JP3312541B2 - 薄膜半導体装置の製造方法 - Google Patents

薄膜半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄膜トランジスタを
集積形成した薄膜半導体装置の製造方法に関する。より
詳しくは、薄膜トランジスタを構成するゲート電極及び
ゲート絶縁膜のドライエッチング技術に関する。
【0002】
【従来の技術】石英ガラス等の透明絶縁基板上に薄膜ト
ランジスタや画素電極を集積形成した薄膜半導体装置
は、例えばアクティブマトリクス型液晶表示パネルの駆
動基板に好適であり、従来から盛んに開発が進められて
いる。図3に従来の薄膜半導体装置の一例を示す。絶縁
基板101の上に薄膜トランジスタの活性層となる半導
体薄膜102が形成されている。その上にはゲート絶縁
膜103を介してゲート電極104がパタニング形成さ
れている。ゲート絶縁膜103は例えば三層構造からな
り、下から順にSiO2 層105、Si3 4 層10
6、その熱酸化層107が順に重ねられている。場合に
よっては熱酸化層107を除いた二層構造が採用され
る。ゲート電極104は例えば不純物を高濃度で拡散し
た低抵抗化シリコン膜(DOPOS)からなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の薄膜トランジス
タはMIS構造を有している。Mはメタルと同様の導電
性を有するゲート電極用のDOPOSを示し、Iはゲー
ト絶縁膜となるインシュレータを示し、Sは活性層とな
る半導体薄膜(セミコンダクタ)を示す。図3に示した
MIS構造では中間のIがONOとなっており全体とし
てMONOS構造と呼ばれる。OはSiO2 等の酸化層
を示し、NはSi3 4 等の窒化層を表す。場合によっ
ては、MONOS構造に代えMNOS構造を取ることも
ある。何れにしても、ゲート絶縁膜中のSi3 4 層を
ゲート電極直下以外の部分で取り除く必要が生じる場合
がある。例えば、薄膜半導体装置をアクティブマトリク
ス型液晶表示パネルの駆動基板に用いた場合、Si3
4 はある程度不透明であるため透過率が悪くなる。これ
を防ぐためSi3 4 を画素の開口部から除去する必要
がある。また、一般の薄膜半導体装置でも薄膜トランジ
スタのコンタクト部からはSi3 4 を除去する。この
ような場合、従来ゲート電極を構成するDOPOSとゲ
ート絶縁膜に含まれるSi3 4 層はそれぞれ別のレジ
ストマスクを用いてエッチングされていた。従来ゲート
電極のDOPOSとゲート絶縁膜のSi3 4 層は一括
してエッチングすることができなかった。このため、製
造プロセスが煩雑化し工程合理化及び低コスト化の障害
になっていた。一括エッチングが困難である理由として
以下のことが挙げられる。仮に、ゲート電極のDOPO
Sを等方的にエッチングした場合、そのままゲート電極
下に位置するゲート絶縁膜のエッチングを進めると、ゲ
ート電極104の端面に多大なサイドエッチが入ってし
まう。このため、ゲート電極幅の均一性を確保すること
が困難になり、薄膜トランジスタの特性にばらつきが生
じる。一方、ゲート電極104のDOPOSを異方的に
エッチングした場合、そのままゲート電極104直下に
位置するゲート絶縁膜103のエッチングを進めると、
ゲート電極104端部のゲート絶縁膜103にエッチン
グによる食い込み108が生じてしまう。この食い込み
108が発生すると所望のゲート耐圧を維持することが
困難になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決するため以下の手段を講じた。すなわち薄膜半
導体装置は本発明に従って以下の工程により製造され
る。まず第1成膜工程を行ない、絶縁基板上に薄膜トラ
ンジスタの活性層となる半導体薄膜を形成する。次に第
2成膜工程を行ない、少くともSi3 4 層を含むゲー
ト絶縁膜を該半導体薄膜の上に形成する。更に第3成膜
工程を行ない、ゲート電極用に不純物をドープした低抵
抗化シリコン膜(DOPOS)を該ゲート絶縁膜の上に
形成する。この後パタニング工程を行ない、ゲート電極
を含むゲート配線の形状にパタン化されたレジストをマ
スクとして第1エッチングガスにより該低抵抗化シリコ
ン膜をドライエッチングし、更に同一のマスクを介して
第2エッチングガスにより該ゲート絶縁膜をドライエッ
チングする。最後に注入工程を行ない、該半導体薄膜に
不純物を注入してソース領域及びドレイン領域を形成す
る。
【0005】具体的には前記パタニング工程では、該低
抵抗化シリコン膜を異方性ドライエッチング可能な第1
エッチングガスを用い、次に該ゲート絶縁膜をドライエ
ッチングする時先にドライエッチングされた低抵抗化シ
リコン膜に対して所望のサイドエッチングが可能な第2
エッチングガスを用いる。例えばCl2 を主成分とする
第1エッチングガスとSF6 を主成分とする第2エッチ
ングガスを用いる。この場合、CHF3 又はHBrを含
有する第2エッチングガスを用いて該低抵抗化シリコン
膜のサイドエッチング量を制御してもよい。なお、前記
第2成膜工程では、SiO2 層とSi3 4 層からなる
二層構造のゲート絶縁膜を形成する。あるいは、SiO
2 層とSi3 4 層とその熱酸化層からなる三層構造の
ゲート絶縁膜を形成してもよい。
【0006】本発明によれば、ゲート電極を含むゲート
配線の形状にパタン化されたレジストをマスクとして、
まず第1エッチングガスにより低抵抗化シリコン膜をド
ライエッチングしてゲート電極に加工する。この際、第
1エッチングガスとして例えばCl2 を用い異方性ドラ
イエッチングを行なう。これにより、ゲート電極の端面
は基板に対してほぼ垂直にカットされる。次に第1エッ
チングガスに代えて第2エッチングガスを用い同一のマ
スクを介してSi3 4 層を含むゲート絶縁膜をドライ
エッチングする。この際第2エッチングガスはSF6
のフッ素系気体を用い、ある程度等方性のドライエッチ
ングを実施する。このため、先にドライエッチングされ
たゲート電極の端面に対してある程度サイドエッチング
が進行する。これにより、ゲート電極の下にゲート絶縁
膜のドライエッチングによる食い込みが生じなくなる。
この際、CHF3 又はHBr等を含有する第2エッチン
グガスを用いるとゲート電極のサイドエッチング量を所
望の値に制御可能であり、ゲート電極幅を規格内に納め
ることができ、薄膜トランジスタの特性にばらつきが生
じなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明にかか
る薄膜半導体装置製造方法の好適な実施形態を詳細に説
明する。まず図1の(A)に示すように、ガラス又は石
英等からなる絶縁基板1の上に薄膜トランジスタの活性
層となる半導体薄膜2を形成する。半導体薄膜2はCV
Dにより成膜された多結晶シリコン又は非晶質シリコン
からなる。場合によっては、エピタキシャル成長により
得られる単結晶シリコンを用いることもある。続いてゲ
ート絶縁膜3を半導体薄膜2の上に形成する。本例では
このゲート絶縁膜3は三層構造を有し、下から順にSi
2 層4、Si3 4 層5、その熱酸化層6が重ねられ
ている。所謂ONO構造となっており、優れたゲート耐
圧性を有する。SiO2 層4やSi3 4 層5は例えば
プラズマCVDにより成膜される。なお場合によっては
最上層の熱酸化層6を省いた二層構造を採用しても良
い。更にゲート電極用に不純物をドープした低抵抗化シ
リコン膜(DOPOS)7をゲート絶縁膜3の上に形成
する。
【0008】この後パタニング工程に入る。まずDOP
OS7の表面にレジスト8を塗布した後フォトリソグラ
フィによりゲート電極を含むゲート配線の形状にパタン
化する。このパタン化されたレジスト8をマスクとして
第1エッチングガス9によりDOPOS7をドライエッ
チングする。第1エッチングガス9としては例えばCl
2 系の気体種を用い異方性ドライエッチングを実施す
る。これによりエッチングされたDOPOS7の端面は
絶縁基板1に対してほぼ垂直となる。
【0009】次に(B)に示すように、同一のマスク8
を介して第2エッチングガス10によりゲート絶縁膜3
をドライエッチングする。なお本例では、ゲート絶縁膜
3は最下層のSiO2 層4の途中までドライエッチング
を行なっている。第2エッチングガス10としてはSF
6 等のフッ化物系気体種を用いている。この他にCHF
3 やCF4 を用いることも可能である。フッ化物系の第
2エッチングガス10は塩素系の第1エッチングガス9
と異なりある程度等方的なドライエッチングが進行す
る。このため、ゲート絶縁膜3を垂直方向にエッチング
するとともに、先にドライエッチングされたDOPOS
7の端面に対してある程度のサイドエッチが加わる。従
って一括エッチングが完了した状態では、ゲート電極幅
がその下に残されたゲート絶縁膜3の幅に比べて小さく
なる。従来のようにゲート電極の下にゲート絶縁膜3の
食い込みが生じないため、ゲート耐圧が悪化することが
ない。
【0010】本例では第2エッチングガス10にCHF
3 もしくはHBrを添加しており、DOPOS7のサイ
ドエッチング量を所望の値に制御して、ゲート電極幅を
規格寸法内に収めることができる。一般に、CHF3
HBrはゲート電極となるDOPOS7の側壁に保護膜
を形成する作用があり、ゲート電極のサイドエッチング
量を制御可能である。前述したように第2エッチングガ
ス10を用いたドライエッチングを行なうとDOPOS
7のサイドエッチが進行する。これと同時に保護膜がD
OPOS7の側壁に付着する。この保護膜の組成は例え
ばHBrを添加した場合SiBrx である。CHF3
添加した場合フロロカーボン系の保護膜が付着する。こ
のように、第2エッチングガス10を用いたドライエッ
チングではDOPOS7のサイドエッチと保護膜のデポ
ジションが同時に進行する。但し、サイドエッチングレ
ートは保護膜のデポジションレートに比べ大きく、実質
的なエッチングレートが低くなる。これによりサイドエ
ッチング量を制御可能である。サイドエッチングレート
が保護膜のデポジションレートより大きいため、ドライ
エッチング中は保護膜とDOPOSのエッチングが保護
膜のデポジションより優ることになる。従って、一括エ
ッチングが完了した時点では、ゲート電極の側壁に保護
膜が残存していることはない。
【0011】なお、(A)に示したDOPOS7の異方
性ドライエッチングにおいて、第1エッチングガス9に
HBr等の気体種を含ませて、DOPOS7の側壁に積
極的に保護膜をデポジションすることも考えられる。し
かしながら、この場合には側壁保護膜がDOPOS7の
端面の上部に厚く下部に薄く形成される。この状態で次
の第2エッチングガス10を用いたゲート絶縁膜3のド
ライエッチングを行なうと、DOPOS7のサイドエッ
チング量はこの側壁保護膜の厚さに左右される。このた
め、DOPOSのドライエッチング時に側壁保護膜を積
極的にデポジションすると、DOPOSの側壁の下方が
よりエッチングされ易くなり、得られたゲート電極が逆
テーパ形状になってしまう。そこで、本発明では第1段
階では側壁保護膜を形成させないで、DOPOS7を異
方性ドライエッチングするためCl2 系の第1エッチン
グガス9を用いてゲート電極形成を行なう。
【0012】図2には本発明の実施に用いられるドライ
エッチング装置の一例を示す。図示するように、このド
ライエッチング装置はアノードカップルの平行平板タイ
プである。チャンバ21内には一対の平行平板電極が配
置しており、一方はカソード22として機能し他方はア
ノード23として機能する。アノード23は接地されて
おりその上に処理対象となる絶縁基板(ウェハ)24が
載置されている。一方カソード22は高周波(RF)電
源25に接続されている。チャンバ21に導入されたエ
ッチングガス26は高周波電源25によりプラズマ化さ
れ、イオンが絶縁基板24の表面に照射され所望のドラ
イエッチングが行なわれる。
【0013】最後に図4を参照して本発明にかかる薄膜
半導体装置製造方法の具体例を詳細に説明する。まず
(A)に示すように、石英又はガラス等からなる透明絶
縁基板51の上に半導体薄膜52を成膜する。例えばプ
ラズマCVDにより非晶質シリコン又は多結晶シリコン
を成膜する。場合によってはこの後レーザアニールを行
ない結晶化を図って半導体薄膜52の膜質を改善する。
更にこの半導体薄膜52をアイランド状にパタニングし
て薄膜トランジスタの素子領域とする。この後半導体薄
膜52を被覆するようにゲート絶縁膜53を成膜する。
このゲート絶縁膜53は例えばプラズマCVDにより成
膜されたSiO2 層とSi3 4 層の二層構造である。
場合によってはSi3 4 層の表面を熱酸化処理しても
よい。続いてゲート絶縁膜53の上にDOPOS54を
堆積する。更にこのDOPOS54の上にフォトレジス
ト55を塗布し、フォトリソグラフィによりゲート電極
の形状に合わせてパタン化する。
【0014】次に(B)に示すように、フォトレジスト
55をマスクとして第1エッチングガスによりDOPO
S54をドライエッチングし、更に同一のマスクを介し
て第2エッチングガスによりゲート絶縁膜53をドライ
エッチングする。この際、DOPOS54を異方性ドラ
イエッチング可能な第1エッチングガスを用い、次にゲ
ート絶縁膜53をドライエッチングする時先にドライエ
ッチングされたDOPOS54に対して所望のサイドエ
ッチングが可能な第2エッチングガスを用いる。このよ
うにして、DOPOS54とゲート絶縁膜53の一括エ
ッチングが可能になる。この後不要になったフォトレジ
スト55を除去した後、残されたDOPOS54からな
るゲート電極をマスクとして、セルフアライメントによ
り不純物を半導体薄膜52に注入し、薄膜トランジスタ
のソース領域S及びドレイン領域Dを形成する。
【0015】続いて(C)に示すように、薄膜トランジ
スタ56をPSG等からなる層間絶縁膜57で被覆す
る。この層間絶縁膜57にコンタクトホールを開口した
後、金属アルミニウム等を成膜する。この金属アルミニ
ウムを所定の形状にパタニングして配線電極58に加工
する。この配線電極58はコンタクトホールを介して薄
膜トランジスタ56のソース領域Sに電気接続してい
る。更にITO等の透明導電膜を成膜し所定の形状にパ
タニングして画素電極59に加工する。この画素電極5
9はコンタクトホールを介して薄膜トランジスタ56の
ドレイン領域Dに電気接続している。
【0016】このようにして製造された薄膜半導体装置
はアクティブマトリクス型液晶表示パネルの駆動基板に
好適である。即ち(D)に示すように、薄膜トランジス
タ56や画素電極59が集積形成された透明絶縁基板5
1に、所定の間隙を介して別の透明絶縁基板60が接合
される。この透明絶縁基板60の内表面にはITO等か
らなる対向電極61が全面的に形成されている。両透明
絶縁基板51,60の間隙には液晶62が封入されてお
り、アクティブマトリクス型液晶表示パネルが完成す
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ゲート電極の形状にパタン化されたレジストをマスクと
して第1エッチングガスによりDOPOSをドライエッ
チングし、更に同一のマスクを介して第2エッチングガ
スによりゲート絶縁膜をドライエッチングしている。こ
のように同一のマスクを用いてDOPOSとゲート絶縁
膜のSi3 4 を一括エッチングできるため、製造プロ
セスが合理化できるとともに低コスト化が可能となる。
又、ゲート絶縁膜のドライエッチング中にDOPOSの
サイドエッチングをある程度行なうことにより、ゲート
電極の端部直下にゲート絶縁膜のエッチングによる食い
込みが入らなくなるため、ゲート構造の高耐圧化が達成
できる。更に、ゲートマスクに対してセルフアライメン
トでゲート絶縁膜をカットできるため、アライメントず
れがなく正確にパタニング可能となり、トランジスタ特
性が安定化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる薄膜半導体装置製造方法を示す
工程図である。
【図2】本発明にかかる薄膜半導体装置製造方法に用い
るドライエッチング装置の一例を示す模式図である。
【図3】従来の薄膜半導体装置の一例を示す模式的な断
面図である。
【図4】本発明にかかる薄膜半導体装置製造方法の具体
例を示す工程図である。
【符号の説明】
1 絶縁基板 2 半導体薄膜 3 ゲート絶縁膜 4 SiO2 層 5 Si3 4 層 6 熱酸化層 7 DOPOS 8 レジスト 9 第1エッチングガス 10 第2エッチングガス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板上に薄膜トランジスタの活性層
    となる半導体薄膜を形成する第1成膜工程と、 少くともSi34 層を含むゲート絶縁膜を該半導体薄
    膜の上に形成する第2成膜工程と、 ゲート電極用に不純物をドープした低抵抗化シリコン膜
    を該ゲート絶縁膜の上に形成する第3成膜工程と、 ゲート電極を含むゲート配線の形状にパタン化されたレ
    ジストをマスクとして第1エッチングガスにより該低抵
    抗化シリコン膜をドライエッチングし、さらに同一のマ
    スクを介してSF を主成分とする第2エッチングガス
    に、CHF 3 もしくはHBrを添加することにより先に
    ドライエッチングされた低抵抗化シリコン膜のサイドエ
    ッチング量を制御して該ゲート絶縁膜をドライエッチン
    グするパタニング工程と、 該半導体薄膜に不純物を注入してソース領域及びドレイ
    ン領域を形成する注入工程とを行なう薄膜半導体装置の
    製造方法。
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