JP3310006B2 - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JP3310006B2
JP3310006B2 JP35320791A JP35320791A JP3310006B2 JP 3310006 B2 JP3310006 B2 JP 3310006B2 JP 35320791 A JP35320791 A JP 35320791A JP 35320791 A JP35320791 A JP 35320791A JP 3310006 B2 JP3310006 B2 JP 3310006B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • G06F12/0646Configuration or reconfiguration
    • G06F12/0669Configuration or reconfiguration with decentralised address assignment
    • G06F12/0676Configuration or reconfiguration with decentralised address assignment the address being position dependent
    • GPHYSICS
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にはコンピュータシ
ステムに関する。より詳細には本発明は、従来のように
DIPスイッチを設定してアドレス範囲を選択するとい
うようにユーザを介在させず、またアドレス範囲の設定
にカードスロットで専用の信号線を用いることなく、コ
ンピュータシステムのバックプレーンのカードスロット
に設置されたメモリカード等のカードをアドレスするた
めの方法と装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】今日のほとんどのコンピュ
ータシステムには、そのコンピュータシステムのプロセ
ッサと通信するための多様なカード、たとえばメモリカ
ード、多目的I/Oカード、コントローラカード、周辺
装置に関連するカード等、を収容するための複数のカー
ドスロット(すなわち、エッジコネクタ)を有するバッ
クプレーンを採用している。バックプレーンは通常、こ
の各種のカードをアドレスするための複数のアドレス
線、及びカードとプロセッサの間で双方向にデータ(あ
るいは命令)を通信するための多数のデータ線を有する
バスを含む。メモリカードの場合、それぞれのカード
は、データやあるいは命令を記憶するための複数のアド
レス可能なロケーション、すなわちそれぞれの別個のメ
モリロケーションを含む。
【0003】プロセッサがカードを選択してそれと通信
ができるようにするために、それぞれのカード(あるい
はある種のシステムにおいてはカードスロット)にアド
レス範囲を割り当てて、プロセッサがバスのアドレス線
上に適当なアドレスを置くことによってカードを選択す
ることができるようにすることが多い。一般に、何本か
のアドレス線が“選択”線として指定され、これらの線
は実際のカードを選択するために用いられ、残りのアド
レス線のいくつかあるいは全部が選択されたカード中の
アドレス可能なロケーションをアドレスするために用い
られる。例えば、16ビットアドレスバスは最大216
メモリロケーションをアドレスすることができるが、ア
ドレスビットのうちの4つを、アドレス可能なロケーシ
ョンを含む24枚のメモリカードを選択するための“選
択”アドレスビットとして指定しても良い。“選択”ア
ドレス線上に与えられる“選択”ビットの特定のシーケ
ンスであって、あるカードが応答するシーケンスは“物
理アドレス”として知られている。
【0004】カードの物理アドレスを選択するための従
来技術における通常の方法の一つは、ユーザが設定する
いくつかのDIP(デュアルインライン)スイッチを提
供することである。当業者には、これらのスイッチを設
定することによってカードのアドレス範囲も設定される
ことが理解されるであろう。ユーザが設定するDIPス
イッチの問題は、カードの物理アドレスとアドレス範囲
を変更するためには、システムの電源を落としてカード
を取り出さねばならないことである。例えば、DIPス
イッチを初期設置の際に誤って設定し、その結果DIP
スイッチを適正に設定するためにシステムの電源を落と
してカードを取り出さなければならないことがある。し
たがって、カードの物理アドレスとアドレス範囲の選択
のためにDIPスイッチを用いることは、繁雑であり、
また時間がかかる。またDIPスイッチを使用するの
は、ユーザがスイッチを使って選択をしなければならず
作業ミスの可能性が生じるという点でも問題がある。
【0005】固定されたハードワイヤードアドレスを採
用するカードもあるが、よくわかるように、これらのカ
ードのアドレスは簡単に変更できない。
【0006】別の周知の方法では、カードスロットの物
理アドレスを設定するために、バックプレーン上の専用
の“スロット”信号ピンを使用する必要がある。この方
法では、それぞれのカードスロットの或るピンが、バッ
クプレーンから専用の線の異なるパターンを受け取るよ
うに固定結線されてる。6ビットアドレスバス(A0−
A5)を有し、2本のアドレス線、例えばA4、A5が
バックプレーン中のカードの選択に用いられるシステム
を例として考える。このようなシステムでは、それぞれ
のカードスロットの線A4及びA5は、例えばGNDや
VDDといった専用信号線(すなわちアドレスバスの一
部ではない線)に共通に結合され、それぞれのカードス
ロットはGNDとVDDの特有の組合せをカードスロッ
トの線A4及びA5で受け取る。それぞれのカードはA
4とA5の値を検討して自身が入っているスロットを判
定する。この種のシステムの問題は、それぞれのカード
スロットの物理アドレスが固定されており簡単に変更で
きないことである。
【0007】
【発明の目的】本発明は、むだな信号あるいは人間の介
在を必要とせずに、アドレス範囲の割り当てを完全に自
由にする装置と方法を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の概要】本発明のコンピュータシステムにはシス
テムの複数のカードスロットに結合された複数のアドレ
ス線を有するバスが設けられており、それぞれのカード
スロットは特有の順序付けがなされたアドレス線を受け
取る。すなわち、それぞれのカードスロットはシステム
中の他のカードスロットのどれとも異なるように順序付
けされたアドレス線を受け取る。それぞれのカードスロ
ットにおけるアドレス線の順序付けは、システム中の他
のカードスロットに対するそれぞれのカードスロットの
物理ロケーション(すなわち物理アドレス)を表す。本
発明の一実施例によれば、カードスロットに設置された
それぞれのカードは、アドレス線のうちの少なくとも選
択されたものに与えられたコードに応答して、そのカー
ドが設置されたスロットの物理アドレス(ハード物理ア
ドレス)を自分で判定できるようにし、またそのカード
のアドレス範囲(ソフト物理アドレス)を確立する手段
を有する。しかし、固定のアドレス範囲を有するカー
ド、例えば固定サイズのメモリを有するメモリカードの
場合には、かかる手段は必要でない場合がある。これは
スロットの物理アドレスが、カードが応答するアドレス
範囲に直接対応することがあるためである。
【0009】本発明の一実施例によれば、アドレス線
は、どのカードスロットについて見ても、アドレス線の
選択された対がシステム中のその直前および直後のカー
ドスロットに対して反転するように順序付けられてい
る。最低順位のアドレス線対の順序は一つおきのカード
スロットにおいて反転し、アドレス線対の順位が1つ上
がる毎に、その直前のアドレス線対の順序付けの頻度の
半分の頻度で反転する。しかし、本発明はこの順序付け
には限定されず、それぞれのカードスロットが特有の順
序付けがなされたアドレス線対を受け取るようないかな
る順序付けも本発明の範囲に含まれる。
【0010】プロセッサから出るのと同じ予め選択され
た順序のアドレスビットを用いてカード上でのアドレシ
ングを行わなければならないアプリケーションにおいて
は、本発明によれば、カード自体の上でその予め選択さ
れた順序を実効的に再確立する手段が提供される。
【0011】本発明の他の特徴および利点は以下の説明
と図面から明らかになるであろう。
【0012】
【実施例】図中、同様な数字は同様な構成要素を指す。
図1には、本発明の一実施例による単純化された実現形
態を示す。図1は、アドレス線A0〜A5からなる6ビ
ットのアドレスバス12を採用した簡単なコンピュータ
システムに対して本発明を適用したものを示す。しか
し、本発明はいかなる幅のアドレスバスに対しても適用
できるものである。図1に示す6ビットの実施態様は、
説明の簡略化のためにのみ示すものであり、この発明は
これに限定されない。
【0013】図示するように、この例のコンピュータシ
ステムのバックプレーンは、それぞれがメモリカード、
コントローラカード、周辺装置関連のカードといった周
知のあらゆるタイプのカード10を受けるための複数の
カードスロットS1〜S4を有する。カードスロットS
1〜S4のそれぞれは、アドレスバス12と当該カード
スロットに設置されたカード10との通信用の複数のピ
ンA−Fを有する。カード10のそれぞれはこのコンピ
ュータシステムと周知の方法で結合されたプロセッサ
(図3参照)と通信し、プロセッサはカード10の内の
1つを選択するためにアドレスバス12上にアドレスを
提供し、メモリカードのようなカードの場合にはデータ
を含むメモリ等の個々のアドレス可能なロケーションを
アドレスするためのアドレスを提供する。
【0014】図1の左側にはプロセッサから発せられた
アドレスバス12を示す。アドレス線の順序は従来通り
あらかじめ選択された順序、すなわちA0、A1、A
2、A3、A4、A5の順となっていることがわかるで
あろう。しかし、本発明によれば、アドレス線A0〜A
5は、各カードスロットS1〜S4のピンが他のカード
スロットのどれとも異なるアドレス線の順序付けを受け
取るような方法でカードスロットS1〜S4のピンA〜
Fに結合される。したがって、カードスロットS1〜S
4はユニークなアドレス線の順序付けを受取り、またこ
の順序付けはシステム中の他のカードスロットに対する
特定のカードスロツトの物理ロケーションあるいはアド
レスを示すものであることが理解されるであろう。
【0015】本発明の一実施例によれば、アドレス線の
順序付けは図1に示すようになっている。この図に示す
ように、また図2からもっとよくわかるように、アドレ
ス線の選択された対の順序付けはどのカードスロットに
おいてもシステム中の直前および直後のカードスロット
に対して反転されている。したがってカードスロットS
1はアドレス線をそれらがプロセッサから発せられたの
と同じ順序で受け取る。しかし、アドレス線A0及びA
1の順序付けはカードスロットS2では逆になる。カー
ドスロットA3では、アドレス線A2及びA3の順序付
けが逆になり、カードスロットA4の場合には、アドレ
ス線A0及びA1の順序付けが逆になり、アドレス線A
2及びA3の順序付けが逆になる。さらに、図1及び図
2に示す実施例では、アドレス線の順序付けは2値的な
性格を有する。したがって、最下位のアドレス線対(A
0、A1)の順序付けはカードスロット1つ毎に反転し
(S1、S3等)、アドレス線対の順位が上る毎に(A
2、A3の対あるいはA4、A5の対)の直前のアドレ
ス線対の順序付けの頻度の半分の頻度で反転する。図2
の表はこの2値的な順序付けをより詳細に示すものであ
る。ここでも、6ビットアドレスバスと4つのカードス
ロットのみを示すが、これは簡略化と説明を容易にする
ためであり、いかなる幅のアドレスバス、またいかなる
適当な数のカードスロットを設けてもよいことを強調し
ておかなければならない。さらに、この発明は図に示す
アドレス線の2値的な順序付けに限定されないことを強
調しておかなければならない。
【0016】本発明は一定数のアドレス可能なロケーシ
ョンを有するカード10の場合についてここまで説明し
たように、採用することができる。しかし、このような
場合には、それぞれのカードのアドレス範囲はそのカー
ドが差し込まれたカードスロットの物理アドレスに直接
対応しなければならない。前述したように、カードスロ
ットの物理アドレスはそれがたまたま受け取ったアドレ
ス線A0〜A5の特定の順序付けによって決まる。例え
ば、カード10のそれぞれが固定されたサイズのメモリ
カードであり、それらの各アドレス範囲がそれが差し込
まれるカードスロツトS1〜S4の物理アドレスに対応
する場合、本発明は充分に機能する。しかし、当業者に
とってはこのようなシステムにはフレキシビリティがな
く、実際にこのようなシステムに採用できるカードのタ
イプがかなり制限されることは明白であろう。
【0017】ここまで説明した図1及び図2のシステム
と方法の問題点をより詳しく述べるために下に示す表を
検討してみよう。この表には、プロセッサによって線
0〜A3上に送ることのできる各アドレスコード(第1
欄)と、それらがアドレス線の2値的順序付けを採用す
る図1に例示したシステムのカードスロットS1〜S4
のそれぞれによってどのように受け取られるか(第2欄
〜第5欄)を示す。
【0018】
【表1】
【0019】表からわかるように、これらのアドレスの
うち4つ(コメント欄に“コードOK”と書いてあるも
の)はうまく機能するが、残りのコードについてはエイ
リアス、すなわち複数のカードスロットをアドレスする
結果起こる競合が発生する。また、アドレスバスの2値
的順序付けを行う場合、各ビット対(すなわちビット対
A0、A1及びビット対A2、A3)は正しいアドレス
シングを行うためにはXORパターン(つまり、対にな
ったビットのうちの一方が1、他方が0であるパター
ン)を持っていなければならない。この2値的順序付け
システムを用いてアドレスできるスロットの数は2
ある。ここでBは特定の実施態様におけるビット対の数
である。上の表では、Bは2であり、アドレスできるス
ロットの数は4である。このようにこの特定の実施態様
におけるアドレスできる範囲には限度がある。
【0020】Nビットのアドレスバスに対する順序付け
の可能な組合せの数はN!と示すことができる。また、
Nが偶数の場合はN/2個のビットが1であり、N/2
個のビットが0であり、(エイリアスなしで)アドレス
可能なスロットの最大数はN!/((N/2)!×(N
/2)!)となることがわかる。また、Nが奇数の場合
には(N−1)/2個のビットが1で(N+1)/2個
のビットが0であるか、あるいは(N+1)/2個のビ
ットは1で(N−1)/2個のビットが0であるかのい
ずれかであり、(エイリアスなしで)アドレス可能なス
ロットの最大数はN!(((N+1)/2)!×(N−
1)/2)!)であることがわかる。
【0021】上述したように、以上説明した本発明は
「固定サイズの」メモリシステムに採用することができ
る。しかし、アドレスバス12上に送られるアドレス
は、上述のアドレス線の2値的順序付けを採用した場合
には、信号線を追加する必要がある。(例えば上の表に
あるように)4ビットアドレスバスA0〜A3を有する
簡単なプロセッサPを考える。以上で説明したシステム
では各スロットに2つのアドレスビット(例えばB1、
B3)を追加して設けることが必要である。図3を参照
されたい。追加するビットB1、B3はプロセッサPか
ら発せられる2つのアドレスビットA0、A1を単に反
転したものである。カード10はプロセッサPと同数
(この例では4)のアドレス線入力C0〜C3を有する
が、カード10のアドレス線入力C0〜C3はスロット
8に設けられた6つのアドレスビットB0〜B5のうち
の4つだけを受け取るように接続されている。図3にお
いて、カード10のアドレス線入力C0、C1は「カー
ド選択」機能を実行する。したがって、カード10が挿
入されたスロットS1〜S4に応じてC0はB0かB1
のいずれかに接続され、C1はB2かB3のいずれかに
接続される。2本の追加された線がバックプレーンに加
わったが、カード10上には4本の線しか必要とせず、
DIPスイッチは不要である。
【0022】もっと一般的な非2値的なアドレス線の順
序付けを採用した場合、メモリデコードを行うためにメ
モリカード、例えばROM、PLA等、にマッピングロ
ジックを設けることが必要な場合がある。
【0023】本発明の他の実施例によれば、このアドレ
ス指定法およびシステムを実施するのに線を追加する必
要はない。本発明のこの実施例では、各カード10が応
答するアドレス範囲を設定するために、各カードを個別
にアドレスできるようにする。この実施例によれば、ア
ドレス線は上述のように特有の順序に順序付けされる。
さらに、各カード10はアドレス線のうちの少なくとも
選択されたものに与えられたコードに応答し、カード
が、自分の設置されているスロットの物理アドレス(ハ
ード物理アドレス)を判定し、またそのカードのアドレ
ス範囲(ソフト物理アドレス)を確立するための手段を
含む。かかる手段を図4に示す。
【0024】発明のこの側面についての説明を始める前
に、まず従来のメモリカードの詳細について論じておく
ことが有益であろう。この説明においては図4を参照す
る。ただし図4の一部だけが従来技術を例示するもので
あり、その他の部分はこの発明を例示するものである。
またメモリカードの例はこの発明を説明するためにのみ
提示するものであり、この発明はメモリカード上の使用
に限定されるものではない。
【0025】図4に例示するメモリカード10は従来の
態様でアドレスバス12を受け入れる。データがこれも
周知の方法でデータバス20上に提供される。当該技術
において通常行われるように、選択されたアドレス線は
これらのカードのうちの1枚を選択するために用いら
れ、残りのアドレス線(あるいは少なくともその一部)
は各カード10の中のアドレス可能なロケーションをア
ドレスするのに用いられる。図4に例示するカード10
においては、アドレス線A4、A5は“選択”アドレス
線として採用されている。したがってアドレス線A0〜
A3が4:16のデマルチプレクサ16を介してカード
10上の複数のメモリロケーションのうちの1つをアド
レスするのに用いられる。図4に示すように、アドレス
バス12とデータバス20はともにそれぞれのカードス
ロットのコネクタピン14を介してシステムのバックプ
レーンに結合されている。
【0026】アドレス選択にDIPスイッチを用いる従
来技術においては、カード10はアドレス選択線A4、
A5に現れる“選択”アドレスビットを、一般に“選
択”アドレス線A4、A5に現れるアドレスビットをD
IPスイッチを用いてユーザが設定するアドレスと比較
する回路(図示せず)に与えることによってアドレスさ
れる。これらの設定によって、カード10が応答するア
ドレス範囲が指定される。“選択”アドレス線に現れる
アドレスビットとDIPスイッチの設定が一致した場
合、個々のメモリロケーション18は残りのアドレス線
A0〜A3に現れるアドレスビットに応答するようにな
る。図1のカード10についてここまで説明したことは
当該技術分野においては周知である。
【0027】本発明によれば、各カード10は、アドレ
ス線のうち少なくとも選択されたものに与えられたコー
ドに応答して、自分が差し込まれているスロットの物理
アドレス(ハード物理アドレス)を判定できるように
し、また、そのカードのアドレス範囲(ソフト物理アド
レス)を確立するための手段を含む。例として挙げるこ
れらの機能を実現するための回路は以下に詳細に説明す
る構成要素22〜40からなる。本発明はいかなる意味
でも図示した回路構成に限定されず、また主たるハード
物理アドレスおよびソフト物理アドレス選択機能を実現
するいかなる回路も本発明の範囲内に入ると考えられる
ことを理解しなければならない。
【0028】図4に例示する回路はそれぞれがそのクロ
ック入力44で制御信号CS1を受け取る一対のラッチ
22、24を含む。ラッチ22はそのデータ入力でカー
ドの選択されたアドレス入力線のうちの1つに現れるア
ドレスビットを受け取る。図4の例では、ラッチ22は
カード10に対してアドレス入力線Aを介して与えられ
るアドレスビットを受け取る。同様に、ラッチ24は選
択されたアドレス入力線のうちの1つに現れるアドレス
ビットをそのデータ入力で受け取る。図4の例におい
て、ラッチ24をカード10に対してアドレス入力線C
を介して与えられるアドレスビットを受け取る。図2の
例のアドレス入力線A、Cとつながっている特定のアド
レス線A0〜A5は、採用される特定のアドレス線の順
序付けとカード10が差し込まれたスロットS1〜S4
に応じて変わりうる。例えば、カードがスロットS1に
差し込まれている場合、アドレス入力線A、Cはそれぞ
れアドレス線A0、A2とつながる。しかし、カードが
スロットS4に差し込まれている場合、アドレス入力線
A、Cはそれぞれアドレス線A1、A3とつながる。ま
た、図4の例においてアドレスビット線A、Cに現れる
アドレスビットは、線44上に現れる制御信号CS1の
発生時にラッチ22、24にラッチされることがわかる
であろう。これらのラッチされたビットは、その後、以
下に説明するように用いられる。以下に明かとなるよう
に、制御信号CS1の発生後にラッチ22、24に記憶
されたデータは、カード10が差し込まれているスロッ
トを表す。つまり、カード10のハード物理アドレスは
これらのラッチに記憶される。ラッチ22の出力にはM
ATCH1とラベルがつけられており、ラッチ24の出
力にはMATCH0とラベルがつけられていることに注
意されたい。
【0029】図4に例示する回路は、また論理回路(A
NDゲート)30によって与えられる信号をそれぞれク
ロック入力46で受け取る一対のラッチ32、34も含
む。ラッチ34は、ラッチ22に与えられるものと同じ
アドレスビット、すなわちアドレス入力線Aに現れるア
ドレスビットをそのテータ入力で受け取る。同様に、ラ
ッチ32はラッチ24に与えられるものと同じアドレス
ビット、すなわちアドレス入力線Cに現れるアドレスビ
ットをそのデータ入力で受け取る。したがって、アドレ
ス入力線A、Cに現れるアドレスビットは、論理回路3
0によって与えられる信号の発生時にラッチ32、34
にラッチされる。以下に明かとなるように、論理回路3
0からの信号の発生後にラッチ32、34に記憶された
データは、カード10が選択されたときに応答するアド
レス範囲を表す。つまり、カード10のソフト物理アド
レスはラッチ32、34に記憶される。本発明のこの機
能は各カード10のアドレス範囲を個別に確立できるよ
うにする。
【0030】リセットサイクル中といったコンピュータ
の動作の初期段階において、あるいは他の適当なあるい
は所望の時間に、カード10のハード物理アドレスの設
定のためのコードが、ラッチ22、24とつながってい
る選択されたアドレス入力線上に与えられる。制御信号
CS1はこの時間中に与えられ、このコードがラッチ2
2、24によってラッチされるようにする。制御信号C
S1は、たとえばリセット信号、あるいはプロセッサの
発生する既存の制御信号のユニークな組合せとすること
ができる。
【0031】図1および図2を検討し、また以下の説明
を読めば、“正しい”コードがプロセッサから送出され
ると、カードスロット毎にアドレス線の順序付けが異な
っているために各カード10はそのアドレス入力線A、
Cから異なるコードを受け取ることがわかるだろう。し
たがって、各カードのラッチ22、24は、CS1制御
信号の発生後は互いに異なるコードがラッチされてい
る。“正しい”コードとはエイリアスを起こさないコー
ドである。したがって、各ラッチへのコードの設定のた
めにアドレスバス上に実際に送られるコードは、各カー
ドが必ず異なるコードを持つようにするものでなければ
ならない。プロセッサはこのような結果が得られるよう
に適宜プログラムすることができる。アドレス線の2値
的順序付けを用る場合は、これは常にアドレスバスのビ
ット対上にXORパターンを送ることによって達成する
ことができる。各カード10が受け取るコードは、それ
が差し込まれているスロットによって決まるため、記憶
されたコードは本質的にはカードに対してそのカードが
差し込まれているスロットのハード物理アドレスを“教
える”。したがってカード10のハード物理アドレスは
上述したことが起こった後ラッチに記憶される。
【0032】また、動作の初期段階において、ただしハ
ード物理アドレスが上述したようにカード10に送られ
た直後に、それぞれのカードのソフト物理アドレスガ個
々に設定される。これは次のように行われる。それぞれ
のカードはアドレス線A4、A5、すなわち選択線を介
してアドレスされる。これらのアドレスビットはコンパ
レータ26、28のE,Fと書いてある入力に与えられ
る。同時に、このアドレスされたカードの所望のアドレ
ス範囲(ソフト物理アドレス)に対応するコードが、カ
ード10のアドレス入力線A、Cとつながっているアド
レス線A0〜A3に置かれ、別の制御信号CS2が送ら
れる。ラッチ22、24の内容がこれによってこわされ
ることはない。これは制御信号CS1はこの期間中は送
られないためである。コンパレータ26、28は、アド
レス線A4、A5上のアドレスビットE、Fとラッチ2
2、24に記憶されたハード物理アドレスとが一致した
時点を検出する。一致が検出されると、制御信号CS2
によって、論理ゲート30はラッチ32、34のクロッ
ク入力をストローブする。これによって、このソフト物
理アドレスに対応するるコードがラッチ32、34にラ
ッチされる。記憶されたハード物理アドレスとバス上の
アドレスとの一致を検出したカードだけがソフト物理ア
ドレスを受け入れて記憶する。
【0033】これら2つの逐次的な動作の結果、それぞ
れのカードのハード及びソフト物理アドレスはともにカ
ード上に記憶される。さらに、それぞれのカードのアド
レス範囲を個々に設定することができる。明らかに、こ
の例のカード10の回路構成と図4の回路構成は特定の
システムに設けられる所望の数の“選択”アドレスビッ
トに適するように拡張することができる。
【0034】動作中、カードは、コンパレータ36、3
8の入力に現れるアドレスビットE、Fとラッチ32、
34によって記憶、提供されるアドレス範囲データとの
一致が発生したときに選択される。個々のロケーション
は、アドレス線A0〜A3上に現れるアドレスビットA
〜Dによってアドレス指定される。
【0035】メモリカードやある種のI/Oカードとい
った同一の記憶要素を含むいくつかのカードを有するシ
ステムについては、あるアドレスに対してどれが選択さ
れるかは、そのような選択がユニークである限り問題に
ならない。したがって、図1ないし図4に例示する実施
例において、追加のアドレス線すなわち実施例のアドレ
ス線A0〜A3は、ハードおよびソフト物理アドレスを
設定するための上述した2ステップの設定動作が採用さ
れる限り、上述したようにその順序を変更あるいは逆転
することができる。本発明のほとんどの実施例におい
て、カード選択に用いられるアドレス線とカード上の個
々のロケーションをアドレスするために用いられるアド
レス線は、ともに上述のようにカードスロット毎にその
順序を変える。
【0036】以上を別の表現でいえば、アドレス線A0
〜A3がカード間で入れ代わることは、アドレス線A0
〜A3上のそれぞれのユニークな組合せがカード上のロ
ケーションをユニークにアクセスする限り、メモリカー
ド等のカードに関しては問題ではない。たとえば、アド
レス線A0〜A3の2値的な順序がMSBからLSBで
あると仮定すると、アドレス線A0〜A3上にアドレス
0000を送ると4枚のカードのどれについてもそのデ
マルチプレクサ16の線0を選択するが、アドレス00
01はスロットS1とS3中のカードについてはそのデ
マルチプレクサ16の線1を選択しスロットS2とS4
については線2を選択する。しかし、これは問題ではな
い。なぜなら、プロセッサが“0001”と呼ぶ記憶ロ
ケーションをアドレスしようとするたびに、スロットS
2中のカードはこのアドレスに応答してデマルチプレク
サ16の線2に結合されたレジスタへアクセスできるよ
うにするからである
【0037】また、上で述べたことを少し別の言い方を
すれば、ビットA4及びA5の順序を、アドレスマッピ
ングを8スロットに拡張するために変更できない理由は
ない。この場合、同じアドレスに多数のカードが応答す
るのを防止するために、この順序はスロットの確立後
(以下の説明を参照されたい)に再確立する必要がある
場合がある。さらに、一次コード(すなわちハード物理
アドレスを設定するコード)が送られたのと同じ信号線
上に二次コード(すなわちソフト物理アドレスを設定す
る前述のコード)を送る必要はない。
【0038】アプリケーションによっては、アドレス線
がプロセッサから発せられる順序(つまり、アドレス線
のビット重みの順序)と一致するようにカード上でアド
レス線の順序付けを有効に再確立することが必要である
場合がある。これは個々のアドレス可能なロケーション
をアドレス線でプロセッサから発せられるのと同じ順序
でアドレスしなければならないある種のI/Oカードの
場合にこれがあてはまる。この順序を有効に再確立する
1つの手段を図5に示す。このような回路は、好適に
は、必要に応じてカード10のそれぞれに直接設けられ
る。図5の回路には影響されるアドレス線の対を受け取
る複数のX−Yセレクタ48〜54が設けられている。
一対のX−Yセレクタ48、50は、ラッチ22からの
MATCH0信号に応答してカード10上のアドレス入
力線Aとアドレス入力線Bのうちの一方を選択する。同
様に、X−Yセレクタ48、50はラッチ24からのM
ATCH1信号に応答してカード上のアドレス入力線C
とアドレス入力線Dのうちの一方を選択する。図示する
ように、アドレス入力線A、Bは、セレクタ48のX、
Y入力にセレクタ50と逆の順序で与えられている。セ
レクタ52、54に与えられたアドレス入力線C、Dの
場合にも同じことがあてはまる。したがって、ハード物
理アドレスがラッチ22、24にラッチされた後、セレ
クタ48〜54は“正しい”アドレス入力線を選択し、
それによってアドレス線がプロセッサから発せられる順
序をカード上で再確立する働きをすることが理解される
であろう。
【0039】図6には図5の回路に対する代替案を示
す。プログラマブルロジックアレイ(PLA)あるいは
ROM56を用いて、アドレスビットA〜D及びMAT
CH0及びMACTH1信号に基づいて、アドレス線の
順序付けを再確立することができる。ROMの場合に
は、簡単なルックアップテーブルを用いてこの目的を達
することができることが理解されよう。PLAの場合
は、同様にプログラムすることができる。
【0040】前述したように、本発明の実施において
は、アドレスすることのできるスロットの数には制限が
あるが、アドレスシングを行なうのにバス上に現れる既
存の信号だけを用い、したがってアドレスシングを行な
うのに要する信号数を低減することができる。重要なこ
とは、本発明ではアドレスシングを行なうのにDIPス
イッチを要しないことである。
【0041】本発明はその精神と基本的な属性から離れ
ることなく他の形態で実施することができ、したがって
この発明の範囲を示すものとしては以上の説明ではなく
特許請求の範囲を参照しなければならない。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、カード上にDIPスイッチ等を設けたり、あるい
は特別の信号線をパックプレーンに設けなくても、各カ
ードのアドレスをスロットに挿入するだけで自動的に設
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図。
【図2】図1の実施例を更に説明するための図。
【図3】本発明の別の実施例を説明する図。
【図4】本発明の別の実施例を説明する図。
【図5】本発明の別の実施例を説明する図。
【図6】図5に示した実施例の変形例を示す図。
【符号の説明】
10:カード 12:アドレスバス 14:コネクタピン 16:デマルチプレクサ 18:メモリロケーション 20:データバス 22,24,32,34:ラッチ 26.28,36,38:コンパレータ 44:クロック入力 48,50,52,54:セレクタ S1,S2,S3,S4:カードスロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 399117121 395 Page Mill Road Palo Alto,Californ ia U.S.A. (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/14

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のカードスロットに結合された複数の
    アドレス線を有するコンピュータシステムにおいて、 前記各カードスロットは他の前記カードスロットの何れ
    とも異なるように順序付けされたアドレス線を受け取
    り、各前記カードスロットにおける前記アドレス線の順
    序は、前記コンピュータシステム中の他の前記カ−ドス
    ロットに対する当該カードスロットの物理ロケーション
    を表し、前記カードはそれぞれ前記カードスロットに挿
    入され、 前記カードの各々は、外部で発生された第1の制御信号
    に応答して、少なくとも選択された前記アドレス線上に
    提供された第1のコードを受け取って、前記受け取った
    第1のコードから、少なくとも部分的には前記第1のコ
    ード及び当該カードが設置されている前記カードスロッ
    トにおける前記アドレス線の順序付けに基づいて前記カ
    ードのハード物理アドレスを確立し記憶する手段と前記
    ハード物理アドレスと、少なくとも選択された前記アド
    レス線上に提供された第2のコードと、外部で発生され
    た第2の制御信号に応答して、当該カードにソフト物理
    アドレスを割り当てる手段とを有し、 前記第1のコードは、前記カードスロットの各々におけ
    る前記アドレス線の順序付けが異なっていることの結
    果、前記カードの各々によって互いに異なるものとして
    受けとられるとともに、前記カードに割り当てられた前
    記ソフト物理アドレスは当該カードのアドレス範囲を定
    めることを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】前記第2のコード及び前記第2の制御信号
    は前記コンピュータシステムの動作の起動段階の間に与
    えられることを特徴とする請求項記載のコンピュータ
    システム。
  3. 【請求項3】前記ソフト物理アドレスを割り当てる手段
    は、前記第2のコードを受け取る少なくとも1対のデー
    タ入力、及び前記第2の制御信号が生起している間、前
    記カードが選択されたということを示す指示を受け取る
    クロック入力を有し、前記指示の生起に応答して前記第
    2のコードをラッチするラッチ手段を有することを特徴
    とする請求項記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】前記第1のコード及び前記第1の制御信号
    は前記コンピュータシステムの動作の起動段階の間に与
    えられることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ
    システム。
  5. 【請求項5】前記アドレス線の選択された対の所与の前
    記カードスロットにおける順序付けは、前記所与の前記
    カードスロットの前後の前記カードスロットにおける順
    序と反転した順序であることを特徴とする請求項1記載
    のコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】前記アドレス線の最下位の重みを有する対
    は前記カードスロット毎に反転されることを特徴とする
    請求項記載のコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】前記第1のコードは前記アドレス線の対の
    上でXORパターンを有するビット対であることを特徴
    とする請求項1記載のコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】前記第1のコードを受け取って前記ハード
    物理アドレスを確立し記憶する手段は、前記第1のコー
    ドを受け取る少なくとも1対のデータ入力及び前記第1
    の制御信号を受け取るクロック入力を有するラッチ手段
    を有し、 前記ラッチ手段は、前記第1の制御信号の生起に応答し
    て前記第1のコードをラッチすることを特徴とする請求
    項1記載のコンピュータシステム。
  9. 【請求項9】前期ハード物理アドレスを確立し記憶する
    手段は、 前記ラッチされた第1のコードを選択された前記アドレ
    ス線上に供給されるアドレスビットと比較して比較結果
    の表示を出力に供給する比較器手段と、 前記比較器手段の出力及び別の制御信号に応答して、前
    記別の制御信号の生起の間に前記カードが選択されたこ
    とを示す信号を供給する論理手段とを有することを特徴
    とする請求項記載のコンピュータシステム。
  10. 【請求項10】前記アドレス線は前記コンピュータシス
    テムに関連付けられたプロセッサから予め選択された順
    序付けを与えられて引き出され、 前記カードはそれぞれ前記カードスロットに設置され、 前記カードは、当該カードが設置された前記カードスロ
    ットにおいて受け取った前記アドレス線の順序付けが前
    記予め選択されたものと違う場合には当該カードにおけ
    る前記アドレス線の順序付けを前記予め選択されたもの
    に再構成する第1の手段を有することを特徴とする請求
    項1記載のコンピュータシステム。
  11. 【請求項11】前記カードは前記コンピュータシステム
    の動作の起動段階で選択された前記アドレス線上に現れ
    るコードをラッチする第2の手段を有し、 前記第1の手段は、前記アドレス線を入力として受け取
    り、前記ラッチされたコードに応答して、前記入力され
    たアドレス線が前記予め選択された順序付けを持つよう
    に選択するセレクタ手段を有することを特徴とする請求
    項1記載のコンピュータシステム。
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