JP3310897B2 - 自動扉開閉装置 - Google Patents

自動扉開閉装置

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JP3310897B2
JP3310897B2 JP03986097A JP3986097A JP3310897B2 JP 3310897 B2 JP3310897 B2 JP 3310897B2 JP 03986097 A JP03986097 A JP 03986097A JP 3986097 A JP3986097 A JP 3986097A JP 3310897 B2 JP3310897 B2 JP 3310897B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコイン投入により物
品を物品取出口に自動的に供給する自動物品供給装置の
取出口やエレベータの開閉扉に適用される自動扉開閉装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動貸靴装置として、例えば実開
昭59−130184号に示すように、複数の収容室を
放射状に有する数個の回転盤を、機体内に上下に配し、
これらの回転盤をそれぞれ電動手段により回動させて、
各収容室を逐次取出口へもたらすようにしたものや、複
数の棚を上下に多段に配し、それらの棚にそれぞれ放射
状に収容部を形成して棚全体を1つの回転体とし、該回
転体を1つの電動手段により回動させて、各収容部を取
出口へもたらすものなどがある。
【0003】一方、自動販売機等の自動物品供給装置
は、一般に装置本体に硬貨投入口と物品収容室と物品取
出口とを備え、硬貨を投入すると、選択釦等により指定
した物品が物品収容室から物品取出口に自動的に供給さ
れるようになっている。そして、通常、物品取出口には
取出口を開閉するフラッパが取出口開口面に対して直交
する方向に揺動自在に設けられており、フラッパを手前
に引いて物品を取り出した後、フラッパを離すとフラッ
パは自重により揺動して取出口に衝当することにより取
出口を閉鎖するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の自
動貸靴装置では、物品取出口は開放されていて開閉扉が
設けられていないため、盗難防止等の観点から物品取出
口には常に空の収容室を位置させておき、コインの投入
と選択釦による靴の指定があってはじめて回転盤が回動
し靴が収容された収容室が取出口にもたらされるように
なっているため、予め全収容室に靴を収容することがで
きず、スペース効率が悪いものとなっていた。また、コ
イン投入及び選択釦による靴の指定があると回転盤が回
動するが、上記のように物品取出口は開放されていて開
閉扉が設けられていないため、回動時、誤って収容室に
掛けた手等が機体と回転盤との間に巻き込まれる危険性
があった。
【0005】一方、自動販売機等のフラッパ開閉方式の
自動物品供給装置では、フラッパは自重による揺動力の
みで取出口に接触しているに過ぎず、したがって風力が
それ程強くない場合でも風の力によりフラッパが浮き上
がって取出口から離れることがあり、この時に風が取出
口から装置本体内に流入するため、物品加熱装置又は冷
却装置が作動している場合には温度ロスが生ずることに
なる。
【0006】請求項1及び2に記載の発明は、取出口等
の開口部に開閉部材を設けると共に、該開閉部材の閉鎖
方向への移動時に、開閉部材の移動停止による伝動部材
の張力変動に基づくアイドラーの変位を検知して該開閉
部材を開放方向に移動させる方向にモータの回転を逆転
させるモータ逆転信号を出力するモータ逆転手段を設け
ることにより、空の収容室を省略してスペース効率を向
上させると共に、開閉部材の閉鎖方向移動時における安
全性の向上を図ろうとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段として、開口
部を開閉可能に移動自在な開閉部材と、該開閉部材を走
行駆動させるプーリないし歯車機構とを有し、該プーリ
等機構は、正逆転自在なモータ駆動による原動プーリな
いし歯車と、従動プーリないし歯車と、これら両プーリ
等間に配置されて揺動リンクで揺動自在に支持されたア
イドラーと、上記原動プーリ等と従動プーリ等とアイド
ラーとに巻き掛けられ、かつ両プーリ等間の巻掛け部分
に上記開閉部材が連結された伝動部材と、該伝動部材に
張力を付与する方向へアイドラーを付勢するバネ部材
と、上記アイドラーないし揺動リンクの変位を検知する
検知スイッチとを有し、上記検知スイッチは、上記モー
タの逆転時において開閉部材が閉鎖方向へ移動する際
に、外部からの障害に基づき強制移動停止されることに
より、従動プーリ等からアイドラーを経て原動プーリ等
に至るまでの間の伝動部材部分の張力が増大すること
で、上記アイドラーないし揺動リンクが変位したことを
検知して、モータを正転させる信号を出力する。
【0008】第2の手段として、コイン投入口を有する
装置本体に設けられた物品取出用の開口部を開閉可能に
走行自在な開閉部材と、該開閉部材を走行駆動させるプ
ーリないし歯車機構とを有し、該プーリ等機構は、正逆
転自在なモータ駆動による原動プーリ等、従動プーリ等
およびこれら両プーリ等間に配置されて揺動リンクで揺
動自在に支持されたアイドラーと、上記原動プーリ等、
従動プーリ等およびアイドラーに巻き掛けられ、かつ両
プーリ等間の巻掛け部分に上記開閉部材が連結された伝
動部材と、上記アイドラーを伝動部材に張力を付与する
方向へ付勢するバネ部材と、上記アイドラーないし揺動
リンクの変位を検知する検知スイッチと、所定種類のコ
インが投入されたことを検知して物品選択可能信号を出
力するコイン検知手段と、上記物品選択可能信号の入力
によりスイッチ投入が可能になると共に、スイッチ投入
によりモータを正転させるモータ正転開始信号を出力す
る物品選択スイッチと、上記開閉部材が開放位置に到達
したことを検知してモータを停止させるモータ停止信号
を出力する第1検知手段と、上記開口部内の物品が取り
出されたことを検知してカウント開始信号を出力する物
品取出検知手段と、上記カウント開始信号の入力により
カウントを開始し、設定時間が満了するとモータを逆転
させて上記開閉部材を閉鎖方向へ移動させるためのモー
タ逆転開始信号を出力するタイマーと、上記開閉部材が
閉鎖位置に到達したことを検知してモータ停止信号を出
力する第2検知手段とを有し、上記検知スイッチは、上
記モータの逆転時において開閉部材が閉鎖方向へ移動す
る際に、外部からの障害に基づき強制移動停止されるこ
とにより、従動プーリ等からアイドラーを経て原動プー
リ等に至るまでの間の伝動部材部分の張力が増大するこ
とで、上記アイドラーないし揺動リンクが変位したこと
を検知して、モータを正転させる信号を出力する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明に係る自動開閉
装置を適用した自動貸靴装置の全体を示す斜視図、図2
は要部を示す略示正面図、図3は連結部材の側面図であ
る。
【0010】図1において、1は装置本体で、装置本体
1はその正面に両開き扉30a、30bを有し、右扉3
0aには硬貨投入口2と所望の物品を指定する物品選択
スイッチ3とが設けられ、また、左扉30bには指定し
た物品を取り出す開口部を構成する取出口4と取出口4
を開閉する開閉部材5とを有している。
【0011】一方、装置本体1内には、図示しない複数
の収容室を放射状に有する数個の回転盤を上下に配し、
これらの回転盤をそれぞれモータにより回動させて、各
収容室を逐次取出口4へもたらすようにしている。
【0012】各収容室の底部には、実開昭59−130
182号に示すように、バネ部材によって上方に付勢さ
れた貸靴載置板が載置され、貸靴が収容室から取り出さ
れると、バネ部材の付勢力により貸靴載置板が上方に変
位するようになっている。この貸靴載置板の上方変位は
リミットスイッチによって検知されるようになってお
り、リミットスイッチがこれを検知すると、図示しない
タイマーにカウント開始信号を出力する。すると、タイ
マーはカウントを開始し、設定時間が満了すると後述す
るモータ16にモータ逆転開始信号を出力する。
【0013】左扉30bの外側板の内側には各回転盤3
1に対応してその前方にフレーム板6が設けられ、各フ
レーム板6は取出口4を形成する窓部を有すると共に、
該窓部に隣接し該フレーム板6の表側に設けられた歯車
チェーン機構設置領域7を有する。
【0014】開閉部材5は矩形状の板体から形成され、
図3に示すように、その上側端裏面にはフレーム板6の
上端に、また、その下側端裏面にはフレーム板6の下端
にそれぞれ摺動自在に係合する断面L字状のガイドブラ
ケット8が形成され、開閉部材5は取出口4との間にほ
とんど隙間を形成することなくフレーム板面6沿いに移
動させられるようになっている。
【0015】また、開閉部材5の前側端中央部にはビス
9を介して連結板10が固定され、図4にも示すよう
に、該連結板10から取付板11が起立してこれがボル
ト・ナット12を介して後述のチェーン19に固定され
ている。14は当接金具で、左右両端が斜め下方かつ外
方に屈曲された帯状板からなり、取付板11の上面にボ
ルト・ナット12を介して固定されている。
【0016】フレーム板6の歯車チェーン機構設置領域
7には、正逆転自在なモータ16を駆動源とする原動歯
車17と従動歯車18とが設置され、両歯車17、18
には伝動部材を構成するチェーン19が巻き掛けられて
いる。20はアイドラーで、アイドラー20は一端がフ
レーム板6に枢着された揺動リンク21の他端に回転自
在に取り付けられており、一方、揺動リンク21は一端
がフレーム板6に、また他端が該揺動リンク21に固定
されたバネ部材22によって付勢され、この付勢力によ
ってアイドラー20は常時チェーン19に押当させられ
ている。
【0017】次に、第1、第2及び第3検知手段を構成
する各リミットスイッチについて説明する。第1検知手
段は原動歯車17の近傍に位置する第1リミットスイッ
チ23によって構成され、第2検知手段は従動歯車18
の近傍に位置する第2リミットスイッチ24によって構
成され、いずれのリミットスイッチ23、24も当接金
具14が当接すると図示しないリレーに信号を出力する
ようになっている。そして該信号が入力された各リレー
はモータ16を停止させるモータ停止信号を出力する。
【0018】第3検知手段はアイドラー20の近傍に設
置された第3リミットスイッチ25によって構成され、
アイドラー20はバネ部材22の付勢力によって常時第
3リミットスイッチ25に押当させられている。そし
て、アイドラー20が第3リミットスイッチ25から離
隔すると、リミットスイッチ25は図示しないリレーに
信号を供給する。するとリレーはモータ16へモータ正
転信号を出力してモータ16を逆転から正転に反転させ
る。
【0019】なお、第3リミットスイッチ25の位置と
しては上記に限らず、図面に一点鎖線で示すように揺動
リンク21の近傍であってもよく、そしてこの場合には
揺動リンク21をバネ部材22の付勢力によって常時第
3リミットスイッチ25に押当させておく。
【0020】次に本実施形態の作用について説明する。
図2に示すように、取出口4が開閉部材5によって閉鎖
されている状態から硬貨投入口2に所定の硬貨を投入す
ると、磁気センサ等の図示しないコイン検知手段がこれ
を検知して物品選択スイッチ3に物品選択可能信号を出
力する。該信号の出力によって物品選択スイッチ3はス
イッチ投入可能な状態になると共に、スイッチ投入によ
りモータ16を正転させるモータ正転開始信号を出力す
る。
【0021】するとモータ16の正転によりチェーン1
9が反時計方向に駆動を開始し、該チェーン19に連結
された開閉部材5も左方向に移動する。そして、開閉部
材5が取出口4を完全に開いた時点で当接金具14は同
図において一点鎖線で示すようにモータ16の近傍に到
達して第1リミットスイッチ23に当接する。これによ
ってリミットスイッチ23は上述したようにリレーを介
してモータ16へモータを停止させるモータ停止信号を
出力する。
【0022】この取出口4の開扉状態で貸靴利用者は貸
靴を収容室から取出し可能であり、貸靴が収容室から取
り出されると、貸靴載置板がバネ部材の付勢力により上
方に変位し、この上方変位がリミットスイッチによって
検知され、リミットスイッチがこれを検知すると、図示
しないタイマーにカウント開始信号を出力する。する
と、タイマーはカウントを開始し、設定時間が満了する
とモータ16にモータ逆転開始信号を出力する。
【0023】これによってモータ16が逆転を開始する
と、チェーン19が上記とは反対方向に移動を始め、こ
れと共に開閉部材5が右方向に移動する。そして、開閉
部材5が取出口4を完全に閉鎖した時点で当接金具14
が第2リミットスイッチ24に当接し、これが上述のよ
うにリレーを介してモータ16へモータ停止信号を出力
する。
【0024】ところで開閉部材5の閉鎖方向への移動時
に、開閉部材5が手や物品等の障害物にぶつかると、開
閉部材5はそれ以上閉鎖方向に進むことができないにも
拘らずモータ16は逆転駆動を継続するため、チェーン
19は原動歯車17と取付板11との間においてゆるむ
一方、取付板11と従動歯車18とアイドラー20と原
動歯車17との間において張力が増大する。すると揺動
リンク21が時計方向に揺動するため、アイドラー20
が第3リミットスイッチ25から離隔し、その結果、上
述のようにモータ16が逆転駆動から正転駆動に反転
し、開閉部材5は再び開扉方向に移動する。そして、当
接金具14が第1リミットスイッチ23に当接すると、
該リミットスイッチ23はリレーを介してモータ停止信
号を出力する。
【0025】なお、この時点において、収容室は空室で
あり貸靴載置板はバネ力により上方へ変位させられてい
るから、即時にタイマーがカウントを開始し、設定時間
が満了すると上述のようにモータ逆転開始信号を出力す
る。
【0026】なお、本実施形態では開閉部材5を取出口
4の開口面沿いに摺動させているが、これに限らず開閉
部材5を取出口4の開口面に対し直交する方向に揺動自
在に配置することも可能である。この場合には、例えば
チェーン19に連結したロッドを開閉部材に固定する。
【0027】上記では本発明を自動貸靴装置に適用した
例について説明したが、これに限らず一般の自動販売機
にも適用することができるこというまでもないばかり
か、エレベータの自動開閉扉にも適用することが可能で
ある。従来のエレベータにおいても閉扉時に障害物が検
知されると、いったん開扉措置がとられるような手段が
講じられているが、開閉扉を3重構造にする必要がある
など構造が複雑にならざるを得ないという欠点がある
が、本発明を適用した場合には構造をより簡素にするこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明では、アイド
ラーに伝動部材に張力を付与するテンションプーリとし
ての役割と障害物に基づく開閉部材停止の検出手段とし
ての役割とを兼ねさせているため、構成簡素にして安価
に供給することができる。また、開口部に開閉部材を設
けたので、盗難防止の観点から開口部に空の収容室を位
置させる必要がなく、すべての収容室に物品を収容する
ことができるため、物品の充填効率が増大する。
【0029】さらに、上述のように、開口部に開閉部材
を設けたことから、収容室内部に手等を掛けることがで
きず、したがって安全性が向上する。さらに、開閉部材
は伝動部材に連結されているため、風によって開口部か
ら浮き上がることがなく、したがって保温効果が増大す
る。さらに、エレベータにおいては単層の開閉扉に装置
することが可能であるから構造を簡素にすることができ
る。さらに、伝動部材の張力増大に起因するアイドラー
等の変位を検知する検知スイッチを備えているため、閉
鎖時に、開閉部材の移動が障害物により妨げられた場合
に、これを検知して開閉部材を開方向へ移動させること
ができるため安全性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる自動開閉装置を自動物品供給装
置に適用した例を示す斜視図である。
【図2】同じく、要部を示す略示正面図である。
【図3】同じく、連結部材の側面図である。
【図4】同じく、取付板の側面図である。
【符号の説明】
4…取出口(開口部) 5…開閉部材 6…フレーム板 16…モータ 17…原動歯車 18…従動歯車 19…チェーン(伝動部材) 20…アイドラー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を開閉可能に移動自在な開閉部材
    と、該開閉部材を走行駆動させるプーリないし歯車機構
    とを有し、 該プーリ機構は、正逆転自在なモータ駆動による原動
    プーリないし歯車と、従動プーリないし歯車と、これら
    両プーリ間に配置されて揺動リンクで揺動自在に支持
    されたアイドラーと、上記原動プーリと従動プーリ
    とアイドラーとに巻き掛けられ、かつ両プーリ間の巻
    掛け部分に上記開閉部材が連結された伝動部材と、該伝
    動部材に張力を付与する方向へアイドラーを付勢するバ
    ネ部材と、上記アイドラーないし揺動リンクの変位を検
    知する検知スイッチとを有し、 上記検知スイッチは、上記モータの逆転時において開閉
    部材が閉鎖方向へ移動する際に、外部からの障害に基づ
    き強制移動停止されることにより、従動プーリからア
    イドラーを経て原動プーリに至るまでの間の伝動部材
    部分の張力が増大することで、上記アイドラーないし揺
    動リンクが変位したことを検知して、モータを正転させ
    る信号を出力することを特徴とする自動扉開閉装置。
  2. 【請求項2】コイン投入口を有する装置本体に設けられ
    た物品取出用の開口部を開閉可能に走行自在な開閉部材
    と、該開閉部材を走行駆動させるプーリないし歯車機構
    とを有し、 該プーリ機構は、正逆転自在なモータ駆動による原動
    プーリ、従動プーリおよびこれら両プーリ間に配
    置されて揺動リンクで揺動自在に支持されたアイドラー
    と、 上記原動プーリ、従動プーリおよびアイドラーに巻
    き掛けられ、かつ両プーリ間の巻掛け部分に上記開閉
    部材が連結された伝動部材と、 上記アイドラーを伝動部材に張力を付与する方向へ付勢
    するバネ部材と、 上記アイドラーないし揺動リンクの変位を検知する検知
    スイッチと、 所定種類のコインが投入されたことを検知して物品選択
    可能信号を出力するコイン検知手段と、 上記物品選択可能信号の入力によりスイッチ投入が可能
    になると共に、スイッチ投入によりモータを正転させる
    モータ正転開始信号を出力する物品選択スイッチと、 上記開閉部材が開放位置に到達したことを検知してモー
    タを停止させるモータ停止信号を出力する第1検知手段
    と、 上記開口部内の物品が取り出されたことを検知してカウ
    ント開始信号を出力する物品取出検知手段と、 上記カウント開始信号の入力によりカウントを開始し、
    設定時間が満了するとモータを逆転させて上記開閉部材
    を閉鎖方向へ移動させるためのモータ逆転開始信号を出
    力するタイマーと、 上記開閉部材が閉鎖位置に到達したことを検知してモー
    タ停止信号を出力する第2検知手段とを有し、 上記検知スイッチは、上記モータの逆転時において開閉
    部材が閉鎖方向へ移動する際に、外部からの障害に基づ
    き強制移動停止されることにより、従動プーリからア
    イドラーを経て原動プーリに至るまでの間の伝動部材
    部分の張力が増大することで、上記アイドラーないし揺
    動リンクが変位したことを検知して、モータを正転させ
    る信号を出力することを特徴とする自動扉開閉装置。
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