JP3311249B2 - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスカートリ
ッジ及びこのプロセスカートリッジを着脱可能な画像形
成装置に関するものである。
【0002】ここで画像形成装置としては、例えば電子
写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、LEDプリン
タ、レーザービームプリンタ等)、電子写真ファクシミ
リ装置、及び、電子写真ワードプロセッサー等が含まれ
る。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段又はクリーニング手段と、電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
像形成装置本体に対して着脱可能とするものであるか、
又は帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくと
も一つと、電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするもので
あるか、更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本
体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、現像剤
が消耗した場合や感光体等が消耗した場合に、現像剤補
給や感光体の交換等の装置のメンテナンスをサービスマ
ンによらずにユーザー自身で行なうことができるので、
格段に操作性を向上させることができた。そこで、この
プロセスカートリッジ方式は、画像形成装置において広
く用いられている。
【0005】又、プロセスカートリッジには、例えば特
開昭59−61854のようにプロセスカートリッジに
記憶媒体として不揮発性メモリ(RAM)を搭載し、こ
の不揮発性RAMに画像形成装置本体で使用された量を
記憶させ、この情報を元にプロセスカートリッジの使用
限界を判断して使用者に交換時期を促したり、特開平6
−149051のように出荷時に前述の不揮発性RAM
に品質コードを記憶させ、画像形成装置本体の品質コー
ドと一致しなければ画像形成動作を行えないようにして
装置保護を行うといった付加機能を備えたものが考案さ
れている。
【0006】このように不揮発性RAMを搭載した従来
のプロセスカートリッジでは、不揮発性RAM自体が正
常に機能しているかを調べるために、例えば図13の模
式図に示す様な回路を用い、図14に示される以下の手
順による、所謂チェックサム方式等によって不揮発性R
AMの診断を行うことにより信頼性を高める工夫がなさ
れている。
【0007】つまり、従来の画像形成装置では、プロセ
スカートリッジ20を画像形成装置本体100に装着す
ると(ステップ1)、プロセスカートリッジ20に搭載
された不揮発性RAM22と、画像形成装置本体100
に搭載されたCPU24とがコネクタ21(21A、2
1B)を介して接続され、CPU24から一定の電圧値
のON−OFFで表現される固有の信号(Hi-Low信号)
が送られる(ステップ2)。一方、不揮発性RAM22
はCPU24に向けて、投入された信号に応じて数量化
された一定の信号出力を行う。
【0008】不揮発性RAM22に対する信号入力は信
号の内容を変えて複数回繰り返され、各々の出力信号は
CPU24によってその総和が算出される。
【0009】その後CPU24は、予め画像形成装置本
体内のROM25に記憶された不揮発性RAM22に対
して出力した信号に対応する出力値を読み出し、それら
の総和を計算する。
【0010】CPU24は不揮発性RAM22より得ら
れた出力の総和と、画像形成装置本体100内のROM
25から得られた出力の総和を比較し、双方に差が生じ
なければ不揮発性RAM22を正常とみなして画像形成
動作に移行する(ステップ3、4)。
【0011】また、従来例に示す画像形成装置では、プ
ロセスカートリッジ20を画像形成装置本体100に対
して着脱自在にするために、上述のように、プロセスカ
ートリッジ20に搭載された不揮発性RAM22と画像
形成装置本体100との接触にコネクタ21(21A、
21B)が用いられる。
【0012】前記コネクタ21はプロセスカートリッジ
20を画像形成装置本体100に装着した際、同時に接
続を行える様に工夫されたものが一般的である。
【0013】また、プロセスカートリッジ20を画像形
成装置本体100に装着した際に、例えば不揮発性RA
M等の記憶媒体からプロセスカートリッジの状態情報等
を読み取り、以後の画像形成動作や装置保護に役立てる
様な構成の画像形成装置では、特にプロセスカートリッ
ジ装着と共に前述の読み取り動作が完了されることが重
要である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来例で説明した通
り、プロセスカートリッジ20に搭載された例えば不揮
発性RAM22の様な記憶媒体と画像形成装置本体10
0とは一般にコネクタ21を介して結ばれることが多
い。
【0015】前記コネクタ21はプロセスカートリッジ
20を画像形成装置本体100に装着する際に容易に接
続される様に工夫して設置されるが、接続の信頼性を高
めるためにはコネクタ周りの部品に高精度なものを用い
たり、接続しやすいコネクタ形状の採用する等の配慮が
必要である。
【0016】また、例えばプロセスカートリッジ20に
搭載された記憶媒体22と通信を行いプロセスカートリ
ッジ20の有無検知を行う画像形成装置で前記コネクタ
21の接続不良が発生すると、プロセスカートリッジ2
0が正しく装着されていても、誤ってプロセスカートリ
ッジ20が装着されていないものとして処理される。
【0017】更に、例えば記憶媒体22自体の異常検知
を行う画像形成装置では、前記コネクタ21で接続不良
が発生すると記憶媒体自体に異常が無くても、誤って記
憶媒体異常として処理される。この場合、誤った検知結
果により画像形成装置は諸々の制御を行うため、装置の
動作の安定性が損なわれて信頼性が低下することにな
る。
【0018】本発明は、このような従来の技術を更に発
展させたものである。
【0019】従って、本発明の目的は、プロセスカート
リッジに搭載した記録媒体と画像形成装置本体間に設け
られたコネクタの接続を確実なものとし、それによって
プロセスカートリッジの有無検知及び前記記憶媒体自体
の異常の検出を行う際の誤検知を防止することが可能な
信頼性の高いプロセスカートリッジ及び画像形成装置を
提供することである。
【0020】本発明の他の目的は、記憶媒体が正常に機
能していない場合に画像形成装置側で誤った記憶内容を
記憶媒体から読み出し、これを参照して画像形成動作等
を実行した場合に発生する出力画像異常や装置故障を未
然に防止することのできるプロセスカートリッジ及び画
像形成装置を提供することである。
【0021】本発明の他の目的は、プロセスカートリッ
ジに搭載された記憶媒体としての比較的低廉な不揮発性
メモリ(RAM)と画像形成装置本体間に設けられたコ
ネクタの接続状態検知を利用してプロセスカートリッジ
の有無検知及び記憶媒体異常の検出を行う際に、誤検知
を防止して信頼性及びユーザビリティーの向上を安価に
実現することのできるプロセスカートリッジ及び画像形
成装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記諸目的は本発明に係
るプロセスカートリッジ及び画像形成装置にて達成され
る。要約すれば、本発明は、画像形成装置本体に着脱可
能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体
と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、記
憶媒体と、前記記憶媒体と前記画像形成装置本体とを接
続するための接点と、前記画像形成装置本体に前記プロ
セスカートリッジを装着した際に、前記画像形成装置本
体側から駆動を受け、前記画像形成装置側のコネクタの
接点と前記プロセスカートリッジ側の前記接点とが互い
に押付けられるように片寄せする片寄手段を有すること
を特徴とするプロセスカートリッジである。一実施態様
によると、前記片寄手段は、前記電子写真感光体を回転
駆動させるためのギヤであり、また、前記記憶媒体は不
揮発性メモリとし得る。
【0023】本発明の他の態様によると、プロセスカー
トリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成す
る画像形成装置において、(a)電子写真感光体と、前
記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、記憶媒体
と、前記記憶媒体と前記画像形成装置本体とを接続する
ための接点と、前記画像形成装置本体に前記プロセスカ
ートリッジを装着した際に、前記画像形成装置本体側か
ら駆動を受け、前記画像形成装置側のコネクタの接点と
前記プロセスカートリッジ側の前記接点とが互いに押付
けられるように片寄せする片寄手段とを有するプロセス
カートリッジを装置本体に取外し可能に装着するための
装着手段と、(b)前記片寄手段に駆動力を与える駆動
手段と、(c)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を
有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0024】本発明の画像形成装置の一実施態様による
と、前記プロセスカートリッジに搭載された記憶媒体と
画像形成装置本体間に設けられた接点の接続状態を検知
することによりプロセスカートリッジの有無を判断し、
その後前記記憶媒体異常の検出を行う検出手段を更に有
し、前記プロセスカートリッジが前記装着手段に装着さ
れた際に、前記片寄せする手段に前記駆動手段によって
駆動力が与えらえることによって前記電子写真感光体を
回転駆動させ、該電子写真感光体の回転動作中又は回転
動作を行った後、前記検出手段によって前記記憶媒体の
異常を検知する。また、前記検出手段によって、前記プ
ロセスカートリッジに搭載された記憶媒体の異常が検知
された場合、画像形成動作が不可能な状態とすることが
でき、また、前記記憶媒体は不揮発性メモリとし得る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプロセスカートリ
ッジ及び画像形成装置装置を図面に則して詳細に説明す
る。
【0026】実施例1 図1は、本発明の画像形成装置の代表的な実施例である
レーザビームプリンタ(以下、単に「プリンタ」とい
う。)の概略構成を示す側面断面図である。
【0027】本実施例のプリンタでは、像担持体として
のドラム状の電子写真感光体、即ち、感光ドラム1は、
不図示の駆動手段によって矢印方向に駆動され、その回
りに、帯電器2、現像装置3、クリーニング装置13が
配置される。又、本実施例で、感光ドラム1は、帯電器
2、現像装置3、更にクリーニング装置13などのプロ
セス手段と一体化されプロセスカートリッジ20を構成
しており、装着手段50を介して装置本体100に着脱
自在とされている。
【0028】本実施例で、帯電器2は、接触帯電部材と
しての帯電ローラ2とされ、感光ドラム1の表面を一様
に帯電する。又、現像装置3は、例えばアルミニウム等
のパイプから形成された現像剤担持体としての現像スリ
ーブ4を有する。この現像スリーブ4は、現像剤Tを収
納した現像剤容器部5の、感光ドラム1に対向した開口
部に回転自在に設置されている。この現像スリーブ4内
には、複数個の磁極N、Sが交互に形成された磁石6
が、現像スリーブ4の回転に対して不動に設置されてい
る。磁石6の磁気作用力により、現像スリーブ4の表面
上に現像剤Tが担持される。
【0029】又、現像スリーブ4には、現像剤規制部材
としての弾性ブレード7が、現像スリーブ4の回転方向
とは逆向きに伸びた自由端の腹部で当接している。現像
スリーブ4に担持された現像剤Tは、弾性ブレード7が
当接する箇所を通過する際に、その層厚が規制され、こ
れにより現像スリーブ4上に薄層の現像剤層が形成され
る。
【0030】一方、帯電ローラ2の芯金8には、電源
(図示せず)から芯金8に接触させた摺動電極(図示せ
ず)を介して、AC電圧とDC電圧を重畳した振動電圧
が印加される。これにより、感光ドラム1の周面は接触
帯電処理され、所定の電荷を得る。
【0031】次いで、この感光ドラム1の帯電処理面に
対して、画像形成装置本体100に搭載されたレーザー
スキャナ9から発せられるレーザー光によって走査露光
がなされ、目的の画像情報の静電潜像が形成される。
【0032】現像スリーブ4上の現像剤Tは、現像スリ
ーブ4に担持されて感光ドラム1と対向した現像部へと
搬送され、そこで電気的作用力によって感光ドラム1上
に形成されている潜像に付着し、現像が行われる。
【0033】更に、感光ドラム1上に形成された像は、
搬送手段12にて搬送される転写紙のような記録媒体P
に、画像形成装置本体100に設けられた、転写帯電器
或は転写ローラなどとされる転写手段10により転写さ
れる。転写紙P上の画像は、定着部11にて転写紙P上
に定着される。
【0034】一方、転写時に感光ドラム1上に残った現
像剤Tは、再び帯電される前にクリーニング装置13の
クリーニングブレード14によってかき落とされ、廃ト
ナー容器15内に蓄積される。
【0035】更に、本実施例の画像形成装置では、プロ
セスカートリッジ20に記憶媒体、例えばNV−RAM
(Non Volatile-RAM) のような不揮発性メモリ(RA
M)22が搭載されており、プロセスカートリッジ20
を画像形成装置本体100に装着すると、プロセスカー
トリッジ20に搭載された不揮発性RAM22がコネク
タ21を介して画像形成装置本体100のCPU24に
接続される。コネクタ21は、装置本体100側に設置
されるコネクタ21Aとプロセスカートリッジ20側に
設置されるコネクタ21Bとにて構成される。
【0036】プロセスカートリッジ20が装置本体10
0に装着され、感光ドラム1が回転すると、プロセスカ
ートリッジ20の記憶媒体22と画像形成装置本体のC
PU24間に設けられたコネクタ21の接続状態を検知
し、それによってプロセスカートリッジ20の有無を判
断し、その後、記憶媒体22の異常の検出が行なわれ
る。
【0037】また、本実施例では記憶媒体22としては
2kバイトの記憶容量を持つNV−RAM(Non Volati
le-RAM) を用いたが、これは例えば磁性記憶媒体や光記
憶媒体等の記憶媒体であっても良い。又、このNV−R
AM中には像担持体種別や寿命等のプロセスカートリッ
ジ20の品質情報が予め記憶され、画像形成時の制御に
利用される。
【0038】更に、図4をも参照して説明すると、本実
施例の画像形成装置で画像形成を行うためには、先ず、
画像形成装置本体100のカバー101を上方へと開
き、プロセスカートリッジ20が装着手段50を介して
所定の位置に装着される(ステップ1)。
【0039】この際に、画像形成装置本体100とプロ
セスカートリッジ20のNV−RAM22にそれぞれ設
けられたコネクタ21(21A、21B)同士が接続さ
れる。
【0040】次に、画像形成装置本体100の上記カバ
ー101を閉じると、図2に示すように、感光ドラム1
の側部に設けられた歯車23Aは、画像形成装置本体1
00に設けられた像担持体駆動ギア23Bに噛合するこ
とによって図中矢印方向に回転し(ステップ2)、その
結果、プロセスカートリッジ20全体を図中矢印X方向
に片寄せする。従って、画像形成装置本体側のコネクタ
21AとNV−RAM22側に設けられたコネクタ21
Bとは互いに押し付けられ、その接続はより強固で確実
なものになる。
【0041】尚、コネクタ21の設置場所は図2に示す
位置以外でも、片寄せによって画像形成装置及びプロセ
スカートリッジに設けられたコネクタ21が互いに押し
つけられる様な位置であれば、例えば 図3に示すよう
にプロセスカートリッジ20の先端部等でも同様の効果
が得られる。
【0042】次いで、感光ドラム1の回転が停止した
後、画像形成装置本体100よりNV−RAM22に対
し5Vの電圧で通電を行うことにより、コネクタ21の
接続状態を検知してカートリッジの有無を確認する(ス
テップ3、4)。この場合に画像形成装置本体100と
NV−RAM22との間で導通が得られればプロセスカ
ートリッジ20が装着されているものと判断され、次の
NV−RAM異常検知動作に移行する(ステップ6)。
【0043】しかしながら、画像形成装置本体100と
NV−RAM22との間で導通が得られない場合、画像
形成装置本体100に搭載されたCPU24はディスプ
レイ部26に「カートリッジ無し」と警告文を表示する
ように制御を行う(ステップ5)。
【0044】このように、カートリッジ装着後、感光体
を回転させることで、カートリッジの有無判断が正確に
行なえる。つまり、カートリッジが装着されているにも
拘らずコネクタが正しく嵌合していないために、「カー
トリッジ無し」とする誤った判断を防止でき、ユーザー
に正しい情報を提供できる。
【0045】また、NV−RAM22の異常検知は以下
のようなチェックサム方式によって行われる。
【0046】つまり、画像形成装置本体100に内蔵さ
れたCPU24より一定の電圧値のON−OFFで表現
される固有の信号が送られると、NV−RAM22より
CPU24に向けて投入された信号に応じて数量化され
た一定の信号出力が行われる。
【0047】NV−RAM22に対する信号入力は信号
の内容を変えて複数回繰り返され、NV−RAM22か
らの出力信号はCPU24によってその総和が算出され
る。
【0048】その後、CPU24は、予め画像形成装置
本体内のROM25に記憶されたNV−RAM22に対
して出力した信号に対応する出力値を読み出し、それら
の総和を計算する。
【0049】CPU24は、NV−RAM22より得ら
れた出力の総和と、画像形成装置内のROM25から得
られた出力の総和を比較し、双方に差が生じなければN
V−RAM22を正常とみなして画像形成動作に移行す
る(ステップ6、8)。
【0050】この時点で初めて、NV−RAM22中に
記憶された感光ドラムの種別や寿命等のプロセスカート
リッジの品質情報がCPU24によって読み出され、画
像形成時の制御条件の設定要因として参照利用される。
【0051】一方、NV−RAM22より得られた出力
の総和と、画像形成装置内のROM25から得られた出
力の総和を比較し、双方に差が生じた場合にはCPU2
4はディスプレイ26に「RAM異常」と警告文を表示
するように制御を行う(ステップ2)。
【0052】本実施例の画像形成装置では、感光体を回
転させた後NV−RAM22と画像形成装置本体100
間に設けられたコネクタ21の接続状態検知を利用して
プロセスカートリッジ20の有無検知及びNV−RAM
22自体の異常の検出を行うので、カートリッジ有無の
情報とRAMの異常情報をユーザーに正しく伝えること
ができる。
【0053】又、プロセスカートリッジ20に搭載する
記憶媒体22中に記憶されたプロセスカートリッジ20
の品質情報を画像形成時の制御条件の設定要因として参
照利用するため、画像形成条件をプロセスカートリッジ
20の状態に即して緻密に制御することが可能となる
が、前記記憶媒体22を比較的廉価なNV−RAMとす
ることで安価に前述の制御内容を実施出来るようになっ
た。
【0054】実施例2 図5には、本発明の第2の実施例を示すもので、プロセ
スカートリッジ20を画像形成装置本体100に装着時
した際に行われるカートリッジ有無検知及び記憶媒体異
常の検知の手順の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【0055】本実施例の画像形成装置は、上記第1の実
施例の画像形成装置と同様の構成とされるが、感光ドラ
ム1の回転中にプロセスカートリッジ20の記憶媒体2
2と画像形成装置本体100間に設けられたコネクタ2
1の接続状態を検知することによりプロセスカートリッ
ジ20の有無を判断し(ステップ3、4)、その後、前
記記憶媒体異常の検出を行う(ステップ5)点、及び、
前記記憶媒体22に異常が認められた場合に装置保護の
ため画像形成のスタート信号を遮断して画像形成動作を
行えない様に制御する(ステップ6)点で実施例1とは
異なる。
【0056】本実施例の画像形成装置では、感光ドラム
1の回転動作と、NV−RAM22と画像形成装置本体
100間に設けられたコネクタ21の接続状態検知を利
用したプロセスカートリッジの有無検知及び前記記憶媒
体自体の異常の検出とを並行して行うことにより(ステ
ップ2、3、5)、コネクタの接続不良に起因する誤検
知を防止し、且つ各々の検知に要する時間を短縮するこ
とが出来た。
【0057】又、記憶媒体としてのNV−RAM22が
正常に機能していない場合に画像形成装置側で誤った記
憶内容を前記NV−RAM22から読み出し、これを参
照して画像形成動作等を実行した場合に発生する出力画
像異常や装置故障を未然に防止することが可能となっ
た。
【0058】更に、プロセスカートリッジ20に搭載す
る記憶媒体22中に記憶されたプロセスカートリッジ2
0の品質情報を画像形成時の制御条件の設定要因として
参照利用するため、画像形成条件をプロセスカートリッ
ジ20の状態に即して緻密に制御することが可能となる
が、前記記憶媒体を比較的廉価なNV−RAMとするこ
とで安価に前述の制御内容を実施出来るようになった。
【0059】実施例3 図6に本発明のプロセスカートリッジ及び画像形成装置
の第3の実施例を示す。
【0060】本実施例にて、プロセスカートリッジ20
Aは、感光ドラム1、帯電ローラ2及びクリーニング装
置12を一体化して構成され、現像装置3は別体として
形成されている。クリーニング装置13は、クリーニン
グブレード14及び廃トナー容器15を備えている。そ
の他の点は実施例1の画像形成装置と同じであり、同じ
機能をなす部材には同じ参照番号を付し、詳しい説明は
省略する。
【0061】又、本実施例の画像形成装置では、第1の
実施例の画像形成装置と同様に、画像形成装置本体10
0側に、CPU24、ROM25、ディスプレイ26が
配置され、プロセスカートリッジ20Aの有無検知、及
びプロセスカートリッジ20Aに搭載される記憶媒体と
してのNV−RAMの異常検知を行う。
【0062】本実施例では、図7〜図9に示すように、
画像形成装置本体100とプロセスカートリッジ20A
間の接続はコネクタ30にて達成され、コネクタ30
は、画像形成装置本体100に設置された雄型コネクタ
30Aと、プロセスカートリッジ20A側に設けられた
雌型コネクタ一体型NV−RAM30Bとにて構成され
る。
【0063】また、プロセスカートリッジ20Aは画像
形成装置本体100の側面から装着するため、コネクタ
一体型NV−RAM30Bは、図9に示すように、プロ
セスカートリッジ20Aの側面にビス38で固定され
る。
【0064】又、コネクタ一体型NV−RAM30B
は、図8に示すように、NV−RAM31、雌コネクタ
基部32、この雌コネクタ基部32に取り付けられた接
点金具33で構成され、NV−RAM31の各接点34
は前記接点金具33に接続される。また、画像形成装置
本体100に取り付けられる雄型コネクタ30Aにおい
ては、CPU(図示せず)に繋がるリード線34が雄型
コネクタ基部35に取り付けられた接点金具36に接続
される。
【0065】図10は、図8のコネクタ30が90度だ
け回転され、雄型コネクタ30Aと雌型コネクタ30B
が接続された状態を示すものであるが、雌コネクタ基部
32には基準面Aが、雄コネクタ基部35には基準面B
が設けられ、各接点金具33、36はこの両基準面が合
致した時、正常に接続された状態となる。
【0066】更に説明すると、プロセスカートリッジ2
0Aを画像形成装置側面から装置本体100内へと挿入
すると、画像形成装置本体100に取り付けられた雄型
コネクタ30Aの基部32と、プロセスカートリッジ2
0Aのコネクタ一体型NV−RAM30Bの基部35と
が嵌合する。
【0067】このとき、雌コネクタ基部32に取り付け
られた接点金具33は図10の破線で示す位置で、雄コ
ネクタ基部35に取り付けられた接点金具36と接続さ
れる。
【0068】プロセスカートリッジ20Aが画像形成装
置本体100に側面から装着されると、図7に示すよう
に、感光ドラム1の側部に設けられた歯車23Aは、画
像形成装置本体100に設けられた像担持体駆動ギア2
3Bに噛合することによって図中矢印方向に回転し、そ
の結果、プロセスカートリッジ20A全体を図中矢印X
方向に片寄せする。同時に、プロセスカートリッジ20
Aに取り付けられたコネクタ一体型NV−RAM30B
も図7中矢印X方向に移動し、図10にて、雄型コネク
タ30Aの基準面Bと、コネクタ一体型NV−RAM3
0Bの基準面Aが互いに押し付けられ、各接点金具3
3、36はこの両基準面が合致した時、図10の実線で
示す位置に固定され、雌型コネクタ基部32の接点33
は雄型コネクタ基部35の接点金具36と確実に導通が
得られる。
【0069】更に、像担持体1の回転が停止した後、本
発明の画像形成装置では実施例1の画像形成装置と同様
の手順及び方法で、プロセスカートリッジ20Aの有無
検知とNV−RAM31の異常の検出が行われる。
【0070】本実施例の画像形成装置では、コネクタ一
体型NV−RAM30Bと画像形成装置本体100に設
けられたコネクタ30Aとの接続状態検知を利用して、
プロセスカートリッジ20Aの有無検知及びNV−RA
M31自体の異常の検出を行う際の誤検知を防止するこ
とができ、画像形成装置及びプロセスカートリッジ20
Aの信頼性を高めることが可能となった。
【0071】更に、本実施例の画像形成装置では、プロ
セスカートリッジ20Aに搭載する記憶媒体31をコネ
クタに一体に組込んだコネクタ一体型NV−RAM30
Bとすることによって、組立性及び構成部品簡略化によ
るコストダウンを実現出来た。
【0072】尚、コネクタ一体型NV−RAM30Bは
本実施例で示す設置場所以外でも、片寄せによって画像
形成装置及びプロセスカートリッジ20Aに設けられた
コネクタが互いに押しつけられる様な位置に取り付けれ
ば、同様の効果が得られる。
【0073】実施例4 実施例1〜3においては、感光ドラムに形成されたトナ
ー像を転写紙Pに転写するレーザビームプリンタに本発
明を適用した場合について説明したが、実施例4におい
ては、本発明は、図11に示すように、感光ドラム71
に形成されたトナー像を一旦中間転写ユニットに転写
し、その後中間転写ユニットから転写紙Pにトナー像を
一括転写するカラーレーザビームプリンタに適用され
る。
【0074】つまり、図11において、感光ドラム71
は、不図示の駆動手段によって矢印方向に駆動され、ロ
ーラ帯電器72により所定の電位に均一に帯電される。
次いで、イエローの画像模様に従った信号が入力された
露光装置73により、レーザ光が感光ドラム71に照射
され、感光ドラム71上に潜像が形成される。
【0075】更に感光ドラム71が矢印方向に進むと支
持体75に支持された現像装置74a、74b、74
c、74dのうち、例えばイエロートナーが収容された
現像装置74aが感光ドラム71に対向するように支持
体5が回転され、上記の潜像は現像装置74aによって
可視化される。次いで、現像されたトナー像は中間転写
体である中間転写ベルト66上に転写される。
【0076】中間転写ベルト66は3本の支持ローラ6
1、62、63上に張設され、不図示の駆動源に連結さ
れた支持ローラ62が回転することにより、図中矢印方
向に移動する。又、中間転写ベルト66の内側の感光ド
ラム対向部には、一次転写ローラ64が設けられ、不図
示の高圧電源から所定のバイアスが印加され、感光ドラ
ム71上のトナーは中間転写ベルト66上に転写され
る。
【0077】以上の工程を更に例えばマゼンタ、シア
ン、黒の順に現像装置74b、74c、74dにより実
施することによって中間転写ベルト66上に4色のトナ
ー像が形成される。
【0078】この4色のトナー像は、中間転写ベルト6
6の移動と同期をとって給紙装置76から搬送手段77
を介して搬送された転写紙P上に、2次転写ローラ65
により一括転写される。更に、転写紙は、加熱・加圧定
着装置78によって溶融固着されカラー画像が得られ
る。
【0079】感光ドラム71上の転写残トナーはブレー
ド手段を備えたクリーニング装置79によって清掃され
る。
【0080】又、本実施例においては、図12をも参照
すると理解されるように、帯電ローラ72、感光ドラム
71、及びクリーニング装置79が一体のプロセスカー
トリッジ90として構成され、装置本体に対して装着ガ
イド手段80により脱着自在とされている。更に、上記
各実施例と同様に、第1及び第2のコネクタを備えた不
揮発性メモリを備え、同様に機能するコネクタ84を備
えている。
【0081】尚、4色の各現像器74a〜74dもプロ
セスカートリッジと同様に、装置本体と脱着可能な構成
とされている。これらの構成により、従来サービスマン
が行なっていた上記部材の交換、メンテナンスをユーザ
が簡単に行なうことができる。
【0082】上記のような構成のフルカラー画像形成装
置に、実施例1、2、3にて説明した本発明を適用する
ことにより、上記と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプロ
セスカートリッジ及び画像形成装置は、画像形成装置本
体にプロセスカートリッジを装着した際に、プロセスカ
ートリッジに搭載された記憶媒体の接点と画像形成装置
側のコネクタの接点とが互いに押付けられるように片寄
せして、プロセスカートリッジに搭載された記憶媒体の
接点と画像形成装置本体間のコネクタの接続状態を検知
することによりプロセスカートリッジの有無を判断し、
その後記憶媒体異常の検出を行う構成とされるので、 (1)プロセスカートリッジに搭載した記録媒体と画像
形成装置本体間に設けられたコネクタの接続を確実なも
のとし、それによってプロセスカートリッジの有無検知
及び前記記憶媒体自体の異常の検出を行う際の誤検知を
防止することが可能な信頼性の高いプロセスカートリッ
ジ及び画像形成装置を提供することができる。 (2)記憶媒体が正常に機能していない場合に画像形成
装置側で誤った記憶内容を記憶媒体から読み出し、これ
を参照して画像形成動作等を実行した場合に発生する出
力画像異常や装置故障を未然に防止することのできるプ
ロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することが
できる。 (3)プロセスカートリッジに搭載された記憶媒体とし
ての比較的低廉なNV−RAMと画像形成装置本体間に
設けられたコネクタの接続状態検知を利用したプロセス
カートリッジの有無検知及び記憶媒体異常の検出を行う
際に、誤検知を防止して信頼性及びユーザビリティーの
向上を安価に実現することのできるプロセスカートリッ
ジ及び画像形成装置を提供することができる。といった
種々の効果を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプロセスカートリッジ
及びそれを利用した画像形成装置の概略構成図である。
【図2】プロセスカートリッジの装着時に行われるコネ
クタの接続の様子を説明する図である。
【図3】プロセスカートリッジの装着時に行われる他の
態様におけるコネクタの接続の様子を説明する図であ
る。
【図4】プロセスカートリッジを装着時した際に行われ
るカートリッジ有無検知及び記憶媒体異常の検知の手順
を示す第1の実施例に係るフローチャートである。
【図5】プロセスカートリッジを装着時した際に行われ
るカートリッジ有無検知及び記憶媒体異常の検知の手順
を示す第2の実施例に係るフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施例に係るプロセスカートリッ
ジ及びそれを利用した画像形成装置の概略構成図であ
る。
【図7】プロセスカートリッジの装着時に行われるコネ
クタの接続の様子を説明する図である。
【図8】コネクタ(雌型)一体型のNV−RAMと画像
形成装置本体側に取り付けられる雄型コネクタの断面図
である。
【図9】コネクタ一体型のNV−RAMの、プロセスカ
ートリッジへの取り付けの様子を説明する図である。
【図10】コネクタ一体型のNV−RAMの接続の様子
を説明する模式図である。
【図11】本発明の他の実施例に係るプロセスカートリ
ッジ及びそれを利用した画像形成装置の概略構成図であ
る。
【図12】図11に示すプロセスカートリッジの斜視図
である。
【図13】プロセスカートリッジに搭載されたNV−R
AMと、他の構成要素の配置を説明するブロック図であ
る。
【図14】従来の画像形成装置でプロセスカートリッジ
を装着時した際に行われるカートリッジ有無検知及び記
憶媒体異常の検知の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、71 像担持体(感光ドラム) 2 帯電器 3 現像装置 13 クリーニング装置 20、20A、90 プロセスカートリッジ 21、30 コネクタ 22、31 記憶媒体 24 CPU
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−67054(JP,A) 特開 平3−236066(JP,A) 特開 平5−307281(JP,A) 特開 平9−114166(JP,A) 特開 平7−43964(JP,A) 特開 平3−144661(JP,A) 特開 平6−75442(JP,A) 特開 平3−221972(JP,A) 特開 平9−179476(JP,A) 特開 平8−6467(JP,A) 特開 平7−160095(JP,A) 実開 昭63−132958(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/18 G03G 15/08 506 G03G 21/00 370 G03G 21/00 510

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写
    真感光体に作用するプロセス手段と、記憶媒体と、前記
    記憶媒体と前記画像形成装置本体とを接続するための接
    点と、前記画像形成装置本体に前記プロセスカートリッ
    ジを装着した際に、前記画像形成装置本体側から駆動を
    受け、前記画像形成装置側のコネクタの接点と前記プロ
    セスカートリッジ側の前記接点とが互いに押付けられる
    ように片寄せする片寄手段を有することを特徴とするプ
    ロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記片寄手段は、前記電子写真感光体を
    回転駆動させるためのギヤであることを特徴とする請求
    項1のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記記憶媒体は不揮発性メモリである請
    求項1又は2のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段と、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対し
    て着脱可能とするものである請求項1〜3のいずれかの
    項に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1
    〜3のいずれかの項に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての少なくとも現像手段と、前記電子写
    真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
    ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
    ある請求項1〜3のいずれかの項に記載のプロセスカー
    トリッジ。
  7. 【請求項7】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    (a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用す
    るプロセス手段と、記憶媒体と、前記記憶媒体と前記画
    像形成装置本体とを接続するための接点と、前記画像形
    成装置本体に前記プロセスカートリッジを装着した際
    に、前記画像形成装置本体側から駆動を受け、前記画像
    形成装置側のコネクタの接点と前記プロセスカートリッ
    ジ側の前記接点とが互いに押付けられるように片寄せす
    る片寄手段とを有するプロセスカートリッジを装置本体
    に取外し可能に装着するための装着手段と、(b)前記
    片寄手段に駆動力を与える駆動手段と、(c)前記記録
    媒体を搬送する搬送手段と、を有することを特徴とする
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジに搭載された
    記憶媒体と画像形成装置本体間に設けられた接点の接続
    状態を検知することによりプロセスカートリッジの有無
    を判断し、その後前記記憶媒体異常の検出を行う検出手
    段を更に有し、 前記プロセスカートリッジが前記装着手段に装着された
    際に、前記片寄せする手段に前記駆動手段によって駆動
    力が与えらえることによって前記電子写真感光体を回転
    駆動させ、該電子写真感光体の回転動作中又は回転動作
    を行った後、前記検出手段によって前記記憶媒体の異常
    を検知することを特徴とする請求項7の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記検出手段によって、前記プロセスカ
    ートリッジに搭載された記憶媒体の異常が検知された場
    合、画像形成動作が不可能な状態にすることを特徴とす
    る請求項8の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記記憶媒体は不揮発性メモリである
    請求項7〜10のいずれかの項に記載の画像形成装置。
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