JPH0412277A

JPH0412277A - センサー内蔵スキャン型表示装置

Info

Publication number: JPH0412277A
Application number: JP11553790A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Yajima; 矢島　弘史; Toyotaro Tokimoto; 豊太郎時本
Original assignee: ABITSUKUSU KK; Avix Inc
Current assignee: ABITSUKUSU KK; Avix Inc
Priority date: 1990-05-01
Filing date: 1990-05-01
Publication date: 1992-01-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈発明の技術分野〉電車などの移動体に乗った観察者を対象とした電子式テ
ィスプレィに閏するものである。

〈従来技術〉従来の速度応答式のスキャン型表示装置においては複数
の表示部に利し表示に先たって１幻のセンサーで速度を
測定していた。　　（特願昭６３２１９９５０、特願昭
（３：３　２　］　９９５　Ｊ　）。

スキャン型表示装置は、前記特許願に詳しく述べられて
いるよう；こ、ｔ＋−１次元（普通は１次元）の表示ア
レ百こ時系列のデータを出力し観察用移動体から見るこ
とによって１１次元（普通は２次元）表示を１牙るもの
である。　よって表示を行なうタイミングが狂うと表示
される位置が相対運動の方向にずれることになる。

〈発明か解決し・ようとする課題〉単一のセン１ノ一対て速度を測定し、複数の表示ユニッ
トをｌ・リカーする場合、各ユニットをスタートするタ
イミングは計算で出した予測時刻による。　すなわち、
センサーから各ユニットよでの距離を、測定し・た速度
で除算した時間を用いる。

予測値であるため、′η際に移動体がそのユニットの前
に来た瞬間にスタートできるとは限らない。

特に、観察用移動体の動きに大きな加減速が有る場合に
誤差がひどくなる。

表示ユニットが１つである場合は表示が所定の場所に出
ていないからといって重大な問題にはなりにくい。　し
ｌかし、複数の表示ユニットを並へ、同一・のパターン
や、アニメーションのように少しずつしか異ならないパ
ターンを表示する場合は、各ユニットの表示する画面の
位置が観察者から見て一定し・でいないと見にくく、甚
だしい場合に乙、［表示内容を読み取れないこともある
。

すなわち、にを来の方法は機器コストや設置コストが低
くなるが、表示の位置精度が悪くなり、もって表示が見
にくくなるという問題点があった。

本発明はこのような事情に鑑みてなされたものである。

　スキャン型表示装置の表示位置精度を向上し且つ、機
器＝１ストおよび設置コストの増加が少ない手段を１に
供することを目的とする。

〈課題を解決する手段〉移動体の速度検出は２つの通過検出センサーを一定距離
たζｔ　ｍｉ１シで設げ、通過の時間差を計測すること
により測定される。　そこで、複数の表示装置がそれぞ
れ１つの移動体通過検出センサーを持ち、表示装置の前
に゛移動体が来たことを検知できるようにし・た。　更
に、隣のうち移動体の到来する側（以下前段と記す）の
表示装置のセンサーの出力をもらうことにより速度検出
を行なうこととした。　旧し、移動体の到来する方向に
一番近いＩＩＪの表示装置のみこよ、独立したセン４ノ
ーユニツトからのセンサー溶けをもらうこととする。

〈作用〉独立センリーフーニットの前を移動体が通ると、センサ
ーユニツトは第１の表示ユニットにセンサーｆＮ弓を送
用する。

また、各表示ユニ・川は、前段のユニットの前を移動体
が通ると、ヒンサー信弓を受Ｃ′Ｉ、５１時を開始する
。　さらに、移動体が自分の前を通過すると、速度を計
算して表示動作を開始する。

よって、各ユニットの表示は移動体の端部から−・定の
距離に位置し、位置ずれが少ない。

なお、本発明のスキャン型表示装置の表示開始後の表示
動作は前出の特許願に述へられているものと同しである
。

〈実施例〉以下、図面を参照し゛Ｃ本発明の詳細な説明する。　実
施例（，１，鉄道のトンネルの壁面に取り何げて列１１
（の乗′ａに対し・で案内や広告を表示するものである
。

第１図は本発明の第１実施例の外観図である。

列車の到来方向から独立センサーユニットＩＩと複数の
表示ユニ・・７Ｎ２（列車から見て、列車到来方向に対
して手前側より第１のユニット、第２のユニット・・・
と称することとする）が壁面に取１１げられている。

独立センリーーＬニッＩ・１１はセンサー１３、七ン１
ナー信号ドライバーと電源などをり−スにキ■み込んた
ものてｔ５る。

表示装置ζここ；Ｉ表示素子アしイ１７］、セン９−１
３、次に説明する回路１′３よび電源などがキ■み込ま
れている。

センサーはオートメーションや物流で用いられる既知の
光電センサーである。　車両から表示装置を暇りけげる
壁面まては１メートル以上有ることもあるので、三角測
距式の光電センサーが適している。

光電セン１ｉ−の検出距離はセンサーから計って車両の
外壁を越え、連結部の蛇腹に届かない距訓にあらかじめ
設定されている。・　よって、センサーは各車両を連結
部でわかれた独立した物体として検知する。　よって、
車両毎にその前縁が検知される。

また、独立センサーユニツト、各表示ユニットは順送り
にケーブルでつながれている。

次ζご第２図ζこ表示装置のブロック図を示す。

回路は、大きく分りるとセンサー・部、データ生成部、
表示部の３つの１１コツクから成フている。

センサ一部は列車の通過を検知するセンサー２１と、セ
ン１ノ一信号を外部に出力するドライバー２２と、自分
及び前段のセンサー回路からの信号を受けてその間の時
間を４測し列車の移動速度を算出し、表示のスタートタ
イミングと表示の基本クロックを決める分周値を送出す
る判断回路２３から成っている。

また、−ヒニノリ−２１からはドラーイパー２２を経て
ン欠段の表示装置へセン（ノー信号が出力されろ。この
装置間をつなぐ信号線は電気的接続でも、光）了・イハ
ーでもよい。

データ生成部はメモリ一部２５、メモリ一部より出てく
るバラしルデータをシリアルデータに変換するバラシリ
変換部２（１と、メモリ一部２５の７ルスを生成し、１
１″つ各部の制ｉ卸１を弓を生成するタイーミンク゛ジ
＋：　、ｆ、　シータ−２１から成ろう表示部はデータ
生成部からくるデータを受１ｊ取りパラレルデータに変
換するシリパラ変換部２７、パラレルデータをラッチし
表示素子をドライブする表示ドライバ一部２８、ＬＥＤ
、ＥＬ等所定のスキャンスピードに対応し・て点滅する
ことが可能な適当な表示素子を用いた表示アレイ部２９
から成る。

次にＮ番目の表示装置について動作を第３図のタイミン
グチャートを用いて説明する。゛　図を簡略１ヒするた
めに、列１丁の車両数は３両とし・である。

３両の車両が前段及び自分のセンサーの前を通過したと
きの信叶はａ　）およＵｌ））のようになる。

列車の先頭車両の前縁がＮ−１番目の表示装置（Ｎ＝１
の場合はセンサーユニット）のセン１ノ一部３１を通過
するど、セン１ノ一信号はオンとなりＮ番目の表示装置
の判断回路２２に外部センリー信腎とし・て入力される
。　この外部セン４ノ一信号の立上り］、ツジにより、
判断回路２３は計時を開始する。

次にＮ番目の表示装置のセン１ノ一部を列車が通過する
とそのセン４ノ一信号はオンとなり、判断回路２３に内
部センサー（君号とし・て入力される。

この内部センサーの立上りエツジ也こより判断回路２３
は計時を終了し・、時間と装置間距離より列車の速度を
５０７’、　４１−　；５゜次に判断回路２３はデータ生成部に速度情報とスタート
トリカーこれにより、データ生成部から次々に画面データＤ　Ｄ
　Ａ　Ｔが読み出されシフトクロックＤＳＣＩＣと同期
して表示部に送られ、１ラインに一回うッチクロックＤ
ＬＣＩＣが送られる。

たたし、データ生成部は第３図１）のように表示期間と
表示をしない期間を交互に発生し、表示と表示の開に空
間（スベ・−スと呼ぶ）を設り、表示の印象を強める。

　また、列車の前縁直後は運転席にあたるので、運転に
支障のない、１；うに表示を出ざかい。

このすｒクルの初ｊ．Ｉ］　ＩＬが、前記スタートｌ・
リカーにより行なわれる。

画像表示期間においでは、表示データ００１〜Ｔがシフ
トり［：ＪツクＯ　Ｓ　Ｃ　Ｉりによりシリアル転送さ
れ、Ｉラインの転送がん゛されるとラッチクロックＤＬ
ＣＩＣによりラッチされ１う・Ｃン表示とかり、これを
１画面分データを順に換えζ゛１１なう。　　１画面の
最後のコラインの’ｉ′−夕はスペース表示とし・、表
示を消して次のスペース１１Ｈ間に人・る。　画面を表
示するタイミング制御は、１１Ｙ来のスキ、トン型表示
装置と同様である。

列車の第２番目以降の車両の前縁が通過する際も同様で
ある。

次にこの発明の第２の実施例を第４図を用いて具体的に
説明する。

この実施例はセンサーに透過型光電センサーを用いたこ
とを特徴とし・ている。　透過型セン→ノーの場合は、
測距式光電センサーが検出ミスしやすいステンレス外装
車両が運行されている鉄道などには有効である。

この場合も連結部ではセン→ノーがオフするように配置
することにより、車両の切れ目が判ることを特徴とする
。

透過型センサーを利用する場合、次のような例が考えら
れる。

ａ）受光レンリーを表示装置４２につけ、反対側の壁ま
たは中柱につ（）た投光ユニソＩ・４３の出す可視光又
は赤外光を受り・Ｊろ。

１」）投光ユニットと受光セン→ノーを表示装置につけ
る。　照ＱＪシたソｔを反対の壁につけた反射板４４に
より反射して受ける。　反対側の壁に電源がいらないの
で設置工事が楽である。

Ｃ）投光ユニットと受光センサーを持つ表示装置４２を
左右の壁に向かい合わせてつける。　向い合った装置の
照射した光を受光する。

ｄ）受光センサーを表示装置４２に、投光ユニッＩ・４
３を線路は近につける。　これは上下車線の間に壁や中
柱がない場合に適している。

ｅ）投光ユニットと受光センサーを表示装置に、反射板
４４を線路ＩＪ近につける。　やはり、上下車線の間に
壁や中柱がない場合に適している。

〈発明の効果〉以上示したように本発明によれば、スキャン型表示装置
において、位置精度の良い表示をすることができる。

また、各ユニット当りのセンサー数は一つなので経済的
である。

一方、センサー情報を送るケーブルは各ユニットを接続
しているので、その他表示データなどをロードしたり、
故障診断などに使うことが考えられ（本発明には含まな
い。）、コストを償却し易い。

【図面の簡単な説明】

第１図は外観を示す図、第２図はは全体の回路構成を示
すブロック図、第３図は動作を示すタイミングチャート
、第４図は透過式センサーの位置関係を示す図である。１１・・・センサーユニット、１２・・・表示装置、２
１・・・センＱ−１２２・・・トう、イパー、２３・・
・判断回路部、２４・・・タイミングジ、’ｌ：　す、
レータ一部、２５・・・メモリ一部、２Ｇ・・・バラシ
リ変換部、２７・・・シリパラ変換部、２８・・・表示
ｌ・ライパ一部、２１）・・・表示アレイ、４１・・・
車両、ｑ２・・・表示装置、４３・・・投光ユニット、
４４・・・反射板特許出願人　アビックス株式会１１

Claims

【特許請求の範囲】

（１）観察用移動体の通過に応じて表示データをスキャ
ンするスキヤン型表示装置を移動体経路に沿って複数並
べた表示装置システムにおいて、各表示装置ユニットは
移動体の到来を検知するセンサーを一つずつ持ち、その
出力と、移動体の到来する方向側の隣の表示装置のセン
サーの出力を用いて移動体の速度検出を行なうことを特
徴とするスキャン型表示装置。
（２）上記観察用移動体は鉄道列車であることを特徴と
する請求項１記載のスキヤン型表示方式。
（３）前記センサーは列車の検出に際しては車両の連結
部を検知し、各車両の前縁で表示位置の原点の初期化を
行なうことを特徴とする請求項２記載のスキヤン型表示
装置。
（４）前記センサーは列車の検出に際しては車両の連結
部を検知し、各車両の前縁で速度計算と表示位置の原点
の初期化を行なうことを特徴とする請求項２記載のスキ
ャン型表示装置。
（５）移動体の検出手段は三角測距式の光電センサーで
あることを特徴とする請求項１または２記載のスキャン
型表示装置。
（６）移動体の検出手段は透過式の光電センサーである
ことを特徴とする請求項１または２記載のスキヤン型表
示装置。