JP3312097B2 - スクロール表示方法および装置 - Google Patents
スクロール表示方法および装置Info
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Description
(発光ダイオード)などの発光素子を2次元的に配列し
た発光素子アレイに文字や図形などの多色画像をスクロ
ール表示する方法および装置に関する。
に配列したドットマトリクス型の表示パネルが一般に広
く普及している。電車内の案内表示や商店の広告表示に
使用されている簡便なLED表示パネルでは、限られた
サイズの表示パネルに主として文字列をスクロール表示
している。例えば16×16ドットで1文字を構成する
ビットマップ形式の文字列データを順次生成し、例えば
縦は16ドットで横は少なくとも16の数倍以上のドッ
ト数のドットマトリクス型表示パネルにスクロール表示
する。
プとをごく近接して1つのレンズ体に埋め込んだ多色発
光素子を用いたり、あるいは赤色LEDランプと緑色L
EDランプとを混在させて1つの集合ランプとした多色
発光素子を用いることで、多色の画像を表示するドット
マトリクス型表示パネルもよく知られている。さらに、
青色LEDを加えてフルカラーの表示も可能とした表示
パネルもある。
横長のドットマトリクス型表示パネルに文字列を横方向
に移動表示(スクロール表示)するものにおいて、一度
に表示可能な文字数を増やすには、当然ながら表示パネ
ルの横方向のドット数を増やさなければならない。した
がって、このような単純な表示パネルの拡大でも相当の
コスト増加を伴う。
列した発光素子の間隔を大きくして表示パネルの寸法を
拡大したのでは、表示画像が非常に粗くなり、表示品質
が著しく低下する。そこで、発光素子の間隔をそれほど
増やさずに、発光素子の数を増やすことで表示パネルの
寸法を拡大する。一方、32×32ドットで1文字を構
成するなど、表示データの精細度を高くする。こうする
ことで、大サイズで高品質な表示を行える。しかし、こ
れには著しいコスト増加を覚悟しなければならない。当
然ながら、多色表示を行う装置はきわめて高価格にな
る。
は、その寸法の大小にかかわらず、多数の発光素子を基
板に実装してドライブ回路とともに偏平なパネル型ケー
スに収まっている。当然ながら、その表示パネルは剛体
であり、自由に折り畳んだり(数分割程度は可能かもし
れない)、小さく分解したり、縮めたり伸ばしたりする
フレキシブルなものではない。ごく小型の表示パネルは
全体を持ち運ぶことは容易であるが(商店の広告用表示
パネルには可搬型のものもある)、この種の表示パネル
の多くは所定の場所に固定的に設置されている。この装
置形態が用途拡大のネックになっている面がある。
されたもので、具体的にはつぎのような目的を達成する
ことにある。
で精細な画像を表示できるスクロール表示方法および装
置を提供する。とくに、多色の画像表示をできるだけ少
ない数の発光素子により実現し、画像の精細度と色ずれ
との兼ね合いを合理化する。
体の表示パネルという装置形態ではなくて、多数の棒状
表示器を適当な間隔で並べるというフレキシブルな装置
形態で大サイズの表示画面を実現できるスクロール表示
方法および装置を提供する。
タイプのスクロール表示方法は、つぎの事項(1)〜
(4)により特定されるものである。 (1)表示画面には、m個の第1色発光素子が小さなピ
ッチaで直線状に配列された第1色発光素子列と、m個
の第2色発光素子が小さなピッチaで直線状に配列され
た第2色発光素子列とが、ピッチaとほぼ等しい小さな
ピッチbで平行に配設された発光素子列セットが多数セ
ット含まれており、これら発光素子列セットがピッチb
のほぼ3倍以上の大きなピッチでほぼ平行に配列されて
いる。 (2)表示すべきビットマップ画像データは、ほぼ均一
な密度のドット行列により画像を表現するデータ構造で
あり、各ドットの画像データは第1色と第2色に色分解
されたデータである。 (3)X番目の発光素子列セットの第1色発光素子列を
Y列目の第1色画像データ列で駆動するときに、X番目
の発光素子列セットの第2色発光素子列を(Y+1)列
目の第2色画像データ列で駆動し、同時に(X+1)番
目の発光素子列セットの第1色発光素子列を(Y+B)
列目の第1色画像データ列で駆動するとともに、(X+
1)番目の発光素子列セットの第2色発光素子列を(Y
+B+1)列目の第2色画像データ列で駆動する。この
関係を全画面に敷延して1フレーム画像を出力する。こ
こで、Bは発光素子列セットの配列ピッチに対応して設
定された一定の整数である。 (4)Yの値を1ずつ変えながらフレーム画像を更新す
る処理を高速で繰り返すことで、表示画面を観察する人
の視覚の残像効果により、発光素子列セットの間隔部分
の画像補完効果および第1色と第2色の混色効果を伴っ
たスクロール画像を視認させる。
ル表示方法は、つぎの事項(1)〜(4)により特定さ
れるものである。 (1)表示画面には、m個の第1色発光素子が小さなピ
ッチaで直線状に配列された第1色発光素子列と、m個
の第2色発光素子が小さなピッチaで直線状に配列され
た第2色発光素子列と、m個の第3色発光素子が小さな
ピッチaで直線状に配列された第3色発光素子列とが、
ピッチaとほぼ等しい小さなピッチbで平行に配設され
た発光素子列セットが多数セット含まれており、これら
発光素子列セットがピッチbのほぼ4倍以上の大きなピ
ッチでほぼ平行に配列されている。 (2)表示すべきビットマップ画像データは、ほぼ均一
な密度のドット行列により画像を表現するデータ構造で
あり、各ドットの画像データは第1色と第2色と第3色
に色分解されたデータである。 (3)X番目の発光素子列セットの第1色発光素子列を
Y列目の第1色画像データ列で駆動するときに、X番目
の発光素子列セットの第2色発光素子列を(Y+1)列
目の第2色画像データ列で駆動し、かつX番目の発光素
子列セットの第3色発光素子列を(Y+2)列目の第3
色画像データ列で駆動し、同時に、(X+1)番目の発
光素子列セットの第1色発光素子列を(Y+B)列目の
第1色画像データ列で駆動し、かつ(X+1)番目の発
光素子列セットの第2色発光素子列を(Y+B+1)列
目の第2色画像データ列で駆動し、かつ(X+1)番目
の発光素子列セットの第3色発光素子列を(Y+B+
2)列目の第3色画像データ列で駆動する。この関係を
全画面に敷延して1フレーム画像を出力する。ここで、
Bは発光素子列セットの配列ピッチに対応して設定され
た一定の整数である。 (4)Yの値を1ずつ変えながらフレーム画像を更新す
る処理を高速で繰り返すことで、表示画面を観察する人
の視覚の残像効果により、発光素子列セットの間隔部分
の画像補完効果および第1色と第2色と第3色の混色効
果を伴ったスクロール画像を視認させる。
記2つのタイプのいずれかのスクロール表示方法を実施
する装置であって、多数の前記発光素子列セットと、表
示しようとするビットマップ画像データを格納したメモ
リと、このメモリから画像データを読み出して前記各発
光素子列に分配するデータ処理手段と、このデータ処理
手段により前記各発光素子列に分配されたデータをラッ
チして各列の各発光素子を駆動する駆動手段とを備えた
ものである。
について詳しく説明する。図1に示すように、16個の
赤色LEDランプRを小さな間隔aで直線状に配列した
赤色発光素子列RCiと、16個の緑色LEDランプG
を小さな間隔aで直線状に配列した緑色発光素子列GC
iと、16個の青色LEDランプBを小さな間隔aで直
線状に配列した青色発光素子列BCiとを、それぞれ1
0列設けている(i=1,2,3,…,10)。
発光素子列GCiと1つの青色発光素子列BCiとを、
前記aとほぼ等しい小さな間隔bで平行に配設して発光
素子列セットSiを形成している。つまり、10組の発
光素子列セットS1〜S10がある。この10組の発光
素子列セットS1〜S10を、前記bのほぼ6倍の大き
なピッチで平行に配列している。
子列RCiと緑色発光素子列GCiと青色発光素子列B
Ciが、(RC1・GC1・BC1)…大きな空白区間
…(RC2・GC2・BC2)…大きな空白区間…(R
C3・GC3・BC3)…大きな空白区間……………
(RC10・GC10・BC10)という順番で帯状に
連なっている。このように1列が16ドットで1行が3
0ドットからなる帯状の画素の配列のことを、物理的画
面と呼ぶ。
うな仮想的画面を想定する。この例の仮想的画面では、
発光素子列セットSi(RCi・GCi・BCi)と、
その隣の発光素子列セットSj(RCj・GCj・BC
j)との間の大きな空白区間に、1列16ドットの画素
列が3列分だけ存在するものと考える。つまり、1列が
16ドットで1行が30ドットの物理的画面のことを、
1列が16ドットで1行が57(=30+3×9)ドッ
トの仮想的画面とみなす。
中に前記物理的画面を構成している10組の発光素子列
セットSiが均一に分散配列されており、1組の発光素
子列セットSiにおける赤色発光素子列RCiと緑色発
光素子列GCiと青色発光素子列BCiとは、前記仮想
的画面における隣り合う3列の画素列に対応している。
1列が16ドットで1行が57ドットの仮想的画面にそ
のドット密度で多色画像を表示するつもりで作成する。
その画像データは、赤データと緑データと青データとに
色分解されたデータである。
ットで1行が57ドットの構成のビットマップ画像デー
タ(“AVIX”という文字列の画像)を前記仮想的画
面に展開して表示すると仮定したとき、実際には、つぎ
のように画像データを分配して発光素子アレイを駆動す
る。
びに選択した10列分の赤データを10列の赤色発光素
子列RC1〜RC10に分配して、各列16ドット分の
赤データに従って各列16個の赤色LEDランプを制御
駆動する。
飛び飛びに選択した10列分のデータを10列の緑色発
光素子列GC1〜GC10に分配して、各列16ドット
分の緑データに従って各列16個の緑色LEDランプを
制御駆動する。
ら飛び飛びに選択した10列分の青データを10列の青
色発光素子列BC1〜BC10に分配して、各列16ド
ット分の青データに従って各列16個の青色LEDラン
プを制御駆動する。
緑データ・青データ)の中から各色それぞれ10列分の
データを飛び飛びに選択して、それぞれ10列の赤色発
光素子列RC1〜RC10・緑色発光素子列GC1〜G
C10・青色発光素子列BC1〜BC10に分配する制
御において、飛び飛び選択の列間隔は、前記仮想的画面
に分散配列されている前記発光素子列セットS1〜S1
0の配列間隔に対応する。
iにおいて、赤色発光素子列RCiが飛び飛び選択され
たある1列(k)の赤データで制御駆動されるとき、そ
の選択列(k)の隣の列(k+1)の緑データにより緑
色発光素子列GCiが制御駆動され、さらにその隣の列
(k+2)の青データにより青色発光素子列BCiが制
御駆動される。
ップ画像データを行方向に移動させながら、前記飛び飛
び選択した画像データに従って各発光素子列セットS1
〜S10のLEDランプを制御駆動するデータ処理を繰
り返すことで、前記仮想的画面を観察する人の残像効果
により1列が16ドットで1行が57ドットの密度のス
クロールする多色画像を視認させる。
とデータの流れ===== 図1〜図3の説明に対応したスクロール表示装置の回路
構成を図5に示している。さきに詳しく説明したよう
に、赤色発光素子列RCiは16個の赤色LEDランプ
で構成され、緑色発光素子列GCiは16個の緑色LE
Dランプで構成され、青色発光素子列BCiは16個の
青色LEDランプで構成されている。これらの各発光素
子列には、図5に示すように、16個のLEDランプを
個別に発光駆動するドライバDRVと、16個のLED
ランプのオン・オフをそれぞれ指示する16ビットの画
像データをドライバDRVに与えるラッチ回路LTC
と、ラッチ回路LTCに供給する画像データの転送路と
なる16ビット・シフトレジスタSRとが付帯してい
る。
赤色発光素子列RCiと緑色発光素子列GCiと青色発
光素子列BCiが、(RC1・GC1・BC1)…大き
な空白区間…(RC2・GC2・BC2)…大きな空白
区間…(RC3・GC3・BC3)…大きな空白区間…
…………(RC10・GC10・BC10)という順番
で帯状に連なり、前述した物理的画面を構成している。
合計30列の各発光素子列に付帯している30個のシフ
トレジスタSRについて、各発光素子列の物理的画面で
の配列順に、図5に示すようにシリアル番号を付ける。
SR1,SR2,SR3,SR4,…,SR29,SR
30がそのシリアル番号である。
タSR1〜SR30がすべて直列接続されて、全体で1
6×30=480ビットのシフトレジスタが構成されて
いる。ただし、シフトレジスタSR1〜SR30の直列
接続の順番はそのシリアル番号の逆順になっており、1
6ビット・シフトレジスタSR30の入力端INが48
0ビット・シフトレジスタの入力端である。
ように画像データを直列に出力し、前記の480ビット
・シフトレジスタの入力端(SR30の入力端IN)に
供給する。中央制御装置1が480ビットのデータを直
列出力すると、それらデータが30個の16ビット・シ
フトレジスタSR1〜SR30に詰め込んだことにな
る。図5の回路構成から明らかなように、中央制御装置
1が出力する480ビットのデータ列の中の最初の16
ビットが、中央制御装置1から見てもっとも奥のシフト
レジスタSR1に詰め込まれる。つぎの2番目の16ビ
ットが1つ手前のシフトレジスタSR2に詰め込まれ、
つぎの3番目の16ビットがもう1つ手前のシフトレジ
スタSR3に詰め込まれる。このような対応関係で、3
0個の16ビット・シフトレジスタSR1〜SR30に
対して中央制御装置1からデータが分配される。
ータを直列出力して30個の16ビット・シフトレジス
タSR1〜SR30にデータを分配した段階でラッチ信
号を出力し、各シフトレジスタSR1〜SR30に詰め
込まれたそれぞれ16ビットのデータを各レジスタに付
帯しているラッチ回路LTCに移して保持し、ラッチし
た各16ビットのデータに従って各ドライバDRVによ
り各発光素子列の16個のLEDランプを駆動する(点
灯または消灯する)。このように中央制御装置1は、4
80ビットの画像データを直列出力してからラッチ信号
を出力する、という動作を相当に短い所定周期で繰り返
し実行して、画像のスクロール表示を実現するのであ
る。
の格納のしかた===== 中央制御装置1の画像メモリ2には、縦16ドットで横
は自由な大きさのビットマップ画像データが格納されて
いる。縦1列の16ドット分のデータを3色列データと
称し、各3色列データに順番にD1,D2,D3,…,
Dj,…という番号を付ける。ある画像におけるj列目
の3色列データがDjである。また3色列データDj
は、16ビットの赤データRDjと、16ビットの緑デ
ータGDjと、16ビットの青データGDjのセットの
ことを意味する。
6ビットの構成で、xを正の整数(0,1,2,…)と
したときに、アドレス(3x)には赤データRDjが、
アドレス(3x+1)には緑データGDjが、アドレス
(3x+2)には青データBDjが格納されている。ま
た、j列の3色列データRDj・GDj・BDjの隣の
(j+1)列の3色列データRD(j+1)・GD(j
+1)・BD(j+1)は、それぞれアドレス(3x+
3)・(3x+4)・(3x+5)に格納されている。
メモリ2中のある画像データの先頭(1列目)の赤デー
タRD1はアドレス(f)に格納されている。同じく1
列目の緑データGD1はアドレス(f+1)に格納さ
れ、1列目の青データBD1はアドレス(f+2)に格
納されている。つづく2列目の赤データRD2・緑デー
タGD2・青データBD2は、それぞれアドレス(f+
3)・(f+4)・(f+5)に格納されている。つづ
く3列目の赤データRD3・緑データGD3・青データ
BD3は、それぞれアドレス(f+6)・(f+7)・
(f+8)に格納されている。以上のような対応関係
で、画像メモリ2のアドレス(f)以降のエリアに順番
にある画像データが格納されている。
詳しく説明するアルゴリズムで画像メモリ2を順番にリ
ードアクセスし、16ビット並列にメモリから読み出さ
れるデータをシフトレジスタ4で直列にして、前述の4
80ビット・シフトレジスタに向けて出力する。画像メ
モリ2を30回リードアクセスすると、480ビットの
画像データが中央制御装置1から直列出力されることに
なり、その480ビットのデータが30個の16ビット
・シフトレジスタSR1〜SR30に分配される。その
直後にラッチ信号を出力する。つぎのようにデータを選
択しながら、この動作サイクルを高速に繰り返すことで
スクロール表示を行う。
配のしかた===== 図6の例において、画像メモリ2のアドレス(f)に先
頭を合せて格納してある画像データを、図2の仮想的画
面上にスクロール表示する場合を想定する。この場合、
中央制御装置1は各動作サイクルにおいて、画像メモリ
2の画像データを以下のように30個のシフトレジスタ
SR1〜SR30に分配して、30列の各発光素子列を
駆動制御する。
素子列という表現は、図2の仮想的画面における左から
y列目に配置されている発光素子列のことを指す。した
がって、物理的画面を構成している10組の発光素子列
セットSi(RCi・GCi・BCi)に付けたセット
番号iとは当然異なる。
列の赤データRD1を第1列位置の赤色発光素子列RC
1のシフトレジスタSR1に分配する。第1列の緑デー
タGD1と青データBD1は使わない。
タGD2を第2列位置の緑色発光素子列GC1のシフト
レジスタSR2に分配する。第2列の赤データRD2と
青データBD2は使わない。
タBD3を第3列位置の青色発光素子列BC1のシフト
レジスタSR3に分配する。第3列の赤データRD3と
緑データGD3は使わない。
5列位置、第6列位置には発光素子列の実体はない。そ
こで画像データの選択も3列分だけ飛ばして、第7列目
からのデータをつぎのように分配する。
ータRD7を第7列位置の赤色発光素子列RC2のシフ
トレジスタSR4に分配する。第7列の緑データGD7
と青データBD7は使わない。
緑データGD8を第8列位置の緑色発光素子列GC2の
シフトレジスタSR5に分配する。第8列の赤データR
D8と青データBD8は使わない。
青データBD9を第9列位置の青色発光素子列BC2に
のシフトレジスタSR6に分配する。第9列の赤データ
RD9と緑データGD9は使わない。
(f+18+18)・(f+18+18+4)・(f+
18+18+8)にある各データをシフトレジスタSR
7・SR8・SR9にそれぞれ分配する。そして、最後
のシフトレジスタSR30までデータを分配したなら
ば、前述したようにラッチ信号を発し、30個のシフト
レジスタSR1〜SR30に分配したデータで30列の
各発光素子列を駆動する。
左スクロールするようにデータを分配する。つまり、第
1列のデータは画面から外れ、画面の第1列位置に第2
列目のデータを合せる。
タRD2を第1列位置の赤色発光素子列RC1のシフト
レジスタSR1に分配する。第2列の緑データGD2と
青データBD2は使わない。
データGD3を第2列位置の緑色発光素子列GC1のシ
フトレジスタSR2に分配する。第3列の赤データRD
3と青データBD3は使わない。
データBD4を第3列位置の青色発光素子列BC1のシ
フトレジスタSR3に分配する。第4列の赤データRD
4と緑データGD4は使わない。
置、第5列位置、第6列位置に対応する第5列のデー
タ、第6列のデータ、第7列のデータは飛ばす。
赤データRD8を第7列位置の赤色発光素子列RC2の
シフトレジスタSR4に分配する。第8列の緑データG
D8と青データBD8は使わない。
列の緑データGD9を第8列位置の緑色発光素子列GC
2のシフトレジスタSR5に分配する。第9列の赤デー
タRD9と青データBD9は使わない。
0列の青データBD10を第9列位置の青色発光素子列
BC2にのシフトレジスタSR6に分配する。第10列
の赤データRD10と緑データGD10は使わない。
(f+3+18+18)・(f+3+18+18+4)
・(f+3+18+18+8)にある各データをシフト
レジスタSR7・SR8・SR9にそれぞれ分配する。
そして、最後のシフトレジスタSR30までデータを分
配したならば、前述したようにラッチ信号を発し、30
個のシフトレジスタSR1〜SR30に分配したデータ
で30列の各発光素子列を駆動する。
画像を左スクロールするようにデータを分配する。つま
り、第2列のデータも画面から外れ、画面の第1列位置
に第3列目のデータを合せる。
タRD3を第1列位置の赤色発光素子列RC1のシフト
レジスタSR1に分配する。第3列の緑データGD3と
青データBD3は使わない。
データGD4を第2列位置の緑色発光素子列GC1のシ
フトレジスタSR2に分配する。第4列の赤データRD
4と青データBD4は使わない。
データBD5を第3列位置の青色発光素子列BC1のシ
フトレジスタSR3に分配する。第5列の赤データRD
5と緑データGD5は使わない。
置、第5列位置、第6列位置に対応する第6列のデー
タ、第7列のデータ、第8列のデータは飛ばす。
赤データRD9を第7列位置の赤色発光素子列RC2の
シフトレジスタSR4に分配する。第9列の緑データG
D9と青データBD9は使わない。
0列の緑データGD10を第8列位置の緑色発光素子列
GC2のシフトレジスタSR5に分配する。第10列の
赤データRD10と青データBD10は使わない。
1列の青データBD11を第9列位置の青色発光素子列
BC2にのシフトレジスタSR6に分配する。第11列
の赤データRD11と緑データGD11は使わない。
(f+6+18+18)・(f+6+18+18+4)
・(f+6+18+18+8)にある各データをシフト
レジスタSR7・SR8・SR9にそれぞれ分配する。
そして、最後のシフトレジスタSR30までデータを分
配したならば、前述したようにラッチ信号を発し、30
個のシフトレジスタSR1〜SR30に分配したデータ
で30列の各発光素子列を駆動する。同様にして、デー
タをスクロールしながら以上の動作サイクルを繰り返
す。
規則に従って画像メモリ2のデータを分配してスクロー
ル表示制御を行う。その制御手順の概要を図7のフロー
チャートに示している。
とする画像の先頭アドレスを所定レジスタfにセットす
る。つぎのステップ701で先頭アドレスfをアドレス
ポインタpにコピーし、ステップ702でスクロールカ
ウンタsを0にし、ステップ703でセット番号カウン
タiを1にする。
で、アドレス(p)をリードアクセスして第(j)列の
赤データを前記480ビット・シフトレジスタに向けて
直列出力する。つづくステップ705で、アドレス(p
+4)をリードアクセスして第(j+1)列の緑データ
を直列出力する。つづくステップ706で、アドレス
(p+8)をリードアクセスして第(j+2)列の青デ
ータを直列出力する。これで最初の1組目の発光素子列
セットS1(RC1・GC1・BC1)に向けてデータ
を分配したことになる。
ウンタiの値が最後を示す「10」になったか否かをチ
ェックする。ここまでの説明ではi=1なので、ステッ
プ708に進み、カウンタiを1を加えて「2」にする
とともに、ポインタpに18を加えて新たなポインタp
とする。そして、新たなポインタpに従って前記のステ
ップ704→705→706を実行し、図6の表におけ
るアドレス(f+18)・(f+22)・(f+26)
のデータを順番に読み出して直列出力する。これで2組
目の発光素子列セットS2(RC2・GC2・BC2)
に向けてデータを分配したことになる。
メモリリード処理(ステップ704→705→706)
を10回実行すると、30列の発光素子列に向けて48
0ビットのデータを直列出力したことになる。その段階
ではi=10になるので、ステップ709に進み、前述
のようにラッチ信号を出力する。これで分配したデータ
により各発光素子列のLEDランプが表示駆動される。
れからはサイクルに進む。まずステップ710でスク
ロールカウンタsに1を加え(ここまでの説明ではs=
1となる)、ステップ711でsが最終値Maxに達し
ていないことを確認し、ステップ712で(f+3s)
をアドレスポインタpに記入する。ここまでの説明では
(f+3)がポインタpの初期値となり、前述のステッ
プ703に戻る。その結果、図6の表のサイクルで示
す対応関係で、1列分だけスクロールした画像データが
各発光素子列に分配されて表示駆動される。
ンクリメントしながらサイクル→→→→とスク
ロール表示制御を進める。スクロールカウンタsの値が
最終値Maxになったら、ステップ713に進み、同じ
画像のスクロール表示を繰り返すのか、別の画像のスク
ロール表示に切り替えるのかを判断する。前者であれ
ば、先頭アドレスfを変えずにステップ701からの処
理を繰り返す。後者であればステップ700に戻り、新
たに表示しようとする画像データの先頭アドレスをレジ
スタfにセットする。
想定して)、この発明によるスクロール表示がどのよう
に見えるかを説明する。
(RC1・GC1・BC1)…大きな空白区間…(RC
2・GC2・BC2)…大きな空白区間…(RC3・G
C3・BC3)…大きな空白区間……………(RC10
・GC10・BC10)という順番で、3列ごとに飛び
飛びに配列されて帯状に連なっている。これが物理的画
面である。これに対して図2に示すように、仮想的画面
では、発光素子列セットSi(RCi・GCi・BC
i)と、その隣の発光素子列セットSj(RCj・GC
j・BCj)との間の大きな空白区間に、1列16ドッ
トの画素列が3列分だけ存在するものと考える。
0ドットの物理的画面のことを、1列が16ドットで1
行が57(=30+3×9)ドットの仮想的画面とみな
し、その仮想的画面に16×57のドット構成のビット
マップ画像データを展開するように、物理的画面の30
列の発光素子列にデータを分配してスクロール表示制御
を前述のように行う。
面に表示したい画像の半分だけが飛び飛びの物理的画面
に表示されており、欠落部分がきわめて大きな画像であ
り、文字や絵はほとんど正しく認知されない程度のもの
である。しかし、スクロール速度をあるていど速くする
と、人間の目の網膜および視覚中枢の働きによって、3
列ごとの飛び飛びの部分画像の間を補う認識作用(残像
効果)が生じる。あるていど離れた位置から物理的画面
を観察していると、多少のチラツキがあるものの、縦1
6ドットで横57ドットの仮想的画面のそのドット密度
の画像がスクロール表示されているように見える。
ッチが大きくなると(前記空白部分の想定列数が多くな
ると)、チラツキなどにより視認性が低下するが、セッ
トの合計数を増やして画面を長くし、スクロール表示速
度をより速くすることで、前記空白部分の想定列数を1
0列以上にしても、残像効果により、スクロールする画
像を意図通りに(画像データのドット密度通りに)視認
してもらえる。このことは多くの実験により確認してい
る。
示の見えかた 図6のデータ分配のしかたを示した表に従って説明す
る。例えばアドレス(f+6)・(f+7)・(f+
8)にそれぞれ格納されている第3列の赤データRD3
・緑データGD3・青データBD3は、同一の画素列に
対応したデータである。本来ならば、この3色列データ
RD3・GD3・BD3により同一のドット列に含まれ
ている赤色LED・緑色LED・青色LEDを同時に駆
動して、それらの混合した色を認識してもらうべきもの
である。
パネルでは、同一画素を構成する赤色LED・緑色LE
D・青色LEDをできる限り近づけて、1つの多色発光
ランプを実現する工夫をしている。カラーテレビの蛍光
スクリーンの画素構成も同じ原理で作られている。
明確に異なり、スクロール表示を前提とし、位置と時間
をずらして同一画素の混色を実現している。図6の例に
従って説明する。
・GD3・BD3を第3列位置の発光素子列BC1に表
示するのであるが、BC1は青色表示素子列であるの
で、これに青データBD3のみを表示し、赤データRD
3と緑データGD3は使われない。
クロールし、第3列の列データRD3・GD3・BD3
を第2列位置の発光素子列GC1に表示するのである
が、GC1は緑色表示素子列であるので、これに緑デー
タGD3のみを表示し、赤データRD3と青データBD
3は使われない。
だけスクロールし、第3列の列データRD3・GD3・
BD3を第1列位置の発光素子列RC1に表示するので
あるが、RC1は赤色表示素子列であるので、これに赤
データRD3のみを表示し、緑データGD3と青データ
BD3は使われない。
色列データRD3・GD3・BD3のうち、まず青デー
タBD3がサイクルにて第3列位置の青色発光素子列
BC1で表示され、緑データGD3がつぎのサイクル
にて隣の第2列位置の緑色発光素子列GC1で表示さ
れ、赤データRD3がつぎのサイクルにてさらに隣の
第1列位置の赤色発光素子列RC1で表示される。この
ように時間とともに位置が異なる3色の表示画素列が、
これをスクロール表示として視認する人にとっては、3
色が混合した1つの共通の画素列として認識されるので
ある。
える。飛び飛びスクロール表示でも残像効果により文字
や絵などが意図通りに視認されるという前述した作用と
同様に、スクロール速度をより速くすると、時間と位置
の異なる3色の表示画素列が混色して同一画素列として
視認される混色効果も、より良好になる。このことも多
くの実験によって確認している。
実施例について、その原理と構成と動作および効果を詳
しく説明したので、2色の発光素子を用いた第1の発明
の実施例については、これらの説明から容易に推察でき
ることである。したがって、第1の発明の実施例につい
ての詳しい説明は省略する。
必ずしも一定ではなく、部分的に規定値と異なった場合
は、その部分の配列間隔に合せてデータの飛び飛び選択
制御を行えば、表示される画像を歪ませることなく、画
面全体にわたって正しい縦横比の画像をスクロール表示
できる。
表示器の形態に実装し、その棒状ケースの中にシフトレ
ジスタSR・ラッチ回路LTC・ドライバDRVを内蔵
する。また、1組の発光素子列セットを3本の棒状表示
器で構成し、その3本を所定の間隔で平行に組み合わせ
て結合するホルダあるいはスタンドのような連結具を設
ける。
に画像データをパラレル転送方式で分配することができ
る。例えば8ビット・パラレルのバス配線によりデータ
を転送する。あるいは、赤色と緑色と青色のデータを3
系列のパラレル方式で転送する。パラレル方式によれ
ば、データ転送速度を上げずに、より多くのデータを規
定時間内に転送できる。
置によれば、つぎのような顕著な効果を奏する。
で精細な画像をスクロール表示できる。
体の表示パネルという装置形態ではなくて、多数の発光
素子列を大きな間隔で飛び飛びに並べるというフレキシ
ブルな装置形態で大サイズの表示画面を実現できる。
数の発光素子により実現し、スクロール表示される画像
の精細度と色ずれとの兼ね合いを、コストとの関係でき
わめて合理的に調和させることができる。発光素子列の
1列ごとに多色表示の機能を持たせる場合に比べ、この
発明の方式を採用することで駆動回路系が簡単で安価に
なる。
より実現した物理的画面の模式図である。
面の模式図である。
しようとする画像データの関係を示す模式図である。
た模式図である。
の概略構成図である。
かたとデータ分配の仕組みを示す概念図である。
ゴリズムの一例を示すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 つぎの事項(1)〜(4)により特定さ
れるスクロール表示方法。 (1)表示画面には、m個の第1色発光素子が小さなピ
ッチaで直線状に配列された第1色発光素子列と、m個
の第2色発光素子が小さなピッチaで直線状に配列され
た第2色発光素子列とが、ピッチaとほぼ等しい小さな
ピッチbで平行に配設された発光素子列セットが多数セ
ット含まれており、これら発光素子列セットがピッチb
のほぼ3倍以上の大きなピッチでほぼ平行に配列されて
いる。 (2)表示すべきビットマップ画像データは、ほぼ均一
な密度のドット行列により画像を表現するデータ構造で
あり、各ドットの画像データは第1色と第2色に色分解
されたデータである。 (3)X番目の発光素子列セットの第1色発光素子列を
Y列目の第1色画像データ列で駆動するときに、X番目
の発光素子列セットの第2色発光素子列を(Y+1)列
目の第2色画像データ列で駆動し、同時に(X+1)番
目の発光素子列セットの第1色発光素子列を(Y+B)
列目の第1色画像データ列で駆動するとともに、(X+
1)番目の発光素子列セットの第2色発光素子列を(Y
+B+1)列目の第2色画像データ列で駆動する。この
関係を全画面に敷延して1フレーム画像を出力する。こ
こで、Bは発光素子列セットの配列ピッチに対応して設
定された一定の整数である。 (4)Yの値を1ずつ変えながらフレーム画像を更新す
る処理を高速で繰り返すことで、表示画面を観察する人
の視覚の残像効果により、発光素子列セットの間隔部分
の画像補完効果および第1色と第2色の混色効果を伴っ
たスクロール画像を視認させる。 - 【請求項2】 つぎの事項(1)〜(4)により特定さ
れるスクロール表示方法。 (1)表示画面には、m個の第1色発光素子が小さなピ
ッチaで直線状に配列された第1色発光素子列と、m個
の第2色発光素子が小さなピッチaで直線状に配列され
た第2色発光素子列と、m個の第3色発光素子が小さな
ピッチaで直線状に配列された第3色発光素子列とが、
ピッチaとほぼ等しい小さなピッチbで平行に配設され
た発光素子列セットが多数セット含まれており、これら
発光素子列セットがピッチbのほぼ4倍以上の大きなピ
ッチでほぼ平行に配列されている。 (2)表示すべきビットマップ画像データは、ほぼ均一
な密度のドット行列により画像を表現するデータ構造で
あり、各ドットの画像データは第1色と第2色と第3色
に色分解されたデータである。 (3)X番目の発光素子列セットの第1色発光素子列を
Y列目の第1色画像データ列で駆動するときに、X番目
の発光素子列セットの第2色発光素子列を(Y+1)列
目の第2色画像データ列で駆動し、かつX番目の発光素
子列セットの第3色発光素子列を(Y+2)列目の第3
色画像データ列で駆動し、同時に、(X+1)番目の発
光素子列セットの第1色発光素子列を(Y+B)列目の
第1色画像データ列で駆動し、かつ(X+1)番目の発
光素子列セットの第2色発光素子列を(Y+B+1)列
目の第2色画像データ列で駆動し、かつ(X+1)番目
の発光素子列セットの第3色発光素子列を(Y+B+
2)列目の第3色画像データ列で駆動する。この関係を
全画面に敷延して1フレーム画像を出力する。ここで、
Bは発光素子列セットの配列ピッチに対応して設定され
た一定の整数である。 (4)Yの値を1ずつ変えながらフレーム画像を更新す
る処理を高速で繰り返すことで、表示画面を観察する人
の視覚の残像効果により、発光素子列セットの間隔部分
の画像補完効果および第1色と第2色と第3色の混色効
果を伴ったスクロール画像を視認させる。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の方法に
従ってスクロール表示を行う装置であって、多数の前記
発光素子列セットと、表示しようとするビットマップ画
像データを格納したメモリと、このメモリから画像デー
タを読み出して前記各発光素子列に分配するデータ処理
手段と、このデータ処理手段により前記各発光素子列に
分配されたデータをラッチして各列の各発光素子を駆動
する駆動手段とを備えたことを特徴とするスクロール表
示装置。
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