JP4887017B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、さらに詳しく言えば、着脱可能なユニットを備える画像形成装置に関する。
特開平7−134497号公報 特開平11−307180号公報
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置において、作像装置を画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ(作像ユニット)として設けたものがある。近年は画像形成装置のカラー化が進み、複数の(複数色の)プロセスカートリッジを備えるものも多い。
そのような複数のプロセスカートリッジを備えるカラー画像形成装置においては、各色プロセスカートリッジをセットする場所を間違えてセットした場合、異常画像の発生となる上に、そのプロセスカートリッジが使用不能となってしまう。
また、プロセスカートリッジの他にも本体に着脱可能なユニットを備えるものもあり、各種ユニットにおいてセット場所を間違えてセットした場合には、適正な画像が形成されなかったり、誤動作を起こしたりする。
そのため、着脱可能なユニット・カートリッジの誤セット防止策が従来より提案されている。
例えば、特許文献1には、正規の現像装置がセットされたか否かをユーザやサービスマンに対して認知させることができるようにした画像形成装置が開示されている。その画像形成装置では、現像装置に凸状の係合部材(27)を設け、本体装置側に上記係合部材の係合を許す凹状の被係合部材(28)を設けている。
しかしながら、上記特許文献1に記載のような構成は、ユニットと本体装置とを連結する電気的コネクタとは別に設けられた係合部材を必要とするため、部品コストの上昇やユニット及び本体の大型化を招くという問題がある。
また、上記係合部材はその機種に特有な形態のため、複数機種の画像形成装置を製造・販売する企業においては、ユニットを他機種に採用することができないという問題もある。
電気的コネクタの誤挿入防止策としては、同じ外装を持った電気的仕様の異なるユニット間の誤挿入を防止する方法が特許文献2に開示されている。しかしこの誤挿入防止方法は、電気的仕様の異なるユニット、すなわち異なる機種間でのユニットの誤挿入を防止するものであって、カラー画像形成装置における複数のプロセスカートリッジのように電気的仕様が同じ複数のユニットを一つの装置内で用いる場合に対応するものではないという問題があった。
本発明は、着脱可能なユニットを備える画像形成装置における上述の問題を解決し、ユニットの誤セットを防止して適正な画像を形成することのできる画像形成装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、複数色の現像剤により画像を形成可能な画像形成装置であって、前記各色の現像剤に対応する各ユニットを本体装置に着脱可能に備えた画像形成装置において、前記ユニットを本体装置に電気的に接続するコネクタ手段を有し、該コネクタ手段本体側コネクタ及びユニット側コネクタで構成され、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部と該直線部に斜めに交差する斜辺部と、上辺直線部に突設されたリブとを有し、前記本体側コネクタ及びユニット側コネクタの双方における前記斜辺部が、前記各色現像剤に対応する各ユニットごとに異なる位置に設けられていることにより解決される。
また、前記コネクタ手段は、電気的仕様が同一であると好ましい。
また、前記各ユニットは、前記コネクタ手段以外は同一構成かつ同一形状であると好ましい。
また、前記コネクタ手段は、ユニット側コネクタ及び本体側コネクタが前記各ユニットごとの対応する現像剤と同色又は近似色に設けられていると好ましい。
また、前記ユニットが、少なくとも像担持体を含むユニットであると好ましい。
また、前記ユニットが、少なくとも現像装置を含むユニットであると好ましい。
また、前記現像装置に対し、本体装置にセットされた現像剤収納手段から現像剤が供給されると好ましい。
また、前記ユニットが、像担持体とその周囲に配置された作像用機器を含むプロセスカートリッジであると好ましい。
また、前記ユニットに、各種データを保持可能な記憶手段が搭載されていると好ましい。
また、前記記憶手段に、前記ユニットが対応する色情報、前記ユニットの使用状況の情報、前記ユニットの仕向け地情報のうちの少なくとも1つの情報が記憶されていると好ましい。
また、前記各色現像剤として重合トナーを用いると好ましい。
また、前記の課題は、本発明により、黒色現像剤と黒色以外の色の現像剤により画像を形成可能な画像形成装置であって、前記各色の現像剤に対応する各ユニットを本体装置に着脱可能に備えた画像形成装置において、前記ユニットを本体装置に電気的に接続するコネクタ手段を有し、該コネクタ手段本体側コネクタ及びユニット側コネクタで構成され、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部と該直線部に斜めに交差する斜辺部と、上辺直線部に突設されたリブとを有し、前記本体側コネクタ及びユニット側コネクタの双方における前記斜辺部が、前記黒色現像剤に対応するユニットと黒色以外の色の現像剤に対応するユニットとで異なる位置に設けられていることにより解決される。
また、前記の課題は、本発明により、コネクタ手段を介して画像形成装置の本体に着脱される複数のユニットにおいて、前記コネクタ手段本体側コネクタ及びユニット側コネクタで構成され、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部と該直線部に斜めに交差する斜辺部と、上辺直線部に突設されたリブとを有し、前記本体側コネクタ及びユニット側コネクタの双方における前記斜辺部が、前記各ユニットごとに異なる位置に設けられていることにより解決される。
また、前記の課題は、本発明により、コネクタ手段を介して画像形成装置の本体に着脱される複数のユニットにおいて、前記コネクタ手段本体側コネクタ及びユニット側コネクタで構成され、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部と該直線部に斜めに交差する斜辺部と、上辺直線部に突設されたリブとを有し、前記本体側コネクタ及びユニット側コネクタの双方における前記斜辺部が、前記黒色現像剤に対応するユニットと黒色以外の色の現像剤に対応するユニットとで異なる位置に設けられていることにより解決される。
請求項1の画像形成装置によれば、本体側コネクタ及びユニット側コネクタの双方における斜辺部が、各色現像剤に対応する各ユニットごとに異なる位置に設けられているので、ユニットの誤セットを防止し、異常画像の発生を防ぐことができる。また、コネクタ以外の係合部材等を必要としないので、部品コストの上昇やユニット及び本体装置の大型化を招くことがない。
請求項12の画像形成装置によれば、黒色現像剤に対応するユニットとそれ以外の色の現像剤に対応するユニットとを誤接続することを防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるカラープリンタの概略構成を示す断面図である。この図に示すように、本例のカラープリンタは、その内部の略中央に中間転写ベルト56を備えている。図中矢印A方向に回転駆動される中間転写ベルト56の下部走行辺に沿ってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色トナーに対応する4つの作像ユニット10が配置されている。
各作像ユニット10は感光体1Y、1M、1C、1Kを有し、各感光体1の周りには、図2を参照して後述するように、帯電装置,現像装置,クリーニング装置等がそれぞれ配置されている。そして、4つの作像ユニットの下方には、帯電した各感光体の表面に各色画像データに基づいて露光をし、潜像を形成する露光装置9が備えられている。
また、中間転写ベルト56を挟んで、各感光体1と対向する位置には、感光体1上に形成されたトナー像を中間転写ベルト56上に一次転写する一次転写ローラ51がそれぞれ配置されている。
中間転写ベルト56のローラ52で支持された部分の外側には、二次転写ローラ61が圧接されている。二次転写ローラ61と中間転写ベルト56との接触部が二次転写部であり、中間転写ベルト56上のトナー像が転写紙に転写される。
二次転写部の上方には、転写紙上のトナー像を転写紙に定着させる定着装置70が備えられている。定着装置70は、内部にハロゲンヒータを有する加熱ローラ72及び定着ローラ73に巻き掛けられた無端の定着ベルト71と、定着ベルト71を介して定着ローラ73に対向、圧接して配置される加圧ローラ74とから構成されている。
画像形成装置の下部には、転写紙を載置し、二次転写部に向けて転写紙を送り出す給紙装置20が備えられている。なお、二次転写部と反対側に位置して、中間転写ベルト56の表面をクリーニングする中間転写ベルトクリーニング装置57が設けられている。
さて、上記のように構成されたカラープリンタにおけるプリント動作ついて簡単に説明する。
外部のパソコン等より送られた画像データに基づいて、各作像ユニット10で感光体1上にそれぞれ、イエロ,マゼンタ,シアン,ブラックの単色画像を形成する。そして、中間転写ベルト56の走行とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写ベルト56上に合成カラー画像を形成する。
一方、給紙装置20からは転写紙が給紙され、二次転写部に向けて給送される。そして、中間転写ベルト56上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラを回転し、転写紙を二次転写部に送り込み、用紙上に一括してフルカラー画像を転写する。画像転写後の転写紙は定着装置70へと送り込まれ、定着装置70で熱と圧力とを加えて転写画像を定着した後、本体上面の排紙トレイ上にスタックする。
また、画像転写後の中間転写ベルト56は、クリーニング装置57で、画像転写後に中間転写ベルト56上に残留する残留トナーを除去し、再度の画像形成に備える。
図2は、上記作像ユニット10を詳しく示す拡大図である。
各作像ユニット10の構成は同一であり、扱うトナーの色が異なるのみであるので、この図においては、色の区別を示すY、M、C、Kの表示を省略する。各作像ユニット10は感光体1Y、1M、1C、1Kを有し、各感光体1の周りには、感光体1表面に電荷を与える帯電装置2、感光体1表面に形成された潜像を各色トナーで現像してトナー像とする現像装置4、感光体1表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置3、トナー像転写後の感光体1表面のクリーニングをするクリーニング装置8がそれぞれ配置されている。本例のカラープリンタでは、各作像ユニット10をプロセスカートリッジとして本体に脱着可能に構成している。なお、作像ユニット10に各種データを記憶するメモリ等の記憶手段を搭載し、各ユニットの色情報や使用状況(例えば新品か否か、あるいは使用開始からの時間等)、あるいは、そのユニットの仕向け地情報等、各種データをユニットの保持させておくと好適である。
作像ユニットを構成する各装置については後で詳述するとして、先に本発明の要旨である、各色作像ユニットの誤セット防止について説明する。
図3に示すように、各作像ユニット10の奥側(装置奥側)端面には、作像ユニットを本体装置に接続するためのコネクタ(ユニット側コネクタ)11が凸設されている。これに対応して、装置本体側には、上記ユニット側コネクタ11が嵌合される本体側コネクタ31が設けられている。図に矢印で示すセット方向に作像ユニット10を挿入していくと、所定の距離だけ挿入したところで本体側コネクタ31にユニット側コネクタ11が嵌合され、作像ユニット10と装置本体とが電気的に接続される。すなわち、作像ユニット10内の各機器に電力が供給され、また、制御信号の授受が可能となる。なお、必要に応じて、作像ユニット10を着脱方向にガイドするガイドレール等を設けると好適である。
ここで本実施例においては、図4に示すように、各色作像ユニット10ごとに接続コネクタの形状が異なっている。図4には、各色作像ユニット10Y,M,C,Kのユニット側コネクタ11及び本体側コネクタ31のユニット着脱方向に垂直な断面形状を示してある。
図4において、各ユニット側コネクタ11Y,M,C,Kは、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部(符号なし)と該直線部に斜めに交差する斜辺部13を有している。また、上辺直線部には2本のリブ12,12が突設されている。本例では、上記斜辺部13の位置が各コネクタ11Y,M,C,Kごとに異なる位置に設けられている。イエロー色の作像ユニットのコネクタ11Yでは、装置前面側から見た場合の左下に斜辺部13が設けられている。マゼンタ色の作像ユニットのコネクタ11Mでは、装置前面側から見た場合の右上に斜辺部13が設けられている。シアン色の作像ユニットのコネクタ11Cでは、装置前面側から見た場合の左上に斜辺部13が設けられている。そして、黒色の作像ユニットのコネクタ11Kでは、装置前面側から見た場合の右下に斜辺部13が設けられている。
一方、装置本体側の各色コネクタ31Y,M,C,Kは、ユニット側コネクタ11が嵌合される嵌合凹部32を有している。その嵌合凹部32は、上記各色作像ユニットのコネクタ11Y,M,C,Kの形状に対応して、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部(符号なし)と該直線部に斜めに交差する斜辺部33を有している。その斜辺部33の位置は、上記各色作像ユニットのコネクタ11Y,M,C,Kに対応してそれぞれ異なる位置に設けられている。すなわち、イエロー色の本体側コネクタ31Yでは、装置前面側から見た場合の左下に斜辺部13が設けられている。マゼンタ色の本体側コネクタ31Mでは、装置前面側から見た場合の右上に斜辺部13が設けられている。シアン色の本体側コネクタ31Cでは、装置前面側から見た場合の左上に斜辺部13が設けられている。黒色の本体側コネクタ31Kでは、装置前面側から見た場合の右下に斜辺部13が設けられている。
なお、図4は、各色作像ユニットの誤セット防止のためのコネクタ形状を模式的に示すものであるため、コネクタに設けられる電気的接続端子等については図示及び説明を省略する。本例では、各色コネクタにおいて、電気的接続を行なう端子数(ピン数)は同一であり、すなわち、電気的仕様は同一であり、コネクタ形状のみ異なる構成である。
図5は、コネクタ形状の異なる別例を示す模式図である。図5には、各色作像ユニット10Y,M,C,Kのユニット側コネクタ11及び本体側コネクタ31のユニット着脱方向に垂直な断面形状を示してある。
この図に示すように、各ユニット側コネクタ11Y,M,C,Kは、ユニット着脱方向に垂直な断面において四角形状のコネクタ本体部(符号なし)と該本体部の上辺部に突設された四角状の凸部14を有している。その凸部14の位置は各色毎に異なる位置に設けられている。すなわち、イエロー色の作像ユニットのコネクタ11Yでは、装置前面側から見た場合の左端に凸部14が設けられている。マゼンタ色の作像ユニットのコネクタ11Mでは、装置前面側から見た場合の中央左寄りの位置に凸部14が設けられている。シアン色の作像ユニットのコネクタ11Cでは、装置前面側から見た場合の右端に凸部14が設けられている。黒色の作像ユニットのコネクタ11Kでは、装置前面側から見た場合の中央右寄りの位置に凸部14が設けられている。
一方、装置本体側の各色コネクタ31Y,M,C,Kは、ユニット側コネクタ11が嵌合される嵌合凹部32を有している。その嵌合凹部32は、上記各色作像ユニットのコネクタ11Y,M,C,Kの形状に対応して、ユニット着脱方向に垂直な断面において四角形状の本体凹部(符号なし)と該本体凹部の上辺部に突設された四角状の凹み34が設けられている。その凹み34の位置は、上記各色作像ユニットのコネクタ11Y,M,C,Kに対応してそれぞれ異なる位置に設けられている。すなわち、イエロー色の本体側コネクタ31Yでは、装置前面側から見た場合の左端に凹み34が設けられている。マゼンタ色の本体側コネクタ31Mでは、装置前面側から見た場合の中央左寄りの位置に凹み34が設けられている。シアン色の作像ユニットの本体側コネクタ31Cでは、装置前面側から見た場合の右端に凹み34が設けられている。黒色の作像ユニットの本体側コネクタ31Kでは、装置前面側から見た場合の中央右寄りの位置に凹み34が設けられている。
なお、図5は、各色作像ユニットの誤セット防止のためのユニット側及び本体側のコネクタ形状を模式的に示すものであるため、コネクタに設けられる電気的接続端子等については図示及び説明を省略する。本例では、各色コネクタにおいて、電気的接続を行なう端子数(ピン数)は同一であり、すなわち、電気的仕様は同一であり、コネクタ形状のみ異なる構成である。
上記図4あるいは図5のようなコネクタ(ユニット側コネクタ11及び本体側コネクタ31)の構成により、ある色の作像ユニット10を異なる色のセット部に間違えてセットしようとした場合には、ユニット側コネクタ11と本体側コネクタ31とが嵌合できないため、本来の作像ユニット10のセット位置よりも手前で挿入不可(セット不可)となり、その作業者は、誤った場所(異なる色のセット部)に作像ユニットをセットしようとしたことが容易に認識できる。したがって、ユニットの誤セットを防止し、異常画像の発生を防ぐことができる。また、コネクタ以外の係合部材等を必要としないので、部品コストの上昇やユニット及び本体装置の大型化を招くことがない。
また、各コネクタは形状が異なるのみで電気的仕様は同一であるため、画像形成装置の製造・販売会社においては作像ユニット10を他機種に展開することも可能である。
そして、作像ユニット10はユニット側コネクタ11以外は同一構成かつ同一形状であるので、画像形成装置本体におけるユニットセット部の構成や形状を同じにすることができ、コストを上昇させることがない。また、作像ユニット自体におけるコストも上昇させることがない。
図4に例示したコネクタ形状は、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部と該直線部に斜めに交差する斜辺部(13,33)を有し、各色ユニットごとに上記斜辺部が異なる位置に設けられているので、ユニット形状を簡単にして部材コストを抑えつつ、誤接続を確実に防ぐことができる。
また、図5例示したコネクタ形状は、ユニット着脱方向に垂直な断面において四角形状と該四角形状に連なる凸状部を有し、各色ユニットごとに上記凸状部が異なる位置に設けられているので、ユニット形状を簡単にして部材コストを抑えつつ、誤接続を確実に防ぐことができる。
なお、各色作像ユニット10におけるユニット側コネクタ11と、各色作像ユニット10がセットされる本体側コネクタ31の色を、それぞれのユニットのトナー色と一致させる(近似色とする)ことによって、視覚的にも、各色作像ユニット10をセットすべき場所を明確化することができ、好適である。
ところで、作像ユニット10に各種データを記憶するメモリ等の記憶手段を搭載した場合には、作像ユニット10を本体にセットしたときに、図4あるいは図5に示すユニット側コネクタ11及び本体側コネクタ31を介して、上記記憶手段に保持した各ユニットの色情報や使用状況あるいは、そのユニットの仕向け地情報等、各種データを本体側に送ることができる。
また、各作像ユニット10においては、ユニット側コネクタ11を除いて同一構成・同一形状であり、電気的使用も同一である。
最後に、作像ユニット10の構成要素である各装置について図2を参照して説明する。
帯電装置2は、帯電手段としての帯電ローラ2aにより感光体1を均一に帯電させる。本例では帯電ローラ2aをクリーニングする帯電ローラクリーナ2bを備えている。
なお帯電装置には、非接触帯電として、ワイヤーによる帯電であるスコロトロン方式、コロトロン方式がある。また、接触帯電として、中抵抗ゴムローラを用いる接触ローラ方式、非接触ローラ方式がある。本例の帯電装置2は非接触ローラ方式である。
上記スコロトロン方式は、以前は感光体上を(−)に帯電させる場合には多く用いられていたが、放電の際にオゾンが発生するため、環境性を重視する観点から、現在は限られた機種群でしか使用されていない。
また、コロトロン方式は感光体を(+)に帯電させるものであり、オゾンの発生は少ないが、あまり一般的には使用されていない。
最近では、オゾンの発生を抑えることが出来る帯電ローラの単価が安くなってきたために、ローラ帯電方式がもっとも一般的に用いられている。接触式ローラ帯電方式、非接触ローラ帯電方式ともに、直流に対して交流を重畳する方法と、直流のみを印可する方法がある。
接触式の場合、前者は、交流を定電流制御することによって、表面電位に対して環境の変化による帯電ローラの抵抗値変動の影響を受けないという利点がある反面、高圧電源のコストが高くなるし、交流高周波の音が問題としてある。
後者は、表面電位に対して環境の変化による帯電ローラの抵抗値変動の影響をまともに受けるために、環境変化に対して、何らかの印可電圧の補正手段が必要となる。
非接触の場合は、交流を定電流制御すると、感光体と帯電ローラのギャップ変動の影響で、画像にむらが出てしまうために、直流のみを印加した場合と同様に、印加電圧を補正する手段が必要となる。但し、非接触であるため、帯電ローラの汚れに対しては、接触式より余裕がある。
補正の方法としては、帯電ローラ近傍の温度を検知し、印可電圧を切り替える方法と、感光体上の地汚れを定期的に検知し、印可電圧を切り替える方法とがある。これらの方法を取ることによって、感光体表面を約−500V〜−700V程度に帯電させる。
帯電ローラの駆動方式としては、感光体に圧接させ、摩擦力で連れまわりさせる方法と、感光体ギヤ等から駆動力をもらう方法がある。低速機では、前者の方法が取られる場合が多いが、高速、高画質を要求される機械では、後者の場合が多い。
また、この帯電ローラ表面が汚れた場合には、汚れの付着した部分の、帯電能力が落ち、感光体を狙いの電位に帯電させることが出来なくなる。それによって帯電不良の異常画像となって現れる。
それを防止するために、本例では帯電ローラクリーナ2bを帯電ローラ2aに当接させている。この帯電ローラクリーナとしてはメラミンで出来ているものが主流であり、特に駆動を与えずに帯電ローラに連れ廻りすることで、帯電ローラ表面の汚れを落とす。
潤滑剤塗布装置3は、潤滑剤3a,潤滑剤塗布ブラシローラ3b,潤滑剤塗布ブレード3cを備えている。潤滑剤塗布装置3により感光体1の表面に潤滑材を塗布し、感光体表面の摩擦係数を低いレベルで安定させることにより感光体フィルミングを防止している。
潤滑材3aは潤滑材塗布ブラシローラ3bに対して加圧スプリングにより圧接されており、潤滑材塗布ブラシローラ3bが回転することによって徐々に削られ、その削られた潤滑材が感光体1の表面に塗布されていく。
潤滑材塗布ブラシローラ3bによって感光体表面に塗布された潤滑材は、潤滑材塗布ブレード3cによって均一な厚さになって感光体表面に定着する。潤滑材として用いられるものは、ZnSt(ステアリン酸亜鉛)が最も一般的である。また、ブラシローラとしては、絶縁PET、導電PET、アクリル繊維などが用いられている。
現像装置4は、現像剤担持体としての現像スリーブ4aを備えている。該現像スリーブ4aは、スリーブ表面に現像剤の穂立ちを生じさせるように磁界を形成する磁石体(磁石ローラ)をスリーブ内部に備えている。また、現像装置内には2本の攪拌スクリュー4b,4bが配設されている。
このような構成の現像装置4において、攪拌スクリュー4bによって攪拌された現像剤は、現像スリーブ4aの磁力によってスリーブ表面に汲み上げられ、層厚規制部材によって現像剤量を均一化した後に感光体ドラムと対向する現像領域へと搬送される。そして、感光体ドラム1上の静電潜像にトナーが付与され、上記潜像を可視化する。
なお、本例では、現像スリーブ4aと反対側の攪拌スクリュー4bの下部にトナー濃度センサ4cが配置されている。このトナー濃度センサ4cは、2本の攪拌スクリュー4b,4bによってトナーとキャリアを循環させている循環経路の底面に位置しており、現像装置内のトナー濃度に関する情報を本体に送っている。
このトナー濃度に関するデータを本体に送るために、上記説明したコネクタ11及び31にてプロセスカートリッジとしての作像ユニット10と本体を結合している。なお、最近の装置では、現像装置の色(トナー色)や、新品か否かといった情報も現像装置に保持させている。
また、本例の現像装置4は、画像形成装置本体にセットされた各色トナーボトル58Y,M,C,K(図1)から図示しないトナー補給機構により各色トナーを供給されるものである。したがって、仮に作像ユニット10を誤った位置にセットできる場合には現像装置に異なる色のトナーが供給されてしまう不都合が生じるが、本例では上記のように各色作像ユニットの誤セットを防止できるコネクタ構成を有しているため、現像装置4に異なる色のトナーが供給されることを防止できる。また、トナーとして高価な重合トナーを用いる場合、その高価な重合トナーが無駄になってしまうことを防止でき、使用コストの上昇を未然に防ぐことができる。
クリーニング装置8は、クリーニングブレード8a及び廃トナー回収コイル8bを有している。本例ではウレタンゴム製のクリーニングブレード8aをカウンター方向に感光体1の表面に当接させ、そのエッジ部で転写後の残トナーを掻き取るクリーニングブレード方式である。
そして、クリーニングブレード8aで掻き取ったトナーを廃トナー回収コイル8bで搬送し、図示しない廃トナータンクに収容する(なお、収容された廃トナーは再使用しない)。
近来用いられている重合トナーは形状が真球に近づいており、クリーニングブレードでのクリーニングでは、余裕がなくなってきている。そのため、クリーニングブレードの当接状態が、高精度で安定するようにする必要があり、本例では上記のように潤滑剤塗布装置3を備えている。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
ユニット側コネクタ及び本体側コネクタの形状や大きさ等は任意であり、誤セット防止のための構成も適宜な構成を採用し得る。
図示例では、4つの作像ユニットのコネクタ(及びそれに対応する本体側コネクタ)を全て異なる形状としたが、黒と黒以外の各色の2種類のコネクタ形状としても良い。該構成の場合には、少なくとも黒色作像ユニットを黒以外のセット場所にセットすること、およびその反対の場合が防止される。
また、本体に着脱可能なユニットとしてはプロセスカートリッジに限らず、現像ユニットや感光体ユニット、あるいは定着ユニット等であっても良く、それらの着脱可能なユニットと本体におけるコネクタに対して本発明を適用可能である。定着ユニットの場合は一つの装置に複数個備えるわけではないが、同じ機種でも仕向け地別にコネクタ形状を異ならせることで、製造時における誤接続を防止することができる。例えば仕向け地によって電圧が異なる場合、定着ユニットの誤接続は最悪の場合は火災が発生する場合もあり、そのような危険を未然に防ぐこともできる。
画像形成装置としてはプリンタに限らず、ファクシミリや複写機、あるいは複数の機能を有する複合機でも良い。画像形成装置における色数は4色に限らず、任意の色数で構わない。
本発明に係る画像形成装置の一例であるカラープリンタの概略構成を示す断面図である。 作像ユニットを詳しく示す拡大図である。 作像ユニットの斜視図である。 各色作像ユニットのコネクタと対応する本体側のコネクタ形状を示す模式図である。 コネクタ形状の異なる別例を示す模式図である。
符号の説明
1 感光体
2 帯電装置
3 潤滑剤塗布装置
4 現像装置
8 クリーニング装置
10 作像ユニット
11 ユニット側コネクタ
13 斜辺部
14 凸部
31 本体側コネクタ
32 嵌合凹部
33 斜辺部
34 凹み

Claims (14)

  1. 複数色の現像剤により画像を形成可能な画像形成装置であって、前記各色の現像剤に対応する各ユニットを本体装置に着脱可能に備えた画像形成装置において、
    前記ユニットを本体装置に電気的に接続するコネクタ手段を有し、
    該コネクタ手段本体側コネクタ及びユニット側コネクタで構成され、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部と該直線部に斜めに交差する斜辺部と、上辺直線部に突設されたリブとを有し、前記本体側コネクタ及びユニット側コネクタの双方における前記斜辺部が、前記各色現像剤に対応する各ユニットごとに異なる位置に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記コネクタ手段は電気的仕様が同一であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記各ユニットは、前記コネクタ手段以外は同一構成かつ同一形状であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記コネクタ手段は、ユニット側コネクタ及び本体側コネクタが前記各ユニットごとの対応する現像剤と同色又は近似色に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記ユニットが、少なくとも像担持体を含むユニットであることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記ユニットが、少なくとも現像装置を含むユニットであることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記現像装置に対し、本体装置にセットされた現像剤収納手段から現像剤が供給されることを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記ユニットが、像担持体とその周囲に配置された作像用機器を含むプロセスカートリッジであることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記ユニットに、各種データを保持可能な記憶手段が搭載されていることを特徴とする、請求項1,5,6,8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記記憶手段に、前記ユニットが対応する色情報、前記ユニットの使用状況の情報、前記ユニットの仕向け地情報のうちの少なくとも1つの情報が記憶されていることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記各色現像剤として重合トナーを用いることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  12. 黒色現像剤と黒色以外の色の現像剤により画像を形成可能な画像形成装置であって、前記各色の現像剤に対応する各ユニットを本体装置に着脱可能に備えた画像形成装置において、
    前記ユニットを本体装置に電気的に接続するコネクタ手段を有し、
    該コネクタ手段本体側コネクタ及びユニット側コネクタで構成され、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部と該直線部に斜めに交差する斜辺部と、上辺直線部に突設されたリブとを有し、前記本体側コネクタ及びユニット側コネクタの双方における前記斜辺部が、前記黒色現像剤に対応するユニットと黒色以外の色の現像剤に対応するユニットとで異なる位置に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  13. コネクタ手段を介して画像形成装置の本体に着脱される複数のユニットにおいて、
    前記コネクタ手段本体側コネクタ及びユニット側コネクタで構成され、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部と該直線部に斜めに交差する斜辺部と、上辺直線部に突設されたリブとを有し、前記本体側コネクタ及びユニット側コネクタの双方における前記斜辺部が、前記各ユニットごとに異なる位置に設けられていることを特徴とする複数のユニット。
  14. コネクタ手段を介して画像形成装置の本体に着脱される複数のユニットにおいて、
    前記コネクタ手段本体側コネクタ及びユニット側コネクタで構成され、ユニット着脱方向に垂直な断面において互いに直交する直線部と該直線部に斜めに交差する斜辺部と、上辺直線部に突設されたリブとを有し、前記本体側コネクタ及びユニット側コネクタの双方における前記斜辺部が、前記黒色現像剤に対応するユニットと黒色以外の色の現像剤に対応するユニットとで異なる位置に設けられていることを特徴とする複数のユニット。
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