JP2022048442A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】像担持体と、前記像担持体の周面に対向して配置された帯電部材を介して該周面を所定電位に帯電させる帯電装置と、像担持体の周面に静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像を前記トナー像として現像する現像装置と、前記トナー像を被転写材に転写させる転写器と、転写後の像担持体の周面の電位を除電する除電装置と、を備えた画像形成装置において、現像剤の劣化に伴うトナーの飛散を安価に且つスペース効率良く防止することにある。【解決手段】画像形成装置は、除電装置50の導光体52における光源51側とは反対側の端面に対向して配置され、該端面からの光を受光するとともに受光量に応じた信号を出力する受光センサー61を有している。制御部は、受光センサー61の出力信号を基に、導光体52の前記反対側の端面からの光の受光量が所定量未満となる条件が成立するか否かを判定し、該条件が成立すると判定した場合にはトナー飛散低減制御を実行する。【選択図】図5
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式の画像形成装置では、帯電装置により帯電された感光体ドラムの表面に画像データに対応する静電潜像を形成し、形成した静電潜像を現像装置によりトナー像として可視化し、可視化したトナー像を、転写器によってシートに転写する。
現像装置による現像方式としては、トナーとキャリアーとの二成分からなる現像剤を攪拌することで両者の摩擦によりトナーを帯電させる二成分現像方式と、キャリアーを用いずにトナーを直接帯電させる一成分現像方式とがある。いずれの方式においても、現像剤の経時劣化等に起因してトナーの帯電量が低下すると、トナーが画像形成装置内に飛散して、かぶり等の画像品質の低下を生じることが知られている。
この問題を解決するべく、例えば特許文献1に示す画像形成装置では、現像後の感光体ドラムの素地の濃度を検出する第1の光学センサーと、クリーニング後の感光体ドラムの素地の濃度を検出する第2の光学センサーとを備え、第1及び第2の光学センサーの出力比の大きさに基づいて、感光体ドラムに光を照射する光源の電圧、及び現像バイアス電圧の少なくも一方を制御するようにしている。
しかしながら、特許文献1に示す画像形成装置では、第1光学センサーと第2光学センサーとの二つのセンサーを必要とするので、部品点数が多くなり装置コストが増加するという問題がある。また、感光体ドラムの周辺に二つのセンサーを配置するため、スペース効率が低下して装置サイズが大型化するという問題がある。特に、複数の感光体ドラムを並列配置したタンデム方式の画像形成装置では、隣接する感光体ドラム間のスペースにそれぞれ、光学センサーを二つずつ配置する必要があるので、上述したスペース効率低下の問題が顕著になる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、現像剤の劣化に伴うトナーの飛散を安価に且つスペース効率良く防止することにある。
本発明に係る画像形成装置は、回転可能に構成され、周面に静電潜像が形成されるとともに、該静電潜像を現像したトナー像を担持する像担持体と、前記像担持体の周面に対向して配置された帯電部材を介して該周面を所定電位に帯電させる帯電装置と、前記所定電位に帯電した前記像担持体の周面を所定の画像情報に応じて露光することで前記静電潜像を形成する露光装置と、前記像担持体の周面に対向して配置される現像ローラーを介して前記像担持体の周面にトナーを供給することで前記静電潜像を前記トナー像として現像する現像装置と、前記像担持体の表面に担持された前記トナー像を、現像ローラーよりも前記回転方向の下流側の所定転写位置において被転写材に転写する転写器と、前記像担持体の周面における前記所定転写位置よりも前記回転方向の下流側で且つ前記帯電部材よりも前記回転方向の上流側の部分に除電光を照射することで電位を除去する除電装置と、を備え、前記除電装置は、前記像担持体の軸線方向に長い導光体と、前記導光体の長手方向の一側端面に対向して配置された光源とを有しており、前記導光体における前記光源側とは反対側の端面に対向して配置され、該端面からの光を受光するとともに受光量に応じた信号を出力する受光センサーと、前記受光センサーの出力信号を基に、前記導光体の前記反対側の端面からの光の受光量が所定量未満となる条件が成立するか否かを判定し、該条件が成立すると判定した場合には、前記現像装置からのトナー飛散量を低減するトナー飛散低減制御を実行する制御部と、をさらに備えている。
本発明によれば、現像剤の劣化に伴うトナーの飛散を安価に且つスペース効率良く防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《実施形態》
[全体構成]
図1は、実施形態における画像形成装置1を示している。この画像形成装置1は、タンデム方式のカラープリンターであって、中間転写ベルト7と、1次転写部8及び2次転写部9と、定着部11と、光走査装置15と、複数の画像形成部16と、第1~第4用紙搬送部21~24とを備えている。
[全体構成]
図1は、実施形態における画像形成装置1を示している。この画像形成装置1は、タンデム方式のカラープリンターであって、中間転写ベルト7と、1次転写部8及び2次転写部9と、定着部11と、光走査装置15と、複数の画像形成部16と、第1~第4用紙搬送部21~24とを備えている。
画像形成装置1の本体2の内部下方には、給紙カセット3が配置されている。給紙カセット3の内部には、印刷前のカットペーパー等の用紙(図示省略)が収容されている。そして、この用紙は、図1において給紙カセット3の右上方に向けて、1枚ずつ分離して送り出される。
第1用紙搬送部21は、給紙カセット3の側方に設けられている。第1用紙搬送部21は、本体2の右側面に沿って配置されている。そして、第1用紙搬送部21は、給紙カセット3から送り出された用紙を受け取り、その用紙を本体2の右側面に沿って上方の2次転写部9へ搬送する。
給紙カセット3の右側には、手差し給紙部5が設けられている。手差し給紙部5には、給紙カセット3に入っていないサイズの用紙や、厚紙、或いはOHPシート等が載置される。そして、手差し給紙部5の右方には第2用紙搬送部22が設けられている。第2用紙搬送部22は、手差し給紙部5から第1用紙搬送部21まで略水平に延びて第1用紙搬送部21に合流している。そして、第2用紙搬送部22は、手差し給紙部5から送り出された用紙等を受け取って第1用紙搬送部21へ搬送する。
光走査装置15は、第2用紙搬送部22の上方に配置されている。光走査装置15は、所定の画像情報(例えば外部端末から受信した画像データ)に対応するレーザー光を画像形成部16へ向けて照射する。
画像形成部16は、光走査装置15の上方に例えば4つ設けられている。各画像形成部16の上方には、無端状の中間転写ベルト7が設けられている。中間転写ベルト7は、複数のローラーに巻き掛けられており、図示しない駆動装置によって回転駆動されるようになっている。
4つの画像形成部16は、図1に示すように、中間転写ベルト7に沿って一列に配置されており、イエロー、マゼンタ、シアン、又はブラックのトナー像をそれぞれ形成する。すなわち、各画像形成部16では、光走査装置15によって照射されたレーザー光により原稿画像の静電潜像がそれぞれ形成され、この静電潜像を現像することによって各色のトナー像が形成される。
1次転写部8は、各画像形成部16の上方にそれぞれ配置されている。1次転写部8は、画像形成部16により形成されたトナー像を中間転写ベルト7表面に1次転写する1次転写ローラー8aを有している。1次転写ローラー8aには、転写バイアス電源60c(図9にのみ示す)に接続されている。各画像形成部16のトナー像は、1次転写ローラー8aからの1次転写バイアス電圧によって、所定のタイミングで中間転写ベルト7に転写される。そうして、中間転写ベルト7の表面には、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。
2次転写部9は、中間転写ベルト7の左側方に配置された2次転写ローラー18を有している。2次転写ローラー18は、転写バイアス電源60c(図3にのみ示す)に接続されている。2次転写ローラー18は、中間転写ベルト7との間で用紙を挟持する。そうして、中間転写ベルト7上のトナー像は、2次転写ローラー18からの2次転写バイアス電圧によって用紙に転写されるようになっている。
定着部11は、2次転写部9の上方に設けられている。2次転写部9と定着部11との間には、トナー像が2次転写された用紙を定着部11へ搬送する第3用紙搬送部23が形成されている。
定着部11は、各々回転する加熱ローラー11aと、加圧ローラー11bとを有している。そして、定着部11は、加熱ローラー11aと加圧ローラー11bとにより用紙を挟持することで、用紙に転写されたトナー像を加熱及び加圧して用紙に定着させるようになっている。
定着部11の上方には、分岐部27が設けられている。定着部11から排出された用紙は、両面印刷を行わない場合、分岐部27から画像形成装置1の上部に形成された用紙排出部28に排出される。
[画像形成部の詳細]
次に、図2を参照しながら画像形成部16の詳細について説明する。画像形成部16は、感光体ドラム10(像担持体の一例)、帯電装置20、現像装置30、クリーニング装置40、及び除電装置50を有している。
次に、図2を参照しながら画像形成部16の詳細について説明する。画像形成部16は、感光体ドラム10(像担持体の一例)、帯電装置20、現像装置30、クリーニング装置40、及び除電装置50を有している。
感光体ドラム10は、本実施形態では有機系感光体(OPC)とされている。帯電装置20は、感光体ドラム10の下側に配置されている。帯電装置20は、感光体ドラム10に摺接して該ドラム表面に帯電電圧を印加する帯電ローラー20aを有している。帯電ローラー20aは帯電バイアス電源60b(後述する図9にのみ示す)に接続されている。そして、感光体ドラム10の表面に帯電ローラー20aを介して帯電電圧が作用することで、感光体ドラム10の表面が所定電位に帯電される。この状態で、感光体ドラム10の表面に光走査装置15よりレーザー光が照射されることで静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置30にて帯電されたトナーにより前記トナー像として現像される。現像されたトナー像は、前述のように1次転写ローラー8aからの転写バイアス電圧を受けて中間転写ベルト7に転写される。転写後の感光体ドラム10の表面に付着した残トナーはクリーニング装置40により回収除去される。また、転写後の感光体ドラム10の表面の電位、後述する除電装置50によって除電される。
[現像装置の詳細]
現像装置30は、感光体ドラム10の側方に配置されている。現像装置30は、図3に示すように、現像ローラー30a、第1トナー搬送スクリュー30b、第2トナー搬送スクリュー30c、現像ハウジング30d、及び規制板30eを有している。
現像装置30は、感光体ドラム10の側方に配置されている。現像装置30は、図3に示すように、現像ローラー30a、第1トナー搬送スクリュー30b、第2トナー搬送スクリュー30c、現像ハウジング30d、及び規制板30eを有している。
第1トナー搬送スクリュー30b及び第2トナー搬送スクリュー30cは、現像ハウジング30dの下部空間に収容された二成分現像剤を攪拌する。二成分現像剤は、トナーとキャリアーとの二成分を含んでいて攪拌に伴う摩擦によりトナーが所定帯電量に帯電される。現像ハウジング30dの下部空間は、第1トナー搬送スクリュー30bが収容される空間と第2トナー搬送スクリュー30cが収容される空間とに分割され、両空間は軸方向の端部に形成された連通部(図示省略)を介して互いに連通している。第2トナー搬送スクリュー30cは、各色の現像装置30に対応するトナーコンテナ(図示省略)から供給されるトナーを含む現像剤を、軸方向に搬送するとともに前記連通部を介して第1トナー搬送スクリュー30b側の空間に供給する。第1トナー搬送スクリュー30bは、供給された現像剤を軸方向に搬送しながら現像ローラー30aに供給する。
現像ローラー30aは、現像ハウジング30dの上部から外部に露出して感光体ドラム10の周面に対向するように配置されている。現像ローラー30aは、現像バイアス電源60aに接続されている。そして、現像ローラー30aは、第1トナー搬送スクリュー30bから供給される現像剤を受取って、感光体ドラム10にトナーを供給する。
規制板30eは、その先端縁が現像ローラー30aの周面に所定の間隔を空けて対向するように配置されている。そして、規制板30eは、現像ローラー30aの表面に担持された現像剤の層厚を所定厚さに規制する。
[現像動作の説明]
図4は、現像動作時における感光体ドラム10の表面の電位の大小関係を示す模式図である。感光体ドラム10の表面の電位は、帯電装置20により背景部電位V0(V)に帯電され、その後、光走査装置15によって感光体ドラム10の表面に光が照射されると、感光体ドラム10の表面電位が、印刷される画像に応じて最大で画像部電位VL(V)まで変化される。一方、現像ローラー30aには、現像装置30の現像バイアス電源60aによって現像バイアス電圧が印加される。この現像バイアス電圧は、直流電圧Vdcに不図示の交流電圧Vppを重畳して生成される。このような反転現像方式の場合、現像バイアスの直流電圧Vdc及び交流電圧Vppの少なくとも一方を下げることで、背景部電位V0と現像バイアス電圧(=Vdc+Vpp)との電位差が増加して、トナーが静電潜像部以外の場所に飛散するのを抑制することができる。
図4は、現像動作時における感光体ドラム10の表面の電位の大小関係を示す模式図である。感光体ドラム10の表面の電位は、帯電装置20により背景部電位V0(V)に帯電され、その後、光走査装置15によって感光体ドラム10の表面に光が照射されると、感光体ドラム10の表面電位が、印刷される画像に応じて最大で画像部電位VL(V)まで変化される。一方、現像ローラー30aには、現像装置30の現像バイアス電源60aによって現像バイアス電圧が印加される。この現像バイアス電圧は、直流電圧Vdcに不図示の交流電圧Vppを重畳して生成される。このような反転現像方式の場合、現像バイアスの直流電圧Vdc及び交流電圧Vppの少なくとも一方を下げることで、背景部電位V0と現像バイアス電圧(=Vdc+Vpp)との電位差が増加して、トナーが静電潜像部以外の場所に飛散するのを抑制することができる。
[現像剤の濃度制御]
図3に示すように、現像ハウジング30dにおける第2トナー搬送スクリュー30cの収容部の壁面にはトナー濃度センサー30fが取付けられている。トナー濃度センサー30fは、第2トナー搬送スクリュー30cの回転によりセンサー先端面を通過する現像剤の透磁率を検知し、トナー濃度に対応する電圧を出力する。このトナー濃度センサー30fの出力信号は後述する制御部100(図9参照)に送信される。制御部100は、トナー濃度センサー30fの出力信号を基に、現像剤中のトナー濃度を算出し、算出したトナー濃度と目標トナー濃度とを比較する。そして、現像剤中のトナー濃度が目標トナー濃度になるように、トナーコンテナ(図示省略)から第2トナー搬送スクリュー30cの収容部にトナーを供給する。具体的には、制御部100は、トナーコンテナに設けられたトナー搬送スクリューと補給口を開閉する開閉シャッターとからなる補給装置62(後述する図9参照)を制御することでトナーの補給量を調整する。そうして、制御部100によりトナーコンテナの補給装置62を制御することで、現像ハウジング30d内のトナーの濃度が目標濃度に制御される。
図3に示すように、現像ハウジング30dにおける第2トナー搬送スクリュー30cの収容部の壁面にはトナー濃度センサー30fが取付けられている。トナー濃度センサー30fは、第2トナー搬送スクリュー30cの回転によりセンサー先端面を通過する現像剤の透磁率を検知し、トナー濃度に対応する電圧を出力する。このトナー濃度センサー30fの出力信号は後述する制御部100(図9参照)に送信される。制御部100は、トナー濃度センサー30fの出力信号を基に、現像剤中のトナー濃度を算出し、算出したトナー濃度と目標トナー濃度とを比較する。そして、現像剤中のトナー濃度が目標トナー濃度になるように、トナーコンテナ(図示省略)から第2トナー搬送スクリュー30cの収容部にトナーを供給する。具体的には、制御部100は、トナーコンテナに設けられたトナー搬送スクリューと補給口を開閉する開閉シャッターとからなる補給装置62(後述する図9参照)を制御することでトナーの補給量を調整する。そうして、制御部100によりトナーコンテナの補給装置62を制御することで、現像ハウジング30d内のトナーの濃度が目標濃度に制御される。
[除電装置の構成]
次に、図5を参照して除電装置50の構成を説明する。除電装置50は、光源51と導光体52とを有している。導光体52は、感光体ドラム10の軸線と平行に延びる棒状に形成されている。導光体52は、前記クリーニング装置40のハウジングから突出する支持突部40a(図2参照)の上面に支持されている。光源51は、導光体52の長手方向の一側端面に対向して配置されている。光源51の光は、導光体52の一側端面から該導光体52の内部に入射する。入射した光は、導光体52の内部のプリズムにより反射しながら導光体52の他側端面に向かって進行するとともに、導光体52の表面から感光体ドラム10の軸線と平行な幕状の光(除電光)となって該感光体ドラム10の周面に照射される。この幕状の光の照射位置は、感光体ドラム10の周面における1次転写ローラー8aとの対向位置(所定転写位置)よりも回転方向の下流側で且つ前記帯電ローラー20aよりも前記回転方向の上流側に位置している。前記導光体52内に入射した光のうち、除電光を除く残りの光は、導光体52の他側端面から放出される。
次に、図5を参照して除電装置50の構成を説明する。除電装置50は、光源51と導光体52とを有している。導光体52は、感光体ドラム10の軸線と平行に延びる棒状に形成されている。導光体52は、前記クリーニング装置40のハウジングから突出する支持突部40a(図2参照)の上面に支持されている。光源51は、導光体52の長手方向の一側端面に対向して配置されている。光源51の光は、導光体52の一側端面から該導光体52の内部に入射する。入射した光は、導光体52の内部のプリズムにより反射しながら導光体52の他側端面に向かって進行するとともに、導光体52の表面から感光体ドラム10の軸線と平行な幕状の光(除電光)となって該感光体ドラム10の周面に照射される。この幕状の光の照射位置は、感光体ドラム10の周面における1次転写ローラー8aとの対向位置(所定転写位置)よりも回転方向の下流側で且つ前記帯電ローラー20aよりも前記回転方向の上流側に位置している。前記導光体52内に入射した光のうち、除電光を除く残りの光は、導光体52の他側端面から放出される。
感光体ドラム10の他側端面には、受光センサー61が軸方向に対向するように配置されている。受光センサー61は、感光体ドラム10の他側端面から放出される光を受光してその受光量に応じた信号を出力する。受光センサー61から出力された信号は制御部100(図9参照)に送信される。
[累積印刷枚数の増加に伴うトナー飛散量の増加について]
ところで、電子写真方式の画像形成装置1においては、用紙の累積印刷枚数(製造時から現時点までの累積印刷枚数)が増加するにしたがって、現像装置30から飛散するトナー量が増加するという問題がある。すなわち、累積印刷枚数が増加すると、現像装置30内における現像剤の攪拌回数が増加し、現像剤のキャリアーの外添が剥がれる結果、トナーとキャリアーとの摩擦面積が減少してトナーの帯電量が低下する。図6はこのことを示す測定結果のグラフであり、累積印字枚数の増加にしたがってトナー帯電量が減少している様子が分かる。そうして、トナー帯電量が減少すると、キャリアーとトナーとの間に作用するクーロン力が低下するので、トナーがキャリアーから離脱して飛散し易くなる。図78はこのことを示す測定結果のグラフであり、トナー帯電量が減少するにしたがってトナー飛散量が増加していることが分かる。
ところで、電子写真方式の画像形成装置1においては、用紙の累積印刷枚数(製造時から現時点までの累積印刷枚数)が増加するにしたがって、現像装置30から飛散するトナー量が増加するという問題がある。すなわち、累積印刷枚数が増加すると、現像装置30内における現像剤の攪拌回数が増加し、現像剤のキャリアーの外添が剥がれる結果、トナーとキャリアーとの摩擦面積が減少してトナーの帯電量が低下する。図6はこのことを示す測定結果のグラフであり、累積印字枚数の増加にしたがってトナー帯電量が減少している様子が分かる。そうして、トナー帯電量が減少すると、キャリアーとトナーとの間に作用するクーロン力が低下するので、トナーがキャリアーから離脱して飛散し易くなる。図78はこのことを示す測定結果のグラフであり、トナー帯電量が減少するにしたがってトナー飛散量が増加していることが分かる。
これらの事実に基づいて、発明者らは、累積印刷枚数が増加すると、トナー帯電量が減少してトナー飛散量が増加する結果、除電装置50の導光体52の表面に飛散トナーが付着し易くなり、導光体52の導光効率が低下して導光体52の他側端面から放出(漏出)される光の光量が減少するとの仮説を立てた。図8は、その検証結果を示すグラフである。グラフの横軸が累積印刷枚数であり、縦軸が導光体52の他側端面に配置した受光センサー61の出力電圧(出力信号)である。本実施形態の受光センサー61は、受光光量が大きいほど出力電圧が高くなるように設定されている。図9によれば、累積印字枚数が多いほど、受光センサー61の受光量が減少する、つまり導光体52の他側端面から放出される光量が減少していることが(前記仮説が正しいことが)確認された。
そして、発明者らは、この結果を基に、受光センサー61の受光量が所定光量未満である場合には、トナー帯電量の低下に起因するトナーの飛散量が所定レベルを越えていると判断して、制御部100により後述するトナー飛散低減制御を実行させるようにした。また、トナー飛散量が増加して導光体52の表面にトナーが付着すると除電装置50による除電機能が低下するので、本実施形態では制御部100により除電機能回復制御をさらに実行させるようにした。これらの制御の詳細は後述する。
[制御部の構成]
図9に示すように、制御部100は、CPU、ROM及びRAMを有するマイクロコンピューターにより構成されている。制御部100は、現像バイアス電源60a、帯電バイアス電源60b、転写バイアス電源60cに電気的に接続されている。制御部100は、各バイアス電源60a~60cにより現像ローラー30aの現像バイアス電圧、帯電ローラー20aの帯電電圧、及び1次転写ローラー8aの1次転写バイアス電圧をそれぞれ制御する。
図9に示すように、制御部100は、CPU、ROM及びRAMを有するマイクロコンピューターにより構成されている。制御部100は、現像バイアス電源60a、帯電バイアス電源60b、転写バイアス電源60cに電気的に接続されている。制御部100は、各バイアス電源60a~60cにより現像ローラー30aの現像バイアス電圧、帯電ローラー20aの帯電電圧、及び1次転写ローラー8aの1次転写バイアス電圧をそれぞれ制御する。
また、制御部100は、受光センサー61及び前記トナー濃度センサー30fに電気的に接続されている。制御部100は、各センサー61、30fからの信号を基に、除電装置50の光源51、トナーコンテナの補給装置62、及び表示部63等を制御する。表示部63は、例えば画像形成装置1の操作パネルに設けられたモニター又はタッチパネル等により構成される。
[制御処理の詳細]
図10は、制御部100により実行される制御処理の詳細を示すフローチャートである。
図10は、制御部100により実行される制御処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS1では、前記受光センサー61から出力される電圧信号を読込む。
ステップS2では、ステップS1で読込んだ電圧信号を基に受光センサー61の受光量を算出し、算出した受光量が予め設定した所定光量(本実施形態では例えば3V)未満であるか否かを判定する。この判定がNOである場合には、飛散トナーによる導光体52の表面の汚染が所定以下であるものと判断できるので、後述するトナー飛散低減制御及び除電機能回復制御を実行せずにリターンする。一方、本ステップS2の判定がYESである場合には、導光体52の表面に飛散トナーが付着している可能性が高いものと判断して、ステップS3に進む。
ステップS3では、制御部100の情報記憶部に記憶された現時点までの累計印刷枚数を読込む。
ステップS4では、ステップS3で読込んだ累計印刷枚数が所定枚数以上であるか否かを判定し、この判定がNOである場合には、ステップS2における受光センサー61の受光量の低下が飛散トナーに起因するものではないと判断してリターンする。一方、本ステップS4の判定がYESである場合、つまり累計印刷枚数が所定枚数以上である場合には、ステップS2における受光センサー61の受光量の低下が導光体52への飛散トナーの付着に起因するものと判断してステップS5に進む。
ステップS5では、トナー飛散による導光体52の表面の汚染を回避するべくトナー飛散低減制御を実行する。本実施形態では、このトナー飛散低減制御の一例として、現像バイアス電源60aより現像ローラー30aに印加する現像バイアス電圧の直流電圧Vdcを低減する。尚、直流電圧Vdcに替えて交流電圧Vppの振幅を低減するようにしてもよいし、直流電圧Vdcと交流電圧Vppの振幅との双方を低減するようにしてもよい。このように現像バイアス電圧を低減することによって、前述したように現像バイアス電圧と感光体ドラム10の背景部電位V0との差が大きくなり、現像ローラー30aから静電潜像部以外へのトナーの飛散が抑制される。
ステップS6では、導光体52の表面に飛散トナーが付着することによる除電機能の低下を回復させるべく除電機能回復制御を実行する。本実施形態では、この除電機能回復制御の一例として、光源51の光量を増加させる制御を実行する。この光量の増加量は、例えば受光センサー61による受光量が設定値に維持されるように決定すればよい。
ステップS7では、画像形成装置1の表示部63にエラー表示を行わせる。このエラー表示では、例えば、現像装置30を含むユニットの交換を促すメッセージや、サービスマンによる修理を促すメッセージを表示することができる。本ステップS7の処理が終了した後はリターンする。
[作用効果]
以上説明したように、本実施形態では、画像形成装置1は、受光センサー61と制御部100とを有している。受光センサー61は、導光体52における光源51側とは反対側の端面に対向して配置され、該端面からの光を受光するとともに受光量に応じた信号を出力する。制御部100は、受光センサー61の出力信号を基に、導光体52の前記反対側の端面からの光の受光量が所定量未満となる条件が成立するか否かを判定し(ステップS2)、該条件が成立すると判定した場合には(ステップS2でYES)、現像装置30からのトナー飛散量を低減するトナー飛散低減制御を実行するように構成されている(ステップS5)。
以上説明したように、本実施形態では、画像形成装置1は、受光センサー61と制御部100とを有している。受光センサー61は、導光体52における光源51側とは反対側の端面に対向して配置され、該端面からの光を受光するとともに受光量に応じた信号を出力する。制御部100は、受光センサー61の出力信号を基に、導光体52の前記反対側の端面からの光の受光量が所定量未満となる条件が成立するか否かを判定し(ステップS2)、該条件が成立すると判定した場合には(ステップS2でYES)、現像装置30からのトナー飛散量を低減するトナー飛散低減制御を実行するように構成されている(ステップS5)。
この構成によれば、現像剤の劣化に起因する現像装置30からのトナーの飛散を、受光センサー61を介して間接的に検出するようにしたので、安価な構成によりトナー飛散低減制御を適切なタイミングで実行することができる。また、受光センサー61を複数設ける必要がないので、スペース効率を向上させて画像形成装置1の小型化を図ることができる。
また、前記制御部100は、前記条件が成立すると判定した場合には(ステップS2でYES)、表示部63にエラー表示を行わせるように構成されている(ステップS7)。
この構成によれば、現像剤の劣化に起因してトナー飛散量が増加し、かぶり等の画像品質の低下が生じる状況になると、表示部63にエラー表示される。したがって、使用者は、このエラー表示を見て現像装置30を含むユニットの交換を行ったりサービスマンを呼ぶ等の対策を講じることができる。
また、前記制御部100は、前記条件が成立すると判定した場合には(ステップS2でYES)、光源51の光量を増加させることで除電装置50の除電機能を回復させる除電機能回復制御を実行するように構成されている(ステップS6)。
この構成によれば、現像剤の劣化に起因して飛散したトナーが導光体52に付着して除電効率が低下したとしても、制御部100により除電機能回復制御が実行されるので、低下した除電機能を迅速に回復することができる。よって、不十分な除電により用紙にゴースト画像が発生するのを防止することができる。
また、前記制御部100は、前記条件が成立すると判定した場合であっても、現時点における累計印刷枚数が所定枚数未満である場合には(ステップS4でNO)、前記トナー飛散低減制御を実行しないように構成されている。
この構成によれば、受光センサー61の受光量の低下が例えば機器の故障等である場合にはトナー飛散低減制御が実行されない。したがって、トナー飛散低減制御が不必要に実行されるのを防止することができる。
また、本実施形態では、前記トナー飛散低減制御は、現像ローラー30aに印可する現像バイアス電圧を低下させることで実現される(ステップS5)。
この構成によれば、現像ローラー30aに印加する現像バイアス電圧を低下させるという簡単な制御によりトナー飛散量を低減することができる。
《他の実施形態》
前記実施形態では、トナー飛散低減制御として現像バイアス電圧を低下させる制御を採用しているが、これに限ったものではなく、例えば、現像装置30内の現像剤のトナー濃度を低減するようにしてもよい。具体的には、目標トナー濃度を現時点よりも低い値に設定して、設定した目標トナー濃度になるようにトナーコンテナの補給装置62を制御すればよい。
また、前記実施形態では、除電機能回復制御として光源51の光量を低下させる制御を採用しているが、これに限ったものではなく、例えば、除電装置50による感光体ドラム10の帯電電位(図4の背景部電位V0)を低下させるようにしてもよい。これにより、導光体52に飛散トナーが付着して感光体ドラム10に照射される除電光の光量が低下しても感光体ドラム10の表面を十分に除電することができる。
前記実施形態では、トナー飛散低減制御として現像バイアス電圧を低下させる制御を採用しているが、これに限ったものではなく、例えば、現像装置30内の現像剤のトナー濃度を低減するようにしてもよい。具体的には、目標トナー濃度を現時点よりも低い値に設定して、設定した目標トナー濃度になるようにトナーコンテナの補給装置62を制御すればよい。
また、前記実施形態では、除電機能回復制御として光源51の光量を低下させる制御を採用しているが、これに限ったものではなく、例えば、除電装置50による感光体ドラム10の帯電電位(図4の背景部電位V0)を低下させるようにしてもよい。これにより、導光体52に飛散トナーが付着して感光体ドラム10に照射される除電光の光量が低下しても感光体ドラム10の表面を十分に除電することができる。
また、前記実施形態では、画像形成装置1は、四つの画像形成部16を有するタンデム型とされているが、これに限ったものではなく、モノクロ型であってもよい。
また、画像形成装置1では、中間転写方式を採用しているが、これに限ったものではなく、直接転写方式を採用してもよい。尚、中間転写方式では、中間転写ベルト7が被転写材を構成する一方、直接転写方式では用紙等の記録媒体が被転写材を構成する。
また、前記実施形態では、制御部100によりトナー飛散低減制御に加えて除電機能回復制御を実行するようにしているが、除電機能回復制御は必ずしも実行する必要はない。
また、前記実施形態では、現像装置30の現像方式が二成分現像方式である例を説明したが、これに限ったものではなく、一成分現像方式であってもよい。
また、前記実施形態では、画像形成装置1がプリンターである例を説明したが、これに限ったものではない。画像形成装置1は、例えば、ファクシミリー、複写機、複合機(MFP)等であってもよい。
以上説明したように、本発明は、電子写真方式の画像形成装置について有用であり、特に、プリンター、ファクシミリー、複写機、又は複合機(MFP)等に適用する場合に有用である。
1 :画像形成装置
7 :中間転写ベルト(被転写材)
10 :感光体ドラム(像担持体)
20 :帯電装置
30 :現像装置
30a :現像ローラー
30f :センサー
50 :除電装置
51 :光源
52 :導光体
61 :センサー
61 :受光センサー
63 :表示部
100 :制御部
7 :中間転写ベルト(被転写材)
10 :感光体ドラム(像担持体)
20 :帯電装置
30 :現像装置
30a :現像ローラー
30f :センサー
50 :除電装置
51 :光源
52 :導光体
61 :センサー
61 :受光センサー
63 :表示部
100 :制御部
Claims (5)
- 回転可能に構成され、周面に静電潜像が形成されるとともに、該静電潜像を現像したトナー像を担持する像担持体と、
前記像担持体の周面に対向して配置された帯電部材を介して該周面を所定電位に帯電させる帯電装置と、
前記所定電位に帯電した前記像担持体の周面を所定の画像情報に応じて露光することで前記静電潜像を形成する露光装置と、
前記像担持体の周面に対向して配置される現像ローラーを介して前記像担持体の周面にトナーを供給することで前記静電潜像を前記トナー像として現像する現像装置と、
前記像担持体の表面に担持された前記トナー像を、前記現像ローラーよりも前記像担持体の回転方向の下流側の所定転写位置において被転写材に転写する転写器と、
前記像担持体の周面における前記所定転写位置よりも前記回転方向の下流側で且つ前記帯電部材よりも前記回転方向の上流側の部分に除電光を照射することで電位を除去する除電装置と、を備え、
前記除電装置は、前記像担持体の軸線方向に長い導光体と、前記導光体の長手方向の一側端面に対向して配置された光源とを有しており、
前記導光体における前記光源側とは反対側の端面に対向して配置され、該端面からの光を受光するとともに受光量に応じた信号を出力する受光センサーと、
前記受光センサーの出力信号を基に、前記導光体の前記反対側の端面からの光の受光量が所定量未満となる条件が成立するか否かを判定し、該条件が成立する判定した場合には、前記現像装置からのトナー飛散量を低減するトナー飛散低減制御を実行する制御部とをさらに備えている、画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
情報を表示する表示部をさらに備え、
前記制御部は、前記条件が成立すると判定した場合には、前記表示部にエラー表示を行わせるように構成されている、画像形成装置。 - 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
前記制御部は、前記条件が成立すると判定した場合には、前記光源の光量を増加させるか又は前記帯電装置による前記像担持体の帯電電位を低下させることで前記除電装置の除電機能を回復させる除電機能回復制御をさらに実行するように構成されている、画像形成装置。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記制御部は、前記条件が成立すると判定した場合であっても、現時点における累計印刷枚数が所定枚数未満である場合には、前記トナー飛散低減制御を実行しないように構成されている、画像形成装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記トナー飛散低減制御は、前記現像装置における現像剤のトナー濃度を低下させるか、又は、前記現像ローラーに印可する現像バイアス電圧を低下させる制御である、画像形成装置。
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2020
- 2020-09-15 JP JP2020154265A patent/JP2022048442A/ja active Pending
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