部
5bに設けられた図示しない可動接点が基板4の一対の
固定接点4bに接触してオン状態になる。この場合、操
作体3は2つの突起17a,17bの中央を押圧される
ため、基部10の下面が突起17a,17bに当接する
までのストローク量は比較的大であり、本実施例の場合
は、操作体3を約6度まで傾倒した時点で、基部10の
下面が突起17a、17bと当接することにより、該操
作体3の傾倒が阻止される。また、図6の(c)に示す
ように、操作体3を回動体6aの方向に傾倒した場合
や、図示省略したが、他の回動体6cまたは6dの方向
に傾倒した場合もそれぞれ同様である。
【0023】一方、操作体3を矢印9bから外れた方向
に傾倒すると、例えば、図6の(d)に示すように、操
作体3を矢印9bから45度ずれた突起17aの方向に
傾倒すると、突起17aの両側に位置する回動体6a,
6bを介して中空凸部5a,5bがそれぞれ押圧され
る。この場合、操作体3は突起17aの真上を押圧され
るため、基部10の下面が突起17aに当接するまでの
ストローク量は小さくなり、本実施例の場合は、操作体
3を約4度まで傾倒した時点で、基部10の下面が突起
17aに当接することにより、該操作体3の傾倒が阻止
される。このため、中空凸部5a,5bが座屈変形する
前に回動体6a,6bによる押圧がストップされ、これ
ら中空凸部5a,5bに設けられた可動接点8a等は固
定接点4a,4bに接触せず、オフ状態に保たれる。ま
た、操作体3を他の突起17b、17c、17dの方向
に傾倒した場合もそれぞれ同様である。
【0024】このように上記実施例にあっては、操作体
3を矢印9bに従って任意方向、例えば図5に示すよう
に傾倒すると、該操作体3によって傾倒方向に位置する
回動体6aの中間部が駆動され、該回動体6aは一端を
支点として回動し、他端側の押圧部で中空凸部5aの先
端表面を押圧するため、てこの原理から明らかなよう
に、該中空凸部5aの先端表面を押圧する押圧力に比べ
て上記操作体3の操作に要する操作力を大きく設定でき
る。つまり、クリックゴム5の作動荷重を上げると耐久
性は劣化するが、本実施例の場合は、操作体3が直接ク
リックゴム5を押圧するのではなく、回動体6a〜6d
によるてこの原理を採用しているため、作動荷重を上げ
てもクリックゴム5の耐久性を高めることができると共
に、操作フィーリングを高めることができる。また、上
記のように操作体3を回動体6aの方向に傾倒した場
合、1つの中空凸部5aのみが押圧されるが他の中空凸
部5b〜5dは押圧されないため、上記中空凸部5aの
みの座屈変形に対応する一義的な操作フィーリングが得
られ、操作性の向上を図ることができる。しかも、各中
空凸部5a〜5dの弾性力を利用して操作体3を中立状
態に復帰させるため、クリックゴム5の中空凸部5a〜
5dで発生する座屈変形に伴うクリック感が他の弾性体
によって損なわれることがなく、該座屈変形に対応して
得られる操作フィーリングを良好にできると共に、クリ
ックゴム5の弾性力を変えることにより、操作体3の操
作力を容易に変更することができる。さらに、操作体3
を所定角度だけ傾倒すると、回動体6a〜6dの両端の
回動支点と押圧部がそれぞれ保持体7の円環部15とク
リックゴム5の中空凸部5a〜5dに当接し、回動体6
a〜6dのそれ以上回動が阻止されるため、これによっ
て傾倒操作が終了した旨のストッパ感覚が得られ、操作
フィーリングが安定したものとなる。
【0025】また、上記実施例にあっては、操作体3を
任意方向に傾倒すると、傾倒方向に位置する回動体6a
〜6dが回動し、該回動体6a〜6dが対応する中空凸
部5a〜5dの先端表面を押圧するが、各中空凸部5a
〜5dの先端表面は平坦でなく湾曲面に形成されている
ため、回動体6a〜6dと中空凸部5a〜5dは点接触
した状態で、回動体6a〜6dの回動に伴い接触部位が
移動し、常に中空凸部5a〜5dに対して真下への押圧
力が作用する。このため、中空凸部5a〜5dが座屈変
形中であっても該中空凸部5a〜5dの先端内面が基板
4の表面に対して平行な状態に保たれ、その結果、中空
凸部5a〜5dに設けられた可動接点8a等が表面4の
固定接点4a〜4dに確実に接触し、安定した接触状態
を得ることができる。さらに、各中空凸部5a〜5d対
称形状であるため、中空凸部5a〜5dが座屈変形する
際に良好な操作フィーリングが得られ、しかも、クリッ
クゴム5の成形工程が簡略化されてコストの低減化が図
れる。
【0026】また、上記実施例にあっては、保持体7の
円環部15上に設けた突起17a〜17dによって操作
体7の傾倒範囲が規制されるため、2組以上の接点部分
が同時にオンするのを阻止でき、しかも、これら突起1
7a〜17dはクリックゴム5の上方に配置されるた
め、クリックゴム5を基板4の固定接点4a〜4dを含
む全域に敷設することができ、したがって、ハウジング
2の開口部1,1a等から水やジュース等の液体が侵入
したとしても、該液体がクリックゴム5を介して基板4
の固定接点4a〜4dに達することはなく、接点部に対
する防水性を高めることができる。さらに、操作体3を
異なる2以上の方向に傾倒させる際、一方向へ傾倒した
操作体3を一旦中立位置に戻すことなく、そのまま他方
向へ迅速に傾倒操作することができる。
【0027】また、上記実施例にあっては、基部10の
球体部11が保持体7の受け部16によって揺動可能に
保持されているため、操作体3は傾倒方向へは操作でき
るものの、操作ノブ9を真下へ押し込んでも操作体3全
体が下降することはなく、よって、この点からも操作フ
ィーリングを高めることができる。しかも、上記基部1
0に設けた連結部14を受け部16に設けたスリット1
6a内に挿入してあるため、操作体3の自由な回転が規
制され、操作体3に矢印9bを付して方向性をもたせる
ことが可能となり、また、スリット16aによって受け
部16に適度の弾性を付与できるため、球体部11と受
け部16との間のガタツキがなくなり、操作体3をガタ
ツキなく保持することができる。さらに、このような構
成を採用することにより、操作体3側の4つの駆動片1
3bと各回動体6a〜6dとの位置関係が自動的に決定
され、一方、保持体7の4つの突起15aをハウジング
2の係合溝2aにそれぞれ係合させることにより、ハウ
ジング2内の基板4とクリックゴム5に対して保持体7
が位置決めされるため、操作体3から回動体6a〜6d
を介して中空凸部5a〜5dに至る動力伝達系の位置精
度が高まり、操作体3の操作に要する操作力が安定す
る。
【0028】なお、上記実施例では、固定接点4a〜4
dおよび可動接点8a,8c等からなるスイッチ素子を
4組用いた4方向スイッチを例示して説明したが、スイ
ッチ素子の数はこれに限られず、例えば2組用いた2方
向スイッチにも本発明は適用できる。また、上記実施例
では、突起17a〜17dを保持体7の円環部15上に
設けた場合について説明したが、これら突起17a〜1
7dを円環部15の代わりに操作体3の基部10下面に
設けたり、円環部15と基部10に適宜振り分けて設け
ても良く、その場合も同様の効果を奏することができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クリックゴムの中空凸部を押圧する押圧力に比べて操作
体の傾倒操作力を大きく設定でき、しかも、中空凸部の
座屈変形に伴うクリック感が損なわれることがないた
め、操作性を高めることができる。また、本発明によれ
ば、可動接点と固定接点との接触安定性を高めることが
できると共に、クリックゴムの成形工程を簡略化してコ
ストダウンを図ることができ、操作フィーリングを高め
ることもできる。さらに、本発明によれば、接点部に対
する防水性を確保しつつ2組以上のスイッチ素子の同時
オンを防止できると共に、操作体を異なる2以上の方向
に傾倒させる際、その操作を迅速に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る多方向入力スイッチの
分解斜視図である。
【図2】該多方向入力スイッチに備えられるハウジング
の一部を裏面側から見た斜視図である。
【図3】該多方向入力スイッチに備えられる操作体と保
持体および回動体を分解して示す断面図である。
【図4】該多方向入力スイッチの非操作状態を示す断面
図である。
【図5】該多方向入力スイッチの操作状態を示す断面図
である。
【図6】該多方向入力スイッチに備えられる操作体の傾
倒範囲を説明する図である。
【符号の説明】
1 開口部 2 ハウジング 3 操作体 4 基板 4a〜4d 固定接点 5 クリックゴム 5a〜5d 中空凸部 6a〜6d 回動体 7 保持体 8a,8c 可動接点 9 操作ノブ 10 基部 11 球体部 12 内側円環部 13 外側円環部 13b 駆動片 14 連結部 15 円環部 16 受け部 16a スリット 17a〜17d 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 25/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有するハウジングと、一部が該
    開口部から露出し、多方向へ傾倒可能に保持される操作
    体と、該操作体の中心部から等角度の放射状方向位置に
    複数の固定接点が配設された基板と、該基板の上方に突
    出し、周囲が肉薄で内部に中空部分を有した複数の中空
    凸部を有するクリックゴムと、これら中空凸部の先端内
    面に設けられた複数の可動接点とを備え、上記操作体を
    所望方向へ傾倒することにより、該操作体の傾倒方向に
    配置された上記固定接点に対して上記可動接点が接触す
    る多方向入力スイッチにおいて、上記操作体と上記基板
    との間に、それぞれ一端が上記基板に対して支持された
    回動支点に回動自在に保持され、上記操作体の中心部か
    ら放射状方向に延設されて他端部の下面が上記中空凸部
    上面に当接する複数の回動体、上記操作体の下部に設
    けられ、上記操作体の下方に位置する上記回動体の上面
    の中間部に当接する駆動部とを有したことを特徴とする
    多方向入力スイッチ。
  2. 【請求項2】 記中空凸部の先端表面を湾曲面とし
    ことを特徴とする請求項1記載の多方向入力スイッチ。
  3. 【請求項3】 上記回動体の回動支点を上記固定接点よ
    りも上記操作体の中心部から放射状方向の遠い位置に配
    置したことを特徴とする請求項1記載の多方向入力スイ
    ッチ。
  4. 【請求項4】 上記基板に対して支持され、上記操作体
    をその中心部に位置する回動支点で保持する保持体を有
    したことを特徴とする請求項1記載の多方向入力スイッ
    チ。
  5. 【請求項5】 上記保持体に上記回動体の回動支点を設
    けたことを特徴とする請求項4記載の多方向入力スイッ
    チ。
  6. 【請求項6】 上記操作体と上記保持体の少なくとも一
    方に、該操作体の傾倒方向の回動量を規制する突起を設
    けたことを特徴とする請求項5記載の多方向入力スイッ
    チ。
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